温泉でハッカソン「SPAJAM2021」本選が開催、最優秀賞は「漢字入力を支援する」アプリ

集合写真

　モバイル・コンテンツ・フォーラム（MCF）は、アプリクリエイター競技会「SPAJAM2021」の本選を11月20日、21日にライムリゾート箱根（神奈川県足柄下郡箱根町）会場とオンラインでのリモートとのハイブリット方式で開催した。

　本選のテーマは「CHANGE」。このテーマをもとに約24時間でアプリを開発するハッカソンを実施。最優秀賞、優秀賞、審査員特別賞およびファイナリスト賞が発表され、賞品が授与された。

　本大会で最優秀賞を勝ち取ったのは「イメチェン（IME-CHANGE）」を開発したチーム「やっぱりふじさんのぼりたい」。

最優秀賞チーム「やっぱりふじさんのぼりたい」
チームメンバー：山田 理、中岡 黎、宮地 篤士、吉川 莉央、石丸 大稀

　「イメチェン（IME-CHANGE）」は、スマートフォンやPCによる漢字力の低下を解決するIMEアプリ。アプリ内のカメラから、手書きで書いた文字を認識し、認識した文章から次に続く文章を予測し提示する。

開発アプリ「イメチェン（IME-CHANGE）」

　誰もが感じる課題への解決手段を提案し、漢字を含めた文字解析や文章予測の精度の高さが評価され、最優秀賞を獲得した。

　優秀賞チームとなったのは、「ぷるるんっ。」を開発したチーム「オニオン・クエスト3 ～そして温泉へ～」と、「AHA MAGIC」を開発したチーム「チーズバーガー」の2チーム。

　また、審査員特別賞チームとなったのは、「Sync る」を開発したチーム「サトリラボ」。

　そして、ファイナリスト賞チームは、「かよちゃんず」「オッケンティー」「tayzar」の3チームとなった。

　なお、最優秀賞チームには、賞品として、1泊2日軽井沢サードオフィスワーケーション体験や1泊2日の合宿体験と豪華ディナー、新幹線往復チケットなどが授与された。

表彰式

賞品

アイデアソン風景