拙宅猫とろ様は、マタタビ大好き超好きマジ好きなマタタビ猫である。

　ので、マタタビあげるとゲヒゲヒグヒグヒで酔っぱらいまくり、とてもヘンな顔になっちまって愉快であるが、数分で正常化するあたりは普通の猫と言えよう。

　ちなみに、うか様は、マタタビがちょっとだけ好きな猫であらせられる。

とろ様がマタタビで酔っぱらっちゃってる様子

　拙宅猫うか様は、炎天下大好き猫である。

　朝から炎天下で昼寝であり、てゅーかソレは朝寝と言えるが、炎天下で寝たり裏返ったり箱座りしたりするのであって、これは真夏でもそうなのであり、脳味噌沸騰しちゃうヨ、とか思った。

うか様は直射日光大好き猫なのであり炎天下上等な心意気なのであった。

　拙宅猫うか様は、高温多湿状態になると写真のような感じになる。

　とろ様のそれと違うのは、とろ様の場合はこっそりと、うか様の場合は堂々と行うところ、かも、しんない、が、よくわかんない。

(1)ポテッ!!　という感じで床に倒れ、このような姿勢となる	(2)あ。ニャんですか？　おまえはおまえは撫でれ。みたいな

(3)こんな顔をしている!!	(4)手をクニクニ＆グーパーしていたりする!!　通称、猫踊り

　拙宅猫とろ様は、高温多湿状態になると写真のような感じになる。

(1)このような姿で床にコロッ!!　となる	(2)こんな顔でボーッとしている!!

(3)あ。ニャんですかニャんですか？　みたいな	(4)あ。おまえは。おまえはおまえは。的な

　拙宅猫うか様は、拙者がWindowsにログオンしようとするときっていうか仕事を始めようとすると、仕事机に上がってゴロゴロ言ったりするのであった。

　だからしばらくゴロゴロ言っていただきつつ猫頭ゴシゴシなどを行わせていただくが、そうすると、フッと机上から下りてどっか行っちゃうから、とろ様と同様に猫らしいなぁと思った。

(1)あ。おまえは。仕事する予感。おまえはおまえは!!	(2)ログオンしちゃダメ。あたしと遊ぶように。ゴロロ

(3)机上に横長だしキーボードを置かせませんよ。ゴロゴロ	(4)ニャーおまえ。ねーねー。猫頭ゴシゴシすれ。みたいな

　拙宅猫とろ様は、ソッと拙宅仕事場に来て、突如毛繕いを始めてゲヒゲヒゲヒゲヒって言い始めるから驚くけど最近は慣れたとか書いたが、その後は落ち着かない行動に移行する。

　すなわちゲヒゲヒゲヒゲヒ後、爽やか的な表情になったり、突如屋外の鳥に反応したり、急に心細くなって拙者の指とかにゲヒゲヒゲヒゲヒってやったりしたと思ったら臭って顔してフッとどっか行っちゃうのであった。

(1)ヒゲヒゲヒ……あ、おまえはおまえは。サッパリしたニャ。おまえはおまえは。なあ。ねえ。おまえは	(2)あっ鳥っ!!　カカカカカ（←クリッキングサウンド）。このように各方面に対して敏感になる	(3)あっ指!!　フカフカフカ……カフカフ!!　臭っ!!　的な

　拙宅猫とろ様は、ソッと拙宅仕事場に来て、突如毛繕いを始めるから驚く。

　なぜ驚くかと言えば、毛繕い時のとろ様サウンドが「ゲヒゲヒゲヒゲヒ」だからであり、急にゲヒゲヒ言い始めるから何事かと思ったりするが、最近は慣れた。

(1)……ゲヒゲヒゲヒゲヒ、ゲヒゲヒゲヒゲヒ。あービックリしたとろ様であらせられましたか!!　的な	(2)あ、おまえはおまえは。お尻舐め中ですよ。写真撮っちゃダメ。ゲヒゲヒゲヒゲヒ。みたいな	(3)その後もしばらくはゲヒゲヒゲヒゲヒ、ゲヒゲヒゲヒゲヒ、ゲヒゲヒゲヒゲヒなのである

　拙宅猫うか様は、拙宅にて最も高さのある猫タワー最上階が大好きである。最上階は床上1800mmくらいある。

　でもその最上階でコロッ!!　とかするから危うい。

(1)件の猫タワー最上階でくつろぐうか様。最上階は床上1800mmくらいある	(2)近づくと……あ、おまえはおまえは。苦しゅうない。撫でなはれ

(3)遊ぶのと、それから猫頭ゴシゴシもしてネ。みたいな	(4)そして「コロッ!!」と。床上1800mmで「コロッ!!」は非常に危ういと言えよう

　拙宅猫ご一行様は、猫種が違うこともあり、毛色も体形も異なる。とくに興味深いのは、立ったり移動したりするときの姿勢だ。

　写真のとおりだが、うか様は腰をやや低くした感じで立ったり歩いたりする。とろ様は腰が上がった前傾姿勢っぽい状態で立ったり歩いたりする。

うか様はこんな感じ。後ろ足をやや曲げた状態で立ったり移動したりしているように思う	とろ様はこんな感じ。後ろ足を伸ばして立ったり移動したりするっぽいので、腰より肩が下がっている

　拙宅猫ご一行様は、まだ比較的にお若くいらっしゃるので、おもちゃとかでよく遊ぶ。けっこー興奮して遊んだりする。が、双方、タイプが若干違うようだ。

　巨漢猫とろ様は、ノソノソしてそーなイメージだが、実は遊ぶときゃ遊ぶのであり、激しくジャンプしたりする。

　うっかり猫うか様は、いつもなんか意味なくピョンピョン跳ねたりしているが、遊ぶときは慎重派で、ずっと待ち伏せして激猫パンチを放ったりする。

　なお、遊んだあとは、双方毛づやが非常によくなる。

とろ様が本気で遊ぶと、ビョンビョンとジャンプしまくりだったりする。	うか様が本気で遊ぶと、主に待ち伏せしまくり＆猫パンチだったりする。

　拙宅猫とろ様は、足の裏が真っ黒な猫なのである。言い換えれば、足の裏が真っ黒でありかつ手の裏も真っ黒となるが、とにかく肉球周辺の毛が黒いのであった。

このように手(前足とも呼ばれる)の裏が真っ黒である	足の裏も真っ黒。汚れではなく、毛が黒いのだ

　拙宅猫とろ様は、拙宅に拙者しか人間がいなくなると、絶対に拙者の近くに来てゴロゴロ言うのだ。が、うか様ほどは人間に密着しない───机の上に居座ったり肩に乗ったりつま先の上で寝たりはせず、何となく人間の近くに居るという感じだ。

　ただ、ずっと居るわけではなく、なんとなくゴロゴロ言って、なんとなく気が済むと、気に入った寝床などに戻って寝たりする。

ちょっと寂しくなった。おまえのところに来てみた	ゴロゴロゴロ。ゴロゴロゴロゴロゴロゴロ	ゴロゴロゴロゴロ……ちょっと飽きてきた

じゃあ帰ろうかニャ。ゴロゴロゴロ	やっぱり帰りますし。ゴロゴロ	じゃあね。といった感じである

　拙宅猫うか様は最近、拙者が仕事をしようと思うといつも、速攻で仕事机に上がってゴニョゴニョしたりゴロゴロしたりし始める。毎日、いつも、である。

　……たぶん、机の上に来たときに何度か、猫頭ゴシゴシの技などを用いて遊んであげたため、うか様的に「あそこにあがると、またいいことが、あるかも」と思っているように思えてならない。

あ。おまえはおまえは。仕事をする気ね。ダメですよ。遊ぶように	ねえねえ。おまえは。ねー。おまえは。ねーねーねー	あたしと遊ぶこと。遊ばないとどきませんよ

どかないし、寝ますよ	さらに丸くなりますよ	……ゴロゴロゴロゴロ。みたいな

　拙宅猫とろ様うか様は比較的に仲良しである。心細くなってくると寄り添ったりしている。突如一緒に遊んだりする。猫はやっぱり多頭飼いがいいと思われる。

一緒に遊ぶうか様とろ様ご一行様。真夜中とかに追いかけっこしたりする。冬には固まって寝たりもする。ニャかよしですな

　拙宅猫とろ様の背中側の見栄えがなかなかイイと思う。猫的体形がなかなかイイと思うのだ。シマシマもイイ。

このナス型体形というか猫型体形というか、なかなかイイ!!　尻尾もイイ!!	このような状態もイイ!!　なかなかイイ!!　やはり尻尾もイイ!!

　どの猫でもそうだが、拙宅猫うか様もまた、新しいものを置くと、近寄り、そして嗅ぐ。

　どの猫でもそうだが、それは、絶対に、なのである。

あ。ニャんですかニャんですかコレはニャんですか？　ねこのきもちのふろくだヨ!!　ニャ	じゃあ嗅ぎますよ。フカ。フカカカ。カフカフ。的な

　拙宅猫とろ様は、人間の足元に突然やってきて、ヒジョーに意味深な目をして、目をして、目をし続けているだけだったりする。
　ニャんですか？

おまえはおまえは。おまえは!!　おまえは～おまえは～。的に、こんな目でずっと顔を見つめたりする

　拙宅猫うか様は、なんか毎日だいたい同じ時間帯に、部屋をウロウロと歩き回る。

　どうも、定時の、巡回のようで、ある。

ウロウロ。ウロウロウロ。ウロロ。このように部屋を歩き回るのだ

　拙宅猫とろ様は、かなり大きな巨大猫様だが、遊んでいるときはさらに巨大化する。立つからである。

(1)とろ様がニャそんでいる様子。このように思わず立っちゃうのだ	(2)顔はこのようにニャわいくなっている!!

(3)ダイナミックな体勢で遊ぶ。躍動的だ	(4)ずっと立ったままだったりする。タフですな

　拙宅猫うか様は、いつも本気のマジ猫だが、遊んでいるときはとくに本気度が高いと言わざるを得ない表情をしている。

(1)隠れているつもり。瞳孔開いて目ん玉は真っ黒ですな。そして腰をフリフリ	(2)ニャ!!　捕まえたニャ!!　コイツめコイツめコイツめ!!　的な

(3)獲物を半殺しへと処理中。瞳孔は開いたままであり、マズルも膨らんだままである	(4)このように全身全霊を込めて獲物を処理しまくるのであった。