スタパ齋藤の「スタパブログ」
Vistaでゲーム
Vista標準のゲームをプレイしてみたら、ちょっとハマれた。
意外に良かったのがインクボール。枠の中にボールが飛び出し、ブロック崩しゲーム的に枠を反射しつつ転がる。これを正しい穴に導けばクリア。導き方がおもしろく、画面上に線を描く。ボールはこの線に反射するので、線をうまく描けば、ボールをより効率的に穴に入れられる。単純明快だが、クリアまでのスマートさエレガントさをつい追求してしまうタイプのゲームですな。
フリーセル、ソリティア、スパイダソリティアあたりも健在。ま、ゲーム性は変わらないが、表示やサウンドがちょっとリッチになっていてイイ感じ。
マインスイーパもあるなぁ、と期待せずに始めたら、これがサウンドや表示によってゲーム性が高まっていてプチびっくり。ゲームとしては同じなんですよ。でも、地雷をクリックしてしまうと、ドン、ドンドンドン、ドドドドンドンドン、てな爆発音が。テンポ良く、時には考えつつ静かに進めるタイプのゲームなので、ミスをした時に突如鳴るこの爆発音が緊張感を増す。つーか、失敗するとちょっと驚きますな。で、リベンジしたくなる。
Mahjong Titansという上海ライクな柄合わせ牌除去ゲームがあるが、んーむ、これはビミョー。ゲーム性としては上海風で愉快ではある。が、牌のデザイン(柄)が非常にわかりにくい。フツーの麻雀牌にして欲しかったところ。あるいはもっと視認・分類しやすい柄に。この独創的過ぎる柄だと、ゲームを進めていて「なーんだよこの柄かよ意味わかんねーよ」と、ゲーム性とは別のトコロに苛立ちを覚える……のは、拙者、だけ!?
あーなんか他のゲームもやりたくなってきたヨ!! Vistaでちゃんと動くゲーム(←ここが問題!?)を探してゆきたい!!
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| インクボール。画面上に(マウス等で)描いた線によりボールを跳ね返し、穴に入れる。黒い線がマウスカーソルで描いた線。単純だが、ちょいとハマれるおもしろみが。 | 各種カードゲームも健在。表示がキレイになり、カードをめくったり配ったりする時の音がリアル化している。 |
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| 爆発音でちょいとビックリさせられ→ムキになってリベンジしたくなる。サウンドがゲーム性を高めている(!?)。表示も見やすくなりましたな。 | 拙者的には牌の絵柄に馴染めないMahjong Titans。フツーに上海の牌柄でいいじゃん、とか思ったりして。 |
やっとVistaに対応したACDSee
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| やっとVista対応になったACDSee 9 Photo Manager(英語版)。最近のバージョンではレタッチ系機能が強化されまくっていて、これ1本でいろいろデキちゃう感じ。ダウンロード購入価格は$39.99(US)。トライアル版もある。 |
メインPCにWindows Vistaをインストールした直後から、毎日毎日毎日毎日チェックしていたWebサイトがココ。画像ブラウザACDSeeの本家サイトですな。
現在はVista対応のACDSee 9 Photo Managerが買えるようになっているが、ついこないだまで、Vista対応ACDSeeは「Coming Soon」という表示であり、これを和訳すると「Vista対応版出すからもうちょい待っとけや」ということであって、毎日毎日待ち続けていた俺である。
前のバージョンのACDSeeは、英語版の最新版でも、日本語版の新しめのバージョンでも、インストール自体はできたものの、正しく動作しなかった。つーか、一回くらい起動したりして、後はVistaくんに起動を阻止される感じ。すなわちVista上でACDSeeは使い物にならなかった。
が、長年慣れてきたACDSee。もーどうにかして使いたい!! 四苦八苦しつつトライアンドエラーを繰り返したが、結局ダメ。Vista対応版を待ち続けていたわけだ。
で、このたび、英語版・最新版のACDSeeがVistaに対応した。早速ダウンロード購入して使ってみた……ら!! なななナゼか一度だけ起動可能であり後に起動不可能に!! ええっ!? どゆコト? ……アッタマ来たACD Systems社!! これから抗議メール、の、前に……あ。なんかWindows XP互換モードだったんですけどデフォルトの設定が。いや、もしかしたら、Vista対応前のトライアルバージョンを俺がXP互換モードで起動したから、その設定の残骸が!?
ともあれ、結局、Vista対応版ACDSeeは非常に快適に使えている。これにより、俺の画像整理・処理スピードがマジで2倍くらいになった。やはり使い慣れたソフトウェアは良いのう。
……でも日本語版は、バージョンも古いし、Vistaにも未対応のようだし……残念な感じ。やっぱ日本語表示で使いたいスよ。ACDSeeは設定項目とかけっこー多い(←デフォルトでも使えるが、カスタマイズするとさらに便利に!!)しねえ。バージョン9日本語版を発売するタイミングでVista対応にするとかいう予定なんでしょうか? 寂しいのう。
3.5型・640×480ピクセル・92.1万画素
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| 手持ちのコンパクトデジカメ“群”の一部。惹かれるデジカメをついつい購入。最近は抑えているほうだが、思わずポチッと最新デジカメ、は、昔から治らない拙者の持病かも。 |
ソニーの大画面・薄型サイバーショットの新型が発表されたことを受け、同日、拙者が「これ買いたいかも」と思ったその理由は、なんかインターフェイスが一新されたっぽいからであった。HOMEインターフェイスというらしい。
これまでのサイバーショットは古いインターフェイスを引きずり過ぎかもなぁとか思っていたので、試しにこの新しいインターフェイスをDSC-T100で体験だゼ!! と思ったんスけど、数日後、T100のコトはどっか行っちゃいました。
すなわちサイバーショットDSC-G1の発表!! 外見的にもサイバーであるが、超越的にスゴそーなのがその液晶!! 3.5型と大型で、640×480ピクセルの92.1万画素の解像度!! ある意味ヤリ過ぎ!! でも恐らく目から鱗の精細・鮮明さと思われる!! ので!! これをゼヒ予約していきたい!! ポチッ!! ポチィイイッ!! はあはあ。2007年4月6日が楽しみである。
勢いに乗った俺は、きっと近未来の俺が困るだけだからという理由で、パナソニックのLUMIX DMC-TZ3とソニーのnav-u NV-U1もポチッ!! ポチィィッ!! ポチッポチッポチィィッ!! はあはあ。近未来の俺に送付されてくるクレジットカード明細は全然楽しみではないが、新しいハードウェアは楽しみである。
ケンコーに感謝
ミノルタがコニカと合体したと思ったらサクッと写真事業から撤退し、多くのカメラマンを焦らせた。何しろ、ヒッジョーに多くのプロカメラマンが使っていた露出計がミノルタ製。カラーメーターなんかもそうですな。そんなド定番製品が供給されなくなった。
けど、これはケンコーが引き継ぐっぽい、てなニュースが流れた。のだが、モノがなかなか出てこない。知り合いのカメラマンの方にミノルタ・コニカミノルタ・ケンコー・露出計のキーワードで話をすると、誰もが「なんか心配だよねえ」と。中には本格的に心配するカメラマンもあって、在庫があるうちに予備を買うのだ備蓄するのだ!! と少々躍起になっている方も。
でも、ちゃ~んとケンコーから出るみたいですな。露出計やカラーメーター。スポットメーター付きのフラッシュメーターも出るみたい。ともかく、このニュースを読んで「ホッ」としているプロの人が多いような気がする。でも、もうちょっとデザインを変えて出して欲しかったような気も。
個人的に「ホッ」としたのは、KCM-3100というカラーメーターの発売(ていうか復活!?)。デジタルカメラ時代になってから、コレがやっぱヒジョーに役立つのだ。むしろ露出計よりカラーメーターの使用頻度が高い。
撮影結果を即確認できるので、デジカメにおいて、露出計はそーんなに必須な感じではない。もちろんプロの人には必須だと思うが、俺とか露出違ってたら撮り直せばいいや、とか考える。ので、露出計で厳密に露出計測とかってあまりやらない。
一方、カラーメーターは超便利。被写体に注ぐ光の色温度を測れるんですけど、計測して得た色温度をカメラに設定しておくと、(光源にもよるが)非常に正しい発色が得られる。と、後の処理がラク。レタッチで色味を調整するといった作業がほとんど必要なくなる。結果、作業効率がすごーく高まる。
もちろん、デジカメのみでも(ある程度高機能な機種なら)正しい色温度調整=良好なホワイトバランスを得られるが、カラーメーターがあるとその測定作業も超ラクに。ストロボ撮影にも対応するので、やっぱり専用ハードウェアは便利だなぁ、と。
この便利なカラーメーターが、一時、供給されなくなった。ので、拙者的にも微妙な気分だったが、今後はケンコーから買える。てなわけで、まずは一安心な気分。
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| ミノルタのカラーメーター。世界的にも数少ないカラーメーターのひとつだが、その性能はトップクラスと言われていた。ケルビン単位での色温度表示を行える=数値をそのままデジカメに対して設定できる。 | こっちはミノルタの露出計。露出を計測できる装置なンだ!! これら露出計やカラーメーターは、ケンコーから出る新型とクリソツだなぁと思った。スポットメーター付きのフラッシュメーターも……。 |
イクのかiVDR!?
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| 拙者手持ちのサイバーでしょうがねえ(とかつては思えた)iVDR機材一式。しかし、そろそろ普及しないと、大容量化著しいフラッシュメモリや、あるいはハイブリッドHDDとかに先を越されてしまうと思ったり。 |
iVDRユーザーっていうかiVDRオーナーな感じの俺である、とかいうエントリを書いてまだ日が浅いが、株式会社アイ・オー・データ機器から久しぶりに新iVDRメディアが出てきますな。
製品としてのiVDR初登場は2004年4月。登場直後、拙者もレポート書いとります。その翌年の2005年1月にはより大容量のiVDRメディアが出てきた。で、今回、2007年3月に最大容量のiVDRメディアが発表された。
ゆっくりした歩みですのう、iVDRは。毎年1機種未満ですのう。しかも株式会社アイ・オー・データ機器からのみですのう。と思ったら、株式会社日立製作所から、あら、なんか会社名が正しく出まくりですのう俺のATOK2007は。ラクですのう入力が。ていうか日立からiVDR搭載テレビが出てくるもよう。
おお!! ついに来るのかiVDR時代!! 一気に光学ディスクからHDDの時代になるのか(録画メディアが)!! すニャらしい!! と思ったんですけど、なんかこの日立のiVDR搭載Wooo(XR01/HR01シリーズ)、iVDRメディアを抜き差しできはするものの、Secure対応iVDRメディア(iVDR-S)じゃないと十分活用できないみたい。すなわち、iVDR-Sを使うと録画やムーブができまくるが、アイオーデータがせっかく久々に発売した大容量iVDRメディアを使った場合は、アナログ放送の録画しかできないようだ。
なお、上記記事によると「別売のiVDR-Sカートリッジは、日立マクセルが「ハードディスク アイヴィ」として4月10日より発売」とのこと。とりあえずはiVDR搭載Wooo専用品ってイメージになりそうだ。ま、家電で“iVDR対応!!”とか謳っても訴求力弱いんでしょうな。それより“ハードディスクアイヴィで映像ライブラリが無限に増える!!”とかいうコトなんでしょうな。
ともかく、iVDRが走り出したもよう。このままiVDRビデオカメラとかまで一気に突っ走って欲しい。そうしないとソリッドステートなストレージとかに先越されちゃうヨ!! とか思った。
今度のPSPの電子地図は凄い
電子地図&GPS目当てでPSP買った俺なんですけど、もうすぐ発売される「みんなの地図2」も予約注文済みの拙者ですけど、このニュースには注目しましたよええ。
なんか、GPS利用不能状態でも自分の位置がわかっちゃうらしい。え? どーやって!? 無線LANの電波を使うらしい。むむむ? なんかPHSとかで行う自分の位置を割り出すシクミ方面? どのくらいの実用性なんだろう!? でも、記者発表の記事ってコトで、そこまで細かい情報はなかった。
だが実はこの翌日、別件でソニー本社に行った俺。できれば……と思ってプチ期待していたら、まさにそのPlaceEngineを目の当たりにさせていただけまくったっていうかなんか、「みんなの地図2」とPetaMapとPlaceEngineがどーなのかを、目の前で見ることができた。
前のニュースを斜め読みしした拙者、PlaceEngineをイマイチ理解していなかった。公衆無線LANサービスかなんか使って、つまり有料方面で、自分の位置情報を有料コンテンツ的に買うのかしら!? 程度の理解。しかし、実際のPlaceEngineは違った。
無線LANアクセスポイントが周囲にいくつかあれば、それだけで良いのだ。公衆無線LANサービスのものでも、企業や家庭に設置されたアクセスポイントや無線LANルータでも、いい。それら電波の強弱等を元に、自分の位置(PSP内の無線LANアダプタの位置)を割り出しちゃう。技術者の方に説明されると「なるほど」と思える技術なのだが、目の前で、PSP上の地図に、自分がいる(PSPがある)かなり正確な位置をビシッと示されたりすると、思わず身を乗り出して「凄~い!!」とか言っちゃいますよっていうか言っちゃいましたよ。
かなりインパクトありますよPlaceEngine。まだ日本全国ドコでもって感じではないらしいが、目下そのデータベースは成長中。こーゆー技術がノートPCとかPDAとかケータイとかに入ったら、機器の使われ方や価値もずいぶん変わりそうですな。あとカーナビなんかに入ると、これはけっこー大事だと思う。
そんな感じで興味津々&鼻息荒くしつつPlaceEngineとPetaMapと「みんなの地図2」の話を聞いていたら、激有り難いことに「みんなの地図2」の試用版を貸してくれたヨ!! わーい!! これで一足先にフィールドでPlaceEngineだゼ!!
てなわけで早速使ってみたら、イイ感じですなこの電子地図。拙宅は田舎方面なので、まだPlaceEngineさんがしっかり機能してくれないが、だったらワシが教育じゃ!! とオモシロがりつつ使用中。斬新でありかつ実用性も高いので、もうちょい使い込んでからレポートしてみたいと思う。
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| 手持ちのPSPで「みんなの地図2」を動かすの図。地図ソフト自体は思った以上にスムーズに動作する。さすが次世代(!?)ゲーム機、描画は快適。操作感もわかりやすくてイイですな。 | GPSユニットは購入済み。とりあえず「みんなの地図2」で使ってみたが、んー位置情報取得にちょい時間がかかる!? もーちょっと試してみよっと。 |
オリンパスから出る小さいデジ一眼
オリンパスから新型のデジタル一眼レフカメラが発表されましたな。E-410とE-510。非常に嬉しい感じですよええ、OMファンのひとりとして。例えばそのサイズ・質量である。
E-410は129.5×91×53mmで約375g。E-510が136×91.5×56mmで約460gとなっている。即座にOM-2のサイズ・質量と比べてみ……ようとしましたけど資料見あたらず。で、OM-4Ti BLACKのカタログ見たら、136×84×50mmで約510gとなっていた。これはですねえ~小さいっスよ、かなり。しかも軽い。
OMシリーズ(フィルム式一眼レフ)と比べると、E-SYSTEMの方がボディが軽くてレンズも軽いので、もしかしたら携帯性が良いかもしれない。ただ、ボディに関してはOMシリーズとかより若干背が高いのかも。ともあれ、ようやく出てきた“オリンパスの大きな持ち味こと小型軽量”をしっかり実現したデジ一眼。このボディに古いズイコーレンズ付けてぇ~っ!! という人も少なくないだろう。
両機ともライブビュー搭載ですな。E-510はボディ内手ぶれ補正実装。E-1後継機も出るみたいだが、新レンズが4本出るらしく、こちらも期待したいところ。
にしてもヤバい。これは買うでしょう俺的に。両機とも液晶が固定ってトコロがプチ残念だが、この薄さはスゴいよねぇ。でもデジカメWatchの記事によれば「ボディのみの店頭予想価格はE-410が9万円前後、E-510が12万円前後の見込み」だそうで、比較的に高価なボディですな。
ともかく、小型軽量でライブビューでダストリダクション(SSWF)でと、魅力が多い。個人的にはE-510にクラリ。スペック表上の空論ではあるが、E-510とかって今時的デジ一眼に求められる要素がたっぷり詰まってる感じで実用的っぽい。ん~、実機を手にした時のことを空想すると、なんか今からちょっとドキドキしてきますな。
ただ、OMファンというトコロから一歩引いて見ると、なーんかこう、発売時期がずーっと先ですな。あとコアなオリンパスファンはE-1後継機の発表を待っていたんだと思うんスけど、これも何だかウヤムヤ感が高くて……。余計なお世話かもしんないけど、広報の方法が不思議ちゃんっぽい今回のオリンパスだなぁと思ったりして。
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| オリンパスOM-2。コレがそのままデジタル化されると嬉しい拙者。でもE-SYSTEMが小型化されたことも非常に嬉しい。 | オリンパスOM-4Ti BLACKとカタログ。E-510が136×91.5×56mm・約460g。OM-4Tiが136×84×50mm・約510g。OMシリーズに近いボディサイズのE-SYSTEMが登場するというわけだ。 |
PLCでどこでも音楽環境
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| 拙宅仕事場の音楽再生環境。PLC非対応なので、音楽聴く時はココに居ないとダメなのだ。それがフツーなのだが、PLCで音楽とか言われちゃうと何だか残念感が漂う拙宅音楽再生環境である。 |
AV Watchのこのニュース。パイオニアのmusic tap。ヒジョーに興味深い。
つーかニュースが流れた直後から、毎日何度か「あ、こういう場合はmusic tapみたいなのがいいのかも」「この状況でmusic tapがあると愉快なのかも」と考えちゃう。非常に気になるmusic tap。
これ、記事の通り、PLC(power line communication;電力線通信)つまり屋内の電源配線をネットワークとして使う室内音楽配信システムですな。コンセントおよびコンセント間を結ぶ導線を通信線としてうので、ボクの家にもキミのウチにもアノコんちにも築ウン十年のおばあちゃん宅にも、既にネットワーク環境が整っている!! というところが利便。
music tapは、あ、そうか、うん、そうだよね、と納得力の弱い俺を強く説得する力を持っていた。music tap的なことをしようとすると、例えばPCと家庭内LAN環境が要る。PCは複数台になるケースが多いでしょうな。無線LAN環境ならより快適ですな。NASに曲入れて無線LAN接続されたサブノートで聴くとかソニーのVGF-WA1を使うという方法もある。
けど、music tapの場合、なんかiPodつながるっぽいですよ。遠隔操作もできるっぽいですな。で、コンセントがあれば、聴けるっぽい。音源と、機器一式と、コンセントがあれば、なんか好きな場所で高そうな自由度で音楽を聴けるようなイメージだ。
まぁ機材としてのクセもあるんでしょうな。場合によっては、じゃあアクティブスピーカーにプレイヤー繋いで聴いた方がラクじゃん!! とか。でも、音源一カ所に置いといて、IPネットワークとか意識せず、コンセントにスピーカーみたいなの繋げるだけで聴けるという方向性には、ちょっと現実的な未来っぽいモノを感じる俺なのである。
というわけで一瞬買っちゃってみようかしら!! とか思ったんだが、冷静に見ると、各機材それぞれ高いかも。各スピーカーとサウンドステーションのセットが68,000円。音源となるサウンドステーションの遠隔操作を行えるネットワークスピーカーLが単体で27,000円。んーむ。夢はあるけど。各部屋にポータブルオーディオ+アクティブスピーカーを置けちゃう!?
ナブ・ユー? ナビン・ユーじゃなくて!?
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| PDAでGPSでナビ、と言えばよく知られているのがMioシリーズ。手持ちのはMio P350だが、と~きどきしか使ってなかったりして。しかし、その時々の状況下では「持ってきて良かった~」てなケースが多い。やっぱGPSマップは安心感が高い。 |
もうすぐソニーから新型ポータブルカーナビが出ますな。その名もnav-u。これはナブ・ユーと読み……ええっ、なんでNavin'Youと書いてナビン・ユーと読むあのソフトウェアを彷彿させるカーナビ出してきましたかソニーさん!!
さておき、こういうカーナビ、便利かもしんない。極めてシンプルそーなところが。てか、カーナビってクルマに取り付けるのがけっこー大変ですな。業者にお願いするとそれなりの取り付け料金になり、自分で取り付けようとすると作業的にタイヘン。また、一度取り付けちゃうと、そうそう取り外すことはできない。カーナビ狙う車上荒らしなんてのも居たりして。カーナビ自体は非常に便利なのだが、細々したところにビミョー感がある機材だとも言えよう。
あるいはサンヨーのゴリラが売れているのは、そういう細かい部分の良さから? と思う俺は、ミニゴリラとかに魅力を感じちゃうヤツなのであった。ともあれ、カンタンにクルマに積めて、カンタンにクルマから外せて、他のクルマやクルマ以外のトコロでも使えるナビゲーションって、イイですな。
実は初めて使ったカーナビがソニー製であった。CD-ROMベースの時代ですな。カーナビが普及し始めた頃ですな。当時は、クルマに電子的な地図が載る!! しかも自分の位置がわかる!! という程度のものであった。目的地を指定したら自動的に最適なルートを検索……なんてコトは全然してくれない。確か「この交差点は左に曲がって、その次は右に行こう」みたいなコトまで手動で設定していたような。ともかく、初めて使ったソニー製カーナビは、当時としては高性能だったものの、単なる車載GPS地図ハードウェアだった。
で、nav-u。初カーナビから15年以上経ってる感じなんスけど、ソニーの最新で、方向性もちょいと新しいナビ、どういう感じなのか使ってみようかナ、と購入を考え中。ケータイWatchの記事によれば「価格は6万円前後」らしいので、さらにマジメに考え中の拙者であった。使ってみたらPDA系ナビと似たよーなモンだった、という結末は、たぶん、なさそうですしネ。
キヤノンがライブビュー!!
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| EOS 5D。35ミリ判フルサイズ撮像素子を搭載し、しかもけっこーコンパクト(1D系と比較すれば)。これがライブビューになってくれたりしたら嬉しい俺。あとボディ内手ぶれ補正もゼヒ!! |
キヤノンから普通の被写体を撮るための、ライブビュー機能搭載型デジタル一眼レフが出ますな。EOS-1D Mark III。EOS20Daの時に「もしかしたら!?」と期待した方々は現在テンション上がってると思われる。
EOS-1D Mark III、レンズが捉えている光景をそのまま液晶モニターで表示可能なライブビューですのよ。しかもセンサーのゴミ対策機構であるEOS Integrated Cleaning Systemを新搭載ですってよ。ちょっとどうするんですのオリンパスさん。
ていうかオリンパスはぜひ速攻でOLYMPUS StudioのVista対応アップデートを供給して欲しいと思った。撮影画像が即PCに転送される(OLYMPUS Studioの機能である)カメラコントロールが使えない状態だと、作業効率かなり落ちるっス。あとACDSeeもVista対応バージョン出しなはれ、と思った。
キヤノンもライブビューっつっても、そうそうああいった高価なデジ一眼には乗り換えら……どひょーん!! そのワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E2ってニャんですか!? ニャんですくわッ!?
以前、一度、ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E1と手持ちのEOSデジタルを組み合わせて仕事に使おうかな~とか考えた。が、機器自体が高価であること。それから、機器とカメラボディをケーブルで接続する必要があるっぽいことで、んー高いわりには使いにくいかも!? とか思って止めておいた(というか諦めた)。
が!! EOS-1D Mark IIIにはコンパクトで物理的な接続性も良好っぽい新型ワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E2が使える!! しかもこれ、前からあったWFT-E1より安い!! ちょっとコレってイイんじゃないの!! とか思って熱くなった。
ワイヤレストランスミッターは、ご想像のとおり、EOSで撮った画像をワイヤレスでPC等に転送できるという無線機材・環境なわけですな。EOS Utilityを使って(ウワサによるとけっこーカンタンに)カメラ→PCへの自動画像転送ができるらしい。
EOS-1D Mark IIIとWFT-E2を組み合わせると凄そうだな~と思えるのは、EOS-1D Mark IIIはライブビュー表示で撮影でき、その画像が撮影直後にPC上に転送され、大画面でチェックできること。もはや光学ファインダーを覗く必要ナシ!! オリンパスのE-330とOLYMPUS Studioを使っても同様のことができるが、EOSのほーは有線・USB2.0接続。EOS-1D Mark IIIとWFT-E2の組み合わせの方が高速・スマートに行えるような予感!!
でも、やっぱEOS-1D Mark IIIはプロ指向なんで高価いですな。あと……この先、35mm判フルサイズ撮像素子を搭載したEOS-1Ds Mark IIIとか出てきたりしないんですか!? ねえねえ。等々、いろいろ妄想中の拙者でござった。
やっぱそう思いましたか!!
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| かつてはこのような装置で動画を撮影していたのダ!! しかも音なんざぁ付加されない!! 画質も電池も無用のデッドテックな撮影器具だが、この形状はちょっとTX1に通じるような気も。 |
拙者のメル友っていうかむしろ物欲友達TRDKTYさんっていうか寺田さんから、時々、熱いメールが来る。
内容は「ここここの機種はどうなんですかスタさん!!」とかであり、返信内容は「ここここ、この機種はイカス感じですよ!!」といった感じであって、すなわち単なる物欲メール交換である。
が、TRDさんっていうか寺田さん、新機種発見がすげー速いのである。貴様はImpress Watch媒体編集者か!! てなくらい速い。確かさっき記者発表があったタイミングで、そろそろWatch媒体に情報が流れるかな~と思った直後「ここここ今度の機種はどうですかスタさん!!」というメールが光に近い速度で送られてくる。
さておき、最近光速並みの高速で送られてきたメールは、キヤノンの新型デジカメの件。このニュースが公開された直後に「あらあららら!! これ!!」と寺田さんからメールが来るから、やっぱ寺田さんはデジカメWatchとかでバイトしてるんじゃないかと思ったりしたが、ともかくとして。
寺田さんのハートにPowerShot TX1が刺さったもよう。刺さった瞬間送付されたと思われるメールを読み、やっぱそう思いましたか!! と思いましたよ俺は。似たようなタイミングでちょうど拙者も上記ニュースを読んで、というかTX1の画像を見て萌えていたもんだから、その後「この機種を舐めるべきかどうか」「敢えてスペックは問わなくて良いのではないか」「やっぱ外見ではないだろうか」と熱いメール交換が行われた。
でも、あるいは、TX1、刺さる世代とそうでない世代があるのかも。何、そのカタチ!? と違和感を覚える世代もありそうですな。でもワシらの場合、あのカタチが強く印象に残ると同時に、ムービーなんだなという直感的連想をもたらすのであった。
ともかく、超小型であのカタチで、TX1に興味津々。ちょいと手を出してみようかな、とか思う。で、てててて寺田さんどうすんですかTX1舐めますかニオイも嗅ぎますかどうしますかねえねえちょっと。
ジャパネットで買ってみました!!
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| エネループオールインワンセットは、一式がケースに入っている。エネループ・カラー(!?)のケースですな。 |
以前、エネループ関連のエントリーをしたら、知り合いの編集者から「例のあのセット、ココで売ってますよ」とURL入りのメールをいただいた。
例のあのセットとは、家電Watchのこの記事の下のほーに写真がある、エネループオールインワンセットである。そしてそのURLとは、ジャパネットたかたである。ジャパネットたかたでは商品ページへのダイレクトリンクお断りらしく、編集者からのメールには「そのURLでエネループって検索すると出てきます」とのメッセージが添えてあった。
ニャにィ!! あの何か非常に欲しい気がしてならないオールインワンセットが!! ネットで!! 買えるのかーッ!! よっしゃ!! ポチッ!! と速攻購入の俺であった。
で、コレ、良かったです。エネループの単三形×8本と、単四形×4本と、あと充電器と、それと単一形および単二形のスペーサーが各2個付いて、これがオリジナルケースに収まっている点がコレクションアイテムとして非常に良い!! ぜひこれを保存していきたい!! そして時々誰かに見せてゆきたい!!
それだけのコトでした。
それだけのコトなんですけど、ちょっと嬉しいのであり、この勢いにつけて、冬季限定パッケージのエネループも(近所のホームセンターで)買った俺でした。この冬季限定パッケージもぜひ保存してゆきたい!! そして時々誰か(以下略)。
ところで、夏季限定パッケージとか出るんでしょうかエネループ!? そこまでヤルと俺のようなエネループコレクターが増え、単にニッケル水素を収集するだけ=実に反エコとなりますな……だったら集めないで使えよ>俺!!
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| 中身はこんな感じ。中央の白いのは充電器。単一形と単二形のサイズのものは、電池ではなく、スペーサーだ。 | 冬季限定パッケージのエネループも買ってみた!! なんか開封するのが惜しいキモチっス。 |
急速に陳腐化しまくる俺のベアHDD
Windows XP→Windows Vista環境への移行がそろそろ終わりつつある。まだVistaで動いてくれないアプリがいくつもあり、慣れたXP環境からVistaへと乗り換えての不便も少なくないが、やっぱ結局新しいOSをいじくって手なずけていくのは楽しいモンですな。
古いマシン(XP環境)から新しいマシン(Vista環境)への引っ越しで、何が面倒かと言えば、度重なるファイル転送。あっちのPCのあのファイルは、後々まで必要っぽい。旧メインマシンのファイル群も消しちゃぁ困る。てな感じ。ファイルサイズの小さいもの、例えば設定ファイルの類ならネットワーク経由でコピーすればいいが、ある程度ボリュームがあるファイル群だと、やっぱHDD経由でコピー・移行するのが現実的だ。
こういう作業を高速に効率よくやろうと思い、ラトックのSA-DK2EU-Rというキャニスター製品を買った。コレ、けっこー快適であり、頻繁に使っており、役立っており、(割高感があるが)思い切って買って良かったナ、と。
この製品、ラトックの他一連のキャニスター製品と同様に、専用のHDDトレイの中にベアHDDを入れ、リムーバブルHDDとして使う機器だ。バルクのベアHDDと専用トレイを買えば、ソレがそのままリムーバブルHDDになるから、普通一般の外付けHDDを買うよりも安く上げられる。
で、時代はSATA HDDって感じなので、手持ちのHDDを徐々にSATA化していこうとショップに寄ると、んま!! 最近は300GBとかのSATA HDDが……1万円少々!? ってウソでしょ? 俺の手持ちのだなぁ、IDEのだなぁ、60GBのだなぁ、HDDはなぁ、買った当時はなぁ、1本18,000円とかだったような気がするが、こういった情報は精神衛生上よろしくないので脳内から削除していく!!
そして大容量SATA HDDを購入して、俺のHDD環境の残念感をリセットしたつもりになって帰宅するも、なんか何本も何本も小容量HDDがあるんですけど俺の部屋。IDEの60GBあたりがズラリと。購入した頃の価格を考え……ないことにしてゆく!!
いや60GBのHDDと言っても十分大容量なんですよ。一生かかっても書ききれない読み切れないほどのテキストファイルが入るし。Windowsだって何本もインストールできるゾ。
しかし、ちょっと大容量のHDDを使い始めちゃうと、それに対して比較的に小容量のHDDって、一気に使わなくなってしまう。HDD内に容量的余裕があると、何かと便利に……というか容量をあまり気にせずに自由に使える。し、複数ドライブのバックアップなんかも1本のHDDに収められる。
小容量HDDと比べると、大容量HDDにはいろいろな利便や快適さがあるのだ。が、サイズ・質量はほぼ同じ。そう思うと、同じサイズなのに便利さが少ない小容量HDD……やっぱ使わなくなっちゃうんですな。
なんかこーゆーコトの繰り返しですな。テラバイト時代が速攻で過ぎてペタバイト時代に!? と思っていたらエクサバイト時代? 俺たちにはこんなに容量が必要なのかーっ!? とか思う。が、実際、メガバイトクラスのストレージで済む人は非常に少なくなってるんでしょうな。
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| ラトックのSA-DK2EU-R。SATA HDD向けのキャニスター。PCとの接続はeSATAケーブルを使ったSATA接続もしくはUSB2.0接続に対応している。 | ベアHDDとHDD収納用トレイを買い増せば、このようにリムーバブルHDD環境ができる。 |
ケンウッドのiPod寄り製品を見て
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| iPod用靴下。60GBのiPodユーザーになった瞬間、コレを使ってゆくのダ!! とか思って衝動買いした。 |
新しいカーオーディオとカーナビがある。ソレがイイらしい。という話を聞いて、ケンウッドへと取材(てか遊び!?)に行ってきた。ケンウッドスクエア丸の内ですな。
ここに伺うと毎度おなじみ渋いヒゲの人が激イイ音の高級オーディオの音を聴かせてくれて、有り難いのだが、ある意味こー溜息モンであって、ある種の迷惑っつーかソレ欲し……ええっ!! なるほど。その値段。と諦める結果となる。オーディオってモノによってこんなに音が違うのか!! と勉強させてもらえるからイイんですけど。んー、後ろ髪引かれる感じ。
さて、今回後ろ髪を引かれまくったのは、まず1DINコンポのU727。一見、単なる1DINオーディオヘッドユニットって感じだが、これ、iPodを直結できる。で、直結すると、本体右側の丸いコントローラーを使って、そのままiPodの使用感にてiPodカーオーディオを楽しめる。
iPodとの連携が速く、また操作感がヒッジョーに良いっていうか、ほぼそのまんまiPodなのであって、非常に魅力的であった。最近は拙者のiPod、クルマに積みっぱなしでカーオーディオ状態。U727みたいな機器は現実味あるよなぁと思った。
次に見たのは、カーナビの高級機となるHDV-990。で、これまたiPodとの親和性が高い。前述のU727とは違い、iPodの操作感をそのままHDV-990経由でも感じられる、というわけではない。が、画面が広くてタッチパネルってこともあり、iPodの曲情報等々を高い一覧性で見られる。さらにiPodビデオも再生可能。
どちらのiPodとの連携においてヒジョーにコナレていると感じられたんスけど、iPodだけではなく、マスストレージクラス対応のUSBオーディオとの連携もイケていた。こと、HDDを搭載するHDV-990(カーナビ)の場合、USBオーディオ→HDV-990への楽曲転送がかなり自由自在であり高速。
……あら、これ、なんか、ポータブルオーディオとカーナビと音楽リスニングの関係をガラリと変えちゃいそうなんですけど、とか思った。
俺とか、前述のように、iPodがカーオーディオ化してるんですな。iTunesがラクに使えることも含め、iPodは各種カーオーディオよりもカーオーディオ向きだと思ったりする。同様に、他のソリッドやHDD型のポータブルプレイヤーも、機器の取り回しや扱いやすさにおいて、もはやカーオーディオを上回ってる? とか思ったり。
ただ、そこで問題になりがちなのが、カーオーディオとポータブルプレイヤーを、どう繋ぐか。AUX入力があるカーオーディオとなら、とりあえず繋がるし、比較的に高音質にて音楽を聴ける。が、クルマの中(特に運転席)と徒歩or室内では、プレイヤーに求められるインターフェースのカタチが違ってきますな。プレイヤーを凝視しつつ操作し、ソコに出たりする表示を目で追う……のは、あまり現実的ではない。カーオーディオとポータブルプレイヤーの関係は、単に繋がるだけじゃなく、インターフェースとしてもカーオーディオに向いた繋がり方をしないと、いろいろ不便だったりする。
U727やHDV-990、と、iPodを繋いで試してみると、なるほどカーオーディオやカーナビはそっちの方向に進むの大アリだよなぁ、なんて思うのだ。ちょっとオモシロいですよ、U727やHDV-990。東京は丸の内に行く予定があったら、一度ケンウッドスクエアにて実機に触れてみると楽しいかも。ていうかカーショップとかに既にありますな、実機。
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| 中身はこのようにカラフルで超カワイイ靴下。拙者のiPodはカーオーディオ化し、クルマのグローブボックスに入りっぱなしの最近であり、カラフル靴下の出番ナシなのであった。 | ねこも大好きiPod靴下。そこまで好きなら履かしたる!! と装着してあげたが、靴下ではなく、素材のニオイがお好きなようで、速攻で脱いじゃった。 |
久々に海外通販してみた
なーんか今年は1月からずーっと仕事が忙しい俺。有り難いことですな……と言いたいが、魚釣りに行きたい立場で言えば、悲しい!! 寂しい!! 悲しくて寂しくて侘びしくて死ぬぜーッ!! と言えよう。
そこで通販ですよ!! 魚釣りに行けないというストレスを釣り道具通販で発散ですよ!! しかも!! 単なる無駄遣い発散ではない!! 釣り道具ゆえ!! 魚釣りの現場等において有用な道具!! すなわち道具を得てストレス発散であり、かつ、いずれ実用となって役立つのであり、これ一石二鳥!! くわッ!!
で、最近フライフィッシング方面に興味津々な俺なので、オンラインのフライショップをいろいろと。しかし、やっぱ、日本は、フライフィッシング人口がそーんなに多くないからか、フライフィッシング用品が妙に高いっすね。ま、日本の釣り道具は作りも精度も世界一っぽいからなぁ……でも、フライ用品って海外製がメインだったりする。
海外から少数(フライ人口が多くないから)輸入して、日本国内で細々と売る、のは、確かにお値段が高くなりそうである。フライは欧米方面が大国関係だから、輸入品が多くなるのはしょうがない。日本のフライフィッシャーはお金がかかるのか……でも、外国で買うといくらくらいなのコレ?
と、海外のフライ用品通販サイトとか見たりすると、ある種の激安ですよ激安!! 例えばEZ FLYFISH.COM。レンゼッティのマスターバイスが$629.95 !! 同じくレンゼッティのボビンがいちばん高価くて$18.50 !! アメリカ人的見地に立てば両方高いかもしんないけど日本人からすると激安!!
Cabela'sってトコロも同様に安くて(アメリカでは普通価格!?)、36個のフロス等入り・木箱付きで超可愛いマテリアルキットが$21.99 !! 非常に便利そうなタイイングデスクが$39.99 !! どうします、そこのフライマンの人!! くそー釣り場行けなくてイラつくから一杯呑むぜ~、の、その飲み代でイロイロ買えちゃいますよ!!
って人ごとじゃなくて、俺とか早速欲しかったモンをいくつか注文してみた。送料が高いスけどね。でも日本じゃ手に入らないモノが多く、安価にて買えるあたりは魅力。ただ、ゲンブツを見ることができないので、モノによってはある種の賭けにもなりがち。
さておき、くわわッ!! という一念でアレコレと買ってみたが、驚いたのは品物が届く速さ。ま、日本国内の通販だと翌日届いたりするんですけど、今時だと海外通販でも1週間はかからない感じ。1週間弱で届いたような気がする。また、UPSのトラッキングで荷物の流れを追っていくと、日本に届いてからの税関手続き等で時間がかかってるもよう。ともあれ、ちょいと昔だと、海外通販=半月はフツーに待つ、てな印象だったが、世界が狭くなった感じですな。
けど、送料+税で、やっぱり1万円以上はかかる。ラインやフックといった小物を少々買うのなら、やはり日本国内で買うのが吉なのであった。
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| これは良さそう!! と思って買ったツールスタンド。モノとしては非常に良くできていて、机上に置いて回転したりする。お値段は$39.99。しかし、かなりデカかった。タイイングバイスより重く、直径は30センチ弱。 | 衝動的にポチッとしてしまったマテリアルキット。$21.99。フロスやティンセルが36個付属するが、ポイントは外箱でしょ!! やや雑な作りの外箱だがイイ感じであった。中身のマテリアルは、まあ、フツーっていうか、使えないこたぁナイという感じ!? |
Norton先生、Vistaで軽くなった?
俺のメインマシン環境が整ってきたので、さて、バックアップ!! というところでHDDにインチネジの胴体持ってかれたが、どうにかバックアップの準備ができた。
ってトコロで気づいた。あ、そうだ、アンチウイルスソフトを入れてなかったヨ!! と。
常用のアンチウイルスソフトウェアは、symantecのNorton AntiVirus。最近はもっぱらダウンロード購入っす。
アンチウイルスソフト以外にも、Norton FirewallとかNorton Internet Securityがあるが、ぶっちゃけた話、拙者、こちら方面のセキュリティソフトは使わない派。
ルータ経由でインターネットに接続しており、また、どういうものを“踏んだらヤバい”かも少々わかっているつもりの拙者。加えて、いわゆるセキュリティソフトの類は、どれもPCのパフォーマンスをかなり食っちゃう感じ。アンチウイルスソフトもそうだが、パソコンの動作が少々重めになり、かつ、頻繁にウザってぇダイアログを出す。ので、必要最小限と思われるアンチウイルスソフト以外は入れていないのだ。
ただ、これは「使わない方がいいよ」という話ではない。使わないとマズい環境・ケースはいろいろ考えられる。それを知った上で、ユーザーが使用・不使用を考えて決めることが大切っていうか必須だと思う。イマイチよくわからない場合は、とりあえずインストールしといたほーがイイとも言える。
さておき、Norton AntiVirusの最新版と思われるNorton AntiVirus 2007をインストールした。早速使ってみたら、あら、なんか、Norton先生、人が変わった? 以前はスキャン中にテキストエディタで原稿書こうものなら、入力・変換がヤケにモタついて仕事にならなかった。が、Windows Vista + Norton AntiVirus 2007だと、スキャン中でも原稿書き放題でありWebサイト見放題であり、支障ナシ。
Norton AntiVirus 2007がVista対応になって速くなった!? ていうかVistaのロープライオリティI/O機能にNorton先生が素直に従っている!? ともあれ、ウイルススキャンが速くて快適っす。Norton先生入れてパフォーマンス的残念感がなかったのは久々!?
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| Norton AntiVirus 2007の表示例。見栄えもなんだかVistaっぽくなった!? | Norton先生、ウイルスを発見・駆除中。HDDアクセスは激しいが、バックグラウンドで控えめに動作している感じ。スキャン中でも原稿書けてますヨ!! |
インチネジのネジ頭を切断
NECの水冷PCにWindows Vistaを入れたとかいう話は何度かエントリしたが、以降、VistaをメインOSとして使用中。
で、そろそろ常用ソフトもインストールし終えたし、設定も済ませたし、仕事もVista上でやってるし、ということで、マジメにバックアップに取り組んだ。手始めに、バックアップ用(に一時的に使ったりするための)HDDを組み込みましょう、と。
3.5インチHDDについてはSeagate派の俺。ベアHDDとして買ってくるのも、いつもSeagateである。バックアップ用のHDDも、Seagateとし、Barracuda 7200.10の320GBのものを買ってきた。で、本エントリの話とは少々違う結論をひとつ言えば、コレ、Seagate製ではあるが、そーんなに静かじゃないですな。ちょっと振動多め? という印象。静音性ならWesternDigitalのCaviar SE16シリーズが優れているというウワサだ。
さておき、NECの水冷PCのフタ開けてHDDを組み込もうとしたら、あニャニャ!! なんかネジがスルスルと回……ズギャーム!! ネジ頭が取れちゃった!! すなわち俺の最強に強まったハンドパワーによるドライバー操作で、ネジ本体とネジ頭部をメリッと切断してしまった。
こここ……これは何かのお告げなのか!? 今後一切NECの水冷PCを使うなとでも!? Vistaなんかヤメちまえとでも!? 「NECの水冷PCとVistaの組み合わせだけは絶対に許さん」とSeagate社が言ってるとでも!? いやむしろ、使用した無印良品のドライバーが「NECだかMicrosoftだかSeagateだか知らんがそんなモノのネジ回すなタコ!!」と怒っているとでも!? ってネジ頭切断のショックでわけわかんねーコト考えすぎてる拙者。
ともあれ、HDD側のネジ穴に、ネジの胴体部分がそのまま残った状態。このネジ穴にはもうネジを入れられないのか? いや、何は方法が……と思ってあれこれ試したんですけど、こーなっちゃうとダメみたいですな。ま、他にもHDD側にネジ穴あるからいいって言えばイイんですけど。
でも、なんか、スッキリしないのであった。ホームから線路脇の石の間に1円玉落としたみたいな……そんな気持ち悪さ無念さが残る拙者のBarracuda 7200.10 320GBさんであらせられた。
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| SeagateのBarracuda 7200.10、の320GB HDD。一昔前に買ったらこの容量のストレージだと軽く10万円オーバーの計算? 現在は1万円少々~半ばくらいで買えたりする。SATAだから速いヨ!! | この部分にネジの胴体が埋まっている。どー足掻いても取り出せない。悲しい。無念。気持ち悪い。 |
パワレポ2月号とパワレポ系ムック
インプレスのDOS/V POWER REPORTと、同じくインプレスのWindows Vista パソコン自作スーパーブックがオモシロかった。
Windows Vista パソコン自作スーパーブックは、書名から「Vista向けPC自作指南書!?」と思われる。が、俺が見たところでは、Windows Vistaを非常にわかりやすく解説した“Vista入門書”というイメージだ。
DOS/V POWER REPORTに関しては、2007年2月号だが、こちらはVistaマシンによさげなパーツを“PCパーツ2007 100選”としてザーッと紹介しまくっている。
で、結論から言うと、Windows Vista パソコン自作スーパーブックを読んで、DOS/V POWER REPORT 2007年2月号を読むと、んーむ最強に強まったVistaマシンを自作したいカモ!! とか思う。
一昔前のパワレポやパワレポ特別編集系ムックは、フツーの人にとってはちょっと難しくて堅い内容だった。良かったんですけどね。ただ、アウトラインを掴みつつ短時間で実行に移したい、という読者にとっては……どうだったんだろう? ともあれ、最近のパワレポや特別編集ムックについては、PC系物欲をソソられつつ、最新の技術動向も得られるというあたりで、(俺のスタンスとしては)非常に読みやすいと感じられる。
たぶん、自作慣れしている人には、DOS/V POWER REPORT 2007年2月号のパーツ紹介一覧はそーんなに大きな参考にはならないかもしれない。Vistaを見据えつつ自作にも慣れているという人には、Windows Vista パソコン自作スーパーブックも、そうかもしんない。
が、Vistaって、要はどういうコトなの? という人には、Windows Vista パソコン自作スーパーブックはイイ感じ。ある程度自作に興味がありつつVistaにも興味アリという人には、かなりイイ一冊だと思う。で、これ読んで、じゃあ新たに自作してor自分のPCをグレードアップしてVista使ってみたい~、という人には、DOS/V POWER REPORT 2007年2月号の最新パーツ特集が有り難い存在になると思う。
いやね、VistaってXPから変わったりした機能が多いんですよ。また、どの機能もかなり良くできている。けど、トピックや機能が多いだけに、ネットで調べるのはけっこータイヘン。また、ネットでVistaを調べて、自分でもVistaしてみたい、となった時、さて、どういうパーツが……てなコトを調べるのもタイヘンですな。そういう意味で、上記2冊に価値を感じる人がけっこー居そうな気がするのだ。
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| DOS/V POWER REPORT 2007年2月号。PCパーツ特集がちょいと便利。ていうか現在もなお“DOS/V”であるあたり男らしいが、その意味・ニュアンスを知る人はどのくらいいるのだろう? | Windows Vista パソコン自作スーパーブック。Vista対応自作PCの情報も多いが、それ以上に「Vistaって何?」という疑問を氷解させる記述が多くてナイス。 |
Windows Vistaにサクッと慣れた俺!?
Windows Vistaの発売日からプチ遅れてVistaを使い始めた俺。このブログでもたびたびエントリしたNECの水冷PCに、Windows Vista Ultimateをクリーンインストールして使っている。
Windows XPとはけっこー使用感が違うVistaだが、拙者としては、常用OSとして比較的に短時間で慣れられた。XP→Vista移行時のソフトウェア互換性ってのはあるが、Vistaがある程度快適に動くPCがあれば、Vistaへの移行は非常にアリだと感じている。
ところで、Vistaにおける表面的なトピックと言えば、Windows Aeroと呼ばれる新しいユーザーインターフェイスだ。ウィンドウ枠が半透明になったり、開いているウィンドウを斜めに立体表示して選択できたり、ソレってMa(中略)Sのパ(中略)リでは!? とか言われたりしているアレですな。
さておき、Windows Aeroの使い勝手だが、フツーにイイっす。ただ、よく引き合いに出される半透明とか斜め立体表示とかだが、綺麗だったり目新しかったりはするものの、「で?」と突っ込みたくなる感じが。逆にさほど引き合いに出されない、例えばAlt+TABでのウィンドウ一覧表示とか、サムネイルとか、タスクバー上でのウィンドウサムネイル表示とかは、非常に実用的だと思う。
あ、あとアレ、ガジェット。ソレってGoogle Gadgetとかでいいじゃん、とか思ったりしたが、使ってみるとプチ便利。付箋とか天気予報とか。まだ数が少ないガジェットだが、どんどん増えて欲しい感じ。
ところで、ガジェットの付箋を見てスティッキーズ思い出したりした俺だが、さておいて、絶対これは使うだろ!! と思った時計ガジェットとカレンダーガジェットに、なんか、こう、まだ慣れていない。
画面上に見やすい時計と一発で日にちがわかるカレンダーが表示されているのに、「今何時だろ?」と思った瞬間、壁掛け時計見ちゃうんですよ。「えーと、今日は何日!?」と思うと、ディスプレイのすぐ隣に置いてある紙のカレンダー見ちゃったりして。
習慣とは恐ろしいもんですな。Vistaには慣れたつもりだが、便利で見やすいハズの時計ガジェットやカレンダーガジェットより、ある種見づらい壁掛け時計や紙カレンダーを見てしまう。でも、やっぱXPに戻ろう、と思わないのは、もしかして俺、XPにあんまり慣れてなかったのか!?
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| Windows Vistaでは、ガジェットと呼ばれる小さなプログラムをデスクトップ上で実行・表示させておける。ガジェットの数も少しずつ増えている。 | 拙者が使用中のガジェット群。左上は触れ始めると危険度が高いゲームのガジェット。ガジェットは、同じガジェットを複数開くこともできる。 |
このUSBハブは良さげ
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| 拙者使用中の自作水冷デスクトップ、の、カードスロット部。最初はチョー便利だったが、各スロット・ポートから空気が流れ込み、内部のコネクタ部が接触不良気味。掃除はしてるんですけどねぇ、やっぱ長年使うとこういう部分が傷む。 |
この記事のURLが捨てられず。センチュリーの16ポートHub名人という、ありったけUSBポートを備えまくったUSBハブですな。
ていうか、ある程度、NECの水冷PCへとPC環境を移行したら、このUSBハブを買おうと思っている。てのは、まずUSBハブとして使いやすそうだからだ。ポート数が多いこともイイのだが、AC電源内蔵(つまりACアダプタを使わなくてよい)ことと、本体重量が約356gと重めであること。
軽くて小さくてバスパワードなUSBハブは、コンパクトに置けて便利ではある。が、USB機器を多数使い始めると、小さいのはダメですな。USBケーブルのクセでハブ本体が浮いちゃったり動いちゃったり。両面テープで机上等に固定しないと使いづらいくなる。コンセントを塞ぎがちなACアダプタ部も少々邪魔。
でも、デスクトップ機ならUSBポートがけっこーたくさんあるでしょ? 確かにそうだが、なんか、デスクトップPCのUSBポートって死にがちじゃありません? 排気量豊富なマシンとか使ってると、USBポート部に空気が流れまくるのか、なんか接触不良を起こしがちになる。USB接続したと思ったら、接続解除状態にな……あ、また接続した、てな症状に多々出くわす俺。そういうUSBポート見ると、ホコリがたくさん入っていたりして。
一時期は、デスクトップPCのフロント(5インチベイ)とかに、内蔵型カードリーダーを装着するのが最もスマートだと考えていた。んですけど、これもまた吸排気によるホコリ問題=接触不良が起きがち。CFカードのコネクタ部(カード側のメスコネクタ)にホコリが入ったりしてビビったりも。そんな理由で、最近はUSB接続・外付けのカードリーダー・ライターを常用している。
とか整理して書いていたら、この16ポートHub名人ったらやっぱ非常にイイんじゃないだろうかと思った。ので、今すぐポチッ!! としようと思ったけど、原稿書いた直後は脳内に疲労物質充満中であり、思わず2台ポチッとしちゃったりする危険をはらむので、とりあえずはポチッとするのを中止しておきたい。




































