スタパ齋藤の「スタパブログ」
LOOX UのB50N、結局、買いましたヨ
先月、富士通のコンバーチブル型・タブレットPCのFMV-BIBLO LOOX U/B50Nを借りてみたが、結局、ポチッと買っちゃいましたヨ!! クーポン使えるうちに!! とか思ってソッコーで。
で、新MacBookと取っ替え引っ替えイジってるんだが、やっぱり惜しいのはWindows Vista搭載という点。ちょっとモッサリするシーンが多いですな。特にMacBook使った後だと。XPへのダウングレードが可能になればなぁ……と。ただ、設定や使い方によっては十分イケるモバイルPCと感じる。
結局、コレでモバイルしているとき、書いたり作ったりすることは僅少な俺。ウェブ閲覧~ウェブ系サービスの利用とか、ファイルの閲覧とか、一応のメールチェックくらいですな実際。そのあたりならLOOX Uで十分イケる。
iPhone 3Gだとギリギリできないけど、B5系ノートPCを持ち出すほどでもない、というシーンで非常に役立つLOOX Uですな。実際何度かLOOX Uと出かけてみたが、上記のような使用では遅さとか重さってのは感じない。バッグにすっぽり入るし、バッテリーもけっこー保つ感じ。
モバイル時、ある程度書いたり作ったり細かな作業が必要だと想定されるときは、フツーにB5モバイルPC持っていく。でも、B5のPC持ち出すのって、ある種の勢いとか割り切りとかが必要じゃないスか。その点、LOOX Uは、とりあえず的に持ち出せる軽さ/小ささなので、気楽なのだ。
あと拙者の場合は盆暮れ正月の帰省とかナイんですけど、LOOX U、里帰り時のPCとしてもイイような気がしている。小さく軽く持ち出せるコンピュータなので、常時携帯もイイと思うが、旅行とか帰省とかに使うマシンとしても良さげ。
……あぁ、空想していたら旅行したくなっちゃったヨ!!
黒いのを買ったのだ。バッテリパックLも追加購入。電池の保ちは標準バッテリーで……んー、体感、3~4時間? わりと安心して使えますな。バッテリパックLだと「ずーっと保つ」てな印象。 | LOOX UとイーモバイルのUSBモデム。比べるとLOOX Uの小ささがよくわかりますな。 |
拙宅猫とろ様は、犬と比べると小さいけど、普通の猫と比べると大きいのだ。……いや、小型犬と比べると、犬より大きい猫ちゃんかもしれない。 |
新MacBookのマルチタッチトラックパッド
新MacBookについて最も危惧していたのは、ボタンのないトラックパッド。マルチタッチトラックパッドと呼ばれる例のアレだが、マルチタッチはいいけどボタン無しはどーなのよ? とか思っていた。
が、これ、数時間使うともう離れられませんのう。全てのノートPCにこのマルチタッチトラックパッドを搭載して欲しぇーッ!! みたいな気分。
心配していたのは、ボタン無しってコト以外、ガラス製だとスムーズ感がなくない? マルチタッチにこだわりすぎてヘンな使用感になってたりしない? といったあたりも。
ところが、使ってみたら全部オッケー。トラックパッドごと押せる機構も、ガラス製とは言ってもサラサラしていてスムーズは表面質感も、非常に良い感触だ。
マルチタッチに至っては、1本指でカーソル操作とクリック(ポンとタップ)、2本指でページスクロールや表示の拡大縮小、3本指で写真を送り戻し等、4本指でアプリの切り替えなんかがデキまくってメチャ快適!!
あと、マルチタッチトラックパッドで体験するGoogle Earthなんかも新鮮。タッチ・インターフェースはiPhoneやiPod Touchならではの新体験だと思い込んでいたが、新MacBookにはさらに!! みたいな。
こーゆーマシンいじってると「なーんだ、コンピュータってまだまだ未開拓な部分が残ってたんじゃん」とかちょっと元気になったりする拙者であった。
マルチタッチトラックパッド。広いのだ。そしてスムーズ。マルチタッチ体験は新鮮であるとともに、ヒッジョーに実用的。先端的なのに完成度が高くてビックリっすよ。 | 設定画面はこんな感じ。アニメーションとともに機能が理解できるのもMacらしいですな。 |
睡眠中の拙宅猫とろ様の足。マルチタッチトラックパッドは猫の肉球でも操作できそうだなぁと思うが、まだ試していない。 |
新しい13インチMacBook
新しい13インチMacBookを購入……して、半月くらい経つんですけど、ヒジョーに忙しい仕事に追われて全然触れていなかった。が、そのヒジョーなシゴトも終わり、一気にMacBookをいじくり始めた俺である。
買ったのは2.4GHzのほう。速さを求めたわけじゃないんですけど、US配列キーボードにしたくて、どうせならバックライトキーボードがいいニャ!! とか思ったので。アップルストアでCTOしたわけだが、キーボード以外はデフォルトのオプションで購入した。
てゅーか、新しい13インチMacBook、そーとーイイっす。なんか速い感じですなコレ。描画の速さも好感触。写真表示で速さわかっちゃうかも。あとGoogle Earthもクイクイと。Photoshop入れたくなったっス。けど、持ってるPhotoshopはバージョン古くてこのMacだと……。うーむ。
キーボードもかなりイイ感じですな。Airと同様、ノートPCとしては非常に良好な打鍵感。ユニボディゆえの剛性感もあり、タイプがなかなか気持ちいい。
あとアレですな、やっぱりMac OS Xって表示キレイですな。特に文字が読みやすくて、こういった表示環境を使うのは“リッチ”な感じで快適。あーやっぱりPhotoshopとか入れてイロイロやりたいですのう。ちょうどAdobeがCS4を発売するタイミングだし……アップグレードしよっかな、と。
美しいし超シッカリした作りの新MacBook。ユニボディと呼ばれるアルミ削り出しのモノコック的ボディには、華奢な印象が全然ナイ。キーボードも好感触だ。 | グラフィックが速いっスね。Google Earthも快適に動く。起動もメチャ速くて快適っス。 |
冬の拙宅猫とろ様は、昼間はちょっとだけ日光浴。しかし雲が出てくると暖かい場所へ移動して昼寝なのであった。冬の猫は寝てばかりですな。 |
ポメラ専用ケースを試用
キーボード+モノクロ液晶のデジタルメモことポメラを使用中の俺なんですけど、そのポメラの専用ケースDMC1も使ってみた。
専用っつーからにはポメラがピッタリ入ることは当然なんですけど、ちょいと良かった点が2つある。
1つは、ポスト・イットのノートタイプのものが付属していること。ポスト・イットのオマケが付いてる~!! ってコトではなくて、ポスト・イットなどを併用するためのポケット的機構が備わったケースだということ。
ポメラ単体ではデキることが限られていると思う。例えば、ちょっとした図/絵を描くとか、ポメラでメモった内容の一部を手渡すとか。この専用ケースを見ると、ポメラのメーカーとして堂々とそういう“ポメラに足りない点”をわかっていて、紙に任せる部分は紙に任せようよ、という考えが見えてくる。オトナな割り切りが伝わってきますな。
なお、付属のポスト・イットは、た~ぶ~ん~、このページの022番・手帳道具(透明カバー) ~ 024番・手帳道具(紙カバー)あたりとほぼ同じものだと思ったニャり。
もう1つ良かった、というか、納得できたのは、ケースをゴムバンドのような帯で閉じて留める点。強度的にはあんまりなさそーなんだが、例えば上記のポスト・イットを、このページの27番・ペーパートレイ・大にしてもケースのフタが閉まるんじゃないかしら、と。つまり、フタ部分に装着する紙類の厚みが多少増しても閉じられるかな、と。
拙者的には、このケースの内側とかにペンホルダーがあって、ペンを入れてもフタがフツーに閉じられる余裕があったらと思う。ポメラ持って外出しても、やっぱり紙類は多少使うので、そんな機構のケースだったらさらに実用的だなぁ、と。
拙宅猫とろ様専用ケースに入ったとろ様。ていうかケージの中で爆睡中。 |
MacBookが良すぎた件
オペラシティへ行った。オペラシティにはアップル社があるのだ。アップル社には新型MacBookがあるのだ、っていうか、アップルの中の人が「新型MacBookの貸出実機がありますヨ」と連絡をくださったので、貸し出してもらいに行ったのダ!!
例のアレですな。アルミ削り出しのモノコックっていうかユニボディのシャーシを持つMacBook。世間の期待としては、ネットブックに迫る低価格の新型MacBookが出るかも!! てな感じだったが、このユニボディMacBookは14万8800円からの販売価格となった。なーんだ、激安MacBookじゃなかったのか、と。
さておき、プレゼンテーションとともに新型MacBook実機を初めて触った拙者。ユニボディの実物もイジったりして。クリックできるタッチパッドも押したりして。
で、結果、貸出実機を借りるのはヤメたのであった。こんなん借りても話にならない。このようなMacBookなど、借りるんじゃなくて買うしかないッ!! 借りたら返さなければならないではないか!! 返すくらいなら借りないッ!! くわッ!! すなわち!! 買うぜ買うぜ買うぜーッ!!
帰途、13インチのMacBookにすることは決めていたが、さぁ、キートップが光る2.4GHzモデルにするか、光らないけど超ハイコストパフォーマンスな2.0GHzモデルにするか迷ったが、結局、新宿のアップルから帰った途端にポチッとな。詳細はまた今度。
新型MacBook(13インチ)の雑感だが、プロダクトとして物凄く魅力的であった。作りも手触りもバッチグー。2.0GHzモデルは14万8800円から買えるのだが、どーすればその価格になるのかちょいと考えられない。ボディがアルミの削り出しって点だけで信じがたい価格設定だ。
手触りも超良かった。非常に剛性の高いボディとキーボード。むやみにタイプしたくなりますな。やや心配であったガラス製のマルチタッチトラックパッドは、大きく滑らかで、実にスムーズなカーソル操作ができた。てか、マルチタッチはアップルのお家芸ですなもはや。
てな感じで現在MacBookの到着待ち。早くキやがれ!! 来たら速攻でモバイルしちゃうヨ!! 実使用感などはまた別途レポートします~。
東京オペラシティ内にあるアップル広報室にお邪魔した。上のほーにあるヨ。 | キレイなオフィスなのだ。プレゼンに使われた機材は、もちろん、全部Mac。 |
アルミ削り出しの筐体、ユニボディの組み上げ前の状態のものに触れることができた。凄まじい精度で作られている。 | ユニボディ、剛性、キーボード、細部の作り込み、価格……もはや買うしかない!! 夕日に向かってそう考え、日が暮れた頃にはポチッとしていた拙者である。 |
アルミサッシの窓から外を眺める拙宅猫とろ様。首から下げた鈴の横には、アルミ削り出しの名前/連絡先カプセルが。 |
予備のMicrosoft Arc Mouseを買おうかニャ
Microsoft Arc Mouseを愛用中の拙者。使用感や機能などはレポートのとおりなんですけど、コレやっぱり非常にいいなぁ、と。
結局は、携帯時のサイズと使用時のサイズ。追従性の高さもありますけど、ポータビリティとユーザビリティが両立されているトコロが強いニャ~、と。
コレってやっぱり、凄いプロダクトデザイナーが手掛けたモノなんでしょうか? いや、使っていると、ハードウェアの機能性とデザインのチグハグさがないんですよ。使い勝手を実現するためのデザインとして非常に正しい気が。それで、結果として、意匠性の高さっつーかカッコ良さが備わっているのは、正直スゴいと思う。
欲を言えば、もう少しボタン数が増えるといいな、と。マウスの上面左側とかの弧の部分に2つくらいサイドボタンがあったりするとさらに便利なような……でも実際ソコにボタン付けると新たに問題出たりして。
あと、やはりBluetooth版も出して欲しい。USBの手軽さもいいんですけど、Bluetoothアダプタ内蔵PCだとUSBアダプタ挿す必要すらなくなって、よりスマートな気がする。
ともかく、モバイルマウスとしては既に手放せない存在となっている。けど、モバイルマウスとしては高価めだし、デザイン性が目立つので(コストパフォーマンス重視の消費者に「デザイン料で高価なんでしょ」とか思われて売れないと)速やかに生産完了って予感がなきにしもあらず。なので、とっとと予備をいくつか買っとこうかなニャとか思っている。
カッコイイけどマジ便利なMicrosoft Arc Mouse。カッコ良さだけ、便利さだけ、ではない点がスゴいと思う。 | 付属のポーチは可愛いけど、しばらく使ってきたら口の部分の締まりがイマイチな気がしてきた。この部分の磁力UPもお願いしたいところ。 |
何となく弧を描いている拙宅猫うか様。 |
イカスぜ!! ポメラ
KING JIMから11月10日に発売予定のポメラ。ケータイWatchのニュースを見た瞬間、こここ、コレは良さそう!! と思った。
ので、ケータイWatch編集部経由で貸出をお願いしてゆきたい!! とか思って編集部のクドーさんとメールをやり取りしていたら、直後、拙宅にポメラが送られてきた!! KING JIMからダイレクトに!! すなわち!! 「貴様はこのよーなデバイスが好きなハズだからサンプル品をイジらしてやる」という意味である気がしたけど実際は非常に丁寧な手紙とともにポメラ実機を送ってくださりまくったのであった。
早速開梱して電源入れて2秒で起動して2時間くらいイジってみたら、コレがかなりイイ感じ。
ポメラに触れて思うに、「そんなの要らなくね?」という人と「ソレ!! そーゆーの待ってたのよ!!」という人がシャキーンと別れる、いわばターゲットが明確なハードウェアだと思う。
拙者的には、何と言うか、モバイルギアの超シンプル版というかシグマリオンの激シンプル版というか、電子的文房具として実に堂々としているし、使いやすく感じた。
てなわけで現在細部までイジクリ倒し中。もうちょっとイジってからレポートしますヨ!!
ポメラはこんなサイズ。バッグにスコッと入る液晶画面&キーボード付き電子メモツールだ。 | 二つ折りのキーボードを開くとこんなふうになる。モバイルPCと同じようなキーボードサイズで、打鍵感もまずまずイイ感じ。 | 液晶画面はコントラストが高くて視認性が良い。種類は違うと思うが、SIIの電子辞書SR-G7000Mのようにクッキリ&ハッキリ。 |
あたしもキーボードで遊びたい~、とは思っていないと思われるけどキーボード踏んだりする拙宅猫うか様。 |
猫なUSBメモリ
日本発の最強にハッピーな“ユニークガジェット・プロデュース”企業、として現在イケイケ中のソリッドアライアンスから、にゃんえすびいが発売された。
そのプレスリリースがスゴいなぁと思っていた。てか、自社を「株式会社ニャラッドニャライニャンス」と呼んだりして、「販売を開始するにゃー」とか書いたりして、イカス!! 企業の第一目標をマジで貫いているゼーっ!! とか思った。
おもしろいニャぁ、と見ていたら、BB Watch編集部のクドーさんからその実物が送られてきたので、早速試用してみた。
……こ!! これはッ!! 単にUSBメモリモジュールが猫の足のカタチをしたガワにくるまれているだけ!! 肉球部分が特に柔軟でプニプニするといったギミックもない!! だが、ニャわいい!!
そして製品名称は『萌え萌えにゃんえすびい』でありキャッチフレーズが「萌え萌えジャンケンジャンケン! にゃぁ」であって、裏面注意書きには「誤飲の恐れがありますので、3才未満のお子様と猫には絶対に与えないでください」とか書いてある!! ニャニャニャ!!
こういった企業はゼヒ応援したいと思った。ニャんばれニャラッドニャライニャンス!!
『にゃんえすびい』はこんなパッケージで売られている!! 2GBで3500円とかだ!! USBフラッシュメモリ、安くなりましたのう。 | 中身はこんなのだ!! あら、ニャわいい!! |
ちゃんとUSBメモリなのだ!! | キャップをなくさない工夫もある!! |
こちらは本物の猫の手……いや前足。 |
iPhone 3Gって使用時間が最も長い端末かも
拙者史上最長イジり時間を記録しそうなデバイス、iPhone 3G。防水・耐衝撃モデルが出たら即買い増しちゃうヨ!! |
iPhone 3G購入後、約2カ月が経過したんですけど、ん~、改めて考えてみると、俺のケータイ史において、iPhone 3Gは最も使用時間が長い端末かもしれない。
購入後、毎日かなり使ってんですよ。まあケータイなので毎日持ち歩くんだが、意識的に端末の機能を用いている時間が、これまで所有したどの端末(ケータイ)より長い気がする。PDAでもここまで毎日長時間イジってなかった気が。しかも、まだメインの電話番号としていない(仕事用・個人用含めて拙者iPhone 3Gの電話番号をあまり周知させていない)にも関わらず、である。
Web閲覧、メール送受信、スケジュール管理、各種ファイルのブラウズ、メモ書き、調べ物や計算、もちろんゲームも。家にいても外出しても、iPhone 3Gを利用する時間がミョーに長いのだ。
このiPhone 3Gとは別に、既に番号を周知させたメイン端末も常時携帯しているが、実際に稼働している時間はiPhone 3Gのほーがずっと長かったりする。毎日こんなに長時間意識的に使っているデジタル機器は、iPhone 3G以外に、仕事用のデスクトップPCくらいかもしんない。
……なぜだろう? と考えた瞬間、答えが明らかに。何しろ、電話であり通信機器でありかつソフトウェア次第で様々な用途に使えるデバイスであり、数多のソフトウェアを容易に追加できるのであり、さらにはポケッタブルだったりする。
個々の機能は、あるいは各種の専用機器に及ばないかもしれない、っていうか現状のiPhone 3Gだと深いコトはできないし、パフォーマンスも十分でないと思う。大雑把に言って、それぞれの機能はどれも半端で、大して鋭くも強くもない。
Web見たりするならネットブックのほーが便利。どのサイトも不自由なく利用できるから。電話するなら二つ折りケータイの方がいい。片手でスススッと操作できるし電話としての扱いやすさがある。PIM用途ならPDA。そのためのインターフェースや機能、実用的な拡張性があるし。そういう見方をすると、iPhone 3Gは、切れ味の良いナイフにおける夜店の十徳ナイフみたいなモンだと言えよう。
でも、なーんかスゲく長時間使いまくっちゃうんですよiPhone 3G。だって便利なんだもーんコレ1台でだいたい済んじゃうから。だからアナタもiPhone 3Gを使いなさい、とか言うツモリは全然ナイんですよ拙者は、ええ。
なんか、iPhone 3Gを改めて見てみると、今のパーソナルコンピュータの見え方と似てる気がして。
ホレ、昔は、パソコン使う人ってパソコンに詳しかったっしょ? ショップにお金払ってメモリ増設ってどんだけ~、みたいなユーザーがマジョリティで。でも、今だと、Webとメールができれば何でもよくね!? という人々が主流。
パソコンによって最適化し、作業効率を徹底的に高めていく、とかゆーんじゃなくて、とりあえず適宜ヤレて安く手に入るしイザとなったらツブシが効くからネットブックあたりイイよね、てな人が大勢いる。
古今のデジカメとも似てますな。昔は画質、機能、操作性、それからコストパフォーマンスなんかで天秤にかけられまくっていた。んだが、現在の全体像を見ると、手頃でソコソコできればいいよ的な買われ方をしている感じ。どころか、記念写真をケータイのカメラで撮ってたりして。
立場によっては全く意見が異なるんでしょうな、こういう話、の細部。俺とかだと、フィーリングの悪いパソコン用キーボードなんか全部糞未満の価値しかないけど、あ、一応毎日原稿書くんで、でも、話題のブログ読めればいいんならキーボードの善し悪しなんてどーでもいい、みたいな。
iPhone 3Gについて例えれば、5分以内に返信命のケータイメール派なら、こーんなタイプミスが多いわ画面上のタップ位置見続けなきゃいけないわのタッチパネル、全く完全にどー考えても糞になるだろう。しかし、メール読み漏らさなきゃいいっかな~くらいの人なら、広い画面と読みやすいフォントが「あらステキ」となるかも。
恐らく、それぞれの人において、「この機能は研ぎ澄まされたナイフであって欲しい」という部分が、どのよーなハードウェアに関してもあるハズだ。が、一方で、「それ以外のトコはテキトーでいいっすよ、ある程度できれば」だったりもする。
プログラマブルなハードウェアが提供する機能について、「ある程度デキりゃいい」派の方が多くなってるんじゃないかニャ~、と思う。だって、20年前も現在も、ヤッてることそーんなに変わってナイっしょ基本的なトコでは。何かするためのツールが多様化してるくらいですな。ま、ソリューション関連の多様化が便利さや楽しさ、あるいは効率の良さを提供してくれているのは確かだが。
ともかく、多くの人はそれぞれ「コレだけはシッカリと遂行したい」という物事があり、そのための方法や道具は既に手に入れていたりする。でも、一方で、こんなコトをこーんなふうにヤル方法×1024×4096ジャンルとかが次々提供されている。その混沌ツール群のなかからいくつかが受け入れられつつコモディティ化し、各人、何となくチョイと常用し始めたりする状態。
そこで「もーアンタらそんなにいろいろヤリたいんならコレ使いなさいよ、1台で済むから」(「もーアンタらそんなにいろいろなモノにお金払うんなら全部ウチに払いなさいよ、1台でデキるようにするから」かも)とiPhone 3Gを提供されたよーな気がしている。
俺的には、昔から使い続けているチョー切れるナイフの他に、ニャんか他にもニャいかニャ~と思ってたら、何かとチョイ使いできるツール増殖型十徳ナイフを手に入れた、てなフィーリングである。
だからiPhone 3Gを毎日イジちゃってるんだと思う。多機能ナイフとしては、十徳どころかもっとツールの本数あるし、使い切るまでまだ時間がかかりそう。
あと、ソフトウェアなので、全部スゲく研ぎ澄まされた十徳ナイフになる可能性にも期待していないわけではない。ま、そうなったらなったで、ユーザーとしての拙者がiPhone 3Gについていけるかが問題だが。
猫は道具を使わない。身一つで全てを解決。解決できないことを忘れ去る能力も備える。すニャらしい生き物ですな。 |
WILLCOM 03を使用中
WILLCOMのWILLCOM 03。ライムトーンを買ってみた。キレイっす。歴代のシャープ製WILLCOM PDA系端末としては、最もスマートに持ち歩ける感じ。 |
HINALOG2.0のエントリ『WILLCOM 03におおむね満足→iPhone予約キャンセルしようかな』を読んだ時から、WILLCOM 03が気になりまくりであったところ、思わず気絶して気づいてみたら机上にWILLCOM 03とその領収書が置かれていた。
てゅーかなんか比較的に評判の良いWILLCOM 03を試したくなり購入したんですけど、やっぱW-SIM(WILLCOM PHSのSIMカード)対応端末は気軽でイイですな。拙者、ほかにもnico.とかnine持ってるんですけど、用途・気分に合わせてW-SIM差し替えで複数端末を使えて愉快ナリ。
てゅーかやっぱWILLCOM端末はWILLCOMユーザーどうし(つーか070で始まる番号へ)なら通話無料だし、通話する回線として高音質だし、解約を考えにくい。多くの端末で4~5時間はフツーに連続通話可能なバッテリー持続時間があるので、長電話も現実的。1回の通話あたり2時間45分を超えると課金されちゃうけど、それまでにいったん切ってまたかければ無料ですな。
てゅーかW-SIMとか通話無料とかじゃなくてWILLCOM 03の使用感は>俺? ですな。購入に至った最大の理由は、Bluetooth対応という点。ワイヤレスで長電話する端末としてヒジョーにイイんじゃないかコレは、とか思いまして。
ほかの使用感においては、大雑把に言ってWILLCOM Advanced/W-ZERO3[es]っぽい感じ。あと、Windows Mobile端末なので、なんつーか、ユーザーがわりあい自由にドキュメント&アプリ&各種データを追加できたり、カスタマイズ性が高めだったりする点が心地よい。
……でも、なんか、このタッチ操作、地味に使いにくい気がするんですけど。タップなどに対する反応が鈍い!? 入力に関してはWILLCOM Advanced/W-ZERO3[es]が快適だなぁと思いつつ、改めて物理的なボタンの良さを知ったりなんかして。
ともあれ、もーちょっと使い込んでみて、なにかあったらレポートしたりしますネ!!
また買ったの? じゃあストラップのニオイを嗅がせておくんニャさい、みたいな。 |
いろいろアップデート
秋のアップデート祭り!! みたいなノリで、ガガガッと各種ハードウェアをアップデートしたりして。
アップデート後、とりわけカンドーしたのはiPhone 3G(ファームウェア2.1)。その内容はケータイWatchの日刊もちまわり連載こと『みんなのケータイ』の2008年9月16日のエントリに書きましたんでココでは割愛しますけど、長年使ったコーヒーメーカー内部の加熱パイプを酢酸で掃除したみたいな感じ。ツッカエていたところや詰まっていたところが、一気にスッキリと通った、みたいな。
もうひとつは、本ブログ2008年9月10日エントリでも触れた、パイオニア謹製サイバーナビのアップデート。こちらは地図が一新され、これまで表示も探索対象にもならなかったルートが使えて便利度がググッと高まって痛快に。
あ。上記サイバーナビのエントリで、バージョンアップのタイミングが難しいニャ~とか書いたんですけど、その後、同じくサイバーナビユーザーである法林さんからソッコーでアドバイスが。内容的には……
「サイバーナビのネットワーク経由のバージョンアップってタイミング難しいけど、バージョンアップの予約は午前と午後が指定できて、これを午前にするのがオススメ。午前で予約すると、バージョンアップ開始が0時からなので、寝る前にセットすれば朝には完了しているから。夜中なら回線も空いていることが多いよ」
てな感じ。たたた、確かに!! てゅーか拙者は「午前予約だと午前中に作業」というイメージに取り憑かれており、朝っぱらからバージョンアップ作業できねーよなどと思わず午後予約にしてしまった。のだが、一瞬考えたら、夜中の0時~午前中までにバージョンアップ作業を開始すれば良いのであり、その後はサイバーナビ任せなのであり、あー午前予約にすれば良かったなぁと思った。
結局、午後予約にした拙者は、午後にフツーに仕事してたら「あっ、ナビのバージョンアップするんだった」と気づいてナビをセットしてバージョンアップの様子をムダに眺めたりして、と、微妙に手間かかったりして。
さておき、バージョンアップは気持ちイイですな。心情的には4月1日とか元旦みたいな感じで、さぁこれから心機一転始めるゼ的な清々しさがある。……けど、ドライバのアップデートとかしたためにトラブルを呼んじゃったりすると、気分的には、12月29日なのにまだ年賀状書いてなーい、みたいなケースもありますな。
サイバーナビをアップデート中。自宅にて、カーナビをインターネット経由でバージョンアップできるっつーのがグレイトである。 | ネット経由でのバージョンアップは、ナビの中核となるHDD(ブレインユニット)と、ナビ付属のリビングキット、テレビ、ブロードバンド回線があればOK。写真はリビングキットだ。 |
ブロードバンド回線でも5~6時間程度はかかるアップデート処理。待ち時間にはiPhone 3Gでゲームをする拙者……てゅーか待つな>俺!! その待ち時間が大いなるムダ>拙者!! ですな。 | iPhone 3Gもソフトウェアバージョン2.1へとアップデートしてみた。全体的に安定性が増し、iTunesを使ってのバックアップも激ッ速になり、かなり嬉しいアップデートとなった。 |
サイバーナビのバージョンアップ進捗状況を見たり、iPhone 3Gをアップデートしてイジったりしている間、何度も遊びに来る拙宅猫うか様。少しかまうと満足して寝床へ……でもまた遊びに来て、の繰り返し。 |
テンキーレスのUS配列キーボード
ニャニャニャ、ニャんか知らない間にテンキーレスのUS配列キーボードが何枚も出ていた!!
まず、ダイヤテックはFILCOブランドのMajestouch Tenkeyless。型番は、FKBN87M/EBとFKBN87ML/EBがそうですな。両方ともUS配列キーボードで、テンキー部分がない。
ちなみに、これら両方のキーボードのスイッチ(キーの接点機構)としてCherry製MXスイッチが採用されている。高品位で有名なスイッチですな。
具体的には、FKBN87M/EBがCherry茶軸スイッチが採用されている。タクタイルスイッチで、打鍵毎に「コリッ」or「プチッ」てな感じの押下感触がある。FKBN87ML/EBにはCherry黒軸スイッチが採用されており、こちらはリニアな押下感=打鍵時に目立ったスイッチ動作が感じられないタイプだ。
それから、東プレのRealforce86U。キーボードにこだわるユーザーから多大な支持を得ているRealforceシリーズだが、そのテンキーレス&US配列モデルが登場!! すげッ!! てな存在。
ぜひ使用感を確かめたく、ソッコーで全部注文。キーボードマニアの味方ことShopUで購入。リンクはココですな。
ぶっちゃけた話、拙者はロジクールのdiNovo Edgeを愛用中。打鍵感も良いが、ワイヤレスの利便が最高なのだ。しかし、購入した3枚のテンキーレスUS配列キーボードもかなり良かった。ん~、打鍵感の良さを考えればワイヤレスじゃなくても……と思うほど。なので、そのあたりの詳細は追ってレポートしたいと思う。
愛用中の“テンキーレスUS配列でワイヤレスなキーボード”ことdiNovo Edge。テンキーレスキーボードとしては幅が微妙に広めだが、ワイヤレスの快適さは抜群だったりする。 | diNovo Edgeと拙宅猫うか様。Webページを読むふりをして仕事を邪魔しているの図。 |
サイバーナビのバージョンアップ
現在、2007年版サイバーナビのAVIC-VH099Gを使用中。で、先月、このカーナビのバージョンアップ通知が届いた。
サイバーナビのHDDモデルのネットワーク対応製品は、自宅からブロードバンド接続を経由しての“ソフトウェアのバージョンアップ”が可能だ。カーナビの機能や地図をネット経由でアップグレード&更新できるんですな。
バージョンアップをすれば、確実に便利度が超UPすることは確実。特に新たに建設された高速道路が地図上に加わることになるので、そこがルート探索の対象となり、すなわち!! より効率の良いナビゲーションが可能に!!
って、わかってはいるのだが、まだバージョンアップしてない拙者。手順は簡単で、しかも自宅からできるのでラクなんだが、このバージョンアップ、予約制なのだ。アップデートに使われるサーバが混み合わないための措置ってコトで頷けるが、予約のタイミングが難しい!?
あ~今週は毎日クルマで出かけるから……じゃあ週末に……ん~雷雨の予感(雷による停電とかが心配)……じゃあ今すぐ……んむむ予約が入ってるもよう。てな感じで、いつでも好きな時に、てな具合には行かない。前回のバージョンアップの時はマジで何時間もかかった(半日以上)ので、バージョンアップ当日~翌日あたりはサイバーナビを使えないと思っておいたほうが良さそうだし。
ちなみに、サイバーナビのHDD(ブレインユニット)部のみをパイオニアに送ってのバージョンアップも可能。販売店に依頼しても良いようだ。
サッサとバージョンアップを済ませて、サイバーナビをより便利なカーナビとして使いたいニャ~、と思いつつも、なーんかタイミングが合わずにバージョンアップできない拙者なのであった。
パイオニアのサイバーナビ。拙者はAVIC-VH099Gを使用中だが、サイコーに賢くて正確なナビであり、ナビにこだわるなら激オススメ。目下の俺的不満は、圏央道の八王子JCT~あきる野IC間のデータがナイことくらい。 | サイバーナビマニアの拙者んトコロへは、旧機種を含めて複数のバージョンアップ通知が送られてくる。新バージョンにすると、圏央道問題も解消する。すぐにでもバージョンアップせねば!! |
オウチの中ではこのようにリラックスしまくりの拙宅猫とろ様。しかしクルマに乗せると過呼吸でありニャーニャー騒ぐのであって外出が超スペシャルマグナムウルトラ嫌いな猫ちゃんなんダ!! |
ハムフェア2008
アマチュア無線をやってみたいニャ~とか思って、向学のためにハムフェア2008に行ってみた。……けど展示などを見るのに夢中で会場とかの写真撮るの忘れたっス。
会場は凄い人混みであり、多数の無線機や関連機材を拝めたのであり、さらにアマチュア無線家の人々のリアルな姿を見られたので満足度高し。しかし、予備知識僅少で行ったため、展示品のうち6割方は「これはナンだろう?」てな感じであった。
メーカーのブースもおもしろかったが、若干、展示機材が少ないような!? 日本はアマチュア無線大国であり無線機も多種多様にある、というイメージだったが、微妙に寂しいメーカーブースだと思ったりした。
けど盛況。クイズに答えて景品をもらおう!! 的なイベントでKENWOODの下敷きもらっちゃったヨ☆ しかし、まだ免許を持たぬ拙者には役立たないのであり、そもそも正しい見方・使い方も……。
個人出店ブース(!?)は、様々な機材~ジャンクまで見どころが多かったが、行った時間が遅めだったので、お宝的な機材はゲットならず。そーゆーモノは、恐らく、開幕の瞬間入場した目利きの人が速攻でゲットするんでしょうな。
ともあれ、鋭意アマチュア無線の免許を取っていきたくなった。無線関連機材とか、あとそれらを楽しんでいる人々を見ると、そのような気持ちが強くなった拙者であった。
ハムフェアのおみやげ。賞品でもらった下敷きとハムフェア2008のチケット。 | おまえはおまえはハムとか言って強い電波を出したりして猫ヒゲをピリピリさせるつもりだなおまえは、みたいな目つきですな。 |
Let'snote R3のHDDがトんだ
2004年に購入したLet'snote R3のHDDがお亡くなりになったもよう。今風に言えば、ネットブック的に常用していたのだが、突如、HDDがヘンな音を立て始めて、やがて起動しなくなり、みたいな。
じゃあ新しい超小型レッツノート買おうかニャ!! とか思ったら、現在のレッツノート様は高級機種であらせられる感じなんですな。お高い。んーむ。
さておき、R3はずいぶん長く使った感じ。恐らくHDD交換すれば使えるので、交換する予定なんですけど、ていうか交換すれば現役バリバリの快適マシンとなるんですけど、それにしても、もう4年も経つのかぁ、と。
時には机上にバタンと置き、時には猫に踏みつけられ、時には猫に乗っかって寝られ、たのに、傷もあまりない。ま、室内使用だから、ってのもありますな。バッテリーもまだヘタってない様子。
んー。やっぱりHDD換装しよう。なんか急に愛着が湧いてきた。
最近、ネットブック系のマシン買いたいよーん!! 欲しぇーッ!! とか思ってたんですけど、用途とか使用感を考えると、このLet'snote R3使い続ければいいじゃん、とかネットブック系マシン購入テンションが下がったりした拙者であった。
これがHDDのイカレたLet'snote R3だッ!! 赤くて小さくてカワイイのだ!! | なんだってーっ? Let'snote R3が故障!? わしらが踏んだり座ったりしたからですか? ごめんニャさい……とは全く思ってないんでしょうな。 |
iPhone、かなり常用中
遅ればせながらiPhoneを買ったんですけど、コレ、スゲくイイすね。
購入当初、わりと斜に構えて使い始めたiPhone。てか、なんか、こう、上から目線的にやや批判じみた態度でiPhoneに接し始めたわけですな。定額料金高いし、話題になり過ぎてる感もあったし。
ところが、使い始めて二日目くらいでヤラレちゃいました。既に常用っス。朝起きたらまずiPhone、ネットが気になったらiPhone、メール読むのはiPhone、暇な時はiPhoneで外出したらiPhone。そしていつしか、定額料金が良心的なものに思えてきたりもして。
日本のケータイと比較したり、あるいはPDA風味の強いスマートフォンと比べちゃうと、iPhoneなんか全然ダメ!! ってな意見の人もあるとは思うんですけど、拙者の場合はまず電話・ネット端末として超アリ。同時に、ソフトウェアを動かすハードウェアとしてその環境を含めて非常に興味深いし現実味のあるiPhoneだと感じる。
ま、細かい不都合はあるんですよ。面倒も。でも、iPhoneに対する興味や期待がそれらを些細なコトと思わせる状態。久々に激積極的になれる端末なので、近々レポートしてみたいと考えとります。
16GB(ホワイト)を購入。購入当日、一瞬、ん~iPod Touchでも似たようなコトを……とか思ったが、現在はiPhone触りまくりの日々。 | ケースは必需品ですな。壊すと高くつくよーん!! 他にも2種類のケースを買ったが、現在はフェルトの袋状ケースを使用中。 |
iPhoneっていうか鶏のささみをレンジでチンしてほぐして食べさしてくニャさい、みたいな。体力消耗の激しい夏場の猫様は連日ささみ食しまくり。 |
シャープのポケコン、PC-G850V
シャープのポケットコンピュータ、PC-G850V。最新型ポケコンなんですけど、発売は2002年1月っす。液晶は24桁×6行表示で、144×48ドットの画面にグラフィックを描くことも可能。外形寸法は幅196×奥行95×厚さ20mmで、質量は約270g。みんなもコレを常時携帯していこう!! |
シャープのポケコン、PC-G850Vを購入した。
コレ、主に教育機関向けに学習・教育用として売られているポケットコンピュータだ。CPUはZ80相当品でクロックは8MHz程度。プログラミング言語として、BASIC、C、機械語、CASLを使える。
理工系の高校生を中心として使われている、そちら系の学校においてはポピュラーな存在らしい。……でも、フツーに買えたりしますヨ。通販サイトで見かけるし、オークションにもよく出ているもよう。
さておき、早速イジった瞬間、中高生の頃を思い出したなぁボカァ。当時はBASIC野郎だったんですけど、その時期に覚えたプログラミング言語って、指が覚えてる感じ!? すぐにプログラミングできた。
あと、興味深いのが、I/Oポート。現役で学校にて使われているポケコンなので、I/Oポートをどう役立てるかといった情報も多い。例えば、ポートにスピーカーを接続して音階を奏でるとか、LEDを接続して光らせるとか。
試しにI/Oポートに圧電スピーカーをつなげて(BASICのBEEP命令で)鳴らしてみたら、あらま、カンタンに音階が。ん~む、おもしろい!! 有志の手により、ゲームなんかも多々作られているようだ。
ともあれ、超久々のポケコン、意外なほどおもしろいので、さらにジックリと使ってゆきたい!!
そんニャことより猫草がシナビてきたので新しいのをおくんニャさい、みたいな。 |
ポケコン……じゃなくてグラフ関数電卓
そうだ、ポケコンを買おう!! 今の俺にはポケットコンピュータが必要な気がしてならない!!
とか思ってポケコン探してたら、ポケコンじゃなくてグラフ表示可能な関数電卓を見つけちゃいました。シャープのEL-9900。
関数電卓なんて遙か昔にチョッと使った程度。もう30年近く前? ともかく、今時の関数電卓ってどんなの!? とか思ってそのサイト見てたら“公式通り入力・表示”とあって「分数・ルートなど教科書とほぼ同じ形で入力・表示できます」と。興味を持って取説ダウンロードしたら、なんか物凄く賢くなってる予感の今時的関数電卓であった。
で、思わず購入。フツーの電卓が何百円とかで買える時代としては、1万円前後する高級電卓であるが、30分ほど触ってビックリ!! グラフ表示も簡単で、分数の計算も仮分数・帯分数のカタチのまま結果が表示されたりする。ソルバーなんてのもあって、なんか、学生時代の俺が見たら「ソレはズルい!!」と羨望しまくりそうな楽勝感が満載であった。
でも……何に使うのかニャこれ!? 四則演算くらいしか必要じゃない俺だしニャぁ。と思ったが、計算式を画面にガンガン打ち込んで行って計算できるので、フツーの電卓より入力し間違いが少なくて便利カモとか思った。
シャープのグラフィック関数電卓EL-9900。理系学生向けの関数電卓だが、フツーの電卓の面倒を解消してくれる機能も多々ある。テンキー周辺はリバーシブル。基本モードと拡張モードを容易に使い分けられる。 | 例えば[int÷]ボタンを使うと、割り算の結果を整数で「xx余りy」というふうに出せる。長めの計算式を入れ終えてから結果を見られるあたりも、ちょっと便利。割り勘とかにもイイかも? |
分数計算の例。仮分数や帯分数の計算式を入れれば、結果も仮分数や帯分数で表示される。結果はボタン操作で様々なスタイルに変えられる。 | グラフ表示の様子。わー!! こんなコト、昔は8ビットマイコンとかで初めてデキたことだったような……しかも少々苦労して。今はサクッとできちゃう時代なんですな。 |
ハードウェアとかよりもそれが入っていた箱が好きな拙宅うか様っていうか猫様全般。箱形飼い主だったら全猫様がハッピーと言えよう。 |
結局ポチったEndeavor ST110
これがEndeavor ST110なのかーッ!? そうなのダーっ!! 外形寸法は75×185×195mm。かなり小さいデスクトップ機である。 |
先日のエントリでエプソンのEndeavor ST110を買い損ねたカタチになった俺なんですけど、でもやっぱあのマシン欲しいゼ、と。やはり小ささがイイよな、と。最後のWindows XPマシンとしてこの先けっこー長く使えそうだゼ、とも思って、結局購入。
数日後、ソッコーで現物が届き、開梱したらそのコンパクトさに改めてビックリ。インターフェイスの数をあまり犠牲にしていないわりには、小さい。電源入れてみると、ACアダプタ駆動ってこともあって、予想以上に静音。むしろHDD駆動音が気になるくらい。
外見もキレイですな。細部の仕上げに粗さはなく、シャーシ上下のフタも簡単に開く。中身もキレイっスね~。さぁこれからセットアップ進めて使っちゃうヨ!!
ちなみに、スペックとしては、CPUがCore 2 DuoのT8100(2.1GHz)、メモリ2GBのHDD80GB。チップセットはGM965Expressですな。OSはWindows XP Professional SP2。てな感じで、トータルのお値段が9万9225円であった。
ポート類も比較的に豊富。てか普通に不足しない数・種類がある。USBポートは前面に2つ、背面に4つある。 | 上側と下側のフタも簡単に開く。内部へ追加カードを挿せるスペースはほとんどナイので、フタ開くこともあまりないんですけどネ。 |
「オマエはオマエはオマエは……またパソコンを買ったニャ」……みたいな。 |
小さいWindowsパソコン
現在はWindows Vistaをメインに使っている俺なんですけど、あとMac OS Xも少々ですけど、拙宅内汎用に安価で小さくてWindows XP搭載のデスクトップ機が欲しくなった。
ので、ここ数日イロイロと物色。
結局、コレが良さそうだニャ~と思えるマシンとして、エプソンのEndeavor ST110が浮上した。オンラインで見積もりを出してみたら10万円を切る感じで、静音性についてネットでの評判もイイ感じ。
ポチッとしようと思った途端にメンテ突入。非常に珍しいケースであったが、サイフが軽くならずに済んだ!? | 「あニャ? オマエはパソコンを買わなかったのか。まあ落ち着け。一緒に毛繕いでもしなはれ」的な平穏さがあったりして。 |
ん~む~。……ならば最後のWindows XPマシンとして買うか。買えばアレだ、Windows XPじゃないと快適に動かないソフトウェア(Arduino IDEや一部の無線系フリーソフト等々)も快適に。記事用の画面キャプチャとかも細々した問題がなくなりそうだし。小さいから引き出しに仕舞えちゃうしネ。
とか半日くらい悩んだ末、いざ「ポチッ!!」と……しようと思ったら、Epson Direct SHOPがメンテナンス中なのかーッ!? ポチッとデキないの、くわーッ!!
ポチれませんでした。ポチれないと急激に購買意欲っちゅーモンが低下しますな。むしろ「買わなくてもいいのだ」という意識さえ芽生え、やがてEndeavor ST110やWindows XPに対する欲望も消え。
こういうコトもあるんですな。神が「チミは本日は買わないように」とおっしゃったような気がしなくもない。