ニュース

シャオミ「モノづくり研究所」第2回がオンラインで開催、今回のメインテーマは「ウェアラブル」

 シャオミ(Xiaomi)は25日、一般ユーザー参加型のイベント「Xiaomiモノづくり研究所」を、オンラインで開催した。8月にリアル会場で開催された第1回に引き続き、第2回として開催された。Twitterなどで参加者が募集され、計47人が参加した。

 第1回と同様、シャオミジャパン(小米技術日本)のプロダクトプランニング本部 本部長の安達晃彦氏が登壇。主にウェアラブル製品について、参加者と意見を交換した。

安達氏

 安達氏は冒頭で、シャオミのIoT製品について紹介。Androidタブレット「Redmi Pad」、スマートバンド「Xiaomi Smart Band 7 Pro」、セキュリティカメラ「Mi カメラ 2K」の3製品の発売が、10月28日に控えている。

 続いて安達氏は、シャオミのスマートバンドの歴史を振り返った。2014年に初代モデルとして発表されたのが、「Mi Band1」。

 日本市場での展開が始まったのは、5代目の「Xiaomi Smart Band 5」から。そして今回の「Xiaomi Smart Band 7 Pro」は、7月に発表された「Xiaomi Smart Band 7」のアップグレード版となる。

 製品に関する簡単な紹介のあと、安達氏は参加者アンケートの結果を紹介。質問の内容は「スマートウォッチやスマートバンドを日常的に使っているか?」という一般的なものから、「ウェアラブル製品に期待する価格帯は?」のようにマーケティングを強く意識したものまで、多岐にわたった。

 「『モノづくり研究所』の場所は、新製品の説明というよりも、どちらかと言えばお客さまの生のフィードバックをいただく場として活用したい」と安達氏。その言葉通り、約1時間30分の開催時間の大部分が、ユーザーとのコミュニケーションにあてられた。

意見交換のようす

 イベントの最後には、「Xiaomi Smart Band 7 Pro」などが当たる抽選も実施された。

 安達氏は今回の「モノづくり研究所」について振り返り、「オンラインだと、遠方の方にも参加いただける可能性がある。運営側としても、準備の時間が短縮できるような部分があり、オンラインとオフラインにはそれぞれのメリットがある。今後は使い分けるようなかたちで開催してもいいのかなと思う」と語った。

抽選のようす