みんなのケータイ

運動を意識しだしてPixel Watchの使い方がわかってきた

【Google Pixel Watch】

 突然ですが、最近運動を始めるようになりました。

 仕事帰りに、スポーツジムにあるトレッドミル(ベルトコンベアーのようなものが動いて、その上を走るもの)で30分くらい走って(30分アニメ1本くらい)帰宅すると、さっぱりして気持ちよく入眠できるような気がします(その分酒が進む……)。

 定期的に運動をしようとすると、なかなか腰が上がらない方も多いでしょう。筆者も、偶然自宅の最寄り駅に小さいスポーツジムが開店したので、「外出した帰りに30分だけ運動」と習慣づけることができましたが、目標や数値などで「運動を可視化」すると、より運動しようという気持ちになります。

 たとえば筆者の場合、スマートウォッチ「Google Pixel Watch」を使用しています。スマートフォンやiPhone本体にも、アクティビティを計測する機能はありますが、トレッドミルのように身体の動きが大きい場合は、あまり現実的ではありません。

 スマートウォッチを利用すれば、腕に装着して計測を開始するだけで、心拍数(bpm)を計測し、現在の運動がどのような効果が現れているのかリアルタイムで確認できます。脂肪燃焼に効果的な有酸素運動を実際にできているのか? といった確認にも役立ちますので、長時間有酸素運動を続けられるペースの確認もできます。

エクササイズを選択し、計測開始
目標を設定することもできます
現在の脈拍を確認
今回のアクティビティーを振り返れます
1週間の運動状況を簡単にチェックすることもできます

 また、Pixel Watchでは、Fitbitのサービスが利用できるため、課金をしなくても、1週間のアクティビティや睡眠の記録を振り返ることができます。運動の時間とタイミングが睡眠の質に関連していることもあるので、筆者のように睡眠に悩みがある方にもオススメです。

Fitbitアプリで1週間のアクティビティ記録をチェック
アクティビティの詳細も確認できます
ダイエットする人には気になるカロリー消費量も
装着したまま睡眠すると、睡眠状況を振り返ることができます

 Pixel Watchを使い出してもうすぐ1年が経とうとしているところですが、定期的に運動するようになって、ようやく「時間や通知の確認」以外のPixel Watchの使い方ができるようになった気がします。

 便利なPixel Watchですが、残念ながら「電池持ちの悪さ」がどうしても気になってしまいます。基本装着したままであることが多いスマートウォッチですが、筆者の環境では2日も持たずにバッテリー残量が少なくなってしまうことが多いです。

 近日発表されるという「Pixel Watch 2」では、そのあたりが改善されていることに期待しています。