スタパ齋藤の「スタパブログ」
カンドーした電子工作本
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| 『図解 つくる電子回路』(加藤ただし著/講談社刊)。電子工作初心者必読と思われるグレイトな一冊。12あるコラムもおもしろく、多くの入門書等では端折られがちな内容もビシッと解説している。色々な面で「プロってスゲぇッ!!」と思いました。 |
電子回路とかって、なんか一朝一夕じゃぁ全然イキませんな。何冊か本をハシゴして、ようやくヒトツの事象が掴めてくる、ような感じっス、拙者の場合。
てなわけでAmazonで電子回路・電子工作方面の本を買い漁り読みまくり中の俺なんですけど、買って開いた瞬間引き込まれて一気に読んで、カンドーしたりした本がある。講談社・ブルーバックスシリーズの『図解 つくる電子回路』(加藤ただし著)だ。
買ったきっかけは、無安定マルチバイブレーターという回路(だけ)を題材にしているから。この回路、電子回路としては非常に基礎的なものだが、理詰めでわかりやすく誰かに説明するのはちょっと難しい。「無安定マルチバイブレーターだけで1冊行く本なのか、じゃあキッチリ説明しているであろー」とか思って読み始めた。
で、ビックリ。結論から言って、電子回路・電子工作の本が、ぜんぶこの本のように書かれていたら、つまづく人が激減するだろーなー、と感じた。てか、もーね、省きや端折りがなく、具体的な方法や選択について「なぜこうなるか」「なぜこうしたか」がちゃ~んと書いている。「こういうモンなんで、覚えましょう」という逃げがないとでも言おうか。
拙者的にはですね、無安定マルチバイブレーターを題材にしている点が凄い、と結果的に思わされた。前述のように、細部をひとつひとつ理詰めで、しかも初心者にわからせるのが難しい回路だと思うんですよコレ。でも、本書を読むと「あぁ、そういうわけか」と見えてくる。また、そう理解させた上で、回路を作るところまで完璧に解説している。
同時に、回路を作るという一連の作業についても、ヌケもスキマもなく解説している。道具の使い方から各種テクニックまで、ものスゲく細かく。無安定マルチバイブレーターに興味なし、って人でも回路作りのテク伝授本として十分役立てられる内容だ。
読んでて、何度か、ひとりで「すげー」とか声を発しちまいました。あと、本文を読み終えて、後書き(「おわりに」)を読み終える最後のトコロでゾクッとしました。感動の上乗せ的な身震い。
ハッキリと書かれてはいないのだが、どうやら、本書のイラスト、著者が自ら描いたもののようだ。ええっ!? この超わかりやすいイラスト、著者が!? てなモンですよ。
本文+イラスト、どちらも、完璧度が高いと思う。てか、これはマジでオススメ。良書。読むと目が冴えちゃったりする人が多いんではなかろーか。
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おまえは本ばっかり読みやがって、アタクシをかまえ!! と言ってるように見えなくもない拙宅猫うか様。 |
何度も読んじゃう猫本
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| 『幸せな猫の育て方』(加藤由子著/大泉書店刊)。ペットロスのページとかは比較的に必読。著者のアルティメット猫マスターこと加藤先生は各種猫方面メディアでご活躍だが、どのメディアでも歯切れがよく説得力がある。 |
入門書好きな俺なんですけど、多種多様な入門書を買いがちってわけですけど、購入後に何度も読み返す入門書は多くない。
対象についてまだよくわからない、いまひとつ納得できない、てな場合は読み返す。のだが、対象について概要を把握してしまうと、部分部分の常識はネットで検索して確認したほーが早かったりする。ので、最近は、入門書買っても、1~2度通して読んだら終了ってケースが多い。
一方、これまで何度も読み返した入門書がある。概要も内容も、あるいは細部もだいたい把握したが、しかし、読んじゃうという入門書だ。具体的には『幸せな猫の育て方』(加藤由子著/大泉書店刊)。
何でコレを読み返しちゃうかと言うと、おもしろいからなんですけど、ツボは加藤由子先生の書きっぷりなんである。いや、非常に正しいコトをお書きになってるわけですけど、もうね、濁さないんですよ、記述を。猫の気分をスパッと鋭く書ききっている、ように受け取れる。同時に、猫好き人間の思い込みや間違いを、平易かつ理詰めで解く。
内容は、猫の習性・本能といった動物学的な事柄から、猫と暮らすための環境、猫と遊ぶ方法、猫の健康管理まで一通り。一般の猫入門書(!?)と同様の流れではあるが、鋭さが違うので、読者脳内への残り方が違う。
だからコレは良書なので買ったほーがいいヨ、とは特に言わないっていうか、読者はそれぞれ。しかし、拙者、この本、何度も読んじゃいます。一度読めば“わかる”本なのだが、猫と接している期間がのびて、そこで読むとまた発見があったりするのだ。
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| 猫の気分はなかなかわかんないが、良い入門書を読んだりすると「あっ!!」と何か理解できたようになる!? ような気がしなくもないが、ホントのことは猫に訊いてみないとわかんニャいですな。 | |
先が鋭いハンダごて
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| これがgootのCXR-31だッ!! 値段いくらだったか忘れちゃった~。けど3,000円弱だったような。このハンダごて、同社のハンダごて台のST-76とかにピッタリとフィットして驚いた。てか、そういう狙いで、こて台も作ったんでしょうけど。 |
もっと先が細いハンダごてが欲しいニャ~と頭の隅で思いつつ、秋葉原を散策。またかよ>俺。またなんですよ>拙者。
すると!! ニャんとソコは千石電商ではニャいか!! でも細いハンダごてって……どれがイイのか教えてフニャえも~ん!! と電子工作マニアな船田戦闘機さんに聞いたら「はい!! gootのCXR-31ぃ~!!」とは言わずにフツーに「大洋電機産業株式会社の精密作業に最適な高性能タイプハンダごてのCXR-31がイイですよ」と言ったので、「えっ、そんなに詳細に説明するということは、かなり、イイ?」と訊いたら、フツーに「ボクが使ってるだけで、説明はパッケージ読んだだけでした~♪」と言ったけど、とりあえず買ってみた。
そして帰宅直後、使ってみた。ら!! 1.27mmピッチのユニバーサル基板とかにも、以前よりも非常にラクにはんだ付けできる!! 先が細いのって凄い!! っていうかCXR-31にデフォルトで付属するコテ先が細く尖ってて便利だと思った。
でも2.54mmピッチとか、ランドの面積が広いと、ニャニャニャ、ニャんか、はんだがキレイに溶けないっていうかヌレが悪いっていうかハンダ付けが難しい~!! 助けてフニャえも~ん!!
ていうかやっぱ千石電商にてフニャえもん改めフニャ田さんが推奨していた先端が斜めに平たくなっているコテ先も買っておくべきだったと思った。あとハンダごてのコテ先って、適材適所て使い分けたほーがやっぱラクなんだろうなぁと思った。
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マトモなデジタルマルチメータ
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| これがSANWAのCD772だッ!! 直流/交流の電圧/電流を測れるのはもちろん、抵抗値やコンデンサ容量や周波数も測れるゾ!! バックライトだって点灯!! 温度センサーも付いてるし!! かっこいいニャ。 |
マトモなテスタが欲しいニャ~と頭の隅で思いつつ、秋葉原を散策。
すると!! ニャんとソコは東映無線(株)ラジオデパート店ではニャいか!! あるある!! オシロにテスタにLCRメータにHP電卓!! じゃあ……このTEXIO CS-6400っていうアナログオシロスコープ以外の機材を全部くれ!! とか言えない俺は、SANWAのCD772というデジタルマルチメータを買うことにした。いわばデジタルの多機能テスタですな。
てゅーかですね、拙者が持ってるテスタはショボいんですよ。昔使ってたアナログテスタ(←唯一のマトモ感あり品)はとっくに壊れちゃったし、他にあるテスタ(デジタルマルチメータ)は全部イロモノ系=ポケットサイズとかソーラー電源とか。フツーの、使用感の良さそうな、まともなのが、ナイのであった。
てなわけでCD772ってのを買ったんですけど、とは言っても1万円少々なんですけど、しかし、デジタルマルチメータとしては初めてのマトモ品。使ってみたら、マトモな品って計測が速い!? 数値が変わって安定するまでが短時間のような。スイッチ周辺も使いやすいし、わぁプローブが本体から分離するんだぁ~!! などと、小学生的観点から今時のデジタルマルチメータに喜んでいる拙者なのであった。
しかし、秋葉原は危険ですな。歩いていると「あ、これが欲しかったのダ!!」というモノが見つかっちゃうし。でもまた歩くし。そして買うし。ニャニャニャ。
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1,500円のスピーカー
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| これが計1,500円のスピーカーだッ!! 小さいキューブでカワイイのだッ!! でもワニ口クリップ接続だし、ドライバ部のネジも借り止め状態。しかし、これでもラジオとか電子工作キットの音を聞くなら十分な音質。 |
小さいスピーカーが欲しいニャ~と頭の隅で思いつつ、秋葉原を散策。
すると!! ニャんと1,500円で買える的なスピーカーを発見!! 即買い!! しかも、恐れ多くも秋葉原のキムラ無線で!!
てゅーか、エンクロージャー(箱部分)とドライバ(音が出るトコ)を別々に買っただけでした。特売品を。箱が700円でドライバが800円、だったか、ナ? 両方合わせて1,500円で、自分で組み立てて使うってコトっす。
箱部分は1辺が10cmの小さなもので、音が出るトコは直径65mmのフルレンジ。配線は別途必要なので、1,500円で完成品ってわけじゃないんスけど、ま、だいたい1,500円くらい。
なんでこういうスピーカーなのかというと、音の出る電子工作キットの音を試しに聴くため。秋月電子通商のキットとかにオマケで付いてる極小スピーカーは「小ロット生産者をナメとんのか!!」的な壮絶な音質ゆえ、もうちょっとフツーのスピーカーで聞きたいなぁ、と。
で、まずドライバ単体で音を出してみた。ら、さすがに壮絶品質のアレとは別世界の音であった。既に満足。十分使える。さらに、ドライバ部をエンクロージャーに入れてみたら、おっ、非常にマトモ度が高いっていうか1,500円とは思えない音が出た。
……スピーカー自作って奥が深いんだろうけど、おもしろいんでしょうな。こんな原始的な作業した時点で楽しいし。
まあ、本格派の方に800円のドライバが云々とか言ったら怒られちゃうかもしれないが、電気方面工作として考えると、非常に身近だし、自作過程毎の結果が即座にわかるのは、ハマる世界なんだろうなぁと思った。
ともあれ、計1,500円なりのスピーカーは、電子工作時以外でも、短波ラジオにつなげたりして、意外に活用しているのであった。でも配線はワニ口クリップだったりして……すみませんすみませんテキトーですみません>キムラ無線様&スピーカー自作派の方々。
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| スピーカーとわたくし、の図。うか様におかれましては、スピーカーなどという箱は単なる踏み台に過ぎないのである。それが1,500円でも、1,500万円でも、単なる台でしかない。さすが、うか様であらせられまくり奉りング。 |
シール切手
日本郵便のオリジナル切手作成サービスを利用してみた。
あ。いや。オリジナルの切手を作りたい~!! という観点じゃないんですよ拙者の場合。個人事業主なので、毎月末、各方面へ郵便物出すんですけど、その時、切手を濡らして貼るのが面倒で。シールの切手なら即座にペタリと貼れて便利なのにぃ、と。
シール切手、何かの記念切手とかじゃないとナイんですな。でも、デフォルトがシールであるオリジナルな切手作成サービスが始まっていた。じゃあ試してみよう!! てな感じっス。
試してみたら、意外に良かった。オリジナル切手作成サービスのサイトで、額面とかフレームを選んで、切手中央に来る画像なんかをアップロードすれば完了。支払いはクレジットカードか振替払込から選べる。簡単に作れるのが、まず、イイ感じ。
さらに、印刷の仕上がりも良かった。かなりマトモ度の高い発色になっている気がする。ウェブサイト上で見た(画像をアップロード後、編集画面で切手のイメージを見られる)のと非常に近い!? ともあれ、元画像・プリント間に違和感があまりない。
それと、切手のシール部分の粘着力がシッカリとアルこと。切手自体は薄手で、粘着力は強めなので、いろいろな紙にビシッと貼付できるんじゃないかと思う。
ただし、お値段はやや高い。80円切手1シートで1,200円。1シートは80円切手×10枚なので、1.5倍!! みたいな。50円切手もあり、こちらは1シート900円(50円切手×10枚)なので、2倍近い!! てな感じである。ま、オリジナルの切手ができるんだし、妥当な感じもするんですけどね。
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| 試しに作ってみたオリジナル切手。1シートにシール式の切手が10枚ある。 | 切手の細部。けっこーちゃんとした発色・精細感でプリントされている。 |
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| まさか切手の図柄にされるとは予想もせずに夜な夜な遊びまくる拙宅猫ご一行様。 |
香港ゴハン
香港の話ばっかりですけど、もうひとつ、香港の食べ物のコトを。
俺的結論から言えば、何を飲み食いしても、ほとんど全部「当たり」という印象になる香港の食。お値段も安く、紹興酒に合う食べ物がアタリマエに多かったりするので、こんな土地に住んでたら健康面で危ないカモとマジで思ったりする。
てな感じで、食べ物はどの店もたいてー美味であったが、拙者的には茶餐廳(チャーチャンテイ)が良かった。香港ならではの定食屋or軽食屋orカフェの総称ですな、茶餐廳。地元の飲食店、みたいな。
案内してくれた香港在住日本人によれば、茶餐廳により、食べるべきメニューがあるのダという。この茶餐廳はワンタン麺、ここならカレー、とか。観光客的にはあまり遭遇できないメニューが多いもようだが、どれもオイシイのだ。牛ナン(←月に南)飯を食べてみたら、ん~、日本のどこかで食べたような懐かしいような、でもウマい!! みたいな。
次に行く時は茶餐廳攻略だ!! とか思ったりした。が、茶餐廳攻略のためには広東語攻略から、かも!? でも喋れなくても漢字書けるし!! 辞書とメモとペン片手に茶餐廳攻略ッ!!
とか考えつつ茶餐廳でメシ食いまくったら、ここ数年来味わったことのない満腹感っつーかむしろ超越的食い過ぎ状態になった俺!! お腹パンパン、というのを通り越して、お腹カチカチ!! もう食えねえ!! その叉焼は包!! みたいな。でも、美味しいんですぅ~過度に食べちゃうほど~。
日本に帰ってきて、同じようなモノ(叉焼とか飲茶とか)を食べてみたりするわけだが、ん~、ナゼか味が違うのだ。全然。やはり日本では日本人向けの味付けってコトなんでしょうか?
ともかく、また香港行って食い倒れてゆきたい!!
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| フラリと入った繁華街のゴハン屋さん。隣の席の人が食べているメニューが旨そうだったので、「あれと同じのくニャさい」的に注文。そして激ウマ!! てか、何食ってもうまかったっス。 | このウマさを単にゴハンのオカズで終わらせるのはモッタイナイ!! と思った瞬間、昼間なのに紹興酒を注文する、しょうがねえ我々であった。 |
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| 香港の叉焼最高!! 店によって味が違ったりして、これを探求していくもの楽しい!! けど食い過ぎに注意!! あと紹興酒呑み過(以下略)。 | 飲茶は難しいですな。香港在住な人にリードしてもらわないと堪能できないカモと思った。この後、めくるめく点心が出てくるのであり、案の定食い倒れるのであった。 |
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| 拙宅猫ちゃんはカリカリのフードが大好きだヨ!! 香港食い倒れなヤツと比べたら最強に健康的なんダ!! |
2008年の香港
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| マニアな香港人の方々が集まりがちな信和中心。アニメ~ゲーム~フィギュア等々、様々なグッズを売る店が集まっている。秋葉原的雰囲気たっぷり。 |
ふたつ前のエントリで強行スケジュール香港観光の件をチラリと書いたが、2008年において、観光地としての香港は非常に安楽ですな。
ずーっと前の返還前に香港行った時と比べると、危なくナイ、汚くナイ、問題ナイてな感じで非常に快適。東京あたりで遊び歩くのが好きなら、思う存分楽しめる街だろうと思う。食べ物も相変わらすチョー旨いしネ。
ただ、ある種の怪しさという意味では、そーんなにエキサイティングではない。英語・広東語表記の東京というイメージ。大股で4万歩くらい歩き回りつつ各種交通機関も使って観光したが、手に汗握って散策する的な、返還前香港の印象はほとんどなくなった感じ。
話題(!?)の信和中心(香港のおたくビル)にも行ってみたが、おもしろいんだが、部分的に海賊版方面ショップがあったりもするんだが、なんつーか秋葉原の方が濃いですな。
秋葉原に行きがちな人が信和中心に行くと、アキバで見たモノばかり売ってる、てな印象になるかも。安かったりはするが、香港人のマニア魂を見せてくれ~的な期待がちょっと裏切られた拙者であった。とは言え、アキバもオタクも自分的にはやや離れたところにある世界、と思う人ならかなりオモシロがれる信和中心だと思う。
重慶大厦(チョンキンマンション)にも行ってみた。ウワサに聞く重慶大厦なら、エキサイティングであろー!! とか思って。
でもなんか、以前聞いたウワサからすると、かなり安全な場所になってます? インドやアフリカの人が多くて「ココってホントに香港!?」というインパクトはあったが、買い物ビルのひとつと言えそうな安全風味があった。いや、女性ひとりで行ったりすると話は違うかもしんないスけど。あと、ココに泊まると凄いドキドキ感が味わえるのかもしれないけど。
重慶大厦のケータイショップ群は見物ですな。片手で持つには疲れちゃうサイズ・質量の大昔ケータイ、の、小型・現代版とか、ノキアっぽいけど全然ノキアじゃない謎の端末があったり、不思議や怪しさが漂っていた。
奇怪・危険が激減している現代香港は、マニアな目で見るとビミョーにフツーな感じで物足りないが、しかし、非常に楽しい観光地であることは確かですな。飽きないしネ。スゲく安楽だし。てなわけで、また近々行ってみたい。
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| 重慶大厦の入り口付近。手前側が重慶大厦のショップ群と宿泊施設になるが、拙者の約2倍の容積の人がズラリとこっち見てたりするので、カメラ向けられなかったっス。この上の階のケータイショップがオモシロげ。 | なんだかんだ言っても、超高密度&活気&物量溢れる香港。日本語表記も増え、英語喋る商人も増え、昔に比べたら非常に安楽に楽しめる街になったように思う。 |
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| 香港とか観光とかよりもむしろ、ひっくり返ってゴロゴロ言って寝るのが好きな拙宅猫様。 |
3泊2日!? の香港出張
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| 久々の香港!! ではあったが、日本を夜発って、香港を朝発って昼頃に帰ってくるという残念なスケジュール。ノースウェスト便だったが、ANA便に乗ることができちゃったのはラッキー!! |
てゅーか香港に行ってきました。微妙に出張で大半が観光。3泊4日。
人に会ったりしつつ、それ以外の時間を遊び呆けようと考えていたが、激安チケットを取ったため、日本を夜出て香港から朝帰るという凄まじいスケジュールになってしまった。18時の便とかで香港へ、香港からは朝8時の便とかで日本へ、みたいな。3泊4日の、初日と最終日は移動だけの日って感じですな。
一点ラッキーだったのは、行きのノースウェスト便が混雑であって全日空便に乗れちゃったこと。日本の航空会社はお淑やかでイイですな。
夜中に香港に着き、ホテルへ到着し、さぁ早速メシ食いに行こう!! と思ったが、ホテルは比較的に住宅地方面にあり、真夜中という時間帯からかホテルマンには英語全然通じず、最終的には歩いて30分くらいのところに24時間営業のマクドナルドがあると知ったが、えぇ~香港到着で即マクドナルドぉ?
その後、よくよく訊いてみると、ホテル内に食べ物と飲み物が売られているというので、ソコへ……行ってみたら、自販機かよ!! はいはい。わかりました。諦めます。
という感じであった。脱力。
その後2日は楽しめたが、最終日は(前日呑みすぎて)校了直前の徹夜明けみたいな状況で帰国。空の旅という点においては、非常に過酷な3泊2日(!?)の旅となった。
でも、帰宅して拙宅猫ちゃんをモフモフしたら元気が出たと言えよう。
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| 初日、香港到着、と、ほぼ同時に、香港観光初日も終了!! 直後、細々したトラブルがあり、食事も忘れてホテルに。後に「あぁ、九龍に入った時、速攻で食っときゃ良かった!!」とか思ったり。 | 自販機の水とベビースターラーメンが晩餐だヨ!! 呆れ過ぎの境遇となり、逆に楽しくなっちゃてる拙者@香港時間午前2時。 |
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| 帰宅したら、拙宅猫はいつもと同様にゴニョゴニョグニョグニョしていた。 |
1個の部品不足で計画台無し
電子工作方面のコトをポチポチ行っている俺なんですけど、マーフィーの法則が成り立つくらい常々ヤッちまう凡ミスがある。
例えば本読んでて「む!! コレは楽しそう!!」とか思って、その回路なりを作ってみようと考える。で、買うべき電子パーツのリストを作る。そして秋葉原に行ったりして。パーツを買い集めるわけですな。
帰宅し、さぁ例の回路を作ってみよう!! おりょ? このパーツ……あ!! 買い忘れた!! てなわけであり、そのひとつのパーツがないがために、何もデキやしねえゼッ!! と。そんなんばっかりっス。あと、ウチにあると思っていたパーツが無かった!! とか。
そして、毎週のように秋葉原に出かけるコトに。って、通販を使えばイイんですけどネ。でも出かけるとスゲくカッコ良いパーツとか見つかったりして、そーゆーのったら欲しいじゃないですくわッ!!
というわけで「作りたい回路ほどパーツが1個だけ足りない」もしくは「購入パーツリストは1箇所だけ書き間違える」てな法則にハマってる感じの拙者っていうかむしろ、1個の足りないパーツのために作れなくてこそ本物の作りたい回路であり、1箇所だけ書き間違えていてこそ正真正銘の購入パーツリストであり、拙者は向こう32日間パーツ購入禁止の刑ッ!! みたいな。
最近では、1MΩの可変抵抗とNP-BNCJ変換プラグの買い忘れにより一時的に滅亡した俺です。
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| これが1MΩの可変抵抗があると楽しげな基板だ!! 6個のLEDが順番に点灯するらしいゾ!! 可変抵抗がナイとLEDが1個しか点灯しないので気分最悪。 | これが買い忘れたNP-BNCJ変換プラグだ!! でも買ったゼ!! そのついでに買ったのが隣の6個LEDチカチカ基板だッ!! ついでに買ったモノに必要な部品を買い忘れるので、パーツ買い出しが無限に続く予感。 |
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| とろ様的に必須パーツである猫草を買い忘れられてムカついている感じのとろ様。すいません。 |
はんだシュッ太郎
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| はんだシュッ太郎はこんなパッケージで売られている!! |
拙者、はんだ付けが好きだが、好きな割にはヘタであり、好きな割にヘタであるにも関わらず凝り性だったりする。
例えば、基板にコンデンサとかトランジスタとかを複数付けるとする。で、はんだ付け後、基板上を眺めると、ニャニャニャ!! コンデンサがコンビナートのようにキッチリ並んでいない!! トランジスタの足並みが美しく揃っていない!! となると、もう一度はんだ付けをし直して、キレイに並べたくなるのだ。
が!! はんだ付けがヘタなので、パーツの取り外し(要ハンダごて)はもっとヘタなのであり、上記のような細かいコトにこだわった挙げ句、最終的にはド汚い基板が仕上がる──パーツ取り外しに格闘した結果、足がヨレヨレのパーツが基板上に並んだりして台無しになるヨ!! 後、約32秒間程度絶望し、基板全部を無かったことにして新たな基板に取り組んだりした挙げ句また約32秒絶望したりしている。
そんな俺に朗報!! すなわちサンハヤトの“はんだシュッ太郎”を購入!! これを使うと基板上にはんだ付けしちゃったパーツを超手軽に取り外せるんダ!!
通常、はんだ付け済みのパーツを取り外す時は、片手にハンダ吸い取り線(もしくは吸い取り器)を、片手にはんだごてを握って作業するが、はんだシュッ太郎(ネーミングが……)だと、片手で作業できる。ので、ヤケに効率よく、また、キレイに、パーツ取り外し(やはんだ除去)ができる。
電子工作方面にはちょっとデカいんですけどね。あと、動作的には単体のはんだ吸い取り器のように、使う前にポンプをセットする=高級はんだ吸い取りマッシーンほどイカシてはいないんですけどネ。しかし、1本あると確実に便利っス。おすすめ。
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| はんだごてでありかつ、はんだ吸い取り器なので、片手で操作可能なんダ!! | こちらは、はんだ吸い取り器(上)はんだ吸い取り線(下)。どちらかの道具を片手に持ちつつ、もう片方の手ではんだごてを使うので、あんまり作業しやすくはない。 |
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| 拙宅猫様のうち、うか様は、はんだ付けのニオイもタバコの煙も嫌いであり、イヤなニオイがすると逃げちゃうヨ!! |
EXILIM PRO EX-F1がオモシロ過ぎる件
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| カシオのEXILIM PRO EX-F1。小型系のデジタル一眼レフカメラ程度のサイズがある、というか、けっこーデカめ。しかし、そのハイスピードムーピー撮影機能は、一見そして一度体験する価値大。 |
カシオのEXILIM PRO EX-F1を予約購入したんスけど、コレはオモシロ過ぎっス。ダントツ。デジカメ史において、ひとつの記念すべき機能を搭載したという感じ。
要点はですね、1秒間に最大1,200コマを使った動画撮影ができるってコトですな。1,200コマ撮影のハイスピードムービーカメラになる。どんな映像になるかは、カシオの製品紹介ページのハイスピードムーピー・サンプルで一目瞭然だ。
撮影コマ数は、1,200コマ/秒、600コマ/秒、300コマ/秒あたりで、それぞれムービーの画素数が変わる。1,200コマ/秒だと336×96ピクセルで、けっこー変形で小さい動画になっちゃうんだが、超高速で点滅するデバイス(液晶とか)の挙動まで見えちゃうから驚き。300コマ/秒あたりで撮っていても、美しいスローモーション映像が撮れまくりである。
てか、何を撮ってもオモシロ過ぎて困る。ま、動く被写体ってコトなんですけど、猫が鼻をペロッとするところから、ライターの着火まで、何でも興味深い動画としちまうハイスピード・デジカメだ。
コレを使っていると、動くモノ全てに対して「んむ? アレをEX-F1で撮ったらどうニャるのか!?」と思ったりする。テトリスにハマった人が、四角いモノを見ると全て平らに揃えて消したいという妄想を抱く以上に、我々を非日常に引き込む力を持つEX-F1っすよええ。
高いんスけどね。でも、もーデジカメなんて飽きた~とか言う人を虜にする魅力がありますな。ぜひ一度触れてみて欲しいっス。
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| 猫をハイスピード撮影したらオモシロいハズ!! で、結果、オモシロいのだが、猫はジッとしているか走り回りorダイナミックにジャンプしていたりするので、意外に撮影が難しいのであった。 |












































