拙宅猫うか様は、小さい猫に見えがちだが案外大きく、コンパクトな雰囲気ではあるが、意外に長いのであった。ていうか猫全般、体が長いと言えよう。

うか様は長い

　拙宅猫とろ様は、ていうかほかの猫様と同様に拙宅猫とろ様も、リラックスしたりすると寝床とかでフミフミするのだ。

　が、とろ様の場合、フミフミというよりもグーパーという感じ。手(前足と呼ぶ人もいる)が大きいので、結んで開いて的なアクションもダイナミックであり、グーパーグーパーに見えるのであった。

(1)リラックスしてフミフミならぬグーパー中	(2)前の写真がパーで、この写真がグーですな	(3)あ。おまえは。グ～パ～グ～パ～、みたいな

　拙宅猫うか様は、ていうかほかの猫様と同様に拙宅猫うか様も、リラックスしつつ眠くなると寝床でフミフミしまくるのであった。ふ～み～ふ～み～ふ～み～ふ～み～、みたいな。

(1)眠くなったうか様。うつむいてフミフミ開始	(2)フミ……フミ……フミ……。最初はゆっくり	(3)フ～ミ～フ～ミ～フ～ミ～とテンポが上がる

(4)テンポ持続中でひたすらフミフミのうか様	(5)フ……ミ……フ……ミ……テンポが急低下	(6)と思ったらコロッとなって寝ちゃうのである

　拙宅猫うか様は、なんか怖い顔をしていることが多いような気がする。8割方怖くて、1割フツーで、1割ニャワいい!!　みたいな。

睨んでいる、的な。	凄んでいる、風な。	妙に怖い顔なのだ。

　拙宅猫とろ様は、気づいたら裏返っていることが多々ある。裏返ると楽しいのか？　裏返ると気持ちいいのか？　なんか非常に裏返りがちな猫なのであった。

あ。裏返っている	また裏返っている!!	裏返る直前の様子

　拙宅猫うか様は、テレビをよく観る(見る!?)猫なのであった。興味をそそる動きがあるとテレビに猫パンチしたりも。

(1)あっ。おまえはおまえは!!	(2)おまえは～。おまえはっ!!	(3)ニャ!!　パンチするニャ!!

(4)おまえは～。おまえは～	(5)おまえ……ニャニャニャ!!	(6)ニャニャニャニャニャッ!!

　拙宅猫とろ様は、器のなかのゴニャンを敢えて外の床などに取り出してから食べたりするのであった。イヤン。床にこびりつく～。

(1)あ。ゴニャンだ	(2)手を突っ込むニャ	(3)外に取り出すニャ

(4)むむむ。良い香り	(5)ううう。うミャい!!	(6)ぼくは満足しました

　拙宅猫うか様は、床に転がって長くなっていることがある。春～初秋あたりまで、よく見られる光景だ。

うか様が床で伸びて長くなっている!!	こんな脚をしている!!　そしてお腹!!	このようにボーッとしているのだッ!!

　拙宅猫とろ様は、カメラ目線で写真に撮られることが多々ある。なんかレンズを凝視しまくり。レンズが気になるらしい。

(例1)モロにカメラ目線なのだ	(例2)チョ～見ているんである	(例3)ずーっと見ているのだ

　拙宅猫うか様は、本気で遊んだりする場合、マズルが前方に出る。どの猫もそうだとは思うんですけどネ。ちなみに、マズル（muzzle）とは鼻や口の周辺のこと。

　……てゅーか前にも同じようなコト書いてますな。ニャニャニャ。

あ!!　おまえはおまえは!!　殺すニャ殺すニャ殺すニャ!!　的な	おまえはっ!!　殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!!　みたいな

　拙宅猫とろ様は、ときどき、水を手(前足というアプローチもある)ですくって飲んだりしている。すくう、というより、水に手を浸して、その濡れた手を舐めてる感じですな。これ、うか様もやるんであった。

　見ていると、とろ様もうか様も、どーも水がどの位置にあるかわかんないような場合に、手(前足という考え方もある)で水の位置を調べているよう、にも、思える。

　でも結局、理由はよくわからない。肉球を水に浸けると気持ちイイのかもしれない。足の裏がオイシイのかもしれない。

手(前足と呼ぶ人もいる)を水に浸けるニャ♪	濡れた手をニャめるニャ♪　んん、んまい!!

　拙宅猫うか様も、階段警備猫なのである。

　階段の上に居て、突然、「ミャーウ!!」とか「ニャァ～ウ～!!」といった警報を発するのである。そして見上げると身を潜めている。けど顔が半分見えている。そして警備猫うか様に近づくと、尻尾を立てて喜んだりするのである。

　行動の一部しか警備っぽくないのが、うか様流と言えよう。

(1)「ア～オ～!!」という警報を聞いて駆けつけると……うか様が身を潜めて横方向半分猫をしている	(2)横方向半分猫中の様子。警報を発した後、必ずこの横方向半分猫動作を行うのが、うか様スタイル	(3)そして近寄っていくと尻尾を立ててゴロゴロ言ったりしている。これが拙宅階段警備猫うか様である

　拙宅猫とろ様は、階段警備猫なのである。

　階段の上に居て、警備しつつ、寝たりして、飽きてきたりすると、警備をヤメるのである。

(1)階段警備中の拙宅猫とろ様	(2)あ。ニャんですか!!　的な	(3)なんとなく警備している

　拙宅猫うか様は、肩乗り猫であるが、抱かせてくれる猫でもある。ていうか、とろ様は抱かれるのを嫌がる猫であって、もちろん肩乗りもしない。

　ただ、長時間抱かれているのはイヤなうか様である。そのうち、徐々に抱かれるのに飽きてくる。そして最終的には、人間に蹴り入れて逃げたりするんであった。

(1)抱かれ中のうか様。身を任せてボーッとしていたりする	(2)徐々に眠くなったりするが、抱かれたままでは寝ない	(3)あ!!　それはニャんですか!!　抱かれるのに飽きてきた

　拙宅猫とろ様は、掃除用具こと「コロコロ」により体を掃除されるのが好きな猫である。ていうか、うか様も好きである。

　しかし、とろ様の場合、コロコロされることに加え、コロコロ自体も好きであり、コロコロされつつコロコロ部をニグニグと噛んだりして喜ぶのであった。

(1)コロコロされ中のとろ様。ん。苦しゅうない。もっとやってよい。みたいな	(2)頭や顔をコロコロされてもヘーキでありコロコロ全般が好きであらせられる	(3)あ、このニオイは!!　うミャい!!　的に、コロコロ自体も好きで噛んで喜ぶ

　拙宅猫うか様は、その目を人間に見つめられると一瞬目を合わせ、さらに目を合わせ、ずっと目を合わせ続けたりするヘンな猫様なのであらせられた。すなわち猫と人間が見つめ合い状態。

　さらに、強く見つめ続けると「グニャ」的な声を出してこっちに寄ってくるのであった。その状況はまさに「ニャんですか？　おまえは～。おまえは～。おまえは!!」みたいな雰囲気である。

うか様の目を見つめると、こんなふうに見つめ返すのであった。そう簡単には目を逸らせることがない、ど根性な感じの猫様なのである。

　拙宅猫とろ様は、その目を人間に見つめられると一瞬目を合わせるものの、目をつむったりして、その後は目を逸らせたりする、猫としてはフツーの反応をするのであった。

　見つめ続けると「イヤン」てな感じで居心地が悪そうになるあたりもフツーの猫と言えよう。ただし、フツーの猫より、大きいのであった。

とろ様の目を見つめると、目をつむり、その後に目を逸らせるのであった。

　大地震の最中における拙宅猫うか様は、凄く揺れているのに部屋をフツーにウロウロしていた。怖くないのか!?　驚いてないのか!?　危機感はないのか!?　んむむ～度胸あり過ぎの猫かも知れない。んむむむむ～。

うか様の場合、地震で揺れている間もこんなふうにウロウロしていた。「うか、こっちおいで!!」と呼んだら一瞬こっち見たが、やはりウロウロし続けた。危険な猫である。

　大地震の最中における拙宅猫とろ様は、テーブルの下でしっかり抱いていたのにも関わらず、そこから速攻で逃げ出して、いつものカーテンの内側の狭いエリアに即退避であった。ん～。微妙に危険なエリアかもしれない。ん～。どうしたら!?

とろ様の場合、危険察知時に隠れる場所を決めているようだ。その場所を安全化する方向で工夫する必要がある。

　拙宅猫うか様は、一時太ったのでお腹の皮が弛んでいるものの、フツー体型の猫様なので、気が向くとちょいちょい走ったりニャンプしたりして躍動している。トイレ後はとくにハイになって躍動しまくりであって愉快と言えよう。

おもちゃで遊び中のうか様。鋭い爪でおもちゃを捕まえ、鋭い歯で噛み、最終的にブッ○して満足する野性的なニャンソンと言えよう