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KDDI、スマホ新法によるiPhoneのブラウザ選択を案内

 KDDIは、スマホソフトウェア競争促進法(スマホ新法)の施行に伴う、iPhoneでのブラウザや検索エンジンの選択画面が表示される仕様変更について追記している。本案内は、Androidが先に告知されており、後追いでiPhoneが追記された形。

 同法の規制対象となるOSを搭載したスマートフォンは、「ブラウザアプリ」や「検索エンジン」を選択する画面(チョイススクリーン)が表示される。選択画面は、各機種ごとに予定されるソフトウェアアップデート実施後、もしくは端末の初期設定時に表示される。

 iPhoneでは、最新バージョンの「iOS 26.2」にアップデート後、「Safari」などの利用中のブラウザアイコンを選択し「続ける」をタップ。

 次に「デフォルトブラウザを選択」画面で、利用したいブラウザを選択。この際「Safari」を選ぶと、従来と同じ操作方法で利用できる。

 「Safari」などの利用中のブラウザを選んだ場合は「開く」をタップし、ホーム画面からブラウザアイコンを選択。なお「Safari」を利用するユーザーは、「開く」をタップすると直接アプリに遷移する。

 最後に「検索エンジンを選択」をタップし、利用したい検索エンジンを「デフォルトに設定」もしくは「現在のデフォルトをそのまま使用」を選択し利用する流れ。この際に「Google」を選ぶと、従来と同じ操作方法で利用できる。

 対応機種は、iPhone 11シリーズ~iPhone 17までと、iPhone Air、iPhone SE(第2/3世代)など、30機種となっている。なお、このほかの機種については15日時点で確認中としている。

表示対応機種(iPhone)12月15日時点
iPhone 11/11 Pro/11 Pro Max
  • iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max
  • iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max
  • iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max
  • iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
  • iPhone 16/16e/16 Pro/16 Pro Max
  • iPhone 17/17 Pro/17 Pro Max
  • iPhone Air
  • iPhone SE(第2世代)
  • iPhone SE(第3世代)