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アップル、「iPhoneの約80%がiOS 16にバージョンアップ済み」

 アップル(Apple)は、全世界のiPhoneユーザーのうち、約80%が最新の「iOS 16」にバージョンアップ済みであることを明らかにした。また、過去4年間に発売されたiPhoneの約90%がiOS 16を搭載している。

 アップルでは、iOSのソフトウェアアップデートがもたらす価値として、新機能の提供や不具合の修正、セキュリティの向上などを挙げる。

 iOSのアップデート提供時には、“アップデートノート”もあわせて配信され、利用者はアップデート前に詳しい内容を知ることができる。

 加えて、iOSを自動で更新するか手動で更新するかも選べる。たとえばiOS 16にせずiOS 15のまま使い続けたいユーザーには、その選択肢も用意されている。

 ユーザーにとっての選択肢を残したうえでなお、最新iOSの利用率が8割を超えることが明らかにされた。アプリの開発者にとっても、最新環境が広く普及することは、最新の仕様やAPIに沿ったアプリを提供しやすくなるメリットがありそうだ。