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宮城県で震度5強、安否確認は災害用伝言板と音声お届けサービスの活用も

 20日18時9分ごろ、宮城県沖でマグニチュード7.2、宮城県で震度5強となる地震が発生した。

 携帯各社のうち、KDDIは、災害用伝言板と、災害用音声お届けサービスの提供を開始した。NTTドコモやソフトバンクも順次運用する可能性がある。

携帯大手3社は災害時に向けたアプリを提供している

 災害用伝言板や災害用音声お届けサービスは、大規模な災害が発生した際に運用されるサービス。安否確認の音声通話が一気に増えると、ネットワークがパンクしないよう自動的に制御されることがあり、比較的に繋がりやすい通信経由で安否確認しやすいよう、両サービスが運用される。

 楽天モバイルおよび格安スマホと呼ばれるMVNOユーザーは、NTTの災害用伝言板「web171」を利用して安否確認できるが、本稿執筆時点(20日18時40分)ではまだ「web171」は運営されていない。