拙宅猫うか様は、何度も書いたが、鼻の頭が真っ黒なのである。そしてときにはテカテカでもある。

(1)一見乱雑な部屋に見えるのだが……あっなんか居る。	(2)うか様の巣で、うか様がお休みになっていたもよう。	(3)あ。おまえはおまえは。ニャんですかニャんですか。
(4)このように鼻が真っ黒でありかつテカテカでもある。	(5)別の方向から見たところ。額にうっすらＶマークが。	(6)そしてその鼻は真っ黒でありかつテカテカでもある。

　拙宅猫とろ様は、台所で誰かが作業していると、その背後とかに来てゴロゴロ言う台所猫なのであった。絶対来るのだ。そして絶対ゴロゴロ言うのだ。

(1)ぼぼぼ、ぼくは台所猫だから台所に誰か行ったら速攻でぼくも行くの。ゴロゴロ。	(2)あ。おまえはおまえは。ぼぼぼ、ぼくは台所猫なんですよ。ぼぼぼぼ。おまえは。	(3)ぼぼ、ぼ、ぼくは台所猫だから人が台所に居るとゴロゴロ言って裏返っちゃうの。

　拙宅猫うか様＆とろ様は、寒い時期はホットカーペット猫と化すわけだが、さすがにときどき暑くなってきて、「暑いニャ」的な行動を始めるのであった。

　たとえば、手(前足と呼ぶ人もいる)を突き出して肉球を冷やすなどである。次の段回は、ホットカーペットから床に移動し、冷たい床により体を冷やしたりする。そしてまたホットカーペットにもどって、以下繰り返し、であうる。

(1)とろ様が手を出した。恐らく「少し暑いニャ」の意味だと思われる。	(2)次いでうか様も手を出した。が、これはアクビのアクション絡み!?	(3)あ。おまえは。うかちゃんはあんまり暑くありませんよ。おまえは。

　拙宅猫とろ様とうか様は、毎年冬になるとホットカーペット猫となり、主にホットカーペットの上で寝まくるようになるのであった。ホカホカ。爆睡。

(1)夜中はこんな感じで爆睡中。赤いのがホットカーペット。うか様は寝ぼけ眼	(2)とろ様は「ニャゴニャゴニョニョニョ」的に寝言を言いつつスーパー爆睡中	(3)とろ様もうか様も、最終的にはこんな感じで爆睡継続。ホカホカなのである

　拙宅猫うか様は、猫ドアを自分の方に引いて入ってくることがある。手(前足と呼ぶ人もいる)で猫ドアを引き、隙間を開け、そこに頭を入れて猫ドア通過。なかなか器用である。

　ちなみに、とろ様は頭で猫ドアを押して開いて猫ドア通過。バーン!!　と猫ドアに突っ込むこともある。

(1)通常は頭で猫ドアを押し開ける。	(2)そして開いた猫ドアを通過する。	(3)うか様には独特の貫禄があるネ。
(4)これは猫ドアを手で手前に引いて開いた様子。	(5)こんな感じで猫ドアは向こう側に開いている。	(6)うか様は独特の険しい表情を浮かべがちだネ。

　拙宅猫とろ様は、寒くなると箱にミチミチ状態で入り、なんか顔が歪んだりして、寝ている。肉球を触ったりしても動かないくらい、ボーッとしつつ、寝ている。

(1)ミチミチ状態で箱に入って寝る。	(2)ギッシリな感じで顔も歪むのだ。	(3)こんな顔をしている。鼻は橙色。

　拙宅猫うか様は、最近、すっかり、仕事机の上で寝転がるのが日課となってしまった。10分ほど寝転がってグニョグニョして去って行くのである。

(1)今日もうかちゃんが来ましたよ。	(2)こんな顔をしている。鼻真っ黒。	(3)上から見た様子。お腹モフモフ。
(4)ちょっと裏返ったりする。	(5)両手をクニクニしている。	(6)下方から見ると別の動物。

　拙宅猫とろ様とうか様の間には、なんか微妙な距離感がある。兄弟猫ほど仲良くなく、でも知らない猫ほどは敬遠しない、みたいな。

(1)とろ様の存在を無視して水を飲みに向かううか様。	(2)水を飲むうか様。とろ様はとくに反応しない状態。	(3)飲み終えて戻るうか様。とろ様は、ほぼ同じ状態。
(4)でもうか様はとろ様の真ん前を横切ったりする。	(5)そしてカメラの前で鼻をペロッとしたりもする。	(6)去るうか様。とろ様は前のコマでうか様を一瞥。

　拙宅猫とろ様およびうか様は、いつもではないが、ときどき仲良しであり、猫団子や猫枕などをしている。が、突然、カプッと噛んだりシャーッと威嚇したりして遊び～喧嘩モードに突入する。
　ちなみに、カプッと噛むのは、とろ様のほうからでも、うか様のほうからでもある。

(1)あ。おまえはうか。じゃあ、ぼぼぼ、ぼくは枕にしますけど。	(2)あ。おまえはとろ。寝るつもりだなおまえは。ニャニャニャ。	(3)このような感じで小一時間、寝たり鼻先を舐めたりしている。

　拙宅猫うか様は、仕事場のデスクトップPCを起動しようとするのを察知した瞬間、ディスプレイ前に寝たりして、キーボードを使える状態にさせてくれないのであるが、うか様ボディをジックリ観察できるからヨシとしておきたい。

(1)あ。おまえはおまえは。パニョコンを起動するつもりだニャ。その前にうかちゃんですよ。	(2)おまえはおまえは。うかちゃんの猫オデコとかをゴシゴシしてもよろしい。苦しゅうない。	(3)おまえは。うかちゃんの猫背とかをグニグニしてもよろしい。あと眠いから触んないでね。

　拙宅猫とろ様およびうか様が、来客関連の事情で、ひとつの部屋に閉じ込められちゃう件の続きを、どうぞヒトツ。そしてこの続きはもうナイです。

(1)あ。おまえはとろ。ていうか猫ドアが開かないの。うかちゃんは猫ドアを開いたりしたいのよ。	(2)開け開けこのやろこのやろゲシゲシちくしょうちくしょう開け開けゲンゲン。全然開かないの。	(3)でもうかちゃん猫ドアが開かなくても気にしません。さっきあっちに虫がいたから殺しますよ。

　拙宅猫とろ様およびうか様は、工事業者などが来る場合、ビビって超狭い場所に逃げ込んだりする。ので、そういう場合、敢えて工事業者などが来る部屋とは別の部屋に、監禁っていうか軟禁っていうか隔離している。ドアと猫ドアをロックしちゃうんである。

　そのときの様子を写真に収めたのでご覧あれ。そしてこの続きはこのあとスグ……とまでは言えない明後日!!

(1)ニャ。猫ドアが開きませんけど。出られないんですけど。あのね、出られないの。	(2)ぼぼ、ぼくは出られません。でも、ぼぼぼ、ぼくはドアの外に知らない人の予感。	(3)ヤな感じがするけど猫ドアから出たいけどヤな感じがするけど猫ドアから出たい。

　拙宅猫とろ様にもダンボールタイプの爪研ぎを与えてみた。そしてやはりその様子を写真に収めたので、どうぞヒトツ。

(1)あ。ダンボール爪研ぎ。フカフカ。ややや、うかのニオイ。	(2)引っ掻いてやる引っ掻いてやる引っ掻いてやる引っ掻くの。	(3)こっちからも引っ掻いてやる引っ掻いてやるうかめうかめ。
(4)ぼぼぼ、ぼくは疲れてきた。	(5)ぼぼぼ、ぼくは眠いんです。	(6)あ。おまえはニャんですか。

　拙宅猫うか様にダンボールタイプの爪研ぎを与えてみた。その様子を写真に収めたのでご覧いただければと思う。

(1)やややこれはダンボールの爪研ぎ。フカフカ。新品のニオイ。	(2)うかちゃんはここだけ少し出っぱっているのが気になるニャ。	(3)でも、許す。うかちゃんの爪を研いでやらないこともニャい。

(4)なかなか心地よき感触。苦しゅうない。	(5)ダンボールの破片を少し食べましょう。	(6)飽きた。うかちゃんは少し佇みますよ。

　拙宅猫とろ様は、床におもちゃを発見すると、速攻で近寄ってきてニオイ嗅いで納得したりするあたり、フツーの猫とおんなじではあるものの、それを横たわりながらやったりすることがあるから不思議である。

(1)ぼぼぼ、ぼくは寝ながらニオイを嗅ぐニャ。	(2)ぼぼぼ、ぼくば寝ながら引っ掻いたりする。	(3)ぼぼぼ、ぼくは最終的には裏返っちゃうの。

　拙宅猫うか様は、床におもちゃを発見すると、速攻で近寄ってきてニオイ嗅いで納得して、とりあえずその上に乗ったりして佇む。フツーの猫とおんなじですな。

(1)あらまあこれはニャにかしら。	(2)ニオイを嗅ぐニャ。フカフカ。	(3)飽きた。とりあえず佇むニャ。

　拙宅猫とろ様は、夏になると壁と床が直交する箇所にコロリと横たわって寝るわけだが、その姿勢で寝るときでも、たまに箱座り状態で寝ている。その写真が撮れたのでご覧あれ。

(1)ぼぼぼ、ぼくはまたココで寝ているの。	(2)ぼぼぼ、ぼくは箱座りをしてるんです。	(3)ぼぼぼ、ぼくは足がこうなっちゃうの。

　拙宅猫うか様は、ほかの猫と同じように飽きっぽいが、飽きるときは非常に速くて、対象に興味を抱いた10秒後くらいには飽きていたりする。この写真の場合、約13秒で飽きたようだ。

(1)対象に興味を持って近づき、ニオイを嗅ぐうか様。	(2)約13秒後、飽きてあくび。その後は、佇んでいた。	(3)あくびをして約39秒佇み、どこかへ去って行った。

　拙宅猫とろ様は、毎年夏になると、床と壁が直交する箇所にゴロリと長くなって寝ている。毎日毎日この格好で寝ている。

(1)このような場所で寝ているのである。	(2)こんな感じで、長くなって寝ている。	(3)こんな顔。顔の下のは冷感プレート。

　拙宅猫うか様は、水が循環して滝のように流れ落ちる猫用給水マシンから水を飲むことを、あまりしない。

　一方とろ様は、流れ落ちる水を飲むのが大好きであり、計量カップから水をたらしても飲むくらい好きである。

　ちなみに、うか様は、コップやカップに水が入っていると、たいてい顔を突っ込んで飲むんであった。

(1)やややや、これはお水が落ちてくるやつ。	(2)お水が落ちてくる。お水が落ちて不思議。	(3)うかちゃんはこういうお水は飲みません。