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Pixel Watchが待望!? のワンナンバーに対応

 11月21日にNTTドコモがPixel Watch 2を発売しました。

 Pixel Watchは、初代からLTE対応モデルが販売されていたのですが、NTTドコモがキャリアとして取り扱っていなかったため、ahamo回線を契約している筆者は、LTE対応モデルを利用できませんでした。しかし、ドコモで「Pixel Watch 2」の取り扱いが始まったことでワンナンバーサービスも解禁され、Google ストアで購入した筆者のPixel WatchでもLTEが利用できるようになった、という次第です。

Pixel WatchにLTEを設定

設定は簡単で、スマートフォンの「Watch」アプリからモバイルネットワークでahamoを選択、NTTドコモのWebサイトにdアカウントでログインしてワンナンバーサービスを申し込むだけ。開始から数分もかからず設定が完了しました。

Watchアプリから設定したい回線を選ぶ
dアカウントでログインしてワンナンバーサービスを申し込み

 しかし設定はしてみたものの、LTEに対応したならではの使い道は正直言って難しいところ。SuicaやiD/QUICPayといった決済サービスはもともとLTEに関係なくPixel Watch単体で使えますし、SuicaのチャージはスマホアプリのみでPixel Watch単体ではできないため、LTEがそもそも必要ありません。

 普段もPixel Watchを使う時はスマホを持ち歩いていますし、バッテリーもPixel Watchのほうが先に空になるので「スマホが使えない時にPixel Watchを使う」という機会も少なそう。あとはスマホを持たないで運動する時に音楽を聴く、という使い方もあるのですが、たまに通っているジムはスマホを持ち込めるためスマホで動画を見たりしていることが多く、結局「スマホを持たない」というシーンがほとんど筆者にはないという状態です。

 とはいえ、スマホを忘れて外に出ても電話をしたり、LINEでメッセージやスタンプを送ったりはできるので、万が一の際に役に立つ保険として引き続きワンナンバーサービスを契約しつつ、せっかくの回線をもう少し活用できる方法を模索してみたいと思います。