スタパ齋藤の「スタパブログ」

 拙宅猫とろ様は、手(前足という説もある)をとりわけ巧く使う猫のような気がする。手(前足と呼ぶ習わしもある)で食べ物を引き寄せ、手(前足とする見解もある)で水をすくって舐め、手(前足と書かなきゃダメという出版社もある)で未知のモノに触れたりする。

(1)ニャニャニャ。これはカリカリのやつニャ。
(2)ぼぼぼ、ぼくは絶対カリカリを食べたいの。
(3)難しいけど、ぼぼぼ、ぼくは絶対諦めない。
うか様賢者モード!?

 拙宅猫うか様は、静かな状況下ではまるで賢者のように平穏な態度と表情を示してな~んか悟りを開いたっぽい雰囲気だが、単に眠いだけだと思われる。

(1)賢者モードってニャんですか?
(2)あ。おまえはおまえは。ニャ。
(3)眠いから写真は撮っちゃダメ。
とろ様は相変わらずの爪研ぎ猫

 拙宅猫とろ様は、一般的な猫より爪研ぎが好き気味な感じの猫様であらせられ、本日もバリバリガリガリと絶好調で爪をお研ぎになるのであった。

(1)ややや。これは爪研ぎのやつ。
(2)バリバリガリガリバリガリ~。
(3)ぼぼぼ、ぼくは爪研ぎが好き。
うか様は相変わらずテーブル猫

 拙宅猫うか様は、最近も相変わらずのテーブル猫であり、人が着席する真ん前のテーブル上に上がって横たわったりしている。

(1)あ。おまえは。ニャンですか。
(2)うかちゃんテーブル猫なのよ。
(3)あ。上空に虫。殺さなければ。
気乗りしないうか様

 拙宅猫うか様は、ノリノリで遊ぶ時と、気乗りしないときがある。ほかの猫様も同様ですな。写真はイマイチ気乗りしない感じのとき。

(1)ややや。ガサガサいうおもちゃ。
(2)どうしましょうどうしましょう。
(3)あんまり興味がなくなったニャ。
新聞紙破壊猫とろ様

 拙宅猫とろ様は、新聞紙を発見するとゴシャゴシャに破壊してしまうのであった。南無。

(1)やややや。これは新聞紙。
(2)殺さなければ。殺すニャ。
(3)殺して死なせて殺すニャ。
速攻でフミフミするうか様

 拙宅猫うか様は、柔らかそうな物体を見つけると、速攻で近づいて速攻でフミフミして速攻でモミモミしてじゃれてフミフミしてモミモミして飽きる猫様であらせられる。

(1)ややや。これはとても柔らかそうな物体。
(2)フミフミしましょう。フ~ミ~フ~ミ~。
(3)ニャ。たまには殺さなければ。ニャニャ。
(4)やっぱりフミフミしましょう。フ~ミ~。
(5)モミモミもしましょう。モ~ミ~モ~ミ。
(6)うかちゃん飽きたの。新しい物体出せや。
速攻で調べるとろ様

 拙宅猫とろ様は、他の猫と同様、床などに見慣れないモノを発見すると、速攻で近寄って速攻で調べて速攻でイタズラして速攻で飽きるのであった。

(1)ややや。これは見慣れない物体。調べなければ。
(2)フカフカ。臭~。フカフカフカフカフカ。臭~。
(3)ぼぼぼ、ぼくは飽きました。新しい物体出せや。
ニャにかしらニャにかしら?

 拙宅猫うか様は、他の猫と同様、壁にいる蜘蛛などを目聡く発見してジッと観察したりしているのであった。そしてたまに捕獲。猫パンチしたりパクッとしたりしている。

(1)うかちゃんは顔を洗ってるのよ。ニャグニャグ。ニャググ。
(2)やややや。あれはニャにかしらニャにかしら? ニャニャ。
(3)ニャにかしらニャにかしらどうしましょうどうしましょう。
目と尻尾だけ動かすとろ様

 拙宅猫とろ様は、同じ姿勢でこちらを向いて、目と尻尾だけ動かしていることがけっこーある。何かのメッセージのような気がする。やや謎。

(1)ぼぼぼ、ぼくは。
(2)ぼぼっ、ぼくは。
(3)ぼ、ぼ、ぼくは。
低め猫座りに移行するうか様

 拙宅猫うか様は、仕事机の上とかテーブルの上とかに上がりまくりの猫様であらせられる。そしてコロッと寝たりする。ので、観察しやすい猫様でもいらっしゃる。

 しかし観察をし始めると急に低め猫座り状態へと移行して、軽く警戒なさるようだ。逃げる準備? でもまたすぐにコロッと寝たりする。

(1)あのねあのね。うかちゃん暇~。
(2)あ。見たな。低め猫座りにする。
(3)あ。おまえは。ニャんですか?
すぐ裏返っちゃう裏返り猫とろ様

 拙宅猫とろ様は、床に座るとすぐ裏返っちゃう裏返り猫様なのであらせられた。あの姿勢がラクなのだろうか? テーブルの上に上がっても裏返りがちである。

(1)ぼ。ぼぼぼ。ぼくは暇なんですけど。
(2)ぼ。ぼぼぼ。暇だと裏返っちゃうの。
(3)あっ。ぼくは、思わず裏返っていた。
(4)でもやっぱり、また裏返っちゃうの。
(5)ぼぼ、ぼくはこんな顔になってるの。
(6)ぼぼ、ぼ、ぼくはなんか気持ちいい。
うか様ぐぐぐ~っ!!

 拙宅猫うか様は、なんか突然、手(前足という考え方もある)をぐぐぐ~っ!! と伸ばすんですけど。ほかの猫もよくやりますな。

 アレって何でしょうね。伸び? しかし、手(前足と言う人もいる)、長いですな。

(1)あっ。おまえはおまえは。ニャんですか?
(2)ニャんですかニャんですか? 近いけど。
(3)ニャ。ぐぐぐ~っ!! ニャ。ぐぐぐ~っ!!
とろ様の興奮マズル

 拙宅猫とろ様は、遊ぶ時はマズル(口の周囲)を膨らませてヒゲと耳を対象に向けて瞳孔開き気味である。他の猫もそうですねどね。狩りモードですな。

(1)ぼぼぼぼ。ぼ、ぼくはこの敵を殺してゆきたい。
(2)ニャ。捕まえた。逃さずに噛んで殺さなければ。
(3)ゲヒゲヒ。臭~っ。フカフカ。臭~っ。ゲヒヒ。
うか様はダウンジャケットに即乗る

 拙宅猫うか様は、この時期にダウンジャケットを置くと、即座にその上に乗ってフミフミ(モミモミとも言う)して箱座りで寝始めるのであった。暖かさをよく知っているらしい。

(1)あ。ダウンジャケット。座りますよ。
(2)とてもニャたたかいニャ。眠いニャ。
(3)だんだんボーッとしてきちゃったの。
とろ様筒状おもちゃに詰まる

 拙宅猫とろ様は、急に遊びたくなる気まぐれ猫様なのであらせられ、非常に巨大なアメリカンショートヘアに見えるスコティッシュホールドであらせられ、筒状のおもちゃに入って詰まったりしている。

(1)ぼぼぼ、ぼくは遊びたくなっちゃったの。
(2)この筒状のおもちゃのなかに入って遊ぶ。
(3)ニャ。詰まっちゃったの。ニャニャニャ。
うか様こっち見てニャー

 拙宅猫うか様は、だいたい人間の目線の高さのところに上って、こっち見てニャーとか言ってみたり、肩に乗ろうとしたりする、わりとアクティブで元気なロシアンブルー様なのであらせられる。やや大きめの女の子猫様であらせられる。

(1)あ。おまえはおまえは。ニャんですか。ニャー。
(2)目線の高さに上がるニャ。おまえは。ニャーウ。
(3)あ。おまえは。下から撮っちゃダメ。ミャーオ。
スプーン猫とろ様

 拙宅猫とろ様は、台所に入り浸ったりして、結果、猫缶を勝ち取ったりする猫である。猫缶はスプーンで少々与えるため、とろ様内部では「スプーン=猫缶」みたいな図式が出来上がっており、スプーンを見せるとナイスな反応をするのであった。

(1)おまえは。猫缶はまだですか。おまえは。
(2)やややや。それはスプーンではニャいか。
(3)とりあえずは匂いを嗅ぐニャ。フカフカ。
(4)なんか猫缶の匂いがしなくて寂しいです。
(5)おまえはおまえは。猫缶おくんニャさい。
(6)ぼぼ、ぼ、ぼくは飽きてきたんですけど。
行き倒れ猫うか様

 拙宅猫うか様は、非常に唐突に、床の上でコロッとしている。一見、行き倒れたかのように見えるので少しビックリする。

 ちなみに、「猫 行き倒れ」でGoogle画像検索すると似たような感じでコロッとしている猫が多々見つかる。

(1)あっ。うか様が行き倒れている!!
(2)足がピクピクした。生きている!!
(3)あっ。おまえは。ニャんですか?
高所で昼寝のうか様

 拙宅猫うか様は、棚の上などの高所で昼寝することが多い件は以前にも書いたが、やはりこの季節になると高所で昼寝する頻度が高まるのであった。理由は不明だが、最近では高所昼寝用ベッドも用意している。

(1)あ。おまえは。写真撮っちゃダメ。
(2)おまえはおまえは。撮っちゃダメ。
(3)うかちゃん眠いの。撮ってもよし。