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3月の「Pixel Drop」、ホーム画面のアイコンをAI生成できるように

 Googleは4日、「Pixel」シリーズ向けに3月のアップデート「Pixel Drop」を発表した。順次提供が開始され、今後数週間にわたり展開される。アップデートで利用できるようになる機能は、機種により異なる。

かこって検索の機能拡充

 画面上の対象を囲んで検索する「かこって検索」で、複数のアイテムが同時に認識されるようになった。

 「Pixel 10」シリーズ以降の場合、コーディネート全体を丸で囲むことで、構成するすべてのファッションアイテムが一括で検索される。

 また、バーチャル試着できる機能が追加された。検索結果の画像内に表示される「試着」をタップし、自身の写真をアップロードするかモデルを選択することで、着用イメージを確認できる。

スナップショットの表示情報追加

 ホーム画面の「スナップショット」機能が進化し、通勤ルートの運行情報や遅延アラート、リアルタイムのスポーツ試合速報、「Google Finance」と連携したマーケットトレンドなどを表示できるようになった。

 通勤ルートの案内機能は日本のユーザーからの声を反映して開発されたもの。リアルタイム運行情報は「Pixel 7」シリーズ以降のスマートフォンで利用できる。

メッセージアプリ内でのレストラン検索

 メッセージアプリで、友人などとレストランについて相談している際、「マジックサジェスト」によりGeminiを用いて最適なスポットが提案されるようになった。「Pixel 10」シリーズで利用できる。

 提案をタップすると、チャット画面内にGeminiのウィンドウが開き、文脈に沿った店舗候補が表示される。

楽曲検索アプリが独立

 周囲で流れている楽曲を特定する「この曲なに?」機能が、独立したアプリとして提供される。アプリは「Google Play」ストアからダウンロードできる。

 アプリでは、過去に検索した楽曲履歴が一元管理され、好みの音楽アプリでの直接再生も行える。

ホーム画面のアイコンをAI生成

 ホーム画面のアイコンをAIが生成する5つのスタイルから選択し、デザインを統一させられるカスタマイズ機能が追加された。また、新たに登場する「スポンジ・ボブ」のテーマパックでもカスタマイズできる。

国内で詐欺検知機能に対応

 純正の「電話」アプリに搭載されている詐欺検知機能が、日本国内でも利用可能になった。通話中の会話パターンがリアルタイムで分析され、不審な兆候が検知された場合に警告が表示される仕組み。aシリーズを除く、「Pixel 9」シリーズ以降のスマートフォンで利用できる。

Pixel Watchのアップデート

スマートフォンとの連携強化

 「Pixel Watch」とスマートフォンの連携が強化された。スマートフォンが手元から離れると通知が送信され、通信範囲外になった際には自動的にスマートフォンがロックされる。「Pixel 8」シリーズ以降と「Pixel Watch 2」以降が対象。

 また、「Pixel 8」シリーズ以降と「Pixel Watch 3/4」の組み合わせで、IDやパスワードを入力する際の本人確認がより素早く行えるようになった。

 加えて、Pixel Watchの「Find Hub」に、手首の操作だけで端末を探せる機能も追加された。Bluetoothの接続範囲内ならアラートを直接再生でき、Bluetoothの範囲外であっても、端末までの経路をマップで確認できる。

決済がスムーズに

 「Google ウォレット」アプリを開かずに、リーダーにかざすだけで決済できる、新しいエクスプレス決済機能が追加された。「Pixel Watch 2」以降で利用できる。利用には事前の設定とPixel Watchのロック解除が必要。

Pixel Watch 3でジェスチャーが利用可能に

 「Pixel Watch 4」に搭載されている片手ジェスチャー操作が、「Pixel Watch 3」でも利用可能になった。

 指を2回たたく「ダブルピンチ」や、手首をひねる動作で、電話の応答や写真撮影などの操作ができる。