てっぱんアプリ!

ScanSnapの新しいスマホアプリ「ScanSnap Home」は影や折れを消してきれいにスキャンできる

 スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!

◇   ◇   ◇
アプリ名: ScanSnap Home
開発者: PFU
価格: 無料
対応OS: iOS 18.0以降、Android 10以上
カテゴリ: 仕事

 ドキュメントスキャナとして定評のあるScanSnap、そのスマホアプリ「ScanSnap Home」が、スマホカメラによる高度なスキャン機能を搭載して生まれ変わった。紙書類を簡単に、しかもきれいにデジタル化したいなら必携だ!

スマホカメラでの高度な取り込みも可能になった「ScanSnap Home」

スキャナがなくてもスマホカメラで高画質スキャン

 「ScanSnap Home」は、PFUのドキュメントスキャナScanSnapシリーズの公式アプリ。スキャナ本体と連携してスキャン設定をカスタマイズし、スキャンデータを簡易的に管理できる機能をもっている。また、最近になってスマホカメラを使った高度なスキャン機能「ScanSnap Camera」も追加され、スキャナを所有していない人にとっても便利なツールになった。

 ScanSnap Cameraでポイントとなるのは、書類をきれいに取り込める各種補正機能と、AIを活用した文書保存を可能にする「ScanSnap AI」を利用できること。クラウドサービス「ScanSnap Cloud+」(月額980円、初月無料)に登録するとそれらの機能を使えるようになる。

 たとえば台形補正のような一般的なスキャナアプリに搭載されている機能は当然として、ScanSnap AIでは「影消し」と「フラット補正」という一歩進んだ補正機能を実現。さらに文書内容をAIが認識し、整形テキストで抽出できるPDFファイルにすることもできる。

ビジネスの現場で人気のドキュメントスキャナ「ScanSnap iX110」
スキャナ本体で取り込むモード
スマホカメラで取り込むモード
取り込み時のファイル形式や画質のほか、ローカル保存やクラウド保存の選択も可

影も折れ目も消して、検索しやすいPDFファイルに

 補正機能の「影消し」は、たとえば自分の影が書類に被ってしまったときに、自動でそれを認識して目立たなくする機能。照明との位置関係によっては影ができるのを避けられない場合もあるが、そういうことも一切気にせず素早く取り込めるので、助かる場面は多いはず。

 もう1つの「フラット補正」は、書類が反っていたり、折り目がついていたりするのを軽減する機能。複数ページが綴じられている書類を見開き状態で取り込むとき、あるいは折った状態で保管していた書類を取り込むときは、ある程度まっすぐに見えるように補正される。

 そのうえで、手書き文字も含め書類内容をAIが解析し、適切な文書タイトルを設定しつつ、中身のテキストを抽出したりワード検索したりできるPDFファイルに保存できる。会議資料や名刺、経費精算に必要なレシートといった書類の整理に威力を発揮するだろう。

撮影時には影や折れがあった書類も……
目立たないようにして取り込める
スキャン後のデータに追加で補正を加えることもできる
スキャンデータを一覧
PDF内の文章を選択してコピー
整ったテキストで抽出できる