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最大2万円還元「マイナポイント第2弾」がもらえるマイナンバーカードの申請は23年2月末まで！ スマホ・キャリアショップの申請手順をチェック
2022年12月9日 00:00
政府が進める「マイナポイント事業」。マイナンバーカードの申請などで、対応するキャッシュレスサービスのポイントがもらえる施策の第2弾の申請締め切りは、2023年2月末まで。本稿では、あらためてスマートフォンでのマイナンバーカード申請の手順などを紹介する。
マイナポイント第2弾は2023年2月末まで
政府では現在、マイナンバーカードの申請と健康保険証としての利用申込み、公金受取口座への登録手続きをすることで最大2万円分のポイント還元が受けられる「マイナポイント事業第2弾」を実施している。
その内訳は、マイナンバーカードの新規取得で最大5000円分、健康保険証としての利用申込で7500円分、公金受取口座への登録で7500円分。
こうした還元を受けるには、 2023年2月末までにマイナンバーカードを申請する 必要がある。本稿では、あらためてマイナンバーカードの申請方法をおさらいしていこう。本稿に記載の情報はすべて、2022年12月7日時点でのものとなる。
【2022/12/20 14:20】
総務省は12月20日、「マイナポイント第2弾」の対象となるマイナンバーカードの申請期限について、2023年2月末へ延長することを発表しました。それにあわせ、タイトルや本文を修正しました。
申請には交付通知書が必要
マイナンバーカードの申請には、各人に郵送されている「交付通知書」と、本人確認書類が必要となる。もし申請書を紛失した、あるいは万が一送られてこなかったなどの場合は現住所の自治体役場などで確認しよう。現在は、QRコードが記載された「QRコード付きマイナンバーカード交付申請書」が送付されている。
申請する手段としては、スマートフォン、パソコン、郵送、まちなかの証明写真機の大きく4つがある。ちなみに、2022年4月からショッピングモールや公共施設などで実施された「マイナンバーカード出張申請受付キャンペーン」は22年6月で終了した。
本稿ではスマートフォンでの申請方法と、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの各ショップで受けられるマイナンバーカード申請サポートを紹介する。
スマートフォンでの申請
スマートフォンの場合、交付申請書に記載されている QRコードから申請サイトにアクセス できる。
アクセスした先のWebサイトにおいてメールアドレスと氏名を登録すると、そのメールアドレス宛に「【個人番号カード】申請情報登録URLのご案内」の件名でメールが届くので、記載されているURLにアクセス。
アクセス先では、マイナンバーカードに使用する顔写真を撮影する。自動的にカメラが立ち上がるわけではなく、サイト上でスマートフォンに保存されている写真を選ぶかたち。サイトでは適した写真の説明を読むこともできるので、指示に従って適した写真を撮影しよう。
写真を選択後に、いくつかの確認事項が表示されるので、確認し「登録」ボタンを押せば写真登録は完了となる。
その後は、生年月日など申請情報の登録。すべてを入力し終えたら「確認」ボタンを押せば、申請受付が完了した旨のメールが送られてくる。以上の手続きで、マイナンバーカードの申請は終了する。
1カ月ほどで市区町村から 交付通知書が郵送 されてくるので、指定の期限までに各自治体の交付場所に行けばカードを受け取れる。交付時には交付通知書のほか、運転免許証や写真つきの住民基本台帳カード、パスポートなどの本人確認書類が必要になる。
難しいならキャリアショップへ
ひとりで手続きするのが難しいと感じる人もいるかもしれない。ドコモ、KDDI、ソフトバンクの携帯電話大手3社のショップでは、マイナンバーカードの申請をサポートする取り組みが行われている。
携帯電話ショップを訪れると、スタッフがマイナンバーカード申請方法をその場で教えてくれる。基本的には自分で操作することになるが、わからないことはすぐにショップスタッフに教えてもらえるうえ、写真撮影も手伝ってくれる。ひとりで手続きするのが難しいと思う人はもちろん、 遠方に住んでいる高齢の親族 など、やはり自力での手続きが難しいという人には 携帯電話ショップに行く ことを勧めてみると良いだろう。
スマートフォンさえあれば、 手ぶらでもサポートを受けられる ものの、QRコード付き申請書があればより迅速な手続きが可能という。各社ともに料金は無料で、回線契約がなくともサポートを受け付ける。ドコモ、au、ソフトバンクショップのほか、UQスポットやワイモバイルショップでも同様にサポートを実施している。