みんなのケータイ

いやあ、Claude Code Remote Controlって本当にいいもんですね
2026年3月17日 00:00
近頃はAIコーディング絡みの話ばかりになってしまって大変恐縮なんですが、「こういうツールが欲しいなあ」っていうアイデアをあまり時間をかけずに実現できてしまうのはありがたい限り。小さいツールもあれこれ作りつつ、ここのところは自分にとって理想のテキストエディタを作り上げようと奮闘しているところです。
ライター稼業も30年と長くなってまいりました。その間に使ってきたいろいろなテキストエディタには「ここはこうだったらいいのに」という不満が少なからずあります。いつか自作してやるぞと心に固く誓ってからはや25年超。時間がなくて全然進みませんでしたが、AIのおかげでやっと進められるようになりました。
機能アイデアは無限に湧き出てきて困るくらい。それらを1つ1つ実装していると、いつまでたっても完成しませんが、幸いなことに飽きもしません。もちろんこの原稿も自作テキストエディタで書いています。
が、もろもろの限界を感じ、すでにエンジン部は旧バージョンと相成りました。ひたすらスクラップ&ビルドを繰り返し、人生6度目くらいの作り直しになる新エンジンの開発が裏で進んでいます。
さて、その裏で動いているのは、ちまたで大人気のClaude Code先生です。時々Codexさんにもご登場いただきますが、メインはClaude Code(CLI)を使ったマルチエージェント開発。PM(プロジェクトマネージャー)、エンジン開発、アプリ(フロントエンドUI)開発、バックエンド開発、みたいに4つのサブエージェントに頑張ってもらう形です。
4つを完全に並行作業させることは少ないのですが、それは筆者自身の処理能力がさすがに間に合わないから。同時に作業させるとものすごい勢いで実装が進むので、人間のチェックが追いつきません。人間がAIを使っているのか、それとも人間がAIに使われているのか、分からなくなってきます。
なので、エージェント1つと相対して少しずつポチポチやるくらいが、本業の片手間にもできたりするのでちょうどいい。ただ、指示を出してから作業が完了するまではどうしても時間がかかります。筆者はこれを「令和の3Dレンダリング」と勝手に呼んでいますが、いつ終わるか予測がつかないので、スムーズに進めるためにも常に処理状況をチェックできる体制にしたい。
しかし、食事やトイレで席を離れることもあります。とりあえず指示だけ出して離席する、といった習慣にはしているものの、予想以上に早く作業を終えてしまえば数分、数十分と遊ばせておくことになりもったいないわけです。
そこで最近便利に活用しているのが「Claude Code Remote Control」という仕組み。パソコンのClaude Code側であらかじめ必要な設定をしておくと、Claudeのスマホアプリ上でClaude Codeの動作状況をチェックできるようになります(スマホとパソコンで同じローカルネットワーク内にいることが条件です)。
ただ動作状況を見守るだけでなく、指示を出したり、AIエージェントからの質問に答えたり、コマンド実行などの許可を出したり、といったひと通りの操作ができるので、まさにリモコン。食事の合間にも、トイレで踏ん張っている最中も、ごろりと寝転がって休憩しているときでも、いつでも進捗を確認できます。
作業が待機状態になったときに(通知設定をオンにしていても)通知してくれたりしないのが玉にキズですが、それでも十分以上。無駄な待機時間を減らして効率良く開発していけるので、最の高であります!
Claude Codeがコマンドラインツールということで、慣れない人にはハードルが高いのは確かではあるものの、おそらく今は過渡期。しばらくすればもっと簡単に、誰でも使いこなせる仕組みに変わっていくことでしょう。しかしできればそれより早く手をつけておいた方が、激動のAI時代に生き残る術を身に付けられるような気がしないでもありません。







