本日の一品

Type-Cになったドキュメントスキャナー「ScanSnap iX110」、カバーも付け替えられる!

 主に仕事絡みの書類や領収証の電子化に、PFUの「ScanSnap iX100」を長年使い続けてきた。バッテリー内蔵のコンパクトなモバイルスキャナーなので持ち運びがしやすいし、使うときだけ取り出して、そうでないときはちょっとしたスペースにしまっておくのもラクなのだ。

「ScanSnap iX110」

 そんなわけで大変重宝していたのだが、10年以上前から販売され続けているモデルだけに、充電ポートがmicroUSBなのが今となってはいろいろと面倒だった。そこへ新型となる「ScanSnap iX110」が登場するとの報。充電ポートがUSB Type-Cになるとのことで、11月13日の発売日に電光石火で注文した。

 製品名が「100」から「110」になって、充電ポートがType-Cへと変わったところ以外は、ほとんど全く同じ。サイズも重量も同一だし、読み取り速度が早くなったとか高画質になったとか、そういうこともない。以前と変わらないことが、むしろ仕事向けアイテムとしては安心だろうか(ただ、値段は上がったようだ)。

以前のiX100(奥)と新しいiX110(手前)
microUSB(左)がType-C(右)になった

 なので、使い勝手も相変わらず。Wi-FiかUSBでパソコンと接続して、ボタンを押せばスキャンが始まり、専用ソフトのSnanSnap Homeで取り込んだデータを閲覧できる。

 部分的に自動でOCR処理が行なわれ、ファイル名に反映してくれるのが何気に便利(もうちょっと賢くなるとありがたいが)。名刺や領収書のような小さな書類だと、2枚同時にスキャンできて手間を減らせるのでとっても助かる。

書類をセットしてボタンを押すだけで、選択している設定でスキャンする
2枚同時スキャンもOK
取り込んだデータはScanSnap Homeで一覧。OCR機能もあり、スキャン内容の一部をファイル名に反映してくれる

 そして、この新型の発売に合わせて「デザインカバー」というのもリリースされ、外装の一部を交換してユニークな見た目にできるようにもなった。3300円の別売で6種類。もちろん筆者も追加注文し、「デザインカバー せきのデザイン ホワイト」をセレクトした。

 こちらは受注生産品のため納期が2週間ほどかかってしまうが、交換するとまるで食品用ラップの箱のようなお茶目なデザインに。サイズ感的にもたしかに違和感がない。古いiX100にも対応するので、既存ユーザーはこのデザインカバーだけ購入するのもアリだろう。

「デザインカバー せきのデザイン ホワイト」。スキャナー本体の持ち運びに使える巾着も同梱されていた
iX110のカバーを外して……
交換完了。まるで食品ラップの箱
iX100にも使えるけれど、本体がブラックだとさすがに違和感

 ところで以前のiX100は、実は動作面で不満があった。Wi-Fiルーター経由でのワイヤレス接続だと、筆者宅のネットワーク環境固有の問題なのか(あるいは筆者のiX100が2014年製造の初期型だからなのか)、スムーズに認識されないことがほとんど。

 認識してスキャンできるようになるまで長時間がかかったり、いつまでたっても認識しなかったり。しびれを切らして結局USB接続で使うこともしばしばだった。

 iX110ではそのあたりがややマイルドに改善しているような気がしないでもない。スキャンできるようになるまで(認識されるまで)時間がかかるのは変わらずだが、ScanSnap Homeのウィンドウを開いておくと若干早めに認識してくれるような雰囲気もある。

 どれだけ待ってもWi-Fi接続できない、というのは今のところ経験していない。もしUSB接続するとしても、Type-C化したおかげで他のデバイスで使っているケーブルを流用しやすいので、それほど面倒に感じなくなったのはうれしいところだ。

製品名発売元実売価格
ScanSnap iX110PFU2万7500円
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