スタパ齋藤の「スタパブログ」

最近のツボ記事2本

2007年2月19日 11:00

 毎日チェックしている家電Watch。家電だけに製品ジャンルがあちこち飛びまくって面白いですな。で、最近の家電Watchで、拙者のツボに入った記事と言えばエネループ関連の2本。

 1本は、伊藤さんの「三洋電機・エネループ担当者に聞くヒットの理由」。記事中の“ニッケル水素充電池というものの存在感が薄い”というメーカー側の発言(というか悩み!?)が、けっこーショックだった。そそそ、そうか、そうかも、そう言われてみれば、そうなのかもー!! 視線をより柔軟に動かすようにせにゃぁのう、と痛感。あと“テレビショッピングで販売された家庭用のオールインワンパッケージ”というのがチョー欲しくなった。ドコで売ってんのかしら?

 もう1本は、白根さんの「そこが知りたい家電の新技術 三洋電機『エネループ』【技術編】」。この記事の「容量追求を見直したことで実現した低自己放電・高サイクル寿命」の章が興味深く、「密かな特徴、わずかな電圧向上がもたらすメリット」の章に強い心当たりがあった。後ろの章に関して、なんか、エネループ、比較的に容量が小さいわりに、デジカメとかで使うとかな~り枚数が撮れるような“印象がある”のだ。記事を読んで「そーゆーコトだったのか」と理解&納得した。

 ホントに自然放電しにくいエネループであり、最近の俺はエネループばっかり使っているのだが、あるいは使っている最大の理由は、外見なのかも!? 二次電池野郎なので、クセとして使う前にはシッカリ充電している。ので、性能的にはもっと大容量の二次電池が好きっちゃぁ好きだ。が、エネループって電池として見るとヒジョーにキレイなデザインだと思うのであって、見た目が好き。

 コレとかコレクションのために買いたい感じ。この類も集めたい気が。この記事読んだ途端、うっコレは3個くらい(実用1個、鑑賞用1個、予備・保存用1個)買うしか!! とか思った。

カッコイイから、というのが常用の理由になってるかもしんないエネループちゃん。二次電池全体から見てもキレイなデザインですな。拙者のエネループコレクションは増殖中。……コレクション、なのか>俺!? もちろんガッツリ使っております。

NOKIA E61を見たら

NOKIA E61を見たら

2007年2月16日 11:00

ノキアからいただいたプレスリリース、に、入っていたE61のカタログ、の、E61の写真。写真で撮ると机上にE61が載ってるように見えますな。これが近日拙者の新ガジェットに!! なんかワクワクするヨ!!

 毎月お世話になっている釣り雑誌関連の編集者方面の方が、例のあの端末を持っていた。

 ていうかこの編集・ライター業の方、実は女性であり、実はカワイイ系であり、実はそれでいて爆釣したり、さらに釣り大会で上位に入賞したり、時にはHTML書いてWebショップを構築したり、またある時には焼き肉屋でひたすら白米のみ食べ続けたりする、つまり、よくわからねえ人物である。

 この人、去年あたりから香港旅行にハマったと思った瞬間、猛烈に広東語を習得して広東語読みまくりとなったが、あらやっぱり、という感じで香港に釣りをしに行ったりしている。そして香港でGSM端末を見つけた瞬間、イキナリ、GSM端末を購入&活用。帰国後、拙者の目の前で国際電話をかけ、その着信先が拙者のケータイだったりして、案の定、よくわからねえ方であらせられる。

 で、このヒトが持ってたのが、NOKIAのE61。「入っているSIMが香港キャリアのものなので、日本→外国→日本という国際電話をかけるしかないんですよねー」というのはタテマエであり、実は俺にこのE61を見せびらかして、さらに俺にE61を買わそうという魂胆であった。

 んがんぐ!! E61!! 超カッコイイ!! カッコ良さそうなのは知ってたが、ゲンブツがスゲく良い!! というわけで、そのよくわからねえヒトが見ている前でポチッとしたゼ!! GSMケータイを日本国内で有効利用する方法がよくわからねえが、買ったゼ!! E61をどう使ったらいいのかよくわからねえから、使い方は、この、よくわからねえフィッシャーガールに訊くゼ!!

 え? また香港行く!? じゃあSIM買ってきて買ってきて買ってきて~!! パケット通信できるヤツをひとつ!! 早速E61のイロハを御指南いただいている次第。

 てなわけで、久々のスマートフォン購入。NOKIAのサイトで買えるが、“ご好評につき現在在庫なしとなっております。2月中旬頃の発送となりますので、大変ご迷惑をおかけいたしますが予めご了承願います”とのこと。んにょーん!! 早く欲しいよーん!!

イケイケ!! iVDR !!

イケイケ!! iVDR !!

2007年2月14日 12:18

 何を隠そうiVDRユーザーである俺は、このニュースを読んで何だか嬉しくなったりして。

 iVDRは、リムーバブル(脱着式)のハードディスクの規格なんですけど、コレ、案外イイんですよ。例えばiVDR miniのほーだと、リムーバブルHDDは胸ポケットに余裕で入る容積。HDDとしてはフツーのUSB接続HDDのような感覚で、何ら違和感なく使える。ただ、全然普及していないのだ。

 製品としては、アイ・オー・データから出ているくらいで、というかアイ・オー・データからしか出ていなくて、このニュースでは“累計6,000台”しか販売されていない。しかもアイ・オー・データの細野社長が「一般利用は6,000台の半分ぐらいで、今後のiVDRの市場拡大に向けて、半分ぐらいは関係者が買っていると思う」とおっしゃってるくらい。

 が、発表以来、なくならずに存在し続けているiVDR。んで、上記ニュース──日立がiVDR内蔵テレビを2007年夏に発売するとか、三洋電機がiVDR対応カーナビを参考出展したとか。他、iVDR対応のビデオカメラなんて話も聞いたことがある。

 ソレですよソレ!! ソレを待ってた俺!! 待ちこがれている拙者がココに!! フロッピーディスク感覚……と言うのは古いですな、USBメモリ感覚……ってのも違うか、例えば、メモリカード感覚で高速・大容量のメディアを使える&著作権保護のシクミがシッカリすれば、まずビデオデッキ関連やオーディオ、もちろんPCも、さらには大容量の情報を扱えるとナイス度が高まる機器がヒジョーに快適になり楽しくなるハズ!!

 ってコトで、マジでホントに期待しております>iVDR。20GBとか80GBとか言ってないで、イキナリ300GBくらいのiVDR miniとか出してください。対応機器もジャカスカと。よろしくお願いします。

iVDR miniカートリッジとUSB接続用アダプタ(スロット式)。HDD部はコンパクトで使いやすい、が、全然売れていないからかGBあたり単価がヤケに高い。iVDR購入時の箱。本体、箱とも新品同様です。付属品も全てあります。ただし一ヶ月程度使用しましたので、あくまでもノークレーム、ノーリターンで、みたいな状態。つまり最初オモシロがって使った程度で、現在はほぼ死蔵中。だってカートリッジ高いから買い増しが現実的じゃないんだもーん。

ポチッとするだろコレは!!

ポチッとするだろコレは!!

2007年2月13日 11:00

結局、連続して2台のNEC VALUESTAR G タイプXを買った俺。1台はしばらく常用のWindowsXPマシンとして、もう一台は、Windows Vista積極使い込みマシンとして、使い分けてゆきたい!!

 先日、NEC VALUESTAR G タイプX買ったわけだが、その後、思った。

 NECは水冷PCヤメちゃダメ!! ていうかヤメたとかって聞いてはないんですけど、夏モデルのVALUESTARとかで水冷デスクトップのVistaモデルとかゼヒ発表して欲しいと思った。だってやっぱ静かだし、やっぱ夏ですよ水冷の威力が発揮されるのは。でもこの冬にはVistaモデルのNEC水冷PC出てないんだよなぁ……。

 タイプXのセットアップを行ないつつ、もしかしてホントにNECの水冷PCってなくなっちゃうのかナ……と思った途端、NECのサイトこと121wareを見てみた。こっそりと新型水冷PC発表されてたりなんか……しなかった。ついでにNECの通販サイトことNEC Directを見てみた。

 ら!! なななナンか!! 期間限定台数限定っぽいアウトレット商品が出ており、ソコには水冷PCが何台も!! ぬぬぬ!! 売り切って終了するつもりなのかーッ!! ……ていうか、このアウトレット、ミョーに安いっすね。

 タイプXかなりイイ感じだし、アウトレットで安く出てるから、じゃあ買う……違う!! 先日買ったばっかり>俺!! 同じマシンを連続でポチッとしてどうする>俺!! ま、オトナなので、と言うか常識的に、いくら安くても、既に持ってるPCをさらに買い足すのは、ネ。

 でも翌日、そのアウトレットがどの程度売れてるか(水冷PCが捌けてるかどうかが)気になり、サイドNEC Directのアウトレット商品ページへ。すると、いくつかの水冷PCには[完売御礼]のアイコンが。うひー。1日で何台も何台も売れちゃうわけですな。ま、安いしネ。

 あ。なんかこの激安アウトレット水冷PC、明日の午後までとかになってる。そして売れ残っている水冷PCのうち、最も安いのは99,750円。何っ!? 税込で10万円未満!! 安っ!! 激安!! ポチッ!! 決済!! これだ!! ポチッとするだろコレは!!

 ということで、大人げなく2台目のNEC VALUESTAR G タイプXを買ったのであった。2台目のコレはVistaをインストールして試すマシンとして納得するのは、後になってのことだが、2台同時に動作させても十分静かなタイプXに満足中の俺と言えよう。

NEC VALUESTAR G タイプXが来たヨ!!

NEC VALUESTAR G タイプXが来たヨ!!

2007年2月9日 11:00

NEC VALUESTAR G タイプX。機種を重ねてきた水冷デスクトップ機だけあって、ハイパフォーマンスだけれども非常に静音なのだ。もうNECの通販サイトでは買えなくなってるのが悲しい。

 2007年01月26日のエントリで、NEC VALUESTAR G タイプXを注文したヨって書いたが、そのマシンがキた!!

 超久々の出来合デスクトップPC。本体一式を箱から出す。箱を畳んで捨てる。速攻で仕事場にタイプX運んで机上に置いてディスプレイ等々を接続して電源オン!!

 ハッキリ言って後悔しましたよ。マジで後悔。もーどうしてこのマシンを発売直後に買わなかったのかって。ていうかこの先代とかさらに先代の水冷マシン買って、手っ取り早く水冷マシンの恩恵に浴しておけば良くなくなかった>俺? とか思った。

 もうね、このNEC VALUESTAR G タイプX様はですね、非常に静かなのである。机上に置いて初電源投入したわけだが、本体は拙者の顔から約40センチ足らずのところに置いた。が、僅かな排気音が聞こえる程度で、いきなり静音!! 非常に静音!! ヤケに静音!!

 ま、それでもファンはふたつあって、例えばマニアが凝って組み上げたほとんどファンレスの静音PCや、あるいはパフォーマンスがさほど高くないけど静音重視のビジネス系PCと比べると、顔から40センチ程度の位置でずっと使うには“若干はファン音が聞こえる”とは言えよう。

 でも、このNEC VALUESTAR G タイプX様、3GHzオーバーのPentium Dプロセッサとか載せてて、つまり、かなりハイパフォーマンス。なのにこの静けさ。拙者自作の水冷PCは静音にかなりこだわったつもりだが、もー全然タイプXのほーが静かなのであった。

 それと、今時的PCって速いですな。拙者の自作水冷PCはスペック的に(チップセットやインターフェイス)が旧世代な感じ。一方タイプXは、CPUがPentiumDってコトでやや旧世代の仲間入りをしつつあるものの、FSB速いしシリアルATAのHDDだし、体感的にボトルネックが少ない感じ。

 ふーむ(鼻の穴開く)!! 使う気満々!! なるべく速く現在のメインマシンからこのタイプXへ環境を移行するのダ!!

話題のポータブルゲーム機を高値購入!!

話題のポータブルゲーム機を高値購入!!

2007年2月7日 13:10

ちょっとイジって再度箱に封入してみた!! 徐々にゲームにも手を出そうかな、と思いつつ、PCゲームするならXboxだろうか? とか思うPCゲーム派のわしでした。

 最新のテクノロジーが満載されてるわ市場で大人気だわ誰もが欲しがるわで人気沸騰中のニンテンドー DS Lite“とやら”を買いましたよええ、もちろん高値で、しかもソフトと抱き合わせで。

 ってイヤなら買わなきゃいいだろ>俺!! 買うから転売野郎&ボロ儲けショップが増長するんだよ>俺!! とは思ったんですけど、なんか急にニンテンドーDSってどーゆー感じ? という興味が出ちゃったんだもーん。

 というわけで、本日からニンテンドー DS Liteユーザーとなったものの、まだ使っていないのでニンテンドー DS Liteオーナーですな。ソフト3本との“抱き合わせ販売”で3万円くらいでした。

 ニンテンドー DS Lite、モノとしてはヒッジョーに安いメーカー価格だと思うんですな。その時点でスゴいっす。軽く触ってユーザーとなった瞬間、各部の作りもいいし、液晶とか明るいし。ファミコン世代を横目にPC-8001とかMZ-80Bとかで地味なゲーム(を入力した上で)遊んでいた拙者には、遙かなる未来な感じですな。

 一時期、コンシューマゲーム総合誌のファミコン通信(現ファミ通)にてライターとか編集者とかやってた俺だが、ほんの数年の間で一生分のゲームをヤリ尽くした感がある。今考えると信じられないほどの本数をプレイした。が、何だか知らないけど、いわゆるク○ゲー担当になることが多く、有名&大人気RPGとかアクションとかそーゆーのには全然触れなかった。ゲームマシンとしても、わりとマイナー系のばっかり。3DOとか。LYNXとか。キミはNECのコア構想を知っているのかーッ!! みたいな。任天堂って何? セガって誰? みたいな俺であった。

 そのよーな主流外れの経歴を持つ拙者が、今!! 時代の真ん中を行くゲーム機を手にした!! さらに!! 時代の真ん中からちょっと横の方だけど主流と言えば主流のソニーのゲーム機も手にした!!

 だから何ですか>俺。あ、いや、なんか、ちょっと、あの、裏街道から表街道に出た気がして嬉しいような……。だと、どうするんですか>俺。えっとぉ、なんかぁ、何もしないっていうかぁ、でもぉ、ゲームしてみたいかなぁみたいな。

 というわけで、最近ちょいとゲームを物色中。なのだが、何がどうでドレがどんなんか全然わかんないっす。隔世の感がありますな。やっぱ俺とかはDSとかPSPじゃなくて、敢えてXbox 360とかにイッといた方が良かったのだろうか?

 と思ってXbox調べたら、なんかコレ、良さげなんスけど。欲しい気がしてきたんですけど。意外に安い気がするんですけどあと高精細モニタに接続してみたいんですけど!!

 と、まだ今時のゲーム1本もプレイしてないのに3台目のゲーム機が欲しくなってる救いがたい俺なんですけど。コレは何かの反動なんだろうか?

最新ポータブルゲーム機を購入!!

最新ポータブルゲーム機を購入!!

2007年2月2日 11:00

今更的にPSPを購入。GPSマップを使ってみたいのダ!! あとデジカメ機能も。ちなみに、地図ソフトとしてはMAPLUSを購入した。PSP用GPSユニットに対応した「みんなの地図2」も出るらしい。PSPユーザーがGPS野郎になる日が近い!?

 最新のテクノロジーが満載されたポータブルなゲームマシンを購入した。その名は、プレイステーションポータブル!! くぅ~カッコイイ!! さすがに最も新し……え? 古い? ずっと前から売ってる!? しかも最近はゲームマシンですら(以下略)。

 てなくらいゲーム機に疎い俺がPSP買いましたが。しかもゲームしませんが。じゃあ何で買ったんだよタコ>俺!! という設問に回答すると、なんかPSPのナビがイイらしいという話を何度も聞いたからである。

 こういうシクミだそうですけど、PSP本体と、PSP用GPSユニットと、あと地図ソフトを買うと、PSPが徒歩とかで使えたりするGPSナビゲーションになる。で、GPS野郎を「うっ」と熱くさせるのは、価格。

 PSPって、ま、2万円とかそれ以下で買える感じじゃないすか。で、GPSユニットが5000円くらいで、ナビソフトが6000円とか。全部でだいたい3万円。んぬぬー、これでシッカリとナビてきちゃったりしたら、んぬぬぬぬぬーっ!! と気になるわけで。

 PSP画面デカいし、ゲーム機ってことで、操作性は恐らく複雑ではなさそうだし、なんかPSP用GPSユニットを使うソフトが今後も出てくるっぽいし、じゃあ買ってみるしか!! てなわけでした。

 で、その使用感は!! ……つーかまだ“買っただけ”状態で使っておりません。そのうち使って使用感をレポートしたいっス。

 ちなみに、ついでに、PSP用のカメラ&ソフトのパッケージである「ちょっとショット」も買ってみた!! だってなんかWebカメラみたいな値段だけどプチおもしろそうだったんだも~ん。

 で、その使用感は!! ……お察しのとおり、これもまだ使ってないんでした。GPSユニットといっしょにレポートしようかしら。

 ちなみに!! ゲームはまだ何も買ってません!! が!! ゲームしてみたいでーす!! なんか良さげなゲームソフトウェアありますぅ?

ゼンリンの旅自慢はビミョ~!?

ゼンリンの旅自慢はビミョ~!?

2007年1月31日 11:00

ゼンリンの旅自慢。ちょっと文章と写真をまとめて思い出をひとくくりの本にしたい、てな人に向くソフト。レイアウト変更が可能なので、しっかり使えば美しいレイアウトの本も作れる!? でも拙者向きではなかった。残念。

 ゼンリンから出た旅自慢というソフトを買ったんですけど、使ってみたらアレコレ色々と考えてしまった。

 このソフト、例えば旅行とか行って写真なんかも撮った時、いつドコに何しに行ってどういう写真があって……てな要素(情報や画像等)を入れていくと、何となくそれらしい冊子ができちゃうというもの。編集とかDTPとか冊子とか、そういう知識がなくても、わりと本格的な見栄えの“オリジナルの本”を作れる。また、文章力に自信がなくても、ソフトウェア側に用意されている文章を選ぶなどすれば、かなりしっかりした旅行記等を書けたりもする。

 こういうの、アリ、ですな。ソフトが指示するとおりにチョチョイと何かすれば、わりとちゃんとした本ができる。何でもいいから“オリジナルの本”という結果が欲しいという人は喜ぶかも。

 そういう敷居の低さ的なところはコンセプトとして非常にナイスだと感じた俺なんスけど、俺の私的な見え方は、疑問多々のソフトだと思ったり。

 誤解のないように、この“俺の私的な見え方”を説明すると、要は俺ってやや古い出版畑のヒトなんですな。紙に原稿書いたり、写植を扱ったり、トレーススコープ使ったり、みたいな時代を通ったヤツ。現在あるDTPの使われ方っつーか実際の出力に、少々疑問を感じたりする拙者なのだ。

 そういう、ある意味古風な人がこの旅自慢を使うと、違和感多発。例えば、テンプレートとして入っているレイアウトは、縦組みでも横組みでも成立しづらいように思える。縦組みなのに大見出しが横組みとか、文章スペースが断片のように配置されているとか、写真の並びが不規則過ぎるとか……あーもースゲぇ違和感。と、身勝手な俺は感じるのであった。

 ただ、こういうレイアウトは、現在実際に出版されている雑誌等にもありがちだったりする。俺とかがそーゆー出版物見ると、もう異端の中の異端のさらに先の変態的レイアウトに見えたりする、のだが、しかし、そういう出版物に違和感を感じない読者は少なくない。どころが、それでOKとする編集者も多々いらっしゃるんですな。

 だからですね、旅自慢の使われ方や、その出力は、アリ、ではあると思うんですな。その出来上がりに違和感を感じないなら、誰でも手軽に使えるってことで大アリかもしれない。が、一方で「そんなの絶対ナシ!!」と言う人も居そうな気がする。

 てなわけで、拙者は、手軽さは諦め、自分で納得できるレイアウトや文字組を求め、渋々手持ちのAdobe InDesign使うことにします。あー何か小さいコトやるには気が重いソフトな気が……でも、InDesignを改めて使ってみたら、なーんかコレ、最高に使いやすいっスよ。あれ? こんなに使いやすかったっけコレ? うそぉ? とか思った最近っス。

BIGJOB HD-3Wが来ましたヨ!!

BIGJOB HD-3Wが来ましたヨ!!

2007年1月29日 11:00

富士フイルムの工事現場向けデジカメ、BIGJOB HD-3W。小型の入門向けデジタル一眼レフボディに迫るサイズ&価格だが、コレにしかこなせないシチュエーションは多そうだ。

 予約していた富士フイルムの工事現場デジカメことBIGJOB HD-3Wが届いた。で、早速使ってみた。ら、意外だったりした。

 妄想していたよりも、ちょっと重め&デカめですな。ま、工事現場用途ってことで考えれば、こんなモンなんでしょう。

 意外だったのは、画質を始めとする性能。ま、当たり前なのかもしれないが、フツーにキレイな富士フイルム画質。色鮮やかで、色が深く乗る感じ。イイ感じですわ。あと、電池、メチャもつかも!?

 ニッケル水素電池2本入れて使い始めて、フラッシュ最大光量撮影みたいなコトしたり、各種機能をイジったり、あるいは外に出て100枚近く撮ったりしてるんスけど、まだまだ電池がもちそう。拙者的には渓流釣りに向きそうなデジカメってコトで考えていたのだが、タフさデカさ重さ以外は、現代的デジカメですな。

 ただ、機能は多くない。今時のデジカメとして見ると、非常に単純な機能がいくつかある程度で、複雑なコトや凝ったコトはほとんどデキない。が、逆に、徹底してシンプルなので、使いやすいと言えばそうだ。

 ともあれ、これ、フツーにタフな環境下に向くし、アウトドアには(大きさと重さ以外は)かなり向く気がするんで、そのうちフィールドで試してみてレポートしたいと思う。

 と思った瞬間、まだ1月なんですけど、真冬の渓流に行ってみたくなっちゃったヨ!! 雪が積もって超冷たい水が流れて、すなわち手がかじかみまくりの状況下、BIGJOB HD-3Wは役立ってくれるのか!? みたいな。

 ……でも、マジで寒いすね。んー、腰がやや重い。

早速持ち歩いて撮ってみた。ら、けっこーイイ感じの発色。28ミリ相当の広角レンズを搭載しているので、ワイド感タップリの写真が得られる。使用感は至って平易。なお、写真はリサイズ・JPEG圧縮率を変更(下げて)保存し直したもの。

NECの水冷デスクトップ購入

NECの水冷デスクトップ購入

2007年1月26日 10:45

拙宅の自作水冷PC。長く使ってきたので、水冷の冷却効率が落ちており、各ファンの騒音も上がってきて、部分部分のパーツも陳腐化してきた。あと、やっぱ、デスクトップとは言え、デカ過ぎですな。サーバー用のケースなんですけど、最近は邪魔に思えてきた。

 イヤ~ン!! 何かイヤぁ~ンなのかと言えば、新年のNECの新型PC関連キャラバン(メディア等への告知活動)が終了したのがイヤァァン!!

 そして何がイヤァァァァァァァン!! なのかと言えば、その新型PC群の中には、VALUESTARの水冷マシンの新型が全然含まれていなかったという点!! これ落胆!! 2007年早々の俺が絶望的!! 一時的に滅亡した俺!! ていうか、きっとWindows Vista発売に合わせて、水冷VALUESTARのXのCore 2 Duoモデルとか出るでしょ~とか期待していたのだが、そーゆーコトはなかった。

 つーかですね、VALUESTARのCシリーズは去年秋で完売の様子だし、上記のVALUESTAR Xは何ら変化なしで……もしかして、NECは水冷PCヤメちゃうのか!? ヤメるよーな雰囲気? ていうかヤメちゃうような気がしてきた!! ヤバ!! これは悠長に構えている場合じゃない!! 即!! ポチッとしなきゃ!! VALUESTAR Xが完売とかする前にポチッとな!!

 というわけで、VALUESTAR X買いました。CPUとメモリはてんこ盛り系スペックにして17万円くらい。現在生産中らしい。もうすぐ届くヨ!!

 って、なんでそんなに急いでVALUESTAR X買ったかと言えば、市場には水冷PCってこのVALUESTAR Xと、あとDELLのXPS 710 H2C Editionくらいしかない(自作は別ですが)。でも後者は本格的にハイスペックゆえ、手軽に買えるお値段じゃないですな。

 一方、拙者自作の水冷PCは、徐々に徐々に非静音となっており、また冷却効率も落ちており、全体的に細々と調子が悪くなっており、じゃあ新たに自作……するのはシンドい。もはや自作のオイシサって趣味的楽しさとか特化マシン組み上げとかしかなく、普通の目的に使うPCを得るにあたって安く済まそうとするとやっぱ吊し(メーカー製)のマシン。で、静音となると、水冷マシンであり、となると上記のマシンの二択。

 DELLのXPS 710 H2C Editionの場合、なんかスゴい冷却システムを導入しているのは興味津々であり、またクアッドコアが使えるあたり魅力的だが、価格が……。比べちゃうと圧倒的に安いのがVALUESTAR X。また、水冷ってコトだけを見れば、機種を重ねてきた信頼性においてもVALUESTAR X。てなわけで、VALUESTAR Xをポチッと。

 んー。とりあえずWindows XPで使って、後からHDD交換できるようにして、Windows Vistaを試す、って感じでしょうか。その前に、どのくらい静かでパワフルなのかが楽しみ。久々のデスクトップPC購入なので、改めてレポートしたいと思います~。

小さいキーボードを注文

小さいキーボードを注文

2007年1月24日 18:00

 ちくしょちくしょちくしょ!! iPAQ rx5965品薄かよ!! 春頃来ればいいや、とかいうのはウソ!! 今すぐイジりてぇ!! でもイジれねぇ!! だったらコレだ!!

 という勢いで、モバイルな人にはおなじみのeXpansysで前から売られていて超欲しいけど似たようなの持ってるしなぁとは思うがやっぱ欲しいThink Outside Stowaway Sierra Full Size Bluetooth Keyboardというのを買ってみた。コレと同じ? ともあれ、Bluetooth接続の無線&コンパクトなキーボードである。

 既に持ってるのはコレだと思われる。コレはキーボード上の数字のキーが省かれていて、ちょっとだけ使いにくい。詳しくはスタパトロニクスMobileバックナンバーのココの中程に書いた。

 で、新しく注文してみたほーは、数字キー部分もフツーにありながら、小さく折り畳めるのであり、これはより便利そう!! ということで注文したというのが一部ホントだが、iPAQ rx5965がスグ来なさそーだからイライラしてポチッとしたというのも微妙にホントである。

 あ、やや関係ナイんですけど、Bluetooth接続にこだわらない、Bluetoothなんか嫌い、USB接続が良い、USBじゃないとイヤ!! という場合は、ダイヤテックはFILCOブランドのパピヨンという小型・折りたたみ式キーボードがいいかも。Reudoの小型・折りたたみ式キーボードのダイヤテック&USB版、という感じだが、typeUユーザーやW-ZERO3[es]ユーザーには気になるキーボードである。

 というわけで、2007年1月から何だかいろいろ無駄遣い(!?)しちゃってる俺なんでした。

手持ちのBluetooth接続の折り畳みキーボード。PDA用ではあるが、Bluetooth対応PCでも使用可能。キー配列がちょいと変則的だFILCOのパピヨン。USB接続の折り畳みキーボードだ。元ケータイ用だったものをPC用に作り替えたものと思われるが、コンパクトだしけっこー打ちやすいので比較的にオススメ

iPAQ rx5965を購入

iPAQ rx5965を購入

2007年1月22日 11:00

Mio P350。PDAでありGPSユニット内蔵のGPSマップでもある。PDAとしてはiPAQ rx5965の方が高機能である

 ニャニャニャ!! ニャんでカシオ謹製タフネス仕様ビジネスケータイことE03CAを買わせてくれニャいのだ~!! ちくしょちくしょちくしょ!! だったらコレだ!!

 という勢いで、日本HPから発売になっているハズのHP iPAQ rx5965 Travel Companionをポチッと注文してみた!! 今ならベルキン社製iPAQヘッドセットが付いてくる!! けど何でBluetoothヘッドセットが付いてこねえんだよ!! でもポチッとな!!

 えーと、何でiPAQ rx5965を買ったかというと、スペック的にMio P350よりも良さげな点がいくつかあったからで、GPSマップとしても少々違うので、使い比べてみたかったからと言えるが、実は単なる衝動買いである。

 でも横型でけっこー良さそうじゃないすか? あとやっぱ無線LANアダプタおよびBluetoothアダプタ内蔵であるところがキマってませんか? でもオマエはGPS機器いっぱい持ってんだろ>俺、と思った。

 でも勢いに任せて注文したなぁと思った。そしたら“欠品のため納品までお時間をいただいております”という表示がなされたと思った。あと“納期未確定”とも書いてあったなぁと思った。でも春頃までに届けばいいやと思った。

GARMINのハンディGPS、GPSmap60CS-J。堅牢で防水で小型。本格的に使うならこーゆーのが実用的であろうhref="http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/stapa/32469.html">こんなGPSパソコンも持っているのだった。単なるGPSマップ野郎ですな

カシオのビジネスケータイE03CAの残念感

カシオのビジネスケータイE03CAの残念感

2007年1月19日 12:39

 BIGJOB HD-3Wでアウトドア(たぶん主に渓流)で写真をバシバシ撮るのダ!! 魚の写真も撮れれば嬉しい!! さらに旅自慢によりアウトドアの記録をしっかり付けるのダ!! これだ!! これをやっていくのだ!! 春とかになったら!!

 そしてこの状況に足りないものは……そうだアレだ!! カシオ謹製タフネス仕様ビジネスケータイことE03CA!! 俺の最強に強まったアウトドアケータイW42CAより電池持ちそうでありBluetooth対応!! これも買っていきたい!!

 というわけでauショップに電話してみたら、なんかこの端末、法人名義でないと契約できないという。ええっ!? だってこの記事には“基本的には法人向けとなるが、auショップなどの店頭では個人でも契約できる模様”とあるし!! じゃあKDDIに直接電話!! してみたが!! やっぱり法人名義じゃないとダメらしい!!

 なるほど、上記記事だと“個人でも契約できる模様”とある。この“模様”というのが実にファジーで便利で汎用的な言い回しであった。ホントはその様子を示すが、傍観的な立場から「そう見える」という意味が強まって使われているので、つまり“個人でも契約できるっぽい”の意であり、“個人でも絶対契約できるかどうかは知らないけど発表時にはナンかデキるっぽいコト言ってたよ~知らないけど”的なニュアンスと言えよう。

 まぁソレはソレとして、KDDI的に、このようなオモシロ便利っぽい端末を個人客には売ってやらねえよペッというのはいかがなモンだろうか。ドガッと多量に回線契約してガンガン通話しまくらねえ客には売らねえんだよカーッ、ペッ!! というのは、いかがなモンだろうか? ってソコまで言ってない!? 言ってませんな。

 でも残念。この端末欲しい人、個人でもけっこーいるような気がするんですけどねぇ。


E03CAを売ってもらえなかったので、今年も続投予定のW42CA。あぁこの端末にBluetoothアダプタが内蔵されていればなぁ……。

階段事故防止LED照明

階段事故防止LED照明

2007年1月17日 09:00

 家電Watchこの記事を読んで以来、なんとかウチの階段もそーゆーふーなLED照明化できないものかと考え中である。

 上記リンクの松下電工のLED照明は“ほたるライト階段”というらしい。階段の全段をLEDで照らすため、転落事故が起きにくいらしい。眩しくもないらしい。常夜灯っぽく使えるらしい。これを知った瞬間、ソレ欲しぇーッ!! と思ったが、“同社が販売する一戸建て用の木製階段のすべてにLEDを照明として採用する”とのことで、すなわち戸建て住宅との抱き合わせ販売かよ!! とは思わなかったが、家買わなきゃこの照明も手に入らないようだ。

 なんでこの照明欲しぇーッ!! なのかと言えば、ウチの階段も暗いんスよ。だから常夜灯みたいなのをつけている。夜だけ点灯するアレ。しかし、それじゃあ明るさが足りない。かと言って電灯を付けっぱなしにするのもなーんか不経済なのだ。

 え? 暗いから階段踏み外して転んじゃうの!? と思われるかもしれないが、そういうわけでもない。じゃ、どーゆーわけなのかと言えば、あのですね、夜になるとですね、ウチのねこがですね、階段の途中に潜みがちなんですよ。静かに。こっそり。特に夏場。

 この階段でねこを踏みそうになったコトが何度かある。ねこと住んでいると、ねこ踏んじゃった状態の直前状態が多々ある。ので、足になんか柔らかい感触が!! の瞬間、体の重心をズラす癖が付く。しかしこの状況が発生し、その癖が発動する場所が階段であると、これが非常に危険である。ので、夜間、階段を上り下りする時、目を凝らしてねこの存在を確かめなければならない。常夜灯を点けていても、なんか見えにくい拙宅ねこ様。てなわけで、階段の全段をうまく照らす照明が欲しぇーッ!! のだ。

 汎用的にどの家でも使える“ほたるライト階段”を、ぜひ発売して欲しいところ。あ、ぜひ激安で発売してください。あとぜひ松下製とかの全自動ねこトイレもお願いします。ついでにパナペットとか言って松下の電動ペット用品ブランド立ち上げてください。立ち上がったら総合カタログをぜひください。とか思ったけどそういうブランドは立ち上がらないんだろうなぁと思った。

拙宅階段に取り付けているのと同型の常夜灯。5Wくらいだが、けっこー明るい。けれど、階段全部を照らすのはちょいと無理。隠れているねこを照らすのも無理。階段大好き拙宅ねこ様、の、幼少期。現在は巨大化。しかし成長するごとに抜き足差し足忍び足が得意となり、忍者のように移動・潜伏する。特に暗い階段に、だ。

OLYMPUS Studio は快適か!?

OLYMPUS Studio は快適か!?

2007年1月15日 09:00

 去年からオリンパスのOLYMPUS Studioというソフトウェアを使い始めた。

 OLYMPUS Studioは、オリンパスのデジ一眼と組み合わせて使う、えーと、イロイロできるソフトウェアなんですけど、例えばRAWデータ現像とか歪み補正とか、画像に対する細かな処理ですな。で、拙者が買った目的は、カメラコントロール機能に期待して、である。

 例えばE-330とOLYMPUS Studioを組み合わせると、E-330とパソコンをUSB接続できる。で、パソコンからE-330の各種設定をしつつ、パソコンからシャッターを切ることができ、撮影した画像をパソコンに自動転送することができる。パソコンの画面をファインダー代わりに、ってトコロまではできないが、パソコンからE-330の多くの機能をコントロールできるんですな。

 期待したのは、室内でE-330による小物撮影をした時、撮った画像がサクサクとパソコン側へと自動転送されたら超便利でしょ!! ということ。若林師匠がこれとほぼ同じ方法で多量のブツ撮りをしつつ「データ転送が自動だからラクだよぉ~」と仰っていたので、E-330でも試してみたかったのだ。ちなみに若林師匠はニコンのデジカメで撮影画像自動転送をやってましたヨ。

 結果、ラクはラクですな。ただ、E-330とパソコンがUSB接続になるので、低圧縮・大サイズ画像の転送はキツめ。撮る毎に少々待たされる。ので、テンポ良くは撮影していけない。でも、画像サイズを小さくすればそれなりに快適に使える。

 何と言っても便利なのは、撮影した直後、そのままパソコンの画面上で結果を確かめられること。失敗を減らせるし、露出値等の微調整をする際の大きな手助けになる。メモリカードから画像を転送する手間もなくなるので、使い慣れれば作業効率がグッと上がる。

 ま、単純に便利っス。だけど、やっぱ、E-330につながるコードが1本増えるのは残念。わりと小さい残念感がずっと続く。とか考えていると、キヤノンのワイヤレスファイルトランスミッターWFT-E1が急激に欲しくなり、E-330でブツ撮りすんのやめてEOSデジタルでやろうかなぁとも思ったりするが、このトランスミッターったら、じゅじゅじゅ14万円。んーむむむ……。

OLYMPUS Studioの表示例。オリンパス製デジ一眼に対応した統合型ソフトだ。単に画像を閲覧することから、詳細なデータ参照、RAW現像等々が行える。もちろんカメラ本体やレンズのファームウェアアップデートもデキる。OLYMPUS Studioの機能の一部となっているカメラコントロール。PCからオリンパス製デジ一眼を操作することができる。撮影と同時に画像をPCへ転送・確認することもできる。使い慣れるとかなり便利だ。

BIGJOB HD-3Wを購入

BIGJOB HD-3Wを購入

2007年1月12日 09:00

 ニャニャニャ!! ニャんともうアレの発売日!! すなわち富士フイルムのBIGJOB HD-3Wであり広角&防水デジカメであって俺的には絶対購入せねばならない一台!!

 って前にも書いたかもしれないんスけど、BIGJOB HD-3W、拙者が現在使用中のオリンパスμ720SWより便利かもしんないデジカメってわけですな。μ720SWは水辺~ボート上で超お世話になった防水デジカメだが、薄くて小さいぶん、足場が安定していない場所では使いにくかったのだ。そういう状況で片手で撮影しようとすると、思い通りの写真が撮れずに苦労したりして。

 が、BIGJOB HD-3Wは、もともと工事現場で使うために設計されたデジカメなので、外見よりもむしろ使い勝手を優先させていると思われる。まず持ちやすそうである。なんか軍手したまま使えそう。それから防水・防塵・耐衝撃。フラッシュもデカい。しかも広角レンズ。さらに3型液晶でオマケに乾電池駆動OKとキている。

 これは買うしか……と思い出したらもう発売間近!! ていうかこのエントリーが掲載されている頃には既に発売済みカモ!!(※編集部注:明日、1月13日発売です)――って、このテのデジカメを超速攻ゲットせねば!! とか考える人は限られているので、たぶん焦って買う必要ないんですけど、俺的には発売日にゲットして速攻でイジりたいんだよーん!!

 というわけでポチッと注文してみた。フツーのデジカメと比べると、何となく割高感があると思った。でもいいやと思った。ていうか既にニッケル水素電池の充電を開始している俺だと思った。あと新年になってから購買行動が加速しつつあってヤバいと思った。

もうそろそろお役ご免となりそうなオリンパスμ720SW。しかしアウトドアではマジ超お世話になったデジカメである真冬の渓流。渓流の中に道具一式持って立ち込んで写真を撮るとなると、やはり、なんか、BIGJOB HD-3Wがイイような気がしてならない。広角レンズだしネ!!

冊子作成ソフトウェアを購入

冊子作成ソフトウェアを購入

2007年1月10日 09:00

何となく残してある“買ったハードウェアの写真”。買った直後にいちいちメモしたりしとけば、自分とハードウェアをまとめたレポートっていうか記録が作れますな。

 ゼンリンの旅自慢をポチッと購入してみた。旅の記憶を写真&文章で綴りつつ、オリジナル冊子を作れるというソフトですな。

 自分の過去の行動や記憶を振り返るのは、ちょいとおもしろいことで、それが古いものになるほど記憶反芻時の照れが消え、興味深さが増したりする。日記なんか、典型ですな。

 って、このソフトを買った理由は、アウトドアに出かけた時のことを記録しようかと思ってのこと。過去を振り返る、という少々感傷的な要素とはまた別な感じ。毎年毎年似たような“お外”にでかける拙者なので、「ちょっと行ってみるか」と思った時、過去の“記録”をデータベース的に参照できれば、出かけてみて「ありゃりゃ~」という失敗が少なくなるかもネと考えたのだ。

 一応、Outlookの予定表のメモ欄に、その日の行動および結果をメモっていたりする(特に重要と思われる件だけですけど)。が、箇条書きで、気分やシチュエーションの具体性に欠ける。ので、後から見返しても「あ、そういうコトがあったっけか」程度の印象で、後の行動を効率化するようには役立てられない。っていうか、単なる書き捨て的メモに過ぎなかったりする。

 旅自慢があると、ある程度の文章量を入れられそうで、写真も簡単に貼り付けられそうで、地図なんかも入れられるっぽい。ので、例えば、この日この時この場でこういうシチュエーションでこんな気分でこんな結果だった、とかいう事柄が文章&ビジュアルで見開きとかにまとめらそうな予感。また、紙の本にすることを前提としているっぽいので、印刷してオリジナルの“行動記録”としてラクにまとめられそう。

 例えば釣りの記録、ドライブの記録、紅葉見物とか屋外撮影とかの記録。こーゆーのを行ってみたくなった俺!! そうなんだよ行いたくなったんだよ!! 特にフライフィッシングの記録をしていきたい!! てなわけで早速ポチッとしてみたんですけど、まだ、それだけ。

 でも、こーゆーのって、とりあえずソフト買ったけど、実際は全然作り始めないってケースが多い俺かも!? ともあれ、旅自慢、どんな感じに使えるのか、現在のところ、非常に興味津々である。

ねこに関する写真も多い。旅自慢でねこ日記を作ってみようかな、とか思ったりした。始めたばかりのフライフィッシングは、旅自慢向け。釣行ごとに写真&印象等を本のカタチにしていくと楽しそうである。

回路作りと糸巻きの年末年始

回路作りと糸巻きの年末年始

2007年1月9日 13:24

明けましておめでとうございます……ていうか、すすす、すみません!! 年賀状(の画像)は作ったものの、まだ1枚も送っておりません!! 年賀状書かなきゃ、と思ったら新年恒例〆切ラッシュにて、あうあうあうあう。とりあえずこの画像にてご挨拶ってことでひとつ。

 えー、時期が遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年もひとつよろしくお願いします~。

 かく言う拙者、年末年始、ナニをしていたのかと言えば、非常に久々に特に何もしていない年越しであり、あ、年越ししたのかってコトにも無頓着であるほど、なんにもしなかったと言えよう。静かな暮れであり、静かな正月を迎えたりした。

 でも完璧に何もしなかったわけではなく、何となく手近なモノをいじって遊んだりしていた。

 ひとつは、マイキット150。昭和の電子回路実験キットなんですけど、その復刻版が出ていたので去年買ったいじくったんですけど、あ、アレはおもしろかったなぁということで年末年始に回路作り……というか説明書見つつの配線作業。淡々と、地味に、ある種のつまらねえ回路を作って「ふーん」とか思って過ごした。

 もうひとつは、去年から今年にかけての日課的作業になっているフライタイイング。フライフィッシングに使うフライ──毛針の自作ですな。これを始めた当初は、もー絶望的にヒドいデキのフライが製造されてしまったモンであるが、何となく続けていると、徐々にタイイングのコツがわかってきて、最近では多少マシなフライが巻けるようになった。

 マイキット150で遊んで、フライタイイングしてた年末年始だなぁ、と現在思い返すと、なんかこのふたつのコト、作業中の精神状態が似ているような気がした。ま、地味で淡々とした作業なんですけど、作業員としての心情は決して地平線のように平坦なわけではなくて、“出来上がり”を想像したり期待したりと案外エキサイティングでもある。外見的には非常に地味ですけど。

 俺的オモシロさにおいてはマイキット150よりもフライタイイングなんですけど、普通な人的観点に立つと、マイキット150はけっこーオススメ。実験というか回路作りというか、その経験自体がちょっと楽しい。同じような製品で電子ブロックがあるが、これよりも汎用的だし扱いやすさの点でも上なよーな気がするマイキット150であった。

学研のマイキット150(復刻版)。木箱に回路実験セットが一式詰まっている。この木箱だけでもイイ感じスよ。暇潰しにイジり始めると向上心や好奇心がわいたりして愉快である。拙者のタイイングテーブル。5年くらい前に衝動買いしたDYNAKINGのバイスがフライタイイングに超便利であることが判明。って元々フライタイイング用バイスなんですけどね。こないだまでラバジ作りに使用していた(モッタイナイ!?)。

渓流釣り向け防水デジカメは!?

渓流釣り向け防水デジカメは!?

2006年12月27日 09:00

 唐突なんですけど、フライフィッシングにハマった俺。

 もしかしてオモシロいのでは? とか思ってフライフィッシング体験教室なるものに通った途端、この釣り、オモシロ過ぎ!! 非常に楽しいのであり痛快であり爽快!! てなわけで、11月から暇さえあれば渓流方面に出かけている。ちなみに、現在はフツーの渓流は禁漁期なので、渓流タイプの管理釣り場に行っとります。


フライフィッシングを始めた。釣りとしてはシンプルながらも非常に奥が深いものなのであった。何から何まで楽しい釣りですなこんなふーな渓流タイプ管理釣り場によく行く。管理釣り場というと釣り堀をイメージするかもしれないが、自然の川の一区間を専用釣り場として使うタイプの管理釣り場が増えているそうで

 渓流ではあっても管理釣り場なので、しっかり放流していて、超寒い12月でもちゃんと釣れるところが楽しい。管理釣り場と言えども、一応渓流っていうか渓流を管理(放流等)した釣り場なので、ロケーション的には渓流である。ので、ウェーダーと呼ばれる、腰や胸まである長靴を履き、上着等に必要な釣り道具を全部装備し、ロッド(竿)を片手に、もう一方の手は岩や木につかまり、川を遡行して釣り歩く。

 そして(昔は幻とか言われていたけど現在は養殖・放流されているので特に管理釣り場では冬場によく釣れたりする)岩魚ちゃんがフライ(西洋風毛針)に飛び出す!! ていうか釣れるんですけど、管理釣り場とは言え、フライフィッシング始めたばっかりなのにちゃんとしたお魚ちゃんが釣れると非常に嬉しい!! ので!! 記念写真をカシャリ!!

 てな遊びを何回か繰り返しているうちに、ハードウェア的な問題が出てきた。それは水辺で超愛用してきたオリンパスの防水・耐衝撃デジカメことμ720SWが、渓流においてはなーんか使いにくいと感じられたのだ。

 これまではボート上で(わりと腰を据えて)使ってきたμ720SW。しかし渓流釣りの場合、前述&写真のように、安定したスペースでお魚ちゃんの撮影できずらい。また渓流魚の場合、水から上げたりするとスグに弱っちゃう──エラの構造等が原始的なんだそうで、だから水がキレイ&水に含まれる酸素量の多い渓流に住んでいるんだそうだ。さておき、渓流におけるお魚ちゃん撮影には、速攻で好結果を出せるデジカメが欲しいところ。

 μ720SWが渓流においてイマイチな気がするのは、薄型であり金属ボディなので、片手ではホールドしにくいことがある。じゃあ両手で……というのができずらい状況下──魚を入れたネットの柄を手から離すと川に流れちゃうケースもある。片手で魚入りネットを持ち、片手でカメラを、というパターンが多い場所だったりする。ので、魚~カメラの位置を十分離すことができないってのもあり、それについてもμ720SWの画角の狭さ(ワイド側は35mm判換算で38mm)がツラい。

 てなわけで、防水であり、ホールド性が高そうで、しかも広角レンズ搭載なのはナイかなぁ……と探したら、即見つかった。富士フイルムのFinePix BIGJOB HD-3Wである。わー!! これ買う!! 今すぐ買う!! と勢いづいたが、2007年1月13日発売だった。

 富士フイルムのBIGJOBシリーズは、工事現場用のデジカメとして知られる。が、アウトドアにもよく向きそう。しかもこのHD-3W、外見ほどデカくなさそうであり、液晶は3型・約23万画素で、レンズは28mm相当からのズームレンズで、防水・防塵・耐衝撃とキた。絶対渓流向き!! ちょっと重いような気もするが。

 でもコレ、予約購入決定。コイツを買って、禁漁期が終わったら渓流デビューをやっていきたい!! そして流れの中とか足場の悪い場所でお魚ちゃんの写真を撮っていきたい!! ……って管理釣り場じゃない渓流に出たら全然釣れなかったりして。


30センチ四方ほどの淀みにフライを落とすと……シャパッ!! てな感じで魚が飛び出す。ドライフライと呼ばれる、浮く毛針による釣り方だが、この方法で一度釣れちゃうと多くの人がハマるんだそうだ某有名渓流タイプ管理釣り場のやや上流部。ヒッジョーに美しい場所だったりする!! あーもっと早くフライフィッシング始めれば良かったなぁとかマジ思った

便利なボイスレコーダー購入

便利なボイスレコーダー購入

2006年12月25日 09:00

オリンパスのボイスレコーダー、VoiceTrek DS-50。ボイスレコーダーに関してはカセットテープ時代からの老舗からか、使い勝手はかな~り良い

 オリンパスのICレコーダー、VoiceTrek DS-50を買った。前々から新しいボイスレコーダーを買おうと思っていたのだが、深夜にアレコレ調べていたらVoiceTrek DS-50がなんかヒジョーに良いと思われたのでポチッ!!

 このハードウェアに関してはそのうちレポートしようと考えているが、俺において予想以上に良かったのは、マイク部のギミックだ。一見フツーのボイスレコーダーだが、コレ、マイクが外れる。

 マイクを外してどーすんの? とか俺も思ったが、DS-50には最初から内蔵マイクとゆーモンがナイのであった。最初から外付けマイクを付けた状態で売られていて、用途に応じてマイクを交換してネということらしい。で、標準で付いているマイクを外すと、普通一般のマイクコネクタが現れ、そこに市販のマイクを接続すると別の好みのマイクを使えるというわけだ。

 さらに付属品として、本体と付属マイクを延長する専用のリモコンケーブルが付いている。これにより、ジャック部とマイク部が一体化しているマイクを、やや遠くに置いて録音できる。また、この延長ケーブルの先端(マイク取り付け位置)には、録音開始・停止のためのスライドスイッチがあって、本体を操作せずとも録音・停止を行なえる。本体をポケットに入れてマイクだけ持って、てなスタイルで使えるわけですな。

 てなわけで、このギミックが便利であり、現在お気に入り中なのであるが、最近ボイスレコーダーを使う機会が減って……。だって年末進行で仕事場にずーっと居るんだもーん。たまに強引に外出する先ではボイスレコーダーの必要性がないんだもーん。でもたぶん、来年から本格的に大活躍してくれそうなVoiceTrek DS-50であろう。

内蔵……と思われるマイク部だが、実はスコッと外れる。市販のマイクを接続して使えるのだ付属のマイク延長ケーブルは、先端がリモコンになっている。本体をバッグ等に入れたまま録音操作ができる