スタパ齋藤の「スタパブログ」
モノブロックストロボを買いまして (2)
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| 拙宅ねこ様こと、とろ様(左)、うか様(右)。2006年の年賀状より |
前回のエントリでCOMETのモノブロックストロボTWINKLE 02 IIを買ったと書いた。便利であり快適だとも書いた。のだが、しかし!!
このモノブロックストロボ使って小物撮影してると、なんか必ず絶対どーしても、ねこ様が遊びに……いや邪魔しに来るのだ。ねーねーねーオマエなにやってんの? ねーねー。みたいな感じで、ブツ撮り対象を置いた机の上に登ってくる。
最初に邪魔しに来るのは、うちの2頭のねこ様のうち女の子のほう(グレーの)で、そのうちそれに釣られて男の子のほう(シマシマの)の来る。ちなみに、シマシマのほーは、液晶ディスプレイが気にくわない(!?)らしく、画面にねこパンチして困る。
以前はブツ撮り時にねこに邪魔されるってコトはなかった。逆に、ブツ撮りを始めると、ねこ退散、みたいな。なぜ……思い当たるのは、以前使っていたストロボは電源部にも発光部にも冷却ファンがあったこと。けっこーヤカマシいファン音であった。が、現在使用中なのはファンレス。非常に静かなのである。以前はウルサかったから、ねこ退散であり、現在は静かになったから、ねこ集合!? ていうか、たぶんそうだ。
ま、短時間邪魔して、すぐ飽きて、どっか行っちゃうからいいんですけどね。でも、どーしても絶対、被写体(ハードウェア)のニオイを嗅ぐのであり、特にレンズ部とか嗅ぎまくりなのであり、湿った鼻のマーク付着なのは困ったけどカワイイから許すと思った。
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| 発光部に取り付けたバンクの角のニオイを嗅ぐの図。毎回嗅ぐ。いつでも嗅ぐ。懲りずに嗅ぐ。またもや嗅ぐ | キレイにホコリを落として指紋も拭き取った被写体ハードウェアに鼻先をペタリ。どうしても嗅ぐ。やっぱり嗅ぐ。結局嗅ぐ |
モノブロックストロボを買いまして (1)
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| COMETのTWINKLE 02 II。最大出力200Wsのモノブロックストロボ(ジェネレーターとストロボ発光部が一体型のストロボ) |
2006年12月06日のエントリにて“拙者が使用中のストロボは小物撮影には明るすぎる”てな話を書いた。
結局その後、ジェネレーター(ストロボの電源部:光量を調整する機構も持つ)を買い換えようと思ってしらべたら、やっぱりウン十万円の世界。じゃあ中古を……と考えて若林師匠に訊いてみたら、プロショップでたまに出る(プロが使った後の)中古ジェネレーターは「どれもみーんなボロボロだよ~」とのこと。あぁそうか、プロだから使いまくって使い倒して使い切っちゃった状態の中古品ばっかりなのか。
とか悩んでいたところに出物っていうかセールが。COMETのモノブロックストロボTWINKLE 02 IIというのが、なんか安く売られていた。直後、さらに安い構成は……と調べたが、コレが恐らく最も低いコストで買える製品であり、セール中だったので速攻買い。
TWINKLE 02 IIは最大出力200Wsで、ツマミ調整でその出力を1/16まで落とせる。12.5Wsまで落とせるので、小物撮影でも明るすぎることがない。また、ジェネレーター部とストロボ部が一体化しているので、ちょっとした撮影には手軽に使えて良い。
てなわけで早速使い始めたが、あー最初からコレ買えば良かったなぁ、ブツ撮りばっかりだし。あと太いケーブルが這い回らないので、セットアップもラク&煩雑さがない。便利便利。ちなみに、ファンレスなので一般的なジェネレーター+ヘッドを使う場合よりもずっと静かだ。快適快適。
と満足してTWINKLE 02 IIを使い始めた俺だったが……。
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| 最大出力は200Wsだが、ツマミ(バリエータ)によってその出力を1/16まで絞れる。小物撮影に幅広くつかえる出力レンジだと思う | モノブロックストロボなので、本体と電源コード、それからカメラに接続するシンクロケーブルだけで使える。あ、もちろんスタンドとかX接点(シンクロコネクタ)があるデジカメも必要ですな。露出計は無くても、デジカメなら使えますな |
SpaceNavigatorが、おもしろ~い!!
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| 一見ナニに使うのかよくわからねえSpaceNavigator PE。上部の黒い部分は高い自由度で動き、その動きに合わせて3Dソフトウェアの表示をコントロールできる。コントローラとしてはアナログコントローラー的な繊細さを持つ。外見もカッコイイ!! |
3DconnexionのSpaceNavigator PEというハードウェアを使ってみた。3Dソフトウェアの表示を効率よく変えられるデバイスなんですけど、GoogleEarthやGoogleSketchUpにも対応している。
で、使ってみたらですね、これが非常に新しい操作感覚で、このデバイスを使う強い必要性がない俺とかでも、すっげく楽しめた。おもしろい。ぜひ触って欲しい。
SpaceNavigatorを使うと、例えばGoogleEarthの3D表示を自在にズームアップダウン・パン・ティルトできまくりである。ので、操作に慣れるとGoogleEarthの世界を飛行しているような感覚の表示が可能になる。飛行機でGoogleEarth世界を飛んでいる、というのとは少々違い、UFOに乗って飛んでる感じ。
こりゃオモシロい!! てコトでGoogleSketchUpにても試してみたら、あーこりゃ3Dソフトウェア使う人にはマジ便利かもしれないと思った。片手で3Dソフト上の表示を自由に変えられるのだ。視点のズームアップダウン、上下移動、左右移動、回転等々を直感的に行えるので、マウスよりもずっと効率よく表示を変えられる。
が、多少の慣れが必要なデバイスではある。ポイントを押さえれば短時間で慣れられるが、デバイスの操作と画面の動きの関連が掴めるまでは多少の試行錯誤は必須。また、もともとこーゆーインターフェイスと相性が悪いって人も居そうではある。
けど、久々におもしろいインターフェイスデバイスである。もーちょっと使ってみてより詳細なレポートをしてみたいような気がする。
QRコードが大増殖中!?
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| マクドナルドのハンバーガーにQRコードが |
なんか最近QRコードをよく目にするんですけど。
ちょいと前だと、IT系ライターとかの人の名刺とかにQRコードがあったとか、デジタル系製品やデジタル系ストリート方面広告等にQRコードが付いてたとか、電子的な感じのトコロではQRコードをよく目にした。
が、最近街角でも多々ありますな、QRコード。クルマ運転してて渋滞中にふと見た電柱にQRコード(やQRコード入りの張り紙)とか、量販店内歩いていたらポスターにはきっとQRコードとか、雑誌なんかにも多々QRコードが掲載されまくり中だ。
こないだはマクドナルドでQRコードを見まくった。全商品にQRコード入れてる!? てな勢いで包装にQRコード入ってますな。内容は(ケータイ向けと思われる)URLなんですけど、リンクを辿ると商品のカロリー等の情報が得られる。
ええっ、この500円のセットが○○○カロリーも!? あの情報はマクドナルド的には正直だがマクドナルドの売り上げ的に逆効果? みたいな気もしたが、とにかくQRコードがそこら中にあった。その店舗のトイレにはQRコード入りの馬券が捨ててあったりもした。いつの間にこんなにQRコードが普及しまくったんだろう。
QRコードでググっていたら、ええっ!! QRコードでBlog書いてる人が!! QRコードBlogさんのサイトだが、QRコードをケータイ等で解釈すると本文が読めるようになっている。アクセスカウンタまでQRコード。メディアとして斬新ですな。サイバーでもある。そのページ内に“QRコード無料作成フォーム”というのがあり、そこにQRコード化したい文章等テキストを入れると簡単にQRコードを作れて便利だ。
ていうかQRコード、なんかやっぱりおもしろい存在ですな。実質便利だし、今年の年賀状はQRコードにしてみようか!? って迷惑がられるに10億点ッ!!
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| ポテトにもQRコードが!! | 従業員募集情報もQRコードで!! |
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| マクドナルドのトイレ内の男性・大のほうの荷物棚に捨てられた馬券にもQRコードがッ!! | 本文をQRコード化してみたらこんなにデカく!! |
IE7 か FireFox か Opera か!?
先月、2006年11月30日のエントリ「IE7 か FireFox か」をお読みになった読者様ことSohma様よりメールが。FirefoxPortableやOperaも使ってみてヨ、と。IE7とFireFoxとOperaを使い比べてチョ、といった内容。
興味はあるんですよええホント。それと以前のバージョンのOperaならレポートしたんですけど、ここしばらくFireFox使ってたら、なんかもー慣れちゃって。Operaの良さは何となくわかっており、IE7の汎用性っつーか各種サービスを無難に使える利便もわかるが、しかし、あら不思議って感じでFireFoxに慣れ親しんでしまった拙者。でも、年末年始とかに手が空いたらそれぞれのブラウザを使い比べてみようかしら!?
さて、FireFoxなんですけど、途中コンテンツがアレコレと表示されない等々トラブルがあったが、QuickTimeを再インストールしたら問題解決状態。一部のWindowsMediaコンテンツがブラウザ上で表示されなかったり、たまに超巨大な文字だらけのページに遭遇したりするが、そういう場合はIE7起動すりゃいいかな、と。
ちなみに、FireFoxだと金融系サイト使えないかナ~と思っていたが、三菱東京UFJ銀行とかジャパンネット銀行とかフツーに使えますな。各種通販サイトも一通り使えた。問題が起きたのはソニースタイルのソフトウェアダウンロード販売だったが、この時もIE7を使えば済んだ。ま、IEはWindowsの根深いところにあるコンポーネントなんでアンインストールできないし、使わないわけにもいかないので、FireFoxとうまく共存してる感じっス。
FireFoxは感触的に拙者好みなんですけど、特に好きなのがカスタマイズ性の高さや使いやすいタブ機能。それから拙者環境においてはブックマークの管理機能がかなり役立っている。ブックマーク(お気に入り(のURL))を整理する機能だが、仕事上、多量のURLをストックしたり整理したり削除したりしまくりな拙者にとっては頻繁に使う機能のひとつ。で、これが軽快に使えてナイスだ。
使い続けてみて、FireFoxの少々のイマイチ点も感じた。もしかしてこのブラウザ、レンダリングちょっと遅め!? あとひとつのタブのレンダリング中とかに他のタブを開けない(開ける!?)のも微妙。でも他は快適に使えているので、まだしばらくFireFoxで行きそうな俺なのであった。
回線速度計測
何となく気の向くままに久々に、拙宅で使用中の通信回線(Bフレッツ・100Mbps)の速度計測をしてみた。
ら!! なんかフツーに70Mbps超えてるんですけど!! 最近速くなってる感じなんでしょうか? いろいろ改善されたりしまくり中なんでしょうかっ?
ていうか、Bフレッツ開通当初、粘って粘ってたまたま84Mbpsとかだったか出たっきり、それ以降は徐々に通信速度が落ち、70Mbps行けばグレイト、60Mbps出ればラッキー、50Mbpsあたりがフツーでしょ、みたいな感じだった。それも、良さそうな時間帯を選んで、平均を取ってみて、まぁその程度、という感じ。
しかし、さっき何となく測定したら72Mbpsとか74Mbpsとか出てるのであった。うそぉ~とか思って何度も試すと、時には70Mbps後半の値が出たりして。ていうか60Mbps台が出ないあたり、マジで速度上がってたもよう。
思い返せばBフレッツすなわちFTTH以前、ADSLの時は2Mbps出た出ない、やったぁ5Mbpsとか騒いでいたような気がする。ていうか今、確認してみたら、そんな話をスタパバンドという連載でやってましたな。ADSL開通で640Kbpsのスループットだったようだが、当時の俺は超喜んでいらっしゃりやがる。1Mbps出てないのに。
でも、アレですな、例えば70Mbps出たとしても、その帯域を有効利用できる対象がナイですな。オフィスのみんなで70Mbpsを使うとかならいいが、ひとりで70Mbps使いきれないかも。FTPするにも、相手側サーバがそこまでスピード出せるか、出す設定にしてあるか、ていうかフツーは出ないんで、70Mbpsの回線でひとりFTPは帯域持て余しまくりですな。……たまーに超激っ速のFTPサーバありますが。
とか考えつつ以前の連載記事スタパバンドを読んでいたら、あぁそうだったと思い出した。この連載からスタパストリームというインターネットラジオコンテンツを作り始めたのであった。
と同時に思い出したのは、こないだ、インターネットラジオサイトのKlapにて、ゲスト出演してきました。餅月あんこさんの『亀戸☆スコープ』ですけど、あっ!! もう拙者が出た回は配信終了の予感!! 遅すぎた意味なし告知でスマンす。ていうか回線事情がよろしくなった最近、またインターネットでストリーム系コンテンツとか作ってみたいような気がした俺であった。
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| それぞれIE6とFireFoxでフレッツ・スクウェアにて速度計測をした結果。楽勝で70Mbpsオーバー!! 昔(ADSL時代)は640Kbpsで大喜びとかしてた俺なのに……時代は変わりましたな | |
回線速度計測
何となく気の向くままに久々に、拙宅で使用中の通信回線(Bフレッツ・100Mbps)の速度計測をしてみた。
ら!! なんかフツーに70Mbps超えてるんですけど!! 最近速くなってる感じなんでしょうか? いろいろ改善されたりしまくり中なんでしょうかっ?
ていうか、Bフレッツ開通当初、粘って粘ってたまたま84Mbpsとかだったか出たっきり、それ以降は徐々に通信速度が落ち、70Mbps行けばグレイト、60Mbps出ればラッキー、50Mbpsあたりがフツーでしょ、みたいな感じだった。それも、良さそうな時間帯を選んで、平均を取ってみて、まぁその程度、という感じ。
しかし、さっき何となく測定したら72Mbpsとか74Mbpsとか出てるのであった。うそぉ~とか思って何度も試すと、時には70Mbps後半の値が出たりして。ていうか60Mbps台が出ないあたり、マジで速度上がってたもよう。
思い返せばBフレッツすなわちFTTH以前、ADSLの時は2Mbps出た出ない、やったぁ5Mbpsとか騒いでいたような気がする。ていうか今、確認してみたら、そんな話をスタパバンドという連載でやってましたな。ADSL開通で640Kbpsのスループットだったようだが、当時の俺は超喜んでいらっしゃりやがる。1Mbps出てないのに。
でも、アレですな、例えば70Mbps出たとしても、その帯域を有効利用できる対象がナイですな。オフィスのみんなで70Mbpsを使うとかならいいが、ひとりで70Mbps使いきれないかも。FTPするにも、相手側サーバがそこまでスピード出せるか、出す設定にしてあるか、ていうかフツーは出ないんで、70Mbpsの回線でひとりFTPは帯域持て余しまくりですな。……たまーに超激っ速のFTPサーバありますが。
とか考えつつ以前の連載記事スタパバンドを読んでいたら、あぁそうだったと思い出した。この連載からスタパストリームというインターネットラジオコンテンツを作り始めたのであった。
と同時に思い出したのは、こないだ、インターネットラジオサイトのKlapにて、ゲスト出演してきました。餅月あんこさんの『亀戸☆スコープ』ですけど、あっ!! もう拙者が出た回は配信終了の予感!! 遅すぎた意味なし告知でスマンす。ていうか回線事情がよろしくなった最近、またインターネットでストリーム系コンテンツとか作ってみたいような気がした俺であった。
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| それぞれIE6とFireFoxでフレッツ・スクウェアにて速度計測をした結果。楽勝で70Mbpsオーバー!! 昔(ADSL時代)は640kbpsで大喜びとかしてた俺なのに……時代は変わりましたな | |
電子辞書考
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| カシオのやや古い電子辞書、XD-LP8000。七ヵ国語をネイティブ発音したりする |
家電量販店に行くと、なんかどーも立ち寄ってしまうのが電子辞書コーナー。こないだ秋葉原のヨドバシの電子辞書んところへ行ったが、アソコは最強にヤバいですな。多種多様の電子辞書が並びまくってて。
ていうか、新しい電子辞書を見ると、既に十分使えるのを持っているのだが、欲しくなってしまう。新たな機能、アップデートされたコンテンツ、いろいろな後押し理由により物欲汗が出てくる。
でもですね、冷静に考えると、そーとー斬新な新機種でない限り、フツーですよフツー。キーやペンからの文字入力で辞書を引けるってだけ。
ウン十種類の辞書を搭載!! とか言われても、普通の人的スタンスで普段は、旅行に便利な外国語会話ナントカとか、季語がどうとか、健康がなんだとか、そういう言葉調べはしないんですな。日本語と英語が十分調べられて、時には百科事典類を閲覧できればほとんど不足ないような気がする。
ま、学生さん、学者さん、各ジャンルの専門家は違うかも。複数の英和辞典および英英辞典を使って英語の意味をしっかり追従とか、IT時代の横文字を徹底的に学習とか。あーそう言えば、キヤノンの中国語の電子辞書、なんだっけか、wordtank G90とかV90かな。これはスゴかった。読めない中国語をペン入力で検索とか、中国語発音を電子辞書で学習とか。中国語学習意欲ゼロの俺でも何だか欲しくなったりした。
でも、そろそろ、電子辞書のコンテンツも飽和状態ですな。SIIから英語のプロ向け電子辞書が出たり、シャープからワンセグ視聴可能な電子辞書が出たりしているが、何かに特化しつつ電子辞書としても強力っつー製品以外は、その他多数として埋没しちゃうんでしょうな。
そこでGPSマップ機能付き電子辞書ですよ!! ななな、ナンと普段は電子辞書として使えて、さらに内蔵GPSモジュールと電子地図を使えばナビゲーション用途にも使えるという!! ていうかシャープのカラー液晶電子辞書とか見てて、コレに電子地図&GPSが搭載されたら2台買うけどなぁボカァと思って妄想しただけでした。
でも、電子辞書のカタチで、地図にも使えたらイイと思いませんか? 地図はデータとして購入=アップデートできたりして。
辞書も地図もインターネットのサービス使えばいいのでは? とか言う人もいるわけだが、通信環境も設備も機材もナイところでこそ超役立つのが辞書の類や地図だと思うんですけど。やっぱ汎用的に使いまくれるGPSマップ専用機が欲しいなぁ、ついでに電子辞書内蔵で。ってオイ、結局GPSマップ欲しいだけかよ>俺!! あと海図も。あと湖沼図も。
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| やはりカシオのやはり少々古い電子辞書、XD-W6400。バックライトが快適なので現在も愛用中 | カシオから発売予定のXD-W6400MP。ウソ。カシオのXD-W6400にアルプス社のプロアトラスW3の地図表示を合成してみた!! ほぉら!! 電子辞書でGPSマップが使えたりしたら全国の学生とビジネスマンが大喜びでバカ売れですよ!! だから作ってくださいと思った |
ストロボ光が強すぎる
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| 使用中のソフトボックス。光源をカバーで覆う感じで使うんですけど、ボックス内側の反射素材が光源の光を和らげたりする。下部には光源の光をさらに和らげるディフューザを装着している |
現在、俺が小物撮影に使っているのはコメットのちょいと古いストロボ一式。電源部は1200Wsで出力はフル~1/4までわりと細かく調整できるタイプだ。
が、結論から言うと、テーブル上あたりの小物を照らす程度だと、この出力はデカ過ぎなのであった。最も小出力(300Ws)にし、かつ、光源(ストロボ)を机面からできるだけ離しても、レンズの絞り値を16~22くらいにしないと露光オーバーとなってしまう。
という話をプロカメラマンな人とかマニアックな人とかにしまくっていたら、デジカメ時代となってから、小出力のストロボを求める声がスゲく増えてるそうで。……じゃあ5年くらい前に買った俺の当時は小出力だったけど今時的デジカメ用途には大出力っていうか出力を絞れないストロボの場合はどうすれば?
「ジェネ買うとか」
某プロカメラマンのOKDさんは言う。えーっジェネって何? あ、電源部ですか。で、いくらくらいすんですか?
「って買ったでしょ前に(笑)。当時とあんまり変わらないすよ」
そうか、あんまり変わらないのか……っていうか買った時はマジ衝動的だったんで値段忘れてますけど俺とか。で、いくら?
「んー、1,200か2,400くらいで、できれば1/16~1/32まで落とせるジェネだと、30万くらいかな」
ズギャーム!! そそそ、そんなに高い箱だったんですかコレ!! つーか無理。他に手はないスか?
「レンズ側にND入れるとか、あとストロボ側にディフューザ入れるとかすれば何段か落とせますよ」
あの、時々、絞り値最大にしても明るすぎる時あるんですけど。
「あぁー、ねぇー。だったら……」
OKDさんはアノ手コノ手をあれこれ紹介してくれた。例えば普通一般の外付けストロボとレフ板を組み合わせたりすれば良いし、あるいは安く専用ストロボ揃えるならコメットのTWINKLEという小出力モノブロックタイプがあるとか、いろいろと。
バンクとディフューザを組み合わせて使うのがいちばん安価であるようだった。バンク(ライトバンク)は、最近ではソフトボックスとか言ってバンク+ディフューザのセットが売られているようで。高原部を反射させて光を柔らかにし、さらにディフューザを組み合わせることで光源からの光を均一にしたりして、ついでに光量を抑える(というか光量が抑えられちゃう)、というような撮影機材だ。プロ用ストロボ向けが多いが、最近では小さな外付けフラッシュ用のソフトボックスも増えているようだ。
じゃあソフトボックスを買……ん? なーんか見たことあるなぁコレ。しかもこの部屋で。つーか押し入れで。んが。5年くらい前にストロボにハマった時、ソフトボックスも衝動買いしていた俺なのであった。というわけでソフトボックスを使ってストロボ撮影。すると……。
あらまラク!! ていうかこのラクさを昔体験して、記事にしたような記憶が。あ、この記事ですな。微妙にお恥ずかしい。
さておき、ソフトボックスを使って撮った写真が最近のこの記事にある(PowerShot G7の各写真)。これまでは2灯でライティングしていたが、ソフトボックス使うと1灯でソレナリに撮れてしまう。上記リンクのライティングには改善の余地が多々あるが、テキトーにライティングしてソコソコ撮れちゃうのは、とーってもラク!!
なんですけど、まだ絞り値は16~18あたり。まぁ単に製品の部分を説明的に見せるだけのブツ撮りなんで、これでも問題ないんですけど、絞りを開きたくなってもどーにもならないのではあった。でも、デジカメ時代になって、撮影がホントにラクなものになったように思う。
PCを2台欲しいんですよ
俺の最強に強まってるハズだったけど最近では弱まってきた自作PCを、そろそろリプレイスしたいなぁ、と。
自作PCは、CPUがPentium 4の3.2GHz駆動で、メモリ2GBで、HDDはIDEの大容量が数本入っていて、ゲーム向けのビデオカードが挿してあって、DVI接続のデュアルディスプレイ環境。パフォーマンス的にはさほど不自由はない、のだが、使用感上、なんかこー、もっと快適にしたいのである。
自作PCの難点は、まず、インストールした水冷ユニットが少々くたびれてきたところ。冷却効率が落ちてる感じ。それと、セットした静音ファンが徐々に騒音化。HDDやファン等モーター系部品周辺のガタも出てきて、つまり微細な振動が少々の騒音につながっている。
水冷ユニットの根本的メンテナンスとファン交換を行えば、まだまだずっと使えそうな自作PCだが、最近の本音を言えば、もーメンテナンスとかパーツ交換とかする気力ナイっつーか、そーゆーコトすんのが楽しくないお年頃なの、あたし。あと、S-ATA HDD使いたいし。あと、Core 2 Duo使いたいし。あと、シンプルなPC環境にしたいし。
狙っているのは、NECのVALUESTARの水冷モデル、タイプXとかタイプCなんですけど、NEC Direct限定モデルであるタイプCは販売を終了!! 一方タイプXのほーはいつまで待ってもCore 2 DuoをBTOチョイスできるようにならない!! やる気あんのかNEC!! ていうかアレですか、Vista出荷と同時にCore 2 Duo水冷モデル発売作戦? あるいはクアッド?
ま、気長に待とうかなと思うわけだが、やっぱりメーカー謹製の水冷モデルが欲しい俺なんですな。だって水冷に関してメンテナンスフリーってのが魅力。NECの水冷デスクトップって、ていうか水冷ってNECくらいしかないんスけど、サーバ技術者とかがマジで作った水冷ユニットだから、自分で言うのもナンだが自分で組み上げた水冷システムとは信頼性が全然違う。
それから、メインに水冷マシンを買うとして、サブとして小さいPCを買おうと考えている。メインマシンは仕事用であり重い処理もしまくる予定。サブマシンは、24時間連続稼働でいつでも使えるメール端末・ファイルサーバとして利用する予定。
で、サブマシンのコト考えてたら、こんなニュースが。超小型PCにDVIポートが!! minipc.jpのLF800Aというモデルだが、Core 2 Duo対応だったりもして非常に魅力的である。
それと、最近借りた小型PCとして、DVIポートはナイんで残念なんだが、エプソンダイレクトのST100が良かった。小型でシンプルでCore 2 Duo対応で安価てな感じで基本はビシッと押さえつつ、外見がカッコイイですよコレ!! あと実際使ってみたら、静音性が非常に高い。リビングで24時間立ち上げっぱなしにして使うPCとしても良さげであった。
けどやっぱアレでしょうか、どーせ買うならVista待ちで、Vista登場後にニューマシンが出揃ってからってコトでしょうか? ま、考えて吟味する段階が一番愉快だったりもするんで、もーちょっと考えてみたいと思う。
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| エプソンダイレクトのEndeavor ST100。エプソンダイレクトのデスクトップPCの中では最も小さいモデルとなる | 背面ポート類。残念ながらビデオ出力はD-sub、つまりディスプレイとはアナログ接続になる |
ハンディGPSマップを購入
Mio Digi WalkerシリーズのMio P350を買ってみた!! GPSな人々にはおなじみのGPSモジュール内蔵のPocketPCに専用地図ソフトをプリインストールしてあるというガジェットですな。
ある意味、必要に迫られて買った感じかも。最近アレでしょ都内とか駐車場が激混みでしょ。駐車禁止取り締まりが厳しくなりかつ年末になり、さらに景気回復(!?)で工事が増えて工事車両が駐車場を埋め尽くすパターンも多い。都内に出向くとき、クルマで行くことが大半な俺なんスけど、カーナビで目的地付近まで行けるというケースが減ってきた。目的地から数駅離れたようなところで駐車場を見つけて停め、そこから徒歩or電車バスで目的地へ行く。
あらかじめ目星をつけて目的地に向かえばいいんですけどね、でも急に、明日とか明後日とかこの住所に来てネ!! 的な飛び込み仕事だったりすると、ええっそんな急に!! みたいな感じで前準備する余裕ナシ。カーナビでドアtoドアで目的地に行けるとラクなんスけど、目的地まで徒歩とかが含まれると、やはり地図が要る。
そこで紙の地図なんざぁ買わずにポケッタブルな電子地図を買うんですよ俺の場合!! auのEZナビウォークサービスを使ってもいいんですけど、より自分勝手にカスタマイズしたり設定できたりする高機能な電子地図となると、んー、現時点ではMioくらいしかないのであった。パソコン上の地図ソフトのオイシイところが多々あり、ケータイで使える地図よりもずっと詳しいしカスタマイズ性も高い、というある意味隙間産業的ハンディGPSマップなんですな。
ちなみに、PDA工房というショップで買った(ネット通販)。ここでは下取りもやっていて、Mio P350は税込49,800円となっているが、俺の場合はザウルスを下取りに出して買ったので、Mio P350自体は3万円以下で購入できた。
で、このMio P350なんですけどね!! コレがですね!! 寒い&忙しい&天気悪いんであんまり使ってません。でもウチの周辺で使ってみたところ、予想以上にイイ感じなので、もうちょいとシッカリ使ってレポートしたいなぁと思った。
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| Mio P350はWindows Mobile5.0 for Pocket PCをOSとして持つPocketPC。なので、Windowsマシンと親和性が高いPDAとして使える | PocketPCでありながらGPSモジュールを内蔵し(本体上部)、さらに専用地図ソフトがプリインストールされている。購入後、電源を入れればすぐにGPSマップとして活用できる |
IE7 か FireFox か
何となくFireFoxを使い始めてみた。タブブラウズができたりするWebブラウザですな。
FireFoxを使い始めた理由は、あるんですけど、FireFoxを選んだ理由ってのは特にないってゅーか出会い頭に使い始めた感じ。さぁどうしよう? とネットを彷徨っていたらFireFoxに遭遇して意気投合して酒を呑んでいたところInternet Explorer 7がカッとなってバールのようなもので……あぁ拙者、混乱しとります。
FireFoxを使い始めたそもそもの理由は、IE6→IE7への乗り換え時に何だか想定外のコトが複数起きたからだ。IE6もIE7も、Webブラウザとしては特に問題なかった。IE7はタブブラウジングに対応し、印刷時に面倒な設定をせずともWebページイメージが紙からはみ出さなくなったり、なかなか便利である。
が、IE7、Googleツールバーとごく一部における相性がまだ良くなっていない様子。拙宅PC環境のせいかも!? とも思うが、なんかツールバーのテキストボックスに日本語入力できなかったりして。ま、IE7内蔵の検索ボックス使えば問題ナイんですけどね。それとIE7、ウィンドウ上部のメニュー周辺がカスタマイズ度が高そうで、さほど高くない感じ。頑として居座るアイコン類があったりして。
IE7のバージョンが上がるたびにIE6→IE7と変更していた俺。IE7は基本的には便利なので。でも、一部、こー、なんかフィーリング的に合わないので、やはりIE7→IE6と戻したりすること数度。そうしているうちに、なんかシックリ来ていたIE6の一部の挙動(セキュア系)がウザめな動作となって、その動作が毎日繰り返されるのでストレスがたまってきた。
じゃあ、まぁ、IEは仕事の時とか金融系サイトへのアクセスの時に使うとして、久々に他のブラウザ使おう!! と思い立って検索を始めた途端に出くわしたのがFireFoxであった。即インストールし、ちょこちょこっとイジっていると、お、なかなかイイ感じ。カスタマイズすると、これまで使ってきたIE6と同じよーなフィーリングで使えて、かつウザさが減り、かつ俺的に好みの利便性が多々あった。
FireFoxをインストールしてから丸一日くらいすると、けっこー随分かなり意気投合モードとなり、しばらくFireFoxを使い続けることにしてみた。でも、やっぱ、IEを標準ブラウザと考えて作っているWebサイトが大半なんで、時々はIEを使わないといけませんな。IEじゃないと機能が使えないっつーかアクセスを弾かれるサイトがあったり、あるいはIEじゃないと正しく表示されないサイトもけっこーある。
ともあれ、たまには気分を変えて違うWebブラウザを使ってみるのもイイですな……あ、でも、拙者の場合、たまたまFireFoxが良かったので気分の良い体験となったが、使いにくいWebブラウザに遭遇しちゃうと最強にアッタマ来て後悔だけ残るかも!?
サンヨー Xacti DMX-HD1A
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| サンヨーのXacti DMX-HD1A。静止画も動画も撮れるムービーデジカメだ |
サンヨーのXacti DMX-HD1Aも買っちゃった俺。MPEG4でHD動画を撮影できるムービーデジカメですな。
実はですね、Xacti DMX-HD1Aについてはですね、発表時からずっと気になっていた。発売直後も気になりまくっていた。が、実勢価格高いっスよ。予備バッテリー(Xactiは電池もたない感アリ)とワイコン(専用ワイコンがあるのが最近のXactiの魅力!?)を入れるとほぼ10万円に近いコースであり、大容量SDカード(例えば4GBのSDHC)まで考えると完全に10万円コースであり、それならHDDハンディカムみたいなの買ったほうが……というイメージだ。
が、よくよく、超よくよく&クヨクヨ考えてみると、Xactiのコンパクトさは魅力。またMPEG4動画(HDもSDも)とは言っても、撮影モードによっては十分高精細で滑らかに撮れちゃう。超美麗最高の画質、とかは放送局に任せるとして、携帯性やまあ十分の画質ってコトではXactiのオールインワン&コンパクトなところが際立つ。
そして早速使い始めてみたら、なるほど、やっぱ常時持ち歩けて十分マトモな画質で撮れるビデオカメラは愉快ですな。ていうか、あー、夏になる前とか、いや春先に買っときゃ良かったよ。釣りやボート遊びの時にコレ持ってったら愉快な映像たくさん撮れたなぁ。って、あ、DMX-HD1Aって秋口になってから発売されたんだっけか。
静止画・動画とも、ある程度高画質に設定しておけばデジカメとしてもビデオカメラとしても問題なく使える感じ。ていうか思ったよりずっと画質イイですな。ただ、サンヨーのこだわりか、モードレスで静止画・動画を撮り分けられたりするあたりに、他の機器とは少々違う独自のクセがある。操作感が妙な気もする。表示も若干わかりにくい。ま、慣れればいいんでしょうけど。
あと、高倍率ズームレンズ(光学10倍)が付いているのだが、このボディサイズ・質量でここまでの高倍率ズームだと、(動画のための)手ブレ補正機構があっても、手ブレしますな。三脚に据えて遠景をズームアップしていき、最後にズームボタンから手を離した一瞬の揺れも画面に出ちゃったりする。ズームできないよりはイイが、カメラとしてもう少々安定感が欲しい!? とか思ったりした。
でもコレ何かとオモシロイ。スタンバイからの起動も速いので、ポケットに入れておいて、思い立ったら即動画!! てな使い方がフツーにできる。てなわけで、これもちょいと使い込んでみたいと思う。
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| キヤノンのIXY DIGITAL 900ISと比べてみたところ。IXYより一回り大きいって感じですな。でも十分ポケッタブルだ | 一般のデジカメと比較すると、やや変則的な操作インターフェースを持つ。基本的にモードレスで使えるが、最初はその点にプチ戸惑うかもしれない |
パナソニック LUMIX DMC-FX50
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| パナソニックLUMIX DMC-FX50。デカ液晶&広角レンズ&手ブレ補正機構実装のコンパクトデジカメなのだ。 |
パナソニックの、どちらかと言えば入門~スタンダードクラスのコンパクトデジカメ、LUMIX DMC-FX50を購入。ていうかDMC-FX50“も”購入であり、秋になるとデジカメ買いがちな俺かも。
ホントはですね、LUMIX DMC-LX2買おうと思ったんですよ。でもLX1買ったし、そーんなには大きく変わってないLX2かぁ……みたいな。
もうひとつ、ソニーのサイバーショットDSC-T30を気に入っていた拙者。液晶デカいしコンパクトだし電池もよく持つし画質もイイ感じ。だが、T30は広角レンズ搭載じゃないのであって、ソコが非常に残念だった。でも、キヤノンのIXY DIGITAL 900ISがあるし……とは思ったのだが、900ISは液晶がデカくはない。
俺的に、一度使うとやめられないのは、デジカメにおける広角レンズとデカ液晶と手ブレ補正機構。最近では細かい画質の違いはそーんなに気にしてなかったりする。画質にこだわると、結局、レンズ性能が十分高いデジカメになり、デジ一眼+単焦点レンズとゆーよーな結論が出る。
さておき、なんかスッキリしない拙者のコンパクトデジカメ事情なので、小型・広角・大画面・手ブレ補正で絞っていったら、LUMIX DMC-FX50が残ったというわけだ。そういう観点では、むしろLUMIX DMC-LX2よりイイように思えたりもした。
で、FX50を早速使い始めたのだが、これはですね、まだ使い初めて日が浅いんですけどね、えーとですね、マジでですね、非常にイイかもしれない!! 画質的には、なんつーかパナソニック独特の濃くてクッキリした発色をして、好き嫌いが分かれそうだが、個性的ゆえ俺は好きな傾向っすね。あと広角であり画面が3型(しかも23万画素)であり、ファインダーとしても表示用モニターとしても非常に使いやすくできている。個人的にはハイアングルモードに少々驚いたりして。
てなわけで、第一印象から非常にナイス度が高いFX50。たぶんコレはシッカリとレポートしていきたい感じであるっつーか近々レポートしますヨ!! しかし、いや~、なんか俺的には穴馬的存在となったFX50って感じっス。
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| 35ミリ判換算で28~102ミリ相当となるズームレンズを搭載。広角が28ミリ相当という点がナイスと言えよう | 液晶モニターは3型(23.0万画素)の低温ポリシリコンTFT。高精細で輝度も十分、扱いやすいのだ |
キヤノン PowerShot G7
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| キヤノンPowerShotG7。機能的にもデザイン的にも大人しめのハイエンドデジカメ!? 地味と言えば地味だが、実力は十分だ |
キヤノンのコンパクト系のハイエンドデジカメことPowerShotG7を購入。ババババッと撮ってみた。
モノとして第一印象的に良かったのは、沈胴式レンズとレンズシャッター部ですな。これまでのPowerShotG系デジカメと違い、レンズカバー不要で、携帯時に薄く収まること。ボディ質感もイイ感じで、高級感アリ。PowerShotS系デジカメに近いコンパクトさがあり、でもオトナっぽい、みたいな。
写りはまだしっかり検証してないものの、なんかDIGICってこれまでの方向性からちょっと変わった? あるいは超子画素のコンパクト機だからの描画傾向? なんか拙者が抱いているPowerShotG系デジカメっぽくないような気も。キレイに撮れるんですけどネ。
残念だと思うのは、バリアングル液晶モニターじゃなくなったコトですな、やはり。そのコトを思うと、急にPowerShotA640とか欲しくなるキモチ。ハイエンドなんだし、ドーンと3.0型のバリアングル液晶モニターとか搭載して欲しかったっスよ。
あと個人的には広角レンズじゃないのはやはり少々残念。別売のワイコンもあるが、ていうか買ったが、デカいですな。26.3mm相当になるのはいいけど、カメラ本体よりレンズのほーがデカくなる感じでバランスが……。ま、細かいコト言う奴ぁデジ一眼買えってコトかも。
でも、コンパクト系の最上位機種だけあって、多くの点で機能的に不足が感じられない。ちょいと凝って撮る向きにはイイですな。また前述のように十分なコンパクトさっていうか携帯性があるので、凝り性オヤジのお散歩デジカメにはよく向くように思う。あとこのデジカメ、実勢価格けっこー安めですな(ハイエンドのわりに)。
てなわけで、とりあえず使い始めたPowerShotG7。これからさらにアレコレ試して、できれば詳細にレポートしたいとか思ったヨ!!
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| 沈胴式レンズでレンズカバーも内蔵するので、このようにスッキリとレンズが収まる | IXY DIGITAL 900ISと厚みを比べてみた。ポケッタブルな900ISよりはデカいわけだが、PowerShotG系デジカメのなかでは最もコンパクトな部類になりそう |
eneloopスゲっ!!
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| 三洋電機のニッケル水素二次電池ことeneloop。自己放電が超少ないところが非常に良い |
このニュースを見てドキッ!! と、したが、拙者のtype Tのバッテリーはセーフであった。にしても、ソニーさんはバッテリーで大変ですな、と思うと同時に、サンヨーさんのバッテリーは凄かったなぁ、と、思い出した。書こう書こうと思ってたのを、さっき思い出した。
2005年の11月に発売されたeneloop。充電すれば繰り返し使える、いわば二次電池ですな。このeneloop、モノとしてはニッケル水素電池だが、“自己放電しにくい”ってのが最大の特徴だと思われる。
基本的に二次電池がミョーにヤケに随分好きな俺なので、「自己放電しにくいってのがホントならこりゃ便利」と思うと同時に信じ込んで、eneloop発売直後にとりあえず多量に買っちゃったりした。が、自己放電しにくいのがホントかどうか、すぐには検証できなかった。ていうか、eneloopは満充電から半年で10%、1年で15%の自己放電をするというスペックだったので、買って充電してから半年以上経たないと試すに試せないってわけですな。
でまあ、eneloop購入後、速攻で充電して、自己放電すれ~みたいな感じで過ごしていた俺。だがしかし、半月もしないうちに、eneloopのコトは忘れた。二次電池野郎だけど、毎日電池のコト考えてるわけじゃないっす。そして年を越し、冬が終わり、春が来たと思ったら梅雨になって猛暑になった頃、あ、デジカメの外付けフラッシュで多灯撮影しよう、と思って、電池、電池、電池~と、電池を探したところで発掘された、満充電からだいたい9ヶ月後くらいのeneloopであった。
お、そうそう、コレ自己放電実験中だったような気がしてきたっていうか思い出したよ満充電で放ったらかしといたんだっけ。そして早速外付けフラッシュにeneloop入れたら、あら不思議!! フラッシュはキュイーンとチャージされビカビカ光りまくるのであった。
つーかですね、わりと感激しましたよ、その時。拙者的経験では、まぁモノにもよるとは思うけれど、ニッケル水素電池は満充電にした後半年くらいするとエネルギー激減or空っぽな感じ。最近のニッケル水素電池はそこまで自己放電しないんだそうだが、9カ月くらい放っといて蓄電量タップリなんてニッケル水素電池は、俺的現実ではアリエナイのであったが、eneloopにおいては楽勝でアリエタのであった。
以降、俺はeneloopファンに。eneloopの残念点を挙げるとすれば、今時的ニッケル水素電池としては容量がプチ少なめであること。同じくサンヨーのフツーの単三形ニッケル水素電池の場合、容量が2300mAhとかあるわけだが、eneloopは2000mAh。あと、現在のところ単三形と単四形しかないところ。単一、単二、それと9Vのも欲しいところである。
けど、何しろ手間が少なくてイイっすよeneloop。要は使う直前に充電しなくてもいいのでラク。エコな二次電池だが、なーんか自己放電しやすい=使う直前に満充電にしないと不安という印象があった。これをスパッと克服したeneloopはスゴいなぁと感じた次第。あと青と白のデザインもカッコイイと思った。
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| ニッケル水素電池としては容量が若干少なめ。とは言っても昔のニッケル水素電池と比べると十分に大容量だ | 俺のeneloop軍団、の一部。現在も外付けフラッシュや電池で動く魚群探知機の中で活躍中っていうか待機中なのであり、今後もビシバシ買い増してゆきたい!! |
なにげに多用する電源装置
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| 交流100ボルト→直流12ボルト変換のACアダプタ。本体前面にはシガーライターソケットと同形状のソケットと、+と-の電極がある |
部屋の中の電気製品を見て考るにつけ、俺ったら意外なモノを多用していた。直流安定化電源、とパッケージに書かれた、普通はそーんなに使わないかもしれない電源装置だ。
コレ、家の中のコンセント(交流100ボルト)から電源を取り、これをクルマのバッテリーと同じ性質の電流っつーか直流12ボルトに変換する、一種のACアダプタである。コレを使うと、クルマん中で使うように作られた電気製品を、家の中で使えるようになる。
家の中でクルマ用の電気製品を活用する!! という感じではないのだが、仕事絡み&趣味絡みで、なーんか直流12ボルトで動作する製品をテストor遊ぶ機会が多い俺。なので、家に居ながらにして、しかもクルマ用のバッテリーを別途用意することもなく、クルマ用家電(!?)を動作させられるこの電源装置がヤケに便利である。
この電源装置には、シガーライターソケットと±の電極があるので、例えばシガーライターソケットに挿して使うような電気製品はほぼ全部動く(一部ソケット形状が合わない製品もある)。クルマ用電気製品のうち、自作系パーツ(!?)、つまり自分で結線処理をする製品も使える。電極に電線つなげるわけですな。それと定格5アンペアの製品まで使える(最大は6.5アンペア)なので、ちょっとした車載用冷蔵庫なんかも使えちゃったりする。
あと、川や湖沼のボート釣りで使うような電気製品にもだいたい全対応。ていうか、淡水のボート釣りで使う電源は、だいたいクルマ用(12ボルト)だったりするので、つまりこの電源装置でそーゆー系統の電気製品も動かせるのだ。こないだスタパトロニクスMobileで紹介した魚探なんかもこの電源装置で動きますな。
ところで、なんつーか、もーどうせなら、AC100ボルトのコンセント内に、最初からACアダプタを内蔵しちゃって欲しい気がする。まず、従来どおり交流100ボルトが得られる。さらに直流5ボルト・500ミリアンペアがUSBポート形状のソケットから得られる。ついでに直流12ボルト・1.5アンペアがIEEE1394ポート形状ソケットから得られるのであり、さらにシガーライターソケットが付いててそこからも直流12ボルトが得られるわ、電圧可変・ソケット形状選択可能な直流電源も得られる!! すると!! 各家庭にありまくりのACアダプタが一気に激減!! あらスッキリ!! とても快適!!
とか妄想してみたが、安全性とか電機メーカー的諸事情から、そーゆーコンセントは出てこないんだろうなぁと思った。
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| 交流100ボルト→直流12ボルト変換のACアダプタは、カー用品店で売られていた。いろいろな用途に使えて非常に便利だったりする。 | |
電子海図がよかった
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| パナソニックのタフブックCF-18に電子海図(ENC)と電子海図を表示するためのソフトウェアをインストールした。GPSユニットはBluetooth接続としてみた |
先日、東京湾~隅田川~日本橋川~神田川~みたいな感じでボートに乗ってきた。運河巡りな感じ。
それはさておき、この日、新たな海上用ウェポンを持ち出した。パナソニックのタフブックCF-18とNSSのチャートビューワーと航海用電子海図を組み合わせた、パソコンで使える電子海図表示システムなのだ。ちなみにGPS対応で自船位置もわかる。使ったGPSユニットはソニーのVGP-BGU1。
このシステム、というか、ま、ハードとソフトの組み合わせによる海上GPSナビ、けっこーイイ感じだったので、いずれスタパトロニクスMobileでレポートしたいと思うが、ともかく、海上でこういうモノを使うと、なんかヒジョーに安心。東京湾内なので、海に出慣れている船長さんにはぜんぜん必要ないモノかもしれないが、俺のよーなド初心者船長にとっては手放せない良さとなった。
つーかですね、自分が現在ドコに浮いているのかってことが一目瞭然。またその周辺の水深等々細かな情報もよーくわかる。ついでに、ソフト(チャートビューワー)の設定次第で、危険域に入ったり予定の航路を外れたりするとアラームで知らせてもくれる。モノとしてはクルマにおけるカーナビみたいな存在だが、あ~地図(海図)ってホントに有り難いのであり、GPSってのはさらに有り難いなぁ~と痛感した。
当初は、こういうGPSナビな海図(GPSプロッタとか呼ばれる)は、大海原を走りまくる本格派海の人に必要なモノなんだろうか、と思ったりしていた。が、こういうの、初心者にこそ必要だと感じた。だいたい陸地と違って海上にはわかりやすい目印っちゅーモンがないのだ。それと同時に、スケール感も陸上とは全然違う。単に海上慣れしていないだけではあるが、慣れてない&距離感がよくわからないってコトで、けっこーわりと非常に実はかなり怖いのだ。
というわけで、久々にじっくりGPSの良さを味わった俺は、そうだアレも試してみたい!! とMioに興味津々モード。海とは関係ないPDA利用のGPSナビだが、改めて徒歩ナビの現在をじっくり検証したくなった次第。近々買っちゃうかもMio!! のP350とかを!!
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| ソニーのBluetooth対応GPSユニットVGP-BGU1。市販の防水パックに入れて帽子に装着。感度良好であった | 電子海図表示ソフトのチャートビューワーの表示例。辿ってきたルートや現在位置、進行方向等々がわかる。もちろん紙の海図とほぼ同じ情報が得られる。とっても便利&安心っす |
ソニーのmyloを借りてみた(2)
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| マルチメディアプレーヤーとしての表示例。単純明快に使えてイイ感じ |
アレコレとデキて楽しげな無線LAN対応インターネットコミュニケータ兼メディアプレーヤーことmyloを借りてみた俺だが、とりあえず最初から入っている動画や静止画や音楽を再生させたり、自宅の無線LANアクセスポイントにつないでみたりした。
最初は「myloは無線LAN端末色が濃いであろー」と思っていたが、なんかフツーにメディアプレーヤーとしてイイ感じですな。マニュアルとか読まずに何となく使ってみたが、全体的に何となく操作できてラク。変則的な表示や階層はなく、ボタン類も至って直感的に扱えた。
例えばMusicカテゴリを選んで4方向ボタン右もしくは中央のオレンジボタンを押すとアーティストが並び、さらに同様の操作を続けていくとアルバム、曲とリスト階層を深く辿れる。4方向ボタンの上下は音量UP・DOWNで、4方向ボタンの下にあるBACKボタンを押せば階層を戻って行けたり(BACKボタンでなく4方向ボタン左でも同様)するあたり、全体的に何となくでも使いこなせてジョリーグッドである。
静止画、動画、音楽はココにあるとおり対応コーデックがある程度限られるが、DRMファイルでなければ本体内メモリもしくはメモリースティックにコピーすればフツーに再生できるそうだ。ていうかなんか、国産のメディアプレーヤーとしては、操作系インターフェイスやファイル転送方法に“メーカーのお仕着せ感”がなくて好きかもこーゆーの。
あと、Webブラウザも試してみたが、フツーにフルブラウザとして使えるし、表示も見やすいので、例えば俺とかなら天気予報サイトだけサクッと見るとか、ちょっとGoogle検索したい時に使うとか、いろいろ用途がありそうだ。Web2.0っていうかAjaxなサイトの表示は無理っぽいが、フルブラウザで画面もまずまず見やすくて、キーボードも使えてポケッタブルなWebブラウザと考えると、敷居は低いけど十分な機能を持つ端末って感じですな。
個人的にグレーゾーンなコトを考えれば、例えばウォードライブ風に使えたり、そういう文化が育ったりする可能性があるようにも思える端末。マニアな人にとっては、そういう点でもおもしろいかもしれない。ちなみにmylo、ソニースタイルだけの発売なんだそうで。話によれば日本ではブラックモデルだけだそうで。他の色も出て欲しいですな、カラフルなのとかネ。
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| マルチメディアプレーヤーとしての表示例その2 | ワイヤレスLAN接続時の表示。周囲にある無線LANアクセスポイントをスキャン・表示することができる |
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| Webブラウザの表示例。画面全体をズームアップ・ダウンできる。文字サイズの指定も可能だ | |
ソニーのmyloを借りてみた(1)
ソニーのワイヤレスLANインターネットコミュニケータCOM-1ことmyloを借りてみた。発売されたら買おうかナ~と思っていたが、貸してくれるっつーんなら借りるでしょ!! 触るでしょ!! 試すでしょ!! と。
myloのスペック等詳細はココにあるとおりだが、要は、静止画・動画・音楽プレイヤーになり、ウェブブラウザにもなり、Skypeなんかにも対応(つまり電話やチャットもOK)という製品。2.4型QVGA液晶搭載でキーボードも内蔵し、IEEE 802.11b準拠の無線LANへ接続できる。
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| ソニーのmylo。無線LAN対応のインターネット通信機器でありマルチメディアプレーヤーである。日本ではブラックモデルのみの発売だそうだ | サイズはこんな感じ。軽く小さいので常時携帯可能。首にぶら下げてもOK!? |
実機を触ってみてまず感じるのは、なんか写真とかで見るよりずっと小さいんですな。製品紹介ページの写真は、手が大きくない手タレさん使用!? てな印象で、mylo実機はフツー的ケータイより一回り小さく軽いくらいのハードウェアだ。
それから、画面表示もけっこー高精細でクリア。一瞬、あぁソニーがOptimus mini three Keyboard作ってりゃぁ液晶が……というヘンなコトを考えたりしたが、ともあれ日本企業が作るデジタルなハードウェアはキッチリ作られているという印象を得た。
キーボード部もわりとイイ感じだ。小さくて打ちにくそうに見えるものの、“http://bb.watch.impress.co.jp/”程度のURLを打ち込むなら問題なく打てる。また十分な突起と押下時の抵抗があるので、両手親指を使ってのキー入力も意外なほどストレスがない。
電源オンの時には各部が光ったりしますな。カワイイけどサイバー感少々あり。日本じゃ公衆無線LAN環境事情がイマイチなので云々、という考えもあるが、都心部ならアチコチで活用できそうだし、ウチの中でちょこちょこ使うウェブブラウザ兼Skype電話機としても便利そうだし、メディアプレイヤーとして使っておいてたまに無線LAN関係機能使うってのも良さそう。面白そうなデバイスなので、さらにアレコレ試してみたいと思った。
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| 小さいながらも良好な使い勝手のスライド式キーボード。液晶面を上にずらす感じでキーボード部を出す | カーブを描くエッジ部分が光ったりする |























































