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KDDI、衛星通信「Starlink」活用の車載・船舶型基地局を200台導入へ

 KDDIとKDDIエンジニアリングは、衛星通信サービス「Starlink」をバックホール回線として用いる車載・可搬・船舶型基地局について、2023年度末までに全国へ約200台導入する。

 自然災害の発生時にも、利用者に対して快適な通信ネットワークを提供するための取り組み。米Space Exploration Technologies(SpaceX)による衛星通信サービス「Starlink」を活用する。

 KDDIでは2022年12月、基地局とネットワークをつなぐ「バックホール回線」と呼ばれる部分に「Starlink」を導入。光ファイバー回線の敷設が難しい地域などで、通信エリアの拡大を図るとしていた。同社は災害対策としても「Starlink」を活用していく。