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KDDI、au回線のバックホールで「Starlink」運用スタート

 KDDIは、静岡県熱海市の初島においてバックホールにStarlinkを活用したau回線サービスの提供を開始した。

 Starlinkは、米Space Explorarion Technologies(スペースX)による低軌道衛星で通信サービスを提供するサービス。KDDIの地上基地局とネットワークをつなぐ「バックホール回線」と呼ばれる部分を一般的な光ファイバーではなく衛星とすることで、これまで地上基地局の整備が困難だった地域でも、通信サービスを提供できるようになる。

 KDDIでは、具体的な時期については言及していないが、今後、全国1200カ所でStarlinkを用いたエリア拡大を実施していく。