KDDIは、千葉県館山市沖に、船舶型基地局として同社の海底ケーブル敷設船「KDDIオーシャンリンク」を展開し、船舶型基地局として携帯電話サービスの提供を開始した。
同社の船舶型基地局が運用されるのは、約1年前の平成30年北海道胆振東部地震以来で、2回目のこと。台風15号の影響で、電力、通信の復旧活動の長期化が見込まれることから、運用されることになった。館山市洲崎沖2~3kmに停泊して、船舶型基地局として15日19時から運用が開始されている。
KDDIオーシャンリンクが展開する洲﨑周辺のau復旧エリアマップ(2019年9月15日5時時点のもの)