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シャオミ「モノづくり研究所」、今回は新タブレット「Xiaomi Pad 6」の実機をチェック

 シャオミ(Xiaomi)は7月29日、ユーザー参加型のイベント「Xiaomiモノづくり研究所」を開催した。

 イベントでは、27日に発売されたばかりのタブレット「Xiaomi Pad 6」の実機が用意され、参加者たちは端末の使用感などを確かめた。

 イベントの進行役を務めたのは、シャオミジャパン(小米技術日本) プロダクトプランニング本部 本部長の安達晃彦氏。

 「Xiaomi Pad 6」について、同氏は「人々にとって、Androidタブレットの第一候補になれば」と語り、スペックや価格に自信を見せる。

安達氏

 「Xiaomi Pad 6」の価格は6GB+128GB版が4万9800円、8GB+128GBが5万9800円。チップセットとして、クアルコム製の「Snapdragon 870」を搭載している。

 先代の「Xiaomi Pad 5」と異なり、「Xiaomi Pad 6」はディスプレイの長辺側にフロントカメラが位置する。11インチの画面を横向きにしたときにカメラが正面に来るため、「ビデオ会議などでも使いやすい」(安達氏)。

オプションとして、スマートペンやキーボードなどのアクセサリーも販売される

 現在のAndroidタブレットが置かれている状況として、安達氏は「家電量販店で、タブレットとしてしっかり展示されているものもあれば、パソコンコーナーの片隅に行ってしまうものもある。我々だけでなくほかのメーカーさんも出てくれば(業界にとって)プラスになる」とコメント。タブレット端末を含め、シャオミ自体の知名度向上に取り組んでいくとした。

「Xiaomi Pad 6」の実機をチェックしたあと、“夏の座談会”も開催された
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