スタパ齋藤の「スタパブログ」

小型軽量携帯用12機能ラチェット愛用中

2010年7月14日 06:00

 まだまだスポーツ自転車歴が浅い拙者の場合、日に日に、ってほどではないが、自転車と拙者肉体のマッチングが変化しがち。ハンドルやサドルの高さや角度などを、わりと短い期間で調整したくなるのだ。

 そういった調整は走行時に行う。どこかに走りに出かけて、しばらく走って調整し、また走って「もうちょっと○○かな」と再度調整し……を繰り返していく。つまりサイクリングしつつ自転車の調整するわけで、出先にて調整用の工具が必要になる。

 携帯用工具はアレコレ使ってみたが、最近拙者が気に入っているのがTOPEAK(トピーク)(http://www.topeak.jp/index.html)のラチェットロケットRX(http://www.topeak.jp/tool/tol15300.html)。携帯用マルチツールで、各種六角レンチ(ヘキサゴンレンチ/アーレンキー)やドライバーなど12の機能を持ち、ポケットサイズで軽量という製品。

 だが、ポイントは“ラチェットレンチ”である点。片方向にしか締め込み/緩めを行わない構造(ラチェット機構)によりネジを素早く締めたり緩めたりできるのだ。

 出先で自転車のサドル調整とかするとき、とっとと5~10mmだけ上げ下げしたい感じなんですよ!! 炎天下だったりもする!! そんなときフツーの六角レンチだと「あーもーネジ回しイラつく~」的なフラストレーションが。ラチェットレンチを使えばそういうストレスが激減する。

 ただ、対象のネジによりいちいちツール先端を交換するのは面倒と言えば面倒。ツール先端は小さく、屋外では紛失しやすいってのもありますな。

ラチェットロケットRXはこんな携帯用ケースに入っている。ケース裏面にはベルト通しがある ツール本体。黄色いカバーの根本が壊れそうな雰囲気アリだけど、なかなかイイ!! こんなサイズ。長さ100×幅38×厚み18mmで120g
必要なツール先端を手前のラチェットハンドルに取り付けて使う 六角レンチをラチェットで使用中。通常の六角レンチよりずーっと速く締めたり緩めたりできる ニャチェットネンチってニャにかしら? ネジらしい。ネズミかしら? そうかも。みたいな
うか様とろ様の適度な距離感

うか様とろ様の適度な距離感

2010年7月13日 06:00

 拙宅猫ご一行様は、冬場は寒くて固まって猫団子的に密着して寝ていたりするが、春先~秋口あたりにかけては別々の場所に居ることが多い。

 が、遠く離れてって感じではなく、なんかこう適度な距離をもって近づき過ぎないようにしているという感じである。

こんなふうな距離を置いて暖かい~暑い時期を過ごす拙宅猫ご一行様
面ファスナーで留めるライトホルダー

面ファスナーで留めるライトホルダー

2010年7月12日 06:00
(1)ユニコのBikeguyバイクライトホルダーは、こんなパッケージで売られているッ!! Amazonで551円だったッ!!

 スポーツ自転車にライトを装着する方法はイロイロあるが、わりと多くの方法が、自転車側に専用アダプタなどを装着することになったりして、ちょっとイヤンな気分。

 とか言ってたら、便利そうなものを教えてもらった。ユニコBikeguyバイクライトホルダー。汎用のライト取り付け用グッズだ。

 これ、2本のベルクロっていうかマジックテープっていうか面ファスナーっていうかバリバリッやめて!! 的なアレおよびゴム台座で、マグライトタイプのフラッシュライトを自転車のハンドルなどに取り付けられるというもの。

 で、使ってみたら前述のイヤンな気分全解消。これがあれば、どうしても夜間走行しなくちゃいけないようなとき、臨時的にマグライトなど各種ライトを利用できまくり。自転車専用ライトの類を買わなくて済むし、専用の台座を取り付けなくてもイイしで、良くできている。

 ……あとコレ、製品紹介ページに書いてあるように、複数個使って自転車のフレームにポンプとか取り付けるにも便利かもしんない。シンプルなグッズなので、柔軟に使い回せそうだ。

(2)これが内容物ッ!! 2本の固定バンドとゴム台座ッ!! (3)このように組み合わせて使うッ!! (4)ハンドルへこのように固定ッ!!
(5)そこにマグライトを装着してみたッ!! (6)いろいろな位置に取り付け可能ッ!! ゴム台座がいい仕事しててライトが動きにくいッ!! (7)ニャグライトってニャにかしらッ!? 光るらしいッ!! 猫の目も光るわねッ!! 猫ピカだねッ!! 的なッ!!
荒川サイクリングロード左岸上流

荒川サイクリングロード左岸上流

2010年7月9日 06:00

 梅雨なので「本日は晴れる感じ!!」と思ったらとりあえずサイクリング。走れるときに走らないと、1週間くらい走れなくなる可能性があり、そのくらい走れないと非常にイライラしてきて強引に雨の中を走ってツルっとコケたところにトラックが来て……という危険を回避するためのサイクリング敢行なのである。

 てゅーか湿気多々のこの季節、拙者は荒川サイクリングロードのやや上流の左岸にハマっております。具体的には入間大橋の東、開平橋あたりから荒川沿いを北上し、鴻巣あたりまで行くルートですな。

 このルート、ちょっと雑であり混沌としていてイイんである。また、風景的には『となりのトトロ』な感じ。キレイなんだが、ココってホントにサイクリングロード? という危うさがあり、見渡す限り人っ気皆無みたいな閑散もある。

 拙者、まだこのあたりの道がどう続いてどうつながってるかを把握していない。炎天下、そんな道を模索しながら走っていると、夏休みに遠出して少しビビってる小学生みたいな気分になる。普段の生活から完璧に切り離されたその感覚は、ヒッジョーに新鮮である。

入間大橋/開平橋の上流左岸のサイクリングロードはこんな感じ。田園風景のなかに、ときどき林があったりする 荒川を上流に向かって進む。下流と違って、上流の土手沿いは荒川本体が全然見えない道も多い ホンダエアポートの対岸。こちらと飛行船の間には荒川がある。飛行船は健在に係留され中であった
うっかりするとサイクリングロードから外れてしまう。ときどき、ルート模索の手がかりになる看板がある ホントにサイクリングロードなのかニャ~? 農道だよね明らかに。てな感じで雑&混沌としていて良い とニャりのトトニョってニャにかしら? ぼくはトロロって呼ばれます。トニョニョかしら。トニョニョです。みたいな
マタタビ猫とろ様

マタタビ猫とろ様

2010年7月8日 06:00

 拙宅猫とろ様は、マタタビ大好き超好きマジ好きなマタタビ猫である。

 ので、マタタビあげるとゲヒゲヒグヒグヒで酔っぱらいまくり、とてもヘンな顔になっちまって愉快であるが、数分で正常化するあたりは普通の猫と言えよう。

 ちなみに、うか様は、マタタビがちょっとだけ好きな猫であらせられる。

とろ様がマタタビで酔っぱらっちゃってる様子
鼻毛カッターことER430PとER430PPの違い

鼻毛カッターことER430PとER430PPの違い

2010年7月7日 06:00

 Twitterで鼻毛カッターの話題が出たので拙者激愛用中のナショナルER430Pをオススメした。これはカットした毛くずを本体内に吸引し、しかも本体を丸ごと水洗いできるという、非常に使い勝手の良い鼻毛カッターである。

 それはソレとして「俺のお薦めはコレだゼ~」とURLをツイートしたところ、ER430Pは生産完了となっていることがわかった。また、ER430Pの後継機種がER430PPであることもわかった。ナニっ!! 後継機種!? じゃあ買うニャ!! てなわけで最新型の毛くず吸引&本体丸洗い対応の鼻毛カッターを購入した。

 どこが違うのかニャ? と期待したが、基本、おんなじモンらしい。NationalロゴがPanasonicロゴに変わっただけっぽい。なーんだ。……てゆーかNationalロゴのER430P、ちょっとレアになった!? って鼻毛カッターにレアもなにもないか。

 でも、両機を使い比べてみると、なーんか現行機種のER430PPのほーがモーターの音が静かな気がする。旧機種はちょっとガリガリ的な音がする。これが現行機種だと非常にソフトな音。裸のモータを回転させたときの音と、そのモーターを手で握って回転させたときの音くらいの差がある。

 ……と思うんだが、旧機種は5年くらい使ってるんで、単に騒音が増えただけかも!? ん~でもモーター騒音対策が行われている現行機種のような気がするニャ~。

新旧の鼻毛カッター。ロゴの違いだけで機能や性能は基本的に同じらしい はニャげってニャにかしら? 鼻のなかに生える毛らしい。猫には鼻毛はないわね。ないよね。ニャ。ニャニャ。みたいな
炎天下猫うか様

炎天下猫うか様

2010年7月6日 06:00

 拙宅猫うか様は、炎天下大好き猫である。

 朝から炎天下で昼寝であり、てゅーかソレは朝寝と言えるが、炎天下で寝たり裏返ったり箱座りしたりするのであって、これは真夏でもそうなのであり、脳味噌沸騰しちゃうヨ、とか思った。

うか様は直射日光大好き猫なのであり炎天下上等な心意気なのであった。
ルートラボのトンネル問題改善

ルートラボのトンネル問題改善

2010年7月5日 10:10

 ちょいと前にルートラボの記事を書きまして。

 ルートラボは、地図上にルートを描いて利用/公開/共有できたりするウェブサービスで、サイクリングやランニングなんかに向く機能と使い勝手を持つ。拙者はサイクリング計画時~妄想時にこのルートラボを超良く使う。ルート各部の勾配などがわかるという点が強烈で、「このルートは坂がキツそうだ」なんてなコトを一発で把握できるのだ。

 ただ、上記記事にも書いたように、トンネルを通過するルートの場合、道の標高ではなくトンネル上の山の標高が適用され、トンネル内の勾配がオカシな数値になっていた。大きな問題ではなかったが、多くのトンネルが激坂っぽく表示されたり、ルート全体の平均勾配が不正確になったり、ちょっと気持ち悪かった。

 が、この問題が解消された。上記記事の公開が2010年6月14日で、ルートラボのトンネル標高問題解消が2010年6月24日。10日のタイミングで記事の情報が古くなっちゃった!! 的な。ともあれ、より便利&信頼して使えるルートラボになったのであった。

従来のルートラボによる勾配(斜度)表示。赤い部分がトンネルだが、その勾配が49.2%となっている。どエラく急な坂と言えよう 現在のルートラボによる表示。異常な急坂表示がなくなり、より実用的になった
急坂ってニャにかしら? 斜めらしい。斜めだと滑るわね。寝にくいよね。的な
Twitterでサイクリング

Twitterでサイクリング

2010年7月2日 06:00

 Twitterを始めてから「有り難いニャ~」とか思うコトってイロイロあるんですけど、そのひとつが自転車関連情報。愉快で気さくな自転車先輩らがいろいろ教えてくれることだ。

 未経験ゆえよくわからないコトなどは、やっぱり経験者に訊くのがいちばんいい。「教えてチョ」な気持ちを込めてつぶやくと、自転車野郎が腕まくりしてビシッと教えてくれる。いつもホントにありがとうございますっ!! てな気持ち。

 先日も、Twitter上で教えてもらった情報で、新ルートをゲット。いつもその新ルートの近くまで行っていたが、まさかこんな道があるなんて!! 的な。しかも補給可能なお店がマジ便利!! みたいな。

 そういう新しい道が見つかると、サイクリングが楽しくなるんですけど、同時に凄くラクになりますな。単純に新しい道なので飽きない=疲れを意識しないで走ってる、てな感じ。

 Twitterのような無差別的横つながりコミュニケーション網がなかったら、得られていない情報が多いように思う。Twitterを使っていなかったら、もしかしたら同じよーなコースを走って、そのうち飽きて、自転車に乗る頻度急降下だったかもしれない。

 やはり、Twitterとそのユーザーに感謝!! である。

(1)ここは拙宅から25kmくらいの場所。教えてもらったうどん屋さん(川岸屋)を発見!! でも定休日だった。ニャニャニャ。 (2)次っ!! やはり教えてもらった牧場に行くニャ。どんどん進……あっ牛っ!! (3)木陰にも牛っ!! サイクリングロードの両脇は、田園とカエルと多数の牛っ!!
(4)でもそこは目的の牧場ではなかったニャ。炎天下、まだ進むニャ (5)目的地の榎本牧場。ド炎天下のジェラート激うま!! また来るニャ (6)あ、おまえはおまえは、あんまり遠くへ行っちゃダメ。ダメよ。助けに行けないからね。行けないわよ。あと語尾のニャも少なくしなよ。するのよ。的な
高温多湿下のうか様

高温多湿下のうか様

2010年7月1日 06:00

 拙宅猫うか様は、高温多湿状態になると写真のような感じになる。

 とろ様のそれと違うのは、とろ様の場合はこっそりと、うか様の場合は堂々と行うところ、かも、しんない、が、よくわかんない。

(1)ポテッ!! という感じで床に倒れ、このような姿勢となる (2)あ。ニャんですか? おまえはおまえは撫でれ。みたいな
(3)こんな顔をしている!! (4)手をクニクニ&グーパーしていたりする!! 通称、猫踊り
高千穂遙氏から本をもらっちゃったヨ♪

高千穂遙氏から本をもらっちゃったヨ♪

2010年6月30日 06:00

 先日、小学館の編集者からメールをもらってドキリ!! 高千穂遙氏が『ヒルクライマー宣言』という本を書いたし氏が「スタパ齋藤さんのファンなのでぜひ本を贈呈したい」言ってますヨ、的な内容!! 久々に口で「ズギャァァム!!」とか言っちゃいました。

 ご存知のとおり自転車にハマり中の拙者ですけど、同時に自転車関連の書籍も読みあさり中。実践と知識と、てな感じで愉快な趣味ライフを邁進中ってわけですな。

 多数の自転車関連本を読んだが、非常に良かったのが『自転車で痩せた人』。高千穂遙氏の著書である。

 この本がエクセレントでしょうがねえ点は、全てが高千穂氏の実体験からの話であり知識でありメッセージであること。何と言うか、裸で書いてる感じで、きれいごと無し。目が座ってる的な迫力を感じる。何度か読んだが、自分の自転車経験が増すたびにこの本での読書体験が変化したりもして、頷ける箇所が増えたり、あるいはチョイとゾクッとしつつ共感&感動したりする場面も増える。ダイエット本と捉えられがちだが、これから始めるスポーツ自転車体験を豊かにするための教示として秀逸だと思う。

 そんな本を書いた人による『ヒルクライマー宣言』。自転車用語でのヒルクライマーとは、スゲく急だしキツくてしょうがねえ峠道とかを自転車で上る人たちのこと。上り坂をしょうがなしに上るんじゃなくて、好んで求めて上り坂っていうか激坂を上る人ですな。自転車での登坂が目的。傍目には、マゾかと自虐かとスポ根かと。意味わかんなくね、みたいな。

 高千穂氏は前述の『自転車で痩せた人』のなかで、急坂を自転車で上る件について軽く「登ると、やみつきになる」と書いている。拙者的に大同意ポイントが多い本だが、その記述については「この点はついて行けニャい」とか思っていた。

 しかし、いただいた『ヒルクライマー宣言』を読むと、急坂に対してミョーに好奇心が出てきちゃうから困る。

 こないだ奥多摩湖へ自転車で行ったんですけど、楽しいは楽しかったんだが、苦しさもタップリあった。「もう一度行け」と指示されたら「ん~と……ヤです」と言うであろー。でも、ときどき「もう一度行こうかニャ」と自発的に思ったりするんだから不思議である。そう思いながらミョーに心拍数が上がりつつ僅かな発汗も観察されるから本格的に不思議だと言えよう。

 『ヒルクライマー宣言』は、その拙者内部の不思議をスコッと解明した。本書を読んで、なるほど拙者は坂ちょっと走ってみたいんじゃん、と納得してしまった。

 いや、でも走らん。たいへん苦しいからだ。いや、でも早朝から出かけてゆっくり大垂水峠越えて相模湖巡って午後ゆっくり帰るってどうよ? いやいや大垂水峠はバイクで上る峠!! いやしかし大垂水あたりをクリアすればこれまで避けてきたあの坂やこの坂も「フツーの道」になんじゃね? そしたら自転車での行動範囲が超広がらね? いやいやいや……という無限ループが始まった。

 この無限ループから抜ける方法は、一回ヤッてみることなんであり、そうか一回ヤッてみちゃおっかニャとか思っているのが最新の状態の拙者であり、つまり「急坂、絶対、イヤ」な感じだった強固な平坦派の俺をグラグラ揺るがしちまいやがるんだから高千穂先生はたいへんヤバい本をお書きになったと言えよう。

『自転車で痩せた人』は、肥満・高脂血症・高血圧を抱えた50歳の高千穂遙氏が自転車でダイエットしていくありのままを著した一冊。ダイエット本に見せかけた自転車魅力大説明本と言えよう。 高千穂遙氏の『ヒルクライマー宣言』。急坂を横目にドキドキしていた人を引き込もうとする魔書かもしんないけど、ヒルクライマーたちの気分がちょっとわかったりして愉快。些末に見える話がヤケに興味深い。
いただいた『ヒルクライマー宣言』には、ほ~ら、著者のサインだヨ!! 現在の興味の対象であるテーマ&著者なので、ぶっちゃけ、かなり嬉しいっす。 ヒニュクニャイマーってニャにかしら? 急坂らしい。うかちゃんも急坂に行きたいニャ。ぼくも自転車に乗せてもらって行きたいです。的な。
高温多湿下のとろ様

高温多湿下のとろ様

2010年6月29日 06:00

 拙宅猫とろ様は、高温多湿状態になると写真のような感じになる。

(1)このような姿で床にコロッ!! となる (2)こんな顔でボーッとしている!!
(3)あ。ニャんですかニャんですか? みたいな (4)あ。おまえは。おまえはおまえは。的な
何でも編み包んじゃう力石さん

何でも編み包んじゃう力石さん

2010年6月28日 06:00

 イキナリ告知なんですけど、次回のプロトタイパーズには唐突にも力石咲さんが登場。知る人ぞ知る“ハイパーニットクリエイター”なのダ。

 この人ね、スゴいんですよ。何でも即興で編んじゃうんですよ。毛糸でススススッと編んでしまう。いわばニッター。でも、普通な感じのニッターではなく即興前衛ニッターっていうかパフォーマーな感じで、たとえば木の枝とかをアドリブ的に“編み包んで”しまうのだ。マジで世界を編み包もうと活動中である。

 そんな人がプロトタイパーズに登場。力石さん登場のプロトタイパーズはもうスグ更新されると思うんですけど、力石さんがナニをプロトタイピングしてくれるかは……ぜひ記事で!!

 ちなみに、力石咲と書いて「チカライシ サキ」と読むのであった。「リキイシ サキ」ではナイのであった。「チカライシさん、リキイシって間違われるでしょ?」と訊いたら「いっつも絶対に間違われるんですよ~」とのことでもあった。

通常時の力石咲さん。明るく元気な女の子なのダ。手に持っているのは作品製作時に着用する“タイガースーツ”である 力石咲はタイガースーツにより毛糸一本で世界征服を目論むハイパーニットクリエイターに変身する!! 「着ぐるみ大好き♪ です」とのこと
チカニャイシニャキってニャにかしら? タイガーらしい。じゃあ猫科ね。仲間だね。ニャ。ニャニャニャ。的な
道が消えがちハマりがち

道が消えがちハマりがち

2010年6月25日 06:00

 自転車によく乗るようになってから遭遇しがちっていうかアリガチなシチュエーションと言えば、消えちゃう道である。

 クルマで走ってたり、クルマが通るような道ではほとんど遭遇しないが、自転車だと「あれっ、うそ~ん、道なくなってんじゃん!!」ってコトがよくある。

 まあ、サイクリングロードとかだとそういうコトは非常に少ないと思うが、サイクリングロード的に走れるかどうかアヤフヤで曖昧な細い道だと、アリガチ。そーゆー道がサイクリングロード沿いにあったりもする。

 たとえば入間川サイクリングロードあたりだと、途中いかにも「この道はサイクリングが快適ですよ~」的に伸びているキレイな舗装路があるが、ソコに行くと最終的に行き止まりになってんですよ。自転車担いで土手を下りるしかない、みたいな。

 一種の罠とも思える大規模な行き止まり舗装路であり、比較的に多くのオッチャンやオバチャンやアニキやアネキやヤングメンやギャルが掛かっている。土日などその付近で見物していると、非常に多くの人が掛かっており「やっぱ誰でもアッチ通りたくなるよなぁ」と妙に腑に落ちたりする。

 最近拙者が掛かった罠は、非常にキレイなサイクリングロードと思われる舗装路の入り口に、非常に曖昧な位置かつ曖昧な数のパイロン(△のアレ:コーンとも呼ばれる)が置かれていたので「通れそうじゃん」と思って進んだら……写真のとおりハマったというものだ。

 ま、一度ハマればだいたい覚えるから、そんなに大きな害はないんですけどネ。

(1)ニャ!! きれいな道!! 早速走るニャ!! ニャニャニャニャニャ(←鋭意進む音) (2)あ!! ニャい!! 道がニャくニャってる!! みたいな
(3)全部砂利&小石!! 大量のパンクの原因で構成された道でありゲンナリ。引き返すか、自転車担いで土手を下りるか (4)アニガチってニャにかしら? 蟻かも。蟻なら毎日来るから毎日やっつけるわね。やっつけるよね。的な
ログオンしちゃダメ

ログオンしちゃダメ

2010年6月24日 06:00

 拙宅猫うか様は、拙者がWindowsにログオンしようとするときっていうか仕事を始めようとすると、仕事机に上がってゴロゴロ言ったりするのであった。

 だからしばらくゴロゴロ言っていただきつつ猫頭ゴシゴシなどを行わせていただくが、そうすると、フッと机上から下りてどっか行っちゃうから、とろ様と同様に猫らしいなぁと思った。

(1)あ。おまえは。仕事する予感。おまえはおまえは!! (2)ログオンしちゃダメ。あたしと遊ぶように。ゴロロ
(3)机上に横長だしキーボードを置かせませんよ。ゴロゴロ (4)ニャーおまえ。ねーねー。猫頭ゴシゴシすれ。みたいな
TREK Portlandで奥多摩湖へ

TREK Portlandで奥多摩湖へ

2010年6月23日 06:00

 家電Watchの長期レビュー三洋「eneloop bike CY-SPL226」にて、ママチャリ型の電動アシスト自転車で奥多摩方面に赴いた拙者なんですけど、あのへん、自転車で行くと非常に味わい深いですな。

 バイクやクルマで行っても楽しい場所だが、自転車で行くと、さらに。奥多摩湖までの道中、徐々に標高が変わる。クルマとかだと「30分前まで街だったのにもう大自然のなかだね」みたいなコトになるが、自転車だと、そういった変化のディテイルが非常によくわかる。気温や湿度や音などから繊細な変化を読み取れてたいへん興味深い。

 ので、今度は電動じゃない自転車で奥多摩湖に行ってみることに。……中学生の頃に自転車で行ったっけかなぁ? アレは原チャリで行ったんだっけかな? ともかく、二輪以下・人力での奥多摩湖行きはそーとー久しぶりである。

 エネループバイクで行ったときの印象から「俺の果てしなく最強に強まってるTREK Portlandなら奥多摩湖なんて楽勝だゼ!!」的な鼻息で挑んだが、タイヘンであった。さんざん休んでやっと到着、みたいな。拙宅~奥多摩湖の往復80kmで、体内の成分とか気分とか自転車に対する見解とかイロイロ変わった。でも気持ち良かった。帰りのダウンヒル的な下りも爽快であった。

 ただ、実際、ぶっちゃけた話、奥多摩湖行くのは電動アシスト自転車のほーがラクかもしんない。てかラク。「電動アシスト自転車で奥多摩にお蕎麦食べに行こうよ」てのは常識範囲内での会話かもしれないと思う。

(1)鳩ノ巣駅の上流にある白丸ダム。徐々に奥多摩湖な雰囲気が出てくる (2)奥多摩湖駅から先、必死でペダリングした結果、奥多摩湖へ。てか写真撮ったりする余裕ナシでした
(3)拙者内部での奥多摩方面名所、二俣尾近くの多摩書房。すっげく昔からこの状態で存在し営業している本屋さんなのである (4)奥多摩ってニャにかしら? 本屋さんらしい。字は読めないわね。読めないよね。みたいな
ゲヒゲヒゲヒゲヒの後

ゲヒゲヒゲヒゲヒの後

2010年6月22日 06:00

 拙宅猫とろ様は、ソッと拙宅仕事場に来て、突如毛繕いを始めてゲヒゲヒゲヒゲヒって言い始めるから驚くけど最近は慣れたとか書いたが、その後は落ち着かない行動に移行する。

 すなわちゲヒゲヒゲヒゲヒ後、爽やか的な表情になったり、突如屋外の鳥に反応したり、急に心細くなって拙者の指とかにゲヒゲヒゲヒゲヒってやったりしたと思ったら臭って顔してフッとどっか行っちゃうのであった。

(1)ヒゲヒゲヒ……あ、おまえはおまえは。サッパリしたニャ。おまえはおまえは。なあ。ねえ。おまえは (2)あっ鳥っ!! カカカカカ(←クリッキングサウンド)。このように各方面に対して敏感になる (3)あっ指!! フカフカフカ……カフカフ!! 臭っ!! 的な
エネループバイクで奥多摩湖へ

エネループバイクで奥多摩湖へ

2010年6月21日 06:00

 現在、家電Watchにて長期レビュー三洋「eneloop bike CY-SPL226」を掲載中。電動アシスト自転車の試用レポートですな。で、次回、6月25日(金)更新予定分で、ちょっと愉快っぽいチャレンジを行っております。

 詳しくは金曜更新予定/第4回目となる記事をお読みいただきたいが、エネループバイクで奥多摩湖に行けるかどーか試したんですよ───裏話になるが、実際のところ「奥多摩湖になんて全然到達できなかったら記事にしないでおこう」と考えていた。ダメだったら上記長期レビューの4回目はナシ、と。奥多摩湖より全然手前で電池切れだし坂上がるの無理!! とかだったら情報としても読み物としても「ハァ?」だし。

 ついでに、実験する拙者としても「たぶん無理なんだろうなぁ」と思っていた。「でもまあ、記事化できないとしても、ひとつの体験として楽しいかもしれないし」的に走行を開始したのであった。そして、……この先はぜひ記事を。

 てゅーか電動アシスト自転車でちょいと長距離のサイクリングってのは超アリだと思った。電動アシスト自転車マジ欲しいとも思った。

(1)自宅から青梅駅まで自力で走り、青梅駅から奥多摩湖まで電動アシストで走るという実験なのだ (2)意外なほど奮闘するエネループバイク。もうかなり上のほーまで来たヨ!!
(3)奥多摩駅に到着。ここから傾斜がキツくなる。電池残量僅少。がんばれエネループバイク!! 的な (4)エニェニュープって電池かしら。自転車らしい。うかちゃんは自転車に乗りたいな。ぼくも少し乗りたいです。みたいな
自転車は凄い装置だと思った

自転車は凄い装置だと思った

2010年6月18日 06:00

 TREK Portlandを調整して体にフィットさせたら快適に走れるようになった。平均速度も上がり、同じ時間でより遠くへ行けるようになった。

 というわけで気をよくした拙者は「本日は100kmくらい走るニャ!!」と意気込んだのであり、そーゆーふーに距離でサイクリングを決めてはイケナイと言われており、予期せぬ向かい風や雨で一瞬にて自爆するパターンかも、ですな。

 走ったのは入間川サイクリングロード~さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道線。荒川サイクリングロードの上流をやや長距離走るのは初めてだったんですけど、さすが荒川。スケールが大きい。ナニカと楽しくかつノンビリした道のりであった。

 さておき、結果、予想より容易に走れちまいました。疲れはするものの、補給の頻度やタイミングに注意すれば元気ハツラツな感じでサイクリングを楽しめるという印象だ。あー気持ちよかった。

 数十年ぶりに自転車に乗り始めたのが4月半ばで、この100km走破が6月頭。4月半ばの初乗りはマジ大変で、50km走破が巨大な壁に感じられた。が、あ~んがいサクッと50km走破達成。そして100km走破も予想より容易に走れてしまった。

 もーね、改めて自転車っつーモンの凄さっつーか、人間の力を効率良く引き出す装置としての完成度の高さを感じましたよええ。拙者自身とか、自転車乗って多少は足腰強くなったかもしれないが、前と大して変わってない。わりあい正しい自転車の使い方を習得した結果なんだと思う。

 でもアレか、そうか、このあたりからかもしんない。楽しいのは。さらに自転車を効率良く使う方法を体得して、体力もUPさせて、的にナニするわけですな。ともあれ、さらに自転車がオモシロくなっちゃった拙者であった。

(1)入間大橋。ウチから25kmくらい。ここはもういつもの場所ニャ (2)ホンダエアポート。あの飛行船は再度飛ぶのかニャ (3)テンポ良くどんどん走って走って走り続けたら……なんか迷ったかも。怖くなってきた。折り返すニャ
(4)それらしき標識が。普通に帰れる予感。帰りは写真でも撮るニャ (5)折り返し後少し走っての走行距離は約52km。あ。100km走破できるかもしれニャい!! (6)荒川サイクリングロードのずっと上流は人も自転車も障害物も少なく、のんびり走れるニャ
(7)さくら堤公園。ここ最高。サイクリングロード左右に桜並木ビッシリ。でも春は花見客でタイヘンらしいニャ (8)土手沿いにはときどき、こういう道しるべがあるニャ。ここで10分程度休憩したが、誰も来ず、人間の気配もなく、少し不気味ニャ (9)あ。知ってる道ニャ。荒川や入間川のサイクリングロードは、わりと頻繁に整備されているもよう
(10)ジェル入りサドル。拙者的には中央が凹んでいるのが好き。コレにより快適にサイクリングできたニャ (11)走行結果。現在の速度だと、これ以上大幅に長距離での走行を考えると、ちょいと綿密な走行計画を立てる必要があるニャ (12)あ、おまえは、自転車ニャ郎め。ニャ郎ね。シャツが塩だらけだよ。だらけよ。ニャニャ。ニャ。的な
ゲヒゲヒゲヒゲヒ

ゲヒゲヒゲヒゲヒ

2010年6月17日 06:00

 拙宅猫とろ様は、ソッと拙宅仕事場に来て、突如毛繕いを始めるから驚く。

 なぜ驚くかと言えば、毛繕い時のとろ様サウンドが「ゲヒゲヒゲヒゲヒ」だからであり、急にゲヒゲヒ言い始めるから何事かと思ったりするが、最近は慣れた。

(1)……ゲヒゲヒゲヒゲヒ、ゲヒゲヒゲヒゲヒ。あービックリしたとろ様であらせられましたか!! 的な (2)あ、おまえはおまえは。お尻舐め中ですよ。写真撮っちゃダメ。ゲヒゲヒゲヒゲヒ。みたいな (3)その後もしばらくはゲヒゲヒゲヒゲヒ、ゲヒゲヒゲヒゲヒ、ゲヒゲヒゲヒゲヒなのである