ケータイ Watch
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「930SH/931SH」開発者インタビュー
シャープが考えるカメラ付きケータイとタッチUI

931SH(左)と930SH
 今冬のソフトバンク向けシャープ端末の新ラインナップというと、8メガCCDを搭載した「930SH」、タッチ対応のハーフXGAディスプレイを搭載する「931SH」と、高機能なモデルが揃っている。今回はこれら2機種「930SH」と「931SH」の開発を担当したシャープ通信システム事業本部 パーソナル通信第二事業部 商品企画部の井之村 憲一氏と澤近 京一郎氏に開発の狙いを伺った。


ケータイでの撮影に最適なCCDを搭載した「930SH」

シャープの澤近氏(左)と井之村氏
――まずは930SHの商品コンセプトのご紹介をお願いします。

井之村氏
 930SHはケータイのカメラ部分に着目し、力を注いだ商品になります。搭載する8メガのCCD、これが今回最大のポイントです。8メガという画素数についても、当社としては過去最高の画素数になっていますが、それよりも、CCDというデバイスで、なおかつProPixという画像処理エンジンを搭載したことで、コンパクトデジカメと同等かそれ以上の画像を撮影できるようにしました。ケータイのカメラ機能ではなく、デジカメとして使っていただけるレベルになったと自信を持っています。

――8メガという画素数以外の部分も重要と?

井之村氏
 カタログでもいろいろと特徴を記載していますが、画素数8メガというのは、今回過去最高の数字で、全面的に押し出している数字です。しかし、やはりCCDというデバイスの特性が大きな特徴になっています。今冬も各社からいろいろなカメラ重視のケータイが発売されていますが、CCDは「ケータイで撮影するようなシーンでもっとも効果のあるデバイス」だと考えています。

 雑誌やカタログに掲載するような写真は、ちゃんとした環境で被写体にカメラを向け、撮った写真です。しかし、普通のユーザーはそんなかしこまったシーンでケータイのカメラを使うとは限りません。天気の悪い屋外とか、室内とか、たとえばこれからのシーズンならば、夜のイルミネーション、忘年会や新年会など、そういったシーンが多くあります。こういった普段のシーンを撮る上で、CCDというデバイスのパフォーマンスが発揮されます。

 従来も、たとえばカメラケータイとして発売した910SHなど、CCDを搭載するケータイはありました。しかし930SHでは改めてCCDに回帰し、画素数もコンパクトデジカメの売れ筋と同クラスの8メガとし、さらにProPixエンジンを搭載しました。これにより、過去のモデルよりも、さらに1歩も2歩もデジカメに近づいた画像を撮影できるようになりました。


暗い箱の中を撮影する比較テスト。930SH(右)は暗所でも被写体が見えている
――カメラへのこだわりを感じますが、カタログスペックだけでは伝わりにくい部分があるかも知れませんね。

井之村氏
 シャープはカメラ付きケータイの第1号機(J-SH04)を手がけたこともあり、カメラ機能にはずっと注力してきました。シャープはデジカメ製品自体を手がけていないこともあり、ケータイのカメラを訴求する上でのカメラブランドの「冠」がありません。しかし、930SHは画質面でコンパクトデジカメと競えると思っています。それをより多くのユーザーに知ってもらえるように伝えていきたいですね。

 確かにカタログなどでも、「暗いところに強い」とか「動きが速い被写体もゆがまない」といったことは言っているのですが、なかなか伝わりきらない歯がゆさもあります。このあたりは、販売を続けていく中で訴求し続けていかないといけないと考えています。

――AQUOSケータイのサイクロイドデザインやスライドデザインではない、普通の折りたたみ(クラムシェル)デザインを選んだ理由というと?

井之村氏
 カメラに力を注いでも、なかなかカメラの凄さがユーザーに伝わりにくいのではないか、ということは開発段階から感じていました。「デジカメと差がないカメラケータイを買おう」というお客さま以外の、普通のケータイを選ぶお客さまにも使っていただけることを意識しています。普通にケータイを選ぶにあたり、どのようなデザインが良いか、ということを考えました。

 デジタルカメラとして考えるならば、2軸回転ヒンジやサイクロイドスタイルもあり得ます。シャープはメガピクセルになったあたりから、カメラ重視のケータイは2軸回転ヒンジデザインを採用していました。しかし、今回は幅広いユーザーさんに使ってもらうために、クラムシェルとしました。クラムシェルはいちばん広く使われているスタイルです。「凄いカメラが入っている」というのを表に出したくなりますが、デザイン面ではそこを抑えて、まずはスタイルやサイズ感でお客さまが手にとってもらいやすいよう、このサイズにデザインしました。


930SHのカメラ
――サイズ感がかなりコンパクトだと感じられます。CCDだとサイズ面でも不利だと思うのですが、このサイズに収めるにあたってどのような工夫をされたのでしょうか?

井之村氏
 当然、CCDデバイス自体の小型化、ということもあります。また、今回はヒンジの軸をディスプレイ側とキー側の間にするなど、構造面でも工夫しています。それから、設計段階からパーツとパーツの間の隙間等、少しずつ削り取るように設計しました。

 今回は設計前の段階でターゲットを幅48mmに設定しました。各パーツの担当者には、バッファは持つな、と言いました。これはひとつ間違えれば大変なことになるやり方ですが、各担当者がお互いを信用し、後戻りはない、という前提で進めました。緻密かつ大胆なやり方です。とくに、キー面のヒンジ近くは、キー、カメラ、無線の各担当者間で面積獲得のせめぎ合いが激しかったところです。みんな顔色を変えて検討していました。全員の主張を通してしまうと、縦の長さが110mmぐらいになり、間延びしてしまいますが、結果的には絶妙なバランスにすることができました(930SHの長さは105mm)。

――折りたたみデザインはサイズ的にも有利なものなのでしょうか。

井之村氏
 もちろん可能であれば、ストレートが一番有利なのですが(笑)、折りたたみデザインはその次に有利です。2軸やサイクロイドは、大きさの面で有利とは言えません。

 デジカメという先入観があると、カメラとクラムシェルが相容れないのでは、というイメージもありますが、ケータイで撮影するとき、多くの人は片手で縦に構えて撮っています。これならクラムシェルもありだな、と考えました。今回は、幅広いユーザーに使ってもらうべく、クラムシェルにしています。

――そういえば電池残量がパーセント表示になっています。これは931SHもそうですね。

澤近氏
 実はこのパーセント表示は、931SHで積もうと開発していたのですが、便利な機能だったので、930SHにも積んでいるという裏話があります。

 電池残量については、家電やポータブル機器などで、「残り何時間」などのざっくりした表示をする機器が多いのですが、これまでのケータイの場合、たったの3段階で表示します。「なぜ3段階だけなんだろう?」と私たちも疑問に思っていたところです。もっと詳しく電池残量を知りたい、というお客さまからの声もありましたので、今回、パーセント表示を導入しました。


タッチ対応のフルスライダー「931SH」

タッチパネルディスプレイ搭載の931SH
――続いて931SHについても、開発コンセプトからご紹介をお願いします。

澤近氏
 931SHでまず考えたのは「最近のケータイの需要は二極化している」ということです。リーズナブルなモデルか、あるいは2年間しっかり使い込めるハイエンドモデル、ということです。931SHは後者、2年間しっかり使えるハイエンドな端末を目指しました。

 2年間使ってもらうためには、どういったことを考えれば良いのか。931SHではインターネットにフォーカスを当てて商品化しています。大画面を使ってウェブをはじめとするアプリケーションを快適に使う、タッチパネルウェブケータイというコンセプトでデザインしました。3.8インチのハーフXGAディスプレイは、世界でも最大級です。

 パソコン向けウェブサイトも、最近はXGAディスプレイ向けのものが増えています。従来のケータイはフルワイドVGAでも幅が854ドットで、レイアウトを崩さずに画面に収めるのが難しかったところです。しかし931SHなら、幅がXGAと同じ1024ドットあるので、レイアウトを崩さずに収めることができます。


――大画面化にあたって苦労された部分は?

澤近氏
 解像度を上げると、当然、画面は暗くなります。ドットピッチは従来モデルと変わっていませんが、画面全体の面積は広くなっています。こうなると、従来と同じバックライトだと、明るさにムラが発生します。さらにタッチパネルにより液晶の輝度が下がってしまいます。

 そこで、まずバックライトのLEDを増やし、さらに各LEDの輝度も上げました。タッチパネルのガラスも改善し、通常のガラスの透過率に近づけました。これにより、従来の明るさに匹敵する輝度にしました。

――LEDが増えていたりすると、消費電力も増えそうですが。

澤近氏
 省電力面では、いろいろなところを少しずつ減らす、私たちが“バント作戦”と呼んでいる方法で努力しています。スペック的な待受時間などは従来とほとんど変わっていません。ただ、先ほどお話しさせていただいたように、従来よりも電池の減りがわかりやすくなったので、減りやすくなったと勘違いされる方も多いようです。

――大画面化によってサイズ感や重量に影響もあると思いますが。

澤近氏
 今回は幅52mmに収めました。ディスプレイが大きくなると、バックライトが増えて額縁が広くなってしまうのですが、ここは当社にしかできない技術を使ってコンパクトに収めました。理想は幅50mmなのですが、52mmは片手で使えるぎりぎりの大きさですね。

 また、タッチパネルなどでディスプレイ側が重たくなると、スライドが開けにくくなったり、キー入力中にディスプレイ側が重たくなって気になってしまいます。そこで、ディスプレイ側を軽くするために、フレームをステンレスからアルミに変更しました。ここで変更前より約7g軽くなっています。そのほかにも細かいところでいろいろ工夫を施し、強度を保ったまま軽量化を試みました。FULLFACE2 921SHは135gですが、931SHは130gです。ディスプレイが大きくなっても、少しでも軽くしよう、と努力しました。

 細かいところではスライド量も変えています。FULLFACE2 921SHでは57.5mmだったところを、931SHでは60mmにしました。スライド量を増やすことで、キーを大きくできます。また一番下のキーから筐体の端までの部分を広くでき、一番下のキーも押しやすくできました。


――タッチパネルによる操作は、思っていた以上に高速で快適ですね。

澤近氏
 開発当初は、ディスプレイの解像度が増えることで、端末の動作が遅くなるという懸念がありました。従来のキー操作に比べ、タッチ操作は直感的になるので、レスポンスがさらに気になるのでは、とも考えました。

 そこで今回、画面表示部分のシステムを見直しました。具体的には、高速なメモリを使い、キャッシュを貯めて動かしています。リストメニューや画像ビュアーのスクロールではかなり速くなったと実感いただけるかと思います。あと、これまではソフトウェアだけで処理していたセンサーからの入力を、今回はハードウェアも併用して処理するようにしました。

 このようにシステム的にも変えることで、結果的には解像度が大きくなっても動作は従来機種よりもかなり速くなっています。最初にこれが動いたときは、鳥肌が立ちましたね。

 この商品を企画したとき、当初は「(ソフトバンク向けでは)初めてのタッチパネルなので、ステップを踏んで機能を強化していけばいいのでは」という意見も一部にはありました。しかし「最初から最高のものを作ろう」ということで開発陣が一致し、このような結果を作り出すことができました。

――タッチパネルUIならではの機能としてはどのようなものがあるのでしょうか。

澤近氏
 待受画面では新サービスのモバイルウィジェットに対応していますが、それ以外にもデスクトップショートカットも強化しています。待受画面によく使うアプリやデータを置いて、タッチするだけで使えるようにしよう、という機能なのですが、アプリなどはもちろん、かなり細かいデータも置けます。たとえば電話帳も名前で置くだけでなく、その人の電話番号の1つ、さらに音声発信かSMSか、といったところまで別のアイコンにできます。また、シークレット設定のオン/オフといった機能もショートカットに置けます。

 画面の上にあるピクトエリアも、タッチするとアイコンの意味が表示され、さらにそこから関連機能を起動できたりできます。


横スクロールなしでケータイ Watchも表示できる
 ウェブブラウザでは幅1024ドットの一覧性を崩さないまま使えるように、リンクのタッチなどは部分拡大できるようにしています。

 タッチパネルでの文字入力は、当初はオマケで良いのでは、という意見もありましたが、やはりしっかり文字入力できなければ、ということで、いろいろな機能を盛り込んでいます。予測変換の変換候補はスライドさせると画面一杯に表示されますし、ダブルタップで改行や範囲選択モード、トリプルタップで1行選択などの操作が行えます。

 タッチパネルでも使いやすく、検索文入力くらいなら問題なく使えるように作っています。もちろん長文にはアークリッジスリムキーのテンキー入力の方が良いと思いますが、ウェブを見ているときくらいはタッチで文字入力をできるように、と考えました。

 とにかくこだわったのが、従来のケータイユーザーさんにしっかりと使っていただきたい、ということです。タッチパネル専用のUIデザインを作って、従来のUIと分離する方がある意味、簡単だったかも知れませんが、今回は従来と同じUIで、追加要素として快適にタッチパネルを使えるように作り上げました。


立体形状の押しやすいテンキーを搭載する
――タッチパネルで文字入力できるとなると、将来的にはハードウェアのテンキーがなくなる可能性もあるのでしょうか?

澤近氏
 薄型化という面ではハードウェアを搭載している分、不利になりますが、現状では文字入力に関しては使い慣れたハードウェアのキーの方が良いという方がほとんどなので、少なくとも現状ではハードウェアのキーが必要と考えています。

――同じタッチパネルのケータイとして、iPhoneを意識されましたか?

澤近氏
 iPhoneの操作の心地良さには見習う点も多いと思います。しかし、今回我々が目指したところは違います。私たちは今までのケータイの使い勝手にこだわり、日本のケータイユーザーが使いやすいケータイを目指しました。

――大画面で映像コンテンツも見やすくなっていますね。

澤近氏
 申し遅れましたが、AQUOSケータイとして、液晶や映像の画質チューニングには相当、力を入れていますよ(笑)。

――本日はお忙しいところ、ありがとうございました。



URL
  製品情報(930SH)
  http://www.sharp.co.jp/products/sb930sh/
  製品情報(931SH)
  http://www.sharp.co.jp/products/sb931sh/

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(白根 雅彦)
2008/12/15 15:37

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