ニュース

衛星通信「Starlink」、西日本からも契約可能に

 米Space Exploration Technologies(SpaceX)による衛星通信サービス「Starlink」の「レジデンシャル」プランが、西日本(沖縄除く)からでも申し込める状態になっている。

 「Starlink」は、地球全域をカバーする数千基の衛星で構成される衛星コンステレーションを利用した通信サービス。高速かつ低遅延の通信を利用できるとアピールされている。

「Starlink」のサービスサイトより

 一般的な利用者向けとされる「レジデンシャル」プランを大阪市から申し込む場合、7万3000円のハードウェアコストと、月々1万2300円の料金がかかる。サービスには30日間の試用期間が設けられる。

 「Starlink」キットには、「Starlink」のアンテナのほか、Wi-Fiルーターやケーブルなど、インターネット接続に必要なものが含まれている。Android・iOS対応のモバイルアプリも用意され、設定のカスタマイズなどに対応する。

 日本における「Starlink」のサービス提供は、10月に始まったばかり。当初は、西日本の住所を入力して申し込もうとすると、「2023年開始予定」と案内されていた。