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グーグル「Gemini 3.1 Pro」リリース 推論性能が「3 Pro」の2倍以上
2026年2月20日 12:05
グーグル(Google)は、高度な課題解決に対応するAIモデル「Gemini 3.1 Pro」を発表した。「Google AI Pro」と「Ultra」プランのユーザー向けに、Geminiアプリと「NotebookLM」で順次展開される。開発者や企業は、APIでプレビュー版のGemini 3.1 Proにアクセスできる。
編集部で確認したところ、「Google AI Pro」のアカウントで新モデルをすでに利用できた。
推論性能が大幅向上
推論性能は、前モデル「Gemini 3 Pro」と比較して2倍以上。未知の論理パターンを解く能力を測るベンチマーク「ARC-AGI-2」では、77.1%のスコアを記録した。複雑な問題解決の基盤として、より高度な処理を実行可能。
高い推論性能が際立つ使用例
テキストの指示から、Webサイトに直接組み込めるアニメーションSVGをコードベースで生成できる。
SVG形式では、ピクセルではなく純粋なコードで構築されるため、拡大縮小しても画質が劣化せず、従来の動画に比べてファイルサイズも大幅に縮小される。
また、複雑なAPIとユーザーインターフェイスを橋渡しする能力も備える。たとえば、国際宇宙ステーションの軌道を可視化する航空宇宙ダッシュボードを構築できる。
複雑な仕組みを視覚化する際にも、推論技術の向上が活きる
さらに、手の動きで操作できる鳥の群れの3Dアニメーションを生成したり、文学作品のテーマを反映して現代的なウェブサイトを設計したりといった、創造的なコーディングにも対応可能。
エミリー・ブロンテの小説「嵐が丘」の“雰囲気”を論理的に解釈し、主人公の本質を捉えたウェブサイトを作成した例

