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「成層圏に基地局を」、ソフトバンクやグーグルの関連会社が団体設立
2020年2月21日 22:52
欧州やアジアの通信事業者や関連事業者、航空関連事業者などによる「「HAPSアライアンス」が設立されることになった。ソフトバンク子会社のHAPSモバイルや、グーグルの兄弟会社であるLoonなどが参画している。
「HAPSアライアンス」は、基地局を載せた無人航空機が成層圏から通信サービスを提供する「HAPS(High Altitude Platform Station)」の実現を目指す団体。
参加するのは、HAPSモバイル、Loonのほか、AeroVironment、エアバスの子会社であるAirbus Defence and Space、エリクソン、ノキア。また通信事業者として、インドのバーティ・エアテル(Bharti Airtel)、中国のチャイナテレコム(中国電信、China Telecom)、ドイツのドイツテレコム(Deutsche Telekom)、ソフトバンク、スペインのテレフォニカ、インテルサット(Intelsat)も名を連ねる。
高高度飛行体を活用するネット通信を実現するため、各国政府への働きかけ、製品使用の定義、技術の標準化活動での協力などに向けて活動していく。