スタパ齋藤の「スタパブログ」
エネループ利用が激しい昨今
エネループが登場してから、自然放電しにくい点と外見がキレイな点から、エネループばかり使っている拙者。最近はその傾向がとくに強くなっているとゆーか、エネループで使える機材の使用頻度が高くなっているっていうか、やはりエネループの出番が増えている。
具体的には、まず無線マウス、ライト、ICレコーダー、外部フラッシュ、ストロボ用トランスミッタ、汎用USB電源、それからある程度電流を流す電子工作関連など。本来はアルカリ電池で動かすべきモノも、強引にエネループで使っていたりする。
乾電池(一次電池)と比べると繰り返し使えるという点がメリットだが、それはさておき、使う予定が見えたらいつも“満充電の電池”を揃えられるという点が気持ちいい。
乾電池だと、まあ新品買ってくれば電気が満タン状態だとは思うが、やや古い買い置きとかだと「コレって自己放電しちゃったりしてない?」的な不安が。その点、エネループは二次電池=充電して再利用できるので、使う前に充電すればそういうモヤモヤがなくなる。
あと、こないだAVAGOのMoonstoneという高出力LEDを使ったが、こういう、電流を多量に流して使うデバイスにもエネループがマッチしますな。
なんかもうすぐ、よりタフなエネループも発売されるみたいだし、そろそろ備蓄エネループ本数を増やそうかなとか思ってる拙者である。
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| 三洋電機のエネループ各種。左から単4形(AAA)、単3形(AA)、単2形(C)、単1形(D)。006Pタイプのエネループって無理なんですか無理ですか無理スか? でも強引に作って発売しておくんニャさい>三洋。10個以上は買いますんでゼヒ!! | AVAGOのMoonstone 1W。チョー明るくかつキレイに光る白色LEDですな。300mA以上の電流を流せる。ちなみに一般的な砲弾型LEDは10~20mA流して使ったりするが、その10倍以上流せる=明るく輝くのだ。ムーンストーンという名もロマンチック。 | AVAGOのMoonstone 1Wを2個使ってオモシロげな照明器具を作ってみた。電源はエネループ×8本。作り方や使い方はこの先のプロトタイパーズにて紹介予定っス。 |
![]() | エニェニュープってニャにかしら? 電池だよ。じゃあゴニャンをニャめましょう!! ぼくは水でいいです。みたいな。 |
マンフロットModopocket797を買ってみた
マンフロットのModopocket797というモノを購入した。コンパクトカメラに装着しっぱなしにできる、卓上三脚的なモノですな。
なかなかイイ。便利っぽい。でもまだ現実的に便利なのかどうか若干の未知数がある。けど、たとえばPowerShot G11とかに付けておくとイイという気がしてならない。
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| マンフロットのModopocket797。ヨドバシカメラで2980円だった。なんか高いですな。 | こんなふうに開く。 | カメラ下部の三脚ネジ穴に取り付ければ、こんなふうに卓上三脚のように使えるヨ、と。 |
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| カメラの上下方向への首振り(チルト)にも対応。 | 使用後はカメラ下部に畳んで収納できたりもする。 |
![]() | ニャンフロットのモニョポケットってニャにかしら? モドじゃなくてモニョなんだ。そうよ。ニャ。ニャニャ。みたいな。 |
秋のヒトリ防水デジカメフェア
秋だ!! もうすぐ冬だ!! だから防水デジカメだ!! というわけでペンタックスのOptio W80を買……え? 防水とかは夏じゃないの、ってか!?
いやむしろ秋~冬だッ!! なぜならば!! 既に寒い!! 人は外に出たがらない!! 水辺には行きたがらない!! すなわち水辺がガラ空き!! 釣り人僅少!! 釣りやすい!! これだ!! 防水デジカメで魚どアップ撮影!! これが俺的秋の防水デジカメフェア!! みたいな。
で、Optio W80なんですけど、軽くて小さくて悪くないんですけど、手ブレ補正機能がビミョー。電子式だから(画像を処理してるから!?)か手ブレ補正をオンにするとすこーし画質が荒くなる感じ。
これではヤマメちゃんのパーマークを克明に撮影でき……なくはないが、もっとキレイに撮れるハズ!! とかいうアタマがあると、なんかこー、あのー、撮影意欲減退。
そこで!! これだ!! ホントは最初にコレ買おうと思ってたパナソニックのLUMIX DMC-FT1!! これを買っていく!! と思った瞬間買った俺はデジカメ買う買う病再発確定!!
で、LUMIX DMC-FT1だが、ちょっと厚めで重めという点を除けば十分良好。物凄く明るいLEDライトで合焦しまくり。このLEDライトが静止画撮影に使えたらいいのにニャ。ほか、操作感も良く、画質もクリアで好印象。
んむー。デジカメって、やっぱ、店頭でジーックリとイジってから買わないとアレなのかも。でも、買ってある程度使ってみないとわかんないコトもあるしなあ。ま、ヒドい失敗はしなくなった時代ではあるものの、やっぱりデジタル機器選びは難しいと思った。
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| ペンタックスのOptio W80。小型軽量で扱いやすい防水デジカメだが、手ブレ補正機能にクセがあるように思う。十分明るい場所で、手ブレ補正機能をオフにして使えば問題ナイんだが。 | パナソニックのLUMIX DMC-FT1。光学式手ブレ補正機構を搭載している。Optio W80もDMC-FT1も、28mm相当の広角レンズと搭載しているので、風景撮りにもナイスだったりする。 |
![]() | 防水ってニャにかしら? 水に濡れても大丈夫らしいよ。水はヤだわ。ヤだよね。濡れたらもっとイヤね。イヤだねえ。みたいな。 |
SHUREの密閉型ヘッドホン4機種
現在書籍作成中。そのイメージカットにSHUREのヘッドホンを貸しておくんニャさい、とお願いしたら、SRH750DJとSRH840とSRH440とSRH240を全部お借りできた。撮影だけじゃモッタイナイんで、ちょっと音聴いてみよ!! 的な。
SRH840とSRH440とSRH240の3機種は、11月20日に発売予定のモデル。どれも密閉型ヘッドホンだが、SHUREがコンシューマ向けに密閉型ヘッドホンを発売するのは初めてだとか。
それぞれ試してみたが、SRH840はとくにイイ感じ。基本、フラットなサウンドだと思うが、ほかの2機種と比べると奥行きのある低音と広がりと透明感がある高音がバランス良く出ている気が。……逆に、SRH440やSRH240だと出せない音まで出せてるのかニャ!?
どの機種もちょっと個性があるが、でもこのうちの最上位機種となるSRH840が2万円前後。拙者的観点からはコストパフォーマンスが非常に高いよーに思えてならない。SRH840はとくに。
あと日本では未発売/発売日未定のDJ用ヘッドホンのSRH750DJ。これはとくにフラットで、ホントにモニター用途という印象を得た。けど、同じメーカーの同じ世代のヘッドホンを4機種試していると、モニター指向という基準がわかんなくなってきますな。
SRH750DJは4機種中最も味付けしていない、みたいな印象だが、もしかしたらほかの機種が味付けがなくてSRH750DJが平坦な味付け? という基準失い状態の拙者なので、ま、斜め読みのご参考までってコトで。
個人的に買うとしたらSRH840かニャ~。ともあれドレもSHUREブランドのヘッドホンなのに意外に買いやすいお値段だったりするので、店頭に並んだらゼヒ試してみてほしい感じ。
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| SHURE(シュア)のSRH840。原音の豊かさをじっくり味わえるモニター指向ヘッドホン、てな感じだろうか。ポータブル音楽プレイヤーのノイズまで聞こえてきちゃう性能なので、ヘッドホンアンプと併用したほうがいいかも!? | SHUREのSRH750DJ。日本では未発売/発売日未定のDJ用ヘッドホンで、よりモニター指向なイメージ。電子楽器使う人とかPCで音楽製作する人にもよく向くんじゃないかと思われる。 |
![]() | 密閉型でもインイヤ型でも音漏れが聞こえるニャ。聞こえるわ。猫はわずかな音も聞こえるニャ。聞こえるのよ。ニャニャ。ニャニャ。みたいな。 |
運動中うか様
拙宅猫とろ様と違い、うか様は床を走り回るしジャンプもしまくるし人の肩にまで飛び乗るほどアクティブである。ねこのきもち編集部から送られてきた猫タワーなどでは遊びまくりである。
そして、その猫タワーの最上段(180cmくらい)から飛び降りたりして、ヘーキかよ!? とか思わせる。その様子を写真に撮ったのでヒトツ。
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| (1)猫タワーに飛び乗るニャ。ニャンプ!! | (2)こっち側からも飛び乗るニャ。ニャーンプ!! | (3)最上段から飛び降りるニャ!! ……凄い格好ですな。 |
キヤノンのG11、S90、930ISを連続でポチッ!!
アキバのヨドバシにレフ板買いに行って時間が余ったのでコンパクトデジカメ売り場に行ったら偶然キヤノンブースでありかつPowerShot G11が置いてあったから気絶した。覚醒したらG11のバリアングル液晶をゲヒゲヒとイジっていたのであった。
イイですなG11。拙者的結論を言えば、このサイズでこの画質と操作性があればほかの機種を思わず処分しちゃっても平然としていられそうな気が。もーG11だけでイクぜ!! みたいな。
とか書きつつ、実は「じゃあS90はどうなのよ」的な好奇心が噴出してPowerShot S90も買ったのだ。そしてコレも良かった。だからPowerShotって名前ニャのか~、みたいな。コレがあるとG11の出番がちょっと減っちゃうネ。
とか書きつつ、実は「IXY DIGITAL 930 ISはどーなのよ、広角24mmって」風な探求心が実体化し真夜中に勝手にポチッと購入。そしてコレはちょっとイメージと違った。ん~。だからIXYシリーズとしたのか。イージーに使えて楽しいんですけどネ。
てな感じで数日の間に3台のデジ……はっ!! 病気再発!! 危険危険!! 自粛しなければ!! と思った。
![]() | ニャニョンってニャにかしら? カメラらしいよ。ニャメラね。カメラだよ。的な。 |
運動中とろ様
拙宅猫とろ様は、床を走り回るなど意外に運動をする。ねこのきもち編集部から送られてきた猫タワーでも遊んだりする。
が、無謀なジャンプや飛び降りなどはしない。そのあたり、うか様とかなり違うところかもしれない。
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| (1)猫タワーに乗ったニャ。見物するニャ。 | (2)下界の愚かなうかを見下ろすニャ。 | (3)飽きたニャ。降りるニャ。このように普通に遊ぶのであった。 |
ワコムのintuos4をポチーッ!!
ワコムのBamboo Funを使い始めてから、その利便にわりとハマったので、今度はintuos4をポチってみた。
あ。Bamboo Funのレビューは本日、ケータイWatchのスタパトロニクスMobileにて掲載されている。現在はBambooFunからintuos4に乗り換えたカタチになるが、記事の最後のほうにその理由も少々書いてみた。
あ。先週のエントリで「(BambooFunを)多忙にてまだしっかりセットアップしてなかったりする」とか書いてますけど、その状況は確か10月初頭のことっス。てかBlogも前倒し状態で書いてるので、タイムラグがあったりしますんでヒトツ。
すなわち、intuos4をポチッとしたのも少々前のコトであり、本日ここに「ポチーッ!!」とか書いてますけど既にintuos4をけっこー使っていたりするわけですな。ともあれ、BambooFunが良かったので確信をもってintuos4を購入したのであった。正式名称/型番はWacom Intuos4 Large PTK-840/K0。Amazonで3万5490円だった。
intuos4もヒジョーに良かったので、ていうかintuos4がヒジョーに良かったので、そのうちレポートしたいが、かいつまんで。やはり8個のファンクションキーおよび有機ELの機能表示、タッチイールの利便が超イイ感じであった。こんなの。
もはや記憶でしかないんですけど、拙者intuos2(?)あたりの世代を使ったのが最後カモ的なユーザーなんですが、intuos4の世代って、いわゆる“描き味”が非常にイイんじゃないかしら? 昔にintuosとか触って最初に感じたのが「ヘンな感触」というもので、画材や筆記具と比べての違和感がずっと残った気がする。
ともあれ、intuos4はいい感触。確か複数のペンを違う設定で追加できたと思うので、追加ペンを買おうかニャ、みたいな。ペンの持ち替えでレタッチツールをササッと切り替えられたらさらに効率UPしそうな予感である。
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| ワコムのIntuos4 Large PTK-840/K0。外形寸法は約474×320×14mm、読み取り可能範囲は325.1×203.2mm。デッカイのだ | 有機ELを表示パネルとして採用したファンクションキーが8個使えるほか、タッチホイールも利用可能。設定次第でヒジョーに多数の機能をクイックに呼び出せる |
![]() | ニャンテュニョスってニャにかしら? それより眠いよね。それより眠いわね。ニャニャニャ。ニャニャニャ。的な |
ACDSee Pro 2 Photo Managerで原稿書き!?
数カ月前からACDSee Pro 2 Photo Managerを使用中。画像のブラウズや整理/分類、RAW現像処理や簡単なレタッチまでできるスチル画像向けの統合ソフトですな。
かなり昔からACDSeeシリーズを愛用しているが、ACDSee Pro 2 Photo Managerはけっこー本格的にRAWデータを現像できたりして便利ですな。それからMulti TIFFをちゃんと開けたり、GhostscriptをインストールすればPDFも読めたりするので、とりあえずいろいろなファイルをブラウズしつつ探すというときにはいつも役立つ。
あと、紙媒体のライター仕事にスゲく役立ちまくりなんですけど。詳しくは改めて記事化したいが、たとえば写真や図版やレイアウトのラフを見つつ原稿書きつつ、PDF資料を参照しつつ、というとき。
こんなシチュエーションでは、ACDSee Pro 2 Photo ManagerやACDSee Photo Manager 2009があると、参照やファイル探しの手間がかな~り減る。ACDSeeのウィンドウ上だけで資料探し~閲覧を終えられることが多いからだ。
てか、ACDSee、これでテキストファイルとかOffice系各ドキュメントのサムネイル表示~ブラウズができたりしたら、DocuWorksみたいなコトになっちゃいません? とか思うほど、最近の拙者にとっては便利。さらに手放せないソフトになった気がする。
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| ACDSee Pro 2 Photo Managerの表示例。実際はもっと大きなウィンドウで使用している。RAWデータを多用しないならACDSee Photo Manager 2009がオススメですな。 | ニャーシーニャーディーってニャにかしら? 猫写真らしいよ。またネットに載せる気ね。載せる気らしいよ。みたいな。 |
ワコムのBamboo Funをポチッ!!
セルシスのILLUST STUDIOを買ってから、急激かつ最強にペンタブレットが欲しまった!! のでワコムのBamboo Funをポチッ!! ポチッポチッポチッ!! やめれ>俺!! カートに合計4個のBamboo Funが入ったし。よって削除ボタンをペチッペチッペチッ!!
買ったのはWacom Bamboo FunのCTH-661/W0というモデル。早速図版作りとフォトレタッチに……とイキたいところだったが、多忙にてまだしっかりセットアップしてなかったりする。
でも今時的タブレットにチョイ触れてみて思うに、マウスで行っていたフォトレタッチ作業の一部が劇的に改善されるのでは!! 微妙なカーブの範囲選択とか超スムーズになるのでは!! 画像を拡大縮小しつつのレタッチがクイックになるのでは!! と。ほかにもメリットありそーな印象だ。
とっとと仕事を進め、タブレットを徹底的にいじくりまわしたい昼夜逆転連続稼働モードの拙者であった。
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| Wacom Bamboo Fun CTH-661/W0。Amazonで1万7782円だった。 | ニャコムってニャにかしら? ニャブレットらしいよ。ニャにかしら? ニャんだろう。みたいな。 |
ツェッペリンNTの後編、明日公開!!
先月このBlogで「ツェッペリンNTに乗ったのダ!!」というエントリを書いたが、ご覧いただけました? スタパビジョンの#033/東京上空大冒険「前篇:飛行船に触るのダ!!」(←動画が始まるページだヨ)。
上記リンクは番組の前編で、まだ少ししかツェッペリンNTの遊覧飛行の様子が写っていないが、明日公開される後編は上空からの映像が多々。かなりオモシロがれると思われますんで、ゼヒ!!
しかしまあ、ツェッペリンNTっていうか飛行船からの眺め、最高ですよサイコー!! かなりゆっくりなんですよ、飛行船が飛ぶのって。しかも低空。さらに静かだし揺れも非常に少ない。ので、たとえば東京タワーから見下ろしたようなダイナミックな鳥瞰を存分に楽しめる。
ゆっくり移動しつつ眺められるので、風景も緩やかに変わっていく。上空からの風景をじっくり見られるので全然飽きない。楽し過ぎ。この体験を思い返すと、なんかこーウットリした気分に。乗れば恐らく、想像以上の素晴らしい体験になると思うので、アナタもどうか、ゼヒ!!
ともかく、以下に空からの写真などをヒトツ。
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| (1)おまえはおまえは、飛行船に乗る気だな。乗る気ね。じゃあ我々が写真にニャプションを付けてニャげよう。ニャげましょう。 | (2)これが飛行船ニャッペリンNTニャ。ほんとはツェッペリンNTよ。 | (3)乗る前にブニーフィングを受けるニャ。ほんとはブリーフィングで離陸前の説明のことよ。 |
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| (4)いよいよ乗るニャ。乗ったら浮かぶのよ。 | (5)みのり先生のテンションが急に上がったニャ。ニャんでかしら? | (6)このような風景が見えるからニャ。ニャんでかしら? |
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| (7)機長が飛行船を飛ばしてるからニャ。地上から300メートルくらいね。 | (8)秋葉原上空ニャ。左上にニャドバシニャメラ!! | (9)東京タワーのつぎのアレだニャ。電波のアレね。 |
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| (10)ヒルズだニャ。六本木ね。 | (11)渋谷の駅ニャ。スクランブルね。 | (12)ニャっと言う間に夕方ニャ。夕方なのよ。 |
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| (13)みのり先生テンション高いままニャ。ままよ。 | (14)これがニャビンなのニャ。ニャビンてニャにかしら? | (15)船室ニャ。もう帰途かしら? 帰途だからニャビン後方から東京が見えるニャ。ニャニャ。ニャニャニャ。みたいな。 |
指切ってキズパワーパッド初体験
書籍の仕事進め中、わけあって小型プライヤーの調整をしようとマイナスドライバーを使ったら、うっかりザックリと。左手親指の爪の根本あたりを切っちまいました。
切ったと言うよりもむしろ、えぐった、という感じ。血がボトボト。速攻で消毒した直後思ったのは「やべーこの状態だと書籍仕事がスローペースに」的なこと。左手親指でスペースキーとAltキーを叩くクセがあるので、このかなりズキズキ痛いし血がイマイチ止まらない左手親指の先に激ヤバ近未来を感じたのであった。
そこで!! というわけでもないが、ちょっとでも早く治ればなぁって感じで、キズパワーパッドを使ってみた。傷の治癒を促進するらしい。なんか“湿潤治療”ってゆーんでしょ?
ともあれ、説明書を読んで傷を洗ってペタリと。そして1日置いたら血が止まり、2日経ったら痛みがかなり減り、3日経ったら血が止まってるみたいなので洗ったら皮とか肉が見えたので切除して洗ってまたキズパワーパッド貼って……結果、5日くらいで傷の表面が塞がった感じ。
最終的には1週間くらいで傷のふさがりを確認したので、その後はバンドエイドへ移行。10日過ぎたらバンドエイドしなくても大丈夫っぽい状態に。
すげーと思ったっス。たぶん少し縫うくらいの傷だったと思うが、クスリなし、水道水&キズパワーパッドのみで治っちゃった。現在は怪我したときから約2週間経ったけど、ほぼ完全に治っている。
キズパワーパッドをもっと買い置きしようと思った……んだが、オトナなのでそーそー怪我しないから、また今度ザックリやったら応急手当してから買いに行けばいいや、みたいな。
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| おなじみキズパワーパッド。拙者は初体験だったんですけど、かなり凄いですな。貼り心地もよく、剥がれにくい。防水的な性能も。 | キニュパニャーパッニョってニャにかしら? ザックリだけど治るんだって。猫は舐めて治すのよ。猫は舐めて治すよね。ニャニャ。ニャニャニャ。みたいな。 |
ILLUST STUDIOを買ってみた!!
セルシスのILLUST STUDIOというソフトウェアを買ってみた。
これからはイラスト描いていくゼ!! ってわけじゃなくて、ちょっとした図版/線画をサクッと描けるツールないかニャ~と探していたら、ILLUST STUDIOが良さそうだったので。
図版/線画とか思ったのは、現在書籍作ってて、原稿はもちろん、写真や図版もどうにかしたい、と。写真のほうは慣れてるのでササッと。でも図版は超久々。だし、紙に描いて……というのも処理の手間がイロイロ。パソコン上で描ければいいな、と考えたのだ。
で、ILLUST STUDIO、ちょっと使ってみたら、なんかイイ感じ。目的は、同じ太さの線で直線と曲線と四角と丸が描けて、その上にテキスト置ければいい程度。それをサッと済ませるにおいて、ILLUST STUDIOのわりあいシンプルな操作感が役立ちそうな気分。
ただ、コレ、やはり、ペンタブレットがあってこそ、という雰囲気のソフトですな。……じゃあペンタブレットも、とか思ってないで書籍方面片付けろ>俺、みたいな状況ではある。
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| セルシスのILLUST STUDIOの表示例。ていうかたぶん、こういう図版のよーな単純な線を描くためのものではないように思われる。が、初使用でも何となく先が見える気がするソフトであった。 | イニャストってニャんですか? 猫らしいよ。猫なのかしら? あ、違った描だった。みたいな。 |
何だかんだでミツワのソルベント
拙者における“使わなそうで多用するモノ”は多々あったりするが、考えてみると、いつも手近にあって、週に一度くらいは使うし、コレがナイとけっこー困るモノがある。必需品的な。
それは、ミツワのソルベント。ペーパーセメント用の溶解液(剥離液)なんですけど、テープを剥がしたあとのベタベタを取るためとか、シツコい油汚れ除去のためとか、モノの表面の煤けを拭き取るためとか、極小部品を洗っちゃうとか、イロイロ役立つのだ。……正しい使い方かどうかは知らないけど。
ミツワのソルベントは、専用の容器に入れている。てか入れないと実質、使えない。ソルベントディスペンサーというノズル付きの缶ですな。密封性が高いのでソルベントが揮発しにくい。ちょっと古風な外観だが、シンプルな道具って感じがするトコロがいい。てか、使いやすい容器だ。
ソルベントとか専用ディスペンサーって、なんか遠い昔からある感じですな。拙者が知るところでは、25年くらい前の雑誌編集部のエディトリアルデザイナー席には必ずといっていいほど、ソルベントがあった。ソルベックス、とも呼ばれていたような気がするが、別のメーカーの製品かな?
紙を使ってデザインワークをしたりマンガ描いたりする人には超おなじみのソルベントだが、汎用的に様々な用途にも向くので、けっこーオススメっす。
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| ミツワのソルベントを入れたディスペンサー。渋いデザインとも言えよう。 | おまえはおまえは!! またソニュベントを使ったニャ!! 臭っ!! 悪い人間だ悪い人間だ。みたいな。 |


































































