拙宅猫うか様は、天井付近で寝がちな猫様なんですけど、人間が近づくと降りてきたりします。恐らく「撫でろ」と言っているのでしょう。そういう場所で尻尾と背中を上に上げて「撫で待ち」したりしています。

（1）あ。ニャ。おまえは。天井付近で寝てましたけど。

（2）ニャ。飽きてきたから降りるニャ。ニャニャニャ。

（3）おまえはおまえは。撫でて良い。おまえは。ニャ。

　拙宅猫とろ様は、ごはん皿の前で待って「ごはん要求」を行うんでした。そこで乾燥タイプのキャットフード（いわゆるカリカリ）をあげると、食べることもありますが、食べない場合もあります。

　食べない場合、猫缶を要求しているものと思われます。カリカリの上に猫缶を少量乗せると、猫缶だけ食べてどっか行っちゃったりします。この「選び食い」は、シーバもササミも同様です。

（1）ニャ。あの。えーと。ぼくは。ごはんをくニャさい。

（2）あ。これはカリカリ。ぼぼぼ、ぼくはこれじゃない。

（3）ニャ。ぼくは。えーと。あのあの。猫缶くニャさい。

　拙宅猫うか様は、たまに天井付近で寝ていたりします。地上2m以上の高さ。

　うか様の姿が室内に見当たらず、焦って探して探して探して……でもいない!!　と思ったら天井付近から「ニャーン」と声がしてビックリ!!　みたいなことがアリガチだったりします。

（1）ニャ。うかちゃんは天井の近くで寝てるの。

（2）あっ。おまえは。さらに上から撮ったニャ。

（3）ニャ。ゴロロロ。爆睡しても落ちないニャ。

　拙宅猫とろ様は、巨猫なので手（前足という考え方もある）も太いのです。そしてたまにその太い手（前足と呼ぶ人もいる）をグイッと前に出して寝ていたりするんでした。猫にはアリガチな光景ですな。

（1）ぼぼぼ、ぼくは眠い。

（2）ととと、とても眠い。

（3）ほほほ、本当に眠い。

　拙宅猫うか様は、家の各所にうか様専用寝床を所有している感じなんですけど、その中でけっこーお気に入りランクが高いのが、写真の箱です。暖かい日はここでよく昼寝をしています。

　この箱、本当は爪研ぎなんですな。「Gari Gari Lounge」という製品で、ダンボール製。猫が爪を研ぐとダンボールの屑が出ますが、屑が外に飛び散りにくいのが特徴です。

　この箱で、うか様もとろ様も爪研ぎをしますが、うか様はこの中で寝たりもします。サイズのせいか、とろ様は寝ませんな。

（1）うかちゃんはこの箱で寝るのが好きなの。

（2）うかちゃんにピッタリの大きさニャのよ。

（3）ほっぺの毛がグニってなるの。ニャニャ。

　拙宅猫とろ様は、な～んか秋から冬になると、うか様の巣（寝床）に強引に入るのでした。うか様の巣は、うか様サイズ。とろ様にはちょっと小さいのです。

　が、写真のように巣に入ります。ほぼ箱座り状態。ゴロゴロ言ったりしています。狭くない？　的な。

（1）ぼぼぼ、ぼくはうかの巣に入るの。

（2）狭くないですけど。手が出るけど。

（3）お尻もちょっと出ちゃうの。ニャ。

　拙宅猫うか様は、最近は寒くなってきたので「ニャンモナイト」化しがちです。「ニャンモナイト」とは、猫が丸くなった状態のことで、アンモナイトみたいな感じに見えるからですな。

　そしてうか様、ニャンモナイトからの大あくびも出がち。その瞬間は牙を剥いているよう。けっこー怖い顔ですな。

（1）うかちゃん眠いの。ニャンモナイト。

（2）おまえは。ニャんですか。おまえは。

（3）カッ（←あくび音）。おまえは。ニャ。

　拙宅猫とろ様は、いつも眠い猫様なのでありました。夜はとりわけ眠さが強まるようです。

（1）ぼぼぼ、ぼくは凄く眠いの。

（2）ととと、とても眠いんです。

（3）ニャ。眠～。ニャニャ。眠。

　拙宅猫うか様は、好奇心旺盛な猫様なので、いつもイロイロと調べまくりなのでありました。室内に新たに現れたモノは、うか様が最初に調べているように思います。

　ので、率先してリスクを取る勇敢な猫様とも言えます。室内飼いでなかったら……とか考えるとちょっと勇敢すぎな猫様であります。

（1）あ。ニャ。こここ、これは箱。どうしましょう～どうしましょう～。

（2）敵かもしれニャいから調べなければ。フカフカ。罠かもしれニャい。

（3）あニャ。平べったく変形した。乗っかって調べなければ。ニャニャ。

　拙宅猫とろ様は、たまにテレビを観る猫様なのでありました。最近はとろ様占有スペースとなったテーブルの上でテレビを。

　うか様もたまにテレビを観ます。また、うか様はテレビの画面の前に佇んだりして、ジッとしていたりします。テレビを観るのを邪魔しているような感じですが、猫様にはありがちな行動ですな。

（1）ニャ。ニャニャ。ぼぼぼ、ぼくはテレビを観るの。

（2）ニャんですかニャんですか？　尻尾触っちゃダメ。

（3）くつろいで観るニャ。眠くなってきたかも。ニャ。

　拙宅猫うか様は、警戒心で満タンの猫様なのでありました。警戒していることが多いので、おもしろげなオモチャがあっても、そうそう簡単には遊びません。嗅いで観察してじ～っくり調べるのであります。

（1）ややや。これは新しい何か。ニャにかしらニャにかしら？　どうしましょう～どうしましょう～。

（2）ニャニャニャ。罠かもしれニャい。でも、ちょっとだけ、覗いてみましょう。ちょっとだけニャ。

（3）ニャニャ。敵かもしれないので、ニオイも嗅いでみましょう。フカフカフカ。罠かもしれニャい。

　拙宅猫とろ様は、以前にも書きましたが、春先や秋口あたりの寒くも暑くもない涼しめの季節になると、階段で寝るんでした。階段で「番猫」をするような感じで、下を見下ろして寝たりしています。

　そしてたま～に、「ニャーウ、ニャーウ」と鳴いたりも。さらに大声で「アーオ、アーオ」と鳴くことも。鳴く理由は不明です。猫の行動には謎が多いですな。

（1）あ。おまえは。ニャんですか。

（2）おまえはおまえは。ニャニャ。

（3）あっ。うか。おまえは。ニャ。

　拙宅猫うか様は、自分専用のマットがあるんでした。写真の茶色いマットがそうです。うか様が好んでこのマットの上で寝るんです。

　とろ様は、ナゼかこのマットの上では寝ません。ほとんど乗ることもないようです。理由は不明ですが、とろ様が全然乗らないので、うか様専用マットになったという感じです。

（1）ニャ。うかちゃんはこのマットが大好きなの。

（2）このマットに乗ると眠くてあくびが出ちゃう。

（3）おまえは。うかちゃんは眠いの。寝ますけど。

　拙宅猫ご一行様は、テーブルなどの上に乗るのを「禁じられていない」のでした。なので、とろ様は夜になるとリビングのテーブルの上で寝たりしています。

　一方うか様は、テーブルに乗ることもありますが、テーブルの上で寝ることは少ないようです。テーブル表面がステンレスで冷たいからかも。

（1）ぼぼぼ、ぼくは夜になるとこのテーブルの上で寝たくなる。

（2）あ。おまえは。ニャんですか？　おまえは。ニャニャニャ。

（3）あ。うか。おまえは。低いところで寝ているな。おまえは。

　拙宅猫うか様は、複数の寝床を使い分ける猫様なのでした。秋口は写真のような寝床にいることが多かったりします。

　ですが、気温によってもだいぶ変わり、秋口なのに写真の寝床に全然来ないこともあったりします。単に気まぐれなだけかも。

（1）あ。おまえは。ニャんですか。ここはうかちゃんの寝床なの。

（2）おまえはおまえは。箱座り中なのよ。眠いんです。おまえは。

（3）ニャ。写真撮っちゃダメ。眠いの。寝るけど。ニャニャニャ。

　拙宅猫とろ様は、この夏は居間のテーブルに乗りまくりなのでした。表面がステンレスで覆われたテーブルで、そこが涼しいからか、毎日かなりの時間、そこに乗って寝ているんでした。

　このまま引き続き、秋～冬も乗るのか？　か？　か？

（1）ぼぼぼ、ぼくはこのヒンヤリした場所が好きなの。

（2）ここはぼくの場所なんですよ。入って来ちゃダメ。

（3）長くなって寝るニャ。全身ヒンヤリでいい気持ち。

　拙宅猫とろ様は、ブラッシング大好き猫で、ブラッシングされるとゴロゴロ言いまくって気持ち良さそうなんでした。そしてブラッシングを続けると、目を細めつつゴロゴロ音量を増やしつつ超気持ち良さそうに。

　猫はたいてい、そうですな。

（1）あ。ニャ。ぼぼぼ、ぼくはブニャッシングが大好きです。

（2）ゴロロ～ゴロロロ～ゴロロロロ～ゴロロロロロ～。ニャ。

（3）あ。ニャニャニャ。オデコのブニャッシングも好きです。

　拙宅猫うか様は、ブラッシング大好き猫で、ブラッシングされると目を細めて気持ち良さそうにするんでした。そしてナゼか、最終的にブラシをゲシゲシと噛んだりしがちです。謎。

（1）あ。ニャ。うかちゃんはブニャッシングが大好きニャの。

（2）ゴロロロ～気持ちいいニャ。ゴロロロ～ゴロロロロロ～。

（3）うかちゃんは気持ち良過ぎて噛みたくなっちゃうんです。

　拙宅猫とろ様は、遊びたくなるとひとりでも遊ぶひとり遊び猫様なのでありました。あ。うか様もそうしますな。猫ってみんなひとり遊びするんでしょうか。

　ただ、とろ様の場合、パワーがあるので、遊びも激しく、遊びの対象をゴシャゴシャにしてしまうことが多い感じ。そして最終的には寝ながら遊びつつ、ゴシャゴシャに。

（1）あ。ニャ。このガサガサするやつを殺さなければ。

（2）ガサガサのもと発見。これを絶対に殺さなければ。

（3）殺したニャ。ゴシャゴシャに殺した。もっと殺す。

　拙宅猫うか様は、最近はそ～んなに頻繁ではないんですけど、遊びたくなるとおもちゃなどの近くで「遊び待ち」をしている感じです。仔猫時代はおもちゃをくわえて人の前まで持ってきて、ポトリと落としたりしてましたな。

　ともあれ、今も昔も、遊ぶ時は瞳孔開いて目ん玉まっ黒状態です。

（1）ニャ。うかちゃんは遊びたい気分ニャんです。

（2）おまえは。遊ぶように。ニャニャ。おまえは。

（3）あ。とろ。おまえも遊びたいのか。おまえは。