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HAPSモバイル、ハワイで「HAWK30」の成層圏空域の飛行許可を取得

 HAPSモバイルは、ソーラーパネルを搭載した成層圏通信プラットフォーム向けの無人航空機「HAWK30」について、FAA(連邦航空局)からハワイ州ラナイ島周辺の成層圏空域におけるCOA2(Certificarte of Authorization、無人航空機飛行許可証)を取得したと発表した。

SoftBank World 2019より

 「HAWK30」の成層圏でのテストフライトは、HAPSモバイル、アラスカ大学、ハワイ大学の3者が「環太平洋無人航空機システム統合飛行試験空域プログラム」から派生した活動の一環としてすすめてきた。今回、3者を代表しアラスカ大学がFAAに申請し、承認された。

 今後は、2019年度中のラナイ島でのテストフライトに向けて、島内当局との調整や地域住民に対する「HAPS(High Altitude Platform Station)」についての説明会などを開催するという。