スタパ齋藤の「スタパブログ」
BlackBerry Bold 9700用ケースを改造
2010年9月に入ってから、メインの携帯電話端末をBlackBerry Bold(9000)からBlackBerry Bold 9700へと機種変更。小さくなって速くなってポインティングデバイスも変わって、てな感じで全体的に非常に使いやすくなっているBlackBerry Bold 9700である。
てなわけで、早速ケースを購入。買ったのは、Piel Frama(ピエールフラマ)のLeather case for BlackBerry Bold 9700。Vis-a-Visにて9450円だった。
これ、BlackBerry Bold(9000)のときも快適に使えたので、BlackBerry Bold 9700用としても迷わず買った。のだが!! なんか!! 全然快適じゃな~い!! 的な。
BlackBerry Bold 9700には、新型のポインティングデバイスが使われている。前の機種はトラックボールだったんですけど、今度のはタッチパッド的なデバイス。常に正確&スムーズに使えてタイヘン快適。トラックボールのように、ゴミなどが入って動作が鈍くなることも一切ナシ。非常に便利なのだ。
しかしLeather case for BlackBerry Bold 9700に入れた状態だと、液晶画面下にある革部分が邪魔して、新型ポインティングデバイスの使い心地がサイテーなレベルになってしまう!! イヤン!!
というわけで、ケースの革部分をカット。改造とまでは言えない処理だが、これで非常に快適な使い心地が戻った。なお、切断面は瞬間接着剤で固着(ほつれ防止)。端末本体がケースから落下するようなこともなくフツーに使えている。
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| Piel FramaのLeather case for BlackBerry Bold 9700。キッチリした作りのケースで、(カット加工すれば)利便性も上々。耐衝撃性もまずまるあるように思う | 赤く示した部分には、ホントは革が延びている。が、この部分をカットして除去しないと、ポインティングデバイスの使い心地が最悪でケースを使う気になれない | ブニャックベリーボーニュドって何かしら? ググったらこんな結果が出たニャ。ニャニャニャ。ニャニャニャ。みたいな |
うかりんこガシガシグニグニ
拙宅猫うか様は、猫なのでまたたびを与えると酔っぱらう感じになる。どんなふうになるかを写真に収めたので大公開してゆきたい!!
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| (1)玩具にまたたびを塗布したら速攻で酔っぱらい始める。玩具をガシガシ噛んだりしている | (2)ひとしきりガシガシしたあとは、なんかこうグニグニした感じになってそれを続けたりする | (3)おまえは~おまえは~なんか~なんか~、的な勢いでグニグニ悶え状態を続けたりする |
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| (4)うか様自身も、もはやなんだかよくわかんなくなている感じ。蹴ったり噛んだり悶えたり | (5)ひとしきり蹴ったり噛んだり悶えたりグニグニしたりすると、突然、我に返ったりする | (6)はっ、あたくしとしたことが。ニャにをしてたか覚えてニャいわ。ニャニャニャ。みたいな |
CEATEC JAPAN 2010 Avagoブースにて
CEATEC JAPAN 2010に行ってまいりました。目的はAvago社のブース。Avagoの新型LED製品と我々武蔵野電波の工作物(Avago製LEDのデモ用オブジェ)チェックをするのダ!!
……てゅーか武蔵野電波製の工作物がCEATEC初日からトラブって動かない~、といった問題がナイかどうか確認したり、問題が出たらソッコーで対処(修理)するためにCEATECに行った、と言ったほーが正しいかも。
不況のせいか全体的に規模が縮小気味な感じだったが、出展している企業はみな元気。Avagoも蛍光灯と即リプレイス可能なLED照明を出展していたりして活気アリ。やっぱオモシロいですなCEATEC。新技術や新製品が山盛り。来年は各ブースをゆっくり見て回るニャ!!
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| CEATEC JAPAN 2010のAvagoブース。もちろん各種照明にAvago製LEDが使われている | Avago製LEDをデモするための機材。ずいぶん以前から使われている年季の入ったデモ機なのである | よ~く見ると「AGILENT LEDS」とか!! マトリクスLEDに「HP」と表示されりしたことも |
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| 武蔵野電波製のデモ機。無骨ですのう。フルカラーLEDを任意の色で光らせられる機材だ | RGBの混合度合いをアナログ的に調節でき、調節した結果出る色の名前も表示される | RGBのLEDがマトリクス状に並んだデモ機(武蔵野電波製)。さまざまなパターンで光る。もちろんLEDなどは全てAvago製 |
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| Avago製チップLEDや7セグメントLEDを使ったデモ機(武蔵野電波製)。このほかに赤や青の時計もある | 各色の楕円LEDを使ったマトリクス(武蔵野電波製)。どの角度から見ても非常に美しく光っているのであった | 楕円LEDマトリクスデモ機のデザイナー、力石咲(ちからいしさき)さん。タイガースーツ着用でご来場ニャ |
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| Avagoの「管形状LED照明」。既存の蛍光管とリプレイスして使えるという期待の新製品なのだ | こちらは街路照明。LEDから放熱板まで一式含まれたユニットで、やはり既存の照明と容易に置き換えられる | ニャバゴってニャにかしらってもう何回も言ったかしら? 言ったかもしれないけど猫だから忘れました。ニャ。ニャ。的な |
DRIFT INNOVATIONのHD170を購入
DRIFT INNOVATION社のHD170というオンボードカメラを購入。ハイビジョン動画まで撮れる小型カメラですな。アクションカメラ、と呼んでいるようだ。
オンボードカメラについてはHD HERO NakedやPOV.1.5を自転車で試してきたが、前者は結局売却、後者は自転車への取り付けが少々面倒なので多用していない感じ。途中、OREGONのATC5Kを使ったが、コレは使用感もモノもイマイチな感じで死蔵中。
新たに買ったHD170は、ツイッターにて「HD170も試してチョ」的にピンポイントなご要望をいただいたから。いや、要望されても毎度ソレに応えていたら速攻破産なのでそうそう対応できないわけだが、改めて調べたら興味が急激に沸いたのであった。
HD170、以前からその存在は知っていた。だが当初、写真を見た瞬間「これはヘルメット横側装着専用なのだな」と勝手に思い込んでスルーしていた。しかしよくよく調べてみるとレンズ部が300°回転するもよう。これを知った瞬間……画面が本体横にある以外は、コンパクトだし設置の自由度も高そうだし画質も画角も良さそうだしで、ももももしかしたら!! 最も実用的な機種!? てな印象に。
というわけで性懲りもなくまたオンボードカメラに手を出している拙者なんでした。秋雨の時期が終了したらビシッと試して記事化してゆきたい!! みたいな。
うか様の仕事机座り
拙宅猫うか様は、よく拙者の仕事机に乗って寝たり座ったりする。
すなわち、通常はキーボードを置く位置つまり画面の手前に寝たり座ったりするのであり、仕事にならないんであった。「ニャニャニャニャ、キーボードがニャい♪」的に察知してか、スススッと机上に来たと思ったらコロンとか寝たりスフィンクス座りしたりして飽きたらササッと去るのであった。
最近は、毎日やるようになった。毎日、数度、やるのであった。おかげで仕事が捗らず、なんかラクである。
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| (1)おまえはおまえは。キーボードがニャいから来てやった。撫でたりするように。みたいな | (2)今度はスフィンクス座りをしてやるから猫あたまグニグニとかをするように。的な | (3)飽きた。帰るニャ。その前に抜け毛を落としていくニャ。ニャニャニャニャ。風な |
高いけど便利なLEATHERMAN Serac S3
小型LEDライトのLEATHERMAN Serac S3。レザーマンのシーラックのエススリーという物品なんですけど、コレをかなり気に入っている拙者なり。
これ、まず小さいってのが良い。サイズは長さ約83×径23mmで、質量は電池込みでも80g程度。電池はCR123A×1本。本体はアルミ製。ポケットサイズですな。
3W級の白色LEDを光源として使っていて、明るさは最大100ルーメン。光源を直視するのは危険なレベルで、5~10メートルくらい先を照らして見られる感じ。徒歩用の足元ライトになら十分使える。
明るさは本体後部の電源ボタン半押しで3段階に変えられて、100/43/7ルーメンにできる。手元をちょっと確認するなら7ルーメン、足元を照らしつつ歩くなら43ルーメン、前方を明るめに照らしつつ歩くなら100ルーメンに、てな感じで使えますな。ちなみに電池持続時間は、100ルーメンのときは約1時間、43ルーメンなら約4時間、7ルーメンなら約36時間となっている。
小型軽量で十分明るく、明るさ調整が容易で、ラフに扱える頑健さがあるので、室内でも出先でも実用性が高くて便利。ただ、値段がちょいとお高い。実勢価格は8000~9000円くらい。
でも上記のように頑丈だったり明るかったりしつつ、かつCR123A×1本の3W級のポケットライトって意外にナイ。CR123Aなどのリチウム電池は、その特性上、強固な液漏れ対策がしてある=非常に液漏れしにくいので「ライト内部で電池が液漏れ&固着して使い物にならなくなった~!!」てなトラブルが極めて少ない。この点もイケてますな。
てなわけでLEATHERMAN Serac S3、LEATHERMANのツール類が好きな人なら恐らく気に入れる質感/頑丈さ/長持ち性能があるライトなので、一度触れてみると物欲噴出かもしれない。
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| LEATHERMAN Serac S3本体。後部にスイッチとストラップホールがあり、クリップは逆向きにも装着可能。実勢価格は8,000~9,000円くらい | 明るさは3段階に切り替え可能。電源スイッチの半押しで明るさが順次切り替わる。最大の明るさにすると暗闇で安全に歩けるくらい明るい |
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| 電池はCR123A×1本。最大の明るさで約1時間程度しか保たないので、ライトとしてはサブ的なモノですな。とは言っても、小型軽量大光量で実用的 | レニャーマンってニャにかしら? ライトらしい。まぶしいやつね。まぶしいやつだね。目に悪いわね。悪いよね。やーね。やだねえ。みたいな |
とろ様のスフィンクス座り
拙宅猫とろ様は、毎日何度かスフィンクス座りをしている。
スフィンクス座りとは、両手(両前足という説もある)を前に突き出し、足(後ろ足と呼ばれるケースもある)を体側に立てて揃える座り方っていうかスフィンクスの格好なんですけど、とろ様がヤルとキマる気がする。
なお、スフィンクス座りについて、拙宅では別名「犬座り」としている。
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| (1)スフィンクス座り中のとろ様を前から見たところ | (2)後方から観察するとこのような形状になっている |
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| (3)手はだいたい揃えている。あ。横から撮るの忘れた | (4)その頃うか様は……ある種のセクシーポーズであった |
ブレッドボーダーズ本の第二刷が出たニャ♪
おかげさまで「武蔵野電波のブレッドボーダーズ 誰でも作れる! 遊べる電子工作」が増刷され、第二刷となりましたヨ!!
書籍を購入してくださった方々に感謝!! オーム社の方々にも感謝!! あと秋月電子通商さんとかAmazonさんとか各方面にも感謝!! そもそもこの本のベースとなったブレッドボーダーズを連載させてくださったImpress Watchさんにも感謝ッ!!
いや~拙者とか最近書籍全然やってないスけど、以前書籍書いてた頃でも書店の目立たない場所にこっそり置かれる方面の本ばっかりだったので、増刷ってのは非常に久しぶり。紙の本の増刷って、なんかこう、コンテンツがまだ生きているって感じがしてイイもんですな。
てなわけでゼヒもっと買っておくんニャさい♪ 秋月電子通商のネット通販でも売っていて、一緒にスターターパーツセットを買っちゃうと、すぐにブレッドボード電子工作を始められて愉快かもしれないっス。
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| 『武蔵野電波のブレッドボーダーズ 誰でも作れる! 遊べる電子工作』(オーム社刊)、の第二刷。中身ちょっとだけ修正してあります。ハンダ付けを必要としない電子工作入門なのだ | 発売から1年弱で第二刷となった。けっこーゆっくりなペースだが、末永く売れる本になって欲しいですのう。手前味噌ですけど、電子工作入門書としてわかりやすいので、ゼヒ!! |
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| みのり先生のグラビアページもナゼか収録されている……ていうかこのカラーページは本書で作れる作例を写真で列挙したセクション。みのり先生も武蔵野電波メンバーだヨ!! | 増刷ってニャにかしら? 漢字が読めません。グニャビニャってニャにかしら? 漢字もカタカナもひらがなも全部読めないし書けません。ニャニャ。ニャニャ。的な |
60th LED Luminous CLOCK powered by Avago
こないだエントリしたSilriumの「60th LED Luminous CLOCK」の件ですけど、無事に完成!! Avago(アバゴ)製LEDを使ったアナログ風LED時計なり。
写真のように非常に美しいLED時計で……ん~むむ、いやホントはもっとキレイに煌めいているんですよ!! 見たら欲しくなる級の華麗なる美麗さで光が変化!! ……なんですけど、写真だとイマイチですな。
てなわけでゼヒ、2010年10月5日~9日まで幕張メッセで開催されるCEATEC JAPAN 2010のAvagoブースにて、この時計の実物をご覧あれ!!
つーコトで、じつはこのLED時計キット、Avagoブースに置かれるブツなのでありました。武蔵野電波としてAvagoさんよりお受けしたお仕事っす。この時計以外にもLED電子工作成果物が複数展示され、Avago製LEDから超美麗な光が放たれまくっておりますので、ヒカリモノがお好きな方~LED電子工作野郎~LED業界の方々までぜひご来場を!!
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| 完成した『60th LED Luminous CLOCK』。LEDは全てAvago製のものを使った。が、これだとイマイチよくわかりませんな | 暗めの場所で見たところ。さまざまなパターンでチップLEDや7セグLEDを点灯させられる | 静止画だとわからないが、アナログ時計的な雰囲気でイルミネーションが動いたりもする |
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| こちらはLEDの色を変えたもの。これももちろんAvago製LED。非常にピュアな発色をしてくれる | LEDの光が踊るように動くんだが……ぜひ実物をCEATEC JAPAN 2010のAvagoブースで見て欲しい | ニャバゴってニャにかしら、って数日前にも言ったわよね? 猫だから数時間で忘れました。ニャ。ニャニャ。みたいな |
ジョーバ猫うか様
拙宅猫うか様は、冗談でジョーバの上に乗せたら、そのまま乗ったので、冗談でジョーバを動作させてみたら、そのまま乗馬運動状態で箱座りしているので、別名ジョーバ猫なのであった。
ちなみにジョーバとは、松下電工改めパナソニック電工謹製の乗馬フィットネス機器である。
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| (1)うか様はこのように自主的にジョーバの上に乗って箱座りなどをする | (2)ニャンですかニャんですか? ここは私の場所。取っちゃダメ。的な | (3)上から見たところ。このままジョーバを動作させても座っている |
ツイッターでメールアドレスを教えた件
Twitterでつぶやいていたら、不意に自分のメールアドレスを書き込んでしまった。
てのは、大学時代の友人が自転車買うゼと言うのでショップなどの情報をメンション(@ユーザー名で特定相手に向けたツイートをすること)で書いていた。ら、なんかこう、クローズドなコミュニケーションの気分になりつつ、140文字という物足りない文字数制限もあって、最後に「もっと詳しく知りたい場合は(メールアドレス)へ」てな感じで、メアドを伝えてしまったのだ。
メンションでのやりとりは、なんというか、チャット感覚。ユーザー名を指定した相手にしか(自動的には)メッセージが伝わらないからだ。が、各ユーザーのタイムラインをそれぞれ見れば、どんなチャット的会話があるのかは誰にでもわかっちゃう。
てなコトを心得ているツモリでも、つい、チャット感覚でメンション上にて個人情報送ったりしちゃった拙者である。が、聞くところによると、アリガチなんだそうだ。
拙者の場合、メアドをツイートした次の瞬間「あっヤベ!!」と思って即削除したためか、メアド漏洩にはつながらなかったようだ。が、メッセージを削除しなければ、いずれは誰かがメアドを見る。メアド入りメッセージをリツイートされたりすると、メアドが拡散(流布)……そうして多くの人が拙者のメアドを知ることに。
Twitterは、基本、オープン。情報ダダ漏れとなるケースが多い。また、自分と全然関係ないエリアにまで染み込むように情報が拡散(てか浸透!?)することも大いに有り得るので、個人情報方面にはチト注意しないとニャと思った。
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| 拙者がメアドをツイートしちゃった直後あたりのタイムライン(@stapasaito)。直後メッセージを削除したが、気を付けないとネ♪ | ツニッターってニャにかしら、って前に言ったかしら? 猫だから忘れました。よく忘れるわね。ニャ! ニャニャ。的な。 |
Silriumの美麗時計をAvagoの美麗LEDで!!
知る人ぞ知る電子工作グループSilrium。「シリウム」と読むんですけど、この人らの作っている「60th LED Luminous CLOCK」というLED時計の電子工作キットが非常にキレイなのである。
基板も美しいし完成品もそうだし、それが動作する様子もウットリするほど。しかしこのキット、量産してる感じではナイようで、ときどき行われるイベントで売ったりワークショップの教材として配ったりしている程度。いまいち入手しにくいのだ。
が、このたび、機会あってこの「60th LED Luminous CLOCK」を入手できた。さらにAvago(アバゴ)のチップLEDなど各色も入手できた。すなわち!! Avagoの超キレイなLEDを使って!! この麗しきLED時計を作っちゃうゼ~ッ!! くわッ!! という勢いの拙者なんでした。
てなわけで、早速ハンダ付け開始!! ……なのだが、このLED時計キット、2012サイズのチップ部品を多数取り付ける必要が。久々のチップ部品の手ハンダ!! こえ~!! デキるかニャ? ていうかデキないとヤバいんだが、その顛末はまた後日。
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| Silriumの「60th LED Luminous CLOCK」。チップLEDなどでアナログ風時計を作れる電子工作キットなのだ | 60個のチップLEDを、円を描くように配置していく。中央には7セグメントLEDも実装されるんである | キット一式。表面実装ICはハンダ付け済み。多量の2012サイズチップLED手ハンダを楽しむためのキット、とも言えよう |
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| 2012サイズのチップ部品を5円玉に乗せたところ。クシャミ一発で消失確実のサイズですな。これを基板にハンダ付けする | 説明書は初心者にも親切でありかつユーモラス。プロダクトはキレイだが、手作り感漂うフレンドリーさがステキ | 製作にはルーペが便利。このキットの場合、チップLEDの取り付け角度や向きが光りかたの美しさを左右するので必須ですな |
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| Avago製チップLED。発色や光量がキッチリ揃った高性能品ゆえ高価だが、光らせたときの美しさは格別なのである | 7セグLEDもAvago製に。『60th LED Luminous CLOCK』付属LEDは使わず、全部Avago製LEDにリプレイスして作るという作戦っす | ニャバゴってニャにかしら、って前に言ったかしら? 猫だから忘れました。ニャニャニャ。ニャ。的な |
位置情報をネットで大公開しまくりの件
iPhoneとかGPSケータイとかって、写真に撮影現場位置とか端末現在位置などの位置情報(ジオタグ)を埋め込めますな。マップと写真を連携させて使ったり、仲間に現在位置を伝えたりするのには非常に便利な機能だ。
が、ツイッターとか見てると、なんかこう、ヤケに使われすぎているような気がする。いや意識して使うのはジオタグ関連サービスなんかの発展につながるので良いと思うが、そうでない場合はそれなりのリスクもあるよなぁ、と。
たとえば写真の公開。Twitterでもブログでも似たようなものだし、公開(アップロード)先なんかにもよるが、ジオタグ付きの写真をネットに公開しちゃうと、撮影位置をかなり正確に知られてしまったりする。庭のお花の写真をブログに掲載しただけのつもりが、写真に含まれるジオタグにより、住所までネットに公開しちゃった、という可能性があるわけだ。
ただ、日本国内で流通している日本メーカー製端末って、意識的に操作しないと写真にジオタグが付くことはないような気がする……けど、GPSケータイ各機種をチェックしてるわけじゃないので、よくわからない。そのあたりはご自分でご確認を。
iPhone4の場合は、カメラ機能を使うとき、確か「位置情報の利用を許可しますか?」的な表示が出て、許可するかどうか(つまり写真に位置情報/ジオタグを埋め込むかどうか)をユーザーが決めたと思う。で、許可すると、その後に撮る写真には全てジオタグが自動付加される。
なお、iPhone4が写真にジオタグを自動的に埋め込んでいるかどうかは、[設定]→[一般]→[位置情報サービス]のなかのカメラの項目で確認できる。写真にジオタグ付けたくないなら、このカメラの項目を[オフ]にすればいい。
拙者もiPhone4を使ってツイッターへ写真付きの投稿を行ったりする。正確にはツイッターにメッセージとURLを書き込み、そのURLは画像投稿サイトの写真を示している。また、iPhone4で撮った写真にはジオタグが自動付加されている。
ので、写真の投稿先や投稿方法によっては、その写真のジオタグから撮影位置を完璧に知られてしまう可能性がある。けど拙者の投稿痕跡を調べたところ、どーもジオタグが削除されていた───たぶんiPhone4から投稿時(画像リサイズ時)にジオタグが消えたか、投稿先でジオタグが削除されたかだと思う。
ともかく、わりとフツーにiPhoneとか使って写真をネットにアップとかしてる人は、撮影位置を誰かに正確に把握されてしまう可能性がある。「髪型変えたよ~♪」とか自宅で自分撮りしてツイッターに写真アップしたりしているニャわいい女の子が、ド変態野郎に目を付けられたうえに自宅の場所まで完璧に把握される、というコワいことも可能性としてはあるわけですな。
それから、現在ココに来ました的なリアルタイム性の高い(ソーシャル系)サービスがあるが、アレって人によってはヤバいですよね。単純なところ「この人いまココに居るって自己申告してるから、自宅には誰も居ないハズだよね」と留守を知られてしまう。さらに「いまココに居るって言ってるし、飲み会始まったばかりらしいから、1時間くらいは帰宅しねーだろ」と、悪事の計画を余裕をもって立てられてしまうかもしれない。
けど、そこまで神経質に考えちゃうと、楽しく便利なGPS機能と位置情報系サービスがツマンナクなる。が、位置情報を晒すことはリスクを伴うことでもあるのは確か。
拙者的には、写真アップしたりココに到着とかツイートしたりする前に16秒くらい考えるのがいいんではないだろうか、と。「ん? ココに来てるコトを知られて不都合あるかな!?」「この写真の撮影位置知られて困ることあるかな!?」とかですな。その16秒間で答えが出ない場合は、とりあえずアップロードとかツイートは止めて、後でまた改めて考えるとゆー方向がいいんではなかろうか。
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| 拙者のiPhone4の位置情報利用アプリ一覧。カメラの項目をオフにすると、写真にジオタグが自動付加されなくなる | ジオニャグってニャにかしら? ツニッターで位置らしい。よくわからニャいわね。わからニャいよね。ニャ。ニャ。的な |
心拍数を制御して体力の残量を調節
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| GARMIN(ガーミン)のEdge705日本版。自転車用GPSマップ/サイクロコンピュータで、速度/ケイデンス/心拍数などを表示できる |
GARMINのEdge705というGPSマップ内蔵サイクロコンピュータを使用中の俺だが、何かとイイのが心拍数を逐一チェックできる点である。
スポーツ用の心拍計と言えばポラールのものが有名だが、Edge705にも心拍計の機能がある。Edge705は自転車の速度やクランクの回転数など走行データが表示されるサイコンで、それら数値とともに現在の心拍数も表示されるんですな。
で、この心拍数表示、何がイイか? 理屈っぽい言い方をすれば、強度を制御しつつ運動できることだ。
たとえば心拍数によって、脂肪が燃えやすい、持久力が付きやすい、筋肉強化の効率がイイ、てなことが変わってくる。具体的な数値は人によって違うが、拙者の場合なら心拍数が125~150程度だと脂肪燃焼の効率が良い運動強度になるようだ。それを越えると持久力UPに向く強度になる、といったイメージ。
ともあれ、心拍計を使えば現在どういう効果がある運動をしているのかを把握できるわけですな。逆に、心拍計を使わないと、たとえば有酸素運動で脂肪を燃焼させてるつもりが、なーんか筋肉ばっかり強まって体がゴツくなっちゃった、てなことも起こり得る。
で、拙者の場合、心拍計を使い始めてからわかったんだが、心拍計使用以前はどーも持久力~筋力UPの強度でサイクリングを続けていたもよう。確かに持久力も筋力も付いた。が、イマイチ体重が減らなかった。体脂肪率は少しずつ下がっていたが、恐らく筋肉量が増えたので、体重は少々しか減らなかったものと思われる。
心拍計を使い始めてから、結局「あ、なんか以前は運動強度が強すぎだったっぽい」とわかり、有酸素運動になるように心拍(=運動強度)を抑えてサイクリングを続けた。ら、以前よりもスムーズに体重が減っていく感じに。とか書いてて急にまた太ったらアレなんですけど、心拍数を把握しつつ運動することで、効率よく脂肪を消費しているのを実感できている拙者である。
あと、体力を残すのか使い切るのかをコントロールできるようになったのもオモシロい。てか便利。つーか拙者的サイクリングの可能性が高まった感アリ。
多少は経験が要るんだが、具体的にどーゆーコトかと言うと、たとえば50kmの距離を走った後に残っている体力/気力を調節できたりするのだ。以前は、テキトーに走ってたので、合計50km走行における45kmあたりからミョーに疲れてきたとか、45kmあたりでもまだ足腰元気とか、残る体力/気力もまちまちであった。
が、心拍数を把握しつつ走行している現在、「走行後に仕事あるから疲れないように」とか「走行後はシャワー浴びて寝るだけだから体力全部使おう」てなコトが可能に。もちろん、その距離なり時間なりを十分走れる体力があり、かつ、自分の場合はどーゆー心拍数でどういうふーに体力が使われるのかを感覚的に知っておく必要はある。
以前、奥多摩湖に行ったとき、ペースがよくわからず途中でバテて何度も休んだという記憶がある。しかし、恐らくたぶん、心拍数を把握しつつなら、バテずに奥多摩湖まで行けそうな気が。今度実際試してみたいと思う。
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| Edge705に付属する心拍センサ-。これを素肌の胸部に装着する。心拍データは無線でEdge705に送られる | 猫は心拍数が高いかもしれないわね。しれないよね。でも測ったことはないわね。ありません。みたいな |
あ、自転車乗りだ、話しかけよう
自転車で鋭意走り始めて半年くらい経つ俺なんですけど、気づいたことがヒトツ。それは、サイクリングしていると低くない確率で知らない人に話しかけられることだ。
サイクリングを始める以前、同じような場所すなわち川沿いのサイクリングロード(遊歩道でもある)でウォーキングをしていた。時々ベンチに座ったり木陰で休んだりしつつ。でも、まず、話しかけられなかった。すれ違う人と「こんにちは~」的に声をかけ合ったりはするが、相手がこっちに寄ってきて話しかけてくることはなかった。
が、自転車だと、わりと頻繁に話しかけられる。ベンチや木陰など誰もが休憩しがちな場所にいれば「こんにちは~、どこからです? どこまで行くんです?」みたいに。
フツーはココじゃ休まねーだろ的な場所───ゴミ集積場の脇とか車止めのパイプ横とか橋の真ん中の窪みとかいう中途半端な場所で一息ついていても、「自転車ですか~、どちらへ?」的に。
話しかけてくる人は、えー、イロイロ。意外に多いのがホームレスな感じの人。近くで見ると小綺麗な人が多いですな。まあそういう社会性があるから話しかけてくるんでしょうけど。
以上は、拙者について全然知らないっつーか、拙者を単なる自転車野郎だと思ってる人から話しかけられるというコトだが、拙者=スタパだと知る自転車乗りの人からも多々声をかけられる。確率としては秋葉原とかをウロついているとき以上と思われる。てか、自転車乗りの人は気さくなのかも。
てな感じで、自転車乗って土手を走ってると、思いの外、全然知らない人と会話する機会があったりするんであった。この件、フニャ田さんも同様だそうで、恐らく多くの土手サイクリストも同じだと思う。
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| 土手をサイクリングしていると、意外なほど知らない人から話しかけられるんであった。なかには自転車の価格を一発で当てるウォーカーも | 知らない人に話しかけられると怖いわね。怖いよね。だから外に出ないで家のなかで遊びましょう!! そうしよう!! みたいな |
ちょこっと保険に入ってみた
Yahoo!の「ちょこっと保険」に入ってみた。自分の怪我や他人への賠償などに使える保険ですな。サイクリング中の事故を考えての加入だ。
自転車乗ってて単独事故とか対人事故とかって、ちょっと怪我する程度だとイメージする人が多いと思う。が、ママチャリでも20km/hくらいはスピードが出るし、スポーツ自転車なら30km/h程度はすぐ出たりする。
このよーな速度で人にぶつかれば、相手も自分もたぶん怪我をする。真面目な話、相手が死んでしまう可能性も決して低くない。てか、サイクリングロード走ってるとたま~に自転車と歩行者の事故見たりするが、わりとフツーに救急車沙汰な感じになっている。
実際、ここ数年で自転車が人にぶつかったりして死亡させるケースが急増しつつあり、その賠償金額も急上昇しつつある。なんか数千万とかいう賠償金額だったりして驚く。サイクリングで人轢いて賠償金で人生暗転ってのは超有り得るケースだ。でも自転車って保険入らないで乗るのがフツーと思われちゃってるんですな。
なんか、自転車と人との事故だと、責任を自転車運転者が負うことになるらしいですな。自転車運転者が子どもや老人で、20代の元気な若人にぶつけちゃっても、やはり自転車側に責任アリ。怪我や死亡に対する賠償金額は数百万円~高額だと5000万円オーバーですってよ奥様、あら怖いわねえ。ちなみに、加害者は13歳くらいから賠償責任を負うという(訴訟の)ケースが多いらしい。
リアルに妄想すると、中高生が自転車で歩道を走行中に、ボールを追って飛び出した子どもを轢いて、相手が亡くなったりしたら、その中高生のご家庭は……マジこえぇえぇ!! 一瞬で一変ですよ。この「中高生」の部分がママでもパパでもおじいちゃんでもおばあちゃんでも超マジこえぇえぇ!! な結果に。「子ども」もいろいろ代入可能でやっぱり激マジこえぇえぇ~!! な苦悩が待ち受けている。
あと、単独事故。自転車の単独事故で鎖骨を折ったとかはザラで、複雑骨折とか両手骨折とか死亡とかって話も聞く。スポーツ自転車なんかだとホントにフツーに30km/h以上出るわけで、その速度&薄着&ヘルメットとグローブ程度の防備でアスファルトを転がったら簡単に血だらけですな。
そういうわけで保険に。保険以前に、事故を起こさない意識と行動が必須だが、それでも起きちゃうのが事故。事故の責任は当事者であり、自転車だとたぶん自転車運転者が責任を負うことになるので、やはり保険も必須だと思うのだ。
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| 自転車は便利だし愉快だけれど、怪我と死亡と賠償責任と隣り合わせなンだ!! ママチャリも同様。自転車全部同様。超ヤベぇ。超コエぇ | うかちゃんはニャイクニングに行きたいけど、危ないからやめましょう!! そうしよう!! だからオモチャで遊びましょう!! そうしよう!! 的な |












































































