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バルミューダの「BALMUDA Phone」販売再開へ、14日から――ソフト更新も

 一時販売停止となっていたバルミューダのスマートフォン「BALMUDA Phone」の販売が、1月14日から再開される。販売再開と同時に、既存ユーザー向けにはソフトウェア更新も提供される。

 「BALMUDA Phone」に関しては、「技術適合証明の認証に確認すべき事項が発生した」という理由で、1月上旬に一時販売停止となっていた。

 今回、SIMフリーモデル・ソフトバンクモデルともに修正ソフトウェアが適用され、14日から販売が再開される。また、既存ユーザー向けには同日から修正ソフトウェアが提供される。

 今回のソフト更新で解消されるのは、「BALMUDA Phone」において、一部の周波数帯域で干渉ノイズが許容値を超える可能性がある事象。更新後のビルド番号は、SIMフリーモデル(X01A)が「1.032MI」、ソフトバンクモデル(A101BM)が「1.032PO」。

京セラからの回答

 京セラによれば、一部の周波数帯域とは「B41の一部」とのこと。

 干渉ノイズが許容値を超える可能性があるとされているが、同社によれば「通話やデータ通信などには影響がなく、一般のユーザーが困るようなことはない」。

 ソフト更新の対象は、SIMフリーモデル・ソフトバンクモデルの全端末。

 京セラによれば、非常に限定的ながら、干渉ノイズが許容値を超える可能性があることがわかったため、ソフト更新を提供することになったという。

 既存ユーザーが「BALMUDA Phone」を利用するうえでの影響はないが、安全かつ快適に使うために、ソフト更新が推奨されている。

【2022/01/13 20:30】
 京セラからの回答を追記しました。

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