スタパ齋藤の「スタパブログ」

イクのかiVDR!?

2007年3月28日 11:00

拙者手持ちのサイバーでしょうがねえ(とかつては思えた)iVDR機材一式。しかし、そろそろ普及しないと、大容量化著しいフラッシュメモリや、あるいはハイブリッドHDDとかに先を越されてしまうと思ったり。

 iVDRユーザーっていうかiVDRオーナーな感じの俺である、とかいうエントリを書いてまだ日が浅いが、株式会社アイ・オー・データ機器から久しぶりに新iVDRメディアが出てきますな。

 製品としてのiVDR初登場は2004年4月。登場直後、拙者もレポート書いとります。その翌年の2005年1月にはより大容量のiVDRメディアが出てきた。で、今回、2007年3月に最大容量のiVDRメディアが発表された。

 ゆっくりした歩みですのう、iVDRは。毎年1機種未満ですのう。しかも株式会社アイ・オー・データ機器からのみですのう。と思ったら、株式会社日立製作所から、あら、なんか会社名が正しく出まくりですのう俺のATOK2007は。ラクですのう入力が。ていうか日立からiVDR搭載テレビが出てくるもよう。

 おお!! ついに来るのかiVDR時代!! 一気に光学ディスクからHDDの時代になるのか(録画メディアが)!! すニャらしい!! と思ったんですけど、なんかこの日立のiVDR搭載Wooo(XR01/HR01シリーズ)、iVDRメディアを抜き差しできはするものの、Secure対応iVDRメディア(iVDR-S)じゃないと十分活用できないみたい。すなわち、iVDR-Sを使うと録画やムーブができまくるが、アイオーデータがせっかく久々に発売した大容量iVDRメディアを使った場合は、アナログ放送の録画しかできないようだ。

 なお、上記記事によると「別売のiVDR-Sカートリッジは、日立マクセルが「ハードディスク アイヴィ」として4月10日より発売」とのこと。とりあえずはiVDR搭載Wooo専用品ってイメージになりそうだ。ま、家電で“iVDR対応!!”とか謳っても訴求力弱いんでしょうな。それより“ハードディスクアイヴィで映像ライブラリが無限に増える!!”とかいうコトなんでしょうな。

 ともかく、iVDRが走り出したもよう。このままiVDRビデオカメラとかまで一気に突っ走って欲しい。そうしないとソリッドステートなストレージとかに先越されちゃうヨ!! とか思った。

ナブ・ユー? ナビン・ユーじゃなくて!?

ナブ・ユー? ナビン・ユーじゃなくて!?

2007年3月19日 11:00

PDAでGPSでナビ、と言えばよく知られているのがMioシリーズ。手持ちのはMio P350だが、と~きどきしか使ってなかったりして。しかし、その時々の状況下では「持ってきて良かった~」てなケースが多い。やっぱGPSマップは安心感が高い。

 もうすぐソニーから新型ポータブルカーナビが出ますな。その名もnav-u。これはナブ・ユーと読み……ええっ、なんでNavin'Youと書いてナビン・ユーと読むあのソフトウェアを彷彿させるカーナビ出してきましたかソニーさん!!

 さておき、こういうカーナビ、便利かもしんない。極めてシンプルそーなところが。てか、カーナビってクルマに取り付けるのがけっこー大変ですな。業者にお願いするとそれなりの取り付け料金になり、自分で取り付けようとすると作業的にタイヘン。また、一度取り付けちゃうと、そうそう取り外すことはできない。カーナビ狙う車上荒らしなんてのも居たりして。カーナビ自体は非常に便利なのだが、細々したところにビミョー感がある機材だとも言えよう。

 あるいはサンヨーのゴリラが売れているのは、そういう細かい部分の良さから? と思う俺は、ミニゴリラとかに魅力を感じちゃうヤツなのであった。ともあれ、カンタンにクルマに積めて、カンタンにクルマから外せて、他のクルマやクルマ以外のトコロでも使えるナビゲーションって、イイですな。

 実は初めて使ったカーナビがソニー製であった。CD-ROMベースの時代ですな。カーナビが普及し始めた頃ですな。当時は、クルマに電子的な地図が載る!! しかも自分の位置がわかる!! という程度のものであった。目的地を指定したら自動的に最適なルートを検索……なんてコトは全然してくれない。確か「この交差点は左に曲がって、その次は右に行こう」みたいなコトまで手動で設定していたような。ともかく、初めて使ったソニー製カーナビは、当時としては高性能だったものの、単なる車載GPS地図ハードウェアだった。

 で、nav-u。初カーナビから15年以上経ってる感じなんスけど、ソニーの最新で、方向性もちょいと新しいナビ、どういう感じなのか使ってみようかナ、と購入を考え中。ケータイWatchの記事によれば「価格は6万円前後」らしいので、さらにマジメに考え中の拙者であった。使ってみたらPDA系ナビと似たよーなモンだった、という結末は、たぶん、なさそうですしネ。

ジャパネットで買ってみました!!

ジャパネットで買ってみました!!

2007年3月12日 11:00

エネループオールインワンセットは、一式がケースに入っている。エネループ・カラー(!?)のケースですな。

 以前、エネループ関連のエントリーをしたら、知り合いの編集者から「例のあのセット、ココで売ってますよ」とURL入りのメールをいただいた。

 例のあのセットとは、家電Watchのこの記事の下のほーに写真がある、エネループオールインワンセットである。そしてそのURLとは、ジャパネットたかたである。ジャパネットたかたでは商品ページへのダイレクトリンクお断りらしく、編集者からのメールには「そのURLでエネループって検索すると出てきます」とのメッセージが添えてあった。

 ニャにィ!! あの何か非常に欲しい気がしてならないオールインワンセットが!! ネットで!! 買えるのかーッ!! よっしゃ!! ポチッ!! と速攻購入の俺であった。

 で、コレ、良かったです。エネループの単三形×8本と、単四形×4本と、あと充電器と、それと単一形および単二形のスペーサーが各2個付いて、これがオリジナルケースに収まっている点がコレクションアイテムとして非常に良い!! ぜひこれを保存していきたい!! そして時々誰かに見せてゆきたい!!

 それだけのコトでした。

 それだけのコトなんですけど、ちょっと嬉しいのであり、この勢いにつけて、冬季限定パッケージのエネループも(近所のホームセンターで)買った俺でした。この冬季限定パッケージもぜひ保存してゆきたい!! そして時々誰か(以下略)。

 ところで、夏季限定パッケージとか出るんでしょうかエネループ!? そこまでヤルと俺のようなエネループコレクターが増え、単にニッケル水素を収集するだけ=実に反エコとなりますな……だったら集めないで使えよ>俺!!

中身はこんな感じ。中央の白いのは充電器。単一形と単二形のサイズのものは、電池ではなく、スペーサーだ。冬季限定パッケージのエネループも買ってみた!! なんか開封するのが惜しいキモチっス。

急速に陳腐化しまくる俺のベアHDD

急速に陳腐化しまくる俺のベアHDD

2007年3月9日 17:40

 Windows XP→Windows Vista環境への移行がそろそろ終わりつつある。まだVistaで動いてくれないアプリがいくつもあり、慣れたXP環境からVistaへと乗り換えての不便も少なくないが、やっぱ結局新しいOSをいじくって手なずけていくのは楽しいモンですな。

 古いマシン(XP環境)から新しいマシン(Vista環境)への引っ越しで、何が面倒かと言えば、度重なるファイル転送。あっちのPCのあのファイルは、後々まで必要っぽい。旧メインマシンのファイル群も消しちゃぁ困る。てな感じ。ファイルサイズの小さいもの、例えば設定ファイルの類ならネットワーク経由でコピーすればいいが、ある程度ボリュームがあるファイル群だと、やっぱHDD経由でコピー・移行するのが現実的だ。

 こういう作業を高速に効率よくやろうと思い、ラトックのSA-DK2EU-Rというキャニスター製品を買った。コレ、けっこー快適であり、頻繁に使っており、役立っており、(割高感があるが)思い切って買って良かったナ、と。

 この製品、ラトックの他一連のキャニスター製品と同様に、専用のHDDトレイの中にベアHDDを入れ、リムーバブルHDDとして使う機器だ。バルクのベアHDDと専用トレイを買えば、ソレがそのままリムーバブルHDDになるから、普通一般の外付けHDDを買うよりも安く上げられる。

 で、時代はSATA HDDって感じなので、手持ちのHDDを徐々にSATA化していこうとショップに寄ると、んま!! 最近は300GBとかのSATA HDDが……1万円少々!? ってウソでしょ? 俺の手持ちのだなぁ、IDEのだなぁ、60GBのだなぁ、HDDはなぁ、買った当時はなぁ、1本18,000円とかだったような気がするが、こういった情報は精神衛生上よろしくないので脳内から削除していく!!

 そして大容量SATA HDDを購入して、俺のHDD環境の残念感をリセットしたつもりになって帰宅するも、なんか何本も何本も小容量HDDがあるんですけど俺の部屋。IDEの60GBあたりがズラリと。購入した頃の価格を考え……ないことにしてゆく!!

 いや60GBのHDDと言っても十分大容量なんですよ。一生かかっても書ききれない読み切れないほどのテキストファイルが入るし。Windowsだって何本もインストールできるゾ。

 しかし、ちょっと大容量のHDDを使い始めちゃうと、それに対して比較的に小容量のHDDって、一気に使わなくなってしまう。HDD内に容量的余裕があると、何かと便利に……というか容量をあまり気にせずに自由に使える。し、複数ドライブのバックアップなんかも1本のHDDに収められる。

 小容量HDDと比べると、大容量HDDにはいろいろな利便や快適さがあるのだ。が、サイズ・質量はほぼ同じ。そう思うと、同じサイズなのに便利さが少ない小容量HDD……やっぱ使わなくなっちゃうんですな。

 なんかこーゆーコトの繰り返しですな。テラバイト時代が速攻で過ぎてペタバイト時代に!? と思っていたらエクサバイト時代? 俺たちにはこんなに容量が必要なのかーっ!? とか思う。が、実際、メガバイトクラスのストレージで済む人は非常に少なくなってるんでしょうな。

ラトックのSA-DK2EU-R。SATA HDD向けのキャニスター。PCとの接続はeSATAケーブルを使ったSATA接続もしくはUSB2.0接続に対応している。ベアHDDとHDD収納用トレイを買い増せば、このようにリムーバブルHDD環境ができる。

インチネジのネジ頭を切断

インチネジのネジ頭を切断

2007年2月28日 11:00

 NECの水冷PCにWindows Vistaを入れたとかいう話は何度かエントリしたが、以降、VistaをメインOSとして使用中。

 で、そろそろ常用ソフトもインストールし終えたし、設定も済ませたし、仕事もVista上でやってるし、ということで、マジメにバックアップに取り組んだ。手始めに、バックアップ用(に一時的に使ったりするための)HDDを組み込みましょう、と。

 3.5インチHDDについてはSeagate派の俺。ベアHDDとして買ってくるのも、いつもSeagateである。バックアップ用のHDDも、Seagateとし、Barracuda 7200.10の320GBのものを買ってきた。で、本エントリの話とは少々違う結論をひとつ言えば、コレ、Seagate製ではあるが、そーんなに静かじゃないですな。ちょっと振動多め? という印象。静音性ならWesternDigitalのCaviar SE16シリーズが優れているというウワサだ。

 さておき、NECの水冷PCのフタ開けてHDDを組み込もうとしたら、あニャニャ!! なんかネジがスルスルと回……ズギャーム!! ネジ頭が取れちゃった!! すなわち俺の最強に強まったハンドパワーによるドライバー操作で、ネジ本体とネジ頭部をメリッと切断してしまった。

 こここ……これは何かのお告げなのか!? 今後一切NECの水冷PCを使うなとでも!? Vistaなんかヤメちまえとでも!? 「NECの水冷PCとVistaの組み合わせだけは絶対に許さん」とSeagate社が言ってるとでも!? いやむしろ、使用した無印良品のドライバーが「NECだかMicrosoftだかSeagateだか知らんがそんなモノのネジ回すなタコ!!」と怒っているとでも!? ってネジ頭切断のショックでわけわかんねーコト考えすぎてる拙者。

 ともあれ、HDD側のネジ穴に、ネジの胴体部分がそのまま残った状態。このネジ穴にはもうネジを入れられないのか? いや、何は方法が……と思ってあれこれ試したんですけど、こーなっちゃうとダメみたいですな。ま、他にもHDD側にネジ穴あるからいいって言えばイイんですけど。

 でも、なんか、スッキリしないのであった。ホームから線路脇の石の間に1円玉落としたみたいな……そんな気持ち悪さ無念さが残る拙者のBarracuda 7200.10 320GBさんであらせられた。

SeagateのBarracuda 7200.10、の320GB HDD。一昔前に買ったらこの容量のストレージだと軽く10万円オーバーの計算? 現在は1万円少々~半ばくらいで買えたりする。SATAだから速いヨ!!この部分にネジの胴体が埋まっている。どー足掻いても取り出せない。悲しい。無念。気持ち悪い。

このUSBハブは良さげ

このUSBハブは良さげ

2007年2月21日 11:06

拙者使用中の自作水冷デスクトップ、の、カードスロット部。最初はチョー便利だったが、各スロット・ポートから空気が流れ込み、内部のコネクタ部が接触不良気味。掃除はしてるんですけどねぇ、やっぱ長年使うとこういう部分が傷む。

 この記事のURLが捨てられず。センチュリー16ポートHub名人という、ありったけUSBポートを備えまくったUSBハブですな。

 ていうか、ある程度、NECの水冷PCへとPC環境を移行したら、このUSBハブを買おうと思っている。てのは、まずUSBハブとして使いやすそうだからだ。ポート数が多いこともイイのだが、AC電源内蔵(つまりACアダプタを使わなくてよい)ことと、本体重量が約356gと重めであること。

 軽くて小さくてバスパワードなUSBハブは、コンパクトに置けて便利ではある。が、USB機器を多数使い始めると、小さいのはダメですな。USBケーブルのクセでハブ本体が浮いちゃったり動いちゃったり。両面テープで机上等に固定しないと使いづらいくなる。コンセントを塞ぎがちなACアダプタ部も少々邪魔。

 でも、デスクトップ機ならUSBポートがけっこーたくさんあるでしょ? 確かにそうだが、なんか、デスクトップPCのUSBポートって死にがちじゃありません? 排気量豊富なマシンとか使ってると、USBポート部に空気が流れまくるのか、なんか接触不良を起こしがちになる。USB接続したと思ったら、接続解除状態にな……あ、また接続した、てな症状に多々出くわす俺。そういうUSBポート見ると、ホコリがたくさん入っていたりして。

 一時期は、デスクトップPCのフロント(5インチベイ)とかに、内蔵型カードリーダーを装着するのが最もスマートだと考えていた。んですけど、これもまた吸排気によるホコリ問題=接触不良が起きがち。CFカードのコネクタ部(カード側のメスコネクタ)にホコリが入ったりしてビビったりも。そんな理由で、最近はUSB接続・外付けのカードリーダー・ライターを常用している。

 とか整理して書いていたら、この16ポートHub名人ったらやっぱ非常にイイんじゃないだろうかと思った。ので、今すぐポチッ!! としようと思ったけど、原稿書いた直後は脳内に疲労物質充満中であり、思わず2台ポチッとしちゃったりする危険をはらむので、とりあえずはポチッとするのを中止しておきたい。

イケイケ!! iVDR !!

イケイケ!! iVDR !!

2007年2月14日 12:18

 何を隠そうiVDRユーザーである俺は、このニュースを読んで何だか嬉しくなったりして。

 iVDRは、リムーバブル(脱着式)のハードディスクの規格なんですけど、コレ、案外イイんですよ。例えばiVDR miniのほーだと、リムーバブルHDDは胸ポケットに余裕で入る容積。HDDとしてはフツーのUSB接続HDDのような感覚で、何ら違和感なく使える。ただ、全然普及していないのだ。

 製品としては、アイ・オー・データから出ているくらいで、というかアイ・オー・データからしか出ていなくて、このニュースでは“累計6,000台”しか販売されていない。しかもアイ・オー・データの細野社長が「一般利用は6,000台の半分ぐらいで、今後のiVDRの市場拡大に向けて、半分ぐらいは関係者が買っていると思う」とおっしゃってるくらい。

 が、発表以来、なくならずに存在し続けているiVDR。んで、上記ニュース──日立がiVDR内蔵テレビを2007年夏に発売するとか、三洋電機がiVDR対応カーナビを参考出展したとか。他、iVDR対応のビデオカメラなんて話も聞いたことがある。

 ソレですよソレ!! ソレを待ってた俺!! 待ちこがれている拙者がココに!! フロッピーディスク感覚……と言うのは古いですな、USBメモリ感覚……ってのも違うか、例えば、メモリカード感覚で高速・大容量のメディアを使える&著作権保護のシクミがシッカリすれば、まずビデオデッキ関連やオーディオ、もちろんPCも、さらには大容量の情報を扱えるとナイス度が高まる機器がヒジョーに快適になり楽しくなるハズ!!

 ってコトで、マジでホントに期待しております>iVDR。20GBとか80GBとか言ってないで、イキナリ300GBくらいのiVDR miniとか出してください。対応機器もジャカスカと。よろしくお願いします。

iVDR miniカートリッジとUSB接続用アダプタ(スロット式)。HDD部はコンパクトで使いやすい、が、全然売れていないからかGBあたり単価がヤケに高い。iVDR購入時の箱。本体、箱とも新品同様です。付属品も全てあります。ただし一ヶ月程度使用しましたので、あくまでもノークレーム、ノーリターンで、みたいな状態。つまり最初オモシロがって使った程度で、現在はほぼ死蔵中。だってカートリッジ高いから買い増しが現実的じゃないんだもーん。

ポチッとするだろコレは!!

ポチッとするだろコレは!!

2007年2月13日 11:00

結局、連続して2台のNEC VALUESTAR G タイプXを買った俺。1台はしばらく常用のWindowsXPマシンとして、もう一台は、Windows Vista積極使い込みマシンとして、使い分けてゆきたい!!

 先日、NEC VALUESTAR G タイプX買ったわけだが、その後、思った。

 NECは水冷PCヤメちゃダメ!! ていうかヤメたとかって聞いてはないんですけど、夏モデルのVALUESTARとかで水冷デスクトップのVistaモデルとかゼヒ発表して欲しいと思った。だってやっぱ静かだし、やっぱ夏ですよ水冷の威力が発揮されるのは。でもこの冬にはVistaモデルのNEC水冷PC出てないんだよなぁ……。

 タイプXのセットアップを行ないつつ、もしかしてホントにNECの水冷PCってなくなっちゃうのかナ……と思った途端、NECのサイトこと121wareを見てみた。こっそりと新型水冷PC発表されてたりなんか……しなかった。ついでにNECの通販サイトことNEC Directを見てみた。

 ら!! なななナンか!! 期間限定台数限定っぽいアウトレット商品が出ており、ソコには水冷PCが何台も!! ぬぬぬ!! 売り切って終了するつもりなのかーッ!! ……ていうか、このアウトレット、ミョーに安いっすね。

 タイプXかなりイイ感じだし、アウトレットで安く出てるから、じゃあ買う……違う!! 先日買ったばっかり>俺!! 同じマシンを連続でポチッとしてどうする>俺!! ま、オトナなので、と言うか常識的に、いくら安くても、既に持ってるPCをさらに買い足すのは、ネ。

 でも翌日、そのアウトレットがどの程度売れてるか(水冷PCが捌けてるかどうかが)気になり、サイドNEC Directのアウトレット商品ページへ。すると、いくつかの水冷PCには[完売御礼]のアイコンが。うひー。1日で何台も何台も売れちゃうわけですな。ま、安いしネ。

 あ。なんかこの激安アウトレット水冷PC、明日の午後までとかになってる。そして売れ残っている水冷PCのうち、最も安いのは99,750円。何っ!? 税込で10万円未満!! 安っ!! 激安!! ポチッ!! 決済!! これだ!! ポチッとするだろコレは!!

 ということで、大人げなく2台目のNEC VALUESTAR G タイプXを買ったのであった。2台目のコレはVistaをインストールして試すマシンとして納得するのは、後になってのことだが、2台同時に動作させても十分静かなタイプXに満足中の俺と言えよう。

NEC VALUESTAR G タイプXが来たヨ!!

NEC VALUESTAR G タイプXが来たヨ!!

2007年2月9日 11:00

NEC VALUESTAR G タイプX。機種を重ねてきた水冷デスクトップ機だけあって、ハイパフォーマンスだけれども非常に静音なのだ。もうNECの通販サイトでは買えなくなってるのが悲しい。

 2007年01月26日のエントリで、NEC VALUESTAR G タイプXを注文したヨって書いたが、そのマシンがキた!!

 超久々の出来合デスクトップPC。本体一式を箱から出す。箱を畳んで捨てる。速攻で仕事場にタイプX運んで机上に置いてディスプレイ等々を接続して電源オン!!

 ハッキリ言って後悔しましたよ。マジで後悔。もーどうしてこのマシンを発売直後に買わなかったのかって。ていうかこの先代とかさらに先代の水冷マシン買って、手っ取り早く水冷マシンの恩恵に浴しておけば良くなくなかった>俺? とか思った。

 もうね、このNEC VALUESTAR G タイプX様はですね、非常に静かなのである。机上に置いて初電源投入したわけだが、本体は拙者の顔から約40センチ足らずのところに置いた。が、僅かな排気音が聞こえる程度で、いきなり静音!! 非常に静音!! ヤケに静音!!

 ま、それでもファンはふたつあって、例えばマニアが凝って組み上げたほとんどファンレスの静音PCや、あるいはパフォーマンスがさほど高くないけど静音重視のビジネス系PCと比べると、顔から40センチ程度の位置でずっと使うには“若干はファン音が聞こえる”とは言えよう。

 でも、このNEC VALUESTAR G タイプX様、3GHzオーバーのPentium Dプロセッサとか載せてて、つまり、かなりハイパフォーマンス。なのにこの静けさ。拙者自作の水冷PCは静音にかなりこだわったつもりだが、もー全然タイプXのほーが静かなのであった。

 それと、今時的PCって速いですな。拙者の自作水冷PCはスペック的に(チップセットやインターフェイス)が旧世代な感じ。一方タイプXは、CPUがPentiumDってコトでやや旧世代の仲間入りをしつつあるものの、FSB速いしシリアルATAのHDDだし、体感的にボトルネックが少ない感じ。

 ふーむ(鼻の穴開く)!! 使う気満々!! なるべく速く現在のメインマシンからこのタイプXへ環境を移行するのダ!!

NECの水冷デスクトップ購入

NECの水冷デスクトップ購入

2007年1月26日 10:45

拙宅の自作水冷PC。長く使ってきたので、水冷の冷却効率が落ちており、各ファンの騒音も上がってきて、部分部分のパーツも陳腐化してきた。あと、やっぱ、デスクトップとは言え、デカ過ぎですな。サーバー用のケースなんですけど、最近は邪魔に思えてきた。

 イヤ~ン!! 何かイヤぁ~ンなのかと言えば、新年のNECの新型PC関連キャラバン(メディア等への告知活動)が終了したのがイヤァァン!!

 そして何がイヤァァァァァァァン!! なのかと言えば、その新型PC群の中には、VALUESTARの水冷マシンの新型が全然含まれていなかったという点!! これ落胆!! 2007年早々の俺が絶望的!! 一時的に滅亡した俺!! ていうか、きっとWindows Vista発売に合わせて、水冷VALUESTARのXのCore 2 Duoモデルとか出るでしょ~とか期待していたのだが、そーゆーコトはなかった。

 つーかですね、VALUESTARのCシリーズは去年秋で完売の様子だし、上記のVALUESTAR Xは何ら変化なしで……もしかして、NECは水冷PCヤメちゃうのか!? ヤメるよーな雰囲気? ていうかヤメちゃうような気がしてきた!! ヤバ!! これは悠長に構えている場合じゃない!! 即!! ポチッとしなきゃ!! VALUESTAR Xが完売とかする前にポチッとな!!

 というわけで、VALUESTAR X買いました。CPUとメモリはてんこ盛り系スペックにして17万円くらい。現在生産中らしい。もうすぐ届くヨ!!

 って、なんでそんなに急いでVALUESTAR X買ったかと言えば、市場には水冷PCってこのVALUESTAR Xと、あとDELLのXPS 710 H2C Editionくらいしかない(自作は別ですが)。でも後者は本格的にハイスペックゆえ、手軽に買えるお値段じゃないですな。

 一方、拙者自作の水冷PCは、徐々に徐々に非静音となっており、また冷却効率も落ちており、全体的に細々と調子が悪くなっており、じゃあ新たに自作……するのはシンドい。もはや自作のオイシサって趣味的楽しさとか特化マシン組み上げとかしかなく、普通の目的に使うPCを得るにあたって安く済まそうとするとやっぱ吊し(メーカー製)のマシン。で、静音となると、水冷マシンであり、となると上記のマシンの二択。

 DELLのXPS 710 H2C Editionの場合、なんかスゴい冷却システムを導入しているのは興味津々であり、またクアッドコアが使えるあたり魅力的だが、価格が……。比べちゃうと圧倒的に安いのがVALUESTAR X。また、水冷ってコトだけを見れば、機種を重ねてきた信頼性においてもVALUESTAR X。てなわけで、VALUESTAR Xをポチッと。

 んー。とりあえずWindows XPで使って、後からHDD交換できるようにして、Windows Vistaを試す、って感じでしょうか。その前に、どのくらい静かでパワフルなのかが楽しみ。久々のデスクトップPC購入なので、改めてレポートしたいと思います~。

小さいキーボードを注文

小さいキーボードを注文

2007年1月24日 18:00

 ちくしょちくしょちくしょ!! iPAQ rx5965品薄かよ!! 春頃来ればいいや、とかいうのはウソ!! 今すぐイジりてぇ!! でもイジれねぇ!! だったらコレだ!!

 という勢いで、モバイルな人にはおなじみのeXpansysで前から売られていて超欲しいけど似たようなの持ってるしなぁとは思うがやっぱ欲しいThink Outside Stowaway Sierra Full Size Bluetooth Keyboardというのを買ってみた。コレと同じ? ともあれ、Bluetooth接続の無線&コンパクトなキーボードである。

 既に持ってるのはコレだと思われる。コレはキーボード上の数字のキーが省かれていて、ちょっとだけ使いにくい。詳しくはスタパトロニクスMobileバックナンバーのココの中程に書いた。

 で、新しく注文してみたほーは、数字キー部分もフツーにありながら、小さく折り畳めるのであり、これはより便利そう!! ということで注文したというのが一部ホントだが、iPAQ rx5965がスグ来なさそーだからイライラしてポチッとしたというのも微妙にホントである。

 あ、やや関係ナイんですけど、Bluetooth接続にこだわらない、Bluetoothなんか嫌い、USB接続が良い、USBじゃないとイヤ!! という場合は、ダイヤテックはFILCOブランドのパピヨンという小型・折りたたみ式キーボードがいいかも。Reudoの小型・折りたたみ式キーボードのダイヤテック&USB版、という感じだが、typeUユーザーやW-ZERO3[es]ユーザーには気になるキーボードである。

 というわけで、2007年1月から何だかいろいろ無駄遣い(!?)しちゃってる俺なんでした。

手持ちのBluetooth接続の折り畳みキーボード。PDA用ではあるが、Bluetooth対応PCでも使用可能。キー配列がちょいと変則的だFILCOのパピヨン。USB接続の折り畳みキーボードだ。元ケータイ用だったものをPC用に作り替えたものと思われるが、コンパクトだしけっこー打ちやすいので比較的にオススメ

iPAQ rx5965を購入

iPAQ rx5965を購入

2007年1月22日 11:00

Mio P350。PDAでありGPSユニット内蔵のGPSマップでもある。PDAとしてはiPAQ rx5965の方が高機能である

 ニャニャニャ!! ニャんでカシオ謹製タフネス仕様ビジネスケータイことE03CAを買わせてくれニャいのだ~!! ちくしょちくしょちくしょ!! だったらコレだ!!

 という勢いで、日本HPから発売になっているハズのHP iPAQ rx5965 Travel Companionをポチッと注文してみた!! 今ならベルキン社製iPAQヘッドセットが付いてくる!! けど何でBluetoothヘッドセットが付いてこねえんだよ!! でもポチッとな!!

 えーと、何でiPAQ rx5965を買ったかというと、スペック的にMio P350よりも良さげな点がいくつかあったからで、GPSマップとしても少々違うので、使い比べてみたかったからと言えるが、実は単なる衝動買いである。

 でも横型でけっこー良さそうじゃないすか? あとやっぱ無線LANアダプタおよびBluetoothアダプタ内蔵であるところがキマってませんか? でもオマエはGPS機器いっぱい持ってんだろ>俺、と思った。

 でも勢いに任せて注文したなぁと思った。そしたら“欠品のため納品までお時間をいただいております”という表示がなされたと思った。あと“納期未確定”とも書いてあったなぁと思った。でも春頃までに届けばいいやと思った。

GARMINのハンディGPS、GPSmap60CS-J。堅牢で防水で小型。本格的に使うならこーゆーのが実用的であろうhref="http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/32469.html">こんなGPSパソコンも持っているのだった。単なるGPSマップ野郎ですな

SpaceNavigatorが、おもしろ~い!!

SpaceNavigatorが、おもしろ~い!!

2006年12月18日 09:00

一見ナニに使うのかよくわからねえSpaceNavigator PE。上部の黒い部分は高い自由度で動き、その動きに合わせて3Dソフトウェアの表示をコントロールできる。コントローラとしてはアナログコントローラー的な繊細さを持つ。外見もカッコイイ!!

 3DconnexionSpaceNavigator PEというハードウェアを使ってみた。3Dソフトウェアの表示を効率よく変えられるデバイスなんですけど、GoogleEarthGoogleSketchUpにも対応している。

 で、使ってみたらですね、これが非常に新しい操作感覚で、このデバイスを使う強い必要性がない俺とかでも、すっげく楽しめた。おもしろい。ぜひ触って欲しい。

 SpaceNavigatorを使うと、例えばGoogleEarthの3D表示を自在にズームアップダウン・パン・ティルトできまくりである。ので、操作に慣れるとGoogleEarthの世界を飛行しているような感覚の表示が可能になる。飛行機でGoogleEarth世界を飛んでいる、というのとは少々違い、UFOに乗って飛んでる感じ。

 こりゃオモシロい!! てコトでGoogleSketchUpにても試してみたら、あーこりゃ3Dソフトウェア使う人にはマジ便利かもしれないと思った。片手で3Dソフト上の表示を自由に変えられるのだ。視点のズームアップダウン、上下移動、左右移動、回転等々を直感的に行えるので、マウスよりもずっと効率よく表示を変えられる。

 が、多少の慣れが必要なデバイスではある。ポイントを押さえれば短時間で慣れられるが、デバイスの操作と画面の動きの関連が掴めるまでは多少の試行錯誤は必須。また、もともとこーゆーインターフェイスと相性が悪いって人も居そうではある。

 けど、久々におもしろいインターフェイスデバイスである。もーちょっと使ってみてより詳細なレポートをしてみたいような気がする。

電子辞書考

電子辞書考

2006年12月8日 09:00

カシオのやや古い電子辞書、XD-LP8000。七ヵ国語をネイティブ発音したりする

 家電量販店に行くと、なんかどーも立ち寄ってしまうのが電子辞書コーナー。こないだ秋葉原のヨドバシの電子辞書んところへ行ったが、アソコは最強にヤバいですな。多種多様の電子辞書が並びまくってて。

 ていうか、新しい電子辞書を見ると、既に十分使えるのを持っているのだが、欲しくなってしまう。新たな機能、アップデートされたコンテンツ、いろいろな後押し理由により物欲汗が出てくる。

 でもですね、冷静に考えると、そーとー斬新な新機種でない限り、フツーですよフツー。キーやペンからの文字入力で辞書を引けるってだけ。

 ウン十種類の辞書を搭載!! とか言われても、普通の人的スタンスで普段は、旅行に便利な外国語会話ナントカとか、季語がどうとか、健康がなんだとか、そういう言葉調べはしないんですな。日本語と英語が十分調べられて、時には百科事典類を閲覧できればほとんど不足ないような気がする。

 ま、学生さん、学者さん、各ジャンルの専門家は違うかも。複数の英和辞典および英英辞典を使って英語の意味をしっかり追従とか、IT時代の横文字を徹底的に学習とか。あーそう言えば、キヤノンの中国語の電子辞書、なんだっけか、wordtank G90とかV90かな。これはスゴかった。読めない中国語をペン入力で検索とか、中国語発音を電子辞書で学習とか。中国語学習意欲ゼロの俺でも何だか欲しくなったりした。

 でも、そろそろ、電子辞書のコンテンツも飽和状態ですな。SIIから英語のプロ向け電子辞書が出たり、シャープからワンセグ視聴可能な電子辞書が出たりしているが、何かに特化しつつ電子辞書としても強力っつー製品以外は、その他多数として埋没しちゃうんでしょうな。

 そこでGPSマップ機能付き電子辞書ですよ!! ななな、ナンと普段は電子辞書として使えて、さらに内蔵GPSモジュールと電子地図を使えばナビゲーション用途にも使えるという!! ていうかシャープのカラー液晶電子辞書とか見てて、コレに電子地図&GPSが搭載されたら2台買うけどなぁボカァと思って妄想しただけでした。

 でも、電子辞書のカタチで、地図にも使えたらイイと思いませんか? 地図はデータとして購入=アップデートできたりして。

 辞書も地図もインターネットのサービス使えばいいのでは? とか言う人もいるわけだが、通信環境も設備も機材もナイところでこそ超役立つのが辞書の類や地図だと思うんですけど。やっぱ汎用的に使いまくれるGPSマップ専用機が欲しいなぁ、ついでに電子辞書内蔵で。ってオイ、結局GPSマップ欲しいだけかよ>俺!! あと海図も。あと湖沼図も。

やはりカシオのやはり少々古い電子辞書、XD-W6400。バックライトが快適なので現在も愛用中カシオから発売予定のXD-W6400MP。ウソ。カシオのXD-W6400にアルプス社のプロアトラスW3の地図表示を合成してみた!! ほぉら!! 電子辞書でGPSマップが使えたりしたら全国の学生とビジネスマンが大喜びでバカ売れですよ!! だから作ってくださいと思った

PCを2台欲しいんですよ

PCを2台欲しいんですよ

2006年12月4日 20:23

 俺の最強に強まってるハズだったけど最近では弱まってきた自作PCを、そろそろリプレイスしたいなぁ、と。

 自作PCは、CPUがPentium 4の3.2GHz駆動で、メモリ2GBで、HDDはIDEの大容量が数本入っていて、ゲーム向けのビデオカードが挿してあって、DVI接続のデュアルディスプレイ環境。パフォーマンス的にはさほど不自由はない、のだが、使用感上、なんかこー、もっと快適にしたいのである。

 自作PCの難点は、まず、インストールした水冷ユニットが少々くたびれてきたところ。冷却効率が落ちてる感じ。それと、セットした静音ファンが徐々に騒音化。HDDやファン等モーター系部品周辺のガタも出てきて、つまり微細な振動が少々の騒音につながっている。

 水冷ユニットの根本的メンテナンスとファン交換を行えば、まだまだずっと使えそうな自作PCだが、最近の本音を言えば、もーメンテナンスとかパーツ交換とかする気力ナイっつーか、そーゆーコトすんのが楽しくないお年頃なの、あたし。あと、S-ATA HDD使いたいし。あと、Core 2 Duo使いたいし。あと、シンプルなPC環境にしたいし。

 狙っているのは、NECのVALUESTARの水冷モデル、タイプXとかタイプCなんですけど、NEC Direct限定モデルであるタイプCは販売を終了!! 一方タイプXのほーはいつまで待ってもCore 2 DuoをBTOチョイスできるようにならない!! やる気あんのかNEC!! ていうかアレですか、Vista出荷と同時にCore 2 Duo水冷モデル発売作戦? あるいはクアッド?

 ま、気長に待とうかなと思うわけだが、やっぱりメーカー謹製の水冷モデルが欲しい俺なんですな。だって水冷に関してメンテナンスフリーってのが魅力。NECの水冷デスクトップって、ていうか水冷ってNECくらいしかないんスけど、サーバ技術者とかがマジで作った水冷ユニットだから、自分で言うのもナンだが自分で組み上げた水冷システムとは信頼性が全然違う。

 それから、メインに水冷マシンを買うとして、サブとして小さいPCを買おうと考えている。メインマシンは仕事用であり重い処理もしまくる予定。サブマシンは、24時間連続稼働でいつでも使えるメール端末・ファイルサーバとして利用する予定。

 で、サブマシンのコト考えてたら、こんなニュースが。超小型PCにDVIポートが!! minipc.jpのLF800Aというモデルだが、Core 2 Duo対応だったりもして非常に魅力的である。

 それと、最近借りた小型PCとして、DVIポートはナイんで残念なんだが、エプソンダイレクトST100が良かった。小型でシンプルでCore 2 Duo対応で安価てな感じで基本はビシッと押さえつつ、外見がカッコイイですよコレ!! あと実際使ってみたら、静音性が非常に高い。リビングで24時間立ち上げっぱなしにして使うPCとしても良さげであった。

 けどやっぱアレでしょうか、どーせ買うならVista待ちで、Vista登場後にニューマシンが出揃ってからってコトでしょうか? ま、考えて吟味する段階が一番愉快だったりもするんで、もーちょっと考えてみたいと思う。

エプソンダイレクトのEndeavor ST100。エプソンダイレクトのデスクトップPCの中では最も小さいモデルとなる背面ポート類。残念ながらビデオ出力はD-sub、つまりディスプレイとはアナログ接続になる

ハンディGPSマップを購入

ハンディGPSマップを購入

2006年12月1日 09:00

 Mio Digi WalkerシリーズMio P350を買ってみた!! GPSな人々にはおなじみのGPSモジュール内蔵のPocketPCに専用地図ソフトをプリインストールしてあるというガジェットですな。

 ある意味、必要に迫られて買った感じかも。最近アレでしょ都内とか駐車場が激混みでしょ。駐車禁止取り締まりが厳しくなりかつ年末になり、さらに景気回復(!?)で工事が増えて工事車両が駐車場を埋め尽くすパターンも多い。都内に出向くとき、クルマで行くことが大半な俺なんスけど、カーナビで目的地付近まで行けるというケースが減ってきた。目的地から数駅離れたようなところで駐車場を見つけて停め、そこから徒歩or電車バスで目的地へ行く。

 あらかじめ目星をつけて目的地に向かえばいいんですけどね、でも急に、明日とか明後日とかこの住所に来てネ!! 的な飛び込み仕事だったりすると、ええっそんな急に!! みたいな感じで前準備する余裕ナシ。カーナビでドアtoドアで目的地に行けるとラクなんスけど、目的地まで徒歩とかが含まれると、やはり地図が要る。

 そこで紙の地図なんざぁ買わずにポケッタブルな電子地図を買うんですよ俺の場合!! auのEZナビウォークサービスを使ってもいいんですけど、より自分勝手にカスタマイズしたり設定できたりする高機能な電子地図となると、んー、現時点ではMioくらいしかないのであった。パソコン上の地図ソフトのオイシイところが多々あり、ケータイで使える地図よりもずっと詳しいしカスタマイズ性も高い、というある意味隙間産業的ハンディGPSマップなんですな。

 ちなみに、PDA工房というショップで買った(ネット通販)。ここでは下取りもやっていて、Mio P350は税込49,800円となっているが、俺の場合はザウルスを下取りに出して買ったので、Mio P350自体は3万円以下で購入できた。

 で、このMio P350なんですけどね!! コレがですね!! 寒い&忙しい&天気悪いんであんまり使ってません。でもウチの周辺で使ってみたところ、予想以上にイイ感じなので、もうちょいとシッカリ使ってレポートしたいなぁと思った。

Mio P350はWindows Mobile5.0 for Pocket PCをOSとして持つPocketPC。なので、Windowsマシンと親和性が高いPDAとして使えるPocketPCでありながらGPSモジュールを内蔵し(本体上部)、さらに専用地図ソフトがプリインストールされている。購入後、電源を入れればすぐにGPSマップとして活用できる

なにげに多用する電源装置

なにげに多用する電源装置

2006年11月15日 20:58

交流100ボルト→直流12ボルト変換のACアダプタ。本体前面にはシガーライターソケットと同形状のソケットと、+と-の電極がある

 部屋の中の電気製品を見て考るにつけ、俺ったら意外なモノを多用していた。直流安定化電源、とパッケージに書かれた、普通はそーんなに使わないかもしれない電源装置だ。

 コレ、家の中のコンセント(交流100ボルト)から電源を取り、これをクルマのバッテリーと同じ性質の電流っつーか直流12ボルトに変換する、一種のACアダプタである。コレを使うと、クルマん中で使うように作られた電気製品を、家の中で使えるようになる。

 家の中でクルマ用の電気製品を活用する!! という感じではないのだが、仕事絡み&趣味絡みで、なーんか直流12ボルトで動作する製品をテストor遊ぶ機会が多い俺。なので、家に居ながらにして、しかもクルマ用のバッテリーを別途用意することもなく、クルマ用家電(!?)を動作させられるこの電源装置がヤケに便利である。

 この電源装置には、シガーライターソケットと±の電極があるので、例えばシガーライターソケットに挿して使うような電気製品はほぼ全部動く(一部ソケット形状が合わない製品もある)。クルマ用電気製品のうち、自作系パーツ(!?)、つまり自分で結線処理をする製品も使える。電極に電線つなげるわけですな。それと定格5アンペアの製品まで使える(最大は6.5アンペア)なので、ちょっとした車載用冷蔵庫なんかも使えちゃったりする。

 あと、川や湖沼のボート釣りで使うような電気製品にもだいたい全対応。ていうか、淡水のボート釣りで使う電源は、だいたいクルマ用(12ボルト)だったりするので、つまりこの電源装置でそーゆー系統の電気製品も動かせるのだ。こないだスタパトロニクスMobileで紹介した魚探なんかもこの電源装置で動きますな。

 ところで、なんつーか、もーどうせなら、AC100ボルトのコンセント内に、最初からACアダプタを内蔵しちゃって欲しい気がする。まず、従来どおり交流100ボルトが得られる。さらに直流5ボルト・500ミリアンペアがUSBポート形状のソケットから得られる。ついでに直流12ボルト・1.5アンペアがIEEE1394ポート形状ソケットから得られるのであり、さらにシガーライターソケットが付いててそこからも直流12ボルトが得られるわ、電圧可変・ソケット形状選択可能な直流電源も得られる!! すると!! 各家庭にありまくりのACアダプタが一気に激減!! あらスッキリ!! とても快適!!

 とか妄想してみたが、安全性とか電機メーカー的諸事情から、そーゆーコンセントは出てこないんだろうなぁと思った。

交流100ボルト→直流12ボルト変換のACアダプタは、カー用品店で売られていた。いろいろな用途に使えて非常に便利だったりする。

ソニーのmyloを借りてみた(2)

ソニーのmyloを借りてみた(2)

2006年11月10日 09:00

マルチメディアプレーヤーとしての表示例。単純明快に使えてイイ感じ

 アレコレとデキて楽しげな無線LAN対応インターネットコミュニケータ兼メディアプレーヤーことmyloを借りてみた俺だが、とりあえず最初から入っている動画や静止画や音楽を再生させたり、自宅の無線LANアクセスポイントにつないでみたりした。

 最初は「myloは無線LAN端末色が濃いであろー」と思っていたが、なんかフツーにメディアプレーヤーとしてイイ感じですな。マニュアルとか読まずに何となく使ってみたが、全体的に何となく操作できてラク。変則的な表示や階層はなく、ボタン類も至って直感的に扱えた。

 例えばMusicカテゴリを選んで4方向ボタン右もしくは中央のオレンジボタンを押すとアーティストが並び、さらに同様の操作を続けていくとアルバム、曲とリスト階層を深く辿れる。4方向ボタンの上下は音量UP・DOWNで、4方向ボタンの下にあるBACKボタンを押せば階層を戻って行けたり(BACKボタンでなく4方向ボタン左でも同様)するあたり、全体的に何となくでも使いこなせてジョリーグッドである。

 静止画、動画、音楽はココにあるとおり対応コーデックがある程度限られるが、DRMファイルでなければ本体内メモリもしくはメモリースティックにコピーすればフツーに再生できるそうだ。ていうかなんか、国産のメディアプレーヤーとしては、操作系インターフェイスやファイル転送方法に“メーカーのお仕着せ感”がなくて好きかもこーゆーの。

 あと、Webブラウザも試してみたが、フツーにフルブラウザとして使えるし、表示も見やすいので、例えば俺とかなら天気予報サイトだけサクッと見るとか、ちょっとGoogle検索したい時に使うとか、いろいろ用途がありそうだ。Web2.0っていうかAjaxなサイトの表示は無理っぽいが、フルブラウザで画面もまずまず見やすくて、キーボードも使えてポケッタブルなWebブラウザと考えると、敷居は低いけど十分な機能を持つ端末って感じですな。

 個人的にグレーゾーンなコトを考えれば、例えばウォードライブ風に使えたり、そういう文化が育ったりする可能性があるようにも思える端末。マニアな人にとっては、そういう点でもおもしろいかもしれない。ちなみにmylo、ソニースタイルだけの発売なんだそうで。話によれば日本ではブラックモデルだけだそうで。他の色も出て欲しいですな、カラフルなのとかネ。

マルチメディアプレーヤーとしての表示例その2ワイヤレスLAN接続時の表示。周囲にある無線LANアクセスポイントをスキャン・表示することができる

Webブラウザの表示例。画面全体をズームアップ・ダウンできる。文字サイズの指定も可能だ

ソニーのmyloを借りてみた(1)

ソニーのmyloを借りてみた(1)

2006年11月8日 09:00

 ソニーのワイヤレスLANインターネットコミュニケータCOM-1ことmyloを借りてみた。発売されたら買おうかナ~と思っていたが、貸してくれるっつーんなら借りるでしょ!! 触るでしょ!! 試すでしょ!! と。

 myloのスペック等詳細はココにあるとおりだが、要は、静止画・動画・音楽プレイヤーになり、ウェブブラウザにもなり、Skypeなんかにも対応(つまり電話やチャットもOK)という製品。2.4型QVGA液晶搭載でキーボードも内蔵し、IEEE 802.11b準拠の無線LANへ接続できる。

ソニーのmylo。無線LAN対応のインターネット通信機器でありマルチメディアプレーヤーである。日本ではブラックモデルのみの発売だそうだサイズはこんな感じ。軽く小さいので常時携帯可能。首にぶら下げてもOK!?

実機を触ってみてまず感じるのは、なんか写真とかで見るよりずっと小さいんですな。製品紹介ページの写真は、手が大きくない手タレさん使用!? てな印象で、mylo実機はフツー的ケータイより一回り小さく軽いくらいのハードウェアだ。

 それから、画面表示もけっこー高精細でクリア。一瞬、あぁソニーがOptimus mini three Keyboard作ってりゃぁ液晶が……というヘンなコトを考えたりしたが、ともあれ日本企業が作るデジタルなハードウェアはキッチリ作られているという印象を得た。

 キーボード部もわりとイイ感じだ。小さくて打ちにくそうに見えるものの、“http://bb.watch.impress.co.jp/”程度のURLを打ち込むなら問題なく打てる。また十分な突起と押下時の抵抗があるので、両手親指を使ってのキー入力も意外なほどストレスがない。

 電源オンの時には各部が光ったりしますな。カワイイけどサイバー感少々あり。日本じゃ公衆無線LAN環境事情がイマイチなので云々、という考えもあるが、都心部ならアチコチで活用できそうだし、ウチの中でちょこちょこ使うウェブブラウザ兼Skype電話機としても便利そうだし、メディアプレイヤーとして使っておいてたまに無線LAN関係機能使うってのも良さそう。面白そうなデバイスなので、さらにアレコレ試してみたいと思った。

小さいながらも良好な使い勝手のスライド式キーボード。液晶面を上にずらす感じでキーボード部を出すカーブを描くエッジ部分が光ったりする

diNovo Edgeを日本でも!! ぜひ!! 英語配列も!!

diNovo Edgeを日本でも!! ぜひ!! 英語配列も!!

2006年10月27日 09:00

 米Logitech社からクールでイカシたBluetoothキーボードが発売されるとのニュースdiNovo Edge

 カッコイイじゃないですか!! 欲しいじゃないですかソレ!! 即座に使いたいじゃないですかマジで!! と、現在、Logitech diNovo Cordless Desktopをメインキーボードとして鋭意常用中の俺は思うのであった。

 SpaceSaverからdiNovoに、無理矢理乗り換えてみた俺だが、まだ多少diNovoが手に馴染まないが、コードレスキーボードは何かとマジ便利。またdiNovoのマルチメディアキーボードとしての利便もナイス。最初はIMEの切り替えやキーボードドライバ(USBの)の設定に困ったり疲れたりしたが、現在は特にトラブルなく使用中だ。

 diNovoユーザーとなってみると、ていうかSpaceSaverという古風で頑固なキーボードから、フツー的なキーボードへ乗り換えてみると、なんか他のキーボードにでも乗り換えられるだろう!! というポジティブな考えが出てきたりする。実際、SpaceSaverとdiNovoじゃキーフィーリングが全く違うのだが、強引にやれば慣れられないことはない。

 というわけで、diNovoよりも良さそうなdiNovo Edgeを欲する拙者。カッコイイのと、あと立てて充電できるのは実用性が高そう。しかし上記リンクのニュースには“11月より米国および欧州で発売する”とあった。またこれBluetooth接続のキーボードであった。

 キーボード野郎の生活必需ショップであるShopUの人にメールで問い合わせてみたら、diNovo Edgeはショップ的にもなんとか入荷・販売したいフィーリングであるものの、日本国内で販売できる可能性があるのかビミョーゆえに現在見合わせ中だとか。

 何でも、電波法上の問題がありそうなんだそうで。Bluetooth製品を国内で取り扱う場合、電波法(特定小電力機器)の認定が必要なのだそうだ。メーカーが日本の法律に見合った認定を受けていることが、使うことはもちろん、売り買いする時の大前提になるそうだ。

 でも……Logitech(日本ではLogicool)とかならワールドワイドで商売してるわけだし、diNovo Edgeの日本市場バージョンを出す予定も……どうなんだろうかッ!? そこのトコロをぜひ!! 問い合わせていきたい!! そしてこのような場合!! メディア側のヒトという立場を利用っていうか悪用っていうか活用し!! ダイレクトに尋ねていきたい!!

 で、その方面の方にダイレクトな感じで「diNovo Edgeのぉ~日本国内でのぉ~発売のぉ~予定はぁ~あるんですかぁ~? あとぉ~英語配列版とかのぉ~こともぉ~。それとぉ~、なんかぁ~、Bluetoothのぉ~、認定申請のぉ~、なんかぁ~、えっとぉ~、どぉですかぁ?」とバカっ子なフリをして可愛そうなヤツだという感情を抱かせつつ回答を得るという魂胆で訊いてみたところ!! diNovo Edgeの日本での発売予定はなくて英語配列版もなくてBluetoothの認定申請もしてないヨ!! といった内容であった。

 すげー残念ですな。日本語配列版くらい出して欲しいモンですな。じゃあ英語配列版を輸入して……とかやって日本で使ったりすると電波法違反ですな。ま、でも、予定ナシと言っておいて突然日本での発売が発表されたりするのがワールドワイド商売人のニクいところなので、期待しつつ待ちたい俺であった。で、発売するなら、ぜひ日本でも英語配列版も!!

現在メインに使用中のLogitech diNovo Cordless Desktop。かなり慣れてきましたヨ!!しかし、なんかこう、Deleteキー周辺のタッチタイプがまだ苦手。カーソルキーもたまに押し間違えとります