スタパ齋藤の「スタパブログ」

 ずいぶん長い間、ず~っと超便利に使っているハンドツールがあります。スターエムの「木ネジビット」です。

 これは、壁などに木ねじやヒートンを打ち込むときに「下穴」をあけるための道具です。同様のコトは「キリ」でもできますが、「木ネジビット」の方がずっと容易。「木ネジビット」の先端を目的の箇所に軽く刺しつつ回すと、軽い力でグイグイと穴があいていきます。また、片手で行えるので手っ取り早いです。

 ちなみに「下穴」をあけないとどうなるか? 柔らかめの合板などなら大きな問題にならないんですが、板などねじを打ち込む対象が割れたりしがちです。また、ねじを打ち込むときの抵抗も大きく、たとえば細めのヒートンだとねじ切れたりしがちです。結果、このツールを使ったほうが、ラク&無難にねじを打ち込めるというわけです。

 この「木ネジビット」、打ち込むねじのサイズ別に3種類あります。3mm、4mm、5mm。ねじに合うサイズで下穴をあけておくと、より手っ取り早くキレイにねじを打ち込めますので、ワタクシは全種類を使い分けています。ともあれ、木ねじを使うときにはとても役立つツールなので、気になる方はゼヒ。

 同じくスターエムから出ている、より機能性が高いハンドツールがあります。「木ネジトリオ」です。これは上記「木ネジビット」の機能に加え、ネジ締めもヒートン廻しもできるというもの。下穴をあけるビットに加えてプラスドライバーも内蔵し、取っ手にはヒートンを廻すための溝があります。

 な~んか便利そうなので以前に「3サイズ全部を大人買い」したんですが、使用感は平凡でした。不便ではないんですが「もっと快適に使えるツールがある」という印象。下穴あけは前述の「木ネジビット」の方がずっと快適(力を込めやすい)ですし、ドライバーも単体のもののほうが締め込みやすい感じ。ヒートン廻しは実用的ですが、やや力を込めにくいのが残念です。

 あと、ビット側とドライバー側にカバーがあるんですが、それぞれを使う場合、反対側のカバーをセットしておくとツールを使いやすいです。しかし、いちいちカバーを付け替えるのが煩雑。たまに使うには実用的なツールですが、多用するにはちょっと手数がかかるツールかもしれません。

 こういうツールって、シンプルなほうが使いやすいですな。機能性の高い複合ツールをひとつ、より、シンプルなツールを必要な種類だけ、というほうが効率がいいのかもしれません。

スターエムの「木ネジビット」。木ねじの下穴をあけるためのハンドツールで、3mm、4mm、5mm用があります。5mm用が1本あれば、まあだいたいイケる感じかも。
スターエムの「木ネジビット」。上記「木ねじビット」にプラスドライバーやヒートン廻し機能を付加した製品です。たまに使うには便利というイメージです。
うかちゃんは落ちているねじをコロッてして無くすのが好き。ぼぼぼ、ぼくもだけど、あとシーバを山盛りで食べてみたいんですけど。ニャ。ニャ。みたいな。
刃折器内蔵カッターがナニゲに便利♪

 ちょっと前にホームセンターでカッターナイフを買いました。オルファの「DL-1」という製品。「コレは便利そう~」と思って買ったんですけど、ナニゲにかな~り便利です♪

 コレは、替刃(大)を使うタイプの大きめのカッターナイフです。特徴は、「刃折器」を内蔵していること。カッターの刃の切れ味が落ちた部分をパキッと折る器具ですな。単に折るだけでなく、折れた刃がそのまま中に入るケースになっています。

 つまり、使用時はフツーの大きめカッターとして使えて、「刃を折りたい」と思ったらカッターから刃折器部分を分離。それを使って刃をパキポキペキッと折り、折れた刃は安全に保管できるというわけです。ちなみに、刃折器には替刃(大)×2枚分収納できるとのこと。

 ともあれ、折った刃の臨時的な処分までデキるカッターナイフ、なかなか便利。とても実用的♪ ワタクシ的には、これに加えて、カッターナイフ本体内に予備替刃を2枚くらい収納できたりしたら「サイコー!!」とか言って備蓄分まで買いたい気分です。

オルファの「DL-1」。替刃(大)を使うタイプの大きめのカッターナイフです。ナイフ部分はオートロック式で、ガチガチガチッと出し入れできるタイプ。
握りの黒い部分が刃折器で、写真のように分離できます。刃折器としては、刃を折れて、折れた刃を収納できます。いつでもどこでも刃を折れて便利~♪
うかちゃんの爪はシャキーンと鋭くて切れ味がいいの。ぼぼぼ、ぼくの爪も切れ味がいいけど味のいい猫缶も食べたいです。ニャ。ニャニャ。みたいな。
細モノの固着をガッチリ掴めてスコッと抜ける!!

 半年に一度程度のペースで小さな困り事が発生します。それは「抜けない!!」ということ。

 たとえば先日、家庭用ドライバーセットの1本を、その専用グリップに差し込んで使ったら、抜けなくなりました。固着状態。素手では抜けません。抜こうと四苦八苦しましたが、手が痛いわ汗だくになるわで、らちがあきません。

 それから、最近はあまりナイのですが、釣りの継ぎ竿(2ピースロッドやパックロッド)が抜けなくなること。竿の継ぎ目が固着して抜けなくなり、コンパクトにしまえなくなるわけですな。これもまあ抜けないときはホント、抜けません。

 こういうときに役立つグッズとして、継ぎ竿を抜くためのラバーシートがあります。最近はあまり見かけませんが、上記のような問題をアッサリと解決できる「差し込んで固着した双方をガッチリ掴んで引き抜くためのラバーシート」ですな。ワタクシも、同様のシートを持っていました。

 が、久々に使おうとしたら、ラバー部分がベタベタに。樹脂が加水分解するのと同様に、柔らかくなっていて、表面がベタついています。使ってみたら破れてしまいました。

 あ~ら困った、でも同様のシートは釣具屋とかで売ってるだろう、と思って買いに行ったら、どの店でも「今はそういうのはナイですね~」と。理由はわかりませんが、上記のようなラバーシート、ホントに全然見かけません。

 ホームセンターにならあるかも? と思って見に行きましたが、良さそうなのはありません。シリコン系の鍋敷きにもなるし瓶の蓋も開けられる的なモノはあるんですが、軽く試すと滑るんですな。強固な固着、とくにドライバーとグリップとか、継ぎ竿とか、そういう細いモノには使えなさそうです……っていうか実際買って試しましたが使えませんでした。細モノ固着には通用しない感じ。

 そこで試してみたのが、ゴム手袋。モノは、ショーワの「グリップカーボン」です。作業用のゴム手袋ですが、これが、細モノ固着の引き抜きに物凄い実力を発揮しまくりでした!!

 何しろもう、抜き放題。継ぎ竿だろうがドライバーだろうが、固着状態からアッサリ引き抜けます。多くのケースにて一発で抜けるので、その反動で肘をどこかにぶつけないようにしないと危険な感じ。硬いねじ式のフタもズギャッと回せたりして痛快です。

 コレ、たまたまホームセンターで見かけて「こういうので抜けるかな?」と試しに買ってみたんですが、ラッキー、大当たりでした。一家に一双あると便利かも。オススメ……ですが、ややゴム臭く、ゴム部分の油分が多めなのか若干ベタつく感じではあります。

ショーワの「グリップカーボン」。軍手の手のひら~指の部分にラバーを塗布したような感じのゴム手袋です。手へのフィット感も良好。
ゴム表面には細かなシワのような模様があり、これにより強烈なグリップ力を発揮するのだと思われます。軽く臭く、軽く油っぽい感じ。
うかちゃんはゴムのニオイが嫌いなの。ぼぼぼ、ぼくはゴムのニオイを嗅ぐと「オエッ」てなるからシーバください。ニャ。ニャ。的な。
使い方×3パターンのテーパーリーマー

 ちょっと変わったテーパーリーマーを買いました。テーパーリーマーとは、板などにドリルで開けた穴を広げるときに使う工具です。「ちょっと変わった」というのは、3パターンの使い方ができるというところ。

 Amazonで買ったんですが、具体的にはビッグマン工作所(Bigman)の「六角軸テーパーリーマー 3~12ミリ 2WAYハンドル付 BTR-1」と「六角軸テーパーリーマー 10~22ミリ 2WAYハンドル付 BTR-2」です。開けられる穴のサイズ違いですな。前者が2150円で、後者が2405円でした。

 で、前述の「3パターンの使い方」ですが、写真のとおり、よくある(T型)のテーパーリーマーとしても、ドライバー型のテーパーリーマーとしても使えます。さらにリーマーの根元が6.35mm六角軸シャンクになっているので、6.35mm六角ビットを使える電動ドライバーにセットしても使えます。もちろん、6.35mm六角ビットを使えるドライバーグリップにもセットできます。

 使用感ですが、まずドライバー型として使ったとき、あまり硬くない対象素材への穴開けがスムーズで快適。T字型のテーパーリーマーよりクイックに回せてイイですな。

 T型として使った場合も、T字部分が細い金属棒タイプのものよりもラク。力を込められますし、手が痛くなりにくくてイイです。硬い素材にグリグリと穴を開けられます。

 ちなみに、ドライバー型のときもT字型のときも、リーマーはグリップに磁力で吸着されます。リーマー部分がまずまず抜けにくいのも便利です。

 電動ドライバーにセットして電動で使った場合ですが、プラスチックなど柔らかめの素材だと物凄くスピーディーに穴が開くので非常に快適。いったん知ると後戻りできない快適さです。この使い方ができるテーパーリーマーは以前から持っていたんですが、その製品にはグリップが付いていませんでした。

 これまで、リーマーでの穴開け(穴拡張)作業って、対象素材の細かな切りくずが出るわ、手が痛くなるわ、時間がかかるわで、率直な話、リーマー作業全体が嫌いでした。が、電動工具で使えるリーマーを使ってから嫌い度合いが少し下がりました。そして今回紹介したリーマーを使ったら、またさらに少し、リーマー嫌い度が緩和されました。こういう一般向けの多機能リーマー、もっと増えるといいですな。

ビッグマン工作所の2WAYハンドル付き六角軸テーパーリーマー。ハンドルに対してリーマーを2パターンで装着して使えます。装着はマグネット式。
リーマーの根元が6.35mm六角軸シャンクになっていますので、これに対応した電動工具にセット可能。穴開け作業を電動でできちゃうのでラク~♪
ニーマーってニャにかしら。穴らしい。うかちゃんは穴に潜るのが好き。ぼくは穴に潜って出てきてシーバを食べるのが好き。ニャ。ニャ。的な。
「Theねじ合わせ」を購入

 ちょっと面倒だな~と思っていたことがあります。ネジやナットの購入です。購入自体は簡単ですが、ネジやネットの規格~サイズを調べるのが面倒です。

 いつも、必要なネジやナットを持って、ホームセンターや金物店などに行っています。店頭にある「ネジやナットのサイズを調べる治具」に、持参したネジやナットを合わせてみて、「これは、UNC #6 32山、というネジらしい」とメモし、棚からそれと同じネジやナットを探して購入する感じです。

 この一連の行動が、なーんか面倒だな、と。非効率的でもあるな、と。そう思っていました。

 そんなとき、Twitter上でフォロワーの方が「ネジやナットのサイズを調べられる治具」を自作しているのを見つけました。あらかじめ必要そうなサイズのネジとナットを買ってきて、それをサンプルとして手近に置いておいて、ネジを買い足すときのサイズ調べに使うというわけです。なるほど~。

 でも自作は面倒そう。どうせなら、店頭にあるあの治具、ネットで売ってないかな~、と探してみましたら、ありました♪

 似たようなものがいくつかありましたが、ワタクシは双信工業の「Theねじ合わせ」というのを購入。7020円でした

 あ~もうこれで、ネジやナットのサイズを調べるために店頭に行かなくて済む~♪ 自宅でネジやナットのサイズを調べて、そのままネット通販でネジを買うこともできますな。ウヒョ。

購入した「Theねじ合わせ」。幅22.4×奥行き20×手前高さ2×奥高さ6cmです。自立もどうにかさせられますので、コンパクトに収納できます。
うかちゃんはネジが落ちてたら転がして無くしますよ。ぼぼぼ、ぼくも転がして無くしてから猫缶とシーバを食べるの。ニャ。ニャ。みたいな。
強力なニッパーと便利な先細ペンチ

 強力なニッパーと便利な先細ペンチを購入した。ニッパーはKEIBAブランドの「パワーアップニッパー」。メーカーリンクは見つけられなかったが、先細ペンチはHANDIWORKブランドの「スーパーマイクロワイヤーカット先細ペンチ」という製品のようだ。

 ニッパーの「パワーアップニッパー」は、フック(釣り針)を切断するために購入した。鋼のフックを切断していいのかわからないが、このニッパーでフックを容易に切ることができる。

 なんでフックを切るの? とか思いますよねフツー。理由はふたつあって、ひとつはフック絡みの事故時の用途だ。たとえばレンタルボート(釣り船)屋の人に訊くと「毎年何人かは皮膚にフックが刺さって病院に行く」らしい。

 バーブ(カエシ:釣り針を抜けなくする小さなトゲ)のあるフックが肌に刺さると抜けない。抜くには、いったん肌を貫通させて、バーブを完全に潰し、抜く、のが、ひとつの方法だと言われている。が、バーブをしっかり潰せなかった場合、貫通させたフックを切断する必要がある。そういった応急処置ができない場合は、そのまま病院に行くことになる。

 フックを切断できる工具があれば、現場での応急処置がスムーズにできますな。まずはそんな理由でフックの切断が可能なニッパーを買ったのであった。

 話は逸れるが、どの釣り場で聞いても「肌にフックが刺さる人」が「毎年何人かは出ている」という。とくに頭部に刺さるらしい。その危険からも、釣りには帽子とサングラスが必須なんですな。

 さらに話は逸れるが、ボートから落水する人も「毎年けっこー多い」らしい。そんな人見たことない、ホントなのか? とか思っていたが、先日、1日で2人も落水者を見た。どちらも、遠くで叫び声がしたので見てみたらボートが大きく傾いて、落水済みの人がボートに手を掛けているといった状況。同乗者が助け上げた。やはりライフジャケット(救命胴衣)も必須ですな。

 さておき、もうひとつ、ニッパーの件。モノにフックが刺さって抜けない場合に対処するためにも使う。たとえばルアー(疑似餌)のフックがロープに刺さったりした場合。フックが抜けなかったら、ルアーがロープに刺さりっぱなし。でもフックを切断できればルアーを回収でき、ロープにフックを残すこともない。切断したフックは後で交換すれば、またルアーを使える。フックが服に刺さっても、フックを切れればすぐに対処できますな。

 フックがバーブレス(カエシがない釣り針)なら、釣り場でニッパーが必要になるケースはかなり減ると思う。バーブレスフックは肌や布に刺さってもスルリと抜けるからだ。

 で、前述の「スーパーマイクロワイヤーカット先細ペンチ」は、フックのバーブを潰すために使っている。市販ルアーやフックの大半がカエシ付き。なので、使う前にそのバーブを潰して、バーブレスにしているのだ。そうしておくと、大事でないにしてもバーブ絡みのトラブルが減る。このペンチ、フックの大小に関わらず、バーブを非常に快適に潰せる。潰したときに手応えがあって使いやすい。

 ちなみに、バーブがないと、釣りつつある魚が針から外れやすく、釣り逃しやすい(バレやすい)のでは? と考える方が多いように思う。20年以上バーブレスフックで釣りをしている印象からすると、バレやすいとは感じない。ロッド(釣り竿)のテンションを緩めなければ、まずバレないという印象だ。むしろバーブレスのほうが、針が魚の口に対して完全に貫通しやすく、バレにくいように感じられる。

KEIBAブランドの「パワーアップニッパー」と、HANDIWORKブランドの「スーパーマイクロワイヤーカット先細ペンチ」。どちらも、釣り具としても便利。
うかちゃんはボートに乗りたいけど落水したらヤだから乗りません。ぼぼぼ、ぼくは猫缶とササミとシーバを食べたい。ニャニャニャ。ニャニャ。的な。
鉄腕ハサミは良く切れる

 以前からよく使っているエンジニアの「鉄腕ハサミ PH-50」。プラ板やペット素材やケーブル類を切るのに使っていて、切れ味が非常に良いので気に入っている。

 で、同じ「鉄腕ハサミ」シリーズとして「鉄腕ハサミGT PH-55」というのが出ているので買ってみた。詳細はリンク先にあるが、前述の「鉄腕ハサミ PH-50」よりもさらに強靱なハサミになっているようで、もっとイロイロな素材が切れるっぽい。

 使ってみた印象は、グリップ部が硬質で小さめゆえ、自分の手には微妙に合わずに残念な感じ。力を込めやすく、切れにくい素材でもザクザク切れるのは快適なのだが、力を入れて切るときに指の関節各所が痛いんであった。

 リンク先にある「鉄腕ハサミGT~六つの居合い技~」という動画には、このハサミの使い方が示されていて興味深い。握りが方がいろいろあるらしい。のだが、グリップに指を通す握り方では、自分の場合はやっぱり指の関節が硬質なグリップに当たって痛かったりする。

 ん~むむむ。やはりこういう「握りモノ」は、実際に握ってみてから買うのが無難ですな。

 買った動機のひとつとして「釣りに使えたらイイかも」というのがあった。たぶん硬いライン(釣り糸)も切れるだろうし、もしかしたらフック(釣り針)も切れる?

 フックが切れたら非常用として超便利かも!! とか思った。

 結果、ナイロンラインもフロロカーボンラインも、それからPEラインもスパスパ切れて、ラインに対する切れ味は非常に良い。が、フックは無理だった。細いフックでも鋼。ハサミで鋼を切るってのには無理があるようだ。

エンジニアの「鉄腕ハサミ PH-50」と「鉄腕ハサミGT PH-55」。どちらも、紙はもちろんプラ板からケーブルまで切れる、汎用性の高いハサミなのだ。
うかちゃんは爪がシャキーンってなると爪切りで切られてヤなの。ぼぼぼ、ぼくも爪切りで鋭い爪を切られてヤなの。ニャ。ニャニャニャ。みたいな。
短いステンレス製定規を購入♪

 前々から思っていたことがある。ステンレス定規は便利だな、と。薄くて扱いやすくて目盛りも読み取りやすい。頑丈なので壊れもしないしカッターを当てることもできる。

 のだが、ステンレス定規は不便だなと感じていたトコロもある。それは主に売られているのが15cm以上の長さのもので、携帯するにはちょっと長いこと。大は小を兼ねるの理屈で、使うにはある程度長いほうがいいんですけどね。

 ちなみに、フツーのポールペンなどは14cm前後。15cmのステンレス定規の全長は17~18cmある。15cmのステンレス定規は多くのペンケースに収まるが、たま~に収まりにくい小振りのペンケースもある。でもまあフツーは15cmのステンレス定規でも問題ないとは思う。

 だがしかし、俺の場合は大問題。常用の携帯用ツールケースに15cmのステンレス定規を入れると、フタが閉まらなくなってしまうからだ。あと数cm短ければ入るのに!!  みたいな。

 そこで「短いステンレス定規」を探してみたら、アッサリと発見。モノはシンワ定規の「ピックアップスケール 10cm 13128」だ。ネット通販で200円前後。曲尺(大工さんとかが使う直角も見られる金属物差し)の「小型曲尺 三寸法師 10×5cm 12101」もあった。曲尺のほうはネット通販で400円前後。

 てなわけで、単に「10cmのステンレス定規もあるヨ♪」という情報であった。俺的には嬉しいのだが、多くの人は「ふーん」かもしれない。

シンワ定規の短いステンレス定規各種。10cmのステンレス定規の全長はiPhone 5sとほぼ同じ。曲尺もそんな感じ。ソフトケース内に仕込めるかも。
うかちゃんのお水のお皿はステンニェスです。ぼぼぼ、ぼくのごはんのお皿はステンニェスなの。ニャニャニャニャ。ニャニャニャニャ。みたいな。
当たりな感じの精密ドライバー

 しばらく以前に購入した精密ドライバー。これが使いやすく、テキトーに選んだわりには「当たり」という感じ。モノはエンジニアの「差替精密ドライバー DK-13」だ。

 製品名のとおり、軸を差し替えられる精密ドライバーですな。軸の片端がプラス、もう片端がマイナスになっていて、合計でプラス×3サイズ、マイナス×3サイズを使える。使用時は適切な軸を柄に差し込み、柄のリングを回して締めて固定する。

 特徴的なのは、柄の長さを18~90㎜の範囲で無段階調節できること。作業対象に合わせて柄の長さを調節できるのは意外なほど便利っす。また、柄の黄色い部分は空回りするので、黄色い部分に人差し指を置き、黒い柄の胴体部分を親指と中指などで回すような、一般的な精密ドライバーの使い方もできる。

 あと、軸は帯磁していて、金属ネジを吸着しつつ回すこともできる。ただ、これは好みが分かれるところかもしれない。ネジが帯磁しちゃうのイヤ、困る、という人もいますしネ。

 でも全体的にイイ感じで使える。細い3本の軸と柄だけのセットなので、輪ゴムで束ねたりすれば保管時も場所を取らず散らからずで実用的。ドライバーの先端(ビット)も精密で作りが良いという印象。先端がネジに密着してくれるので、ネジを潰しにくそうという印象もある。

 お値段は……ネット通販で1000円前後で売られてますな。価格のわりには作りもよく実用性も高いってあたりで、けっこーオススメ。

モノはエンジニアの「差替精密ドライバー DK-13」。軸を柄に差し替えて使えて、軸の長さ調節も可能な、ちょいと便利な精密ドライバーっす。
うかちゃんは猫なのでネジは回しません。ぼぼぼ、ぼくも猫なのでネジを回さないしネジよりササミとシーバに興味がある。ニャ。ニャ。的な。
あらこのキャップ便利♪

 工具メーカーのエンジニアから出ている「ネジザウルスGT PZ-58」を使用中の俺。錆びたネジや潰れたネジでも強引に回して外せるという凄いツールなのである。まあ、たまにしか使わないんですけどネ。

 さておき、先日ネットで工具を見ていたら、同じくエンジニアの「ウルスマスク PZM-58」というのを発見。上記「ネジザウルスGT PZ-58」の専用キャップらしい。150円とかそんな値段だったのでとりあえず買ってみた。

 使ってみたら、手持ちの「ネジザウルスGT PZ-58」にピッタリ。工具の先端をシッカリとカバーしてくれる。ので、工具箱や引き出しの中で、工具の先端が何かに当たって傷付けるとかそういうことがなく、また工具の先端が開きっぱなしになることもなく、非常にイイ感じ。とても便利なキャップだと感じている。

 てゅーかこういう工具キャップ、もっと発売して欲しいと思った。工具を常用するユーザーなら不要かもしれないが、月に数度もしくはもっと工具の使用頻度が低いユーザーにとっては、こういう「安心して工具をしまえるキャップ類」はかなり実用的だと思うのだ。

 ……まあでも工具ケース的なモノを使えばいいのか。う~ん、でもやっぱり各工具専用の、ピッタリサイズのキャップなりカバーなりのほうが嵩張らなくて便利そうな気が……。

エンジニアの「ネジザウルスGT PZ-58」に専用キャップの「ウルスマスク PZM-58」を装着した様子。工具の先端をカンペキにカバーしてくれた。
ネニニャウニュスってニャにかしら? 短くても単語によっては全然わかんない感じになるよね。なるニャ。ニャニャ。ニャニャニャ。みたいな。
このLEDヘッドランプ凄いかも~

 アウトドアショップで凄そうなLEDヘッドランプを発見&購入。スノーピークの「LEDランプ イマジノス」である。

 これは頭部に装着して使うLEDランプなんですけど、凄いのはアタマの傾きに合わせてLEDの光の向き(光軸)が動くところ。下を向けば足元を照らし、正面を向けば遠くを照らしてくれる。頭のカタチ、というか額の傾きに合わせて、光軸の水平調整もできるので、恐らく多くの人が「見ている方向を照らしてくれる~♪」と驚けるのではなかろうか。

 LEDランプとしては、光は白色で、明るさは110lm。夜道を歩くにまあまあ十分な明るさがあると感じられる。明るさは2段階調節や無段階調節ができ、点滅も可能。防滴仕様で、電源は単4形電池×2本。電池を含んだ質量は約73gとなっている。

 でも、そうそうヘッドランプ付けて行動する機会がない俺。しかしまあ、時代とともにどんどん良いモノが出てきますな~。

スノーピークの「LEDランプ イマジノス」。頭の傾きに合わせて光の向きが自動で変わるLEDランプだ。スノーピークオンラインストア価格は5700円。
こーんなシクミらしい。ってイマイチわかりにくいが、顔の向きに合わせてLED光が出る方向が変わる。※図はスノーピークのウェブサイトより抜粋。
うかちゃんは猫なのでLEDライトがなくても見えるの。ぼぼぼ、ぼくも猫なのでLEDライト無しで見えるし猫缶食べたい。ニャニャ。ニャ。みたいな。
ナイフを新調♪ 軽~いのにしてみた

 釣りに行く気満々状態の俺なんですけど、使うタックル(釣り具)を整理していたら、なんかナイフが……こんな重くてゴツいの使ってたっけ!? と。釣り用としては過剰なパワーがありそうな、どちらかと言えばクライミング用ナイフが釣りベストから出てきたのであった。

 なので、小さくて軽いナイフを新調した。モノは……baladeoというメーカー? の、「G Series 37 Gram Pocket Knife」のシリーズ品だと思われる「ALL BLACK 34 GRAMS」。本体価格4200円で購入した。

 その名のとおり質量は34gしかない。軽っ♪ 二つ折りにできてコンパクト。刃は十分な長さがあり、波刃(セレーション)も使える。持ち手にはクリップが付いているので、折り畳んだ状態でベルトやポケットに留めておける。なかなか便利そう~♪

 ちなみに、釣りでナイフを何に使うのかですけど、俺の場合は主に「釣り糸の切断」ですな。自分の釣り糸をカットするのはそのための道具があるのでナイフは使わないが、釣り場には「誰かが捨てたゴツい釣り糸」がけっこーあったりする。しかもグジャグジャ状態で木に絡まったりしていて。木に引っかけてそのまま釣り糸切って帰った、みたいな状態。

 そういう釣り糸を自然のなかに捨てるのはダメである以上に、非常に危ないんですな。帽子や服や釣り具に引っ掛かったりすることが。ブーツに引っ掛かったりすることも。釣り糸とは言っても頑丈なので、ヘタすると肌を切ったりする場合もある。罠かよ、と。

 誰が捨てるんでしょうな。しかも日本の渓流とか淡水湖とかで、こーんな太い糸使うって……謎。逆にこんな糸使ってたら釣りにくくない? 釣れなくない? みたいな。

 ともあれ、そんな捨てられた釣り糸を見ると、釣り人として非常に悲しい……よりもイラッとクるのである。情けなさを通り越した怒り、的な。そういうゴミは、俺の最強に強まった切れ味抜群のナイフでスパッと切って片付けて、スッキリした気持ちで釣りに挑むとも~爆釣なわけですよ!! みたいな。

 いやホント爆釣……とまでは行かないが、ゴミ片付けつつ釣りしたりすると、釣れちゃいますヨ。イライラ要素が排除され、心が安定し、脳のリソースが無駄に消費されず、そのぶんキャスティング等々釣りそのものにリソースがたっぷり使われるから、かも、しれない。

「ALL BLACK 34 GRAMS」という34gしかない二つ折りナイフ。全長約20cmで、刃渡り約9cm。慣れれば片手で開いたり閉じたりできるタイプだ。
閉じると全長約11cmに。クリップが付いているのでポケットやベルトに装着しておける。目的なく持ち歩くと銃砲刀剣類所持等取締法違反~。
ニャイフってニャにかしら。釣りらしい。うかちゃんも釣りに行きたいニャ。ぼぼぼ、ぼくは釣りに行って猫缶食べたい。ニャ。ニャ。的な。
タミヤの逆作用ピンセット×2タイプ

 ホビー系ショップに行ったらタミヤの逆作用ピンセットが売られていたので購入した。2本購入。具体的には「精密ピンセット (逆作動・ツル首タイプ)」「精密ピンセット (逆作動・ストレートタイプ)」だ。

 逆作用ピンセッ……あ。タミヤの場合は「逆動作」なんですな。ともあれ、逆作用ピンセットというのは、つまんだり離したりする動作が普通のピンセットとは逆のもの。

 普通のピンセットはグリップ部を指でつまむと、ピンセットの先が閉じてモノをつまむ。指を緩めると先が開いてモノを離す。

 一方、逆作用ピンセットは、グリップ部を指でつまむと、ピンセットの先が開いてモノを離す。指を緩める/離すと、先が閉じてモノをつまむ。

 逆作用ピンセットは、モノを保持するのに力を入れる必要がないので、たとえば長時間モノを保持し続ける場合に便利。疲れにくかったり、ふいにつまんだモノを落としにくかったりするわけですな。

 あるいは、指を離してもモノを保持していてくれるので、「ちょっとの間、誰かこの部品をピンセットでつまんでおいて欲しいニャ」的な状況下でも大活躍。この場合は第三の手として役立つので、つまり、ヒトリであってもモノを保持しつつ両手を使うことができる。

 いろいろ役立つので1本あると便利だ。が、2本同時に使えるとこれまた便利な瞬間があったりしてナイス。電線を保持しつつ、その電線の先に部品を密着させ、両手を使ってはんだづけしたりできるんですな。3本あっても4本あっても、便利な瞬間があると思う。

 複数本同時に使えて、そうすると何かと便利なのも、逆作用ピンセットの特徴ですな。力が弱く手軽に扱えて置き向きなどに融通の利くバイス、と考えると、活用法をイメージしやすいかもしれない。

 なお、上記タミヤ製の逆作用(逆動作)ピンセットだが、工作精度が高くて精密さも十分。作りもキレイ。両方とも1000円前後で若干高めだが、永く使えそうな印象である。

タミヤの逆作用ピンセット×2種。ツル首タイプとストレートタイプですな。作りはよく仕上げもキレイ。両方とも1000円前後で売られている。
それぞれに部品や電線を保持させ、両手を使ってはんだづけするなど作業できる。各ピンセットを机上などにテープ留めして使っても便利っす。
うかちゃんは部品などを保持する必要がニャいんです。ぼぼぼ、ぼくも部品を保持する必要がないし猫缶が食べたいの。ニャ。ニャ。みたいな。
タミヤのプラスチック用ニッパー超切れる!!

 電子工作系連載のプロトタイパーズの「FRISKケース内蔵型USBライト用調光モジュールの製作」で、超主力メンバーのフニャ田さん「タミヤのユニバーサルアーム」を使っているのを見て、あらコレ便利そう~、と。いくつか買ってみた。

 結論から言って、このユニバーサルアームと「タミヤ・エポキシ造形パテ」()を使えば、も~の凄い自由度で色々なモノを作れると思った。のは、さておいて、何年も前に(プラモデルとか作らないクセに)衝動買いしたタミヤのニッパーの底力をいまさらながらに知った。

 モノはタミヤの「薄刃ニッパー(ゲートカット用)」。「精密ニッパーの刃先をより細く、薄く、シャープにした」ものだそうだ。

 コレがですね、プラモデルのランナーから部品を切り出すときに超絶便利&快適!! 上記のユニバーサルアームも、プラモデルのようにランナーにくっついた状態で売られていて、使う時は切り外す必要がある。そのとき、この薄刃ニッパーを使うと、切り口が非常にキレイになる。

 ユニバーサルアームの用途は、鑑賞のためのものではないので、切り口を超キレイに整える必要はない。が、切り口が出っぱると工作中に何かに引っ掛かったりして厄介になることがある。薄刃ニッパーで切れば、最初から十分キレイに切れるので、そういう厄介を避けられるというわけだ。

 ニッパー自体も、プラスチックを切るときの力加減を調節しやすい握り心地で、サイズ的にクルリクルリと裏返すのもラク。シャープな刃はもちろん切れ味抜群だが、他の部分まで追求して作られたニッパーのような気がする。

タミヤの「薄刃ニッパー(ゲートカット用)」。プラスチック専用のニッパーで、プラモデルの部品をランナーから切り離すときに便利。
刃は非常に薄くてシャープ。ランナーと部品のつなぎ目を鋭くキレイに切れるし、狭いつなぎ目にもラクに入っていって快適に使える。
プニャモデニュってニャにかしら? 見たことニャいよね。見たことニャいわ。うちにはないのかな。ないのかも。ニャ。ニャ。的な。
捨てにくいパッケージ

捨てにくいパッケージ

2012年3月9日 06:00

 捨てにくいパッケージってのがありますな。俺的にはたとえば、BOSCH(ボッシュ)のDIY系電動工具。リンク先の記事の下のほーに、電動工具が入っている缶ケースの写真がある。電動工具のパッケージがブリキ缶なのだ。ん~捨てずに活用したい~、的な良さがある。

 あとDEMEL(デメル)のチョコなどの箱。わりとしっかりした紙箱で、開けやすく閉じやすく、レトロなイラスト類もイカシてる。これまた捨てるに忍びない。

 あと最近知ったが、「白い恋人」の缶パッケージ。「白い恋人」は、27枚入り、36枚入り、54枚入りがそれぞれ缶パッケージなのだ。そのうち36枚入りと54枚入りの缶は、留め金や内部が「赤銅色」で、表面のイラストも凝っていて、高級感がある。これまた捨てられない。

 そしてさらに、白い恋人パークでは「白い恋人オリジナル缶」を作ってくれるサービスまである!! 捨てるとかじゃなくて積極的に缶を目指して買いに行く方向!! イカス。

 ていうかBOSCHもDEMELも石屋製菓も、缶や箱だけ売るビジネスも始めて欲しいですな。中身もイイですけど、入れ物だけ追加で購入したいという……でもまあナイだろうなソレは。

DEMELのチョコレートが入っていた小箱。けっこーシッカリした作りで、レトロなパッケージデザインも素敵。捨てられない箱だ 「白い恋人」の缶パッケージ。これは36枚入りのもの。ロック機構がしっかりしているので、入れ物として実用的。捨てられない ニャッケージってニャにかしら? 入れ物らしい。うかちゃんは箱に入りたいな。ぼくは紙袋がいいです。ニャ。ニャニャ。的な


エンジニアのネジザウルスをプレゼント!

エンジニアのネジザウルスをプレゼント!

2011年8月22日 06:00

 2008年5月19日のエントリネジザウルスについて書いた。エンジニアというメーカーの「たいていのネジを回しまくれるプライヤー的な工具」ですな。エンジニアの工具については「武蔵野電波のプロトタイパーズ第10回 工具メーカーを訪ねて」でも紹介している。

 で、唐突なんですけど、エンジニアさん、ネジザウルス関連のキャンペーン中とのことで、スタパブログ読者様にプレゼントをしてくださることに♪ 具体的には「ネジザウルスGT PZ-58」、エンジニア2011年総合カタログ、ウルス(←ネジザウルスのマスコットキャラクター)のうちわ、ウルスのマンガDVDのセットを、5名のスタパブログ読者様にプレゼント。

 ……だけではなく、なんと上記ネジザウルスにアナタの名前をレーザー刻印してくれたうえでプレゼントしてくれるらしい!! 凄い!! 拙者的にも欲しい!! みたいな。

 応募は、名前、年齢、職業、性別、送り先の住所、名入れの種類(漢字/カタカナ/英字での名入れが可能で10文字以内)、応募理由(どういったところで使いたいかなど)を「maido@engineer.jp」(←@を半角に直してネ)までメールで送信すればOK。

 ちなみにこの工具、拙者も使ってますけど巨大ネジとか対象に埋没した皿ネジとかじゃなければ、たいていのネジを回せる。ネジ山切っちゃったネジの取り出しにサイコー便利っす。一家に一本あると、あるとき救世主的に役立ってくれるかもしれない。

エンジニアの「ネジザウルスGT PZ-58」。固着したりネジ山が切れたりしたネジを強引に回すことに特化した工具だ この鋭い歯でネジのアタマをガキッと噛んでグイッと回すんですな。名入れレーザー刻印はかな~り鮮明でキレイっすよ ネニニャウニュスってニャにかしら? アタマを回すらしい。猫頭だと痛いわね。痛いからヤです。ニャ。ニャ。的な
週に何度も活躍中のBOSCH XEO 2

週に何度も活躍中のBOSCH XEO 2

2011年7月6日 06:00

 こないだBOSCH(ボッシュ)のバッテリー式/小型電動工具を3種類紹介したが、そのなかでもXEO 2はやっぱり活躍しまくり。

 XEO 2はダンボール/皮革/プラスチック/生花など、ハサミやカッターでは切りにくい素材に向く電動カッター。上記リンクに書いたとおり、拙者は段ボールとブリスターパックの切断に多用している。あとナイロン方面の素材で作られたバッグなんかも切断可能。帆布なんかもザクザクとイケますな。

 てな感じで、ナニカと役立つので多用中だが「こんなに切ってればそのうち切れ味が落ちるであろー」と思った。XEO 2は、刃を回転させながら研磨するオートシャープ機能を持つが、それでもそのうちう刃がなまるだろうからと、交換用ブレードを買った。Amazonで1300円だった。

 それだけなんだが、こういうモノの交換用ブレードとかって、ミョーにカッコイイですな。緻密で鋭くて強固で、な~んかソソられる。

BOSCHのXEO 2。樹脂なら厚手の下敷きくらいまで切れるカッター。皮や少々厚手の化繊なんかもス~イスイ切れちゃう XEO 2のブレード(刃)。鋭い刃先でイロイロ切り裂く。カッター本体が4980円で、ブレードが1300円。そういうモン? うかちゃんは電動工具は音が怖いから嫌いだニャ。ぼくも音が怖いから嫌いです。ニャニャニャ。ニャニャ。みたいな
マキタの充電式掃除機CL142FDRFW購入

マキタの充電式掃除機CL142FDRFW購入

2011年6月27日 06:00

 マキタのバッテリー式電動工具を使っている。同社Li-ionシリーズのうち主力ラインナップと思われる14.4Vシリーズですな。

 ほかメーカーのバッテリー式電動工具と同様、電圧(14.4V)が合えば(同じ電圧のシリーズなら)、バッテリーは共通のものを使える。たとえばドライバドリルとジグソーとディスクグラインダーを持っていても、バッテリーは1本だけでOK。バッテリー部を使い回せるわけですな。……まあヘビーに工具使うならバッテリー1本ってコトはナイと思うが。

 ともあれ、バッテリーを軸に、同じメーカーの同じシリーズの電動工具を揃えてきた……というか揃ってきた感じなんですけど、新たに「充電式クリーナ CL142FDRFW」(http://www.makita.co.jp/product/li_ion/cl142fdrfw/cl142fdrfw.html)を追加。電動工具用のバッテリーで使えるハンディな掃除機である。

 コレを買ったポイントは、紙パック式だから。このテの掃除機で紙パック式ってなかなかナイんですよ。ちなみにこの「充電式クリーナ CL142FDRFW」は繰り返し使えるダストパックも付属するので、正式には「紙パック/ダストパック両対応式」かも。

 で、使用開始。吸塵能力はハンディ掃除機としては十分強い部類な感じ。あと、バッテリー式の掃除機って、バッテリー切れになったら使えないじゃないスか。でも上記のとおりバッテリー部は工具のソレを使える───バッテリー部のみ交換すれば長時間使うこともできるってのが便利ですな。

 ん~なかなかイイかもコレ。バッテリー式の扱いやすい掃除機が少ない現在、かなりシッカリ使える掃除機であるような気がする。

マキタの「充電式クリーナ CL142FDRFW」。本体のみ(バッテリー無し)の標準小売価格は1万1500円(税別)。けっこー高いっすネ マキタのLi-ionの14.4Vシリーズ用のバッテリー。14.4Vで3.0Ah。満充電で保管すれば、半年くらいしても十分電気が残っている 充電式クニーニャーってニャにかしら? 掃除機らしい。掃除機はうるニャいから嫌いよ。ぼくも嫌いです。ニャ。ニャ。みたいな
Oリングを419本も購入……一生分?

Oリングを419本も購入……一生分?

2011年6月15日 06:00

 拙者が使用しているブツには、いくつか「Oリング」を消耗品として使うものがある。Oリング(オーリング)とは、断面が円の輪ゴムみたいなモンで、気体や液体が漏れないようにするためのパッキンとして多用されている。

 でも拙者のブツにおいてはパッキンじゃなくて、部品などを留めておく耐久性のあるゴムバンドとして使われている。たとえばサイクルコンピュータのベース部を自転車のハンドルに留めるためのOリング。あるいはバックパックのベルトがズレないための押さえとしてのOリング。釣り具を保持しておくためのOリングなど、パッキンじゃない目的で使われている。

 で、これらOリングが、ときどき切れたりなくなったりしてプチ困るのだ。都度、合いそうなサイズをホームセンターやAmazonで買うんだが、ナニカと面倒だし、その都度必要な分だけ買ったりすると超割高なので、「Oリングの大人買い」をしてみた。

 買ったのはSTRAIGHT(ストレート)の「Oリングセット419ピース」。Amazonで1480円だった。

 てゅーかコレ、その名のとおりOリングが419本セットになったもの。さまざまなサイズが10本程度ずつ入っている。見るだけでも壮観!! 拙者一生分のOリングと言えるような気がする!! Oリング万歳!! つーか今後はOリング関連の心配orイライラとは無縁になった拙者である。

STRAIGHTの「Oリングセット419ピース 19-1048」。専用ケースに合計419本のOリングが入って1480円だった。1本約3.5円って感じ。安!! 各サイズとも10本以上程度は入っている。パッキン目的以外のOリング利用なら、素人なら一生分の本数があるような気がしまくり中だ オーニングってニャにかしら? ゴムらしい。じゃあゴム臭いわね。ゴム臭いよね。ゴム臭いのはイヤね。ゴム臭いのはヤです。みたいな
バッテリーは生きているか?

バッテリーは生きているか?

2011年4月8日 06:00

 あ。そうだ。キャンプとかで多目的に使える充電式ポータブル電源(バッテリー)持ってたんだ♪ モノとしてはナショナルの「RV GEAR 充電式ポータブル電源 ERV713」。アレをゼヒ!! 計画停電中の電源としてゆきたい!!

 と思ってそのERV713を引っ張り出してきて、充電しようとしたら、なんか既にイカレちまってたようです。最後にERV713使ったのは10年くらい前だし、電池がダメになっちゃったんでしょうな。

 ……ハッ!! そう言えば長い間使ってない松下電工の電動工具およびニッケル水素電池を持っている!! あのバッテリーは生きているのか!? 全部イカレてたら痛いぜぇ~ッ!!

 ということで試しに充電してみたら、ホッ、まだ使えるみたいっス。モノとしては「ニッケル水素電池パックNタイプ EZ9200」だが、6本も持ってるんですよ。一応使えるようで一安心。じつはこのバッテリーで使えるハンドライトや蛍光灯ランタンも持っているので、計画停電時に役立ちそうだ。

 このバッテリー、各社のバッテリー式電動工具がニッケルカドミウム電池からニッケル水素電池に置き換わりつつある頃に買ったもの。当時、「おおっ!! いよいよニッケル水素電池の時代ッ!!」とか興奮し、そのバッテリーおよび対応製品を衝動買いしたので、多々所有しているのであった。

 ちなみに、現在のバッテリー式電動工具はリチウムイオン電池が主流ですな。また、同じ電池を使って電動工具以外のライトとかクリーナーを使えるあたり、パナソニックマキタも同様。ただしメーカー毎に電池の形状は異なるんですけどネ。

松下電工の「ニッケル水素電池パックNタイプ EZ9200」。まだ使えた。充電すれば繰り返し使える、電動工具向け電池ですな この電池に対応した電気製品がいくつかある。写真は蛍光灯ランタン。このほか、ハンドライトやクリーナーなんかもあった ニャンタンってニャにかしら? 明るいらしい。昼間なら明るいし暖かいのにね。明るくて暖かいのにね。ニャ。ニャニャ。的な