スタパ齋藤の「スタパブログ」
ドリンクを飲むチューブがカビた!!
以前に「フツーの自転車用給水ボトルをチューブ式のハイドレーションシステムに変えられるグッズ」の件を書いた。キャメルバックのボトルハンズフリーアダプターとボトルキャップを組み合わせる方法ですな。手軽だしメンテナンスも比較的にラクなので、これまでこの方法をずっと使ってきた。
が、先日、そのボトルハンズフリーアダプターのチューブ内にポツポツと黒カビが生えているのを発見!! やややヤバい!! 除去しなくちゃ病気になっちゃう!!
とは思ったが、黒カビ、容易には除去できなかった。何しろチューブ内。手元にあるブラシじゃ届かない。漂白剤も試したが……ん~手軽感ナシ。こういうチューブは消耗品なのかな。
しかしちょうど良い掃除用具を発見。deuter(ドイター)のストリーマーチューブブラシだ。このテのハイドレーションチューブ内を掃除するブラシですな。煙突掃除ブラシ的な。
このストリーマーチューブブラシで、前述のボトルハンズフリーアダプターのチューブ内を掃除したら黒カビ一発解消!! さっすが専用器具!! ていうか最初から専用品使えよ>拙者。
それだけの話なんだが、チューブのメンテナンスでひとつ学んだコトも。チューブ洗浄後、チューブ内部に少々の水分が残る。これが長時間チューブ内にあり続けるとアッと言う間にカビが生えたりする。が、チューブ洗浄後、写真のようにチューブを縦にして干すと、非常に短時間でチューブ内部を乾かすことができる。煙突効果? チューブ内を上昇気流が流れやすくなるんであった。
ワコムのBamboo Stylusを試用してみた
先月発表になったワコムの「Bamboo Stylus」。ペンタブレットメーカーが作る本格派(!?)スタイラスとして注目を集めている新製品だが、発売日が2011年5月27日(金)に決まったようだ。ワコムストアでの価格は2980円(http://tablet.wacom.co.jp/store/campaign/stylus/index.html)。
コレ、静電容量方式のタッチパネルデバイスに対応する手書き用スタイラスですな。iPadとかiPhoneとか多くのAndroidスマートフォン/タブレットで使えると思われる。このテの静電容量方式対応スタイラスとしては、Bamboo Stylusの2980円という価格は高め。そのあたりも含めて興味津々だったので、サンプルをお借りして使ってみた。
ザックリした結論から言うと、拙者がこれまで買ったどの静電容量方式対応スタイラスよりも作りがイイ!! 高級!! みたいな。細部を凝視してもお粗末な部分は見つからない。クリップ部もキレイに作られているが、不要なら取り外すこともできる。
Bamboo Stylusを手にすると一瞬、若干重い気がしなくもない。のだが、画面に書く段にになるとその重さは感じず、むしろ非常にラクかつスムーズに書ける。たぶんペンとしてのバランスがイイんでしょうな。そのためか、わりと長時間使っていても疲れやストレスを感じない。このタイプのスタイラスは既に5本くらい買っている拙者だが、Bamboo Stylusがいちばん「イラつかずに使える」という印象。それゆえ長時間使っていられるとも言えよう。
あと、こういったスタイラスを長時間使うと、スマートフォンやタブレットの画面が汚れなくて快適ですな。指で画面に触れなくなるので、指紋の付着が激減&画面掃除の面倒も激減。なかなか快適だ。
まあもともと指で操作するように作られた端末は、指で操作したほうが快適である場面が少なくないが、Bamboo Stylusで使うと効率がよくなる場面も多い。たとえばiPhoneやAndroidなどスマートフォンで文字入力する場合、QWERTY配列のソフトウェアキーボードを非常にスムーズに使える。ミスタイプがかな~り減る。それと、ピンポイントでタップする必要があるアプリ(たとえばパズルゲーム類)でも、誤操作が減って快適に使えるようになる。
なるほどネ。長時間ストレスフリーで使えるスタイラスだと、これまで見えてこなかったコトがいろいろ見えてきますな。2980円はちょいと高価だが、使い心地の良いBamboo Stylusであった。
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| ワコムのBamboo Stylus。静電容量方式のタッチパネルデバイスに対応するスタイラスだ。ワコムストアでの価格は2980円 | サイズは、直径9mmで全長120.8mm。質量は18.9g。プチ短めのペンって感じ。書き味に違和感がなく、長時間使っても疲れにくい | ニャコムってニャにかしら? スタイニャスらしい。じゃあ転がして遊びましょう!! そうしよう!! ニャ。ニャニャニャ。的な |
自転車は吊して保管しとります
唐突ですけど、拙者、自転車は吊して保管しとります。
現在、スポーツ自転車3台(ロード×2、MTB×1)持ってるんですけど、室内に吊して保管するのがいちばん場所を食わないと思う……というより、吊す以外の方法だと狭いから置けない~室内保管できない~、みたいな。
使っている「吊す器具」はミノウラのバイクピット2。1本のアルミ伸縮柱に自転車を2台まで吊せる。1台の自転車の最大重量は20kgまでとなっているので、スポーツ自転車なら余裕ですな。
けっこー頑丈。便利。使える。メーカー希望小売価格は1万3650円だが、Amazonとかだと1万1000円前後で買えたりするのもナイス。床と天井に突っ張るタイプのスタンドなので、設置場所が限られるケースがあると思うが、だいたい畳半畳分のスペースでロードバイクを2台保管できて便利っス。
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| ミノウラのバイクピット2使用例。中央にチラリと見える銀色のポールがソレ。こんな感じでロードバイクなどを2台吊せるのだ | このようなフックにフロントホイール(前輪)を引っ掛けて吊す。後輪は、車体を揺らさないための金具が当たっている程度ですな | 使っていないタイヤやホイールも引っ掛け中。見てくれ的には煩雑な感じになるんだが、省スペース保管にはとても役立つ |
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| コーナーではMTBを吊して保管中。重いMTBを吊す瞬間はプチ大変だが、慣れるとスイッと吊せる | 別売のホイール・アタッチメントを使うと、1ペアのホイールを吊して収納することができる | 猫も吊すのかしら? ぼくは吊られるのはヤです。うかちゃんもヤなの。ニャ。ニャ。的な |
3G回線入りのiPad 2が快適!!
ゴールデンウィーク前に「iPad 2の64GBのWi-Fi+3Gの白をおくんニャさい!!」とショップに飛び込んだらフツーに予約受付のみであったが、その後、ようやく……ってほどは待たされずに入手。結果、チョー快適なんですが♪
初代iPadユーザーの拙者からして、iPad 2の良さは、速さ。初代iPadのレスポンスも悪くなく問題もないと思う。が、iPad 2だと、これまで一瞬「あれ? 遅い!?」と思った箇所がイチイチ快適で全体的にスムーズで気持ちイイ。
初代iPadユーザーにとっては薄さ軽さも心地良い。わりと持ち歩く気にさせる。またGPSモジュール目当てて3G回線入りにしたんだが(Wi-FiのみモデルはGPSモジュールを内蔵しない)、GPSの便利さ以上に3G回線入りの利便。モバイル利用に超便利ですな!! ってアタリマエですけど。
Androidタブレットも持ってる拙者であり、iPad 2も常用中なので、最近ではホントにモバイル用ノートPCを使わなくなった。あと電子辞書(専用機)の使用頻度も下がった。使いたいときに即使える汎用情報端末としてのタブレット、けっこー生活を変えちゃいますのう。
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| アップルのiPad 2 64GB Wi-Fi + 3G。初代iPadユーザーには非常に快適だ。が、初めてiPadするなら初代も2もあまり変わらないかも | ニャイパッドってニャにかしら? ニャブニェットらしい。じゃあ引っ掻きましょう!! そうしよう!! ニャニャ。ニャニャ。的な |
バイブレーションスピーカーが愉快♪
キングジムから2011年5月27日に発売予定のPREON(プレオン)。本体を机などの上に置くと、本体の振動によって机などの面全体がスピーカーになるという、いわばバイブレーションスピーカー製品だ。
充電式で3時間程度連続使用でき、一般的な3.5mmヘッドフォン出力端子がある機器(ノートPCやポータブルオーディオなど)で使えるというので、アレコレ使えそう。また拙者、比較的にバイブレーションスピーカーって好きなので、ちょいと借りて使ってみた。
ザッとした結論から言うと、手のひらサイズだけど約335gという質量はけっこーズッシリ系だが、机上などに置いたときの安定感は高く、そのためか意外なほどイイ音がする。イキナリ音楽用途で試してみたが、いわゆるドンシャリ系は歪むものの、アコースティック系は全体的にOK。わりとキレイに鳴る。それと案外大きな音が響く。
PREONは、プレ(ゼンテーション用の)オン(響デバイス)とゆーコトだと思われ、プレゼン時に会議室のテーブルなんかを即席スピーカーとするための製品だと思う。が、BGM的にラジオなんかを聴くなら音楽方面用途にも十分実用的なPREONである。たとえば、スマートフォン+Radiko+PREONで、どこでもBGMスピーカー的な使い方ができそうですな。
にしても、やっぱりモノとしてオモシロイですなバイブレーションスピーカー製品。ちょっとアレコレ使い比べてみようかな、とか思った。
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| PREON本体。サイズは約直径50×高さ59.5mmで、質量は約335g。手のひらサイズの金属柱だ。重めだけどモバイルサイズですな | 専用のUSB/オーディオケーブルで充電や音源との接続を行う。一般的なオーディオケーブルを直接挿して使えるわけでないのが残念 | プニェオンってニャにかしら? 音らしい。うるさいかしら? うるさいとヤだね。イヤよね。ニャニャニャ。ニャニャ。みたいな |
電球ランタンのLED化完了
豆電球式ランタンをLED式ランタンに改造する件だが、完了した。こういう単純な改造は楽しいですな♪
使ったLEDは、共立エレショップで買った「3×1WハイパワーLEDモジュール 電球色」。1個600円。このモジュールの背面に市販のヒートシンクをネジ止めして、LEDモジュールの準備は完了。あとはこのLEDモジュールを光らせるための回路をどうするか?
いくつか方法はあるが、思いつく方法だと、回路上の部品や抵抗器が発熱しちゃう。ので放熱対策などが必要になるが、上記LEDモジュールの放熱処理に加えてそれ以外の回路の放熱まで考えるのはなーんかタイヘン。
とか思っていたら、チョー便利そうなモジュールを発見。ストロベリー・リナックスの「LED用定電流ドライバモジュール(70mA~350mA可変)<降圧型>」だ。1個598円。
途中端折って結論だけ言えば、このモジュールに直流6.5V~24Vの電源をつなげば、上記のLEDモジュールをサクッと光らせられる。また、このモジュールは発熱が非常に少なく、しかも可変抵抗器(50kΩ/Bカーブ)で調光もデキちゃうんであった。
あら便利!! と思って即買い。LEDモジュール、LED用定電流ドライバモジュール、電源(単3形エネループ×10本)、それから可変抵抗器やスイッチを結線するだけで調光対応の明るいLEDランタンができた。
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| 改造が完了した電気ランタン。もとは電球式/調光対応だったが、改造後はLED式/調光対応に。電球色っぽい柔らかな色で光る | 内部はちょっとキタナイが、こんな感じ。LEDの背面にあるのはヒートシンク。ランタンには適当に穴を開けた。放熱処理ですな | ニャンタンってニャにかしら? 電球で明るいらしい。眩しいかしら? どうだろう? ニャニャニャ。ニャニャニャ。みたいな |
ナニカと便利な伸縮式シートポスト
以前にエントリしたCRANK BROTHERSのjoplin 4rという伸縮式シートポストの件。自転車のサドルを支えるパイプなんですけど、走行中でも必要に応じて高さ調節ができるんですな。
当初、山道っていうかトレイルを走るために導入した。上り坂ではペダルを効率良く回すためサドルを上げて、下り坂ではサドルの後方にお尻を引くためにサドルを下げる、てな使い方をするためだ。
でまあトレイルを走った感じは上々。とくに急な下り坂。下り坂の手前にて、ほぼ一瞬でサドルを下げられる。ので、アタフタせずに急坂を下る姿勢が取れる。下りきったら、やはりほぼ一瞬でサドルを上げられる。のでそのままスイッと走行継続。すっげく便利と言えよう。
それと、フツーの道を走る場合も非常に便利。マウンテンバイクもロードバイクもクロスバイクも一緒だと思うが、効率良くペダルを踏むためのサドル高って、サドルにまたがったとき、両足つま先がギリギリ地面に着くかどうか、的なセッティングになる。
ので、停車するときは、基本、サドルから腰を落として両足で立つっていうか自転車から降りることに。横着してサドルに座ったまま停車したりすると、足を着く側の道路がチョイ凹んでる程度で途端にオットット……とバランスを崩しがち。
しかしjoplin 4rのようなシートポストを使うと、停車直前で少しだけサドル高を下げれば、上記のような問題が解消。停車時、サドルに座ってラクにしていられる。信号待ちとか踏切待ちとかではマジ便利。非常に快適。590gという質量があるんだが、つまり重い部品ではあるが、コレ、ロードバイクにもイイような気がしている。多くのケースでより安全に停車できるかも、みたいな。
ただ、細かいコトなんですけど、このシートポスト(も)、伸縮部に若干のガタがある感じ。ごく僅かなガタなので、もしかしたらグリスアップすれば抑えられるかもしれないが、MTBのサスペンションフォークほどはシッカリ作られていないのかニャ!?
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| クランクブラザーズのjoplin 4r。走行中でもサドルの高さを調節できるシートポストなのだ | この部分がほーんの少しガタつく。可動部品なのでしょうがないのかな。でもちょっぴり不安 | うかちゃんはサニョルを引っ掻きたいニャ。ぼくは噛みたいです。ニャ。ニャニャ。みたいな |
電球色の明るいLEDを買うニャ♪
そうだ、電球色の明るいLEDを買おう!! そして豆電球式ランタンをLED式ランタンに改造しよう!! とか思ったので、早速購入。
目的がランタン改造なので、手っ取り早くLEDモジュールを買ってみた。いろいろ探したところ扱いやすいモジュールで、かつ、電球色で、さらに明るいものとなると、共立エレショップ(http://eleshop.jp/shop/)が品揃えイイっすね。
実際に買ったのは「3×1WハイパワーLEDモジュール 電球色」という品。1W級の電球色LEDが3個乗ったアルミ基板ですな。1個600円。ちょいと以前と比べるとかなり安くなってる気が。
こういうハイパワーLEDは放熱しないと素子自体が壊れたりするが、アルミ基板を使ったモジュールなら基板裏面にヒートシンクをネジ止めすればとりあえず放熱処理ができる。ので、手っ取り早く使えるヨ、と。
ちなみにこのモジュール、ピッタリと合うコリメータレンズも別売されている。ので、たとえばスポットライトなどの照明器具を自作することもわりと容易ですな。おもしろそーなのでコレも買ってみた。
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| 共立エレショップで買ったLEDモジュール。アルミ基板上に1ワット級の電球色LED×3個が実装されていて比較的に扱いやすい | LEDモジュールにぴったり合うコリメータレンズも買ってみた。LEDの光を拡散させず、前方へと均等に導くためのレンズですな | モニュールってニャにかしら? 光るらしい。眩しいのはイヤね。眩しいのはヤだよね。ニャニャニャ。ニャニャニャ。的な |
女性用サドルが意外にも拙者にマッチ
先週末、間違えて女性向けサドルを買っちゃった件をエントリしたが、とりあえず使ってみた。サドルはSPECIALIZEDのWomen's Lithia Comp Gel Saddleですな。
このサドルをシートポストに取り付け中、「もしかしたら予想外に痛かったり苦痛だったりするかも!?」などと若干不安になっていた。きっと男性と女性では座骨とかの形なんかが異なるから、男性用/女性用って感じで別にサドルがあるんだろうし、拙者は男性だし、これまで男性用サドルがマッチしていたし……みたいな。
しかし、結果として、この女性用サドル、拙者的サドル経験のなかではかなり快適な部類となった。お尻無痛ライドが可能だったりする。ときどき腰を浮かせて鬱血を防げば、数十キロ連続で走ってもまったく問題ナシで快適。それから、このサドルにしてからちょっとスピードアップ。脚がよく回るようになった気が。ともかく拙者にとっては「当たり」のサドルとなった。
ひとつ違和感があるのは、買ったのが130mm幅のもので、拙者には微妙に狭いかな、と。どうやら拙者には143mmのものがマッチするっぽい。てか、女性用サドルって幅広のが多いけど、このサドルはヤケに細身ですな。
でも、自分に合うサドルとして、女性用のも選択肢に入るというのは……さらにサドル選びがタイヘンになりそうな予感。うむむむむ~。
MOTOROLA XOOM Wi-Fiがイイ感じ♪
モトローラのXOOM(ズーム)を購入した。Android3.0(Honeycomb;ハニカム)搭載のタブレットですな。
使い始め直後は少々戸惑った。Android2.2タブレットとかとUIがかなり違っているので「設定は……どこかな?」などと試行錯誤。しかしすぐに何となくわかってきて、そしたらコレがかなりイイ感じ。
大雑把な印象として、XOOMの動作速度自体が速いし、Android3.0のUIはシンプルで使いやすい。たとえばGALAXY Tabあたりと比べるとかなりの別モノ感がある。ていうかジョリーグッドな印象なので、詳しくは別途レポートしますネ。
じつはXOOMと同時に、借り物のhtc EVO WiMAXも使ってるんですけど、ぶっちゃけその直後にiPhone 4やiPad 1使うと「……お、遅いのかも!?」的な気分に。速いとウワサのiPad 2が欲しくなるニャ~、的な。
あと、XOOM、ナゼかauショップで売ってるんですな。XOOMには携帯電話回線などは入っていなくて、ネット接続手段は基本的にWi-FiのみとなるAndroidタブレット。家電店で売られてても良さそうなのだが、そうではなく、auが売ってるのであった。しかもauショップによってはXOOM単体では買えないのであって、具体的にはWi-Fi WALKERとのセットっていうか抱き合わせ販売になっていたりする。
抱き合わせで買うとXOOMがタダ同然の激安価格になるわけだが、販売内容を見てみるとコレってインセン……って言っちゃダメなのかニャ? 販売奨……ていうかアレって無くなったんじゃないのかニャ? ともあれ、XOOM単体で買うと(単体で買えないauショップもある)6万5100円てな感じであった。
女性用サドル買っちゃった……
最近またサドルどれにしたらいいのかニャ病っていうか、サドル選びに若干苦労している。MTB用のサドルなんだが、どーも短距離でお尻痛くなりがち。
てなわけでサドル物色中。細目で真ん中に溝があって、やや柔らかめで……と探していたら良さそうなのを発見。スペシャライズドのLITHIA GELというサドルだ。とりあえず自転車にセットして座ってみたら良さそう。実際走ったらどうなのかニャ?
そう思いつつ「これってメーカー的にはどういう方向のサドルなのかな?」と調べてみたら、なんか、これ、「Women's Lithia Comp Gel Saddle」そのものか、これと同系統の女性向けサドルっぽい。え!? よく見ると、サドル上の模様も若干フェミニンな……うぞ~ん!?
あーあ。間違っちゃった。でも、実際に幅とか柔らかさとか形状とかジックリ見て買ったんだし、気分的には「これは拙者に合いそうなサドル!!」てな印象だったし、イケるんじゃないかなコレ。とにかく、やっぱり、結局、実際走ったらどうなのかニャ? ということで、一度このサドルで走ってみたいと思う。
……しかし女性用サドルを男性が使うってどーなんですか~教えて~スペシャライズドのなかの人~!!
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| Women's Lithia Comp Gel Saddleもしくはこれと同系統の女性向きと思われるサドル。まさか間違うとは思わなかった。ギギギ | じゃあうかちゃんがそのサニョルに座りましょう。飽きたらぼくにも座らしてくニャさい。ニャニャニャ。ニャニャニャ。的な |
クランクブラザーズのjoplin 4rがイイ♪
CRANK BROTHERSのjoplin 4rというシートポストを買った。自転車のサドル高を手早く調節できる機能を持つシートポスト(サドルを支えるパイプ)ですな。これをMTBに装着して使っている。
拙者のMTBのサドル高は、ロードバイクと同様のセッティングなので、山あり谷ありのトレイルを走る場合はチト高い。その場合はいつものセッティングからちょっとサドルを下げたい。シートポストはクイックレバーで上下できるので、それで下げればいいんだが、いちいち自転車から降りてサドル高を調節するのがチョー面倒だと感じていた。
ので、「自転車に乗ったままサドル高を調節できるグッズ」を探し求めた。結果、上記のjoplin 4rに行き着いたので、ズギャッと購入。即使用。結論を言えば、も~超便利でサイコー!! である。
joplin 4rは、手元のレバーを倒せばサドル高を無段階で調節できる。レバー倒してサドルに体重をかければ低くでき、レバー倒してサドルから腰を浮かせば高くできる。事務イスなどの高さ調整と同様ですな。ともかく、走行中でも両手をハンドルに置いたまま、サドル高を自由に調節できるというわけだ。
ちなみに、joplin 4は2種類ある。上記のように(リモートコントロールレバーで)高さ調節可能なjoplin 4rと、シートポスト上部(サドル下)に高さ調節用レバーが付いたjoplin 4lがある。joplin 4lの場合はシート高調整時、片手をサドル下にもっていく必要がある。なお、両タイプにシートポスト径別に2種類(30.9mmと31.6mm)があるので、合計4種類ってコトですな。
さらに言うと、レバー固定式のjoplin 4lでも、joplin remote kitを使って組み替えれば、joplin 4rとして使える。拙者は当初、「joplin 4l+joplin remote kitを買って、サドル下レバーとリモートコントロールレバーを体験してゆきたい!!」とか考えたんだが、ナゼかレバー式もremote kitも在庫切れ状態だったので、成り行きでjoplin 4rを購入した。
しかし拙者的結論から言えば、joplin 4rにして正解だったと思う。てのは、現実的な話、ダートロードで片手運転はかなり危険だから。一瞬試してみたが比較的に平坦なダートでも、片手だとずいぶん不安定になる。
さて、拙者の場合、joplin 4rのパイプが最大に伸びる位置を舗装路走行用のサドル高(ロードバイクと同じ高さ)にセットしている。腰を浮かせてレバーを倒せば通常走行時のサドル高になるんですな。で、主にダートの下り坂では、傾斜に応じてサドル高を下げている──サドルに腰を置いた状態でレバーを小刻みに動かせば、少しずつサドル高を下げていける。
joplin 4rを使い始めてからまだ100km程度しか走っていないが、容易にサドル高変えられるわりにはガタとかないし、レバーも扱いやすいし、非常に好印象。高価ですけどネ。
ひとつ、機構からの問題か、自転車を90度立てた状態(バイクスタンドに吊した状態)だと、レバーを倒さなくてもサドルを下げることができちゃって違和感がある。が、通常走行時は問題なく使えている。
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| CRANK BROTHERSのjoplin 4r。サドルの高さを手軽に調節できるシートポストなのだ。日本国内では3万円くらいで売られている | シートポストとしては、直径が30.9mmと31.6mmの2種類が存在する。自分の自転車のシートポスト径に合う方を買わないといけない | 高さ調節可能なシートポスト本体以外に、ケーブル式のリモートコントロールレバーが付属する。ハンドルにレバーを取り付ける |
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| リモートコントロールレバーはこんな感じ。アルミと思われる金属製で、非常にしっかりと作られている。全体的に作りがイイですな | 自転車のハンドルにリモートコントロールレバーを装着したところ。これは自転車の前方から見たところですな。人差し指で操作可能 | ハンドルの手前からリモートコントロールレバー装着状態を見たところ。ブレーキ操作と同じ程度の力でレバーを倒すことができる |
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| joplin 4rをセットしたところ。写真はいちばん伸びた状態。黒い線はリモコンのケーブル。サドル角度がちょっとヘンなのはご愛敬 | いちばん縮めた状態がこれ。調整可能な範囲は4インチ(100mm)。これだけ調節できれば、激坂下り腰引きライドも問題なく行える | ニョプリンってニャにかしら? サニョルらしい。ニョプリンのサニョルね。ニョプリンのサニョルだよね。ニャ。ニャ。みたいな |













































































