スタパ齋藤の「スタパブログ」
コルグのシンセ、microX
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| コルグのmicroX Synthesizer-Controller。古い世代のシンセ野郎である拙者なんかから見ると「使い切れないほどの数、使える音が入っている凝縮型シンセ」という印象。机の脇に出して置いて、一息入れる時に遊ぶには最適のサイズだったりもする。 |
発表当初からヒジョーに気になっていたコルグのmicroXというシンセサイザー/MIDIコントローラー。これを買ってみた。
RadelのDigi-60Sというタブラ音のリズムボックスで遊んでみると、んーむ、やっぱり規則正しいシーケンスパターンは楽しい、また音色においてもドラム以外のリズムパターンも非常にイカス、とか思って、シーケンス、アルペジエーター、音色等々を頭に浮かべつつ楽器情報を検索していたら、microXに到達した。
microXは小型ながらも多量の音色を持ち、PC等でエディット可能なアルペジエーターを搭載し、実はDAWソフトとの連携もしまくりだけど、モノとしては単体で音を出せるシンセサイザーということで、「これだ!!」とか思って衝動買い。前々から気になっていたという点が、背中をドンと押した。
早速イジってみたら、コレがもーイジり始めた瞬間オモシロイのであった。ていうか、音色セットを選んで、テキトーに鍵盤を押さえるだけで、既に曲って感じ。まあ、最近の(シーケンサー等自動演奏機能付きの)シンセの多くはそうだったりするが、開梱&電源投入直後、とりあえず遊び尽くせますな。
あと、これもまた今時的シンセはそーなんですけど、サイズと出音のギャップもデジタル世代のシンセならでは。また、microXはGM音源仕様に対応している。こういう高品位+豊富なバリエーションの音色を持つ標準的音源をイキナリ使える時代。一昔前とは大違いですな。
それから、本体上部のツマミで、リアルタイムに音色を変化させられるのも楽しい。これまた今時的な“アナログシンセの操作感を持たせようと作られたデジタルシンセ”の多くがそうだが、ツマミで音色をグニョグニョ変えながら音を出せるのは愉快だ。
う~スゲぇよmicroX。イジり始めるとキリがない。何時間でもハマりますな。って、まだPCと接続したりしてないし、DAWのプラグインとしても使ってない。なーんか奥深く楽しめそうなハードウェア。わーい!! 楽しいナ!! とか思って遊んでたら仕事する時間が減りまくっていて困ったと思った。
インドなリズムボックス Digi 60S
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| RadelのTaalmala Digi-60S Electronic Tabla Stereo。タブラの音が出るリズムマシンだが、既に上位機種が発売されているもよう。Radel社(インド)から直接買うと(日本で買うより)かな~り安いもよう。じゃあ直接買うか!? 買うのか? 買うしか!! だからインドの電子楽器ばっかり買って何すんだよ>俺。 |
手持ちの音ネタ(ループ)を聴いていたら、カッコいいタブラ(インドの太鼓)の音があった。
いいなあ、インドなリズム、とか思ってネットでアレコレ調べたり聴いたりしたら、タブラのリズム(ターラと呼ばれるらしい)って6拍子とか9拍子とかいう、いわゆる洋楽のリズムとはちょいと違うんですな。洋楽のノリで聴くと、まさに拍子抜け。でも、そのリズムはさすがにインドっぽくて、そこが魅力的だ。
でもなー、こんな拍子で太鼓叩けないしなぁ、やっぱりインド音楽は奥が深いんですな……と思っていたら、そのインドなリズムを手軽に楽しめるデジタルなハードウェアが存在していた。Radel社のリズムボックス(←音が出るページだヨ!!)である。
その音を聴いていたら猛烈に!! その!! インドなリズムボックスが!! 欲しくなった!! ので思わず衝動買いしてみた。Taalmala Digi-60S Electronic Tabla Stereoという製品っス。
早速鳴らしてみたら、あらオモシロい!! 楽しげ!! インドな感じ!! わりとイイ音!! なんですけど、やっぱりタブラだけだと寂しいなぁ。ここにシタールとかが加わらないとねえ。とか思ったり。
そしたら、同じくRadel社からは他のインスツルメントを自動演奏する機材がけっこー出ているもよう。買うか!? 買うのか? 買うしか!! ってインドの電子楽器ばっかり買って何するつもりだよ>俺。
ともあれ、リズムとか、ちょっとした旋律とか、そういったものを自動的かつ繰り返しで演奏するマシンって楽しいですな。そうそう、ソフトシンセのアルペジエイターで遊ぼう!! と、無意味に自動演奏の世界に入っていく意味不明なる俺であった。
18倍ズーム(!!)のデジカメ
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| 手持ちのコンパクトデジカメ。なーんか広角系デジカメばっかりである。望遠系は全然ナシ。でも望遠系、秋~冬には使いたくなっちゃうんですよね~、を繰り返す拙者の毎年である。 |
18倍ズームのレンズ一体型デジカメが注目を集めているっていうか、俺の視線が18倍ズームモデルに激集中している!! すなわち、オリンパスのCAMEDIA SP-550UZ、パナソニックのLUMIX DMC-FZ18、富士フイルムのFinePix S8000fd!! これら3機種が真っ向競合!!
18倍って、なんかビデオカメラみたいですな。ともかく、これら3機種は、どれも広角28mmくらい相当からの18倍ズームレンズを搭載している。望遠側は486~504mm相当までとなる。また、どれも手ブレ補正機構実装。さらに、どれもISO高感度を謳っている。
で、どれを買うか、だ。って既に買う気になっているというよりもむしろ、結論から言えば富士フイルムのFinePix S8000fdを予約注文した俺である。ナゼ買ったかと言えば、高倍率コンパクトデジカメを持っていない(手放しちゃった)こと、それと、これから秋~冬になるからだ。
空気が乾燥する時期こそ望遠!! あと広角も!! ていうか風景写真の撮り時!! 野生動植物とかにも活発な変化が!! 紅葉とかね。急いで食い溜めする動物とかね。ヘンな気候(おおむね高温多湿)で春~夏にかけてスッキリした光景が望めない昨今では、秋~冬はよりいっそう撮影向きの季節だと思ったりもして。
FinePix S8000fdを選んだ細かな理由等々は、別途どこかでレポートしたいが、大雑把な理由を書くと……対応するメモリーカードが少々豊富、27mm相当からの広角で撮れる、連写もそこそこ、撮像素子サイズが比較的に大きめ、やや重め&ホールド性高そう、てなあたり。
27mmからだから他機種より望遠側が不利であろー、重めじゃダメじゃん、みたいな考えもあると思う。が、超方面の望遠レンズを使うにあたって、ホールド感や安定性は大切だと思う俺。504mm相当と486mm相当では、18mmの差があるが、望遠側の差よりも広角側の差の方が体感的に大きいと感じる拙者。そんなわけで。
ともあれ、久々に買った富士フイルム製デジカメ、そのデキはどうなんであろーか!? わくわく。
東芝のgigabeat V801
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| 東芝のgigabeat V801本体。4型ワイドQVGA(480×272ドット)カラー液晶搭載のマルチメディアプレーヤー・ワンセグ受信&録画端末。HDD容量は80GB。 |
手持ちのポータブルオーディオプレーヤーのHDD容量が足りなくなってきたので、より大容量のものを物色。現在60GBなんですけど、もっと容量のあるものを、と。
結局、東芝のgigabeat V801を買った。実は、ちょいと前にアップルのiPodの80GBモデルも買った。どうして2台? 持ち歩き用とクルマ用なんですよ。
iPodは、クルマにharman/kardonのdrive + playを取り付けているので、現在はクルマ専用の“音楽貯蔵庫”として活躍中。クルマに載せっぱなし。4万円くらいするプレーヤーだが、手持ちCD等を全部クルマに積めていつでも再生でき、drive + playで快適&安全に操作できることを考えると、クルマ向けプレーヤーとしてはすぐにモトが取れる感じ。
一方、クルマ以外ではgigabeat S60Vを常用している(いた)。理由はいくつかあるが、拙者的にはS60Vの操作性、Windows Media Playerとの連携性──率直なところiTunesよりもハードルが低く汎用性に富むと感じられる、といったあたり。使いやすいと思うんですな。
新たに買ったgigabeat V801だが、これは容量で選んだ。S60Vのような操作性で、WMP真っ向対応で、となるとこれしかナイのであった。また、ワンセグや録画、動画再生系にもちょいと興味アリな最近なので。
使い始めてまだ日が浅いが、やっぱりちょっとデカめですなコレ。HDDのiPod、2台分!? みたいなサイズ。そのかわり画面デカいしワンセグ受信対応だしスピーカー内蔵だし、という利点はある。このあたり「それならOK」と各機能を欲する人ならいいが、そうでない人はサイズで他のプレーヤーに流れちゃうのかも。
ともあれ、何かとイジり甲斐のあるハードウェアなので、もう少々使い込んでからどこかでレポートしてみたいと思う。
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| 株式会社ケンコーから出ているV401/V801用ケースも買ってみた!! gigabeatを自立させることもできるヨ!! | |
ニコンのD3とD300!! 衝撃的!!
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| 某プロカメラマンとニコンのデジ一眼と画像伝送システム。撮った写真を即座にPCへと転送、その場で撮影結果を精査できる。多量のブツ撮りを行うときに劇的に便利なのだ。しかもニコンのは速いんダ!! 使いてぇ~!! |
先週、ニコンからスゲぇデジタル一眼レフカメラが発表されちまいましたな。当日、他の取材でその発表会に行けなかった拙者はヒジョーに後悔したのであった。
モノはD3とD300で、11月に発売されるらしい。
個人的に激気になる……というか現在の勢いだとたぶん買っちゃうのは、D3。出ましたニコンのフルサイズ撮像素子デジ一眼!! しかも実用性メチャ高そうなライブビュー機能!! ヤバい。この2点だけで非常にヤバい。
現状、拙者において最も便利なライブビュー機能搭載型デジ一眼はオリンパスのE-330だと思っている。が、D3のライブビュー機能は、これを上回るかもしれない(特にブツ撮りにおいて)。それに、デジ一眼とPCを接続しての撮影とか、ニコンはかなり前から手掛けてたし、現在でも良さそうな周辺機器がたっぷりある。これはメチャ興味深い。
しかもフルサイズ撮像素子。以前、ニコン方面からは“フルサイズ撮像素子搭載機発売は可能性激低”というフレーズが聞こえていたので、あ~あ、とか思っていたが、ここに来て、ヤルのかッ!! となると使いたいレンズが多々ありまくりだし……とニコンのデジ一眼システムに対する興味が急上昇した俺。
もうひとつ。オリンパスブルーという言葉があるが、ニコンブルーに関する興味だ。あの、なんかこう、“和”とか“詫び寂び”みたいなものを感じさせるニコンの色。これも魅力ですな。
上記リンクによると、D3のお値段、「店頭予想価格は58万円前後の見込み」だそうで、んむむむ~てな感じだが、キヤノンから出てくるかもしれないと妄想しているEOS 5Dのライブビュー対応新型よりも、ヒキが強いんですけど。って妄想内で機能比較すんなって感じですけど、ニコンのD3は買っちゃうような気がしてならないっていうか買いたい。
ヲタク落語でございます
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| ニャニャニャ、ニャンと!! 吉田さんらのグループは、このようなヲタク落語CDまで作っていた!! コミケで売ってみたそうな。なんか楽しそうですのう。 |
このエントリのタイトルと同じ件名のメールをいただいた。「もしや!?」と思ったら、やっぱり、ニッポン放送の吉田アナウンサーからであった。
ナニなに、今度は何を衝動買いしたのかナ!? と思ったら、吉田さん、仲間内で落語をやっているとのこと。YouTubeやニコニコ動画でその様子が見られる(演じているのは吉田さんのお仲間)。
この“ヲタク落語”だが、実に味わい深いっつーかオモシロがれるコンテンツなのであった。古典落語をベースに、内容をヲタク方面(アニメやマンガ)としている。落語の「饅頭こわい」の起承転結で、内容的にはガンダムだったりする。
古典落語としてもオタクカルチャーとしても楽しめる……とか一瞬思えるが、元ネタとして古典落語もオタク方面も知らないと笑えなかったりするニッチでハードルの高いコンテンツになっている。落語もオタク方面も好きな人なら、かなり笑えるのでお試しあれ。とは言え、ベースとなっている古典落語も、扱われているマンガやアニメも、かなり有名どころなので、誰でも楽しめるかもしんない。
にしても、プロの噺し家……じゃなくてプロのアナウンサーなのに、なーんでこんなに激隙間産業的なジャンルに真っ向から(趣味で)挑んでいるのかーッ!? と思ったが、あ、あのノリか? と心当たりが。
4年くらい前に、拙者、スタパバンドとかスタパストリームといったインターネットラジオコンテンツを作ってたんですよ。で、その時に、吉田さんにもご出演いただいた(けど、諸事情により配信せずじまい)。
さておき、その時、「プロのアナウンサーにフザケた架空のCMを読んでもらおう!!」という勢いになって、そんなふうなニセCMを2本作ったんですな。そのCMの原稿は、以下のとおり。
『この番組は、高機動型ザクのジオニック、リックドムのツイマット、マラサイのアナハイムエレクトロニクス、F-91のサナリー、以上各社に協賛されたつもりで、東京千代田区三番町インプレスをキーサーバに、全世界に向けて配信しています』
『この番組は、爪楊枝からスペースシャトルまで──シャフトエンタープライズジャパン、マニュピレイト・ユア・ドリームズ──トヨハタオート、燃える男の菱井インダストリー、技術の篠原重工、以上各社に協賛されたつもりで、東京千代田区三番町インプレスをキーサーバに全世界に向けて配信しています』
てな感じ。ガンダムとパトレイバーですな。これ、実際に吉田さんに読んでもらって録音したんですけど、局アナがマジメ&通る声でコレを読むと、ヒッジョーにおもしろいんですよ。ああ聴かせたい~。
なんつーか、このヲタク落語、全力を注いでピンポイントの人を楽しませる、という心意気において、このニセCMと同じ方向性なんだなぁと納得した拙者ナリ。
ZUIKO DIGITAL ED7-14mm F4.0
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| E-510にZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeを装着の図。魚眼レンズ+E-510だけ持ち歩いてスナップするのが最近の趣味っス。真面目に撮る気あんのか>俺、みたいな。 |
オリンパスのE-510を購入後、機能設定・使用感的にE-410よりも充実してるっていうかなんか柔軟な感じなんで、E-510を多用している俺。
高機能で小型・軽量、さらにボディ内手ブレ補正機構を搭載、もちろんダストリダクションシステム実装、と、魅力多々のE-510だが、それとは別に再度超広角レンズの魅力の虜となり中の拙者なのであった。
以前買ったZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeという対角魚眼レンズを使ってみたら、やっぱり楽しい。何撮っても楽しい。いや、撮る前にファインダー見てるだけで楽しい。E-510のライブビュー表示内容を劇的に愉快化する魚眼レンズである。
このレンズ、35ミリ判換算では16ミリ相当ですな。フォーサーズのレンズは焦点距離を2倍にすると35ミリ判相当の焦点距離に換算できて便利ですな。さておき、16ミリの魚眼は楽しいわけだが、この楽しさを再確認しちゃうと、やはり浮上するのが例のレンズ。
すなわちZUIKO DIGITAL ED7-14mm F4.0である。35mm判換算で14mm相当から!! しかも14~28mm相当の超広角ズーム!! あ。このレンズは魚眼ではないんだが、14mm相当の超広角は魚眼と並んで非日常的な見え方をする。つーか、ヨドバシAkibaでレンズ覗いたら、これがもーイイんであった。使ったらチョー楽しいに違いない。……またこのレンズ、プロカメラマン伊達氏の記事によると、その描写性能もスゴそう。
てなわけで、手持ちの機材を少々整理して、ZUIKO DIGITAL ED7-14mm F4.0を買っちまおうかなと考え中。しかしメーカー希望小売価格236,000円(税込247,800円)。実勢価格だと17万円台くらい。んぬ~。悩ましいのう。
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| 出先事務所の窓から見えた風景を一枚。フツーなら1秒で鑑賞終了となる被写体でも、10秒くらい鑑賞させてしまうのは、さすが魚眼の魔力である。 | ねこちゃん接写。このねこの素顔を知っていると「魚眼だなぁ」と思えるが、一見するとフツーっぽく歪んだ写真ですな。魚眼撮影においては失敗例と言えよう。 |
予備のE-330を購入
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| 新品まっさらピカピカのE-330ボディ。俺にとっては確たる“名機”であらせられる。市場価格は6万円前後あたり? オークションならもうちょい安い!? みたいな(割と在庫整理感の高い)価格で売られておりました。 |
今更ながら、敢えてわざと合点承知の助で、オリンパスのデジタル一眼レフカメラことE-330を購入した。既に1台現役バリバリ使用中のE-330があるのだが、予備として買った。
てのは、どーも、なんか、E-330はディスコンすなわち製造終了らしいという風の噂。某カメラ店店頭からは在庫が消え、ネットでも……。てなわけで、焦って“万が一に使用中のE-330が壊れるor手元からなくなる”ことを考えての予備を用意したのだ。
オリンパスのデジタル一眼レフカメラについては、E-510も買ったし、E-410も買ったが、これら両機にない利便がE-330にはある。
E-330、E-410、E-510各機にはライブビュー機能が実装されている。レンズが捉えている被写体を、リアルタイムで液晶モニターに表示する機能ですな。コンパクトデジカメでは当たり前の機能だが、デジ一眼でこの機能を使えるのは、オリンパスの各機種他ごく一部の機種なのだ。
また、E-330のみが持つライブビュー機能のAモードがある。E-410やE-510や、他ごく一部の機種が持つライブビュー機能には、少々の不便を感じさせるクセがある。それは、ライブビューを使用し、シャッターボタンを押下すると、直後にミラーアップがなされてAF機構でピントが合い、実際に撮影が行なわれるという動作。結論から言えば、けっこー長いシャッタータイムラグが生じるのだ。
しかし、E-330のライブビュー・Aモードでは、このシャッタータイムラグがほとんどナイ。また、ライブビュー表示を見つつ、シャッター半押しでピントを合わせることもできる。このAモードの弱点は、視野率が100%でない点、それからボディ内にライブビュー・Aモード専用の撮像素子を入れる必要があるゆえボディが大型になりがちであること、あたり。
でもですね、このライブビュー・Aモードは非常に便利。快適。使いやすい。また、E-330は現行のデジ一眼ボディとしては非常に珍しい(けどメチャ便利な)可動式液晶モニターを搭載している。で、この2つの機能がホントに実用的なんですな。というわけで、この実用性が突如消滅したらタイヘン!! ってコトで久々の“予備機買い”をした。
……って直後にE-360とかいう“手ブレ補正機構内蔵型E-330”みたいなのが発表されたら激凹むんですけど。でも登場したら即買いなので登場して欲しいんですけど。
水冷PCが出てくる予感!!
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| 現在使用中の2台の水冷マシン。NECのVALUESTAR G タイプXなんですけど、既にディスコン。ピカイチの静音性を持つマシンなので、後継機の登場を超激マグナムスペシャルウルトラストロング期待している。 |
2007年7月末の俺のハートをズギャーンとホットにしたこのニュース。日立とNECがCPUとHDDを両方冷やす水冷ユニットを発表したんですな。モノや技術の詳細は本田雅一氏のレポートで詳しく読める。
あー良かった。高効率なCPUが出てきちゃって水冷PCがフェードアウトなのかも!? と危惧した拙者だが、着々と進化し続けていたNEC(と日立なんですな)の水冷システムであった。この事実により、俺が最強に愛してやまない水冷マシンの後継機が出てくる可能性が芽生えた!!
ていうかですね、NECのVALUESTAR G タイプXという水冷デスクトップPCを使ってるんですけどね、このマシンの静かさったら非常に実用的なのである。昼間、窓を開けたら音が聞こえないレベル。夜中、換気扇回したら音が聞こえないレベル。静かな環境の中、そーとーシッカリと耳をそばだてないと、マシンの動作音が聞こえないってほど、静音。このマシンを使い始めてから、PCの排熱関連の騒音にイラついたことは一度もない。
ただ、使うHDDによっては、HDD動作音がちょいと聞こえてくる。また、シャーシ内の空流があまり多くないようで、HDD自体の発熱が少々気になるところ。しかし、新しい水冷ユニットでは、このHDDの発熱、それからHDDの静音化を考慮している。そこが新たなる大きな魅力ですな。
ぜひ、この“第4世代のPC用水冷ユニット”を搭載したデスクトップマシンを発売して欲しい。ついでに、HDD水冷のほーはRAID対応とかにして欲しいですな。複数台のHDDをインストールしても、全HDDが水冷&静音じゃないとネ!! つーわけで、発売されたら買いますので、ぜひよろしくお願いします~>日立&NEC。
フルHDビデオカメラが欲しい今日この頃
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| 現在ポツリポツリと使用中のSD画質・HDD式ビデオカメラ2機種。ソニーのDCR-SR100(DCR-SR100)とビクターのGZ-MG50。フルHDテレビを導入した瞬間、画質が旧機種になっちゃった感じっス。 |
東芝のREGZAを買ってからテレビ視聴頻度が高くなっている拙者。BSデジタル、地上デジタルと、高画質で放送を楽しんでいる。
で、このよーなデカくて綺麗な表示のテレビなら、うちのねこ様動画もさぞナイスであろーと考え、手持ちHDDビデオカメラで撮った動画を再生してみた。
すると、当然SDサイズ・解像度のビデオ。大画面なのでブロックノイズが目立つし、前の小さめテレビで見た印象と比べると、これ、なんか、全然少しもキレイじゃないんですけど!! ヤなんですけどぉ!! ねこちゃんキレイに残したいんですぅ~!!
てなわけで、最近、猛然とHD対応ビデオカメラ欲しまり中。同時に、フルHD(1,920×1,080ドット)映像記録対応の新製品も発表されまくり。コレとかコレとか。
フルHD対応ビデオカメラの水平解像度は1,920ドットですな。フルHDを謳っていない普通HDのビデオカメラは、確か1,440ドット相当。どちらもアスペクト比16:9だが、1,440ドットのフルHDじゃないほーは、確かアナモフィック方式で画面の横方向を圧縮保存しているからだとか耳にした覚えが。さておき、フルHD対応パネルを持つテレビに映すソースとしては、フルHDをそのまま撮って保存できるビデオカメラがいいなぁ、とか考え中である。
に、しても、次々出てくる感じですな。フルHD対応のビデオカメラ。買いそびれるほど新製品ラッシュになる雰囲気!? 買いたい時が買い時ではあるんだが、しかし、そーんなに撮るか>俺!? と問うてみると、そーんなに撮んないっすよ>わし、という結論に。
でも、撮る時は撮る。思い立ったように。その時、手持ちのビデオカメラだと、「あーコレで撮ってもフルHDじゃないんだよなぁ」という残念感がわくであろー。これを考えると、やはりフルHD対応ビデオカメラを容易しておくのがよさげ。
って、なんか、机上の空論的に物欲が発生しがちな最近。その時になって「ホントに後悔するかどうか?」をよく考えて品定め・財布のヒモを緩めることをしないと、不発の先物買いばっかりしちゃいそうですな。
えれぇカッコいいスピーカー
本棚に収まるようなサイズの、気楽に音楽を楽しめるスピーカーを物色していた。ブックシェルフ型スピーカーですな。だが、実聴の機会が非常に少なく、なかなか手を出せないでいた。
ん~何か良さそうなブックシェルフ型スピーカーはナイかなぁ……と今夜もネットで検索するというある日、見た瞬間にキー入力の手が止まるほどイカシた外見のスピーカーを発見。JBLの4312Mである。
JBLのスピーカーは4212シリーズのスタジオ向けモニタースピーカーが超有名だが、4312Mはそのコンパクト版、だそうで。ていうか寸法を比較したら、4312Dのミニチュア!? みたいなカワイさ。体積として1/4くらい? とにかく、サイズ的にもバッチグーだわ、外見も超イカス(ていうか拙者好み)だわで、一目惚れ。
……でも、こういう品物は出音を聴いてからじゃないとネ。衝動買いはねえ。試しに買ってみたら音が……なんてんじゃねぇ。
とか思っていたら「貴様!! いつも15万円とかの計算機をポンと買う貴様ッ!! 7万円のデジカメをサクッと衝動買いするそこの貴様ーっ!! とりあえず腕立て千回腹筋五万回!! さらに(以下略)」といった具合で脳内鬼軍曹が出現した直後に4312Mをポチッと購入させられた記憶を僅かに残しつつ気絶した数日後に意識が戻った。4312Mはメーカー直送品なので、注文後手元に届くまで数日を要したのだ。
早速設置。くぅ~ッ!! カッコイイ!! '60年代生まれ・ちょっとジャズ世代の拙者としては、この時点で、むしろ音が出なくてもオーケー度が高い4312Mであった。とりあえず、脳内鬼軍曹、ありがとう。
そして実際に音を出してみる。と……予想以上にイイ音出てますヨ!! JBLのイメージというよりも、なんか日本製スピーカーを思わせる優等生的音質って気がしないでもないが、このサイズ、この外見、そしてジャンルを問わないと思われる音質的バランス、俺的には既に超オーケー!! 激ノープロブレム!! ウルトラサンクス脳内鬼軍曹!!
というわけで、非常に気に入れるスピーカーが手に入った。とても気分がいいっス。
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| 購入直後の4312M。嬉しくて動揺し、思わず魚眼レンズにて撮影してしまった | 本棚に設置した4312M。日常、気楽に楽しむスピーカーとして十二分に満足できる音質。そしてスピーカー然とした外観がステキ |
久々に読んだマーフィーの法則
もう20年くらい前だったと思うが、(主にコンピュータ業界で)“マーフィーの法則”が大ブームとなった。「失敗する余地があれば、失敗する」(If anything can go wrong, it will.)てな法則から派生しまくった応用法則群ですな。
ていうかマーフィーの法則って何? てな場合、“マーフィーの法則”でググればたくさん見つかるので、見て欲しい。
法則というか、合点の行きにくいorかったりい事柄に対する納得力を発揮するための知恵って感じだが、そのマーフィーの法則の最新版の献本を受けた。『21世紀版 マーフィーの法則』()という本。
上記、20年くらい前、もうこのマーフィーの法則が大好きで。ゲーム攻略本とか書いたりしてた頃だが、単行本内にゲーマー向けマーフィーの法則コーナーをムリヤリこしらえたりしたほど。ともあれ、マーフィーの法則って今読んでも、やっぱりおもしろいですな。上記書籍の公式サイトでは、人気のあるマーフィーの法則を見ることもできるので、興味のあるかたはヒトツ。
献本してもらっといてナンだが、拙者的には多量のマーフィーの法則を続けざまに読むのはツラい。短い時間で斜め読みしていくにも、この『21世紀版 マーフィーの法則』の法則数は多いし高密度だ。ま、傍らに置いて、何となく気が滅入った時に開いてパラパラするって感じの本かも。
でもやっぱり、楽しいすね、マーフィーの法則。ノリ的にシットコムの“笑えるセリフ”みたいなのが多くて良い。てなわけで、疲れた時、ムカッとキた時、ローな気分の時、ランダムにマーフィーの法則をつまみ食いして気を晴らしている最近の俺でした。
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| 『21世紀版 マーフィーの法則』。新旧織り交ぜた多量のマーフィーの法則を楽しめる。フフッと笑える法則多々 | 英語原文も掲載されているので、各マーフィーの法則のモトのニュアンスを知りたい人にもオススメ |
ソニーのマウスとマウスパッド
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| ソニーのBluetoothワイヤレスマウスVGP-BMS30(http://www.ecat.sony.co.jp/vaio/acc/acc.cfm?PD=22339)。意外にイイんですよコレが。Bluetooth派でありかつモバイル派でありマウス常用な人は、ぜひ試して欲しい。 |
サブノートでも可能な限りマウス派、の俺。やはりマウスが最もストレスなくカーソルを動かせますのう。
そんな拙者が愛用しており、そろそろ予備を2個くらい買おうかなと思っているのが、ソニーのBluetoothワイヤレスマウスVGP-BMS30である。最初はデザイン優先のマウスかと思ったが、手へのフィット感、細身であるための携帯性、感度ともに優れた逸品だと感じている。
それから、最近、試しに使ってみたらヒジョーに良かったマウスパッドが。これまたソニー製だが、VGP-MSP2という製品。
見た目、単なる超薄のプラスチック板って感じであり、なんかこう、有り難み的には希薄な製品であるが、前述のVGP-BMS30とメチャメチャ相性が良いような気がする。いや、相性が良い。もーね、VGP-BMS30が超よく滑りますよ。カーソル位置微調整も快適に行なえる。机面等への密着性も非常に高い。超薄なので携帯性も高ぇですな。
VGP-MSP2の表面はさほど滑りが良さそうとは思えない、少々ザラついた感触。だが、VGP-BMS30を載せて使うと、エアホッケー的によく滑る。裏面は滑り止め効果の高い粘着系素材。汚れると粘着性が落ちるが、水洗いすれば復活する。なんか、製品パッケージの裏面説明文から察するに、VGP-BMS30を見据えて開発されたマウスパッドっぽい気がしますヨ。
ともあれ、VGP-BMS30ユーザーにとっては非常にイケてる感が高いマウスパッドなので、一度店頭で触れて……あ、こういうのは触れるモノが置いてなかったりするのかな? でも機会があったらぜひ試して欲しい感じ。
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| パッケージ入りVGP-MSP2。パッケージ的にも製品的にも地味と言えば地味っていうよりも、ソニーらしからずヒジョーに地味なのであった。 | マウスのVGP-BMS30とマウスパッドのVGP-MSP2を併用中。このマウスパッドを使うだけで、VGP-BMS30の操作フィーリングがグググッと高まるから不思議。 |
みのり先生は魚眼レンズがお好き!?
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| ZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeを装着したE-510を手に満足中の百瀬みのりさん。広角レンズや魚眼レンズのおもしろみに速攻でおハマりになられた。 |
の収録にて、新アシスタントさんこと百瀬みのりさんの新たな嗜好が発覚(!?)。
扱うブツはオリンパスのデジタル一眼レフカメラE-510だったんスけど、んむ~、今時的若いオンナノコはこのよーな一眼レフとかいうカメラはどうなのか? と思っていた。興味ナイんじゃないかと。
ところが、わりと興味津々モードのみのり先生。「こういうカメラを持ち歩きたい」ともおっしゃる。お!! そうかチミは!! こういうハードウェアに興味があるのかね。良い。非常に良い。今後もデジ一眼に興味を持ち続けるように!!
さらに!! 試しに持ってもらった広角ズームレンズにも興味津々。「広く写るのがおもしろ~い!!」と。ニャに!! そうかチミは!! ソレは広角レンズと言ってだな、広く写って楽しいわけでな、チミの言ってることはまさに正しい!! だからこのレンズも試せれ!!
と、今度は魚眼レンズのZUIKO DIGITAL ED 8mm F3.5 Fisheyeを与えてみたら、みのり先生のテンションさらに上昇!! そそそ、そうかチミは!! っていうか、なんか、あの、魚眼レンズそんなに好きですか? 「これすごくおもしろ~い!!」んだそうで、最終的には魚眼のズームレンズが欲しいと言い出すのであった。
広角派の皆さ~ん!! 百瀬みのりは広角レンズ好きですよー!! しかも魚眼レンズはもっと好きみたいですよ~!! どーですかー!! ですかー!! すかー!! かー!!
というわけで、みのり先生が広角&魚眼レンズ好きということで、なんかこう、世の中がすこーし、明るくなったような気がした拙者である。
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| 魚眼レンズを通して見た百瀬みのりさん。魚眼レンズで顔を接写させてくれる女性が少ない中、堂々どアップ&カメラ目線で一枚。さすが魚眼レンズを好む人だ。 |
iPhoneはイイなぁ
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| 話題騒然のiPhone。機能も操作感も、そしてモノとしても、確かにコレはイイ感じ。ちなみに、触らせてもらったiPhoneは、航空機モード(!?)、つまり電波が出ないモードだったヨ!! 日本国内だしネ。 |
某紙媒体編集部でiPhoneを見せてもらって触らせてももらって指紋のペタペタと付けさせていただいた。ら、非常に非常にiPhoneが欲しくなった。とっとと日本市場で発売してくださりやがれ!! とか思った。
話題のiPhone。スマートフォンでありメディアプレイヤーにもなるiPod風味がプチ入ったアップル製の端末ですな。
電話ができるらしい!! メールもできるらしい!! WiFiにつながる端末になるらしい!! しかもタッチ操作が快適らしい!! てなウワサばっかり聞いていて、実際試してみたら、なるほどこりゃイイわ、と改めて感じた。
予想と反してですね、タッチ操作が良かったですよ。わりあい違和感なく使えるタッチ式インターフェイスで、文字入力は多少ビミョーだけど、拡大縮小の操作等、独特のジェスチャー的操作は慣れると快感級。第一号製品なのに、非常によくできたインターフェースだなぁ、と。インターフェイスをディレクションしたりプロデュースしたりした人の凄さが伝わってきた気がする。
こういう製品はソッコーで日本市場投入して欲しいですな。俺的には、むしろスマートフォンじゃなくてもいいっす。逆に、WiFiなiPodといった方向性の方が買いやすいかも。ま、十分高速で通信できるケータイであるiPhoneでも、魅力的ではありますが……日本だとキャリア方面で、スマートさを欠くような気も。
ところで、余談だが、その某紙媒体編集部の人が「なんか●●国っぽいデザインだよね」とおっしゃった……その瞬間、激しく同意!! そうか、ソレだったんだ!! iPhoneからうっすらと感じられる、アップルともiPodとも相容れない外見的な違和感は!! と痛烈かつ激烈かつ猛烈に痛感しつつ同意した。
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| 予想外だったのがタッチ操作のフィーリング。文字入力は独自の操作感・フィードバック感のため少々の慣れが必要だなぁと思ったが、他は総じて快適。画面拡大縮小操作は快感っぽい使用感さえある。 | 非常に薄くてコンパクトだったりもするiPhone。しかし、この銀色テカテカの縁が微妙に……とは思いませんでした? |
辛抱たまらずREGZA購入
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| 東芝のREGZA H3000 42V。37型を買おうとしたら周囲から「絶対42型がいいよ、37型だと物足りなくなるよ」と口を揃えて言われた。ので、42型に。正解だったかもー!! |
仕事で東芝の液晶テレビことREGZAをイジってから、考えれば考えるほど欲しくなり過ぎまくり倒し尽くしたので、REGZAを購入した。H3000シリーズの42V型っす。
使い始めてしばらく経つが、やはり何が良いかと言えば、所々に見え隠れする“ドット・バイ・ドットへのこだわり”ですな。
特徴的なのは、オーバースキャンモードとジャストスキャンモードがあること。普通一般のテレビはオーバースキャンモードで画像を表示していて、要は、画像の四辺がちょっと隠れてるんですな。これをジャストスキャンモードで表示すると、四辺が隠れず、モトの映像が全て表示される。
放送されている映像情報を残さず全部見えるという気持ちよさもあるのだが、映像的には、スケーリングしないのでより鮮明という画質的なメリットも大きい。一見、非常にキレイで鮮明なハイビジョン映像だが、REGZAのジャストスキャンモードで表示すると、画面から薄膜が一枚取れたのかっつーくらい鋭く鮮明で気分爽快なのだ。
あとレグザ番組表・ファインという番組表表示も見やすい。これもまたドット・バイ・ドットを意識したゆえの良さなんじゃないかと思う。
内蔵HDDも便利っす。ていうかREGZA買ったその日から、外付けビデオレコーダーの稼働時間激減な拙宅。残すために録る、ってコトも以前はやっていたが、最近はなるほど、そーゆーコトしなくなった俺なんだなーとか思った。ていうかREGZAに思い知らされた。
でも、そろそろ、外付けHDD買おうかな、と。REGZA用に。残すために録ることはしなくなった、とか言っても、時々、ハイビジョンで残したい番組とかあるんですよねぇ。
とか思ってたら、こんなのが登場!! ニャにー!! 倍速駆動対応ぉ~!? んむむむむ~。けっこー魅力的。んむー。
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| オーバースキャンモードとジャストスキャンモードは切り替えられる。拙者はなるべく常にジャストスキャンモード。伝搬されてくる映像は端から端まで観たいゼ!! | レグザ番組表・ファインによる番組表表示。新聞のテレビ欄に激近い表示。細かい文字までクッキリ読みやすいので、快適に使える。 |
百瀬みのり登場
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| 百瀬みのりさん近影。こーんな顔して、実はちょっとシッカリしたパソコン的造詣をお持ちのお方であらせられた!! てゅーかカワイイですな。 |
インターネットのストリーミング映像コンテンツこと。この番組の新アシスタントとして登場した百瀬みのりさんですけど、ちょいと異色なフィーリングのヤングガールであらせられた。
イベントコンパニオンもするし教壇に立ってパソコンも教えたりもする、という百瀬みのりさん改め“みのり先生”。詳細不明の謎の人だが、拙者的に思うのは、パソコン歴10年以上(だったと思います)の若~い女の子、というあたり。
このくらい若い世代だと、パソコンやこれに関する事物に対する考え方が、わしら世代とかなり違うことが多い。大雑把に言えば、わしら世代はパソコンが目的というユーザーがけっこー多かった。が、若い世代の方々にとってのパソコンは、目的を果たすためにたまたま使う必要があった一連の道具のひとつ、という印象が強めだ。
みのり先生の場合、両方あるみたいなイメージ。パソコンを目的とするほどパソコンに注視してはいないが、パソコン自体にある程度強い興味がおありのようである。まだまだ単なる印象なんスけどネ。
拙者世代のパソコン野郎な観点から冷静に言うと、こういうバランスってイイんじゃないかなぁ、と思う。
以降、独断と偏見で書きますけど、パソコン超注視型の人は、えてして全体を見失うような気が。木を見て森を見ずな感じに。了見が狭くなりがち!? みたいな。
一方、パソコンに触れつつも、パソコンを積極的には理解しようとしないというか、むしろパソコンに関して知ることを避ける方向の人は、これまたヤバい気が。言い方は悪いが、自らパソコンの基礎知識を放棄しているように思う。テクノデバイド歓迎派!? てな印象が。
ま、独断と偏見ってコトですけど。
さておき、みのり先生の場合、そういった危うさが感じられなくて、なんというか安心なフィーリング。また、話も早い。例えばスタパトロニクスTVでカーナビの回、パイオニアのスマートループの話なんかで、(舞台裏で)カー・プローブの説明をするとスルリと理解する。暗号化ソフトでも、肝心なのはパスワード管理であることをハナから理解している。そういうトコロ、なんかアシスタントさんとして安心だなぁ、と。
ともあれ、みのり先生、今後も毎週スタパトロニクスTVにご出演ゆえ、拙者ともどもよろしくどうぞ~>視聴者の皆さん。
FlexScan HD2451Wが良かった
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| ナナオのFlexScan HD2451W。HDMIにDVI-DにD-SubにコンポジットにD端子にと、非常に豊富な入力系統を持つ汎用ディスプレイだ。 |
ナナオのFlexScan HD2451Wを借りて使っているが、コレが思いの外良い感じ。
これ、対角24.1インチの液晶モニターで、解像度はWUXGA(1,920×1,200ドット)。解像度的にいわゆるフルHD(1,920×1,080)をドット・バイ・ドットで表示でき、さらに上下方向に余裕がある、デカくて高精細な液晶ディスプレイですな。
拙者的にヒジョーに惹かれているのは、入力系統の豊富さ。ナナオのWebサイトに写真があるが、デジタル・アナログ総なめという感じの入力系統を持つ。パソコンも最新のビデオレコーダー等もつながり、さらにパーソナルユースで汎用的な画面サイズがあるってあたり、多目的に使える1台としてナイスですな。
あと、USBオーディオデバイスになるという機能。パソコンにUSB接続すると、パソコンのアナログ音声出力端子からケーブル引っ張ったりせず、このディスプレイと外付けスピーカーをつないで使える。
USBオーディオデバイスとしては音声出力のみだが、ナナオのこのテのディスプレイってパソコンとUSB接続して使うと何かとシアワセになれる要素が多いので、プラスαでUSBオーディオデバイス機能も、という方向はスゲく賛成するところ。
このディスプレイ、カラーバリエーションとして、ブラック、ホワイトシルバー、チタニウムシルバーがある。借りたのはチタニウムシルバーだが、この色、ちょっとイイかも。
真っ黒だと画面とのコントラストが強すぎて、白系だと額縁が妙に目立つ、てなあたりを考えての色? みたいな気もする。が、グレーっぽく見えるチタニウムシルバー、けっこー見やすく、ある意味新鮮でもあり、今度買うならこの色がいいかも、と思ったりした。
サイバーナビのスマートループ(2)
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| パイオニアのサイバーナビ2007年モデル、AVIC-VH099G。携帯電話を接続すると、ハンズフリーホン機能を利用可能。さらに天気情報、渋滞予測情報、ウェブサイト閲覧等々、様々なデータ通信機能を使える。 |
んもぅ!! ケーブルの種類が違ってるからサイバーナビのスマートループが使えないっ!! ……ま、いいか。そのうちケーブルを換えるし、今すぐ使わなくても別に……などと思わないのが俺!! 今すぐ直ちにスマートループしてみてぇんだよアニキ!!
というわけで、早速ケーブルを適合品に交換、てなコトはせず、現在接続されているケーブルに適合するケータイを調達する俺。なぜならば!! カーナビから延びるケーブル一本交換するにも、クルマのダッシュボード外したりしての作業が要る→この作業タイヘン→なので業者に依頼→時間もお金もかかる。
ので、今すぐWIN端末じゃないauケータイを新規で買った方がいいかな、と。新規なら安いし、本日即、スマートループを使えるようになる。
と思った瞬間auショップですよ手持ちのG'zOne TYPE-Rで新規回線使用開始ですよ!! 直後!! auショップの駐車場にてサイバーナビのデータ通信実験!! いきなり成功!! スマートループをビシバシと利用可能に!!
さて、スマートループの使用感スけど、率直なところ、非常に楽しい。これまでカーナビでは知り得なかった渋滞予測情報がわかる。
例えばVICS情報。通常は電波や光で配信されている同一のVICS情報を利用することになるが、スマートループの場合、これに加えて独自の渋滞予測情報が画面表示される。
利便としては、VICSビーコンが設置されていない道路(とは言っても全ての道路ではない;まだそこまでパイオニア側のサーバに情報が蓄積されていないため)の渋滞予測情報が“点線で表示される”ところ。ナビ画面上で渋滞ではないっぽいのでその道路に入ってみたら大渋滞……なんだ、単にVICSビーコン未設置道路だったのか、、という鬱憤シチュエーションを避けられる可能性が高い。
また、使用感としては、それ以上に、「VICSビーコンですら検知し得ない渋滞予測情報を、今、拙者のサイバーナビちゃんがゲット&表示!!」という楽しさがある。楽しいのと、ちょっとした優越感もあったりする。
てなわけで、この日以来、サイバーナビに新規購入したケータイをつなぎっぱなしっすよ。徐々にスマートループの良さおもしろさが見えて来つつあるのので、さらに使い込んでみて、じっくりレポートしたいと思う。
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拙者のサイバーナビに接続していたのはCD-H14(CDMA 1X/cdmaOne端末専用)。これだと現在持ってるWIN端末をつなげてデータ通信ができない(けどハンズフリーホン機能は使えた)。でもケーブル交換はタイヘンだし、思い切ってCDMA 1X端末を新規契約することに!! | |
サイバーナビのスマートループ(1)
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| パイオニアのサイバーナビ2007年モデル、AVIC-VH099G。スマートループと呼ばれる独自のカー・プローブシステムに対応。携帯電話を接続してレアな渋滞予測情報を得られたりする!! |
パイオニアのサイバーナビ2007年モデルを導入した俺なんですけど、あ、コレ、カーナビなんですけど、その新機能がちょっとスゴそーなのである。
新機能(というか新構想)は、スマートループと呼ばれるもので、サイバーナビとパイオニア側のサーバがインタラクティブにやり取りするというシステム。詳しくはパイオニアのサイトに説明されているが、例えばコレ、VICSビーコン等が設置されていない道路の渋滞予測情報が得られたりする。しかもこの渋滞予測のモトとなるデータは、実際にサイバーナビを使っている“実走行データ”。走行データがパイオニア側にフィードバックされ、これをモトに渋滞予測情報を生成しているわけですな。
いわばカー・プローブなんですけど、スマートループは“蓄積型”であるところが他のカー・プローブとは違う。過去のデータを蓄積しつつ、解析しつつ、最新の予測データをユーザー(つまりサイバーナビ使って走ってるドライバー)に対してリアルタイムで配信する。ちなみに、走行中のサイバーナビに対する情報配信は、携帯電話経由で行なわれる。
んー!! 未来な感じ!! というわけで、早速使ってみることに……くわッ!! 俺の最強に強まった2007年型サイバーナビに接続された携帯電話接続用ケーブルに拙者の最新ケータイを接続!!
してみたが、ダメ。ナゼ!? なんで!? と試行錯誤&調べること数時間。ハマり状態。だが、結果、ケーブルが適合していなことが判明した。
拙者が現在常用しているケータイはauのWIN端末(W42CAっす;W52CAは故障で修理中)。拙者のサイバーナビから延びるケーブルは、ニャニャニャ!! ニャンとWIN端末用ではなくCDMA 1X/cdmaOne用のケーブルであった。旧型サイバーナビのケーブルをそのまま流用したのが仇になったのかーッ!? ていうか仇になったのだーッ!!
というわけで、この状態ではスマートループは利用できず。ハンズフリーホン機能は使えるが、データ通信系機能は全然使えないのであり、ケーブルを換える必要が。ガックシ。
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| uのWIN端末を接続してみた……がデータ通信全然デキず(悲)。原因は、使用している携帯電話接続用ケーブルがCD-H14(CDMA 1X/cdmaOne端末専用)であったから。WIN端末をつなぐ場合は、CD-H16(CDMA 1X WIN専用)を使用しなければならない、ので、あった。あった。アッタタタタ。 | ちなみに、ケーブル種類が違ってデータ通信ができない場合、ケータイ側にこのよーな表示がなされた。 |








































