スタパ齋藤の「スタパブログ」

 拙宅猫とろ様は、うか様に猫の巣を奪われたりしているものの、その肉体的パワーは絶大であり、遊びのツイデに多くのモノをゴシャゴシャに破壊してしまうほどなのであった。とくに紙製のものはゴシャゴシャにしてしまう紙製品ゴシャゴシャ猫であらせられる。

(1)ニャニャニャ。ぼぼぼ、ぼくは遊ぶニャ。
(2)こ、このカサカサいうのを殺さなければ。
(3)これで死んだニャ。ようやく殺したニャ。
(4)あーっ生き返ったニャ殺すニャ殺すニャ。
(5)ぼぼぼ、ぼくは全力で殺して殺して殺す。
(6)やっと死んだ。完全に殺した。ニャニャ。
うか様の巣で毛繕い

 拙宅猫うか様は、通称うか様の巣にて毛繕いしたり寝たりニャーとか言ったりしている。うか様の巣は家中に10箇所くらいある。そしてうか様は、とろ様の巣もうか様の巣としてしまうほどの侵略力をお持ちなのであった。恐るべし。

(1)あ。ニャ。ニャンですかおまえは。
(2)うかちゃんは現在毛繕い中ニャの。
(3)今は尻尾の毛繕いをしてるところ。
とろ様毛むくじゃらで眠そう

 拙宅猫とろ様は、一見すると毛むくじゃらで眠そうな猫だが、よく見ても毛むくじゃらで眠そうな猫であり、先日は毛刈りをされたので一部毛刈りの窓があるものの全体的に毛むくじゃらの眠そうな猫だと言えよう。

(1)あ。ニャ。ぼぼぼ、ぼくは眠い。
(2)おまえはおまえは。眠いですよ。
(3)ニャ。もう限界。寝ちゃうかも。
うか様毛むくじゃら

 拙宅猫うか様は、普段はブルーっていうかグレーの毛並みのスッキリした猫に見えるが、ゴロッと裏返ったりすると毛むくじゃらであることが判明する。まあ猫だからだいたいみんな毛むくじゃらですけどネ。

(1)ニャ。うかちゃん上機嫌で床に寝ちゃうの。
(2)手もクニッとしちゃってニャわいいでしょ。
(3)ニャ。下から見る口元もニャわいいでしょ。
(4)お腹の毛もフサフサでとニャわいいでしょ。
(5)ニャわいいうかちゃんは眠いの。ニャニャ。
(6)あっ。おまえは。ニャんですか。おまえは。
新聞紙ゴシャゴシャ猫とろ様

 拙宅猫とろ様は、以前にも書いたが、新聞紙を与えるとグシャゴシャゲシャッと破壊し尽くしてしまう新聞紙ゴシャゴシャ猫様なのであらせられる。人が読んでいる新聞紙でもゴシャゴシャに。

(1)あ。ニャ。新聞紙。こここ殺さなければ。
(2)こうしてこうしてこう殺してやるのニャ。
(3)ニャ。もうすぐに殺せるニャ。ニャニャ。
暑くなりつつあるうか様

 拙宅猫うか様は、真夏の直射日光が差し込む室内などでも大丈夫な耐熱型猫様であらせられるが、たまーに暑さにダラリとしていることがある。一方とろ様はこの時期から既に暑そうだったりする。

(1)あのねうかちゃんはね今日は暑いの。
(2)暑いニャ。おまえはおまえは。暑い。
(3)うかちゃん暑いと眠くなっちゃうの。
とろ様たまに立つ

 拙宅猫とろ様は、前にも書いたような気がするが、テンションが十分に高まると立ったりジャンプしたりして、躍動しつつ遊ぶのであった。

 しかしいつもは床にゴロリ。遊ぶ時も床に寝転んで遊んだりしている。

(1)ぼ。ぼぼぼぼぼ。ぼくは気分が高揚している。
(2)ぼっ、ぼぼぼ、ぼっ、ぼくは殺してゆきたい。
(3)捕まえたニャ。殺さなければ。殺さなければ。
うか様ターゲットの上で佇む

 拙宅猫うか様は、ターゲットを発見すると、近づき、嗅ぎ、観察しつつ上に乗り、佇むのであった。そして鼻の頭をペロリン。

 台ぶきんとか、iPadとか、紙袋とか、ある程度の大きさがあれば「上に乗って佇む」のである。不思議。まあ猫はみんなそうかも。

(1)あ。ニャ。こここ、これはニャにかしら?
(2)フカフカフカ。フカ。なんか気に入った。
(3)じゃあ乗りましょう。ペロリ。ニャニャ。
とろ様おもちゃを気にする

 拙宅猫とろ様は、床に新規おもちゃが発生すると絶対チェックする。チェック後に興味が続けば蹴ったりして遊ぶ。

 そして間もなく飽きたりする。全体的にほかの猫と同様ですな。

(1)こここ、これは新規おもちゃ。調べるニャ。
(2)こここ、これは、殺さなければ。殺すニャ。
(3)ぼぼぼ、ぼくは殺し飽きました。ニャニャ。
うか様カラスを気にする

 拙宅猫うか様は、カラスに興味津々である。カラスの気配を感じるとピタリと静止してカラスの方向に集中する。たまに尻尾をブンブン振っている。

 その後はたいてい毛繕いをする。気を静めているようだ。

(1)あ。カラス。おまえはおまえは。
(2)あ。ニャ。おまえは。飛ぶニャ。
(3)いニャくなった。ニャニャニャ。
考えるとろ様

 拙宅猫とろ様は、一見すると深く深く考えている非常に賢い猫のように見える。が、観察していると、ボーッとしていたり、トロ~ンとしていたりするだけっぽい。これも謎。

(1)あ。これは。引っ掻くやつ。どうすべきか考えるニャ。
(2)まず引っ掻くニャ。そのあとどうすべきか考えるニャ。
(3)ぼぼ、ぼくは飽きた。猫缶とシーバをおくんニャさい。
考えるうか様

 拙宅猫うか様は、一見、なんかイロイロと考えている風に見えたりしがちだ。が、観察していると、なーんかボーッとしていたり、ウッカリしていたりするだけっぽい。謎。

(1)こう見えてもうかちゃんはイロイロ考えてるの。
(2)あ。おまえはおまえは。うかちゃん考え中なの。
(3)あっ。ニャ。何を考えていたか忘れちゃったの。
低いトコロで遊ぶとろ様

 拙宅猫とろ様は、安定した高所は好むが、それ以外の高所はあんまり好きではないようである。そして安定した低所が好きであるようだ。

 なので床とかでゆっくり遊んでいることが多い。座って遊んだりする。そして徐々に寝て遊んだりする。安定感抜群の猫様であらせられる。

(1)あ。ニャ。これは中でガサガサ動くやつ。
(2)動くやつを殺さなければ。殺さなければ。
(3)ニャ。殺せない。飽きてきた。ニャニャ。
うか様高所で活性化

 拙宅猫うか様は、わりと身軽であり高いところも好きな猫様なのであらせられる。頻繁に高いところに上がっており、たまに物干し竿渡りの芸も披露する。

 そして高いところに上がるとテンションも上がって活性が高まるようだ。瞳孔が開いて目ん玉まっ黒、みたいな。マズルも膨らむのであった。

(1)ニャ。うかちゃんは高いところに上がると元気になるの。
(2)おまえたちは、下界のものどもよ。ニャニャニャのニャ。
(3)あ。おまえはとろ。ニャんですか? ニャンニャカリン。
たまに高所に上がるとろ様

 拙宅猫とろ様は、いつもだいたい床などの低い場所にいるが、ときどき高所に上がったりする。具体的には、冷蔵庫の上、タワーの上、テーブルの上、台所ワゴンなどである。

 ちなみに、タワーや冷蔵庫には、たま~にしか上がらない。

(1)ぼぼぼ、ぼくは、タワーに挑戦中ニャんです。
(2)ぼぼぼ、ぼくはわりと高いところに上がれる。
(3)おまえは。ぼぼぼ、ぼくは飽きた。おまえは。
人を呼んで寝転んで遊ぶとろ様

 拙宅猫とろ様は、遊びたくなると人のほうをジッと見て待機するのであった。眼力による要求である。

 そして人を呼んだら遊ぶが、寝たまま遊ぶことが多いようだ。たまに立つけど。大ジャンプもするけど。でも多くのケースで横たわり猫と言えよう。

(1)ぼ。ぼぼぼ、ぼくはこの箱のやつで遊びたいニャ。
(2)おまえはおまえは。ぼぼぼ、ぼくは箱で遊びたい。
(3)おまえは。おまえは。おまえは。ぼくは遊びたい。
(4)あ。おまえは見どころのある人間。遊んであげる。
(5)ぼぼぼ、ぼくは寝たまま遊ぶのが好きニャんです。
(6)おまえはおまえは。飽きてきたけど遊んであげる。
初物に興味示しまくりな猫とろ様

 拙宅猫とろ様は、ほかの猫と同様、新しく現れた存在に興味津々であり、いち早くタッチしたり乗ったり壊したりするのである。うか様も同様だが、とろ様の迫力に押されて後手に回りがちなのであった。

(1)こここ、これは、今までなかったやつ。
(2)ふかふか。ここ、これは新しいニオイ。
(3)ニャニャ。居心地もなかなかいいニャ。
(4)ぼぼぼ、ぼくは気分がよくて裏返っちゃうの。
(5)ぼぼぼ、ぼくは気分がよくて伸びたりもする。
(6)あっ。おまえは。ニャんですか? おまえは。
ドア開けさせ猫うか様

 拙宅猫うか様は、猫ドアを自力で開けられる猫である。が、人間が近くにいると猫ドアを開けず、人間がドアを開けてくれるのを待ったりしている。

 それでも開けないと、しかしやっぱり人間がドアを開けるのを待つ我慢強さがある。のだが、人間がいなくなると、自力で猫ドアを開けるのであった。

(1)うかちゃんは猫ドアの向こうに行きたいんですけど。
(2)ニャ~猫ドアもしくはドアを開けておくんニャさい。
(3)おまえはおまえは。開けておくんニャさい。ニャ~。
ド真ん中で情報収集するとろ様

 拙宅猫とろ様は、床などのド真ん中に横たわっている。そして周囲を満遍なく見て、音もしっかり聞いている。
 部屋の中央でレーダーのように情報収集しているのかもしれない。

(1)あ。うか。おまえはおまえは。ニャんですか?
(2)あ。人間。おまえはおまえは。ニャんですか?
(3)あ。ニャ。物音。ニャんですかニャんですか?
鳥っぽいと立ち上がるうか様

 拙宅猫うか様は、ネズミ的な動きの標的も、ヘビ的な動きの標的も、鳥的な動きの標的も、どれも好きでよく遊ぶ。

 鳥的な動きの空中浮遊標的の場合は立ち上がったりするので、見ていて愉快である。とろ様の場合も同様だ。

(1)あ。おまえはおまえは。飛ぶやつだな。
(2)ふかふか。殺さなくては殺さなくては。
(3)ニャ。殺しにくいんですが。おまえは。