ニュース

温泉でハッカソン「SPAJAM2022」、第3回京都予選大会が開催

 モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、アプリクリエイター競技会「SPAJAM2022」の第3回京都予選大会を9月24日、25日にフリュー京都事業所で開催した。

 第3回京都予選大会のテーマは「観光」。このテーマをもとに約24時間でアプリを開発するハッカソンを実施した。

 最優秀賞を勝ち取り、本選出場を決めたのは「っぽいコレ」を開発した「チーム日本列島」。

最優秀賞チーム「チーム日本列島」(チームメンバー:佐藤慧太、右松理、川津友輔、水口結美子、里形洋道)

 「っぽいコレ」は、観光中の体験が「その土地っぽい」ことかを判定するアプリ。

 お題に対してアップロードした動画から「その土地っぽい」体験かを判定する。観光の満足度向上に寄与するという。画像判定にはAzure Custom Vision API、バックエンドにはFirebaseがそれぞれ利用されている。

 アプリのストーリーと納得感のあるプレゼンテーションが評価され、最優秀賞を獲得した。

 優秀賞を獲得したのは、「IS(開発アプリ:タビオト MAP、代表:山内大輝)」「ラドン(開発アプリ:観光クエスト~かんクエ~、代表:塚本雄人)」「地下二階から目薬(開発アプリ:トレする!、代表:西澤佳祐)の3チーム。

 なお、本選大会は2022年11月19日から開催される。各予選での最優秀6チームと全予選の優秀賞チームから選考された2~3チームが出場する。

SPAJAM2022 第3回京都予選大会の様子