スタパ齋藤の「スタパブログ」
プロトタイパーズ、こっそり再起動
え~、ご報告が遅くなりましたが、PC Watchの「武蔵野電波のプロトタイパーズ」がコッソリと再起動いたしました。
復活後の一発目は「全店制覇! 秋月電子通商のすべて」。小ロット生産者とともに歩んできた有名電子部品ショップ秋月電子通商の表から裏まで、イロイロと取材してきましたヨ。
いや~秋月電子通商、サイコーにスゴいしオモシロいっス。単なる電子部品店、てな印象をお持ちの方が多いと思いますけど、凄まじい部品数量を凄まじいスピードと安さで流通させまくり。電子工作野郎を支えまくりのショップなんでした。上記リンクからその全貌をゼヒ!!
あと、プロトタイパーズの前の連載となる「武蔵野電波のブレッドボーダーズ」。去年、これの書籍が発売されまして。書名は「武蔵野電波のブレッドボーダーズ 誰でも作れる! 遊べる電子工作」。地味ながら継続的に売れているとのことで、買ってくださった方、ありがとうございます!!
また、この書籍関連で「Yモード メモログ」さんが、便利な計算サイトを作られました。LED点灯のための抵抗値計算サイト。シンプルで使いやすいゆえ愛用させていただいております~。
![]() |
![]() |
![]() |
| 秋月電子通商の八潮店(埼玉県)。秋葉原店よりも広々としていて、ヒジョーに買い物しやすい。一日中いたいお店ですな。復活した「武蔵野電波のプロトタイパーズ」では、この店舗のバックヤードで秋月電子通商社長にインタビュー | こちらは川口市(埼玉県)にある秋月電子通商通販センター内の倉庫。部品が入った無数のビニール袋が吊り下げられている。こうやって膨大な部品を管理しているとのこと。コレ、通称“ジャングル”と呼ばれている。この管理方法は社長のアイデアだそうだ | 秋月電子通商店頭に並べられた書籍「武蔵野電波のブレッドボーダーズ 誰でも作れる! 遊べる電子工作」と、書籍に対応した部品キット。両方ともWeb通販で購入可能なんでゼヒ!! |
![]() |
| ニャキヅキデンシってニャにかしら? こここ、この猫用マタタビ茶はうミャい!! あらオイシイ!! ニャ~ン。ニャニャ~ン。みたいな。 |
恐ろしいシンボルをラベルプリンタで
ブラザーのラベルプリンタ、ピータッチ9700PCを買った拙者。HGテープというラベルテープを使うと、このラベルプリンタの性能をビシッと発揮できる。ので、早速そのHGテープを購入した……が。
HGテープはココにあるとおり、黒文字/透明地、黒文字/白地、黒文字/黄地、黒文字/銀地といったバリエーションがある。拙者は「あ、黄色いのが欲しいニャ。黄色のテープに例のアレを印刷して遊ぶニャ」と思ったが、この黄色地のテープ、どーも1本売りがナイようで。
残念。直販じゃないショップでも探したが同様、ナゼか黒文字/白地以外のHGテープは5本セットみたいですな。HGテープって業務方面向けなのだろうか?
あ。黄色のHGテープを買いたかった理由は、写真のような恐ろしいけどカッコ良いマーク(シンボル)を印刷して遊びたかったから。それだけ。ラベルプリンタの半分は実用、半分は遊びなのダ!!
![]() |
![]() |
![]() |
| ヨーロッパで使われている「毒物」などを示すシンボル。飲んだりすると死んじゃうヨ、的な | こちらは環境に悪影響を与える物質などを示すシンボル。木は枯れるわ魚は死ぬわでヤバいゼ、みたいな | 放射能が出ちゃってるから逃げなはれ的なシンボル。わりと最近制定されたもののようだ |
![]() |
| 恐ろしいニャンボルね。恐ろしいねえ。あたしは三角のが怖いわ。ぼくはお魚のがかわいそうだなあ。風な |
複合機に次いでラベルプリンターも……
4年くらい使っていたラベルプリンタことブラザーのピータッチ9500PCが故障。ええっ!? HPの複合機の次はラベルプリンタかよ!! とビビったが、必要に迫られて新たにラベルプリンタを購入した。
買ったのは、ブラザーのピータッチ9700PC。2万7000円弱だった。
……あ!! MyMio MFC-695CDNより高い!! ラベルしか印刷できないのに~。でも、前の機種よりちょっと音が静かな感じだし、形状もスッキリしているし、何より問題なくキレイにラベル印刷ができるようになったのでOKとしよう。
ただ、このラベルプリンター、HGテープというラベルテープを使わないと、その実力を発揮しきれないもよう。HGテープを使うと印刷が超速かったり、より高精細に印刷できたりするのだ。一般の(ピータッチ用)ラベルであるTZテープだと、従来機と同様の印刷結果になってしまう。
ん~。HGテープを一通り揃えたいニャ。……ピータッチ9700PCにも1本付属してるんですけどネ。それに印字するとすんげぇ高速なんで、TZテープ使用時の印刷速度が物足りなくなるのだ。
![]() |
![]() |
| ブラザーのピータッチ(P-Touch)9700PC。パソコンにUSB接続してのラベル作成ができる機種ですな。2万6,501円で購入 | ピーニャッチってニャにかしら? ニャニャ、これはシーバのニオイ!! ニャベルプニンタってニャにかしら? シーバをくニャさい~1個くニャさい~。みたいな |
約7年ぶりの複合機、ブラザーMyMio
2003年末頃から使っていたHPの複合機、PSC2450 Photosmartが故障。電源を入れるとスキャナのヘッドが動……こうとしてギギギとか言って動かず、そのままシャットダウン。あら。どうにも手が出ない。壊れたニャ。
というわけで、約7年ぶりに複合機をリプレイス。買ったのはブラザーのMyMio MFC-695CDN。2万円少々であった。
MFC-695CDNはインクジェット複合機。プリンタ、コピー、スキャナ、FAX、それから電話が一体化した製品ですな。そしてPCとの接続は無線LAN(USB接続も可能)。これで2万円少々は安い……というか、そういう時代なんですのう。
早速使ってみたら快適快適。じつはブラザーのほかの機種(FAX付き複合機)を従兄弟が買って、そのときセットアップしたんだが、あらまぁイロイロと便利!! 次買うのはMyMioにしよう!! とか考えていたのでこの機種を選んだのだ。結果、かなり“当たり”であった。
ぶっちゃけた話、写真印刷時の画質には微妙な残念感があるものの、ほかの機能は総じて便利&快適。しかも非常にコンパクト。かなり満足度の高い買い物ができた気がする。ので、もう少し使い込んでみて、いずれレポートしますネ。
![]() |
![]() |
| ブラザーのMyMio(マイミーオ)MFC-695CDN。FAXや電話機も使えて無線LAN接続可能な今時的複合機。かなり便利っス | ブニャザーってニャにかしら? 知らニャいよ。ニャんでかしら? 答えている間に攻撃するつもりだニャ。ニャにかしら? ニャニャ~。ニャニャニャ~。的な |
「戒烟」ってニャんですか?
相変わらず電子タバコ野郎の俺なんですけど、電子タバコ用品を海外から買って、微妙に気になっていたコトがあった。
電子タバコ用品としてよく買うのは、アトマイザだったりカートリッジだったりバッテリーだったり。電子タバコはいくつかのパーツから成るが、(MODのバッテリーケース部以外は)全部消耗品だったりする。また、そういう消耗品を安価にて購入できるのは、やはり中国。
てなわけで中国のショップからよく購入するんだが、届いた包みのラベルを見て、いつも「?」と思っていた。内容を示す欄に「戒烟用品」と書いてあることだ。
たとえば「Toy Gift Box 戒烟用品」とか書いてあるんですな。電子タバコ関係なんだから「e-cig」とかありそうなモンだが、「Toy」なのかぁ。テキトーだなぁ、とか思ったりしつつ中国語読めないしってコトで「戒烟用品」の部分は考えることもせずスルーしていた。
が、この「戒烟」って文字列によくお目にかかる気が。そこで、調べてみたら、どーもこの「戒烟」には「タバコをやめる」という意味があるもよう。「戒烟用品」だと「禁煙用品」になるっぽい。
あ~なるほどね~。と、思った。
でもナゼ「Toy Gift Box」? 電子タバコって、基本、玩具!?
![]() |
![]() |
![]() |
| 中国からの荷物に貼付されていた伝票 | 品名のところに「Toy Gift Box 戒烟用品」と書いてあったりする | わたしは文字なんか読めないわよ。ぼくも読めません。むしろ読まないわよ。ぼくも読みません。読む気さえないのよ。ぼくもありません。ニャニャ。ニャ。的な |
うか様の遠吠え
拙宅猫うか様は、夜中とかに、階段のあたりに来て、遠吠えするのである。
最初は「ニャォーン」みたいな。次いで「アォォーン」みたいに。さらに「ミャァォォ~ン」といったふうに、徐々に野性味を増しつつ声量を増やしつつ遠吠えする。
ロシアンブルーはボイスレスキャットと呼ばれるほど「なかない猫」なんだが、拙宅うか様はニャーニャー言ってウルサイけど楽しいと言えよう。
![]() |
![]() |
| 階段付近でニャーニャーミャオミャオニャオーンミャオーンと騒ぐうか様。二日に一度~毎日そうするのであり賑やかな猫と言えよう | 階段付近で寝ているとろ様。ごはん要求時以外ほとんどなかないが、最近はうか様の影響でニャンニャン言うようになりつつある。ナイス!! |
17年くらい同じ顔
やじうまWatchに「10年前から変わらない、小飼弾氏の似顔絵が発掘される」という記事が。
あーそー言われてみれば、知らない間に「小飼弾氏の顔=あのイラスト」ということに拙者内部でも確定していた。とか思っていたら同記事内に「余談だが、本誌で活躍中のスタパ齋藤氏も、記事のバックナンバーで確認可能なする」と。
そうかも。昔からずーっとこのポリゴン風イラストですな。でも……どのくらい前からなのかニャ? と思って調べたら、このイラストのきっかけとなったバージョン、画像のタイムスタンプからどうも1993年12月24日に作られたようだ。この起源的バージョンを作ったのは、知る人ぞ知るサイバー佐藤さんと拙者。
たぶん……AppleのColor ClassicIIもしくはQuadra840AVあたりを買って、編集部(確かEYE・COM)にスキャナもあって、えーとえーとナニしようかじゃあとりあえずスタパの顔スキャンしてPhotoshopでイジってなんかしよう!! と遊んでたんだと思われる。
佐藤さんがレタッチしたのをフロッピーディスクに入れて拙者に渡したのを拙者がイジってこれをフロッピーに入れて佐藤さんに……という画像遊びをしていた記憶がある。てか、クリスマスイブにふたりともナニしてんでしょうな、的な。
その後、現在と同じポリゴン顔を作成した。1993年の12月にアーケードゲーム「バーチャファイター」がリリースされたが、そのポリゴングラフィックがイカス!! とか思って自分の顔をポリゴン風に描いたのであった。
あ。このポリゴンスタパ顔、あくまでも“ポリゴン風”っス。平面なんですよ。ドット絵でポチポチ描いたんでした。あとコレ、拙者の自作。
よく「例のポリゴンの顔を記事中で使いたいんですが、どなたに許諾をもらえばいいんですか?」とか「インプレスさんに連絡するとあのイラストもらえたりします?」とか「アスキーさんにあのイラストの二次使用料の件でご連絡したいんですが」とか訊かれる拙者だが、関係者諸氏、拙者に許諾をもらいニャさい。ていうか基本無料で使ってOKなのでメールすれば添付するニャ。みたいな。
しかし、前述のようにポリゴン風であって平面なので「あのイラストの横向きのをください」とか「もっと細かくレンダリングしてください」とか「笑ってないのをください」とかいう要求には対応できないニャ。また、よく見るとポリゴンの陰影がアリエナイ状態になっていたりするが、これも修正しないニャ。的な。
というわけで、なんかもう17年くらい(惰性で)使ってるイラストですな。あのJISマークももう使われてないしネ。
![]() |
| ポニゴンってニャにかしら? あ、おまえはうか!! 平べったいね。ニャにしてんの? 的な。 |
お店はドコにあるのかニャ?
海外通販を利用していると、いつも気になることがある。
ホントにちゃんと送ってきてくれるのかなぁ、というのもあるんですけど、まあだいたい問題なく品物が送られてくるのが常。で、その品物が良かったりすると、再度注文。そうしているうちに、「このショップ、実際はどんな場所にあるんだろう?」と思うように。
そこでGoogleマップ。ショップのウェブサイトから所在地を調べて検索。もしショップのウェブサイト上に所在地がない場合でも、ググっていくと、なんつーかこー、この街のショップ一覧とかこの業界の業者一覧みたいなページで所在地が見つかることが多い。
でまあ、「なるほどこんな場所にあるのか~」と眺めたりする。ストリートビューが利用可能なら、さらに近づいて眺めたり。
それだけなんですけど、なんかこう、ショップがさらに身近になったようで楽しいのである。ヒマなときにでもお試しあれ。
![]() |
![]() |
![]() |
| とあるドイツのショップを検索!! | 田園風景アリの住宅地アリの、のんびりした場所のようだ。 | ええっ? この家が!? 拙者が買ったキレイな物品は、ココで手作りされていたのかも~。 |
![]() |
![]() |
![]() |
| アメリカのショップを検索!! | 工業地帯か!? ココにショップがあるらしい。 | ストリートビューで眺めてみる。ん~む、ここから買ったのか。妙に感慨深い。 |
![]() |
| グーグニュってニャにかしら? ……。ストニートビューってニャにかしら? ……。眠いわね。……。みたいな。 |
みのり先生とキムワイプとケイドライ
先日のスタパビジョン収録時、拙宅仕事場を見たみのり先生が目を輝かせたりしていた。すなわち「あーっ、キムワイプ!」でありかつ「あっ、ケイドライも!」なのであった。
キムワイプもケイドライも日本製紙クレシアの紙製ウェス。クリネックスティシューの対ハードウェア向けバージョンとか言うと全然違うわけだが、実験室とかで多用される紙製の汚れ/水分拭き取り用品である。
一見、ティシューのようなモンだが、キムワイプは、実験器具とか光学機器の拭き取りに便利。ティシューのように紙粉やケバが出ず、吸水性も高いので、小間物の掃除なんかに非常に便利なのだ。
ケイドライは、キムワイプより柔らかくて吸水性が高く、接着剤などの不純物を含まないので、これもまた小間物のお掃除に大活躍。ただ、こちらはキムワイプよりもケバが出やすい感じ。
どちらも1箱あると役立ちますヨ!! たとえばガジェットのブツ撮り時に表面の油汚れを除去したり、電子タバコのリキッド漏れを拭いたり、あるいはレンズを掃除したり洗った小瓶の内側を拭いて乾燥を早めたり等々。ただし、これらは水に溶けにくい/溶けないので、水洗トイレに流しちゃダメ。
さておき、みのり先生が驚いたのは「キムワイプって普通に売ってるんですか? 普通の家にあるの初めて見た~」ということらしい。
売ってるんですよ。ネットでいくらでも。早まってポチると200枚×72箱入りを注文しちゃったりするけど、フツーに買えるのダ。でもココはフツーの家じゃないかも!?
ちなみにみのり先生、「知ってます? キムワイプで鼻をかむのはダメなんですよ。鼻がガヒガヒになっちゃうんですよ。これ常識」とか言ってたような気がする。てゅーかキムワイプおよびケイドライに強く反応するみのり先生、ドコでナニを実験してたんですか? 的な。
![]() |
![]() |
| クレシアのキムワイプ。やや硬めの不織布のような手触りのウェスだ。名前の由来はKimberly ClarkのKim、から? | クレシアのケイドライ。3枚重ねで、柔らかだけど耐久性少々アリのティッシューのような紙ウェス。これまた小物掃除なんかに使いやすいのだ |
![]() |
![]() |
| 「キムワイプの件、ブログにエントリしていいですか?」と訊いたら「いいですよ~。キムワイプらぶ。キムタオルも好きですけど」とのこと。(撮影:百瀬みのり/bloggieで自分撮り) | キムニャイプはトイレに流したらダメなのよ。だめなんだよ。ケイドニャイもだめなのよ。だめなんだよ。詰まるのよ。詰まっちゃうんだ。みたいな |
PayPalアカウントが日本語氏名だと面倒!?
![]() |
| ペイパニュってニャにかしら? イギリスらしい。じゃあわたしたちの故郷ね。ニャニャ。ニャニャニャ。みたいな。 |
ここ数年、PayPalを多々使うようになった拙者。海外通販での代金支払いですな。
PayPalは、インターネット経由で物品購入代金などを決済できるサービス。相手(ショップなど)にクレジットカード番号などを知らせる必要がないので、わりと安心して利用できる。また、数年前にサイトが日本語化されたので、利用のハードルが少し低くなった。
でまあ、電子部品とかヘンなガジェットとか電子タバコとか、そーゆーモノを海外から買うとき、ほとんどPayPal経由で支払っている。んだが、先日「あ!!」と思った問題が。
拙者が使う多くの海外オンラインショップは、ユーザー登録(アカウント取得)してから購入するしくみ。IDとパスワードを登録し、個人アカウントに支払者/送付先などのデータ(名前や住所ですな)を英語で入力。で、そのアカウントでログオンして買えば、登録した送付先に品物を送ってくれる。
こういうパターンがフツーだが、アカウント取得ナシで注文してPayPalで支払えるというショップもある。
先日、まさにそういうショップ(イギリス)を使った。ポチッとナ、と注文し、そのままPayPalで支払い完了……しようと思ったところで小さな問題(!?)が。
この場合、ショップ側は、拙者の住所氏名すなわち品物の送付先を、PayPalから送られる明細から知り得ることになる。んだが、拙者のPayPal上の氏名は日本語。PayPalアカウント取得時、サクッと日本語の名前を入力したらそうなった。
ショップ側にはこの日本語の名前が知らされるわけだが……果たしてそのイギリスのショップのPC、日本語表示可能か? てか店員さんが発送関連書類を手書きしているとしたら、日本語の名前って書けるのか? 恐らく英語圏のヒトにとっての日本語は、日本のヒトにとってのアラビア語くらい読めねーし書けねーって感じであろう。
そこで、支払い直前、PayPal上で名前を英語として再登録しようと思ったんだが、なんかデキナイみたいで。ん~。どうしよう? ま、問題起きたら後で対処ってことで、とりあえず支払い完了。
直後、そのショップから自動的にオーダー確認メールが届いたが、送付先の名前、案の定、文字化け状態。具体的には「テ、ツシツク テゥツス<ティ-ツ、」と表示されていた。ん~、ヤバげ。
可能性としては、日本人の郵便配達のヒトが荷物片手にウチに来て「あの~、て・つしつくてぅつす<てぃ-つ、さんのお宅はここですか?」と訊いてくることも考えられるが、んむむぅ……速攻でショップに「PayPalからの明細にある拙者の名前が日本語だけど英語ではこうなりますヨ」的なメールを送った。
そしたら約1時間後に「Many thanks for your recent order and your address confirmation. We will be able to make sure the correct name/address is used on your parcel.」てな返信が。あ~一段落。
でも今後、こういう面倒が起きるのもナンなので、速攻でPayPalに(日本語で)「アカウントの名前が日本語なんですけど英語に修正しておくんニャさい」的な問い合わせをしたら、翌日には返信メールが得られたとともにシッカリと処理されていた。担当者とのやりとりナシで、オンラインでこういう変更ができればなお良いが、日本語版PayPalスタッフさんの速攻処理に感謝である。
……でも、これから海外通販でPayPal使おうという場合、PayPalアカウント登録時、最初から英語で名前を入力したほーが面倒がなくていいですな。
新型「最安ポメラ」ことPomera DM5
KING JIMのポメラに、また新型が加わった。名前はPomera DM5である。
ポメラ(Pomera)はキーボードを使ってテキストを書くための“メモ書き専用機”。現在3機種あるが、最新のDM5は最下位モデルとなる。が、ATOKが使えたり上位機種と同様の打鍵感を持つキーボードを装備していたり、メモ書きマシンとしての基本的性能はちゃんと備えている。
最下位機種ってことで気になるのはそのお値段。DM5のメーカー希望小売価格は2万790円で、上位機種となるDM10が2万7300円、最上位機種のDM20が3万4650円であることを見れば、なるほど値段も最下位機種……ってこの言い方、なんかアレですな。ま、入門機ってことでヒトツ。
こういった機器はメーカー希望小売価格と実勢価格にけっこー開きがあったりするのが常。実際にAmazonでの実売価格を調べてみると、既存機種のDM10が1万4500円程度(47%程度OFF)、DM20が2万3000円程度(33%程度OFF)となっている。また、既に予約品として登録されているDM5は1万6800円(19%OFF)だった。
この価格は魅力的ですな。あと、拙者的妄想では、DM5、発売後しばらくすればさらに実勢価格が下がるような気が。大胆に30%OFFで売られるようになると妄想すれば……1万5000円を切る感じのDM5。これなら「ポメラ欲しいけどなー」と考えていたけど価格に迷っていた人も手を出しやすいのでは、とか思った。ちなみに、発売日は2010年3月9日。
ともあれ、メーカーから発売前の実機をお借りしたので、しばらくイジってみてレポートできたら、と考えております~。
![]() |
![]() |
![]() |
| KING JIMの新型ポメラDM5。メーカー価格は2万790円で、2010年3月9日に発売される。柔らかみのある外観で色もナチュラル系。女性向けな雰囲気ですな | キーボードと液晶を開いたところ。液晶は4型のQVGA(320×240ドット)で、左側に寄っている。上位機種のDM10やDM20の液晶(VGA/640×480ドット)と比べると見劣りする解像度だ | ポメニャってニャにかしら? キーボードらしい。じゃあキーボード猫頭ごしごしができるわね。できるね。的な |
高いけど便利なプラグ
前に軽井沢に行ったときに入ったコーヒー店(茜屋珈琲店)に「高いがうまいお菓子」という、たしかブラウニーがあったんですけど、実に旨かった。でもお茶うけなお菓子として価格を考えると高いなぁ、と。しかし味はスゴく魅力的。まあバランスの取れたコストパフォーマンスなんだと思う。
ハードウェアというか電気系小物として、ちょうどその「高いがうまいお菓子」的な存在がある。あ、拙者にとって、ですけど。
ココでも紹介したが、ダイヤテックの2ピンメガネ型→コンセント変換プラグ YL-1113Lである。480円。
これがあると、電源ケーブルを着脱するタイプのACアダプタを、非常にスマートに使える。ACアダプタを直接コンセントに挿せるようになるんですな。
ヒッジョーに便利なので多用中。多用中なので1個じゃ足りず、何度も買い増している。が、買う度に「このL字型のプラグだけで500円弱はなぁ……」と思う。単にL字に曲がったコンセントプラグのみ、というモノの値段として、ん~むむむ、と。
でも、物凄く便利なんですよええ。多くのACアダプタ周辺がスッキリするわ、束ねたコードをいちいち伸ばして充電するという煩雑さが激減するわ、物理的にも精神的にも痛快なアイテムなのだ。
というわけで、また追加購入。あー便利。ホント便利。でも高い。あー高い。でもやっぱすげー便利。これもまた、バランスが取れたコストパフォーマンスなんでしょうなきっと。
![]() |
![]() |
![]() |
| ダイヤテックの2ピンメガネ型→コンセント変換プラグ YL-1113L。ダイヤテックのオンラインショップ価格は(1個で)480円っス。 | このよーに使う。ACアダプタをコンセントに直挿しできるようになるのだ。 | プニャグってニャにかしら? コンセントのだよ。ニャンセントですよ。あ、ごめんニャさい。的な |
このルアーケースはオススメかも!?
C&F DESIGNという釣り具系メーカーがあるんですけど、そこから新しく出たCFL-2544Mというのがオススメかも。
誰にお勧めかと言うと、Janty eGoやTotally Wicked TORNADOといった電タバを使っている人で、さらに、この電タバをリキッドなどとともに持ち歩くためのケースを自作しようと思っている人。てな、ピンポイントな方々へのオススメなのである。
CFL-2544Mは、細身のルアー(ミノー)が8本入るルアーケース。このルアー保持スポンジ部に、eGoやTORNADOがピッタリ収まる。そして少しのスポンジ工作(!?)で、リキッドや予備バッテリー、ピンセットなど一式が収まるケースを作れる。
ただ、このルアーケース、防水仕様だったり作りが良かったりするため、改造用のケースとしては高価。3500~4000円くらいしちゃう。うーむ。
ちなみに、C&F DESIGNのルアーケースやフライケースは、Sサイズ、Mサイズ、Lサイズ(フライケースのみ)があり、中身が空っぽに近いものも売られている。さらにちなむが、そのSサイズケースには、ノーマルの510系電タバが長さ的にちょうど入って、工夫すればリキッドボトルなんかも詰められると思う。
以上、超ピンポイントなオススメ情報っス。
![]() |
![]() |
![]() |
| C&F DESIGNのCFL-2544Mというルアーケース。開いた状態だが、もちろん二つ折りに閉じられる | 510系電タバやTORNADOを入れてみたら、ちょうど良さそう!! | スポンジを切り貼りして改造してみた |
![]() |
| おまえはおまえは、またニャンタバケースで遊んでいるな。遊んでるわね。たまにはぼくとも遊ぶように。あたしとも遊ぶのよ。的な |



























































