スタパ齋藤の「スタパブログ」

便利なSDカード→CFカードアダプタ

2007年10月1日 11:49

 最近使っていて「あぁコリャ便利」と思うモノがひとつ。HSGiで買ったJOBO SDHC/CF変換アダプタことSDHC-CFADである。

 これ、メモリカードのSDカードを、CFカードとして使えるようにするアダプタだ。本体にSDカードを挿して、さらにそれをCFカードスロットに挿して使うんですな。フツーのSDカードにもSDHCカードにも対応している。

 その便利さは、単純明快に、手持ちのSDカード類がCFカードとしても使えるようになる点。例えばデジカメとか。

 コンパクトデジカメに使われるメモリカードの主流は、SDカードですな。一方、デジタル一眼レフだとCFカードが主流。コンパクとデジカメもデジ一眼も使ってる人の場合、SDカードとCFカードの両方を揃えないといけない。

 が、このアダプタを使うと、SDカードを流用可能。また最近はSDカードのコストパフォーマンスが高まっているし、デジカメ以外のSDカード対応機器も多い。そんなメジャーなSDカードを、時にはCFカードとして使おう、というコンセプトが拙者の利便感覚を直撃であり、なるほど便利っスね、と。

 現在、このアダプタをキヤノンのデジ一眼(40Dや5D)やオリンパスのデジ一眼(E-330やE-410やE-510)で使用中。特に問題ナシ。SDカードをコンパクト機と共有できるのがナイスだが、CFカードスロットしかないノートPCとかから考えれば、事実上、このアダプタがSDカードリーダにもなるという点も便利さのひとつかも。

 ちなみにこのアダプタ、type2のアダプタ=多くのCFカード型フラッシュメモリ(type1)より厚いので、使うデジカメによっては挿入できないケースもある。買う場合はソコを注意ですな。

 あ。あと、怖いので試してナイですけど、microSDやminiSDをSDカードアダプタに入れ、それをさらにこのアダプタに入れると“SDカードアダプタを抜き取ることが大変困難”なんだそうな。そこにも注意かも。

赤いのがJOBO SDHC/CF変換アダプタで、SDにもSDHCにも対応している。青いのはパナソニックのSD-CF AdapterことBN-CSDABP3で、こちらは基本的にSDのみ対応(SDHCには非対応)である(けどtype1の厚みなんダ!!)。

筆順とバックライトと電子辞書

筆順とバックライトと電子辞書

2007年9月28日 11:00

 カシオの電子辞書、エクスワードXD-SW6000を買った。何となく買った感じですけどネ、一応、理由はあるのダ。

 拙者における便利な電子辞書とは、まずバックライト搭載機種であること。それから、漢字の筆順がわかること。他は、まあ操作性なんかも良いほーがイイし、発音なんかもしてくれたほーがイイんだが、バックライト&筆順表示のプライオリティが非常に高い。

 バックライトが欲しいのは、暗いトコロでも見やすいから。ていうかバックライトがないと暗いトコロじゃ見えない。それ、イヤ。

 筆順表示機能が欲しいのは、お恥ずかしい話ではあるが、わし、比較的に書き順メチャクチャ。ついでに、最近の拙者は漢字が全然書けませ~ん!! もはや日本人としてショボまっている!! だがしかし!! この状況は逆にチャンスでもある!!

 なぜならば!! 忘れた漢字を思い出しつつ、ついでに正しい筆順を拙者脳にインプット!! これだ!! これを行っていく!! というわけで、バックライト付きでありかつ筆順も出るエクスワードXD-SW6000購入、てなわけだ。

エクスワードXD-SW6000の筆順表示画面。楷書、行書、草書の正しい字形と筆順がわかる。筆順は“追い番号方式”。文字の上に順番の数字が書いてあるというもの。wordtank G50の筆順表示画面。アニメーションを見ていけば筆順がわかる。


 筆順表示対応の電子辞書だと、キヤノン製がちょいと知られるところかも。wordtankですな。ブランドとしてかなり古くからあるwordtankだが、最近のモデルの多くは漢字の筆順表示に対応している。拙者もwordtank G50というモデルを持っているが、アニメーションによる筆順表示がわかりやすい。ただ、このモデル、バックライト非搭載だ。

 なお、wordtank現行機種でバックライト搭載品はwordtank M300wordtank V300だけっぽい。

 カシオの電子辞書の場合、小型・シンプル系モデル以外はほとんどバックライト搭載。なので、電子辞書買うときはとりあえずカシオ製から見がちな拙者である。シャープの電子辞書とかは超美麗カラー液晶搭載だったりして魅力的なのだが……でも、これだけ多数ある電子辞書、いちいちスペック比較していくのは面倒なんですな。そういう意味で“何となく買った”りしている俺なのであった。

MX Revolution 再び

MX Revolution 再び

2007年9月26日 11:00

これがdiNovo EdgeとMX Revolutionの組み合わせだ!! 質感的に似通っているのでナイスかもしんない。……と改めて考えたら、なんか高価な入力デバイス使ってますな拙者。しかし、毎日毎日四六時中触れる部分。ハードウェアの価格と操作感にさほど密接な関係はないと思ったりするが、使いやすいものが高価だったら、そのコストは諦めるしかない。ケチってストレスを感じ続けるのはよろしくないですな。

 2006年後半から2007年頭にかけて、ロジクールのMX Revolutionというマウスを使っていた。んですけど、最近はMX-1000を使っていた。

 MX Revolution、非常に良かったんですけど、SetPointのバージョンによる問題か、時々、MX Revolutionの各ボタンに対する設定がデフォルトに戻ってしまった。2007年に入ってこの問題が頻発するようになったので、MX-1000へと後戻り(!?)したというわけだ。

 で、わりと最近まで、diNovo EdgeとMX-1000の組み合わせで使っていた。のだが、どーも、なーんか、diNovo EdgeとMX-1000は電波的な干渉を起こしているもよう。拙宅に限った問題かもしれないが、双方が近くにあるとマウスカーソルが時々止まったりする。

 試しにMX-1000をヤメて、MX Revolutionを使ってみたら、あら、なんかdiNovo Edgeと相性イイみたいで、問題ナシ状態。また、現在のドライバ(および拙宅PC環境)だと、前述の“設定がデフォルトに戻っちゃう現象”もナイ。てなわけで、現在はdiNovo EdgeとMX Revolutionの組み合わせで使用中である。

 ところで、MX-1000って生産完了っぽいですな。どのショップでも売り切れ。MX-1000の後継機がMX Revolution? それと、diNovo Cordless Desktop(DN-800)も生産完了? こっそりと市場からなくなっちゃた気がするんですけど。

 ま、そういうハードウェアは多いですな。「冷やし中華始めました」と目立つ張り紙をするが、「冷やし中華は昨日で終わりました」と大々的に告知はしない。どのこ業界でもそーゆー感じなんでしょう。

ロジクール diNovo Edge その後

ロジクール diNovo Edge その後

2007年9月12日 11:00

 ケータイWatchにてロジクール謹製キーボードことdiNovo Edgeのレポートを掲載したんですけど、拙者PC環境では、キー配列問題が起きちゃったヨ、と。上記リンクの下のほーに細々と書いてあるが、その後、これをより痛快なるカタチで解消できた。

 某メディア技術者氏のフニャ田さんに「diNovo用に日本語配情報一切ナシのinfファイルを書いておくんなさい」と懇願した瞬間「いいスよ、わかんないけど、うひひ」と快諾していただけた。結果、この船田戦闘機氏謹製infファイルを使ってdiNovoを再インストールしたら、完璧に動作するようになった。

 拙者的見解ではかなり正攻法のdiNovo問題(ていうか過去にロジクール製日本語キーボードをインストールしちゃったVistaの動作から来ると思わしき問題)への対策だと思うんですけど、ハードウェアやそのドライバの完全な削除や、infの記述ができないと使えない方法ですな。拙者の場合は身近にinf書ける人がいて大助かりであり、フニャ田さんに激感謝!!

 さておき、その後、diNovo Edgeを超快適に活用できている。が、しかし!! 1点のみ、まだ慣れきれない部分がある。

 diNovo Edgeを使い始める直前、LogitechのdiNovo Cordless Desktopというキーボードを多用していた。拙者の指の記憶において最も強いのは、IBM SpaceSaverの配列と、diNovo Cordless Desktopって感じ。diNovo Cordless Desktopにはかなり慣れてたわけですな。


Logitech diNovo Cordless Desktopのキー配列。ロジクール diNovo Edgeのキー配列。

 diNovo EdgeとdiNovo Cordless Desktopのキー配列は非常によく似ているので、容易に乗り換えられた。が、カーソルキー部分の位置が若干異なる。Edgeのほーが、Shiftキーからカーソルキーまでの距離が短いんですな。

 拙者、カーソルキーをけっこー使うヤツなので、わりあい頻繁にカーソルキーを押し間違えてしまう。特に、右矢印キーを押そうとしてEdgeのくるくるホイールことタッチディスクに触れてしまうことが多い。タッチディスクはマウスカーソルを動かせるパッドであり、また、素早く二度タップすればダブルクリックの動作となるので、右矢印キーを押したつもりが、ヘンなところにカーソルを移動させてヘンな動作をさせつつ文字入力して「うわっ今、何が、起きた!?」と戸惑うケースが少なくない。って、最近ではかなりdiNovo Edgeに慣れてきたんですけどね。

 てなわけで、完全にdiNovo Edgeに慣れたら、予備の1台を買おうと思う。

Logitech diNovo Cordless Desktopとロジクール diNovo Edgeでは、カーソルキー周辺のキー配列が特に異なる。カーソルキーを多用する拙者においては、なかなか慣れにくい(というか乗り換えにくい)のであった。

水冷PCが出てくる予感!!

水冷PCが出てくる予感!!

2007年8月22日 11:00

現在使用中の2台の水冷マシン。NECのVALUESTAR G タイプXなんですけど、既にディスコン。ピカイチの静音性を持つマシンなので、後継機の登場を超激マグナムスペシャルウルトラストロング期待している。

 2007年7月末の俺のハートをズギャーンとホットにしたこのニュース。日立とNECがCPUとHDDを両方冷やす水冷ユニットを発表したんですな。モノや技術の詳細は本田雅一氏のレポートで詳しく読める。

 あー良かった。高効率なCPUが出てきちゃって水冷PCがフェードアウトなのかも!? と危惧した拙者だが、着々と進化し続けていたNEC(と日立なんですな)の水冷システムであった。この事実により、俺が最強に愛してやまない水冷マシンの後継機が出てくる可能性が芽生えた!!

 ていうかですね、NECのVALUESTAR G タイプXという水冷デスクトップPCを使ってるんですけどね、このマシンの静かさったら非常に実用的なのである。昼間、窓を開けたら音が聞こえないレベル。夜中、換気扇回したら音が聞こえないレベル。静かな環境の中、そーとーシッカリと耳をそばだてないと、マシンの動作音が聞こえないってほど、静音。このマシンを使い始めてから、PCの排熱関連の騒音にイラついたことは一度もない。

 ただ、使うHDDによっては、HDD動作音がちょいと聞こえてくる。また、シャーシ内の空流があまり多くないようで、HDD自体の発熱が少々気になるところ。しかし、新しい水冷ユニットでは、このHDDの発熱、それからHDDの静音化を考慮している。そこが新たなる大きな魅力ですな。

 ぜひ、この“第4世代のPC用水冷ユニット”を搭載したデスクトップマシンを発売して欲しい。ついでに、HDD水冷のほーはRAID対応とかにして欲しいですな。複数台のHDDをインストールしても、全HDDが水冷&静音じゃないとネ!! つーわけで、発売されたら買いますので、ぜひよろしくお願いします~>日立&NEC。

ソニーのマウスとマウスパッド

ソニーのマウスとマウスパッド

2007年8月6日 11:00

ソニーのBluetoothワイヤレスマウスVGP-BMS30(http://www.ecat.sony.co.jp/vaio/acc/acc.cfm?PD=22339)。意外にイイんですよコレが。Bluetooth派でありかつモバイル派でありマウス常用な人は、ぜひ試して欲しい。


 サブノートでも可能な限りマウス派、の俺。やはりマウスが最もストレスなくカーソルを動かせますのう。

 そんな拙者が愛用しており、そろそろ予備を2個くらい買おうかなと思っているのが、ソニーのBluetoothワイヤレスマウスVGP-BMS30である。最初はデザイン優先のマウスかと思ったが、手へのフィット感、細身であるための携帯性、感度ともに優れた逸品だと感じている。

 それから、最近、試しに使ってみたらヒジョーに良かったマウスパッドが。これまたソニー製だが、VGP-MSP2という製品。

 見た目、単なる超薄のプラスチック板って感じであり、なんかこう、有り難み的には希薄な製品であるが、前述のVGP-BMS30とメチャメチャ相性が良いような気がする。いや、相性が良い。もーね、VGP-BMS30が超よく滑りますよ。カーソル位置微調整も快適に行なえる。机面等への密着性も非常に高い。超薄なので携帯性も高ぇですな。

 VGP-MSP2の表面はさほど滑りが良さそうとは思えない、少々ザラついた感触。だが、VGP-BMS30を載せて使うと、エアホッケー的によく滑る。裏面は滑り止め効果の高い粘着系素材。汚れると粘着性が落ちるが、水洗いすれば復活する。なんか、製品パッケージの裏面説明文から察するに、VGP-BMS30を見据えて開発されたマウスパッドっぽい気がしますヨ。

 ともあれ、VGP-BMS30ユーザーにとっては非常にイケてる感が高いマウスパッドなので、一度店頭で触れて……あ、こういうのは触れるモノが置いてなかったりするのかな? でも機会があったらぜひ試して欲しい感じ。


パッケージ入りVGP-MSP2。パッケージ的にも製品的にも地味と言えば地味っていうよりも、ソニーらしからずヒジョーに地味なのであった。マウスのVGP-BMS30とマウスパッドのVGP-MSP2を併用中。このマウスパッドを使うだけで、VGP-BMS30の操作フィーリングがグググッと高まるから不思議。

FlexScan HD2451Wが良かった

FlexScan HD2451Wが良かった

2007年7月25日 15:30

ナナオのFlexScan HD2451W。HDMIにDVI-DにD-SubにコンポジットにD端子にと、非常に豊富な入力系統を持つ汎用ディスプレイだ。

 ナナオのFlexScan HD2451Wを借りて使っているが、コレが思いの外良い感じ。

 これ、対角24.1インチの液晶モニターで、解像度はWUXGA(1,920×1,200ドット)。解像度的にいわゆるフルHD(1,920×1,080)をドット・バイ・ドットで表示でき、さらに上下方向に余裕がある、デカくて高精細な液晶ディスプレイですな。

 拙者的にヒジョーに惹かれているのは、入力系統の豊富さ。ナナオのWebサイトに写真があるが、デジタル・アナログ総なめという感じの入力系統を持つ。パソコンも最新のビデオレコーダー等もつながり、さらにパーソナルユースで汎用的な画面サイズがあるってあたり、多目的に使える1台としてナイスですな。

 あと、USBオーディオデバイスになるという機能。パソコンにUSB接続すると、パソコンのアナログ音声出力端子からケーブル引っ張ったりせず、このディスプレイと外付けスピーカーをつないで使える。

 USBオーディオデバイスとしては音声出力のみだが、ナナオのこのテのディスプレイってパソコンとUSB接続して使うと何かとシアワセになれる要素が多いので、プラスαでUSBオーディオデバイス機能も、という方向はスゲく賛成するところ。

 このディスプレイ、カラーバリエーションとして、ブラック、ホワイトシルバー、チタニウムシルバーがある。借りたのはチタニウムシルバーだが、この色、ちょっとイイかも。

 真っ黒だと画面とのコントラストが強すぎて、白系だと額縁が妙に目立つ、てなあたりを考えての色? みたいな気もする。が、グレーっぽく見えるチタニウムシルバー、けっこー見やすく、ある意味新鮮でもあり、今度買うならこの色がいいかも、と思ったりした。

サイバーナビのスマートループ(2)

サイバーナビのスマートループ(2)

2007年7月23日 12:06

パイオニアのサイバーナビ2007年モデル、AVIC-VH099G。携帯電話を接続すると、ハンズフリーホン機能を利用可能。さらに天気情報、渋滞予測情報、ウェブサイト閲覧等々、様々なデータ通信機能を使える。


 んもぅ!! ケーブルの種類が違ってるからサイバーナビスマートループが使えないっ!! ……ま、いいか。そのうちケーブルを換えるし、今すぐ使わなくても別に……などと思わないのが俺!! 今すぐ直ちにスマートループしてみてぇんだよアニキ!!

 というわけで、早速ケーブルを適合品に交換、てなコトはせず、現在接続されているケーブルに適合するケータイを調達する俺。なぜならば!! カーナビから延びるケーブル一本交換するにも、クルマのダッシュボード外したりしての作業が要る→この作業タイヘン→なので業者に依頼→時間もお金もかかる。

 ので、今すぐWIN端末じゃないauケータイを新規で買った方がいいかな、と。新規なら安いし、本日即、スマートループを使えるようになる。

 と思った瞬間auショップですよ手持ちのG'zOne TYPE-Rで新規回線使用開始ですよ!! 直後!! auショップの駐車場にてサイバーナビのデータ通信実験!! いきなり成功!! スマートループをビシバシと利用可能に!!

 さて、スマートループの使用感スけど、率直なところ、非常に楽しい。これまでカーナビでは知り得なかった渋滞予測情報がわかる。

 例えばVICS情報。通常は電波や光で配信されている同一のVICS情報を利用することになるが、スマートループの場合、これに加えて独自の渋滞予測情報が画面表示される。

 利便としては、VICSビーコンが設置されていない道路(とは言っても全ての道路ではない;まだそこまでパイオニア側のサーバに情報が蓄積されていないため)の渋滞予測情報が“点線で表示される”ところ。ナビ画面上で渋滞ではないっぽいのでその道路に入ってみたら大渋滞……なんだ、単にVICSビーコン未設置道路だったのか、、という鬱憤シチュエーションを避けられる可能性が高い。

 また、使用感としては、それ以上に、「VICSビーコンですら検知し得ない渋滞予測情報を、今、拙者のサイバーナビちゃんがゲット&表示!!」という楽しさがある。楽しいのと、ちょっとした優越感もあったりする。

 てなわけで、この日以来、サイバーナビに新規購入したケータイをつなぎっぱなしっすよ。徐々にスマートループの良さおもしろさが見えて来つつあるのので、さらに使い込んでみて、じっくりレポートしたいと思う。





br /> 拙者のサイバーナビに接続していたのはCD-H14(CDMA 1X/cdmaOne端末専用)。これだと現在持ってるWIN端末をつなげてデータ通信ができない(けどハンズフリーホン機能は使えた)。でもケーブル交換はタイヘンだし、思い切ってCDMA 1X端末を新規契約することに!!

いきなりデータ通信成功(当たり前ですが)。スマートループ機能を使ってデータ通信を行なうと、画面左上に通信中を示すアイコンが出たりする。データ通信が終わると、画面左したに時刻表示が。[F]がFMによるVICS情報受信、[B]が光・電波ビーコンによるVICS情報受信を示す。表示が[--:--]なのは情報をまだ受信していないから。そして[S]がスマートループ情報受信時刻を示す。画面上、赤や青の線が見えるが、これがVICS情報。点線がスマートループ独自の渋滞予測情報だ。ケータイだけでVICS情報+αを受信しまくれるってわけですな。矢印付きの線は、青が順調、赤が渋滞、オレンジが混雑を示すVICS情報。同じ色でも、点線の矢印はスマートループ独自の渋滞予測情報。VICSビーコンが設置されていない道路の渋滞予測情報が得られちゃうのが凄いトコロである。

サイバーナビのスマートループ(1)

サイバーナビのスマートループ(1)

2007年7月20日 11:00

パイオニアのサイバーナビ2007年モデル、AVIC-VH099G。スマートループと呼ばれる独自のカー・プローブシステムに対応。携帯電話を接続してレアな渋滞予測情報を得られたりする!!


 パイオニアのサイバーナビ2007年モデルを導入した俺なんですけど、あ、コレ、カーナビなんですけど、その新機能がちょっとスゴそーなのである。

 新機能(というか新構想)は、スマートループと呼ばれるもので、サイバーナビとパイオニア側のサーバがインタラクティブにやり取りするというシステム。詳しくはパイオニアのサイトに説明されているが、例えばコレ、VICSビーコン等が設置されていない道路の渋滞予測情報が得られたりする。しかもこの渋滞予測のモトとなるデータは、実際にサイバーナビを使っている“実走行データ”。走行データがパイオニア側にフィードバックされ、これをモトに渋滞予測情報を生成しているわけですな。

 いわばカー・プローブなんですけど、スマートループは“蓄積型”であるところが他のカー・プローブとは違う。過去のデータを蓄積しつつ、解析しつつ、最新の予測データをユーザー(つまりサイバーナビ使って走ってるドライバー)に対してリアルタイムで配信する。ちなみに、走行中のサイバーナビに対する情報配信は、携帯電話経由で行なわれる。

 んー!! 未来な感じ!! というわけで、早速使ってみることに……くわッ!! 俺の最強に強まった2007年型サイバーナビに接続された携帯電話接続用ケーブルに拙者の最新ケータイを接続!!

 してみたが、ダメ。ナゼ!? なんで!? と試行錯誤&調べること数時間。ハマり状態。だが、結果、ケーブルが適合していなことが判明した。

 拙者が現在常用しているケータイはauのWIN端末(W42CAっす;W52CAは故障で修理中)。拙者のサイバーナビから延びるケーブルは、ニャニャニャ!! ニャンとWIN端末用ではなくCDMA 1X/cdmaOne用のケーブルであった。旧型サイバーナビのケーブルをそのまま流用したのが仇になったのかーッ!? ていうか仇になったのだーッ!!

 というわけで、この状態ではスマートループは利用できず。ハンズフリーホン機能は使えるが、データ通信系機能は全然使えないのであり、ケーブルを換える必要が。ガックシ。

uのWIN端末を接続してみた……がデータ通信全然デキず(悲)。原因は、使用している携帯電話接続用ケーブルがCD-H14(CDMA 1X/cdmaOne端末専用)であったから。WIN端末をつなぐ場合は、CD-H16(CDMA 1X WIN専用)を使用しなければならない、ので、あった。あった。アッタタタタ。ちなみに、ケーブル種類が違ってデータ通信ができない場合、ケータイ側にこのよーな表示がなされた。

金塊ハブを導入

金塊ハブを導入

2007年7月18日 11:00

 使いやすいUSBハブを求め続けて約1カ月。けっこー真面目に探したが、結果、「コレで行くか」と決めたのがサンコーレアモノショップで売ってる金塊ハブである。

 これ、ネタ的な物品ではある。机上に置いて、誰かに「何それ? 金の延べ棒!?」と言われるのを待つ、いわば“ツッコミ待ちタイプのネタ物品”と言えよう。

 だが、コレ、便利だったりする。

 便利点その一。質量が約2,350gもあること。ヒジョーに重いので、USBハブ自体を固定したり押さえたりせずとも、片手でUSBコネクタの抜き差しができる。抜き差ししてもハブが動いちゃったりしないのだ。

 便利点その二。USBハブとしては7ポートを利用でき、もうひとつのポートはUSB給電のみに対応する。7ポートハブでありかつUSBコンセント的ハードウェアとして使えるというわけだ。

 ただ、ポート前面にあるLED(白色)がヤケに明るいのが困りもの。7つのUSBポートのLEDは、USB機器接続時に点灯し、これも十二分というかやや過剰に明るい。また、給電のみのポートのLEDは常時点灯で、コレが投げやりなほど明るい。直視できないほど明るい。こんなに明るくてインカ帝国!!

 でもまあ、重量がある点、各USBポートがやや離れていて使いやすい点あたりは、非常に便利だ。後継機として、金塊とかじゃなくてフツーの金属箱で、ACアダプタ内蔵で、LEDが明るすぎない製品を、ぜひ出して欲しい!!

わー金塊だぁ!! というフィーリングのネタ物品こと金塊ハブ。7ポート+1給電ポートのUSBハブであり、2キロ以上の質量により、コネクタ抜き差し時も本体が動いたりしない。ちょー明るいLED。マジで明るいですよ。ムダに過剰に投げやりなほど明るいんですよええ。

HDDを大容量化してみた

HDDを大容量化してみた

2007年7月11日 11:00

 拙者のパソコンちゃんのHDDが徐々に容量不足に。

 じゃあココは一発、500GBのHDDを2本入れてパソコン内1TB HDD計画ッ!! ってコトで大枚はたいて500GBのHDDを……って、え? 最近は500GBで1万円チョイなんすな。知らぬ間に激低価格化!? ともあれ、500GB×2本買って早速HDD換装。

 PCのOSやデータのバックアップはAcronis True Image 10 Homeを使っている。OS入りHDDの丸ごとバックアップからリストア、HDDクローン、CDブートにも対応しているバックアップソフトですな。リストアの手順も簡単で、リストア時にパーティションサイズの変更なんかも容易に行なえる。ので、古いHDDから新しいHDDへのシステム引っ越しもコレでできる。

 でまあ、PCのHDDを載せ替えて、新しいHDDに対し、バックアップしてあったOSとデータをリストアした。手順的には簡単。

 リストア開始後、終了までに3時間とか表示されていた。ま、そんなモンでしょうな。しかし、十数分すると、3時間だった残り処理時間が2時間に。さらに1時間半に。おっ!! 意外に速く済みそう!! と喜んだりした。

 そのまま進んで、あと30分くらいで終わりそうな予感。さらに、残り時間があと5分、4分、3分、と短くなっていった……のだがしかし!! 残り時間1分30秒くらいから、なーんか、ずーっと、残り時間1分30秒周辺なんですけど。

 あっ!! 今、残り時間が1分28秒になった!! と思ったら、今度は1分31秒に!! あれ、1分38秒? 1分40秒!? 残り時間増えてますけど。おっ!! でも今度は減っている!! そして、残り時間1分25秒……1分23秒……1分21秒!! んゴっ!! また1分30秒に増えた。と思ったら1分25秒まで戻した!!

 てなコトをもう30分近くヤッてるんですけどこのソフト。と思っていたら、もう1時間近くも残り時間1分半くらいなんですけどこのソフト。とか思っていたら結局、2時間近くも残り時間1分半くらいですけどこのソフト。

 ま、こういう残り時間等表示は目安ではあるんですけどね。久々に極端な目安数値に振り回された拙者であった。最終的には、なんか4時間くらいかかってリストアが終了した。まぁ、こんなモンでしょうな。時間的には。でも残り時間表示を見続けた分、損した気分の俺であった。


Acronis True Image 10 Homeを使い、CDブートし、バックアップデータのリストアを行っているところ。Linuxで立ち上がっているようだが、ソフト自体の使用感はWindowsとほぼ同じですな。わー!! 残り1分21秒で処理が終わる~!! と喜んだ後、ずーっとこのくらいの残り時間が表示されまくり続け倒しケツカって、2時間以上経過したんですけど。

最新サイバーナビ導入!!

最新サイバーナビ導入!!

2007年7月9日 12:05

 カーナビはずーっとパイオニアのサイバーナビシリーズを使ってきた拙者なんですけど、この梅雨に最新型サイバーナビことAVIC-VH099Gへとリプレイス!!

 取り付け後、ちょいと試したあたりでは、まずその自車位置精度の高さと案内表示・音声等の的確さは相変わらず。案内の声や効果音は、以前のモデルと比べると大人っぽくクールな女性になってイイ感じ。航空機の機内案内っぽい雰囲気ですな。

 とりあえず非常に良かったのは、液晶がVGAであること。拙者が使っていたモデルはQVGAだと思うのだが、これと比べると表示される文字が滑らかで読みやすくなってイイ感じ。実質、高精細だからより緻密な情報が表示されるというイメージではなく、QVGAレベルでも十分っちゃぁ十分なのだが、見栄えがキレイなのは気分がイイ!!

 それからユーザーインターフェイス全般。特にメニュー類がよりわかりやすくなった。と言っても、もともと超多機能なサイバーナビなので、項目は非常に多い。用語も、ある程度マニュアルを読まないと理解できないものが多かったりする。が、歴代のサイバーナビを考えると、なるほど最新型ということでコナレ感あり。スムーズ。操作感ヨシ。

 あと、このAVIC-VH099Gは地デジ対応モデルなんスけど、サイバーナビでの地デジ視聴、何かとスゴい。オーディオとして音も良いサイバーナビだが、地デジ受信がヤケに安定していて高画質な感じ!! こんなキレイなんだァ、みたいな。

 とまあ、超多機能なサイバーナビなので、まだ未体験なコトが多々ある。これら機能をじっくりイジっていくのが楽しいんですけど、また何か愉快な機能・性能を見つけたら、都度、書いてゆきたい!!

パイオニアのカロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH099G。2DINタイプのHDDカーナビ兼カーオーディオ兼地デジ対応カーAV機器なのダ!!VGA表示のインダッシュモニター。写真だとわかりにくいが、非常に滑らかな表示がなされる。地デジも観られるヨ!!

ソニーの椅子+接客テーブルに、花瓶も

ソニーの椅子+接客テーブルに、花瓶も

2007年6月29日 11:25

 ソニー取材班ご一考様が残していった最新型VAIO type Tをイジって汗かいて「で、幾らよ!?」と思ってオーナーメードモデルのオンライン見積もりを試した俺は、直後、気絶した。

 通常、こういった気絶からは翌日あたりに復帰し、机上に福音な感じの物品が置かれており、わぁヤッタぁ!! といった気分になるが、今回の気絶は無線LANアダプタとしてIEEE802.11a/b/g/nを選択したため、数日間におよぶ気絶となったようだ。

 そして気がついてみると、俺の机上に非常にカッコよく見える角度で置かれたtype Tの箱が!! うわ!! 再び気絶。そして気づいてみると!! 今度は俺の机上に非常にステキに見える角度で置かれたtype T本体が!! んゴっ!!

 さすがに俺が購入したtype Tだけある。ソニーから借りたtype Tの約32倍のカッコ良さを実装している。箱においても同様で、貸し出し実機の箱よりも約32倍程度のカッコ良さを搭載している。そう思った理由は、拙者のtype Tは32万2,300円(税込)であったからだ。

 というわけでtype T買いましたヨ!! コレ、何かと良い点おもしろい点が多いので詳細は改めてレポートしたいが、オモムロに液晶表示とキーボードの押下感がイイですな。液晶キレイ。ビシッと明るく色鮮やか。キーボードはストロークも十分あり、押下時の感触も良く、キーボード面全体の剛性が高くて快適だ。

 さぁこれからセットアップですよーん!! まずリカバリ用のデータを外部にサルベージして……とか作業を始めた時に、何となく思った。

 ぬむむ……ソニーの取材は、アレは罠だったのかも!! すなわち、こうだ。ソニーは新社屋をオッ建てたが、あら、接客ブースに花瓶が一個足りないヨ、と。それを買う資金も足りない。じゃあ手っ取り早く資金調達だ。となれば、アイツに新型VAIO type T見せれば一発でしょ、というわけだ。猟師がネギ持ってカモのところに出現してネギだけ置いていってネット経由でのカモネギなんですよコレは!!

 というところまで妄想して、俺は拙者が疲れていることを理解し、セットアップを中断して爆睡をむさぼることにした。爆睡中、見たのはtype Tをウハウハ状態で使う自分自身の夢であったのは、言うまでもない。


ねーねーみんな知ってた? VAIOオーナーメードモデルの箱ってこんなだヨ!! 10周年記念なのに箱はフツーだよね。箱マニアにとっては残念だよね。そうですニャ、残念ですニャ(拙宅ねこ談)。これが購入した最新型VAIO type Tだ!! もちろんSSD内蔵モデルを買ったし!! 後方に見えるのは借り物のtype Tなんだ!! やっぱり俺が買ったやつのほーがカッコイイよね!! ね!! ねっ!! って同じだろ>俺。

VAIO 10周年

VAIO 10周年

2007年6月27日 12:18

 今年でソニーのVAIOが発売開始から10周年を迎えるという。

 あー、そー言えばVAIO、いっぱい買ったなぁ……。拙者謹製の購入した物リストを見ると、14台も買っている。VAIOノートPCG-715を買い、その次にVAIOノートの記念碑的一台となったPCG-505を買い、以降デスクトップもノートもって感じで……ソニー本社ビルの接客椅子1個分くらいの利益につながってんじゃなかろーかと思う。もうちょっと行くかな!? 椅子+テーブル1台くらい? ねえどうです、そのくらい払ってるでしょわし、ねえソニーさん。って俺は新手のクレーマーかッ!?

 とか地味な思考を巡らせていたら、ソニーからコンタクトがあった。上記VAIO 10周年の件で取材をさせて欲しいゼ、と。あ、いいすよ、てな感じでインタビューイになる拙者。

 でまあフツーに取材を受けたんですけど、取材当日、あろうことか!! ソニーのヒトが!! 最新型のVAIO type Tをお持ちになりやがりなさった!! しかも短期間貸し出すからイジっていいヨとかおっしゃりやがりなすった!! キャー!! ヤメテ!! そのマシン、見ざる聞かざる状態を守ってきたのに!! 薄いんでしょ長時間駆動なんでしょSSDなんでしょダメじゃん欲しくなるじゃん!!

 ソニーの人らご一行様がお帰りになった後、残ったのは“ソニー株式会社所有物の新型type T”と俺。一瞬本機でイジってみた……ら、キャー!! ヤメテ!! ダメだめアッはぁ~ん!! あぁ借りるんじゃなかった。スルーできるかも、と思っていた物欲がカムバックであり、んー、あー、ぬー、ヘンな汗が出てきている。

 新しいtype T、気になってる人は触らない方がいいすよ。かなりイイので。SSDに入ったVistaってサクッと立ち上がるし。にしても魅力あるマシン。一応、オーナーメードで見積もりだけしてみようかしら。


ねーねーみんな知ってる? メーカー貸し出し実機ってこんな何でもなさげな箱に入ってたりすること多いんだヨ!! あと中には注意事項なんかも書いてあるゾ!! マシンに興味津々なヤツとしては興ざめだよネ!!これが拝借した最新型VAIO type Tだ!! 薄い!! 軽い!! SSD内蔵モデルだと起動も速い!! 全体的にヒジョーに作りが良いということが、触るとハッキリわかってしまって複雑な気分。

キートップが有機液晶のキーボード

キートップが有機液晶のキーボード

2007年6月4日 11:55

ユニークだしおもしろいハードウェアだったが、メーカーが提示した画像とはずいぶん質感的なギャップがあり、液晶表示もいまひとつであり、小さい音で「ジー」と鳴くノイズであり、みたいなビミョーな製品となってしまった。2台も注文しちゃったんだけどネ。

 ロシアのデザイン会社ことArt.Lebedev……とか書いた時点で「あぁアレね」とピンと来た方も多いと思う。そう、ロシア発のあの有機液晶キーボードがいよいよ登場するのだ!! Optimus Maximus keyboardなのだッ!! くわッ!!

 と一瞬思ったが、同社のOptimus mini three keyboardでガッカリ感を味わった俺としては、今回はアッサリとパスですな。

 モノに対しては興味津々だが、「価格は約1,564ドル(約19万円)」とのこと。ド高い。使われているデバイスがデバイスだけに、高くなるのはしょうがないと思うのだが、Art.Lebedev社謹製の、この価格のモノのクオリティを、実機を見ずして手を出すには……前回のナニがアレ過ぎた。19万円出して買って使ってみたら、なんかキーボード全体から高周波なノイズが!! なんてんじゃシャレにならない。あ、記事には、なる!?

 でも、上記ニュースによれば「出荷開始は12月上旬だが、すでに200個の初期ロットは完売で、第2ロットの出荷予定は12月下旬」とのこと。19万円のハードウェアが200個速攻完売ってけっこー凄いのかもしれない。買ったのは全部業界関係者だったりして。あるいはアキバのマニアなショップ? 個人でガシッと買う人は居たのだろうか?

 発売後、秋葉原あたりに入荷されたりして、AKIBA PC Hotline!が報じたりして、その後各所Blogで「実機を触ってきました!!」といったエントリが出て、から、考えようかなと思っとります。消極的ですが。Optimus mini three keyboardを予約して待たされまくって買った挙げ(中略)リティだったんから、消極的にもなるっつーモンすよ。

新しいサイバーナビがスゴそー

新しいサイバーナビがスゴそー

2007年5月30日 11:00

拙者が使用中のサイバーナビ2004年モデル。自車位置精度、ルート検索速度、表示の緻密さは健在。HDDオーディオにもなるのダ。

 知り合いのカメラマン氏が新車とともにカーナビも最新のものにした、のが、去年だったかしら今年だったかしら、とにかく最近って感じの出来事。クルマもグレイトであったが、カーナビがジョリーグッドであった。確か、パイオニアのサイバーナビの2006年モデルだったと思う。

 サイバーナビに関しては、既に2007年モデルも発売された。で、発売後に実機を見たが、いや~、なんか拙者の2004年モデルと比べると、最近のサイバーナビはイイですな。液晶表示とは高精細になってるし、インターフェースも洗練されてるし。そろそろ拙者のサイバーナビは冷却ファンの音(!?)がジーって言い出したので、マジメにリプレイスを考え中である。

 つーかですね、カメラマン氏の2006年モデルも、最近出た2007年モデルも、あと拙者の2004年モデルも、現在使うにおいて全然問題ナシのカーナビなんスよ。機能的に成熟し、自車位置表示精度もマジ抜群。もはや十二分な性能なので、最新だからカーナビとしてさらに……みたいなイメージはあまりない。と、思っていたのだが、2007年モデルはちょっと画期的っぽい。

 惹かれたのは、スマートループというコンセプトだ。これに関する機能はいくつかあるが、渋滞情報をリアルタイムかつインタラクティブに送受信できるのがスゴそう。これを行うと、VICS情報が得られない道路とかでも、かなり現実味のある渋滞情報等々を利用できそうだ。

 ポイントはですね、サーバがあるんですよ、パイオニア側に。ソコにはVICS情報や、パイオニア側が解析した渋滞・ルート等の情報がある。で、そのサーバにサイバーナビユーザーが(というかサイバーナビが)走行時に得た渋滞情報等を送信する。と、サーバ側には新たな情報が入り、解析をより高精度で行える。さらに、その最新の情報はユーザー(っつーかサイバーナビ)に送られる。

 やや似たモノ(サービス)を行っているクルマメーカーもあるが、パイオニアのはサーバーがありかつ独自の解析を行って過去のデータまで含めて提供する点、またサーバー・ナビ間のインタラクティビティも非常に高い。ので、コレ、かなり実用性が高いんじゃないかしら、とか思った。

 が、まだ実際の道路とかで試したコトないんで、どーなのかは不明。ま、拙者の2004年モデルでは考えられない機能ではあるんですけどネ。ちなみに、2006年モデルをバージョンアップすると、機能的には2007年モデルとほぼ同様になるらしい……とのウワサですヨ>カメラマン氏。

京商 MANOI AT01 を動かしてみた

京商 MANOI AT01 を動かしてみた

2007年5月25日 11:00

 マノイを組み立て中。フレーム部分までが完成。コレに外装を装着すれば、京商のサイトにあるような完成品マノイとなる。

 んですけど、俺的結論から言うと、組み立て方面作業の中でいちばんタイヘンなのが外装パーツの塗装と切り取り? と感じた。塗装はさておき、切り取りにコツが要る。やや硬めの樹脂で、カーブが非常に多いので、キレイに切り取るのが少々難しい。これは時間があるときにやろう、ということで、マノイのフレーム状態で動かしてみた。

組み上げてフレーム状態となったマノイAT01。これに外装を装着すれば完成だ。が、このままでとりあえず動かすことができる。ただ、最初はすぐ倒れちゃったりするので、なんか支える架台があると便利ですな。マノイはパソコンと接続し、パソコン上でプログラムする。各サーボモーターの動きを、どのように変化させていくかで、マノイの動作が決まる。ゼロからオリジナルの動作を作るのはタイヘンだが、サンプル的プログラム使ったり、それを編集したりすれば、手っ取り早く動くマノイを楽しめる。

 マノイAT01はパソコンとUSB接続(シリアル通信)でプログラムし、動かす。プログラム自体は難しくないが、結論から言うと……ホレあのネットとかで見られるマノイ動画あるじゃないすか。倒れて起き上がるとか、走るとか、ダンスするとか。アレをプログラムした人、すんごく凄ェ!! とか思いましたよええ。よくもまぁあのような滑らかな動きを、一連のプログラムで表現したもんだ、と。非常なる手間暇がかかってるんだろうなぁ、と。

 マノイの基本姿勢も、組み立てたユーザーがプログラムするが、これを済ませればサンプル的プログラムでマノイを動かすことができる。ので、ダンスしたり走ったり起き上がったりする動作は、わりとすぐに実現できる。また、これを少し編集していけば、手っ取り早く自分の思うように動かせる。

 が、ゼロからオリジナルの動作をプログラムするのはタイヘン。ユニークな二足歩行プログラムとなると、恐らくバランス取るのが非常に難しく、さらにキレイに歩かせるなんざぁもっと難しく、それが目を惹く動作となると超難しいんじゃないだろうか、と感じた。

 けれど、プログラムしていく作業は楽しかったりしますな。試行錯誤の連続だが、考えて試してその結果がわかる、という一連のおもしろみは、趣味一般に通じる至福感だ。

 なるほど。ロボにハマっている人の気持ちが、さらにちょっとわかった気がした。

京商 MANOI AT01 を組んでみた

京商 MANOI AT01 を組んでみた

2007年5月23日 11:00

 京商から発売されている二足歩行ロボット(キット)の、マノイAT01ってのがあるんですけど、コレの組み立てに挑戦してみた。その詳細は別途どこかでレポートしたいと思うんですけど、ここでは雑感を書いてみたい。

 まず、多量の部品と17個のサーボモーターと膨大なネジを目の前にして少々萎える。うわ。コレを。組み立て。る。の。か。と。言葉も途切れ途切れな心意気に。

 ただ、始めちゃうと楽しいですな。説明書はヒッジョーにわかりやすく図説もシッカリしているので、プラモデル組み立てる時に説明書をしっかり読むスタンスの人なら迷わず作業が進みそうだ。

 とは言っても、それなりに時間がかかる。ネジ回す時に締めすぎないように、部品の向きを間違わないように、てな神経を所々で使う。ので、集中しまくり。アッという間に時間が経つ。

 どちらかと言えば、楽しみつつ組み上げる感覚ですな。途中、脚や胴体のカタチが見えてくると、疲れてきてはいるが、何だか楽しくなってくる。で、組み上げて時計を見てみると、半日くらいかかった感じ。朝から晩までかければ、ジックリと丁寧に作業し、さらに休憩を取りつつでも、その日に組み上がる感じでしょうか!?

 つーか楽しいっスね。ロボット組み立て。さらに組み上げた後、コレが動くんだから、いよいよオモシロくなってくる。自作ロボにハマる人の気分がちょっとだけわかったような気がした。

マノイ組み立ての作業風景。60cm四方のスペースがあれば余裕で組み立てられる。必要な工具はドライバーやニッパー、カッターくらい。説明書の解説が非常に丁寧なので初めの人でもできると思う。腰から下ができたところ。下半身は10個のサーボモーターで構成されている。これに上半身を接続すると、マノイのフレーム部が完成する。

ビーコン到着!! 合体ッ!!

ビーコン到着!! 合体ッ!!

2007年5月9日 11:00

-u用ビーコンユニットNVA-VB6。ユニットというよりパーツという感じのサイズですな。

 ええっ、こんな小さいのぉ!! と驚いたソニーのポータブルナビことnav-uだが、注文しておいたnav-u用ビーコンユニットNVA-VB6が届いた。

 開封したら、ええっビーコンユニットもこんな小さいんだぁ、とか思った。ってナビ本体小さくてビーコンユニットがデカかったらダメじゃん>俺、とも思った。

 これをnav-u(のクレイドル)に取り付けると、nav-uで光りビーコンや電波ビーコンを受信できるようになり、走行中に最新の交通情報を利用できるようになる。渋滞している道路を地図上で赤く表示したり、渋滞道路を迂回したルート検索ができるようになるんですな。

 nav-uでまだ渋滞情報を利用したナビを行ったことがない(本日ビーコンが到着した)ので、どんなふーに動作・表示されるのかイマイチわかんないですけど、やっぱビーコンは必須ですよ。ていうか渋滞迂回しつつのナビがないと実用性がカクンと下がる……とかいう話は、ご存じだと思うので割愛。

 都心部やその周辺で古くないナビを使っていると、たまに出くわすのが“ナビ渋滞”(って呼ぶのかな?)である。明らかに地元の人しか知らなそーな道路に、他府県ナンバーのクルマが多数入り込んだりして。ナビゲーションシステムさんに導かれるまま抜け道に向かう、というクルマによって、その抜け道が混雑する状況ですな。

 最近はあまりそういう混雑に出くわさない拙者、というか、抜け道系はパスしがちな俺だが、最新のナビではどーなんでしょうな。抜け道混雑回避アルゴリズムとかあるんでしょうか。ナイか!?

NVA-VB6はnav-u付属のクレイドルに装着する。この部分を外すと、ビーコンユニットを装着できる。

装着したところ。完全に一体化。で、nav-u本体をセットすればできあがり。

ポータブルなカーナビ

ポータブルなカーナビ

2007年4月18日 11:00

 マイタックからMio DigiWalker C311スペシャルパッケージというのが出るようで。車載向けのポータブルナビ(のキット)って感じですな。

 マイタックからはMio C310というポータブルナビが出ていて、これに都心部の詳細地図表示が可能な電子地図を入れ、さらにオリジナル特製本革ケース等々を同梱した特別版が上記のパッケージのようだ。ちなみに、Mio C310(やMio P350)には最初から車載スタンドや自転車マウントが付属しているので、C310(やMio P350)をカーナビ目的で買う人も少なくなさそーですな。

 ところで、先日ポチッとしたソニーのnav-u NV-U1。既にモノが手元に届いたが、開梱してビックリ。写真やスペック表からのイメージよりもずっと小さかった。それと、内蔵電池への充電式で、つまり何ら結線せずにカーナビとして使える点も新鮮。小さいので、持ち歩いて使うナビとしてもイケるかも?

 まだクルマに載せて使っていないので細かいトコロは何とも言えないが、全体的に動作が速めで、操作性も今時的タッチパネル式カーナビライク。全国どこでも詳細地図、というのが(デフォルトでは)できにくいナビなので、例えばHDDナビと比べると表示は寂しい。けど、けっこー使えそうですよコレ。

 なんか、やっぱ、こういう、手軽にクルマからクルマへの載せ替えが楽なナビ、あるいは前述のMioのようなクルマでも徒歩でも使えるナビが、これから主流になったりしそーな気が。てか、アレか、サンヨーので既にそういう流れになってるのかしら。

意外なほどコンパクトなnav-u。拙者にとってカーナビのポータビリティが高いっつーコトが非常に新鮮である。しかも薄い。ちなみに、サイズは約134×79×44ミリで、本体質量は約360グラム。ちょっと重く太めのPDAというイメージだ。