スタパ齋藤の「スタパブログ」

遅いけど小回りが利くScanSnap S1300

2010年1月20日 06:00

 年末から年始にかけて、PFUのScanSnap S1300を試し中。拙者は同じくScanSnapシリーズのS1500を使っているが、このS1300もなかなかイイ。

 ScanSnapシリーズは文書向けのスキャナですな。書類、名刺、伝票とかハガキとか、そういう身近な書類を電子化してペーパーレスを目指すのにモッテコイなハードウェアである。

 で、S1300は超小型のScanSnap。しかもUSBポートから電源を取っても使える(ACアダプタでもOK)。質量は1.4kgほどあるが、サイズが284×99×77mmなので、ノートPCとともにキャリーバッグに入れて出かければ出張先とかでも気軽にドキュメントの電子化ができる、みたいな存在だ。

 でまあ、しばらく使ってみたところ、コレって小さいし手軽だしで、机上に出しっぱなしにしておくのにもイイかな、と。その日にゲットした名刺とか領収書とか書類なんかを、都度、スキャン。場所を取らずに電子化、みたいな。

 速度的にはS1500のほーが圧倒的に速いので、多量の紙書類をガシガシと電子化、てのには向かないS1300。だが、日常使いにはコンパクトで邪魔にならないし、USB駆動も可能なので、ナニカと役立つ&小回りが利くように感じた。

 てなわけで、ScanSnap S1300をもうちょっと使ってみて、またレポートしようと思います~。

PFUのScanSnap S1300。USBバスパワー駆動時は最速でも毎分4枚(両面)までしかスキャンできない。ACアダプタを使うと最速毎分8枚。S1500と比べると遅いScanSnapだが、小ささが大きな魅力。 今日も寒いし眠いわね。今日も寒くて眠いね。寝るかしら? 寝るでしょ。的な。
Amazon Kindle DXをポチッ!!

Amazon Kindle DXをポチッ!!

2010年1月12日 06:00

 キた!! Kindle DXのGlobal版!! すなわちココにあるとおり、Kindleのデカいほーが日本でも使えるようになったのだ。

 Kindle(キンドル)は、Amazon.comが売ってる電子ペーパー採用の電子ブックリーダーですな。Amazonで売られている電子書籍を買えば、Kindle上で読める。電子ブックの購入もKindleからできる。KindleだけでAmazonから本を買って読めちゃうわけだ……ほとんどが英語の本ですけど。

 Watch編集部から従来モデルである小さい方のKindle(6型ディスプレイ/800×600ドット)を借りている。英語の本を読むつもりはあんんまりナイんですけど、PDFビューワーになるというので使わせてもらった。が、画面ちょっと小さい&荒いんですな、PDFを閲覧するには。

 で、新型のKindle DX。画面が9.7型で解像度が1280×824ドットある。これならPDFビューワーとして実用的かも~、と思ってポチッとな。

 出荷は2010年1月19日。米国からの発送なので……今月末には手元に届く予定。期待。大期待!! ……イマイチだったらどーしよう!?

従来型の6インチKindle(Global版)。表示は非常に読みやすいが、PDFを表示するには手狭な感じ!? ともあれ、リアルに未来を感じさせる電子ブックリーダーなのだ。 ニャンドルってニャにかしら? ニャマゾンらしい。ニャマゾンってニャにかしら? あのねーアメリカのごはんを売ってるんだよ。みたいな。
その後のパフォーマンスマウスM950

その後のパフォーマンスマウスM950

2009年11月11日 06:00

 スタパトロニクスでロジクールの次期フラッグシップマウスことPerformance Mouse M950についてレポしたが、その後いくつか感じたコトを。

 てか、改めて良かったと感じる点だが、ひとつはカーソル移動の速度(感度/dpi値)を好みの2種類から選べるという機能。これやっぱり非常に便利。

 拙者はデュアルディスプレイで横長デスクトップを使っているが、デスクトップ上などでファイル操作をするときにカーソル移動速度を速くすると、最小限の手の動きで作業を進められる。また、やや緻密なカーソル操作のときはカーソル移動速度を遅。カーソルを精密に動かせるようになる。これをスクロールホイール押下だけで切り替えられるのは非常に実用的だ。

 それと電源。単3型のエネループが電源だが、USB給電で充電できる。ので、無線マウスにつきまとう充電台もしくは電池交換が不要。ときどき、M950をPCのUSBポートに挿せばいいだけで、余分な周辺機器や手間が減って快適である。

 気づいたのは、ニッケル水素電池が電源だからか、電池が残り少なくなってくる(←マウス上のLED表示やSetPointソフトウェアなどでも確認できる)と、わりとすぐ、マウスが正しく動作しなくなること。ま、電池残量僅少になったら即充電すればいいだけだが、なるほど、電池をギリギリまで使うって感じなんでしょうか。

 ほか、とくに違和感などはなく、全体的に快適に使えている。MX Revolutionでときどき起きた“机の上が汚れてくるとカーソルの動きが少しヘンになる”という症状も全然ナシ。やはりコレ、拙者の次期主力マウスになる予感。備蓄分と合わせて2個買いするかもしんない。


ロジクールのPerformance Mouse M950。ガラス面でもカーソル移動ができたりする高性能/高機能マウス。女性の手にはちょい大きめだが、マウスにこだわる人にはオススメ。ホイールを押下するとカーソルの移動速度を2段階に切り替えられる。カーソル速度はLEDで示される。カーソル速度はSetPointソフトウェア上で細かく設定できる。


ニャウスってニャにかしら? ネズミだよ。見たことないわね。見たことないよね。ニャニャ。ニャニャ。みたいな。

ワコムのintuos4をポチーッ!!

ワコムのintuos4をポチーッ!!

2009年10月26日 07:47

 ワコムのBamboo Fun使い始めてから、その利便にわりとハマったので、今度はintuos4をポチってみた。

 あ。Bamboo Funのレビューは本日、ケータイWatchのスタパトロニクスMobileにて掲載されている。現在はBambooFunからintuos4に乗り換えたカタチになるが、記事の最後のほうにその理由も少々書いてみた。

 あ。先週のエントリで「(BambooFunを)多忙にてまだしっかりセットアップしてなかったりする」とか書いてますけど、その状況は確か10月初頭のことっス。てかBlogも前倒し状態で書いてるので、タイムラグがあったりしますんでヒトツ。

 すなわち、intuos4をポチッとしたのも少々前のコトであり、本日ここに「ポチーッ!!」とか書いてますけど既にintuos4をけっこー使っていたりするわけですな。ともあれ、BambooFunが良かったので確信をもってintuos4を購入したのであった。正式名称/型番はWacom Intuos4 Large PTK-840/K0。Amazonで3万5490円だった。

 intuos4もヒジョーに良かったので、ていうかintuos4がヒジョーに良かったので、そのうちレポートしたいが、かいつまんで。やはり8個のファンクションキーおよび有機ELの機能表示、タッチイールの利便が超イイ感じであった。こんなの

 もはや記憶でしかないんですけど、拙者intuos2(?)あたりの世代を使ったのが最後カモ的なユーザーなんですが、intuos4の世代って、いわゆる“描き味”が非常にイイんじゃないかしら? 昔にintuosとか触って最初に感じたのが「ヘンな感触」というもので、画材や筆記具と比べての違和感がずっと残った気がする。

 ともあれ、intuos4はいい感触。確か複数のペンを違う設定で追加できたと思うので、追加ペンを買おうかニャ、みたいな。ペンの持ち替えでレタッチツールをササッと切り替えられたらさらに効率UPしそうな予感である。


ワコムのIntuos4 Large PTK-840/K0。外形寸法は約474×320×14mm、読み取り可能範囲は325.1×203.2mm。デッカイのだ有機ELを表示パネルとして採用したファンクションキーが8個使えるほか、タッチホイールも利用可能。設定次第でヒジョーに多数の機能をクイックに呼び出せる


ニャンテュニョスってニャにかしら? それより眠いよね。それより眠いわね。ニャニャニャ。ニャニャニャ。的な

ワコムのBamboo Funをポチッ!!

ワコムのBamboo Funをポチッ!!

2009年10月21日 06:00

 セルシスのILLUST STUDIOを買ってから、急激かつ最強にペンタブレットが欲しまった!! のでワコムのBamboo Funをポチッ!! ポチッポチッポチッ!! やめれ>俺!! カートに合計4個のBamboo Funが入ったし。よって削除ボタンをペチッペチッペチッ!!

 買ったのはWacom Bamboo FunのCTH-661/W0というモデル。早速図版作りとフォトレタッチに……とイキたいところだったが、多忙にてまだしっかりセットアップしてなかったりする。

 でも今時的タブレットにチョイ触れてみて思うに、マウスで行っていたフォトレタッチ作業の一部が劇的に改善されるのでは!! 微妙なカーブの範囲選択とか超スムーズになるのでは!! 画像を拡大縮小しつつのレタッチがクイックになるのでは!! と。ほかにもメリットありそーな印象だ。

 とっとと仕事を進め、タブレットを徹底的にいじくりまわしたい昼夜逆転連続稼働モードの拙者であった。


Wacom Bamboo Fun CTH-661/W0。Amazonで1万7782円だった。ニャコムってニャにかしら? ニャブレットらしいよ。ニャにかしら? ニャんだろう。みたいな。

小容量ハードディスクを発掘

小容量ハードディスクを発掘

2009年8月28日 11:00

 小容量メモリカード発掘後、捨てるかどうかは後回しだとか思いつつ、部屋掃除を続行。すると、引き出しの超奥底から数枚のマイクロドライブ(MicroDrive)とモバイルディスク(MobileDisk)が発掘された。

 あニャニャ。これはねー。ビミョーでありかつイタい感じですねー。あまり思い出したくないが、購入当時は必死コイて買った気がする。

 ちなみに、モバイルディスクについてはこちらに、マイクロドライブについてはこちらに、拙者の記事がある。……読み返したら、高いんですねーこの発掘品。

 5GBのモバイルディスクは、使えるような気がするが、しかしPCMCIAでわざわざ5GBのHDD使うかなぁ、と。6GBのマイクロドライブは、デジカメに使えるけど、んむ~、8GBのCF使ったほーが素直なような。

 小容量メモリカードといっしょに保存しておいて、2015年とか頃にまた発掘して、そのときどーゆーふーな気分になるか、というのも楽しそうですな。


このよーなモノが発掘された。340MBの小さなHDDだッ!! そして6GBの小さなHDDだッ!! 当時は輝いていた存在なンだっ!!おまえはおまえは小容量HDDを捨てないように。だって~現在においては~意味が~。捨てちゃダメ。でも~邪魔だし~。悪い人間だ悪い人間だ。的な。

小容量メモリカードを発掘

小容量メモリカードを発掘

2009年8月26日 11:00

 仕事の合間に部屋掃除。すると、引き出しの奥底から多量のメモリカードが発掘された。

 ……以前にも発掘したなぁ。そして4MBとか8MBとかのメモリカードを破棄した記憶が。つーか現在においては4MBとかそーゆー容量のメモリカードって逆にレアですな。

 今回発掘されたのは、前回の小容量メモリカード破棄時に「ま、このくらいの容量なら使えるよネ」的に思った容量のもの。64MBあたりを筆頭に、256MB、512MBといった大容量揃い。なかには1GBのカードもある!!

 って、現在では256MBとかいう容量のメモリカードのレア化が激しいんですけど。2GBでも小容量とか見なされる時代であり、とりあえず的に8GB買っちゃったりする人が多い現在であった。

 こーゆーメモリデバイス、どうにかリサイクルできないモンですかねえ。ん~。ファイル受け渡し用メディアとしてメモリカードごと人にあげちゃって、嫌がられたりおもしろがられたりするしかないのかニャ?


発掘された多量の小容量メモリカード。ん~。ん~。使い道がない~。とても小容量のメモリカードも。あと5年くらい持ってると激レアっていうか骨董的なおもしろみが出るかも?


おまえはおまえはメモリカードを捨てないように。ええっ、だって小容量で使い道が……。捨てちゃダメ。でも持ってても邪魔なだけだから捨てたいなぁ……。悪い人間だ悪い人間だ。みたいな。

デミトスで特定小電力

デミトスで特定小電力

2009年8月17日 11:00

 久々に特定小電力トランシーバーを使おうと思って引っ張り出した。機種はケンウッドのDEMITOSS UBZ-LK20。なかなかキュートなトランシーバーなのだ。

 で、ヤボ用にてこのDEMITOSS UBZ-LK20を何度か使ったが、やっぱ特定小電力トランシーバーは気軽でイイですな。最近は店舗などで多用されてるようで、個人のレジャーなどではあまり使われていないようだが、お手軽便利でナイスな通信機器だ。

 特定小電力トランシーバーは、免許や申請が不要で、要は買ったら即交信しまくって良い無線機ですな。

 使い方はチャンネル合わせてボタンを押して話すだけ。開けた場所なら見通しで500~1000mくらいの距離で交信できる。でも森や林があったり、起伏が多い場所だったり、あるいは建物の多い市街地とかだと、急に交信距離が短くなったりも。また、距離が離れるほどノイズが増えたりするが、電池代だけで通話できる気軽さが良い。

 キャンプとかボート遊びとか、あるいはサイクリングなんかには役立つだろう。湖で釣りをしつつ、仲間とのボート間で連絡取り合うのにはけっこー最適。ケータイでイイじゃん、という話もあるが、携帯電話通話圏外でも(短距離ではあるが)使えるという利便もある。

 今後もどんどん活用したいニャ~、とは思うが、お外に出る機会が減っていたりする拙者ナリ。

手のひらサイズのトランシーバー、DEMITOSS UBZ-LK20。買ったら即使える免許/申請不要のトランシーバーだ。色もカワイイ。トニャンシーバーってニャにかしら? 遠くに離れて話をするらしいよ。猫は遠くでも聞こえるわね。聞こえるよね。ニャニャニャ。ニャニャニャ。

ScanSnap S1500の効果が見え始めた

ScanSnap S1500の効果が見え始めた

2009年8月10日 11:00

 ScanSnap S1500を使い始め、さらに鋭意使いまくり中の拙者。その後も継続的に使っていたら、明らかに“効果”が出始めた。

 ドキュメントスキャナで紙資料の電子化を進めると、紙が減る。のは確かである。が、その良さが目に見えてくるのは、しばらく電子化を進めた後だったりする。

 結局、序盤は「多少電子化したって紙なんか減らないよな。焼け石に水かも」とか感じがち。でもさらに少し進めると「けっこー減ったかも。電子的な資料の扱いやすさも感じられつつある」てな気分に。でもまだ、検索性が高まったとか便利になったとかいう、理屈方面の利便が先行していたりする。

 でも、さらにもっと進めると、紙がガガッと減ったコトが、感覚的にわかるように。また、紙がなくなって物理的に空間が余り始めると、単なる書類の電子化にとどまらない利便&気持ちよさを体感できる。

 拙者の場合は、わりと加速的だったかも。序盤は、せっかく買った断裁機の上に雑誌が置かれていたりした有様。でもエイヤッと断裁機を使い始め……たものの、今度は床に雑誌が。紙を減らして使える空間を増やして実質的な家賃っていうか家という空間のコストパフォーマンスUP!! とか言ってても、なかなかそうは感じられない。

 でもやっぱり、続けると空くモンですな、空間。拙宅仕事場の棚、1年前と比べるとかなり有効活用できるようになった。写真を掲載してみるが、ちょいと変わってきたでしょ。

 でもその周辺はもっと変わったのだ。床に置かれた紙だの本だのは全然ナシとなり、本棚以外の空間も利用できるように……というかデッドスペースが減ったと感じている。

 てなわけで最近は、さらにさらにデッドスペース減らすゼな気分であり、断裁機もちょくちょく活躍中。……ただ、ScanSnapの消耗部品がそろそろアレかな!? と。以前に比べるとダブルフィードなんかがプチ増えたような気がする。


ほぼ1年前の棚。まだ本が多かったりする。大半は既に読んじゃってる本で、「そのうち参照するかも」と棚に入れてあるだけ。しかし、本棚から取り出して開いて参照する、ってのも意外に面倒。ほぼ1年後の棚。本が減り、本のかわりに日々使うモノなどを収納できるようになった。本はPDF化されているので、「あの資料があったな」と思ったら即、マウス&ディスプレイで参照できるようになった。現在の棚にも、まだ本が居座るためにできているデッドスペースがある。ゼヒ!! これも!! 年内にどうにかしていきたい!! ……けど年内には、ちょっと無理かニャ!?


ニャニャ。おまえはおまえは。片付けたな。猫走り(←棚の中段の出っ張り)を歩けるようになったニャ。おまえはおまえは。なかなか良い人間だ良い人間だ。みたいな。

俺的HDD破棄方法

俺的HDD破棄方法

2009年6月5日 11:00

 容量は右肩上がりで価格は右肩下がりのHDD。2年前に買ったHDDなのに、もう容量的に(も速度的にも)陳腐化した、てな話は茶飯事。結果、大容量のものに交換。古いHDDは……貰い手すらなく捨てるハメに。拙者もよく捨ててますヨ。でも、内部のデータの抹消とか面倒ですな。

 そこで、拙者のHDDの捨て方をヒトツ。特殊なドライバーが1本あれば、わりと安心してHDDを捨てられる。

 必要なドライバーは、トルクスドライバーと呼ばれる星形のもの。ヘキサローブドライバーやヘックスグローブドライバーなど、ほかの呼び名もあるようだ。サイズだが、トルクスのサイズに関して知らないので、拙者が使っているドライバーの横に書いてある文字列(型番含む)をそのまま書くと「RUBICON 181 T8H」となっている。

 ともあれ、このドライバーがあれば、一般的な3.5インチHDDを分解してディスクを取り出せる。で、ディスク部分を取り出して破壊しちゃうとかして捨てれば、情報漏洩の心配ほぼゼロ。HDDの分解は、慣れれば5分かからずできるので、手っ取り早さも良さげでしょ!?

 てなわけで、分解&ディスク取り出し手順を写真でどうぞ。写真はSeagateのHDDだが、MaxtorのHDDなども似たような手順で分解できる。


(1)トルクスドライバーと捨てるHDDを用意する。トルクスドライバーは大きめのホームセンターなんかで扱っているので、HDDを持っていって「コレに合うトルクスドライバーをおくんニャさい」と言えばいいと思いますヨ!!(2)基板側じゃないほーにネジ止めされているのがフタ部分。フタを止めているネジを全部外す。ネジはHDD外周にあるだけに見えるが、ラベル下(ヘッド軸の部分)にもネジが隠れている。ので、これも外す。

(3)パカッとな。キレイなディスク、そして刃物みたいなヘッドが露出する。このままハンマーで叩いてディスクを壊し、再びフタを閉めて捨てる、とう手もある。(4)ヘッドやディスクを覆うカバー類も外す。これらもトルクストライバーでネジを外せばOK(単に引き抜くだけの部品もある)。ヘッドカバーは強力なマグネットなので、ネジを外した後、ドライバーでこじるようにしてヘッドのコイル部分から引き離す感じ。(5)ディスクを固定しているリングもトルクスドライバーで外せる。てか、ちょっと触っただけでディスクに指紋がぁ~。キレイだったのにぃ~。





br /> (6)こんなふうに外せる。ディスクは薄いガラス板だと思うが、これを厚手のビニール袋に入れて叩けばパリンと割れちゃう(割れないタイプもあるかもしれない)。ディスクを壊すときは怪我に気をつけて!!
br /> (7)ディスクはピカピカの鏡のよう。軽く叩くと澄んだ音色が。何かに二次利用するのも楽しいですな。なお、いったん取り出したり触ったりしたディスクを再度HDD内に戻しても、エラー続出で使い物にならなかったりする。けど、データは残っているので、扱いは慎重に(このまま捨てると不安ってコトで)。

(8)ニャ、ニャんか音がするぞ!! あれは3.5インチHDDから取り出したディスクを叩いた音だわ。ニャ、ニャんでそんなコト知ってるの? ニャ。ニャニャ!! みたいな。

その後もScanSnap S1500で

その後もScanSnap S1500で

2009年5月25日 11:00

PFUのパーソナルドキュメントスキャナScanSnap S1500。紙の書類を毎分20枚(40面)も読み取れる高速スキャナなのだ。不使用時はフタを閉めればコンパクト&目立たぬ外観に。


 スタパトロニクスMobileで『ScanSnap最新型、S1500がイカシてる件』てな記事を書いたんですけど、その後もScanSnap S1500がギンギンに活躍中なのであった。

 てか、一時、紙書類撲滅運動を鋭意進めていたものの、数ヶ月ほどサボったら紙書類が再度大増殖し始めた。案の定「ま、そのうちマトメてやるし」とか考えていたら、一年以上が経過し、たと思ったら紙書類の山状態。もはや紙書類の電子化における拙者的ヤル気が萎え萎え状態に。

 しかしScanSnap S1500の使用をきっかけに、紙書類の電子化を再び開始。てゅーか「S1500の記事も書くことだし、ツイデに手近な紙書類の山を電子化しちゃおかニャ!!」とか思ってスキャンを再開したら、その時期がちょうどゴールデンウィークだったので、予想以上にズギャギャッと紙書類の電子化が進んだのだ。

 結果、本棚の(1~2年以上触っていないような)雑誌や本が激減し(つまりPDF化され)、本棚がモノの棚として使えるような状態に!! 久々に仕事場スペースがスッキリ!! 空間に余裕が!! 心にも余裕が!!

 てな快感に後押しされ、ゴールデンウィーク後もコマメに紙書類をPDF化中。最近の拙者仕事デスク、紙書類が散乱しているケースが非常に少なくなった。あー気持ちイイ!!

 ……きっとこの気持ちよさと面倒くささの、どちらが勝るかなんでしょうな、紙書類の電子化が進むか否かは。ぜひこのままの均衡で紙書類撲滅を進めていきたいッ!!


フタをパカッと開けば電源が入り、書類を載せてボタンを押せばスキャン開始。スキャンされた書類はPDFファイルとしてPC上に保存されたりする。付属のソフトのひとつ、ScanSnap Organizer。スキャンした書類はこのドキュメントビューワで管理できる。サムネイル表示されるのでPDFの検索が手っ取り早い。テキスト検索にも対応。

スキャンスニャップってニャにかしら? 部屋か片付くらしいよ。でもスリッパが散らかってるわね。スリッパを散らかしている悪い人間だ!! 悪い人間ね!!

Microsoft Arc Mouseコンプリート

Microsoft Arc Mouseコンプリート

2009年4月27日 11:00

 マイクロソフトから新色のMicrosoft Arc Mouseが発売されましたな。従来のブラック、レッド、ブルーに加え、新たにホワイト、パープル、グリーンが。これら新色、有り難くもマイクロソフトからサンプル品をお送りいただいた。新色、どの色もキレイですな。大人っぽい色。

 てゅーか、それまでの手持ちMicrosoft Arc Mouseはブラックとブルー。なので、あとレッドがあれば全色コンプリート!! だったらコンプするしかッ!! てなわけで早速購入。そしてコンプリートと相成った。

 てかこのMicrosoft Arc Mouse、かなり気に入っております。折りたたみで電源オンオフ&コンパクト化/使いやすいサイズ化のギミックがスゲく良いし、USBアダプタもスッキリ収まるし、形状においても拙者的には非常に使いやすい。あとデザインもイカシてる。機能美、というか、機能とデザインの幸福な融合を感じる。

 拙者的に不満な点としては、サイドボタンの位置。わし、つまみ持ちなので、ずいぶん先端に位置して押しにくいと感じる。この点は、新色でも変更ナシ。やや残念。まあ、かぶせ持ちの人なら使いやすいのかもしれない。


モバイルでも小さ過ぎないマウスを使いたい派に便利なMicrosoft Arc Mouse。現在、全6色ある。形状的にも美しいので、並べておくだけでも楽しいですな。各色揃っていると、こんなふうに電池室のフタを交換して遊べたりする。けど、カラーコーディネーションがなかなか難しい。


マウスってニャにかしら? ネズミのことらしいよ。ネズミってニャにかしら? なんだろうね。みたいな。

SSDでRAID0をやってゆきたい!!

SSDでRAID0をやってゆきたい!!

2009年4月6日 11:00

OCZ Technologyの120GBのSSD、OCZSSD2-2C120G。2万4000円前後で売られていたりする。まだHDDと比べれば高価だが、ずいぶん手を出しやすくなりましたな。

 2007年2月にNECのVALUESTAR G タイプX 購入の件をエントリした。が、さすがに2年くらい使うと「もっと速いマシンを!!」とか思っちゃうわけですな。

 でも、この機種の後継機で水冷&静音マシンはナイもよう。次のメインマシンをアレコレ考え中だが、拙者的次世代マシンをより快適に使うため、SSDに手を出すことにした。

 SSD(Solid State Drive)はHDD代わりに使えるドライブ。記憶メディアとしてフラッシュメモリを用いた“HDDよりもアクセス(特に読み出し)が高速なドライブ”ですな。最近ではより注目されつつ使われつつ普及しつつあり、値段も徐々に下がってきている。

 ので、SSDをポチッとな。OCZ TechnologyのOCZSSD2-2C120Gを2台買ってみた。120GBのSSD×2で、RAID0ドライブを構築し、超っ速のソリッドステートドライブとして使ってい~く~ゼーっ!!

 しかし、このSSDってMLCなので、何となく寿命が心配な気分。そこで、今度はメモリ大増設計画。Vistaの32bit版を使う予定だが、メモリをですね、8GBとか入れちゃってですね、OSが認識できない約5GBをRAMディスクとして使用。ソコをスワップファイル読み書き場所にしたり、あるいはPhotoshopの仮想メモリ領域にしたりして、SSDに対しては頻繁に書き込まない方向で。読み出しばっかりする勢いで。

 だが、使用中のマシンにはなーんか8GBのメモリ載らない感じだし……というわけで、ストレージは入手したが、肝心のコンピュータが決まっていないのであった。

 あぁ、どうしよう!? と思いつつ、オリオスペックの各種マシンのページを毎日閲覧中の拙者である。

SSDってニャにかしら? 酒と肴でデロンデロンだと思うニャ、とは未来永劫思いはしないだろう。

センチュリーのアフターケア

センチュリーのアフターケア

2009年4月3日 11:00

センチュリーのUSB接続サブモニターplus one LCD-8000U。写真は改良前のものだが、単色の滑らかなグラデーションを含む写真などを表示させると階調が飛んだりしていた。が、改良後はそういった問題が解消されたようだ。


 センチュリーのplus one LCD-8000Uを便利に使用中の拙者。USB接続で使えるサブモニターですな。使用感などのレポートはこちら

 LCD-8000Uは、一連のUSB接続サブモニター製品群のなかでは、珍しくSVGA(800×600ドット)表示に対応している。競合機種はWVGA(800×480ドット)表示対応のものが多く、ちょいと手狭。より豊富な情報量を扱えるLCD-8000Uを好んで使っている拙者なのだ。

 が、写真を表示すると、時々イマイチ感があった。上記レポートのリンクでも書いたが、同色の滑らかなグラデーションを含むグラフィックを表示させると“グラデーションが段階的に表示されちゃったり”することがある。

 ま、テキスト系の情報表示中心に使っているので、あまり気にならなかったが、時々気になったが、でも気にしないようにしていたが、……ん~やっぱり少し気になるぅ~。

 とかモヤモヤしていたら、こんなサポートが!! なんか、階調が段階的に表示される件が改良されるらしい!! てなわけで早速申し込んだら、むむ!! 改良されたッ!! 以降、グラデーションも十分滑らかに表示されるようになった。

 てか、センチュリー、すニャらしい!! そんなには高価でない製品なのに、基板修正のアフターケアを行ってくれるとは。太っ腹。嬉しい。この件により、拙者内部でのセンチュリー好感度が20ポイントくらい高まった気がする。

そこまでアフターケアしてくれるなんて嬉しくて泣けてくるねぇ、とは全然言ってなくて単に顔を洗っているとろ様。

WDのCaviar Greenを4発

WDのCaviar Greenを4発

2009年3月25日 11:00

 Western Digitalの3.5インチHDD、Caviar Greenを4本買ってみた。モデル名はWD10EADSですな。1TBのHDD。恐らく5400回転。

 買ったのは、もちろん、バッファローのリンクステーションLS-Q1.0TL/1Dに入れるために、ですな。4TBのNASにしてRAIDアレイにして、とガシガシ使いまくるのダ!!

 ところで、リンクステーションLS-Q1.0TL/1Dには、既に1TB HDDが入っていて、追加できるHDDは3本。なので、WD10EADSを3本買い増せば済むとは言える。

 のだが、既に入っていた1本は日立(HGST)のHDT721010SLA360(Deskstar 7K1000.B)だった。これをあと3本買ってHDT721010SLA360×4本としても良かったんだが、それより安価で、もしかすると静音っぽいWD10EADSで揃えたほうがいいかな、と。日立のはデスクトップ機に入れるとして。

 てか、WD10EADSを4本買うとか、HDT721010SLA360を合計で4本とか、同メーカー/同モデルのHDDに揃えるのはナゼ? それは、経験上、恐らく、違うモデルのHDDにすると、より大きいノイズが出たりするからだ。

 同じ7200回転のHDDでも、実際は微妙に回転数が違ったりする。同じメーカー/モデルのものなら差が少ない気がするが、別のメーカーだと明らかにノイズが増えるケースがある。HDDアレイから遅めの周期でブォ~ン、ブォ~ンとウナリのようなノイズが出ちゃうのだ。

 リンクステーションLS-Q1.0TL/1Dは4台のHDDを入れられるわけで、また、なんかHDDスロット部金具が若干グラついている風。なので、予想なんですけど、メーカー/モデルが違うHDDだとノイズ出まくるような気が。同じメーカーで同じモデルのHDDでも出るかもしれないが、その場合はHDDの共振ノイズは諦め、対処療法的な対策を鋭意考えようかな、と。

 で、結果、どうだったのか!? 実はまだHDD入れておりません~。近々に試します~。結果もそのうちに!!


Western Digitalの3.5インチHDD、Caviar Green。モデルはWD10EADSで、1TBのHDDである。5400回転とのウワサで、静音や省電力を謳っている。こちらはリンクステーションに入っていた日立(HGST)のHDT721010SLA360。モデルはDeskstar 7K1000.Bで、1TBのHDD。フツーに静かなHDDですな。

低い音から高い音までよく聞こえちゃう猫ちゃん耳であるが、ずっと出ている音なら気にしないようである。

バッファローのNASを買ってみた

バッファローのNASを買ってみた

2009年3月23日 11:00

 バッファローのリンクステーション、LS-Q1.0TL/1Dを購入。LANにつなげて使うファイルサーバーっていうかNAS(Network Attached Storage)ですな。

 これを家庭内LANにつなぐと、NASなので当然、家庭内LANにつながった各パソコンからLS-Q1.0TL/1D(1TBの共有HDD)にアクセスできる。あと、家庭内LANからだけではなく、外からもこのHDDにアクセスできる。一般のNASとしても、ウェブブラウザ経由でファイルサーバー的にも使える製品なのだ。

 若林師匠が使っているのを見て、そのウェブアクセス機能が便利そうだったので導入した。これで巨大ファイルも自由にやりとりだゼ!! 的に。

 あと、現在HDD激安っしょ。このLS-Q1.0TL/1Dも1TB HDD内蔵で実勢価格3万円前後と手を出しやすいが、これに市販のベアHDDを入れれば容量UP可能。

 1TB HDDのベアドライブは8,000円前後で売られていたりするので、3台買っても2万4,000円。上記NASと合わせて6万円弱で4TBのNASをを作れる。LS-Q1.0TL/1Dには市販のベアHDDを入れるためのカートリッジも付属するので、実際、安価4TB NAS構築もハードルが低い。

 HDD増設はともあれ、早速使ってみたが、付属ユーティリティによりセットアップはカンタンに完了。ウェブアクセス機能の設定に一瞬ハマったが、間もなく外部からアクセスできるように。

 ちょいと前なら夢の1TBであり、しかもNASであって外部からのアクセス可能でもあるLS-Q1.0TL/1D。3万円でファイルサーバー。IT方面の楽勝感高まりまくりな時代ですな。


バッファローのNAS、LS-Q1.0TL/1D。ヨドバシでポイントバック含めて2万9580円だった。2万円をNAS本体代金、9580円を1TB HDD代金とすると両方割高な気がするが、非常にカンタンに使い始められ、RAIDアレイ化もでき、ウェブアクセスも可能ゆえ、すニャらしい!! とか思った。本体前面はこのように外れる。HDD用のスロットは4本で、そのうち1本のみ使われている。残り3本に、必要に応じてHDD(NAS側はSerial ATA II対応)を追加できる。


NASってニャにかしら? アレじゃないのニャメリカとか打ち上げとかの、てか、僕らには関係ニャいよきっと。みたいな。

BUFFALOのInspiron Mini 9専用SSD

BUFFALOのInspiron Mini 9専用SSD

2009年1月9日 13:00

 Inspiron mini 9の4GB SSDが遅いぜ遅いぜ遅くて死ぬゼ~ってほどでもないけどミョーに遅いから換装するゼ~っ!! ということで、バッファローのSHD-DI9M16Gを購入。

 早速換装だーゼ~、と思ったけど、年末年始をダラダラと過ごしたため、年始から締め切りラッシュ中な俺なんでした。未だInspiron mini 9に装着されない16GB SSDを眺めつつ、淡々と仕事をしている拙者なんでした。カッフン。

 このSSD、16GBでメーカー価格4800円なんですのう。あ、32GBじゃなくて16GBにしたのは、ネットブック上にそーんなに多くのデータは残さない気分なので。デカいデータを扱うモバイルはWindowsマシンって感じっス。

 で、16GBで4800円の件。16GBと言えば、だいたい16000MBじゃないですかぁ。フロッピーディスク1万6000枚分じゃないですかぁ。だったらメモリチップよりフロッピーディスクのほうが価値がある!! って話じゃなくて、登場したと思ったら一瞬で右肩下がりの価格低下ですな、SSD。

 きっと、あ~今年のアタマは忙しかったニャ~とか言って桜の季節を迎えたりすると、もっと下がってんでしょうな価格が。そして夏とかになると「え? ナニそれ? 16GBのSSDって存在してたの!? マジすか(笑)!!」という状況になったりして。そんなに急速に状況が変わらない気もするんですけど、一昨年~去年あたりのSSDの容量・価格変化を思い返すと、実際はもっと急激に変わったりしてネ。

 あ。ちなみに、HDDの容量とか価格とかに関して4年くらい前に書いたコラムがアイ・オー・データのサイトにある。当時はHDD命!! な感じだったが、来年とか再来年はSSD命!! な時代になるんだろうか。なりそう。

 あと、こないだホームセンターのレジで2GBのSDメモリカードが安売りされとりまして。980円だったヨ。「マジすかぁぁぁ!!」とか思ったけど購入には至らなかった。「マジすかぁぁぁ!!」の直後、「あぁフツーにマジなんだよなぁ今時は」とか思ったので。

 メモリ関連・ストレージ方面の価格低下を考えると凹みますな。○年前の拙者はナンとまあ高値でメモリ買ってたのか、と。

 記憶屋ジョニーの映画『JM』の記憶容量が80GBでしたっけ? メモリダブラーとかいうのを使って160GBでしたっけ!? でもアタマに入れたデータがさらに大容量で鼻血出たんでしたっけ? SF映画のリアリティも現実のメモリ容量・価格変遷で低下しちゃう昨今ですな。


これがバッファローのSHD-DI9M16Gのパッケージだッ!! DELL Inspiron mini 9専用とか書いてある!!これがSSD本体だッ!! 小さっ!! まだ換装しとりません。

これがホットカーペット上で寝てたけど激写されて起きたついでにノビをする拙宅猫うか様ニャ!!

UbuntuなInspiron mini 9

UbuntuなInspiron mini 9

2009年1月7日 11:00

 去年の終わりにDELLのInspiron mini 9を購入。ブレッドボーダーズっていうか武蔵野電波の備品としてですけど。

 Ubuntuモデルにしたんですよ。安価だし、ネットブックとゆーモノはこういうOSだろ~ってのもあったし。てなわけで、年末年始、UbuntuなInspiron mini 9をポチポチとイジリ中っす。


Inspiron mini 9の赤を買いましたヨ!! OSはUbuntu。かわいらしいですのう。キーボードはUS配列に。ちょっと変則的な配列だが、わりと短時間でタッチタイプできるようになった。


 でもアレですな、Inspiron mini 9の4GB SSDは、ウワサ通りなのか、どーも遅い感じですな。サクサク感あんまりナシ。SSDを某市販品へと換装すると速くなるらしいとのことで、早速SSD購入算段を開始。SSDを換装する予定。

 ということは、Ubuntuを鋭意積極的かつテキトーにイジって調子オカシクなっても、結局はSSD換装時にOS再インストールだし、うひゃ~ヤッちゃえ!! みたいな気分になった。

 むかーしBSD系UNIX(だと思う)を少し使ってたんですけど、Ubuntuとかは全くの初体験。Ubuntu、何となくイジってれば少しわかったりする取っつきやすさはあるものの、初めてのOSだけに大胆なコトはなんだか怖くてデキナイのであった。が、上記の理由で急遽大胆なスタンスに。

 ともあれ、Inspiron mini 9はなかなか楽しいですな。というよりもむしろ、こんなにデカい液晶と、けっこーマトモに打てるキーボードと、USBポートとかカードスロットとか無線LANアダプタとか搭載してて4万円しないって……PDAとかよりずっと安い気が。

 つーか、いいんでしょうかこーゆーコトで、とか思ってしまう。モノが安いと収益も減って給料も減って……安いモノさえ買えなくなるわしら、的な構図が強固になりそーで。


ひなたぼっこ中の拙宅猫うか様。真冬にこの座布団の上で日光浴をし始めると、いずれ爆睡し、夕方になって最強に寒まって別の寝床へ。爆睡中、時々、ググーッと背伸びを(寝たまま)する。そのとき、前足を前方に突き出して指をこのように広げるのでニャわいい。

ThinkPad X200 Tabletを買ってみた

ThinkPad X200 Tabletを買ってみた

2008年12月22日 11:00

 最近タブレットPCというモノの可能性および将来性およびオモシロ性および欲しい性を鳥瞰していた俺が気絶した瞬間にThinkPad X200 Tabletを購入したようで、注文から約1カ月後(←遅っ!!)、気づいたら机上に超イカシたThinkPad X200 Tabletが置かれていた。

 実はこれで拙者の124台目のコンピュータなんですけど、lenovoのPCは初めて。これまでにIBMのは7台で、特に思い出深いのはThinkPad 770X。なので、ThinkPad 770Xの記憶と比べつつ、ThinkPad X200 Tabletをイジっちゃう拙者。

 IBMのPCのコトを考え、ビミョーに寂しい気分でこの新マシンに触れ始めた俺なんですけど、かなりイイっすねThinkPad X200 Tablet。770Xもそーとー良かったが、時代が違うんですな。マシンもOSも問題全然ナシで苦労ナシで快適。「ビミョーに寂しい気分」は単なる感傷であった。

 ThinkPad X200 Tabletに関してはいずれ細かくレポートしたいが、案外小さめなのにキーボードがいきなり打ちやすく、コンバーチブル型なのにヒンジ部をはじめとする堅牢性がマジ高く、トラックポイントIIってこんなにコントローラブルだっけかってほどポインティングデバイスが扱いやすく、ノートPCとしてのパフォーマンスも十分高く、と、長く使い込めそうな予感。

 でもやっぱり、ThinkPadシリーズの良さはこの“カタさ”ですな。「ケースなんか不要」と言わしめる剛性感を見ると、とりあえずこれからモバイルしてみたい!! てな元気が出てくる。


B5ファイルサイズモバイルPCより一回り大きい、というイメージのThinkPad X200 Tablet。選択した英語キーボードはビシッとフルキーボードサイズで超打ちやすい。液晶面をひっくり返して閉じるとピュアタブレット状態に。デジタイザー・ペンでも指でも操作できる(マルチ・タッチ/マルチ・ビュー)。

猫はタブレットとかLEDバックライト液晶とかマルチ・タッチ/マルチ・ビューとかThinkPadとかよりストーブが好き。ランニングコストが低いアニマルさんなのだ。

USB接続の4.3型モニタ plus one

USB接続の4.3型モニタ plus one

2008年12月8日 11:00

plus oneは超小型のUSB接続型モニタ。実勢価格は1万7,000円前後ですな。表示はかな~りキレイに見える。


 カッとなって近くにあった刃物のようなカーソルを移動してポチッと買ったのが、CENTURYのplus oneというUSB接続モニタである。

 2008年の10月の終わりに発売されたみたいですな。お!! こんなモニタが!! てな記憶があるが、猛烈に忙しくてスルーしてしまっていた。ので、最近になってカッとなってバールのようなものでポチッとこじ開けたが怖くなって逃(以下略)。

 早速ノートPCと接続してみたが、表示けっこーキレイすね。画面下側から見たときの視野角は狭いけど、想像以上にクリア。画面サイズは4.8型ワイド。解像度における表示モードはWVGA(800×480ドット)のみだが、横800ドットあるので、Webページなんかはまずまずフツーに表示できますな。イイかも。USB給電で使えちゃうのも実用的だ。

 いろいろな使い方ができそうですな。plus oneに特定のWebページを表示させておいて、時々リロードするとか。少人数での打合せにもよさそう。画像などの資料をplus one上で確認したりするのも、この表示クオリティなら問題なさげ。

 残念なのは、表示解像度が800×480ドットという点。これが800×600ドットあれば、例えばプレゼンテーション用の表示デバイスとして(今時のやや高解像度ノートPCと合わせても細かな工夫をすることなく)即使えると思う。けど、工夫次第でアレコレ利用できそうだ。

 にしても、イイっすねやっぱこーゆー超小型モニタは。ゼヒ!! どんどん展開して別の解像度のもの出して欲しい!! plus oneは、モノとしてはPDAサイズで、質量は約130グラム。複数台の使用も可能なようなので、さらにブラッシュアップが加わればピンポイントで物凄く売れるような気がする。






br /> Webページの表示はこんな感じ。ブラウザの表示倍率を変えれば、いろいろなページの端が切れることなく表示できますな。
br /> 縦表示も可能。各表示モードでドットバイドットの表示となるので、やっぱりなーんか非常に鮮明に見える。文字も読みやすい。

拙宅猫うか様はコンパクトに見えるが、実は女の子ロシアンブルーとしては大きかったりする。