スタパ齋藤の「スタパブログ」

金塊ハブを導入

2007年7月18日 11:00

 使いやすいUSBハブを求め続けて約1カ月。けっこー真面目に探したが、結果、「コレで行くか」と決めたのがサンコーレアモノショップで売ってる金塊ハブである。

 これ、ネタ的な物品ではある。机上に置いて、誰かに「何それ? 金の延べ棒!?」と言われるのを待つ、いわば“ツッコミ待ちタイプのネタ物品”と言えよう。

 だが、コレ、便利だったりする。

 便利点その一。質量が約2,350gもあること。ヒジョーに重いので、USBハブ自体を固定したり押さえたりせずとも、片手でUSBコネクタの抜き差しができる。抜き差ししてもハブが動いちゃったりしないのだ。

 便利点その二。USBハブとしては7ポートを利用でき、もうひとつのポートはUSB給電のみに対応する。7ポートハブでありかつUSBコンセント的ハードウェアとして使えるというわけだ。

 ただ、ポート前面にあるLED(白色)がヤケに明るいのが困りもの。7つのUSBポートのLEDは、USB機器接続時に点灯し、これも十二分というかやや過剰に明るい。また、給電のみのポートのLEDは常時点灯で、コレが投げやりなほど明るい。直視できないほど明るい。こんなに明るくてインカ帝国!!

 でもまあ、重量がある点、各USBポートがやや離れていて使いやすい点あたりは、非常に便利だ。後継機として、金塊とかじゃなくてフツーの金属箱で、ACアダプタ内蔵で、LEDが明るすぎない製品を、ぜひ出して欲しい!!

わー金塊だぁ!! というフィーリングのネタ物品こと金塊ハブ。7ポート+1給電ポートのUSBハブであり、2キロ以上の質量により、コネクタ抜き差し時も本体が動いたりしない。ちょー明るいLED。マジで明るいですよ。ムダに過剰に投げやりなほど明るいんですよええ。

オリンパスのE-510

オリンパスのE-510

2007年7月13日 11:00

小型軽量のデジタル一眼レフカメラE-510。ライブビュー(Bモード相当)に加え、ボディ内手ブレ補正機構も搭載。さらに従来機種からのダストリダクションシステムも健在。多くの人が求めがちな機能を全部持ってる系のデジ一眼ボディですな。

 オリンパスのE-510を購入。E-410も持ってるんですけど、そこからの買い増し!? みたいな。

 E-410とE-510の違いを大雑把に言えば、E-510にはボディ内に手ブレ補正機構を内蔵しているけどE-410よりも重い、てな感じ。より細かい設定を行えるあたりまで含めれば、E-510のほーがより高機能なデジタル一眼レフカメラとなりますな。

 ともあれ、触ってみた感じでは、E-410を使ってきた身からすれば、わりと大きめ重めという印象だ。やっぱりE-410のサイズ・質量で手ブレ補正機構内蔵ってのは難しいのかなぁ……と妙な寂しさを覚える。が、他のデジ一眼ボディと比べると、E-510はやっぱり非常にコンパクトでありライトウェイトだと実感し、少なからず嬉しさを覚える。

 結局、E-410もE-510も小さく軽い!! というわけで、拙者、屋外でビシバシ撮る用にE-410を、室内系・取材系で手ブレを抑えたい状況が多いトコロにてE-510を使うことに、としてみた。

 あ、そうだ、ブツ撮りもE-510でやろうかな……と思ったりもした。かなり酷使してきたブツ撮り職人的カメラことオリンパスE-330はそろそろご隠居、とも思った。で、試してみたのだが……そーならなかった。

 結局、やっぱり、何だかんだ言っても、E-330のフルタイムライブビューAモードは非常に優れている。E-410やE-510でもライブビューが使えるが、シャッター押下時の(ミラーアップダウンによる)タイムラグがちょいと長めウザめなので、常にライブビューを使うとなるとE-330のAモードが現実的。使い続けてもストレスが少なく実用性が高いのであった。

 てなわけで、まだまだ現役が続きまくると予想されるE-330。この機種の小型・軽量バージョンが出てくれたら超嬉しくて猛烈に即買いするんだけどなぁ、と思ったりする拙者である。


世界最小・最軽量のデジ一眼ことE-410と比べると、E-510はプチ大きめ・重めではある。が、それでもE-510は小型軽量の部類。小さく軽く高機能な一台が欲しいならかなりオススメ(両機とも)。ブツ撮りを邪魔する拙宅ねこ様とともに健在であらせられるE-330(ねこの後ろ)。これを小型・軽量化して欲しい!! ライブビューの各モードはそのままで!! ぜひ!! 是非!! ゼヒに!!

HDDを大容量化してみた

HDDを大容量化してみた

2007年7月11日 11:00

 拙者のパソコンちゃんのHDDが徐々に容量不足に。

 じゃあココは一発、500GBのHDDを2本入れてパソコン内1TB HDD計画ッ!! ってコトで大枚はたいて500GBのHDDを……って、え? 最近は500GBで1万円チョイなんすな。知らぬ間に激低価格化!? ともあれ、500GB×2本買って早速HDD換装。

 PCのOSやデータのバックアップはAcronis True Image 10 Homeを使っている。OS入りHDDの丸ごとバックアップからリストア、HDDクローン、CDブートにも対応しているバックアップソフトですな。リストアの手順も簡単で、リストア時にパーティションサイズの変更なんかも容易に行なえる。ので、古いHDDから新しいHDDへのシステム引っ越しもコレでできる。

 でまあ、PCのHDDを載せ替えて、新しいHDDに対し、バックアップしてあったOSとデータをリストアした。手順的には簡単。

 リストア開始後、終了までに3時間とか表示されていた。ま、そんなモンでしょうな。しかし、十数分すると、3時間だった残り処理時間が2時間に。さらに1時間半に。おっ!! 意外に速く済みそう!! と喜んだりした。

 そのまま進んで、あと30分くらいで終わりそうな予感。さらに、残り時間があと5分、4分、3分、と短くなっていった……のだがしかし!! 残り時間1分30秒くらいから、なーんか、ずーっと、残り時間1分30秒周辺なんですけど。

 あっ!! 今、残り時間が1分28秒になった!! と思ったら、今度は1分31秒に!! あれ、1分38秒? 1分40秒!? 残り時間増えてますけど。おっ!! でも今度は減っている!! そして、残り時間1分25秒……1分23秒……1分21秒!! んゴっ!! また1分30秒に増えた。と思ったら1分25秒まで戻した!!

 てなコトをもう30分近くヤッてるんですけどこのソフト。と思っていたら、もう1時間近くも残り時間1分半くらいなんですけどこのソフト。とか思っていたら結局、2時間近くも残り時間1分半くらいですけどこのソフト。

 ま、こういう残り時間等表示は目安ではあるんですけどね。久々に極端な目安数値に振り回された拙者であった。最終的には、なんか4時間くらいかかってリストアが終了した。まぁ、こんなモンでしょうな。時間的には。でも残り時間表示を見続けた分、損した気分の俺であった。


Acronis True Image 10 Homeを使い、CDブートし、バックアップデータのリストアを行っているところ。Linuxで立ち上がっているようだが、ソフト自体の使用感はWindowsとほぼ同じですな。わー!! 残り1分21秒で処理が終わる~!! と喜んだ後、ずーっとこのくらいの残り時間が表示されまくり続け倒しケツカって、2時間以上経過したんですけど。

最新サイバーナビ導入!!

最新サイバーナビ導入!!

2007年7月9日 12:05

 カーナビはずーっとパイオニアのサイバーナビシリーズを使ってきた拙者なんですけど、この梅雨に最新型サイバーナビことAVIC-VH099Gへとリプレイス!!

 取り付け後、ちょいと試したあたりでは、まずその自車位置精度の高さと案内表示・音声等の的確さは相変わらず。案内の声や効果音は、以前のモデルと比べると大人っぽくクールな女性になってイイ感じ。航空機の機内案内っぽい雰囲気ですな。

 とりあえず非常に良かったのは、液晶がVGAであること。拙者が使っていたモデルはQVGAだと思うのだが、これと比べると表示される文字が滑らかで読みやすくなってイイ感じ。実質、高精細だからより緻密な情報が表示されるというイメージではなく、QVGAレベルでも十分っちゃぁ十分なのだが、見栄えがキレイなのは気分がイイ!!

 それからユーザーインターフェイス全般。特にメニュー類がよりわかりやすくなった。と言っても、もともと超多機能なサイバーナビなので、項目は非常に多い。用語も、ある程度マニュアルを読まないと理解できないものが多かったりする。が、歴代のサイバーナビを考えると、なるほど最新型ということでコナレ感あり。スムーズ。操作感ヨシ。

 あと、このAVIC-VH099Gは地デジ対応モデルなんスけど、サイバーナビでの地デジ視聴、何かとスゴい。オーディオとして音も良いサイバーナビだが、地デジ受信がヤケに安定していて高画質な感じ!! こんなキレイなんだァ、みたいな。

 とまあ、超多機能なサイバーナビなので、まだ未体験なコトが多々ある。これら機能をじっくりイジっていくのが楽しいんですけど、また何か愉快な機能・性能を見つけたら、都度、書いてゆきたい!!

パイオニアのカロッツェリア サイバーナビ AVIC-VH099G。2DINタイプのHDDカーナビ兼カーオーディオ兼地デジ対応カーAV機器なのダ!!VGA表示のインダッシュモニター。写真だとわかりにくいが、非常に滑らかな表示がなされる。地デジも観られるヨ!!

デジカメ初期不良3連発……

デジカメ初期不良3連発……

2007年7月6日 11:00

修理を終えたDSC-G1。修理前のG1の画面は、コレとかコレ。よーく見ても……デジカメのオーナー本人じゃないとわからないホコリですな。画面中央やや右下に白い点が見えるが、これはけっこーデカいホコリ。他にも多々小さなホコリが入っていた。

 よしキた一発目!! さらに来た二発目!! そしてまさかの三発目!! ズシャァァァ!! わりとショックでしたヨ。

 リコーのCaplio GX100を修理に出した。次いで、パナソニックのLUMIX DMC-TZ3も修理に出した。そしたら今度はソニーのサイバーショットDSC-G1に初期不良を発見した俺!! 目ざとく見つけちゃった拙者!! これを修理に出すわし!! ……面倒臭いんですけど。

 DSC-G1の不良箇所は、液晶パネルと液晶パネル保護用の透明樹脂の間に、ホコリが入っていたこと。製造時に入ったとして考えられない箇所・ホコリである。これ、記事用に画面撮影もしているが、フツー的な室内使用だと、気づかないレベルではある。

 が、外で使うとバッチリ見えちゃうんですよホコリが。液晶表示面に砂埃がザラッと着いちゃった? と思えるほどハッキリと、かつ、わりと多くのホコリが見えまくるのだ。その美麗なる液晶表示が大きな魅力と言えるDSC-G1において、このホコリ挟まり状態は非常に気持ち悪い!!

 ということで修理依頼。ソニーのデジカメ(パソコンも?)の場合、担当窓口に電話するとアレコレ承ってくれて、(確か日本通運が)ピックアップ&デリバリーしてくれるというもの。箱はパソコンポだったと思う。電話するだけで、ピックアップの日を指定でき、家の玄関でモノを渡し、数日後にやはり玄関にてモノを受け取れるという、いちばんラクなパターンですな。

 それにしてもデジカメ三連発初期不良。二度あることは三度あるとは言うが、アタる時はアタるんですな。皆さんもご注意……のしようがありませんな。カッフン。

デジカメ初期不良2連発!!

デジカメ初期不良2連発!!

2007年7月4日 13:55

修理が完了したLUMIX DMC-TZ3。修理前のTZ3と比べると、初期不良品はレンズバリアが若干下がっていることがわかる。実使用上、問題ないんですけどネ。

 よしキた一発目!! さらに来た二発目!! イーヤッハァ!! って喜んでる場合じゃないかも。

 リコーのCaplio GX100がどーも故障っぽいんで修理に……てな話をエントリしたが、その後、パナソニックのLUMIX TZ3も初期不良!? な感じであることを発見した。

 TZ3はですねー、自動開閉するレンズバリアがですねえ、電源オン時つまり開いた状態でも、僅かに開き切らないんですな。撮影結果には全然問題ナイんですけど、なんか気持ち悪いんで、診てもらうことにした。

 ちなみに、この初期不良(!?)、自分の書いた記事を読み返していて気づいた。リンク先のトップのデジカメ写真、自分で撮ってるんでわしのTZ3なんですけど、よく見るとレンズバリアの上部が開ききってナイでしょ? これ見て「えっ?」と思って自分のTZ3を見たら、アラ、開ききってない!! と気づいたんでした。

 パナのデジカメの修理は、ピックアップとかじゃなくて、購入店舗や修理専門の受付窓口に持って行くか、送料元払いで送付するとか、という手順っぽい。ので、拙者は送料元払いでの送付としてみた。

 が、物凄く速攻で修理されて戻ってきた。なんかユニット交換処理のようであったが、修理に出したの一昨日だっけかなぁと思った時に修理完了品が届いたという印象だ。速いのはいいですな。

 ともあれ、なんかやっぱ拙者の場合、発売日購入(つまり予約して初期ロットを買っちゃうケース)が多いので、初期不良製品にアタリがち。実際、けっこー初期不良経験が多い。けど、デジカメで初期不良二連発は初めての体験かもしれない。

一瞬欲しくなった“録音できるマイク”

一瞬欲しくなった“録音できるマイク”

2007年7月2日 11:00

吉田さんの物欲メールに添付されてきた製品写真。物欲方面を刺激された途端、これを撮影・適切な解像度にリサイズし、物欲テキストとともにメール送信するのが吉田さんスタイル。実はハードなフルタイムモバイラーだったりもする。

 時々、物欲メールを交わすメル友こと、ニッポン放送の吉田アナウンサー

 ラジオ番組のオールナイトニッポンに出た時、有り難くも相方を務めてくれて、その時にこの人のデジタル系マニア度合いを知ってから物欲メールを交換していたりする。あ、吉田さん、最近ではこんなところにも出没なさっているもよう。

 そんな吉田さんからまた物欲メールが!! 新手のマイクに関する情報である。この件に関する吉田さんからのメールを改造&抜粋&簡潔にまとめると……。

「ニッポン放送吉田です!! スタパさん、すごいのが来ちゃいましたよ!! このマイク型録音機、知ってますか? なんと、フラッシュメモリー内蔵で、マイクだけで、インタビューがとれちゃう!! さらに単三電池2本で駆動!! マイクは、ヘッドが取り替えられて、無指向のものを指向性のあるものに取り替えることができるとの噂ですよ。プロユースなので、定価は高いようですが、この機能を考えると、うわー!! もう、ほとんど買いたい気持ちになっているぅぅぅ!! ボーナス出るかものタイミングで、コレは危険かも!! コレを、一眼レフデジカメととらえて、R-09は、サブカメラみたいな感じと考えると……ああ!! かっこいい!! かっこよすぎる!! ……なんですけど、スタパさんこのキカイの評判ご存じでしたら、教えてもらいたいなぁ、と思いまして」みたいな。

 吉田さん、アナウンサーであり、もちろん突然の取材とかでマイク片手に走ったりもする。ので、このよーな録音機内蔵型のプロユース・マイクには高テンションで大反応!! うわーテンション高い!! ていうか、わし、そんな製品知らないよーん!! つーか吉田さん、そっち方面のプロの業界で仕事してんのに、俺に訊くなちゅーの!! でも上記のように加速的にテンションが高まり、うっかり拙者にメールしてしまったものと思われ。

 しかしそのマイク、おもしろそうですな。良さそうですな。ていうか欲しい気がしてきたかもしんない俺も!! 早速ググってみたら、あらま、18万円前後するもよう。んぎょー。プロならモトが取れますな。でもフツーの人には……なるほどプロユースであった。

 吉田さんにはゼヒ、このマイクをご購入いただき、出先出先で「ちょっと見てくださいよこのマイク!! これだけでインタビューが取れちゃうんです!! なんとフラッシュメモリー内蔵!! ヘッドも交換可(以下略)」というテンションで斬新なマイクを自慢しまくっていただきたい!!

ソニーの椅子+接客テーブルに、花瓶も

ソニーの椅子+接客テーブルに、花瓶も

2007年6月29日 11:25

 ソニー取材班ご一考様が残していった最新型VAIO type Tをイジって汗かいて「で、幾らよ!?」と思ってオーナーメードモデルのオンライン見積もりを試した俺は、直後、気絶した。

 通常、こういった気絶からは翌日あたりに復帰し、机上に福音な感じの物品が置かれており、わぁヤッタぁ!! といった気分になるが、今回の気絶は無線LANアダプタとしてIEEE802.11a/b/g/nを選択したため、数日間におよぶ気絶となったようだ。

 そして気がついてみると、俺の机上に非常にカッコよく見える角度で置かれたtype Tの箱が!! うわ!! 再び気絶。そして気づいてみると!! 今度は俺の机上に非常にステキに見える角度で置かれたtype T本体が!! んゴっ!!

 さすがに俺が購入したtype Tだけある。ソニーから借りたtype Tの約32倍のカッコ良さを実装している。箱においても同様で、貸し出し実機の箱よりも約32倍程度のカッコ良さを搭載している。そう思った理由は、拙者のtype Tは32万2,300円(税込)であったからだ。

 というわけでtype T買いましたヨ!! コレ、何かと良い点おもしろい点が多いので詳細は改めてレポートしたいが、オモムロに液晶表示とキーボードの押下感がイイですな。液晶キレイ。ビシッと明るく色鮮やか。キーボードはストロークも十分あり、押下時の感触も良く、キーボード面全体の剛性が高くて快適だ。

 さぁこれからセットアップですよーん!! まずリカバリ用のデータを外部にサルベージして……とか作業を始めた時に、何となく思った。

 ぬむむ……ソニーの取材は、アレは罠だったのかも!! すなわち、こうだ。ソニーは新社屋をオッ建てたが、あら、接客ブースに花瓶が一個足りないヨ、と。それを買う資金も足りない。じゃあ手っ取り早く資金調達だ。となれば、アイツに新型VAIO type T見せれば一発でしょ、というわけだ。猟師がネギ持ってカモのところに出現してネギだけ置いていってネット経由でのカモネギなんですよコレは!!

 というところまで妄想して、俺は拙者が疲れていることを理解し、セットアップを中断して爆睡をむさぼることにした。爆睡中、見たのはtype Tをウハウハ状態で使う自分自身の夢であったのは、言うまでもない。


ねーねーみんな知ってた? VAIOオーナーメードモデルの箱ってこんなだヨ!! 10周年記念なのに箱はフツーだよね。箱マニアにとっては残念だよね。そうですニャ、残念ですニャ(拙宅ねこ談)。これが購入した最新型VAIO type Tだ!! もちろんSSD内蔵モデルを買ったし!! 後方に見えるのは借り物のtype Tなんだ!! やっぱり俺が買ったやつのほーがカッコイイよね!! ね!! ねっ!! って同じだろ>俺。

VAIO 10周年

VAIO 10周年

2007年6月27日 12:18

 今年でソニーのVAIOが発売開始から10周年を迎えるという。

 あー、そー言えばVAIO、いっぱい買ったなぁ……。拙者謹製の購入した物リストを見ると、14台も買っている。VAIOノートPCG-715を買い、その次にVAIOノートの記念碑的一台となったPCG-505を買い、以降デスクトップもノートもって感じで……ソニー本社ビルの接客椅子1個分くらいの利益につながってんじゃなかろーかと思う。もうちょっと行くかな!? 椅子+テーブル1台くらい? ねえどうです、そのくらい払ってるでしょわし、ねえソニーさん。って俺は新手のクレーマーかッ!?

 とか地味な思考を巡らせていたら、ソニーからコンタクトがあった。上記VAIO 10周年の件で取材をさせて欲しいゼ、と。あ、いいすよ、てな感じでインタビューイになる拙者。

 でまあフツーに取材を受けたんですけど、取材当日、あろうことか!! ソニーのヒトが!! 最新型のVAIO type Tをお持ちになりやがりなさった!! しかも短期間貸し出すからイジっていいヨとかおっしゃりやがりなすった!! キャー!! ヤメテ!! そのマシン、見ざる聞かざる状態を守ってきたのに!! 薄いんでしょ長時間駆動なんでしょSSDなんでしょダメじゃん欲しくなるじゃん!!

 ソニーの人らご一行様がお帰りになった後、残ったのは“ソニー株式会社所有物の新型type T”と俺。一瞬本機でイジってみた……ら、キャー!! ヤメテ!! ダメだめアッはぁ~ん!! あぁ借りるんじゃなかった。スルーできるかも、と思っていた物欲がカムバックであり、んー、あー、ぬー、ヘンな汗が出てきている。

 新しいtype T、気になってる人は触らない方がいいすよ。かなりイイので。SSDに入ったVistaってサクッと立ち上がるし。にしても魅力あるマシン。一応、オーナーメードで見積もりだけしてみようかしら。


ねーねーみんな知ってる? メーカー貸し出し実機ってこんな何でもなさげな箱に入ってたりすること多いんだヨ!! あと中には注意事項なんかも書いてあるゾ!! マシンに興味津々なヤツとしては興ざめだよネ!!これが拝借した最新型VAIO type Tだ!! 薄い!! 軽い!! SSD内蔵モデルだと起動も速い!! 全体的にヒジョーに作りが良いということが、触るとハッキリわかってしまって複雑な気分。

オリンパスからの贈り物

オリンパスからの贈り物

2007年6月25日 12:20

 オリンパスから贈り物が届いた。すなわち、E-410発売とか記念とかキャンペーンであり、もう終わっちゃったんですけど、これに応募したら粗品が来たヨ!! というだけであった。

 でも、なんか、けっこー太っ腹なキャンペーンかも。基本的にはE-410を期間中に買った&応募した人にもれなく粗品が贈呈される。いや、粗品というにはずいぶんゴージャス。2GBのxD-ピクチャーカードとステッカーだ。

 2GBのxDは有り難いですな。E-410はxDも入るデュアルスロットだし。……E-410を買ったからと言って、改めてxDを買う人は少ないっていうか、より安価で汎用性の高いCFカードを使うと思うが、予備やサブとして2GBのxDをタダでくれるっつーのは嬉しいところ。

 他の粗品はステッカーが2種類。片方のステッカーはフツーに粗品レベルですな。しかし、もう一方が粗品呼ばわりするには忍びないデキのステッカーであった。半立体。ラバーっぽい樹脂素材。作るのにお金かかりそー。貰うと、なんかこー、得した感がある立体的ステッカーだ。

 オリンパスって、プレゼント系のキャンペーンがけっこー多いような気がする。しかも、抽選で当たる、ではなく、買えば絶対ゲット可能、というハズレのないキャンペーン。E-330E-1の時も、かなり高価そうなプレゼントをゲットした記憶がある。

 粗品もらっといて言うのもナンだが、こういうプレゼント品・粗品類って、(オリンパスの場合はどうか知らないが)実は驚きの激安仕入れ価格だったりする。○○社の化粧品を5,000円以上お買い上げの方にコレ、1万円以上ならさらにコレ、2万円以上ならこーんなのをプレゼント!! 5万円以上なら……なんてなキャンペーンを店頭でやってたりするが、あの原価とか「うそっ!? ていうかこの値段で品物の材料買うのさえ無理っぽくない?」くらい驚きの仕入れ価格だったりする。

 てなことをわかっているつもりでも、こういうキャンペーンのプレゼントって、やっぱ嬉しい感じですな。やはり「タダでこれほどのモノを!!」というトコロにお得感倍増のヒミツがあるのかしら。


プレゼントキャンペーンは『軽量・コンパクト一眼レフ E-410発売記念キャンペーン』として、2007年4月20日~6月7日まで行われていた。で、もらったのがコレ。いろいろくれますな。目玉粗品の2GB xD-ピクチャーカード。型番はM-XD2GH。実勢価格は7,000円くらい。フラッシュメモリが安くなっているとは言え、タダでもらえちゃうのは嬉しいカモ!!


粗品その2&3のステッカー2枚。大きいほーはフツーのステッカー。小さい方が立体的ステッカー。このように立体的な刻印があり、素材も丈夫っぽい樹脂。粘着力も強そう。でも貼る場所が見あたらない俺。

謎だけど萌え声のさいとーさん (2)

謎だけど萌え声のさいとーさん (2)

2007年6月22日 19:04

 天然アニメ声のさいとーさん。独特過ぎる声を日常的に発するので、そんなに無闇に声を出し捨てするのはモッタイナイ!! というわけで、ラップのリリックをライムしていただくことに。

 曲としては日の目を見る可能性低めのモノなので、まあ半分趣味ってコトでヒトツというノリでの録音である。が、さいとーさんはラップ初体験。なので、拙者もUくん(←熱狂的シンセユーザーにして情熱的作曲野郎)も、「初めてだったらスンナリいくわけないよね」と、録音作業のための時間を長めにとっていた。また、うまく行かなかったらまた後日、という暗黙の了解もできていた。

 が!! スンナリとイッちゃったんですよコレが。スススッと。不思議と。ていうかナゼ? てな感じで、逆に“サクッと済んじゃった理由”を探すほど、問題僅少にて作業終了。

 しかし、当の本人さいとーさんは、収録日も収録前もわりあいビビっていたもよう。打ち合わせメール等では何度も「できなかったらごめんなさい~」であり「大丈夫かなぁ~」であり「自信ないなぁ~」な感じであった。当日も「これでいいんですか~」であり「何度も失敗するので何度もやり直してください~」という雰囲気であった。

 そんな状況を見て思い出したのは、録音とか映像収録を仕事にしている方々が口を揃えて言うコトバ。「自信ありますよ、という人は、現場だとほぼダメですね」と。むむむ!! 深いコトバかも。

 「自信ありますよ」と言う人は、自信があるがゆえ、失敗した場合を想定しないんだそうで。で、いざ現場で失敗しちゃうと、以降はボロボロなんだそうだ。

 一方、「自信ないです、ダメです」という人の場合、失敗した場合を想定する。また、失敗を少なくするための準備を怠らない。結果、自信アリの人よりもずっとズムーズにコトが運ぶケースが多いんだそうで。

 なるほど!! さいとーさん、色々と心の準備してたんですな。「えーっ!! ごめんなさいごめんなさいそーゆーのしてこなかったです~」。ありゃりゃ!?

 そのあたりまでちょっと天然なさいとーさんだが、本業は編集者なのであった。本とかムックとかを作りまくり中。編集者なので、電話でやりとりするケースが多く、その場合はなるべく気合いを入れて普通っぽい声を出す努力をしているとのこと。天然アニメ声オーナーにもイロイロ苦労があるみたいですな。

ラップ収録中のさいとーさん。余裕の表情だが緊張モードである。後ろは厳しいチェックを入れるビンテージシンセマニアのUくん。最近のさいとーさんの(本業の)仕事。実はこのヒト、bean's+(イースト・プレス)の編集長なのであった。風変わりなこけし人形を集めた単行本、KO・KE・SHI人形(ピエ・ブックス)なんかも出している。

謎だけど萌え声のさいとーさん (1)

謎だけど萌え声のさいとーさん (1)

2007年6月20日 11:10

スタジオウー!のさいとーさん。全体的に謎の人だが、日常的に発するその声は超独特。頑張らないと普通の声が出ないらしい。天然アニメ声のお姉さんだヨ!!

 知るヒトぞ知るスタジオウー!のさいとーさん。

 この人のプロフィールは……プロフィールはどういう感じスか、さいとーさん!? と訊いたところ「えー、フツーのOLを経て~、昔週刊誌で漫画描いたけど人気なくてすぐやめて~、編集者になって~、何となくゲーム批評を始めたけど26号くらいで辞めてしまって~、アニメ批評とかも作りましたけど~、3号で辞めてしまって~、その後はAKIRAのDVDの仕事なんかをやったりして~、おもちゃ好きが高じて本を作るために会社辞めて独立して会社立ち上げて~、その本が勢いよく4号まで行ったと思ったらデジキューブ倒産して世間の厳しさにブルブルしつつ~、他にムックや書籍を出したりしてまして~、クアントというおもちゃ専門誌でエッセイ漫画描いてて~、なんとなくプラプラしてるので~、仕事が嫌いで~、何もしないのが好きで~、転がっているのが大好きな性格ということから~、好きなことを仕事にして~、実は~、公私混合甚だしく人生を送っています~」とのことであった。

 さいとーさんを知らない人がこのプロフィールを読むと、わけのわからねえ人、となりますな。拙者もこのヒトに関しては、今もよくわからねえのだが、ひとつ言えるコトがある。

 それは!! さいとーさんの声は天然アニメ声だということだ!! しかも一種の萌えアニメ声!! 電車内でさいとーさんと話をしようものなら、周囲の視線集中必至のユニーク・ヴォイス!!

 あの声はどうにかしたいゼ!! ねぇUくん(←熱狂的なシンセサイザーユーザー)!! と話していたが、ついにソレを実行に移す時が。すなわち、さいとーさんにラップをヤッていただいた。ビートに合わせてメッセージを歌う(つーか喋くる)、の、ラップですな。

 ところで、さいとーさんラップをパソコンで録音したのだが、最近のDTMというか音楽系ソフトウェアは何でもデキちゃいますな。曲作りやラップ録音にはACID Pro 6を使ったが、ループ編集~MIDI入出力~オーディオ録音・編集まで行なえる。一昔前、ACIDといえばループ編集特化型のソフトウェア(というかループ処理以外はイマイチ)だったが、現在のバージョンでは何でも来いのDAWって感じ。

 ACIDを動かしたパソコンは、2年くらい前に買ったDELLのInspiron 9300。現在となってはハイパフォーマンスではなくなったが、十分音楽製作用マシンとして使えている。

 さて、さいとーさんのラップはどうなったかと言うと……(以下、次回)。

何をやってるのかよくわからねえさいとーさんは、このよーな人形も作る。金型から起こして少数生産したらしい。背景の装置を見て「ボタンがいっぱいあってメンドクサそう~」と一蹴するお方でもある。

リコーのサポートキット

リコーのサポートキット

2007年6月18日 12:51

リコー Caplio GX100

 リコーの広角ズームデジカメことCaplio GX100を買った。ケータイWatchでもレポートしたんだが、その後、微妙にショックだったり興味深かったりしたので、そんな話をば。

 出先でケニー・オブライエン氏と遭遇。彼もCaplio GX100ユーザーである。ので、「GX100のこの挙動、イヤじゃないスか?」と“シャッター半押し前後で画面表示がやや下にシフトする件”について訊いてみた。拙者レポート内の下のほーで触れている件だ。

 するとケニーさん、「???」との表情。オレの実機はヘーキだよ、とケニー所有GX100を渡されたので半押ししてみたら、ニャニャニャ!! 問題ニャい!! とすると、拙者のGX100だけが半押し時画面シフト状態!? ていうか俺の買った個体が初期不良!?

 早速リコーのサポートに電話してみたら、とりあえず診ましょう、と。対応しますんで、と。

 なんか、非常に初期不良っぽい予感なんですけど、まだどういう結果になるかわからないので、この問題はとりあえず保留。でもまあ、きっと、半押し時画面シフト状態が治って返ってくることでしょう。だってケニー氏のGX100ではこの問題全然ナシだし。

 さておき、リコーのサポートの速攻さ&スムーズな手順には少々驚いた。電話したら速攻で修理品送付キットみたいなのが送られてきたが、これがイイ感じであった。

 仮にこれをサポートキットと呼ぶとして、洗練度が高いというか、サポート慣れしているというか、使いやすかった。サポートキットは確かメール便か何かで送られてきたと思うが、その中身は写真のとおり。手順を示す紙や梱包材。サポートされ側は、修理品等を箱詰めして発送する程度の手間しかかからない。情報記入は自署のみで、住所や機種名等々を書く必要は一切なかった。

 他のメーカーだと、例えばサポート窓口に電話すると、販売店に言えとか最寄りの修理センターに出向けだとか言うところも少なくない。けっこー面倒。パソコンなんかはピックアップサービスみたいなのが多いわけだが、デジカメなんかの小物系だと、やっぱり何かと(サポートされ側が)面倒だったりする。

 リコーの場合は、電話一本で、確か住所氏名等やデジカメの製造番号を伝えたくらいで、その後は非常にスムーズであった。こういう点はイイですな。「あーもーGX100修理かよ面倒臭ぇ~」という後ろ向きな気分が、ちょっと晴れたりなんかして。……ま、最初から問題ナシの製品出荷しろよタコ、という気持ちはありますけど。

リコーから送られてきたサポートキット一式。段ボール箱、着払い伝票、梱包材、送付手順説明書等だ。着払い伝票には、こちらの住所氏名等およびGX100の製造番号まで印字されていた。何かを記入する必要はナシ。修理品を包むビニール袋がちょいとユニーク。まず、モノをビニール袋に入れまして……


ビニール袋の端にある穴に、付属のストローを挿す。で、これを膨らますと……このような状態に。ビニール袋は多重構造で、外側が空気で膨らみ、中のモノを保護する。また、膨らませた状態で、付属の段ボール箱にピッタリ収まるようになっている。


サポートキットの中で、(拙者の場合は)唯一記入が必要であった「ご承諾のお願い」書類。記載事項に対する承諾をするわけですな。記入する、と言っても、日付と自署だけなのでラク。モノと書類を箱に入れて送付。サポートキットが家に送られてくる→モノを梱包して署名して箱に詰める→宅急便取扱店に出しに行く、というシンプルな手順だ。宅急便に電話して取りに来てもらえば、家を出る必要もありませんな。

危うい衝動買いガール (2)

危うい衝動買いガール (2)

2007年6月15日 11:00

 前回からの続き。イイと思ったら一直線であり衝動買い上等でありホントに買っちゃうお姉様こと渡辺さん。レッツノートを買いに出かけてMac買っちゃうほどの、ある種の、達人姐さんなのである。

 仕事現場で見た最新・防水XactiことDMX-CA65を触った途端に「わたし、これ、買う~」と決めちゃった渡辺さん。ちょっと待て、それは(アナタの場合は)アブナイよ、と制止する我々一同。ナゼに渡辺さんを止めるのか? それは……例えばケータイの件。

 渡辺さんは最近、ドコモのFOMA端末であるF903iを購入した。新しいケータイが欲しかったから? F903iがステキだったから? 必要に迫られて? どれも違うのであり、正解は「友達と待ち合わせをして時間が空いたから」であった。

 すなわち、待ち合わせ時刻までに1時間とかあったから何となくケータイを買ったんだそうだ。では、F903iにした理由は? それは液晶が横向きにスイングするから。スイングさせる向きによって機能が変わるから? 迫力のワイドビューでパソコン向けサイトも楽々閲覧できるから? メール本文をよりサクサク入力できるから? どれも違うのであり、正解は「ワンセグが観られると思ったから」なのだ。

 1時間くらいヒマだわ~と思った。ケータイを買おうと思った。画面が横向きだからワンセグだと思った。この瞬発力。この納得力。渡辺さんの衝動をナメちゃイケナイのである。

 ところで渡辺さん、F903iは便利すか? 「え~コレなんか使い方わかんないんですー。前のケータイが良かったなあ。ワンセグも観られないし~」とのこと。もちろん、R.T.F.M.とか「ヒマだからって買うな」とか言ってはならない。また、渡辺様はその程度のことで怒ってショップに文句言ったりするお方ではないのであらせられる。

 というわけで、なるほど、ナゼに渡辺さんのブログが「智子の成長日記」というタイトルなのかがわかったような気がしたように思えたフシがないわけではないが、今後の渡辺さんにもゼヒ注目していきたいと思った。


渡辺智子 with ドコモF903i。「前のケータイのほーが良かったなぁ」って、あの、えーと、いや、それでオッケーです渡辺さん、いや渡辺様!! 今後もガンガン衝動してください!!「あれ? これ自分撮りが」って渡辺さん、その機種はそーゆー機種では……いや、それでこそ渡辺様!! でもキャスターやナレーションをやらせたらビシッとキメるあたりはプロなのだ。衝動買いだけね、ホレ、ね、てなわけでした。

危うい衝動買いガール (1)

危うい衝動買いガール (1)

2007年6月13日 11:00

スタジオでの渡辺さん。毒がなくてニコニコしまくる風吹ジュンという感じですな。

 去年のエントリで渡辺智子さんのコトを書いた。渡辺さん、テレビとかラジオのキャスターとかリポーターとかナビゲーターとかしてる方なんですけど、結論から言えば、かなり急激にテンションが高まって衝動買いとかする女性らしい。

 で、この方に仕事で再会。上記エントリでは、渡辺さん、パナソニックのレッツノートR3を衝動買い!? する? らしい!! みたいなコトになっているが、結果、渡辺さんは買わなかったんですね~レッツノート。ていうか買わなかったからって拙者に謝る必要全然ナイっすよ>渡辺さん。

 さておき!! ところで!! 実は!! 渡辺さんがレッツノートを買わなかった凄まじい理由があったのだ!! それは……レッツノート買おうと思ってたんですってホントは。でも、入ったお店で、一瞬、「凄くカワイイMac」を見ちゃったそうな。その瞬間ソレっていうかMac買ったんだそうだ。

 なるほどMacを選んだんですな。と思った拙者は「そうスか~、実はMacユーザーだったんですか?」とか訊いてみたら、「いえーWindowsですー」と。さらに「だからカワイイMac買ったけど全然わかんなくてー」と。

 スゴい。自分の衝動買い予定をさらに超える衝動買いを敢行。もー自分の状況などお構いなしに、自分の衝動へと一直線。衝動のままに生きる衝動買いガールと言えよう。

 そういう渡辺さんなんで、仕事現場で見た新型XactiことDMX-CA65に対しても衝動的であった。DMX-CA65はイカスんですよ、水中撮影OKであり海水もイケちゃう防水のXactiってコトで拙者は予約購入予定。なのだが、渡辺さんはもーイキナリXacti DMX-CA65に食いつきまくり。またもや「あたし、これ、買う~」と言っていらした。

 のだが、拙者も、その場に居たスタッフも、正直なところ、「ちょっと待ってよ渡辺さん、もうちょっと考えましょうよ」と、渡辺さんの衝動を抑える方向に。いや、Xactiが悪いとかってコトじゃないんですよ。渡辺さんにおいて、今見たばっかりのヒキの強いハードウェアは危険なんじゃないかと。

 というのも……(以下、次回)。

最新の防水Xactiを超気に入ってしまったご様子。アブナイ!! このヒトの場合、仕事が終えたその足で新型Xactiかそれに類似したハードウェアか全然違うモノ等々から何かひとつを衝動的に選んで衝動的に買ってしまう可能性がある!!

今時の歯医者さん

今時の歯医者さん

2007年6月11日 12:22

 何を隠そうこの俺は、現在歯医者のハシゴ中。矯正と虫歯治療を同時に行っております。

 トシ食ったら嘔吐反応(口に器具とか脱脂綿とか入れられるとオエッとなっちゃうあの症状)が激減したようで、昔に比べると歯の治療がラクになった。あとですね、今時的歯医者さんは、治療中に痛いってコトがほとんどない、ように感じる。

 ま、歯科医師にもよると思うけど。親知らず抜いた後に腫れて痛いとか、ずっと口開けててアゴが痛い(つーか疲れた)ってのはあるが、治療中に「イテェ!!」とか思った記憶がない。てなわけで調子コイて口腔内工事積極派と化している次第。口の中が着々と健康になるのはキモチイイのダ!!

 さておき、ここ数年歯医者のハシゴな拙者なんスけど、最近の歯科医院はIT化が著しい? とか思ったりして。治療前後はセンセが端末に向かって電子カルテみたいなの見てるし、先日などは治療予約日を知らせるメールが(治療日前日に)届いた。自動発信メールらしく、患者の予約→コンピュータで管理→治療日前に自動通知、てな処理が行なわれているっぽい。便利ですな。

 ところで、歯科治療中は、何だかんだで歯科関連Webサイトとか読みまくっちゃう俺。なんか色々と疑問がわいたり気になったりするもんで。疑問や興味はお世話になってるセンセにぶつければいいんですけどね。でも、「あの、先生、ちょっとお伺いしたいんですが」とか改まらずに済むので、Webとか見がち。

 で、ちょいと前に見つけたサイトがおもしろかった。グーデンタルという歯科医院検索サイトだが、ここのコラム類がイイ感じ。

 例えば一般歯科FAQ「キシリトールは本当に歯に良いのでしょうか?」。「良い」とは言ってないあたりがシブいですな。「実際のお口の中で起こっているかは不明」あたりもリアル。キシリトール系ガムのCMから受けるイメージとは、ずいぶん違う答えになっていて興味深い。あるいは、コラムの「歯に関するウソ・ホント」。第2回目とか。「食後30分以内に歯磨きを!!」の常識をプチ覆してくれたりして、なるほど、と。

 他の情報も読み応えがあっておもしろいサイトなんだが、更新頻度が低いっぽいのが残念。もっとビシバシと更新して欲しい気持ち。だってもー全部読んじゃったんだもーん。かと言って、こういうリアルっぽい歯科情報サイトって意外なほど少ないし。って、情報ならかかりつけの歯科医師から得ろ、ってか。

歯科医院にて毎週のように目にする風景。この後、椅子が倒れ、ライトが照射され、ディスポーザブルで超薄な手袋をニギニギした先生の顔が近づき……ギャーッ!! てな印象は、かつてのもの。最近の歯医者さんは患者さんに恐怖を与えないゼ!! ……古いタイプの歯医者さんはどうか知りませんが。一昔前は見るだけで(拙者の)具合が悪くなりがちだった治療器具各種。痛い、怖い、緊張、みたいなキーワードとセットで記憶された器具類だったが、今時的歯科医院を体験すると、そんなイメージはなくなる。歯医者通(!?)の知人曰く、「恐怖を与えた時点で歯医者失格でしょ」と。強気の主張だが、患者としては、激しく同意したりして。

歯もモノも電動歯ブラシで磨く

歯もモノも電動歯ブラシで磨く

2007年6月8日 11:00

 フィリップスのソニッケアー elite e9500を購入。2年少々前からソニッケアーを使い始めたのだが、2年も使ってるとグリップのラバーの部分がボロボロっとなってきますな。てなわけで買い換え。

 あ、でも、なんか、同時に使っているブラウンのオーラルBの方はグリップ部のラバー面積が少ないからか、そういう問題は出ず、かなり長く使っている感じ。

 さておき。

 かなり昔からブラウンのオーラルBを使ってきたので、まだ使えるけど(新機種思わず買っちゃったので)使わなくなった機種が何本かある。ので、これは掃除用に使っていた。モノとしては小型電動ブラシなので、小さなモノや狭いトコロの掃除には好都合。水道周りから工具まで、電動歯ブラシで掃除してたりする。ま、金属が主な対象だが、電動歯ブラシで磨くとアッと言う間に汚れが落ちてラクですな。

 ところで。

 ソニッケアーを買い換えたので、これまで使っていた1本が余った。けど、まだまだブラシとしては現役。なので、何となく「これも掃除に使おう」と思って実際使用してみたら、お!! なんか掃除にはソニッケアーのほーがイイかも!?

 我が社のオーラルケア製品を口腔以外の掃除に使うな!! とか両社から叱られそうではあるが、ブラシの毛足が長く、回転ではなく左右への振動であるという点で、掃除にはソニッケアーの方が便利だと感じた。あとソニッケアーのブラシ部は、本体にねじ込むタイプ。オーラルBは差し込むタイプ。ゴーインに掃除する場合、オーラルBのブラシ部は抜けたりするが、ソニッケアーはそういう問題もない。

 あとですね、ソニッケアーって、ブラシを装着しっぱなしにしていると、ブラシ・本体の接合部が汚れるでしょ。アレってカビ? とにかく、ブラシ部から本体接合部へ歯磨き中の液が流れ込んでキタナいことに。またこの汚れ、落ちにくい。のだが、これをオーラルBで掃除するとイイ感じで落ちる。また、換えブラシとして歯間用インタースペースブラシIP17を用いると、ソニッケアー接合部の隙間もキレイになる。

 って、今回、ひとつも歯の話題が出てこない電動歯ブラシ考ですな。失敬。

新しく買ったソニッケアー。型番はelite e9500。最近買ったんスけど、家電Watchのレビューにあるクリーニングキットが便利だった。本体接合部の汚れを掃除するのに最適。なお、本体の使い勝手、従来品とそーんなに変わらない。現在お掃除に使用中のオーラルB。古いので型番不明。現在の歯磨き用としてはプロフェッショナルケア8000を使用中だ。

高いけどスゴい釣り具

高いけどスゴい釣り具

2007年6月6日 15:55

かな~り最強に強まったUVライト。お値段も最強に強まった1万6,800円。しかし、紫外線で固まる樹脂を直射日光にさらすよりも速くビシッと固めることができる。

 ちょっと凄い釣り具を入手。単なる釣り道具っちゃぁそうなんですけどネ。

 釣りの仕掛けを作るにあたって、接着剤が使われまくりの昨今。瞬間接着剤なんかも多用されている。そんな接着剤の中で、光硬化性樹脂ってのがある。紫外線とかハロゲン光とかレーザー光を当てると固まる樹脂。

 釣り具の場合、ことフライフィッシングにおいて多用されるのは、紫外線によって硬化する光硬化性樹脂だ。UV-GLUEとかUV KNOT SENSEといった商品名で売られていて、これをフライ(毛鉤)作成時やライン(釣り糸)結束時に使う。壊れたり解けたり引っかかったりしないよう、固めたりコーティングするのだ。

 使い方は簡単で、接着したい場所に塗る。で、薄曇り~晴天の屋外なら、そのまま天日にさらしておけば1~2分でカッチリと固まる。室内なら、紫外線を照射するライトを使って硬化させる。

 んですけど、しかし、この紫外線で固まる接着剤、固めたと思ってもなーんかベトつくのである。ま、接着部を露出した状態で屋外で使っている(例えばライン接着に使った場合、接着部を日光下で使っている)と、そのうちベト付きがなくなるのだが、接着直後はその表面がベトベトしている(内部は固まっている)。

 このベトベトがちょっとイヤで、何となく釣具店のヒトに訊いてみたら、コレをお試しあれということで、見慣れないUVライトを出してくれた。同時に、ガラスのショーケースの上に、紫外線で固まる接着剤をタラ~リ。で「どうぞ」と。

 ええっ? ていうかこのショーケース上面はベトベトですよ知りませんよ!? と思いつつ、そのUVライトを当てると……これが凄いのであった。ものの10秒としないうちに接着剤がガチガチに。しかも!! 表面のベト付きナシ!! 他にも何個かUVライトを試した拙者だが、ここまで完璧なUVライトを知らないっス!! 欲しいっス!! これいくらスか? ええっ!! 16,800円とな!!

 15分間考えました。で、「やっぱこれください」状態ですよええ。だって今後も何度も、いや、何十回も、いやいや何百回も使用すると思われる、紫外線で固まるけどベトつく接着剤。何百回もベトつく可能性がある。が!! このライトにより、何百回ものベトつき=不快感を無くせる!! 100回使うとして、1回の不快感を168円で回避可能!! 200回なら84円!! 300回なら……ってそういう計算はよしなさいよ趣味なんだから>俺。

 いやー高かったけど凄いすよコレ。以後、UV-GLUE等を使うのが楽しくなった。ちなみにこのライト、SANSUIという釣具店(のフライ用部門!?)のオリジナル製品なんだそうで。いいトコロに目を付けてますな。

 なお、紫外線で硬化する樹脂っていうかフライフィッシングで使われているUV-GLUE等の接着剤は、硬化する過程でけっこー熱を持つ。薄いビニールが変形するほど熱くなるので、ある程度多量に接着剤を使用する場合は火傷or接着対象を損傷しないようにご注意を。

紫外線で固まる樹脂は何種類か(フライフィッシング用として)売られている。フライ作り、ライン結束部の固着、ウェーダー等の臨時修理に利用される。ちなみに、最強に強まったライトはCR2リチウム電池で使えて、防水仕様。売り場でUV-GLUE等とともに売られているUVライト各種。その効果はあり、ちゃんと固められるが、ずーっと照射しまくっていてもベトつきが残ったりする。見た目、最強に強まったUVライトとは光量が全然違うようだ。

キートップが有機液晶のキーボード

キートップが有機液晶のキーボード

2007年6月4日 11:55

ユニークだしおもしろいハードウェアだったが、メーカーが提示した画像とはずいぶん質感的なギャップがあり、液晶表示もいまひとつであり、小さい音で「ジー」と鳴くノイズであり、みたいなビミョーな製品となってしまった。2台も注文しちゃったんだけどネ。

 ロシアのデザイン会社ことArt.Lebedev……とか書いた時点で「あぁアレね」とピンと来た方も多いと思う。そう、ロシア発のあの有機液晶キーボードがいよいよ登場するのだ!! Optimus Maximus keyboardなのだッ!! くわッ!!

 と一瞬思ったが、同社のOptimus mini three keyboardでガッカリ感を味わった俺としては、今回はアッサリとパスですな。

 モノに対しては興味津々だが、「価格は約1,564ドル(約19万円)」とのこと。ド高い。使われているデバイスがデバイスだけに、高くなるのはしょうがないと思うのだが、Art.Lebedev社謹製の、この価格のモノのクオリティを、実機を見ずして手を出すには……前回のナニがアレ過ぎた。19万円出して買って使ってみたら、なんかキーボード全体から高周波なノイズが!! なんてんじゃシャレにならない。あ、記事には、なる!?

 でも、上記ニュースによれば「出荷開始は12月上旬だが、すでに200個の初期ロットは完売で、第2ロットの出荷予定は12月下旬」とのこと。19万円のハードウェアが200個速攻完売ってけっこー凄いのかもしれない。買ったのは全部業界関係者だったりして。あるいはアキバのマニアなショップ? 個人でガシッと買う人は居たのだろうか?

 発売後、秋葉原あたりに入荷されたりして、AKIBA PC Hotline!が報じたりして、その後各所Blogで「実機を触ってきました!!」といったエントリが出て、から、考えようかなと思っとります。消極的ですが。Optimus mini three keyboardを予約して待たされまくって買った挙げ(中略)リティだったんから、消極的にもなるっつーモンすよ。

Windows Vistaのアイコン

Windows Vistaのアイコン

2007年6月1日 19:00

 Windows Vistaを使用中の俺なんですけど、なんかやっぱデスクトップPCのスリープモードがヤケに便利だと思う拙者なんですけど、最近気づいたコトがある。

 他愛のない話で恐縮だが、Vistaのアイコン、キレイですな。デフォルトの中サイズのアイコンを見てもキレイなんだが、これをさらにデカくすると、過剰にキレイだということがわかった。

 アイコンサイズは、中サイズより大きいもので、大サイズと特大サイズから選べる。Vistaでの写真表示と同じですな。まあ、静止画や動画以外、アイコンを大きくした時のメリットはあまりないのだが、一発芸的に人に見せるにおいて、ある種のメリットがあるかもしれない。

 ていうかご覧のとおり、大サイズや特大サイズになると、「わぁキレイ」なのである。「ね、キレイでしょ」と言えるのである。だがしかし、「わぁキレイ……だけど、意味あんのコレ?」と突っ込まれる可能性が大きいのである。そして「意味ナイでしょやっぱり~」と同意して和んだりする結末を向かえる可能性も大きいのである。

 それだけの話っス。ま、キタナいよりキレイなほーがいいかもしれないが、Windowsファイアウォールの煉瓦のテクスチャを表現した巨大アイコンを実装しなくてもねぇ、と思ったりした。

 ちなみに、Vista向け美麗アイコンを実装していないアプリケーション等の場合、特大表示にしても中サイズで表示されたり、あるいはドットがミョーに拡大されて表示されるだけですな。

Windows Vistaのコントロールパネルをクラシック表示にしたところ。デフォルトサイズではXPのそれよりちょっとキレイっぽいかな、というイメージ。アイコンを大サイズにするとこんな感じ。陰影写り込み付きのリアルなアイコンですな。

特大サイズにしたところ。もはや過剰にキレイだ。最初は「お~!!」と感心できるが、見慣れると何だか笑えてくる。特大サイズにしても、対応したアイコン(グラフィック)を持たないアプリ等では、このようにただ拡大されたり、中サイズのま表示されたりする。