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「iOS 16.5」「iPadOS 16.5」登場、Spotlightやスクリーンタイム設定のバグ解消など

 アップルは、iPhone向けに「iOS 16.5」、iPad向けに「iPadOS 16.5」の提供を開始した。

 どちらにも共通するアップデート内容として、Spotlightが反応しなくなることがある問題が解消される。また、スクリーンタイムの設定がリセットされる問題や、すべてのデバイスに同期されない問題も解消される。

 共通のセキュリティアップデートの内容として、「アクセシビリティ」アプリに付与された権限とプライバシー権限が、悪意のあるアプリに使われてしまう脆弱性などが解消される。

 セキュリティアップデートの対象機種は、iPhone 8以降、iPad Pro(全モデル)、iPad Air(第3世代以降)、iPad(第5世代以降)、iPad mini(第5世代以降)。

 そのほか、「iOS 16.5」では、LGBTQ+のコミュニティと文化をたたえる“プライドセレブレーションの壁紙”が追加される。また、CarPlayの“ポッドキャスト”でコンテンツが読み込まれないことがある問題が解消される。