スタパ齋藤の「スタパブログ」
レコードを手軽に音楽CD化できるGF-350
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| CD-Rに書き込み可能なパソコン、オーディオインターフェイス、録音可能なサウンド編集ソフト、レコードプレイヤーがあれば手持ちのレコードを音楽CD化できる |
TEACからアナログレコード音楽CD化マシンが発売されるそうな。型番はGF-350で……あれ? コレってどこかで見たような? そうそう、コレ、ソニー・ファミリークラブ改めライトアップショッピングクラブから送られてくる通販カタログに(たぶん)掲載されていた、気になる装置であった。
通販雑誌では細かい機能がわからなかった──例えばCD化するときのトラック番号はどうなるのか、てなコトが、インターネット上でサクッと理解できた。
にゃるほど、自動でも手動でもトラック番号を付けられるんですな。もしかしてフツーのCD-R対応とか? と思ったりしたが、レコードの録音に使えるディスクは音楽用のみ。DIGITAL AUDIOの表示があるCD-RとCD-RWとなっていた。ふーん、胡散臭くない、マジメなハードウェアなんですな。
でもたぶん、ある程度自分でヤレるパソコンユーザーにとっては、不要な機械なんでしょうな。結局、62,790円とか出したら、オーディオインターフェイスとレコードプレーヤーとソフトウェア揃っちゃうし、その場合、個人で楽しむ範疇だゼっつってフツーのCD-Rを使(以下略)。ある程度凝る場合、ノイズ除去機能やイコライザ系機能を搭載したソフトウェアを使いたくなりますな。レコード特有のスクラッチノイズ等をなくしたり、音質を多少イジったりしたくなる。となると、やっぱレコードのCD化はパソコンでヤルでしょ、とか思えてくる。
が、このGF-350、便利かもしんない。機能説明読んでると、なんだか録音ボタンおしてレコードに針乗せる程度でレコードのCD化ができそう。細かいコトはできないが、ま、手持ちのレコードをとにかくCDにして聴ければいいってんなら、コレが正解なのかも!?
細かいコトがデキナイという点が非常にイイのかもしれない。逆に、パソコンでレコードのCD化をするとなると、細かいコトまでデキまくりゆえ、細かいコトをしたくなるというかせざるを得ない心意気になってしまう。ノイズ除去なんか当然やるし、手持ちのレコードの録音レベルをだいたい同様に合わせたくなるし、もちろん音質的に最高と思われるイコライジングをしたくなるし……と、アレもコレもやって最も良い状態でレコード上の音楽をデジタルデータとして残したくなる。
拙者の場合もレコードのCD化に取り組んでいるが、もーね、なかなか進まないんですな。何年もチョコチョコとやってるんだが、オーディオ処理ソフト側の機能をアレコレ試しちゃうと、あ!! こっちの設定の方が音イイ!! とか思っちゃったりして、既に済んでいるレコードを再度CD化したくなりがち。
あと、機材も若干面倒と言えば面倒。使うのはレコードプレイヤー、オーディオインターフェイス、パソコンおよびオーディオ処理ソフト程度だが、さぁ久しぶりにレコードのCD化だ!! と思うが、設置・接続がプチ面倒で、そこから試し録音したりして、んーこの設定かなぁあの設定かなぁとか悩み、ホントに録音するまでに何だか疲れてきたりして。
GF-350の場合、デキることが少ない分、こうにしかならないという諦めが最初にあるわけで、そうしたら、くよくよせずにレコードのCD化を進められますな。その手っ取り早さが魅力だ。一体型なんで、使い勝手も良さそうである。
でも、うっかりと音質とかにこだわっちゃう人には全然向かない。しかし、この多量のレコードをCD化して聴けたり活用できたりすりゃぁイイってんなら、向く。けどやっぱ最良の音質で残したいと言えばそうだ。が、実際音質なんかにこだわり始めると終わりがないからヤバいと言えよう。
とかグジグジ言ってる間にレコードのCD化を進めればいいんだよ>俺、と思った。
もも、萌えバージョンですかっ!?
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| なにげに目をやると、いったいこのポーズがどういうニュースと関連があるのか、と気になってしまうのだ |
このニュースを読んで、素朴に普通に「ええっ?」と声を出してしまった。特に他意はなく、純粋に意表を突かれた驚きが声となって出たんですよ。
で、とりあえずこの、一回観た。なんか、様々なものが脳内に引っ掛かったりしたが、とりあえず「ふぅ~ん」ということにした。あと「インプレス方面はいろいろヤルなぁ」とか思った。
さておき、拙者、Impress Watch系のWebサイトは毎日チェックしてるんですな。で、最初に目を通すページがImpress Watchのホームーページ。ホームページって言うと違和感あるかも!? Impress Watchポータル? ともあれ、ニュース等のヘッドラインが見られるページからチェックしていく。
と、ページ左側に“本日の萌えキャスター”という動画バナー(!?)が表示されるんですよ最近。もちろん、前述の「動画ニュース 萌えバージョン」が動画表示されるのだ。
するとですね、なんつーかですね、他の動画系バナーよりもですね、ヤケに視線をもってかれる感じなんですよええ。思わずチラ見してしまう。で、胸の前で両手を握ったり敬礼したりする様子が目にはいると、むむむ、今のポーズで何て言ったのかしら? と思ってしまうわけですな。
この萌え動画ニュース、内容はIT寄りであり、IntelがどうしたNECがコレ出したDELLが発表したてな内容である。広く一般からすれば、柔らかかったり気楽だったりする内容ではないっていうか、少々小難しくて地味と言えば地味な内容だ。が、しかし、その、いわばツマンナイ系の内容を、どのように萌えと接合しているのか? これが気になるのであり、思わず萌え動画ITニュースを表示してしまう俺なんでした。
なるほどねえ。そういうふーに結びつけるってか。ソレはちょっと無理がありそうな気がするが……ま、なくはないかも。なくは、ねぇ。とか考える俺は、結局、impress TVの術中にハマりつつあるのかもしれない。
この萌え動画ITを観るにつけ、声優さんの声やポーズよりニュース自体の内容に注目しても、なんか声優さんのほーに目&耳が向くなぁと思った。あとニュース内容をどんどん忘れると思った。ていうか毎回同じニュースを違う声優さん&違う言い回しで言われてもわかんないかもと思った。あと時々ホワイトバランスがおかしくて緑~黄がかっている時があると思った。あとビシッと静止している声優さんの場合はその目がカンペに行っているのがバレると思った。あと左側バナー部に動画が再生されていると時々IE6がクラッシュすると思った。でも毎日配信してるのは凄いなぁと思った。
IE6→SP2→IE7→IE6
もしかしたら“Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム (918899) (MS06-042)”を適用したのが原因かもしれないが、8月に入ってから猛烈にIE6の調子が悪くなった。クラッシュしまくり閉じまくり。
これは恐らくMicrosoftの精霊からの「貴様はそろそろWindows XPのSP2を適用するように」というお告げだと思われた。その精霊のお告げを翻訳すると「貴様はInternet Explorer7 ベータ3を使うべきなので、XPをSP2にしないとIE7をインストールできないゆえ、SP2を適用するように」となる。てなわけで、渋々サービスパック2を当ててみた。って今頃ですが。
SP2を適用するとXP(上で動くアプリが)スゲく不安定になったりしてサイテー!! というウワサを多量に聞かされていたので、何となく現在まで適用していなかった。のだが、はて、考えてみれば、最初からWindows XP SP2がインストールされた状態で買ったノートPCなんかは至って絶好調である。「最初からSP2ならいいけど、後からSP2を入れると最悪になる」というウワサも聞いていたが、ま、ともかくSP2を適用してみることに。
SP2適用は無問題であった。セキュリティ関連の機能およびそれが表示してくるダイアログがウザかったが、これを瞬殺したらフツーに快適であった。ので、お告げの通り、そのままIEをIE7ベータ3にしてみて使ったら、これも快適であった。
IE7については、まず印刷機能の向上がスゲく良かった。従来のIEと違い、どのよーなWebページでも調整不要&別途ソフトも不要にて、ページの一部が欠けたりすることなく完全に印刷できる。キヤノンのプリンタで使えるEasy-Web Printほどは高機能でないが、十分実用的な有り難い機能だと感じられた。
あと、Webページイメージ全体を容易に縮小・拡大できるのもイイですな。これは低解像度ディスプレイユーザーと高解像度ディスプレイユーザーの読みにくさにおける壁をなくしてくれるなぁと思った。
他にも多々便利な機能があり、IE7のウリであるタブ機能は非常に良くできていた。タブブラウザになるIE7なんですけど、各タブのページイメージをサムネイル一覧で見られたり、タブ操作自体も扱いやすくて「おー!!」とか思った。ので、この際IE7にしましょう……と一瞬思ったが、何となくヤメた。
理由のひとつは、Microsoft Fingerprint Readerへの登録情報が、IE7に引き継がれない点。既にけっこーたくさん、Webサイト等へのログオンID・パスワードを指紋認証により行ない中の拙者ゆえ、再度IE7&Microsoft Fingerprint Readerに対して指紋とかを登録するのが面倒だと感じたのだ。
それと、IE7は便利だが、IE6とけっこー使用感が違う点。毎日のように使うInternet Explorerだから便利なほーがイイって点もあるのだが、非常に慣れまくってきたこれまでのIEの使い勝手から比べると、それがけっこー大きく変わるIE7。IMEを乗り換える時のように、IE7を心地よく使えるまでには慣れが要るような気がした。現在、そこまで余裕がないので、IE7はまた今度、と考えた。
で、現在はIE6を使用中。Windows XPにSP2を適用したからか、クラッシュ問題は全然ナシ。あ、IE7にした時もクラッシュ問題等は起きなかった。でもIE7の印刷機能は魅力だなぁ……てなわけで、時間が空いたら再度IE7を入れてみたいと思う。
ジャパンネット銀行のトークン
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| ジャパンネット銀行のトークン本体。ジャパンネット銀行ユーザーに順次送られているようだ |
1カ月くらい前だったか、ジャパンネット銀行のトークンが届いた。ジャパンネット銀行の預金操作を行なうときに必要になる、パスワード発生装置ですな。
以前は4桁のパスワードを用いた──IDカードの裏にプチ乱数表みたいなのが印刷されていて、預金操作時、ジャパンネット銀行から求められた数値と照らし合わせ、IDカード特有の数値を入力するというスタイルだった。トークンとIDカードの外見的違いはココに。
で、現在はトークンを使っている俺だが、単純に、IDカードよりトークンの方が快適に使える。IDカード裏のプチ乱数表は、照合するのは容易だが、ひと文字ずつ目で追うのが面倒だった。が、トークンの場合、6桁の数値を一気に覚えられ、そのまま入力できるのでスムーズな感じ。
もちろん、安心感においても快適さを感じる。トークンが表示する6桁の数値はワンタイムパスワードと呼ばれ、60秒毎に刻々と変化する“使い捨てのパスワード”となる。ジャパンネット銀行へのアクセスは、ユーザーの頭の中に隠されたパスワードが必要で、さらに預金操作にはトークンが表示するワンタイムパスワードが要る。両方ないと、実質上、オンラインバンキングできないわけですな。
頭ん中にあるパスワードは、類推可能であるケースもあると思う。また、頭ん中だけじゃ不安だから外部記憶装置等にパスワードを保管しちゃう人っていうか手帳の端っこに書いちゃってたりする人の場合、オンラインな預金が非常にヤバげだと言えよう。
トークンの場合、前述のように刻々とパスワードが変わるので、例えば悪質なスパイウェアにより、キー入力を監視されつつIDカード上の乱数表を解析されたりするようなことがほとんどない。また、トークン自体を持っていないと=その場で見ないと、パスワードが得られない。一見、パスワードがモロに表示されるデバイスゆえ、なんかこう、不安な気がする。が、これを盗み見&記憶されても、その後スグにジャパンネット銀行へアクセスしないと犯行に及べないことを考えると、なるほど安心な気がする。
でもアレですな、パスワードをメモった手帳等も、トークンも、思いっきり肌身から離しつつしかも同じ場所に置いといたら、犯人に預金操作されまくりである可能性は高いわけですな。ま、最終的にはユーザーがいかに危険を回避するかっちゅー、えーと、意識が大切なんですけど、比較的にラクにリスク管理できるトークンはナイス。他の銀行とかクレジットカードとかでもこーゆーデバイスを採用して欲しい気がした。
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| 大きさはこんな感じ。USBメモリモジュールのようなサイズですな | 液晶画面に6桁の数値(ワンタイムパスワード)が表示される。このパスワードは60秒毎に変わる |
うわっ、ATARIのLYNXだ!!
押し入れを整理していたら、記憶の奥の方を刺激する文字列を発見した。それは“ATARI”であり、んゴゴっ!! と思って文字列が印刷された物体を手元に引き寄せてみたら、それぞATARI LYNXであった!!
ATARI LYNXは1980年代に発売された“カラー液晶搭載”の“超高性能”な“ポータブルゲーム機”であり、当時としては非常に凄くすこぶるセンセーショナルなゲーム機だったけど高かったんで全然売れないんだろうなぁと思っていたら比較的に速攻で市場から消えていった。のだが、俺においては非常に凄くすこぶる思い出深いマシンである。
というのは、当時在籍していた仕事場っていうかファミコン通信編集部(現ファミ通)で、ATARI LYNX関連記事の編集担当者が拙者なのであった。LYNXのコトなら何でも知ってたんだヨ!! 嘘!! LYNXに関する情報がズゴバコ入ってくる立場だったんダ!! それと同時に、もーLYNX好きで好きでもー大変な俺だったんでした。
早速LYNXを手にし、「あるいは壊れてたりして!?」と少々ビビりながら電池を入れてみたら、あー良かった、動作した。当時は非常に美麗だと感じられたカラー液晶表示は、なんか色が薄くてショボめであったが、LYNXのコアな魅力であるブッ壊れてパンクで激しくて耳を突き破るサウンドは健在であった。
LYNXイジってて思い出したが、そうそう、コレ、電池の持ちがメチャ悪いのであった。同時にLYNX用ゲームにハマる人はハマるというか、クセのあるゲームタイトルが多いLYNXなので、LYNXヘビーゲーマーにはACアダプタ必須なのである。
あと、記憶の中にあったLYNXよりもゲンブツのLYNXの方が、ヤケにデカいのであった。デスクトップリプレイスメントポータブルゲームプレイヤー、とでも言おうか。あぁデカい。そしてゲームカートリッジ(カード)は挿すときが固く、抜くときは死ぬほど固く、場合によっては要ラジオペンチと言える。
……あぁそう言えばLYNX、前は2台持ってたんであった。が、友人に1台あげちゃったような!? その人、たまに、LYNXの定番ゲームである『カリフォルニア・ゲームズ』で息抜きしているとか。
しかしまあ、LYNXのゲームは、なんつーかゲーム界のハードロックみたいな感じであり、やっぱイイのである。こういうマシンやソフト、また出してくれないかなぁ、と思うオールドゲームファンの拙者なのであった。
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| ATARI LYNX本体。発売当時はゲーム業界の話題を総ざらい……でもないが、けっこー話題になったポータブルゲーム機であった。ATARIファンは大いに喜んだりした | ポータブルと言うわりには大きな本体。アメリカンサイズでの“ポータブル”と言えよう |
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| 業界初のカラー液晶搭載ッ!! 当時は美麗に見えたが、現在見るとショボめのカラー液晶に見える。斜め手前から見ると最も美しく表示されるように設計してあるっぽい | 誰もがハマる、と言われた『カリフォルニアゲームズ』。単純だが思わずリプレイしてしまう優良ゲームであり、現代でも優良であり、拙者などはヤリ出すと数時間ヤッちゃって手首が痛くなる |
さらば、ヨドバシゴールドポイントカード
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| 没収っていうか回収されちゃったゴールドポイントカード。かなり古いデザイン(昔に発行されたもの)なので、ちょっと自慢だったのにぃ。残念。雰囲気的にくれそうもなかったので「記念にこのカードをおくんニャさい」とは言えなかった |
長年使い続けてきた、ヨドバシカメラのゴールドポイントカードにオサラバしてきた。昨今は見られなくなった渋いデザインのあのカードを手放したってわけです。
なぜならば!! 晴れてヨドバシのeLIOカードが届いたからなのだッ!! このカードを用いれば、ヨドバシじゃないショップで買って買って買いまくっても!! ナンとヨドバシのゴールドポイントをゲットできる!! これに関する細かいコトはココを読んで欲しい!! はぁはぁ!!
えーと、ゴールドポイントカード eLIOと、従来のフツーのゴールドポイントカードは、別個にポイントがたまっちゃうってコトだったんスよ。なので、一元的にeLIOのほーにポイントをためるため、従来のゴールドポイントカードにたまったポイントを、eLIOのほーに移行する手続きが必要だったのだ。
手続きは店頭で行なわなきゃイケナイので、ヨドバシAkibaに出向いて「こっちからコッチへポイント以降してくニャさい」とお願いしたら速攻で処理されたが、ニャニャニャ!! ニャンと!! 古いポイントカードはその場で回収とのこと!! ええっ!! 回収!! ていうかあのあの心の準備があの長年付き添ったカードなんでえーとあのあのあうあう!!
そこまでは動揺しなかったが、その場でオサラバとなることがわかったので、記念写真を撮らしてもらった。もちろん撮影許可を得てですヨ。
ていうか、それだけの話でした。
あ、あと、eLIOカードでFelicaできたりするので、Edyチャージしたりなんかしてみました。ネットショップとかだと、いちいちカード番号入力しないで済むのが便利ですな。前述のように他のショップで買ってもゴールドポイントが得られるのも何かプチ嬉しい。というわけで、電話料金やプロバイダー料金等々諸々の支払をこのカードで行なうことにした。ついでにETCカードも発行してもらうことに。
全然関係ないスけど、カードって時々乗り換える(!?)というか、新たな常用カードを作ると、いろいろとサッパリしていいですな。あと、クレジットカード時々変えたほーが悪用の危機から逃れられる可能性が高まるような気がするのだが、そのあたりの実際はよくわかりません。
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| サイバネティックなデバイスがサンドイッチ実装されたeLIOカード。ヨドバシのゴールドポイントカードとしても機能する。現金で買うときは、ゴールドポイントカードとしてこのカードを出せばいいとのこと | FeliCa対応カードを読み書き可能なUSB接続リーダ・ライタこと“パソリ”。ネット上でカード決済を行うeLIOサービスや、電子マネーのEdyサービスを利用できる |
ZIPPOライターは一生もの?
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| 拙者お気に入りのZIPPOライター。外側が真鍮製で、最初はピカピカだが、使い込むとこのよーに汚くなっ……じゃなくて味が出てきてイイのだ |
喫煙者でありかつハードウェア好きとして、ZIPPOのライターなんかも好きだったりする俺。ZIPPOと言えば、火のつきが良くて頑丈で一生モンのライター!! なんてなコトが言われる。そして言われるままに信じて買って使ったりしている拙者。
飽きっぽい性格なので、ZIPPOライターも何個か持ってるわけですな。飽きたら別のを使い、それに飽きたらまた別のを。気の向くままに数個のZIPPOライターを取っ替え引っ替え使っている。
のだが、2004年末に気に入ったZIPPOライターを見つけ、以降はそればかり使っていた。単なる真鍮製のZIPPOライターなんですけど、使い込むとちょいとイイ味がでるんですよ。
やはり2004年末、このブラスのZIPPOライターに、スーパータンクと呼ばれる特殊なオイルタンクを装着した。スーパータンクについてはスタパトロニクスmobileのバックナンバー(下のほーです)に書いたが、お気に入り真鍮ZIPPOとスーパータンクにより、俺のライターは最強に強まった!!
何はともあれ、ZIPPOライターにオイルを継ぎ足す回数が減った。また、心なしか、安定して着火できるようになった印象も。ハードウェアとして気に入っている真鍮ZIPPOがより便利になったというコトで非常に満足して使っていた。
のだが、なーんか今年2006年春先頃からこのお気に入りZIPPOの着火がイマイチな感じに。カチシュバッ!! てなスムーズさで着火できなくなったのだ。カチジッ……ジッ……ジッ……ボッ、と、一回の花火では着火しづらくなった。
じゃあ手入れしよう、と思ってメンテナンス。フリント(着火石)を交換したりウィック(オイルを含んで火がつくヒモ)を掃除したり交換したり……。でも、なんか、イマイチ着火しにくい。もしかしたらスーパータンクが原因? と考え、スーパータンクをインストールし直したり(つまりコットンの量やウィックの位置を変えたり等々)。それでも全然、状態は改善されないままであった。
と、ある日、試しにインサイドユニットを入れ替えてみることに。インサイドユニットはライターの中側ですな。フリントやウィックやオイル貯蔵部を含む、ZIPPOライターの心臓部。ともあれ、この中身を入れ替え、前述のスーパータンクを入れたりしたら、ウソみたいに見事に一発でサクッと鋭く気持ちよく痛快に着火できるようになった。
で、古いインサイドユニットと新たに使った(と言ってもモノとしてはかなり古いもの)を比べてみたら、花火の出方が全然違ったんですな。着火イマイチだったほーは、小さめで地味な花火しか出ていない。が、新しく入れたほーは、眩しいほどの花火がビャッ!! と飛び散る。この差が着火性能の差になっていたのだ。
うそ~何コレ~ZIPPOって一生物とかじゃなかったんすかぁ? と急に心細くなってネットを調べてみたら、なんか、ウワサレベルなんですけど、わりあい最近に製造されたZIPPOのインサイドユニットにおいて、フリントホイール──火打ち石を擦って花火を出す金属製の円盤の品質が落ちているケースがあるとかないとか。
そうなのか!? と思って見比べてみたら、なるほど確かに。イマイチのほーのフリントホイールは、ヤスリ状のギザギザがやや磨り減っていて、新しいほーのそれはヤスリ上のギザギザが鋭い。新しいほー、と言っても、実際はイマイチのほーよりも長年使っていたものなので……もともとの品質が違うのかもしれない。
まあ、毎日毎日何度も何度も火打ち石擦ってたらヤスリも弱まりますな。一生モノであるはずがない。ZIPPOに言えば修理なんかできたりするらしいが、ま、インサイドユニットのフリントホイールは消耗品と考えたほーがいいのかもしれない。
などと、半年ぶりくらいにZIPPOで気持ちよく火を点けられるようになって清々した拙者なのであった。……ンパー、今日もタバコが、んまい~。
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| 好む人は超好むスーパータンク。タンクの中にオイルをためておけるので、暑い季節や乾燥する季節でもライター内のオイルが蒸発しにくい。また、通常より多くのオイルを入れておける | このタイヤみたいな丸いやつがフリントホイール。これはよく着火するほーのフリントホイールで、イマイチになっちゃったほーは、ここまで鋭いエッジが見えなくなっていた |
このライトちょっと良さそう
ソニーから白色LEDで光るデジカメ用のリングライトが出るみたい。HVL-RLSというライトだが、よくわかんないんですけど、フラッシュみたいな閃光ではなく、ずっと光り続けるモデリングライト的な補助光っぽいですな。
コレ、なんか、ちょっと、かなり便利っぽいように思われるんですけど。対応機種はやっぱりソニー製だが、単なるライトだと思われ、どのデジカメでも使えそうな予感。また、デジカメ用として出してくるLEDライトでありデジカメメーカーでもあるソニー製なので、光源の色もマトモな予感──白色LEDってデバイスによって色とかけっこー違うので、そのあたりはシッカリ補正されているような気がする。
こういった系統の補助光発射ハードウェアは多々あるが、わりあい多くがフラッシュだったりする。フラッシュは閃光でありけっこー光量が大きいので便利だが、慣れないと撮影時に撮り直すハメになりがち。プロの人はフラッシュの閃光を見て「これなら大丈夫」と写真の出来上がりを頭の中に描けたりするが、フツーは思わぬ場所に影ができたりヘンなトコロが明るすぎたりして、フラッシュ光の当て具合を探るのが一苦労だ。
でもこういう“ずっと光ってる補助光”なら、まあだいたい、見たままに写る。ので、ぶっちゃけ、フラッシュと比べたらラクに使えると予想できる。ただLEDなので、光量的には物足りないかもしれない。けど、小物をサクッとキレイめに撮るには便利な予感。
ところで、本ブログに最近掲載している写真は、オリンパスのE-330やソニーのDSC-T30で撮っていたりする。
前者で撮ると、特に単焦点マクロレンズで撮ると、ホントにキレイにブツ撮りできる。が、後者でも(掲載サイズが比較的に小さいので)かなりイケる。撮影自体は、手ブレ補正機構を持つ後者DSC-T30がラクだったりするので、DSC-T30に上記のHVL-RLSを組み合わせたらイイかもしんない!! とか思いつつ、HVL-RLSを買おうと考えておる拙者でした。
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| 2006年4月に購入して以来、ヒジョーに活躍しまくりのサイバーショットDSC-T30。光学式手ブレ補正機構のおかげか、成功写真を量産してくれる。発色もイイすよ。電池もメチャもつ。かなりオススメ | 普段はこのよーにケース(ていうかカバー)に入れて持ち歩いている。多用しまくれるカメラだが、ボディは傷つきやすいし汚れやすい印象がある。この手のケースと併用することをお勧めしたい |
ソニーのデジカメ用GPSユニット
ソニーからデジカメ用GPSユニットが出るそうな。GPS-CS1K。そのプレスリリースや製品情報を読むと、なんかコレは非常におもしろそーである。
GPS-CS1Kを使うと、デジカメで撮った写真に、撮った場所の位置情報を加えられる。つまりデジカメ写真(画像ファイル)から、いつ何時ドコで撮った、という情報が得られるようになる。この情報を使って、デジカメ写真を地図上の撮影した位置へ貼り込むようなコトができるとのこと。
GPS-CS1Kは、単体でGPS位置情報を逐次記録していくGPSユニットで、デジカメとケーブル接続させたりする必要はない。恐らく、何月何日何時何分何秒にココに居た、というデータだけを記録していくデバイスなんですな。一方でデジカメにて写真を撮っていく。デジカメ上では撮影日時が画像(のEXIFデータ部)に記録されていく。
で、後に、パソコン上で、GPS-CS1Kが記録したデータとデジカメ画像(EXIF)データを照合して、この写真を撮った時刻にココに居たってコトをまとめて、デジカメ画像(EXIF)データに場所まで整合させて記録するってシクミらしい。
GPS-CS1Kの対応機種はソニー製品ってコトになっているが、何となく他社製デジカメが生成した画像ファイルに対しても使えそうな予感。使えたりすると、コレはちょいと愉快ですよええ。
結局、よりいっそう、デジカメ写真を整理しなくてよくなる。デジカメ側の日時設定さえシッカリしていれば、撮って撮って撮り放題で、パソコン上に溜めておくだけでよくなる。画像を撮影日時順にソートして、それからGPSデータを使って地図上に並べれば「この日はココからココへと移動しつつこーゆー行動をしてこんな感情で居たのであった」てなコトが簡単に思い出せるようになる。
もしかしたらGPS-CS1Kは、実験的orきっかけとしてのハードウェアなのかもしれませんな。たぶん「GPS機能搭載デジカメ登場!!」とかGPSサイバーショットかなんか出しても、そのヒキに惹かれる人はあんまり多くないような。逆にネットで写真共有(!?)な時代には問題を起こしたりもして。
ともあれ、GPSに興味アリな拙者としては、ちょっと買ってみようかなぁとか思っている。ただ、GPS-CS1KのGPS測位精度がどの程度なのか。あんまり粗いとナンですな。あと、コレ、防水仕様じゃないのが買う前から残念。屋根の下でGPSなんて基本的に意味薄なんだから、最初から防水にして欲しかったところ。ていうか防水じゃないGPSアンテナはクルマ以外ではあんまり役立たないんですけど。
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| なんか最近GPS気風が盛り上がり中(!?)のソニーから出ているBluetooth GPSユニットことVGP-BGU1。typeUと組み合わせるとカーナビライクに使えたり、GPS-CS1Kとデジカメを組み合わせて使った時の同様のオモシロミがあったりする | こちらはガーミンのGPSmap60CS日本版。頑丈であり防水でありカラー表示であり日本地図も内蔵しまくれる本格派。純粋に高性能GPSユニットもしくはワンパッケージのGPSマップが欲しいって人はコレがオススメですな。高いけど。 |
本格的なレコード風CD-R
このニュースを読んだ瞬間、8月10日を虎視眈々と待ち、買うぜ買うぜ買うぜ100枚買うぜ~ッ!! とか燃えた俺であった。外見がアナログレコード風で、しかも溝まで見えるCD-Rメディアですな。
ていうか皆さんレコードって知ってます? アナログレコード。見たことあります? 「あるよフツー」と答えるだろフツーと思ったアナタは、20代くらいの方と話すと衝撃を受けるかもしれない。その世代だと、「知ってるけど見たことナイ触ったことナイ」とかいう人がけっこーいるわけですな。レコードと聞いて、OS等のログファイル関連を一番に思い出す人もあったりして。
ちなみに、そういう世代に「一昔前はコンピュータ上のプログラム(ファイル)をカセットテープに保存してたんだヨ」とか言うとマジでウソだと思われたりする。8インチフロッピーの存在も疑われたりなんかして。
さておき、アナログレコードが消滅しそうになりつつ擦ったりDJしたりするための専用メディアになった経過をよく知る我々世代にとって、上記のようなCD-Rメディアには「とりあえず持ってみたい」と思わせるノスタルジーがある。そしてそのノスタルジーを通常の100倍感じたい気分になった俺は100枚買おうと思ったんですけど、とりあえずやめときました。
拙者の仕事場の椅子の後ろには棚があるんですけど、振り向くとですね、5年くらい前に買ったCD-R等メディア(未使用品)が何百枚も詰め込まれてたんですな。CD-Rが急激に安くなり、読み書きの信頼性も増し、ドライブの価格・読み書き速度がググッとナイス化した頃に買ったモノなんだが、最近ではひと月に数枚使うか使わないか。恐らく、これを使い切るまでにはあと10年くらいかかるだろう。ここに100枚のアナログレコード風CD-Rメディアが加わったら、手持ちのCD-R等メディアを使い切る前に拙者の寿命を使い切っちゃいそうな予感である。
だって最近フツーの人でもFTPとかの環境使えるじゃないスか。ややIT企業寄りだと、光回線の帯域をしっかり使えるほど帯域幅に余裕のあるFTPサーバーがあったりする。100MBや200MBのデータなんか、ネット経由でサクッと送れてしまう。場合によってはメールでイケたりもしますな。
さらに、HDDが激安化・大容量化している。読み書き速度がCD-R等メディアとは比べものにならないHDDであり、フツーに60~200GBとかの容量があったりする。CD-R方面メディアの出番は減るばかりなのであった。
でも欲しいような気がするなぁアナログレコード風CD-Rメディア。うーむ。
帆布萌えするわし
バッグ関連を思わず衝動買いする俺は、バッグ売り場だけで3時間は過ごせるし、バッグのカタログだけでゴハン3杯……いや食欲は湧きませんな。ともあれ、そーゆーバッグ萌え野郎なので、仕事場の押し入れ一杯にウッと衝動買いしてきちゃったバッグが詰め込んである。
さておき、何だかんだで便利に使っているバッグはNOMADICのWISEWALKERシリーズだ。最近ではB4サイズトートがお気に入りであり、仕事にはショルダーバッグがエレェ便利だが、夏場はイマイチ使わないのだ。
夏場の拙者は気分的にも湿度的にもなーんか帆布で作られたバッグを使いたくなる。モノとしては犬印鞄製作所の定番製品をはじめ、なんだかやっぱりイロイロ持ってるんですけど、去年あたりからのお気に入りは帆布工房のLEYREDあたり。
この夏の常用は、頻繁にLEYREDの3X18サイズであり、やや荷物が多い時はLEYREDの3X19サイズ。前者は、デジカメ、ケータイ、お財布、ペットボトルあたりをコンパクトに持ち歩ける。後者だと、これにさらにtypeU一式を収められる。
でまあ、帆布のトートバッグにtypeUとか忍ばせて、もー全然モバイル風じゃないのに突然typeU出してモバイルするというのが、なんか気に入っている。んですけど、typeUをトートバッグの中に(他のモノと一緒に)入れるのは、ビミョーに気が引けるわけで。
そこでtypeU付属のケースを使って……いたんですけど、なんか例のあの黒いナイロンの付属ケース、良くデキてはいるのだが微妙に大袈裟なフィーリング。前述のWISEWALKERと組み合わせたりするとマッチするが、帆布トートとは素材的にも風貌的にも似合わないような気がしたりして。
てなわけで、帆布繋がりってコトで、MOBILE BESTのカジュアルミニポーチケースに手を出してみた。使ってみたら、typeUと一緒に小間物入れたりするのには合わない(フタがシッカリ閉まる構造ではない)のだが、綿帆布の風合いが良いし、気軽に使えて便利だ。んーやっぱ夏は帆布だなぁとか思っちゃう拙者としてはかなり満足のいくtypeUケースとなった。
でもこのケース、PHSカードとかスタイラスとかが入るファスナーポケットとかあったらもっとマジ便利だよなぁとか思った。また、生地は綿帆布ということだが、拙者がイメージした帆布(ゴワゴワ硬くて目が詰まっているもの)とは微妙に違って、柔らかな帆布なんですな。帆布としたら10号とか11号の薄物に相当すると思う。でもtypeU入れるってコトなら帆布で8~7号あたりの厚め・硬めのものを使ってくれるとより良いような気がした。外側が硬い帆布で内側がこのケースの綿帆布、なんてのもイイと思う……ってソコまでこだわるんなら自分で縫って作れ>俺。
と、本日もまたバッグのコトばっかり考えちゃうバッグ萌えの拙者であり、夏となると帆布萌えにもなり、我ながら呆れたりもしている。
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| MOBILE BESTのカジュアルミニポーチケース。色はこの2色のようだが、帆布好きなら白いほーがオススメ。白いほーが帆布感が高く、黒いほーは粗いコーデュロイてな感じの風合い | peU用ゆえ、typeUがすっぽり入る。磁石のホック部は、ケース内側に金属が露出していない=typeUに傷がつかない |
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| 大容量バッテリー対応サイズのほーなら、かなり余裕をもってtypeUが入る。同社の液晶カバーを装着したままでもOK | 帆布萌え野郎の拙者としてはやや軟弱と感じられる帆布(ビミョーに帆布感に乏しい生地)だが、作りは良い。茶色い部分は革で縫製もビシッとしている。ホックはマグネット式で、力強く閉まる。typeUを入れない状態でもケース自身が自立する |
typeU の液晶汚れ問題
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| MOBILE BESTのVAIO typeU レザースクリーンカバー。typeUの背面に両面テープで固定すると、液晶カバー実装型typeUになるというシロモノだ |
ソニーのVAIO typeUを使用中の俺。最初はクセがある超小型PCだなぁとか思ったりもしたが、何だかんだでよく使うようになっている。
よく使うようになると、ま、汚れてきたりもするわけなんですけど、拙者のtypeUは液晶表面が汚れがち……というか拙者が液晶表面を汚しがち。超小型のtypeUでありかつ液晶剥き出しなんで、持つときに気を抜くと思わず液晶表面をペタリと触っちゃうんですな。
でまあ始終液晶表面を拭いたりしてるんですけど、なんかこの作業、無駄じゃない>俺!? とか思いつつ、液晶カバーみたいなモンはないかなぁと探していた。そんなところ、ちょいと良さげなブツを発見した。MOBILE BESTというメーカー(!?)の「VAIO typeU レザースクリーンカバー」という製品。
早速使ってみたところ、むむむ!! 案の定!! 俺のtypeU液晶汚れ(汚し)問題解消!! 単純なコトなんスけど、写真のとおり液晶を手早くカバーできるので、バッグから出す時とか持ち手を変える時とかに(カバーしちゃえば)液晶に直接指が触れることがなくなる。そしてだいたいいつも、typeUの液晶はクリーンなまま。ニャカニャカ便利なのであった。
使用前は、typeUがちょっと厚く&熱くなっちゃったりするかな? とか思っていたが、typeUの吸排気口を塞がないカバー形状で熱問題は特にナシ。またシンプルかつ薄めに作られているので、嵩張る感じもしない。グリップ感が良くなるので、typeUを立って使う時にありがちな「落としそう」という不安も薄れてナイスである。
ちなみにこのカバー(ケース!?)、付属の両面テープ(洗って再利用できるタイプの透明粘着素材)を使ってtypeUに装着する。それと裏面にはメモリースティックかなんかを挿せる程度のポケットがある。さらにスタイラスホルダーが装備されていたらイイなぁとか思ったが、ま、シンプルなんでオッケーとしていきたい。
のだが!! 実はこのカバーを装着した状態だと、typeU用のポートリプリケーターに装着しにくくなる。というか、ポートリプリケーターにtypeUスタンド(と呼ぶのか!? 透明の背もたれ部)を装着した状態では、カバー付きtypeUをポートリプリケーターに置くことすらできない。背もたれ部を外したポートリプリケーターへなら、どうにか置ける(充電もできる)。しかしポートリプリケーターのコネクタ部(typeUとの接点)に力がかかる状態になるので、ちょいと不安な感じであった。
んー、ポートリプリケーター常用者にはビミョーに向かないカバーかもしれない。でもまあ、前述の両面テープは再利用可能で案外剥がしやすいので、ポートリプリケーターに装着する時だけカバー外して(剥がして)、それ以外はtypeUに直接AC接続して充電すればいいんですけどね。
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| カバーを閉じたところ。液晶カバー面は少々硬めにできているので、多少の衝撃からならtypeUの液晶を保護してくれる。もちろん汚れ防止になる | カバーを装着したtypeUの裏側。カバー装着時でも、コネクタ類や吸排気口を塞がない形状になっている。メモリースティックポケット(拙者は使ってません)もいいが、長めのスタイラスを横向きでホールドできるポケットも実装して欲しかった |
デジタルな魚釣り道具
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| シマノANTARES DC。最新のデジタルコントロールブレーキングシステムを搭載したハイテクな感じのリールなのだ。でも高~い |
精密機器メーカーとして知る人ぞ知りつつ世界的企業とも言えるシマノだが、リールの分野でも先進的なコトをやっている。また、リール自体の作りも非常に良いので、俺などは思わずウッと買わされてしまうクチである。が、買って良かったァとそのリールを使った後に思ったりもする。
なぜ、このよーなトコロで釣具の話を始めたかと言うと、シマノがまたデジタルなリールを出したのだ(ちょっと前だけど)。あ、リールというのは、投げ釣り等で、糸を巻いておく部分ですな。で、出たのはバス~ソルト用のリールだが、デジタル制御でリールから糸へかかる抵抗をコントロールするもの、ANTARES DCというリールだ。で、コレを買ってみた。
実は、このANTARES DCというリールの前にも、デジタル制御のリールを買った(ページの下のほーです)。これもシマノ製で、CALCUTTA CONQUEST DCというリールだ。
んで、ですね、このCALCUTTA CONQUEST DCがですね、ヒジョーに良かったわけですよ。2004年に購入・使用開始したが、後、その良さにハマり、徐々に古いリールを売りに出し、手持ちのリールを少しずつCALCUTTA CONQUEST DC化していった。
DCとは、デジタルコンピュータじゃなくてデジタルコントロールの略だが、手持ちのリールをDC化するにあたり、非DCのリールにも捨てがたい(売り払いがたい)ものがあった。これもまたシマノであり、ANTARESというリール(の古いモデル)だが、DCにはない使いやすさがあった。そういう意味ではCALCUTTA CONQUEST(の古いモデル)やCALCUTTA(の古いモデル)もそうだ。
前述のCALCUTTA CONQUEST DCは、↑に書いたCALCUTTA CONQUESTやCALCUTTAのデジタル版という感じ。使い勝手はやや違うが、デジタル版が出たってコトであり、使い心地が良かったので、容易に乗り換えられた。が、やはり↑に書いたANTARESは、なかなかDCのモデルが出てこなかった。けれど、出てきた。それがANTARES DCという最新のデジタルコントロールリールだ。
どこがどう“デジタル”で、どのように“良い”のかは、シマノの製品紹介ページに書かれているようでイマイチよくわからない。が、要は、リール内部にあるチップが、糸巻き部等の回転速度変化を計測しつつ、これに合わせた抵抗を発生させ、より遠くにルアーを投げられたり、あるいは糸がグジャッと絡まったりしないように制御しているとのこと。つまりリール内部で演算および電気的制御が行われているが、電力はリール自身が発電しているってトコロもイカス。最初にルアーを投げるときに、(ルアーにより糸が引き出される力を使って)発電してるんだそうで。
かなりハイテクなリールってわけだが、その最新型であるANTARES DCの使い心地と言えば!! これがもー、えーと、まだ使ってません買ったばっかりです。あー釣りに行きてぇッ!!
でもCALCUTTA CONQUEST DCは非常に良い(というより拙者の使い方に超マッチしている)ので、たぶんきっと、このANTARES DCも良いに違いないであろ~。
ちなみに、ANTARES(アンタレス)はさそり座(スコーピオ)の赤色超巨星のα星で、CALCUTTA(カルカッタ)はインドの西ベンガル州の州都(その昔はイギリス領インドの首都)で、CONQUEST(コンクエスト)は征服の意味、と書いてあった。釣具なのに“○○丸”とか“△△王”とか“□□師”とかいう名を付けて荒海鉢巻感を出さないのは、釣りのジャンルが輸入物だからだろうか?
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| 元祖デジタルコントロールリールことCALCUTTA CONQUEST DC。ルアーが良く飛ぶし、向かい風でもバックラッシュしにくいという有り難いハイテクリールだ。これもやっぱり高~い | シマノScorpion ANTARES。ANTARES DCの先祖(!?)でもある非電子的リール。だが、リールとしての性能は非常に高い。ついでに値段も高かった |
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| シマノCALCUTTA。高性能だしカッコイイ!! ということで愛用した。が、現在は持っておりません。やや高価であったが、使い込む気にさせるリールだった | CALCUTTAの上位機種てな感じで出てきたシマノCALCUTTA CONQUEST。CALCUTTAよりも使いやすい部分が多かったりしたが、これも高かった。ていうかシマノのこの系統のリールって全部高くて、買うのにかなりの決心が要る |
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| シマノANTARES DCのカバーを開いたところ。カバーを開かなくても調整できるダイヤル(8段階)と、カバー内のダイヤル(4パターン)で、合計(8×4で)32種類のブレーキコントロールパターンを設定できる | シマノ製リールらしく、細部の作りもヒッジョーに良い。長い間、光沢や高品位な質感が維持されるあたり、なんかこう、シマノ製の自転車用パーツに通じるところがありますな |
デジタルなフォトフレーム
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| ソニーサイバーショットDSC-T30。デカい液晶を実装し、光学式手ブレ補正機構も実装し、さらに高感度でもあるイキなヤツ。 |
このニュースを読んで、新しく出てくる“デジタル写真たて”に期待していた俺。写真立ての写真部分が、液晶ディスプレイになっていて、ソコにデジカメ画像等を表示したり、あるいはスライドショー表示を行なえたりする製品ですな。
このデジタル写真立ての類、けっこー以前からあった。のだが、日本市場ではわりあい細々とした市場……ていうか市場にまでなっていない感じで、時々パッと出てきてフッと消えたりしている程度であった。最近では、Award Styleのphotoplayerって製品があった(コレ、衝動買いしました)。
ていうか単体のハードウェアで(要はわざわざパソコンを使わずに)スライドショー表示させるのって、案外楽しいんスよ。例えば、スタパトロニクスMobileで書いたソニーCyber-shot DSC-T30だが、けっこー遊べるし、ちょいと癖にもなる。
さておき、衝動買いしたそのAward Styleのphotoplayerという製品は、液晶パネルが比較的に小型だったのでプチ残念であったが、上記ニュースの製品群──DreamMakerの“デジタル写真たて”は、液晶がデカめ。5.6型、8型、7型ワイドと揃っている。このくらいのサイズの液晶を実装したデジタル写真立てなら、かなりイイ感じなのでは!! と思い、発売されたら買おうと考えていた。
んですけど、(発売日から3日過ぎた現在では)全然売ってない感じ。ネットを探しまくってみたが、どこにも……!? もー。じゃあアレか、メーカー直販とかやってるかどうかを調べて……おっDreamMaker社のショッピングページを発見!!
したものの、そこにもデジタル写真たては売られていないようであり、かつ、なんか、このメーカー前にも見たコトあるような!? ……ああっ!! わかったアソコだ!! サンバイザー液晶とかを売ってるアソコ!! アレだアレ、そう、CASTRADEってトコ!! と思ったが、全然違いました。でも、CASTRADEの製品とDreamMakerの製品って、なーんか非常に良く似たニオイがするんだよなァ。
ともあれ、大画面のデジタル写真立てをガシガシ市場で売って欲しいなぁと思う今日この頃の拙者なのであった。
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| DSC-T30では、本体のみ(やテレビとつなげての)スライドショーができる。他の多くのコンパクトデジカメでもスライドショーができるが、T30の場合はBGMやエフェクト(写真が切り替わるときのディゾルブ等効果)を設定できる | T30でスライドショー中の図。単なるねこ写真が、何だかステキかつ印象的な作品群のように見えてくるから不思議!! ていうか非常に愉快です |
深夜にマクロレンズを買う俺
現在、オリンパスのE-330を頻繁に使っている俺。E-330は、オリンパスのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラで、フォーサーズ準拠のカメラですな。
E-330で写真を撮って楽しむ、ということもするが、どちらかと言えば仕事上で活躍しまくり。主にブツ撮りカメラとして、マジ超スゲく役立っている。たぶんもうモトが取れた、と思えるくらい活躍してくれている。
E-330がブツ撮りカメラとして良いのは、単純明快にライブビューで見られる──コンパクトカメラ等と同様、今現在レンズに入ってきている光景が、そのまま液晶モニタ上に表示される。この機構が(特にブツ撮り時に)使えると、長時間撮るという“作業”が本当にラクになる。
E-330がレンズ交換式デジタル一眼レフカメラである点も大きい。これも単純な話、高品位なレンズが使えるからだ。例えば最近の拙者は、ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroを多用しているが、コレがもー非常に良い!! ブツ撮りに使うにゃもったいないレンズとも感じるが、凄いクリアさで対象を撮像素子上へと捉えまくる。このレンズ使うと、単焦点レンズの良さっちゅーモンを再確認できる。
のだが、しかし、このZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroには、若干の不満がある。というよりむしろ、ZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macroを使いにくくしている俺の仕事場に不満がある。てのは、ブツ撮り時に、対象がちょっと大きいと、このレンズでは対象全体をカバーできなくなる(というか後ろに下がる場所がない拙者の仕事場)。マクロレンズとしては好ましい焦点距離だが、もう少し画角が広いとブツ撮り作業がラクになるんだけどなぁ、と思う。
もうちょっと焦点距離が短いマクロ撮影向けレンズはないんでしょうか? と、一連のフォーサーズレンズを探してみたら、該当しそうなのが2本ほどあった。1本はオリンパスのZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 Macroで、もう1本はシグマの18-50mm F3.5-5.6 DC。
現在使用中のマクロレンズ(上のZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro)は35mm版換算で100mmのレンズ。そして見つけた2本のレンズは、それぞれ70mm相当と36~100mm相当。シグマのは“マクロ撮影にも一応向く”って感じのレンズだが、この36~100mm相当ってのは、お散歩カメラに装着するレンズとしては良さそう。でも純粋な写りとしてはきっと単焦点のオリンパスのやつのほーがイイんだろうなぁ。
そんなふうに迷うことナンと5日!! 衝動的な俺が5日も!! 迷った理由は……よくわかりません。ナゼか迷いに迷った。しかし、迷ってばかりじゃどうにもならないので、よし決めた!! コレを買うのだーッ!! と深夜に「ポチッ」と[購入]ボタンを押下したその対象は、両方のレンズでした。って結局両方買って試すのかよ>俺!!
5日も迷って両方選んで……きっとどちらかしか使わなくなるように思うわけだが、しかも非常に良い(現在使用中の)100mm相当のも使用頻度が落ちる可能性があるわけだが、なんか時間と金を無駄にしているような気がしなくもなくなくもなくなくない>俺!? とか思った。
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| オリンパスのE-330にマクロレンズを装着したところ。拙者の激愛用ブツ撮りシステムとなっている | オリンパスのZUIKO DIGITAL ED 50mm F2.0 Macro。ブツ撮りにも向くが、外出て草花とか撮ると「すご~い」とか思っちゃうレンズでもある。使うほどに良さが、ってヤツですな |
パナのフォーサーズ
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| 愛用中のオリンパスE-330。可動式液晶のシブいヤツであり、別売アダプタを用いればオリンパスOMシステム用のレンズを装着・使用することもできる |
パナソニックのLUMIX DMC-L1が発売されましたな。
DMC-L1は、パナ初のレンズ交換式デジタル一眼レフであり、しかもフォーサーズ準拠。オリンパスのEシステム一眼レフデジカメを使い続けいる俺にとっては、“オリンパス以外のメーカーがやっとフォーサーズを始めた”ということで一安心であり、これを始めたのが体力ありまくりの松下電器であるゆえ大安心なので、ここは一発、景気づけにDMC-L1を買おうかナ!! などとチョーシこいたコトを考えた。
が、よした、というか無理だった。だってDMC-L1ってボディとレンズ合わせて20万円以上する。また、ボディとレンズのバラ売りはまだ行われていない。景気づけに……という価格帯じゃありませんな。
しかしDMC-L1を調べるほどに、その魅力が各所に感じられる。外見もイイし手触りも良さそう。アナログカメラ派を狙っているっぽいトコロがあるが、しかし、DMC-L1の操作体験ページとか見てると、これはもしかしたら拙者が愛用中のオリンパスE-330よりも快適に使えちゃうのかも!? と思ったりなんかして。
でも高いんで、E-330の良いところばかり考えることに。……何しろE-330はライブビューだ!! と思った直後約4ミリ秒で、あ、DMC-L1もライブビューだったという情報が意識下から浮上。じゃあダストリダクションシステム!! と思ったが、DMC-L1にもノンダストシステムっちゅーのがあったのだ。が、E-330の液晶は可動式!! というところで、E-330の勝利を強引に決定し、DMC-L1への欲望はなかったコトにしてみた。
のだが、なんかDMC-L1の(今のところは付属)レンズである“ライカDバリオ・エルマリート14-50mm/F2.8-3.5 ASPH.”って、カッコ良いいような。写りとかもイイんじゃないかしら!? なんてなコトを考えて性懲りもなくDMC-L1情報を収集していたら、Panasonic製レンズロードマップとかいう情報を発見してしまった。
ソレ見て改めて動揺した拙者。全部のレンズに“OIS”の文字が。考えてみりゃ、そりゃそーなんスけど、パナはデジカメにおける光学式手ブレ補正機構の旗手みたいなモンで。当然、パナ製のデジ一眼用レンズも光学式手ブレ補正機構内蔵なわけで。あー、フォーサーズに欠けている“手ブレ補正機構”をレンズ毎に実装してきたのかぁ、と。やっぱ手ブレ補正機構は魅力だよなぁ、と。
ところで、そのロードマップ中のレンズラインナップで、特にドキッとしたのは“45mm F2.0 OIS Macro”という一本。35mm換算で90mmなわけですよ。そしてF2なわけですよ。これはもう絶対に“ZUIKO Macro 90mm F2”を思い起こさせる──銀塩系オリンパス一眼ファンの多くが知ってたりする銘レンズ、の、デジタル版なのかーッ!? とか。
個人的には他にも“25mm F1.4”というラインナップ……あ!! これだけOISじゃないの!? ともかく、このレンズも“ZUIKO 50mm F1.4”を思い起こさせる。……ZUIKO 50mm F1.4は、そーんなに評判高くないレンズだったが、俺とかチョー愛用したんスよ。
さておき、上記のロードマップを見ると、なんかこう、フォーサーズ陣営においてイキナリ連帯感が生まれたように思う。つーか、単に、ロードマップ上のレンズが出てくると、これまでのフォーサーズ用レンズ(オリンパスとシグマ)の、この、えーと、何というか、穴もしくは隙間になっていたトコロが、ピッタリと埋まるような、そんな気がする。……でもド高かったりしたら寂しいなぁと思った。
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| ZUIKO Macro 90mm F2本体。管面撮影用に何となく買ったレンズだが、その後、人を撮っても風景(特に夜の都会)を撮ってもサイコーにイケる!! と感じ、以降、拙者の中では最高位の1本 | ZUIKO 50mm F1.4をオリンパスOM2に装着したところ。ZUIKO 50mm F1.4は明るく扱いやすいレンズだ……が、最近出番全然ナシで残念と言えよう |
小さいHDDハンディカム
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| ソニーDCR-SR100。HDDに記録するタイプのデジタルビデオカメラレコーダーだ。一昔前と比べると、最近のMPEG2ビデオカメラ、画質良くなりましたヨ |
最近気に入っているビデオカメラと言えば、ソニーのHDDハンディカムことDCR-SR100。テープじゃなくてハードディスクに動画等を記録するビデオカメラですな。
DCR-SR100は、30GBのHDDを内蔵し、ソコにMPEG2形式の動画(約3~9Mbps)を最大約20時間50分、最高画質でも約7時間20分記録できる。ビクターのエブリオ(これもHDDビデオカメラ)ユーザーでもある拙者だが、ビデオカメラに関しては長年“ソニー文化”に慣れているわしなので、全体的な使用感や機能に関してはDCR-SR100のほーが好きだったりする。
ていうかHDDビデオカメラ、スゲぇ便利さですよマジで。一度使うとテープ式には戻れない。そーとーな理由がない限り──例えばDVフォーマットで撮って非可逆圧縮動画的画質劣化を最小限に抑えつつPCに取り込んで編集とかを突き詰めて考えなければ、何だかんだでHDDビデオカメラが快適だ。
テープでは必至の頭出しが不要。撮ったシーンをサムネイルで表示・検索可能。DVD化も比較的に容易。いろいろな面でラクに使えるHDDビデオカメラでありエブリオでありDCR-SR100なのである。
が、DCR-SR100、今時のハンディカムとしては大きめ。こないだハイビジョンのハンディカム見たんですけど、アレよりデカくないコレ!? てな感じである。このデカさにおいて、エブリオに完敗しておりビクターの人は乾杯しているかもしれない。
ところが!! こんなニュースがッ!! 小さい!! そしてけっこー安価なフィーリング!! しかもクレイドルっていうかステーションが付属するらしい!! 便利そうなソニーDCR-SR60なのであった。買っちゃいそうな予感なのであった。でもまだエブリオのほーが小さいのかナとか思ったりするのでもあった。
あと、HDD記録でありかつハイビジョン対応のHDR-SR1も非常に気になるところ。AVCHD(1080iや720p方式のハイビジョン映像H.264/MPEG-4 AVC方式で圧縮して8cmDVDメディアやメモリーカードやHDDに記録する規格)対応のビデオカメラですな。でもやっぱDVDでもメモリでもなく、HDDだろ今後は、とか思う拙者。まあそのうちメモリが主流になるのかもしれないが、現在のトコロは扱いやすさもコストパフォーマンスもHDDであるよーな気がする。ゆえ、このHDR-SR1にも手を出したい気分である。
ちなみに、最近、テープメディア撲滅作戦っていうか整理作戦をポチポチと遂行中。テープ式のビデオカメラは全部手放しちゃいました。残すはテープ→HDDへのダビングのみだが……時間かかるんだなぁこれが(泣)。
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| 撮った動画は、このようにサムネイル表示される。撮影日でソート表示することも可能。テープ式のビデオカメラと比べると、ものすごーくラクに動画を観られる | 拙者的にかなり好きなギミックの“オートレンズカバー”。デジカメのレンズバリアのように、電源オンオフに合わせて自動的にレンズカバーが開閉する。レンズキャップ不要で超便利!! |
水冷デスクトップ機
現在使用中のデスクトップ機は、自作PCで、CPUは水冷になっている。もう2年くらいになるのかな!? 水冷パーツは予想外に(!?)安定して動作していて、今年の夏もダイジョーブだろう。そう思ったのだが。
マーフィーの法則ですか? 今年の夏を越せそう、と思った矢先に水冷ユニットから警告音がピーピーピーピーッ、と。マジでビビりましたよ焦りましたよ速攻で調べましたよ。
冷却水等は特に超高温ってわけでもなく、CPUモニタ見てもフツーっぽい状態。ななな、何が原因で? と上方空中を見つめていたら、警告音が鳴りやんだ。
あらま。ななな、何かの接触不良とかかナ……と思って仕事始めたら、またピーピーピーピーッ!! こりゃヤバそうだ。とりあえず点検だ。ってコトで小一時間かけて水冷ユニット調べたら、冷却水が若干減っていた。これを注ぎ足し、PCを起動してみたら、なんか問題解決したみたい。
とか安心した翌日、またピーピーピーピーッ!! なのであり、今度は水温がけっこー上がっていたので、いったんシャットダウン。しばらく待って起動し、ファンコントローラのボリュームを最大にしてたら、水温下がって問題解決。
したのだが、たぶん、恐らく、そろそろ冷却効果が落ちてきたものと考えられる。室温33度程度で、PCにやや負荷をかけると冷却水温がけっこー上がっちゃう。以前は大丈夫だったのだが。ってコトは、恐らくきっと冷却水の循環効率が落ちてるんでしょうな……でも水冷ユニット内のメンテナンスとか面倒臭そ~。
これだ!! これをきっかけに新しいデスクトップ機を導入してゆくのだ!! そして!! 次期メインマシンはアレ!! メーカー謹製の水冷マシン、NECのVALUESTAR!! 前に実機に触れたのだが、水冷VALUESTAR、類い希なる静音性であり、その水冷システムが非常にエレガントなのであり、BTOすると案外安いので、次はコレだと決めていたのである。
VALUESTARの水冷モデルには、“X”と“C”があるわけだが、さぁドッチにしようか、BTO構成はどうしようか、パーツは別途買ってBTO時は最安値を狙うか等々考えていたら、あぁそうか、Core 2 Duoが出てくるのか!! という時期にさしかかってしまった。
これから買うならCore 2 Duo……を試してみたいじゃないですか!! Pentiumを亡き者にしてしまうほど、高性能&省電力と言われている新しいプロセッサ!! んーむ欲しい。ってコトでCore 2 DuoがVALUESTARに載るまで、現状維持ということにした拙者であった。
……でも今度ピーピーピーピーってなったらどうしよう? その時はノートパソコンで仕事しようかしら。
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| 水冷ユニットとして使用中のCOOLER MASTER謹製AQUA GATE、のコントロール部にある表示窓。ここから警告音が鳴ったが、それは水量不足の警告音であった | AQUA GATEがしっかり動作していると、室温30度弱でもCPU温度等はこのくらい。静音にチューンしている(ファン回転数を抑えている)ので、こんなモンであろう |
メモリカードリーダ考 (2)
シックリくるカードリーダが見つからずに、モヤモヤしていた俺なんスけど、つい先月、俺的にはもー決定打と言えるヒジョーに使いやすいカードリーダに巡り逢った。もちろん速攻で購入した。そして、その便利さから、別カラーバージョンを買い増しした。
モノはオウルテックのFA405MX-E。オウルテックと言えばPCシャーシを始めとする自作PCパーツ系のメーカーと思っていたが、こういうイキな小物も出してたんですな。
さておき、このFA405MX-E、USBケーブルを本体に収納でき、かつ、本体にスロットとカードの対応図が印刷されているのであり、この2点が、俺のカードリーダ需要を完全に満たしてくれた。
16種類のフラッシュメモリカードに対応していたり、ストラップホールがあったり、(ストラップホールにストラップを通せば)カードスロットカバーを装着できたり、けっこーキッチリした作りになっていたりと、細かい部分もナイスなのだが、上記の2点の利便が俺のハートを鷲掴みにしたのであった。
ところで、考えてみたら、オウルテック製品に“落ち着いた”というケースが多いような気がする拙者なり。例えばアルミ製PCシャーシが流行った頃、アレコレとシャーシを探し回ったがイイのがなくて、結局オウルテックが売ってるシャーシに行き着いた記憶がある。コレとか買ったなあ。
キャニスターも同様、アレコレ使った挙げ句、オウルテックから出てるキャニスターが一番作りが良かったという経験もある。コレ買ったんだっけかなぁ……カートリッジ素材がアルミで、作りも良くてイイ感じだった(けど当時のインターフェイスの豊富さから最終的にラトック製を選んだ)。
あ、拙者愛用のSeasonicブランドの電源もオウルテックのサイトで見つけたんだっけそー言えば、とか思った。Seasonicのスーパートルネードシリーズがお気に入りで、買い置きまであるが、現在はこのシリーズなくなっちゃったのかナ? ともあれ、Seasonicブランドの電源、拙者の使用・経験においては最もトラブルが少ない。
とか考えてたら、なんだかまた、自作PCを組んでみたくなった……のだが、次のデスクトップ機はBTO購入しようと考えている。その話はまた別の機会に。
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| オウルテックのFA405MX-E。USB2.0対応のフラッシュメモリカードリーダ・ライタで、16種類のメモリに対応する。青色LEDが光ったりもする | スゲく使いやすいと感じたので、別色のものを買い増した。ヨドバシ店頭での価格は3200円。じゃっかん高めのカードリーダか!? |
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| USBケーブルは、こんなふーに本体に収納できる。携帯時にケーブルが外れることもなく、スマートかつ便利に使える | どのスロットにどのカードが入るかは、本体裏面に表記されている。これが本体上面だったらさらに使いやすかったように思うが、ま、表記があるだけでオッケーっす |
メモリカードリーダ考 (1)
各種フラッシュメモリカードをサブノートで扱う機会が増えまくり中だったので、いわゆるメモリカードリーダを買った。ていうか去年の話なんですけど、なかなかシックリくるカードリーダがなかったんですな。
で、結局3~4機種買ったんスけど、つい最近まで、ロアスのCRW-11M21SLという製品を使っていた。1カ月くらい、この製品で落ち着いていた感じ。
CRW-11M21SLを気に入っていた理由は、USBケーブルが本体内に収納できる点。ケーブルが別個にならないので何かと便利なのだ。USBケーブルを本体内に格納できるカードリーダって、売り場に行くとよくわかるが、案外少ないのであった。今時的カードリーダとして、USB2.0(ハイスピード)対応、11種類のカードを使用可能、比較的に薄型という点も良かったが、ま、ケーブル収納式って点がいちばん気に入っていた。
が、使っているうちに、微妙なストレスを感じるようになったりして。てのは、どのスロットがどの種類のフラッシュメモリカードに対応しているのか、パッと見、イマイチよくわからないこと。
この小さなストレスを気にし始めたら、なんかUSBケーブル内蔵とかより、本体表面等にスロット・カード種類の対応表記があるカードリーダが欲しくなった。ので、今度はアイ・オー・データのUSB2-W12RW/Bを購入。16種類のカードに対応し、本体上部にはシッカリと“どのスロットにどのカードを入れるべきか”が刻印されていて便利。だが、USBケーブルは本体内に収納できない。けど、まあ、短いケーブルだからいいかナ、と。
しかし、やはり、携帯時はロアスのUSBケーブル格納式のほーが便利なのであった。ロアスのはUSBケーブル格納部がややチャチくて、ビミョーに壊れやすそうで怖いんスけど、でも、携帯時にUSBケーブルとカードリーダがバラバラ状態=邪魔&煩雑にならず、便利である。が、実際カードを読み書きする段になると、アイオーのやつのほーが(表記があって)便利だったりした。
なーんかシックリ来ない拙者のカードリーダ事情であり、俺の実用性の隙間を埋める製品がないモンかなぁと、モヤモヤしている俺なのであった。大したコトじゃないんですけど……。
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| ロアスのフラッシュメモリカードリーダCRW-11M21SL。11種類のメモリカードに対応したマルチカードリーダ・ライタで、USB2.0ハイスピード対応 | 薄型だが作りはややチャチ。しかしUSBケーブルを本体内に格納できる点がヒジョーに便利である |
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| アイ・オー・データのUSB2-W12RW/B。16種類のメモリーカードに対応、USB2.0接続、SDHCメモリーカード(4GB)対応と、新しい製品だけにヒキが強め。USBケーブルは外付け式だ | 本体上部には、どのカードスロットにどの種類のメモリカードを挿せるかが表示されている。これがあると、カード挿入時に数秒~十数秒イライラしがち、というストレスがなくなる |




























































