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ソフトバンク宮川社長、NTT接待問題と楽天モバイル訴訟1000億円の根拠についてコメント

ソフトバンクの宮川 潤一社長

 ソフトバンクの宮川 潤一社長は、NTTによる総務省接待問題と、ソフトバンクが楽天モバイルに対して起こした訴訟についてコメントした。

NTT接待問題について「第三者委員会の見解を聞いた上で議論」

 宮川社長は、NTTの接待問題について「(電波)行政が歪められたかどうかといったところまで踏み込んだ発言をすべきかもしれない」と前置きしたうえで、「今、第三者委員会(総務省の情報通信行政検証委員会)で検証していただいているところであるため、その見解を聞いた上で接待問題に関する議論をさせていただきたい」とコメント。

楽天モバイルの1000億円訴訟について「損害の最大値」

 また、ソフトバンクが元社員と楽天モバイルに対し1000億円規模の損害が発生したとし裁判を提起した。

 この1000億円の根拠を問われた宮川社長は、「最大の金額を計算して裁判所に提出したもの」とコメント。

 内訳としては、「基地局の建設の前倒し」や「新規契約者の獲得」、「契約者の解約の低下」、「KDDIからのローミング回線費用の低減」などを一通りの計算式で計算した最大の金額を提示したとした。

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