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アプリクリエイター競技会「SPAJAM2021 第5回予選大会」が開催、最優秀賞決定

 モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、アプリクリエイター競技会「SPAJAM2021 第5回予選大会」を、ITツールを活用したバーチャルハッカソンとして開催した。

 「SPAJAM2021 第5回予選大会」では、最大5人までのチームを組み、10月23日~24日にかけての2日間でアプリ開発行う。開発にあたってのテーマは当日発表される規定で、今回は「秋」というテーマに設定された。

 結果として、本大会での最優秀賞と本選への出場を決めたのは、「誰でも画伯」を開発したチーム「tayzar」(種村圭依人、テザー ナイウィン、豊田和輝、西 梨代、渡辺大智)。

 「誰でも画伯」は、まずアプリ内で対戦相手を探して、その相手と絵しりとりを行う。ここで描かれたイラストを、背景透過やFlaskの機械学習を用いて自動着色し、そのままLINEスタンプへの提出が可能。また、スマートフォンを持たない人には、指定した固定電話へFAX送信ができるという仕組み。

 同アプリは、24時間以内でLINEスタンプ化や、FAXへの出力機能などを備えるアプリを完成させた技術力の高さが評価され、最優秀賞を獲得した。

 本選大会は、各予選での最優秀5チームと、全予選の優秀賞チームから選考された2~3チームが出場。日程は、11月20日から開催される。