モバイルバッテリー、2025年7月時点で回収中の製品まとめ

　モバイルバッテリーなどリチウムイオン電池を搭載する製品が発火する事故が相次いでいる。こうした事故の原因は、製造上の不良などを理由でリコール対象となっている製品も少なくない。

　本稿では、2020年以降にリコール対応が開始された、リチウムイオン電池を搭載するモバイルバッテリーなどを紹介する。

　リコール対象となった製品は、経済産業省や消費者庁で対象商品の詳細が公開されている。ECサイトで購入している場合にはECサイトからもメールなどで通知されることがあるが、実店舗で購入した商品などをリコール対象であると気付かずに使い続けてしまうケースもあるだろう。

　本誌の読者の皆さんは、リコール対象となっている商品を自分自身や身の回りの人が使っていないか、定期的にリコール対象製品を確認して欲しい。

　リコール対象商品の検索は、消費者庁の「リコール情報サイト」で「リチウム電池内蔵充電器」などと検索するとモバイルバッテリーなどが、商品のサムネイルつきで一覧表示され、対象となる商品を見つけやすい。

消費者庁のリコール対象商品検索サイト